JP2011029732A - ビデオ通話システム、発呼側端末、受呼側端末、プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】相手先を具体的に特定してビデオ通話要求を送信する前に、相手先に接続することが可能かどうか、相手先が話をできる状況にあるのかどうかを知ることができるようにする。
【解決手段】発呼側端末は、ビデオ通話の相手先の候補である受呼側端末に対してライブアイコン画像の送信を要求する。この要求を受け付けた受呼側端末は、当該受呼側端末の設置場所の画像を撮影して得たライブアイコン画像Bを発呼側端末に対して送信する。発呼側端末は、ビデオ通話の相手先の候補である受呼側端末に係る属性情報Aをディスプレイの画面に表示させ、併せて当該受呼側端末から受信したライブアイコン画像Bをディスプレイの画面に表示させる。しかる後、表示させている候補の中からビデオ通話の相手先を指定する操作入力を受け付け、指定された受呼側端末に対してビデオ通話の開始を要求する。
【選択図】図6

Description

本発明は、二地点間または多地点間で音声及び画像の送受信を伴うビデオ通話機能を実現するためのシステムに関する。
二地点間でのビデオ電話または多地点間でのビデオ会議を実現するビデオ通話システムが周知である(例えば、下記非特許文献を参照)。
この種のビデオ通話システムでは、通話頻度の高い相手先の識別情報(IP(Internet Protocol)アドレス、SIP(Session Initiation Protocol)アドレスその他のURI(Uniform Resource Identifier)に代表される通信の宛先を識別する情報)及び属性情報(相手先の名称、所在地その他の相手先に関する情報)を電話帳(または、アドレス帳)として予め端末に登録しておき、通話を開始するにあたって電話帳に登録している候補から所望の相手先を指定する操作を行い通話要求を送信、指定した相手先端末とのセッションの確立を試みることが多い。
その際、既存の端末では、ディスプレイの画面に相手先の候補の一覧を文字列にて表示し、一覧の中からユーザに所望の相手先を選択させることが専らである。表示する文字列は上記の識別情報であったり属性情報であったりするが、このようなものでは幾つかの不便な点が散見される。
第一に、所望の相手先ではない誤った相手先に通話要求を送ってしまう、いわば間違い電話をかけてしまうことが少なくない。何処のオフィスの何階の第何会議室、というような相手方の所在地は意外に違えやすい。IPアドレス等の無味乾燥な数字や記号であればなおさらである。
第二に、ユーザ自らの手で端末を操作し実際に通話要求を送信してみないと、所望の相手先とちゃんと通話ができるかどうか判明しない。相手方端末に接続する通信回線に故障が発生していたり、相手先端末の電源が切られていたりする場合、通話要求を送信してはじめてセッション確立不能状態にあることが明らかとなる。また、通信回線にも相手先端末にも支障はないが、相手先端末の設置場所にいる人の準備が未だ整っておらず、話を始められないというケースもある。これらの無駄骨を回避するためには、ビデオ通話要求を送る以前に携帯電話で相手先端末の設置場所にいる人に状況を確認する等しなければならず、煩瑣である。
第三に、通話要求を受ける側にいる人の状況を無視して通話要求が送られてくるということも不都合である。ビデオ通話システムの端末はしばしばオフィスの会議室等に設置されるが、そこで重要な会議を開いている最中に通話要求がもたらされた場合、これに応ずるにせよ無視するにせよ会議の妨げになる。
"XVD CamCast(R)CX"、[online]、[平成21年7月14日検索]、インターネット<URL http://www.marubeni-sys.com/bs/xvd/cx.html>
上述の問題に着目してなされた本発明は、相手先を具体的に特定したビデオ通話要求を送信する前に、相手先に接続することが可能かどうか、相手先が話をできる状況にあるのかどうかを知ることのできるビデオ通話システムを提供しようとするものである。
本発明では、発呼側端末と受呼側端末との間で電気通信回線を介して音声及び画像(ここに言う画像とは、静止画像及び動画像を包括した概念である)の送受信を伴うビデオ通話機能を実現するシステムであって、発呼側端末が、少なくとも一の受呼側端末の識別情報及び当該受呼側端末に係る属性情報を記憶する電話帳記憶部と、ビデオ通話の相手先の候補である受呼側端末を識別する識別情報に基づき当該受呼側端末に対してライブアイコン画像の送信を要求する情報であるライブアイコン要求を発信するライブアイコン要求発信部と、前記ライブアイコン要求を発信したことに起因して前記受呼側端末からもたらされるライブアイコン画像を受信するライブアイコン受信部と、ビデオ通話の相手先の候補である受呼側端末に係る属性情報をディスプレイの画面に表示させ、併せて当該受呼側端末から受信したライブアイコン画像をディスプレイの画面に表示させる電話帳出力制御部と、ディスプレイの画面に表示させている候補の中からビデオ通話の相手先を指定する操作入力を受け付ける相手先指定受付部と、ビデオ通話の相手先として指定された受呼側端末を識別する識別情報に基づき当該受呼側端末に対してビデオ通話の開始を要求する情報である通話要求を発信する通話要求発信部と、前記通話要求を発信したことに起因してビデオ通話の相手先の受呼側端末からもたらされる通話中の音声及び画像を受信する通話受信部と、ビデオ通話の相手先の受呼側端末から受信した通話中の音声をスピーカから音声出力させるとともに、受信した通話中の画像を前記ライブアイコン画像よりも大きい寸法でディスプレイの画面に表示させる通話出力制御部と、マイクで録音(または、収音)した通話中の音声及びカメラで撮影した通話中の画像をビデオ通話の相手先の受呼側端末に対して発信する通話発信部とを具備し、受呼側端末が、発呼側端末からもたらされるライブアイコン要求を受信するライブアイコン要求受信部と、ライブアイコン要求を受信した後にカメラで撮影した当該受呼側端末の設置場所の画像をライブアイコン画像としてライブアイコン要求をもたらした発呼側端末に対して発信するライブアイコン発信部と、ビデオ通話の相手先となる発呼側端末からもたらされる通話要求を受信する通話要求受信部と、マイクで録音した通話中の音声及びカメラで撮影した通話中の画像をビデオ通話の相手先の発呼側端末に対して発信する通話発信部と、ビデオ通話の相手先の発呼側端末からもたらされる通話中の音声及び画像を受信する通話受信部と、ビデオ通話の相手先の発呼側端末から受信した通話中の音声をスピーカから音声出力させるとともに、受信した通話中の画像をディスプレイの画面に表示させる通話出力制御部とを具備していることを特徴とするビデオ通話システムを構成した。
本発明に係るシステムにおいて、発呼側端末のユーザは、ビデオ通話の相手先の候補となる受呼側端末の設置場所の現在状況を撮影したライブアイコン画像を取得、閲覧することができる。そして、ビデオ通話の相手先を具体的に特定して通話要求を送信する以前に、その相手先とのセッションを確立することが可能であるか、また相手先と話をすることが可能であるかを確認することができる。即ち、ライブアイコン画像を取得できた事実を以て相手方とセッション確立可能であることが明らかとなり、取得したライブアイコン画像を閲覧することで相手方の現在状況を通話開始前に把握できるのである。本発明によれば、セッション確立不能な相手先に通話要求を送信してしまう時間の空費や、相手方の準備が整っていないのにビデオ通話を開始してしまうような不都合を有効に回避できる。既存のビデオ通話システムの使いにくさの一端を解消することができる。
ライブアイコン画像は、ユーザがビデオ通話の相手先を指定するための候補選択画面に表示する。通常、ビデオ通話の相手先の候補は複数存在しており、候補選択画面にもそれら複数の候補を表示する必要がある。従って、前記ライブアイコン要求発信部は、ビデオ通話の相手先の候補となる複数の受呼側端末に対してライブアイコン要求を発信し、前記電話帳出力制御部は、前記複数の受呼側端末の各々について、前記属性情報及び前記ライブアイコン画像をディスプレイの画面に表示させる。
ディスプレイの画面の表示領域は有限であり、一度に表示できるビデオ通話の相手先の候補の件数にも上限がある。翻って、電話帳記憶部に登録、即ち識別情報及び属性情報を記憶している相手先の件数は、一度に表示できる件数を上回っていることが多い。この場合、電話帳記憶部に登録している全ての相手先からライブアイコン画像を取得したとしても、それらを一度に画面表示することはできず、通信帯域幅の浪費、発呼側端末及び受呼側端末の演算処理能力の浪費となる。本発明では、前記発呼側端末が、前記属性情報及び前記ライブアイコン画像をディスプレイの画面に表示させるビデオ通話の相手先の候補を変更する旨の操作入力を受け付ける候補変更受付部をさらに具備しており、前記ライブアイコン要求発信部が、ビデオ通話の相手先の候補を変更する旨の操作を受け付けた都度、その操作に対応してビデオ通話の相手先の候補となる所定数以下の受呼側端末に対してライブアイコン要求を発信し、前記電話帳出力制御部が、ビデオ通話の相手先の候補を変更する旨の操作を受け付けた都度、その操作に対応してビデオ通話の相手先の候補となる所定数以下の受呼側端末に係る前記属性情報及び前記ライブアイコン情報をディスプレイの画面に表示させるものとして、通信帯域幅の消費量の節約、発呼側端末及び受呼側端末の演算処理能力の消費量の節約を図っている。
一方、受呼側端末のユーザの立場に立つと、自分達が自ら端末を操作することなく自動的にライブアイコン画像が撮影され、発呼側端末に向けて送信されることになるので、プライバシーまたは情報セキュリティの侵害の問題を招く懸念がある。例えば、受呼側端末が設置されている会議室等で高い権限を有する者のみが参加する会議が開催されているときに、その現場を撮影したライブアイコン画像が発呼側端末に送られ閲覧に供されてしまうのは拙いかもしれない。よって、受呼側端末のユーザのニーズに応じて、ライブアイコン画像の送信を行うか否かをコントロールできることが望ましい。そのために、前記受呼側端末は、前記発呼側端末からもたらされるライブアイコン要求を受け入れるか否かを選択する操作入力を受け付ける設定受付部と、ライブアイコン要求を受け入れるか否かの選択結果の情報を記憶する設定記憶部とをさらに具備し、前記ライブアイコン発信部は、ライブアイコン要求を受け入れるとの選択がなされた旨の情報を記憶している場合に限り、前記ライブアイコン画像を前記ライブアイコン要求をもたらした発呼側端末に対して発信する。
また、受呼側端末から発呼側端末に向けてライブアイコン画像を送信している際には、ライブアイコン画像を撮影、送信しているということを受呼側端末のユーザが関知できることが好ましい。そのために、前記受呼側端末は、前記ライブアイコン画像を前記ライブアイコン要求をもたらした発呼側端末に対して発信するときに、ライブアイコン画像を発信している旨をディスプレイの画面に表示させる報知出力制御部をさらに具備している。
前記発呼側端末が前記受呼側端末としての機能をも兼備しているならば、発呼側端末と受呼側端末とを共通化でき、端末の製作コストの低減に資する。
本発明によれば、ビデオ通話の相手先を具体的に特定してビデオ通話要求を送信する前に、相手先に接続することが可能かどうか、相手先が話をできる状況にあるのかどうかを知ることができるようになり、利便性の高いビデオ通話システムとなる。
本発明の一実施形態のビデオ通話システムの概要を示す図。 同実施形態における端末が具備するハードウェア資源を示す図。 同端末の機能ブロック図。 同端末の機能ブロック図。 電話帳記憶部に記憶蓄積している情報を例示する図。 端末上での画面表示例を示す図。 端末上での画面表示例を示す図。 端末上での画面表示例を示す図。 端末がプログラムに従い実行する処理の手順を示すフローチャート。 端末がプログラムに従い実行する処理の手順を示すフローチャート。
本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。図1に示すように、本実施形態のビデオ通話システムは、各所に分散して設置される端末1を、インターネット、WAN(Wide Area Network)、LAN(Local Area Network)等の電気通信回線2を介して相互通信可能に接続して構築される。
図2に示すように、端末1は、プロセッサ1a、メインメモリ1b、補助記憶デバイス1c、操作入力デバイス1d、マイク1e、スピーカ1f、オーディオコーデック1g、カメラ1h、ディスプレイ1i、ビデオコーデック1j、通信インタフェース1k等のハードウェア資源を備え、これらがコントローラ(システムコントローラ、I/Oコントローラ等)1lにより制御されて連携動作するものである。
補助記憶デバイス1cは、ハードディスクドライブ、フラッシュメモリ、光学ディスクドライブ、その他である。
操作入力デバイス1dは、手指で操作可能な押下ボタンや、タッチパネル、トラックパッド等のポインティングデバイスであるが、本実施形態では端末1と無線交信可能なリモートコントローラを想定している。
オーディオコーデック1gは、マイク1eを介して録音した音声を符号化したり、符号化されている音声情報を復号化してスピーカ1fから音声出力したりする。ビデオコーデック1jは、カメラ1hを介して撮影した画像(静止画像または動画像)を符号化したり、符号化されている画像情報を復号化してディスプレイ1iの画面に表示出力したりする。オーディオコーデック1g、ビデオコーデック1jはそれぞれ、ハードウェアでなくソフトウェアとして実装することも可能である。
通信インタフェース1gは、電気通信回線2を介した情報通信を行うためのデバイスであり、NIC(Network Interface Card)や無線LANトランシーバに代表されるが、これら以外にUSB(Universal Serial Bus)、IEEE1394等のインタフェースを採用することもできる。
端末1は、基本的には、本システムを構築する目的で製作された専用の機器である。但し、汎用のパーソナルコンピュータ、ワークステーション、ビデオゲーム機等に必要なプログラムをインストールして本発明に係る端末1を構成することを妨げるものではない。
プロセッサ1aによって実行されるべきプログラムは補助記憶デバイス1cに格納されており、プログラムの実行の際には補助記憶デバイス1cからメインメモリ1bに読み込まれ、プロセッサ1aによって解読される。端末1は、プログラムに従い上記ハードウェア資源を作動して、図3に示す発呼側端末11の機能、並びに図4に示す受呼側端末12の機能を発揮する。
発呼側端末11としては、電話帳記憶部111、ライブアイコン要求発信部112、ライブアイコン受信部113、電話帳出力制御部114、候補変更受付部115、相手先指定受付部116、通話要求発信部117、通話受信部118、通話出力制御部119、通話発信部110を具備する。
電話帳記憶部111は、一または複数(例えば、最大100件)の受呼側端末12の識別情報及び当該受呼側端末12に係る属性情報を、メインメモリ1bまたは補助記憶デバイス1cの記憶領域を利用して記憶する。識別情報は、例えばIPアドレス、SIPアドレスその他のURIに代表される、通信の宛先を識別する情報である。属性情報は、相手先の氏名または名称、所属、所在地その他の相手先に関する情報であり、本実施形態では文字列情報である。図5に、電話帳記憶部111が記憶している情報を例示する。電話帳記憶部111は、ビデオ通話の相手先の候補となり得る他の端末1について、各端末1毎に、識別情報及び属性情報をID番号等に関連づけて記憶する。
他の端末1の識別情報及び属性情報は、直接手入力されることもあれば、電気通信回線2を介して接続している他の端末1またはコンピュータから送信されてくることもある。端末1は、他の端末1の識別情報及び属性情報の入力を操作入力デバイス1dを介して受け付け、または通信インタフェース1kの機能を利用して受信し、電話帳に登録する、即ち電話帳記憶部111に記憶する。
過去にビデオ通話を行ったことのある他の端末1に係る識別情報及び属性情報を、過去の通話履歴として、電話帳に登録しておくこともできる。この場合には、図5に示しているように、属性情報として、その端末1とビデオ通話を行った日時を示すタイムスタンプや、当方からの発呼(発信)であったのか相手方からの受呼(着信)であったのかを示す情報等を併せて記憶する。
ライブアイコン要求発信部112は、ビデオ通話の相手先の候補である受呼側端末12を識別する識別情報に基づき、当該受呼側端末12に対して、ライブアイコン画像の送信を要求する情報であるライブアイコン要求を、通信インタフェース1kの機能を利用して発信する。ライブアイコン要求発信部112は、電話帳に登録している他の端末1の中から、ビデオ通話の相手先の候補としてディスプレイ1iの画面に表示するべき所定数(例えば、10件)以下の端末1を選出し、選出した受呼側端末12に係る識別情報を電話帳記憶部111から読み出して、読み出した識別情報を基に該当の端末1に向けてライブアイコン要求を送信する。選出した端末1に対するライブアイコン要求の送信は、断続的に実行することがある。電話帳に登録している端末1群から所定数以下の端末1を如何様にして選出するのかに関しては、後述する。発呼側端末11が発信するライブアイコン要求には、発信元の発呼側端末11を示す識別情報(特に、IPアドレス等)と、当該発呼側端末11の属性情報及び/またはID番号とが付随している。
本実施形態のシステムでは、原則として、端末1同士を電気通信回線2を介してピアツーピアの形で相互接続する。即ち、ビデオ電話またはビデオ会議を実施するにあたって、他の中継サーバやMCU(Multi−point Control Unit)等の中継機を使用する必要がない。識別情報がIPアドレスのようなアドレス解決を要しないものである場合には、その識別情報を用いて即座に受呼側端末12にライブアイコン要求を送信することができる。識別情報がSIPアドレスのようなアドレス解決を要するものである場合には、その識別情報を用いて他のコンピュータ(例えば、SIPプロキシサーバ)に招待メッセージを送信する等して受呼側端末12との間でセッションを確立し、その後にライブアイコン要求を発信する。あるいは、その識別情報をアドレス解決能力を備えた他のコンピュータ(例えば、DNS(Domain Name System)サーバ)に送信して当該識別情報に対応したIPアドレス等をこのコンピュータから受信し、このIPアドレス等を用いて受呼側端末12にライブアイコン要求を送信する。
ライブアイコン受信部113は、ライブアイコン要求を発信したことに起因して、ライブアイコン要求を受け付けた受呼側端末12からもたらされるライブアイコン画像を、通信インタフェース1kの機能を利用して受信する。複数の受呼側端末12に対してライブアイコン要求を送信している場合、それら受呼側端末12から送られてくるライブアイコン画像をそれぞれ受信する。発呼側端末11が受信するライブアイコン画像には、送り主の受呼側端末12を示す識別情報(特に、IPアドレス等)と、当該受呼側端末12の属性情報及び/またはID番号とが付随している。
電話帳出力制御部114は、ビデオ通話の相手先の候補である受呼側端末12に係る属性情報をディスプレイ1iの画面に表示させ、併せて当該受呼側端末12から受信したライブアイコン画像をディスプレイの画面に表示させる。図6に、ビデオ通話の相手先の候補の一覧表示例を示す。本実施形態では、一度に所定数以下の候補をディスプレイ1iの画面に表示する。ライブアイコン要求は、この画面に一度に表示する候補として選出した所定数以下の端末1に対してのみ発信し、それ以外の端末1には発信しない。電話帳出力制御部114は、候補となった複数の受呼側端末12の各々について、電話帳記憶部111から属性情報を読み出してこの属性情報(図中符号A)を表示させるとともに、当該受呼側端末12から受信した(当該受呼側端末12と同じ識別情報、属性情報またはID番号が付随した)ライブアイコン画像(図中符号B)を属性情報の傍らに表示させる。
ライブアイコン画像は、受呼側端末12の設置場所で撮影されたリアルタイムの画像である。ライブアイコン画像の寸法(例えば、192×108ピクセル)は、ビデオ通話時にやりとりされる画像の寸法(例えば、1920×1080ピクセル)よりも小さい。ライブアイコン画像のフレームレートは、各端末1が接続している電気通信回線2の帯域幅の影響を受けるが、5fps程度かそれ以上である。
ライブアイコン画像を受信できていない受呼側端末12については、ライブアイコン画像を表示させることができないので、その旨を示す画像または文字列を表示させる。図6に示す例において、「接続中・・・」の表示(図中符号C)は、その端末1に対してライブアイコン要求を送信し、応答待ちであることを示す。「通信不可」の表示(図中符号D)は、その端末1に対してライブアイコン要求を送信した後一定時間が経過するまでに応答が返ってこなかった、つまり何らかの理由で当該端末1とのセッション確立が不能であることを示す。「表示不可」の表示(図中符号E)は、その端末1に対してライブアイコン要求を送信したが、ライブアイコン要求を拒絶する、換言すればライブアイコン画像の送信を行わない旨の応答がライブアイコン画像の代わりに送られてきたことを示す。「通話中」の表示(図中符号F)は、その端末1に対してライブアイコン要求を送信したが、既に別の端末1とビデオ通話中である旨の応答がライブアイコン画像の代わりに送られてきたことを示す。
候補変更受付部115は、ディスプレイ1iの画面に表示させるビデオ通話の相手先の候補を変更する旨の操作入力を、操作入力デバイス1dを介して受け付ける。既に述べた通り、ディスプレイ1iの画面には、一度に所定件数以下の相手先の候補の属性情報及びライブアイコン画像を表示することしかできない。現在画面表示している候補の中に、発呼側端末11のユーザが所望する相手先が表示されていないのであれば、候補表示内容を更新してユーザが所望する相手先を表示させる必要がある。
図6では、電話帳に登録している全ての相手先のうちの一部を候補として表示している。この一覧の中に所望の相手先が存在していない場合、例えば、前のページに戻る、または次のページに送ることで、所望の相手先を表示させることができる。その際、ユーザは、操作入力デバイス1dを操作してカーソル(図中符号J)を移動させ、ページ戻しまたはページ送りを指令する(このときに、画面表示しているページ戻しボタン(図中符号G)またはページ送りボタン(図中符号H)をクリックするような操作を行わせるものとしてもよい)。この操作を受け付けたとき、ライブアイコン要求発信部112は、電話帳記憶部111に記憶している情報を参照して、現在候補として画面表示している受呼側端末12よりもID番号の小さい所定数以下の受呼側端末12、またはID番号の大きい所定数以下の受呼側端末12を新たな候補として選出する。
特定の条件に合致する相手先の候補を抽出して表示させることもできる。例えば、ユーザは、操作入力デバイス1dを操作してカーソルを移動させ、画面表示している何れかの頭文字タブ(図中符号I)をクリックする。この操作を受け付けたとき、ライブアイコン要求発信部112は、電話帳記憶部111に記憶している情報を参照して、クリックされたタブに対応した頭文字(「あ」行の文字、「た」行の文字、数字、記号等)で始まる属性情報を有している受呼側端末12を、新たな候補として選出する。
過去の通話履歴に基づく候補を表示させることもできる。例えば、ユーザは、操作入力デバイス1dを操作してカーソルを移動させ、画面表示している「履歴」ボタン(図示せず)をクリックする。この操作を受け付けたとき、ライブアイコン要求発信部112は、電話帳記憶部111に記憶している、過去に通話した履歴が残っている受呼側端末12を、新たな候補として選出する。
その上で、新たに候補となった端末1に対し、ライブアイコン要求を送信する。なお、ライブアイコン要求発信部112は、現在候補として画面表示している端末1に対してライブアイコン画像の送信の停止を要求する情報を送信する、または、当該端末1に対するライブアイコン要求の断続的な送信を停止することで、当該端末1とのライブアイコン画像の送受信を打ち切る。ライブアイコン受信部113は、新たに候補となった端末1からもたらされるライブアイコン画像を受信する。そして、電話帳出力制御部114は、新たに候補となった端末1に係る属性情報を画面表示させ、併せて当該端末1から受信したライブアイコン画像を画面表示させる。これにより、候補表示内容を更新することができる。
相手先指定受付部116は、ディスプレイ1iの画面に表示させている候補の中からビデオ通話の相手先を指定する操作入力を、操作入力デバイス1dを介して受け付ける。現在画面表示している候補の中に、発呼側端末11のユーザが所望する相手先が表示されているのであれば、その中から一または複数の相手先を特定してビデオ通話の開始を要求することができる。ユーザは、操作入力デバイス1dを操作してカーソルを移動させ、画面表示している何れかの受呼側端末12の情報表示欄(図中符号A、B)をクリックする。この操作を受け付けた相手先指定受付部116は、クリックされた表示欄に対応した受呼側端末12をビデオ通話の相手先として知得する。但し、ライブアイコン画像の代わりに「通信不可」または「通話中」の旨を表示している受呼側端末12は、相手先として指定できない(その端末1に係る情報表示欄にカーソルを移動させることができない)ようにしている。
通話要求発信部117は、ビデオ通話の相手先として指定された受呼側端末12を識別する識別情報に基づき、当該受呼側端末12に対して、ビデオ通話の開始を要求する情報である通話要求を、通信インタフェース1kの機能を利用して発信する。当該受呼側端末12に係る識別情報がアドレス解決を要するものであったとしても、ライブアイコン要求の送信段階で既にセッション確立またはアドレス解決が済んでいる場合には、直接受呼側端末12に通話要求を送信することができる。そうでなければ、ライブアイコン要求送信時と同様にしてセッション確立またはアドレス解決を図り、当該受呼側端末12に通話要求を送信する。
通話受信部118は、前記通話要求を発信したことに起因してビデオ通話の相手先の受呼側端末12から発信される通話中の音声及び画像を、通信インタフェース1kの機能を利用して受信する。
通話出力制御部119は、ビデオ通話の相手先の受呼側端末12から受信した通話中の音声をスピーカ1fから音声出力させるとともに、受信した通話中の画像をライブアイコン画像よりも大きい寸法でディスプレイ1iの画面に表示させる。図7に、ビデオ通話中の相手先の画像の表示例を示す。
通話発信部110は、マイク1eで録音した通話中の音声及びカメラ1hで撮影した通話中の画像を、ビデオ通話の相手先の受呼側端末12に対して、通信インタフェース1kの機能を利用して発信する。通話受信部118、通話出力制御部119及び通話発信部110の機能は、既存のビデオ通話システムにおけるそれに等しい。
受呼側端末12としては、設定受付部121、設定記憶部122、ライブアイコン要求受信部123、ライブアイコン発信部124、報知出力制御部125、通話要求受信部126、通話発信部127、通話受信部128、通話出力制御部129を具備する。
設定受付部121は、発呼側端末11からもたらされるライブアイコン要求を受け入れるか否かを選択する操作入力を受け付ける。ライブアイコン画像の撮影及び送信を容認するか拒否するかは、受呼側端末12のユーザの意思に委ねられている。ライブアイコン要求を受け入れるか否かの選択の情報は、直接手入力されることもあれば、電気通信回線2を介して接続している他の端末1またはコンピュータから送信されてくることもある。設定受付部121は、ライブアイコン要求を受け入れるか否かの選択入力を操作入力デバイス1dを介して受け付け、またはライブアイコン要求を受け入れるか否かの選択に係る情報を通信インタフェース1kの機能を利用して受信する。
設定記憶部122は、前記設定受付部121で受け付けた、ライブアイコン要求を受け入れるか否かの選択結果の情報を、メインメモリ1bまたは補助記憶デバイス1cの記憶領域を利用して記憶する。本実施形態では、選択結果として、ライブアイコン要求を受け入れる、ライブアイコン要求を受け入れるがライブアイコンの撮影及び送信時にその旨を表示する、ライブアイコン要求を受け入れず拒否する、の三段階を想定している。設定記憶部122は、受呼側端末12のユーザがこれらのうちの何れを選択したのかを示す情報を記憶する。
ライブアイコン要求受信部123は、発呼側端末11からもたらされるライブアイコン要求を、通信インタフェース1kの機能を利用して受信する。
ライブアイコン発信部124は、ライブアイコン要求を受信した後に、カメラ1hで撮影した当該受呼側端末12の設置場所の画像をライブアイコン画像として、ライブアイコン要求をもたらした発呼側端末11に対し、通信インタフェース1kの機能を利用して発信する。即ち、撮影したライブアイコン画像を、ライブアイコン要求に付随している識別情報で識別される発呼側端末11に向けて送信する。
但し、ライブアイコン発信部124は、ライブアイコン要求を受信したときに、設定記憶部122に記憶している情報を参照して、ライブアイコン要求を受け入れるべきか拒絶するべきかを判断する。設定記憶部122に記憶している情報が、ライブアイコン要求を受け入れる(または、ライブアイコン要求を受け入れるがライブアイコンの撮影及び送信時にその旨を表示する)との選択がなされたことを示している場合には、ライブアイコン画像の撮影及び送信を行う。設定記憶部122に記憶している情報が、ライブアイコン要求を受け入れず拒否するとの選択がなされた旨を示している場合には、ライブアイコン画像の撮影及び送信を行わない。その代わりに、ライブアイコン要求に対する応答として、ライブアイコン要求を拒絶する旨の情報を発呼側端末11に向けて送信する。
また、ライブアイコン送信部は、ライブアイコン要求を受信した時点で既に別の端末1とビデオ通話を開始している場合、やはりライブアイコン画像の撮影及び送信を行わず、ライブアイコン要求に対する応答として、別の端末1とビデオ通話中である旨の情報を発呼側端末11に向けて送信する。
なお、ライブアイコン画像の撮影及び送信は、発呼側端末11からライブアイコン画像の送信の停止を要求する情報を受信したとき、または、発呼側端末11から断続的にもたらされていたライブアイコン要求を受信できなくなって所定時間が経過したときに打ち切る。
報知出力制御部125は、ライブアイコン画像を前記ライブアイコン要求をもたらした発呼側端末11に対して発信するときに、ライブアイコン画像を発信している旨をディスプレイ1iの画面に表示させる。報知出力制御部125は、設定記憶部122に記憶している情報を参照し、その情報が、ライブアイコン要求を受け入れるがライブアイコンの撮影及び送信時にその旨を表示するとの選択がなされたことを示している場合に限り、ライブアイコン画像を発呼側端末11に向けて送信中である旨の画面表示を実行する。図8に、ライブアイコン画像を発呼側端末11に向けて送信中である旨の画面表示例を示す。図8に示す例では、現にカメラ1hで撮影しているライブアイコン画像(図中符号K)とともに、ライブアイコン画像を送信している事実を受呼側機器のユーザに報知するメッセージ画像または文字列(図中符号L)を表示するようにしている。
通話要求受信部126は、ビデオ通話の相手先となる発呼側端末11から発信される通話要求を、通信インタフェース1kの機能を利用して受信する。
通話発信部127は、マイク1eで録音した通話中の音声及びカメラ1hで撮影した通話中の画像を、通話要求をもたらした発呼側端末11、つまりはビデオ通話の相手先の発呼側端末11に対して、通信インタフェース1kの機能を利用して発信する。
通話受信部128は、ビデオ通話の相手先の発呼側端末11から発信される通話中の音声及び画像を、通信インタフェース1kの機能を利用して受信する。
通話出力制御部129は、ビデオ通話の相手先の発呼側端末11から受信した通話中の音声をスピーカ1fから音声出力させるとともに、受信した通話中の画像をライブアイコン画像よりも大きい寸法でディスプレイ1iの画面に表示させる。通話要求受信部126、通話発信部127、通話受信部128及び通話出力制御部129の機能は、既存のビデオ通話システムにおけるそれに等しい。
以降、本実施形態のビデオ通話システムを構成する端末1が、ビデオ通話を開始するに際して実行する処理の手順を概説する。図9に示すように、発呼側端末11は、ユーザの手による、ビデオ通話の相手先の候補を変更する旨の操作入力を受け付け(ステップS1)、電話帳に登録している受呼側端末12の中から画面に一覧表示するべき受呼側端末12の候補を選出し(ステップS2)、選出した受呼側端末12に対してライブアイコン要求を送信する(ステップS3)。
図10に示すように、受呼側端末12は、発呼側端末11からもたらされるライブアイコン要求を受信したとき(ステップS4)、当該発呼側端末11にライブアイコン画像を送信するべきか否かを判断する(ステップS5)。ステップS5では、ユーザの手によって予めライブアイコン要求を拒否するべき旨の選択がなされていないかどうか、また、既に別の端末1とビデオ通話中でないかどうかに基づいて判断を下す。ライブアイコン要求を受け入れてライブアイコン画像を送信してよいと判断したのであれば、カメラ1hで撮影したライブアイコン画像を当該発呼側端末11に対して送信する(ステップS6)。また、必要であれば、現在ライブアイコン画像を撮影及び送信中である旨を画面表示して、ユーザに報知する(ステップS7)。ライブアイコン要求を拒絶しライブアイコン画像を送信しないと判断したのであれば、その旨を示す応答情報を当該発呼側端末11に対して送信する(ステップS8)。
発呼側端末11は、ビデオ通話の相手先の候補として選出した受呼側端末12に係る属性情報を画面表示し(ステップS9)、併せて当該受呼側端末12から受信したライブアイコン画像またはそれに代わる応答情報を画面表示する(ステップS10)。
次いで、発呼側端末11は、ユーザの手による、画面表示している候補の中からビデオ通話の相手先を指定する旨の操作入力を受け付け(ステップS11)、相手先として指定された受呼側端末12に対して通話要求を送信する(ステップS12)。
受呼側端末12は、発呼側端末11からもたらされる通話要求を受信した後(ステップS13)、当該発呼側端末11との間でビデオ通話を開始する。即ち、マイク1eで録音した通話中の音声及びカメラ1hで撮影した通話中の画像を相手先の発呼側端末11に対して送信する(ステップS14)。並びに、相手先の発呼側端末11から受信した通話中の音声及び画像を、スピーカ1f及びディスプレイ1iを介して出力する(ステップS15)。
発呼側端末11もまた、マイク1eで録音した通話中の音声及びカメラ1hで撮影した通話中の画像を相手先の受呼側端末12に対して送信する(ステップS16)。並びに、相手先の受呼側端末12から受信した通話中の音声及び画像を、スピーカ1f及びディスプレイ1iを介して出力する(ステップS17)。
なお、本発明は以上に詳述した実施形態に限られるものではない。特に、上記実施形態では、端末1間で画像、音声やライブアイコン要求等の情報をピアツーピアの形で送受信するものとしていたが、これらを中継サーバまたはMCU等の中継機を経由して送受信する態様を妨げない。
その他、各部の具体的構成や処理の手順等は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
本発明は、例えば、二地点間でのビデオ電話または多地点間でのビデオ会議を実現するシステムとして利用することができる。
1…端末
11…発呼側端末
12…受呼側端末
B…ライブアイコン画像

Claims (10)

  1. 発呼側端末と受呼側端末との間で電気通信回線を介して音声及び画像の送受信を伴うビデオ通話機能を実現するシステムであって、
    発呼側端末が、
    少なくとも一の受呼側端末の識別情報及び当該受呼側端末に係る属性情報を記憶する電話帳記憶部と、
    ビデオ通話の相手先の候補である受呼側端末を識別する識別情報に基づき当該受呼側端末に対してライブアイコン画像の送信を要求する情報であるライブアイコン要求を発信するライブアイコン要求発信部と、
    前記ライブアイコン要求を発信したことに起因して前記受呼側端末からもたらされるライブアイコン画像を受信するライブアイコン受信部と、
    ビデオ通話の相手先の候補である受呼側端末に係る属性情報をディスプレイの画面に表示させ、併せて当該受呼側端末から受信したライブアイコン画像をディスプレイの画面に表示させる電話帳出力制御部と、
    ディスプレイの画面に表示させている候補の中からビデオ通話の相手先を指定する操作入力を受け付ける相手先指定受付部と、
    ビデオ通話の相手先として指定された受呼側端末を識別する識別情報に基づき当該受呼側端末に対してビデオ通話の開始を要求する情報である通話要求を発信する通話要求発信部と、
    前記通話要求を発信したことに起因してビデオ通話の相手先の受呼側端末からもたらされる通話中の音声及び画像を受信する通話受信部と、
    ビデオ通話の相手先の受呼側端末から受信した通話中の音声をスピーカから音声出力させるとともに、受信した通話中の画像を前記ライブアイコン画像よりも大きい寸法でディスプレイの画面に表示させる通話出力制御部と、
    マイクで録音した通話中の音声及びカメラで撮影した通話中の画像をビデオ通話の相手先の受呼側端末に対して発信する通話発信部とを具備し、
    受呼側端末が、
    発呼側端末からもたらされるライブアイコン要求を受信するライブアイコン要求受信部と、
    ライブアイコン要求を受信した後にカメラで撮影した当該受呼側端末の設置場所の画像をライブアイコン画像としてライブアイコン要求をもたらした発呼側端末に対して発信するライブアイコン発信部と、
    ビデオ通話の相手先となる発呼側端末からもたらされる通話要求を受信する通話要求受信部と、
    マイクで録音した通話中の音声及びカメラで撮影した通話中の画像をビデオ通話の相手先の発呼側端末に対して発信する通話発信部と、
    ビデオ通話の相手先の発呼側端末からもたらされる通話中の音声及び画像を受信する通話受信部と、
    ビデオ通話の相手先の発呼側端末から受信した通話中の音声をスピーカから音声出力させるとともに、受信した通話中の画像をディスプレイの画面に表示させる通話出力制御部とを具備している
    ことを特徴とするビデオ通話システム。
  2. 前記ライブアイコン要求発信部は、ビデオ通話の相手先の候補となる複数の受呼側端末に対してライブアイコン要求を発信し、
    前記電話帳出力制御部は、前記複数の受呼側端末の各々について、前記属性情報及び前記ライブアイコン画像をディスプレイの画面に表示させる請求項1記載のビデオ通話システム。
  3. 前記発呼側端末は、前記属性情報及び前記ライブアイコン画像をディスプレイの画面に表示させるビデオ通話の相手先の候補を変更する旨の操作入力を受け付ける候補変更受付部をさらに具備し、
    前記ライブアイコン要求発信部は、ビデオ通話の相手先の候補を変更する旨の操作を受け付けた都度、その操作に対応してビデオ通話の相手先の候補となる所定数以下の受呼側端末に対してライブアイコン要求を発信し、
    前記電話帳出力制御部は、ビデオ通話の相手先の候補を変更する旨の操作を受け付けた都度、その操作に対応してビデオ通話の相手先の候補となる所定数以下の受呼側端末に係る前記属性情報及び前記ライブアイコン情報をディスプレイの画面に表示させる請求項1または2記載のビデオ通話システム。
  4. 前記受呼側端末は、前記発呼側端末からもたらされるライブアイコン要求を受け入れるか否かを選択する操作入力を受け付ける設定受付部と、
    ライブアイコン要求を受け入れるか否かの選択結果の情報を記憶する設定記憶部とをさらに具備し、
    前記ライブアイコン発信部は、ライブアイコン要求を受け入れるとの選択がなされた旨の情報を記憶している場合に限り、前記ライブアイコン画像を前記ライブアイコン要求をもたらした発呼側端末に対して発信する請求項1、2または3記載のビデオ通話システム。
  5. 前記受呼側端末は、前記ライブアイコン画像を前記ライブアイコン要求をもたらした発呼側端末に対して発信するときに、ライブアイコン画像を発信している旨をディスプレイの画面に表示させる報知出力制御部をさらに具備している請求項1、2、3または4記載のビデオ通話システム。
  6. 前記発呼側端末が前記受呼側端末としての機能をも兼備している請求項1、2、3、4または5記載のビデオ通話システム。
  7. 請求項1、2、3、4、5または6記載のビデオ通話システムを構成するために用いられるものであって、
    少なくとも一の受呼側端末の識別情報及び当該受呼側端末に係る属性情報を記憶する電話帳記憶部と、
    ビデオ通話の相手先の候補である受呼側端末を識別する識別情報に基づき当該受呼側端末に対してライブアイコン画像の送信を要求する情報であるライブアイコン要求を発信するライブアイコン要求発信部と、
    前記ライブアイコン要求を発信したことに起因して前記受呼側端末からもたらされるライブアイコン画像を受信するライブアイコン受信部と、
    ビデオ通話の相手先の候補である受呼側端末に係る属性情報をディスプレイの画面に表示させ、併せて当該受呼側端末から受信したライブアイコン画像をディスプレイの画面に表示させる電話帳出力制御部と、
    ディスプレイの画面に表示させている候補の中からビデオ通話の相手先を指定する操作入力を受け付ける相手先指定受付部と、
    ビデオ通話の相手先として指定された受呼側端末を識別する識別情報に基づき当該受呼側端末に対してビデオ通話の開始を要求する情報である通話要求を発信する通話要求発信部と、
    前記通話要求を発信したことに起因してビデオ通話の相手先の受呼側端末からもたらされる通話中の音声及び画像を受信する通話受信部と、
    ビデオ通話の相手先の受呼側端末から受信した通話中の音声をスピーカから音声出力させるとともに、受信した通話中の画像を前記ライブアイコン画像よりも大きい寸法でディスプレイの画面に表示させる通話出力制御部と、
    マイクで録音した通話中の音声及びカメラで撮影した通話中の画像をビデオ通話の相手先の受呼側端末に対して発信する通話発信部と
    を具備する発呼側端末。
  8. 請求項1、2、3、4、5または6記載のビデオ通話システムを構成するために用いられるものであって、コンピュータを、
    少なくとも一の受呼側端末の識別情報及び当該受呼側端末に係る属性情報を記憶する電話帳記憶部、
    ビデオ通話の相手先の候補である受呼側端末を識別する識別情報に基づき当該受呼側端末に対してライブアイコン画像の送信を要求する情報であるライブアイコン要求を発信するライブアイコン要求発信部、
    前記ライブアイコン要求を発信したことに起因して前記受呼側端末からもたらされるライブアイコン画像を受信するライブアイコン受信部、
    ビデオ通話の相手先の候補である受呼側端末に係る属性情報をディスプレイの画面に表示させ、併せて当該受呼側端末から受信したライブアイコン画像をディスプレイの画面に表示させる電話帳出力制御部、
    ディスプレイの画面に表示させている候補の中からビデオ通話の相手先を指定する操作入力を受け付ける相手先指定受付部、
    ビデオ通話の相手先として指定された受呼側端末を識別する識別情報に基づき当該受呼側端末に対してビデオ通話の開始を要求する情報である通話要求を発信する通話要求発信部、
    前記通話要求を発信したことに起因してビデオ通話の相手先の受呼側端末からもたらされる通話中の音声及び画像を受信する通話受信部、
    ビデオ通話の相手先の受呼側端末から受信した通話中の音声をスピーカから音声出力させるとともに、受信した通話中の画像を前記ライブアイコン画像よりも大きい寸法でディスプレイの画面に表示させる通話出力制御部、並びに、
    マイクで録音した通話中の音声及びカメラで撮影した通話中の画像をビデオ通話の相手先の受呼側端末に対して発信する通話発信部
    として機能させるプログラム。
  9. 請求項1、2、3、4、5または6記載のビデオ通話システムを構成するために用いられるものであって、
    発呼側端末からもたらされるライブアイコン要求を受信するライブアイコン要求受信部と、
    ライブアイコン要求を受信した後にカメラで撮影した当該受呼側端末の設置場所の画像をライブアイコン画像としてライブアイコン要求をもたらした発呼側端末に対して発信するライブアイコン発信部と、
    ビデオ通話の相手先となる発呼側端末からもたらされる通話要求を受信する通話要求受信部と、
    マイクで録音した通話中の音声及びカメラで撮影した通話中の画像をビデオ通話の相手先の発呼側端末に対して発信する通話発信部と、
    ビデオ通話の相手先の発呼側端末からもたらされる通話中の音声及び画像を受信する通話受信部と、
    ビデオ通話の相手先の発呼側端末から受信した通話中の音声をスピーカから音声出力させるとともに、受信した通話中の画像をディスプレイの画面に表示させる通話出力制御部と
    を具備する受呼側端末。
  10. 請求項1、2、3、4、5または6記載のビデオ通話システムを構成するために用いられるものであって、コンピュータを、
    発呼側端末からもたらされるライブアイコン要求を受信するライブアイコン要求受信部、
    ライブアイコン要求を受信した後にカメラで撮影した当該受呼側端末の設置場所の画像をライブアイコン画像としてライブアイコン要求をもたらした発呼側端末に対して発信するライブアイコン発信部、
    ビデオ通話の相手先となる発呼側端末からもたらされる通話要求を受信する通話要求受信部、
    マイクで録音した通話中の音声及びカメラで撮影した通話中の画像をビデオ通話の相手先の発呼側端末に対して発信する通話発信部、
    ビデオ通話の相手先の発呼側端末からもたらされる通話中の音声及び画像を受信する通話受信部、並びに、
    ビデオ通話の相手先の発呼側端末から受信した通話中の音声をスピーカから音声出力させるとともに、受信した通話中の画像をディスプレイの画面に表示させる通話出力制御部
    として機能させるプログラム。
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