JP2011028958A - スライド操作型電気部品 - Google Patents
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Abstract
【課題】押圧部材を押圧操作する際のガタツキを抑え、良好な操作感触を得る。
【解決手段】スライド部材3にスライド方向とは直交する方向へ押圧移動可能な状態で押圧部材2を取り付けるとともにその押圧部材2にはケース12の内壁面に押し当たる当接部2Bを一体に形成し、押圧部材2を押圧操作する際、当接部2Bがケース12の内壁面に押し当たりながら移動するように構成した。これにより、押圧操作する際の押圧部材2のガタツキを抑えることができ良好な操作感触を得ることができる。
【選択図】図15
【解決手段】スライド部材3にスライド方向とは直交する方向へ押圧移動可能な状態で押圧部材2を取り付けるとともにその押圧部材2にはケース12の内壁面に押し当たる当接部2Bを一体に形成し、押圧部材2を押圧操作する際、当接部2Bがケース12の内壁面に押し当たりながら移動するように構成した。これにより、押圧操作する際の押圧部材2のガタツキを抑えることができ良好な操作感触を得ることができる。
【選択図】図15
Description
本発明は、例えば携帯機器等の電源をオン、オフするためのスライド操作型電気部品に関する。
従来、スライド操作型電気部品として例えば、特許文献1に開示されるプッシュ機構付きのスライドスイッチが知られている。該スライドスイッチは、ケース本体とケースカバーで画成された収容室内にスライド操作可能なスライド部材とこのスライド部材を中立位置へ復帰させるコイルバネを備え、スライド移動させることで第1のスイッチを切り替える構成となっている。また、スライド部材にはそのスライド移動方向とは直行する方向に押圧操作可能な押圧部材とこの押圧部材を初期位置へ復帰させるためのバネ部材を備え、押圧操作することで第2のスイッチを切り替える構成となっている。
特許3882251号
しかしながら、上記押圧部材を押圧操作可能に配置するためにはスライド部材との間に僅かな隙間を設ける必要があるとともに、押圧部材が取り付けられるスライド部材自体が収納部内でガタツキを持っているため、押圧操作においてガタツキを抑えることが困難で、良好な操作感触を得にくいという問題があった。
本発明は、この様な問題点を鑑みて為されたものであり、押圧操作時のガタツキを抑えて良好な操作感触を得ることができるスライド操作型電気部品を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のスライド操作型電気部品は、収納部を有するケースと、前記収納部内に設けられスライド操作可能なスライド部材と、前記スライド部材を初期位置に復帰させるための第1の復帰手段と、前記スライド部材のスライド移動に伴って切り換え可能な第1のスイッチ手段と、前記スライド部材に設けられ前記スライド部材のスライド移動方向とは交差する方向に押圧操作可能な押圧部材と、前記押圧部材を初期位置へ復帰させるための第2の復帰手段と、前記押圧部材の押圧操作に伴って切り換え可能な第2のスイッチ手段を備えたスライド操作型電気部品であって、前記押圧部材に当接部を設け、前記当接部を前記収納部の内壁部へ押し当てながら前記押圧部材を押圧操作可能にしたことを特徴とする。
また、前記当接部は前記第1の復帰手段の付勢力で前記収納部の内壁に押し当てられることを特徴とする。
また、前記収納部の内壁には窪み部が形成されており、前記当接部はその窪み部に押し当たりながら押圧操作方向に移動することを特徴とする。
また、前記窪み部の前記押圧操作方向両端部には斜面部が形成されており、前記スライド部材の初期位置への復帰に伴い、前記当接部が前記斜面部に当接して初期位置へ押し戻されることを特徴とする。
また、前記第2のスイッチ手段はドーム状の可動接点部材を備えて構成されるとともに、前記押圧部材収納部内には撓むことで前記可動接点部材を押圧する撓み部材と、前記押圧部材には押圧操作に伴って前記撓み部材を前記押圧操作方向とは交差する方向へ撓ませるカム部とを備え、前記押圧部材を押圧操作することで前記可動接点部材を反転させるとともに、前記可動接点部材が前記第2の復帰手段を兼用して、前記可動接点部材の戻る力で、前記押圧部材が初期位置へ復帰することを特徴とする。
本発明のスライド操作型電気部品は、押圧部材を押圧操作する際、押圧部材に設けた当接部が収納部の内壁部に押し当たりながら移動する。即ち、固定部材と言えるケースに押圧部材を押し当てながら押圧操作することでガタツキを抑え良好な操作感触を得ることができるという効果を奏する。
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。本発明に係るスライド操作型電気部品は、例えば、携帯ゲーム機などの電源のオン・オフを切り替えるためのスライドスイッチに好適に利用される。以下においては、本実施の形態に係るスライド操作型電気部品をスライドスイッチに適用する場合について説明するが、本実施の形態に係るスライド操作型電気部品が適用される対象についてはこれに限定されるものではなく、適宜変更が可能である。
図1は、本発明の一実施の形態に係るスライド操作型電気部品としてのスライドスイッチの分解斜視図である。図2は、本実施の形態に係るスライドスイッチの外観を示す斜視図である。
また、以下においては、説明の便宜上、図2に示す右下方側をスライドスイッチの右方側と呼び、同図に示す左上方側をスライドスイッチの左方側と呼び、後述する押圧部材2の操作部2Aが左方側末端位置にある状態を初期状態と呼ぶものとする。
図1に示すように、本発明の一実施の形態に係るスライドスイッチは、ケース12とカバー部材1を備え、ケース12内には左右方向へ移動可能なスライド部材3と、そのスライド部材3のスライド移動方向とは直交する方向である上下方向へ移動可能な押圧部材2を備えて構成される。また、ケース12内にはスライド部材3の移動に伴ってオン・オフが切り換えられる第1のスイッチ手段と押圧部材2の移動に伴ってオン・オフが切り換えられる第2のスイッチ手段が設けられている。
ケース12は、例えば、絶縁性の樹脂材料で形成され、概して扁平な直方体形状を有している。ケース12には上方側に開口した収納部12Aが設けられている。この収納部12Aは、図3に示すようにケース12の内底面にケースの長手方向に沿って立設された隔壁により区画された第1収納部12Bと第2収納部12Cで構成されている。第1収納部12Bには後述する図8に示すコイルバネ7が収納される。第2収納部12Bには、図3の左側の領域に後述する防塵シート4で覆われたドーム型可動接点5が収納され、右側の領域には、押圧部材2と摺動接点部材6を組み付けたスライド部材3が収納される。
ケース12の底面には、図6、図7に示すように、第1収納部12Bから第2収納部12Cに渡る右側領域に第1のスイッチ手段の一部を構成する一対の固定接点部材8、9が埋設されている。一方の固定接点部材8の一端部はケース12の外方へ突出して図示しない回路基板との半田付け部8Aを形成し、他端部は折り曲げられて第1収納部12B内へ突出しコイルバネ7と導通接触可能な接触部8Bを形成している。他方の固定接点部材9もその一端部はケース12の外方へ突出して回路基板との半田付け部9Aを形成し、他端部は第2収納部12Cの右側部まで延びて露出し後述する摺動子片部6Aと接触可能な接触部9Bを形成している。
また、ケース12の底面における左側領域には第2のスイッチ手段の一部を構成する一対の固定接点部材10、11が埋設されている。各固定接点部材10、11の一端部は上記第1のスイッチ手段の固定接点部材8、9同様にケース12の外側へ突出して回路基板との半田付け部10A、11Aを形成し、他端部はそれぞれ第2収納部12C内へ露出して接触部10B、11Bを形成し一方の固定接点部材10の接触部10Bを囲むように他方の固定接点部材11の接触部11Bが配置されている。
コイルバネ7は、図8に示すように、金属線材から構成され、また、図7に示すように、コイルバネ7の一端部は第1収納部12B内へ突出する一方の固定接点部材8の接触部8Bに当接し、他端部は後述するスライド部材3に組み付けられた摺動接点部材6の一端部6Bに当接して圧縮した状態で第1収納部12B内に収納される。コイルバネ7はスライド部材3のスライド移動に伴って弾性変形し、その弾性力でスライド部材7を初期位置に自動復帰させる役割を果たす。また、コイルバネ7を介して一方の固定接点部材8と摺動接点部材6が電気的に導通する。
上記ケース12の第2収納部12Cに露出する固定接点部材10、11上には図1に示ようにドーム状の可動接点部材5が配置されている。可動接点部材5は、図12に示すように金属板材を椀状に成形してなり反転することで固定接点部材10,11間を導通させる。また、可動接点部材5上には図13で示す絶縁性の防塵シート4が貼られ、これによって可動接点部材5がケース12の底面上に固定されるとともに内部への埃の侵入を防ぐ役割を果たしている。上記固定接点部材10,11とこの可動接点部材5で第2のスイッチ手段は構成される。
スライド部材3は、例えば、図10、11に示すように、絶縁性の樹脂材料で形成され、第2収納部12C内に左右方向へスライド移動可能な状態で配設される(図15参照)。このスライド部材3には摺動接点収納部3Aと押圧部材収納部3Bが設けられている。摺動接点収納部3Aには切り欠き部3Cが設けられ、そこに後述する摺動接点部材6が圧入されて保持される。また、押圧部材収納部3Bには後述する押圧部材2が収納されるようになっている。
摺動接点部材6は、図9で示すように、金属板材を折り曲げて構成され、一方の端部には上述した第2収納部12Cの内底面及び他方の固定接点部材9の接触部9Bと摺接する摺動子片部6Aが形成され、他方の端部にはコイルバネ7と圧接する当接部6Bが形成されコイルバネ7を介して固定接点部材8と導通している。スライド部材3のスライド移動に伴い摺動子片部6Aが他方の固定接点部材9の接触部9Bに対して接離することで固定接点部材8、9間が導通、非導通となり第1のスイッチ手段が構成される。
押圧部材2は、例えば、絶縁性の樹脂材料で形成され、上述のスライド部材3の押圧部材収納部3B内に上下方向へ移動可能な状態で収納される。図4、5で示すように、押圧部材2の上端部は操作部2Aを形成しており、横方向へ操作することでスライド部材3を左右方向へスライド移動させることができ、押すことで押圧部材2を下方向へ移動させることができる。また、押圧部材2の側面には当接部2Bが一体に突出形成されるとともに裏面にはカム部2Cが一体に形成されている。
押圧部材収納部3Bの底面には図11に示すように、一部が切り欠かれて撓み変形部3Dが形成されている。撓み変形部3Dは片持ち状に形成されその先端部にはカム当接部3Eが形成されており、上記押圧部材2が下方向へ移動するとカム当接部3Eがカム部2Cに押されて撓み変形部3Dが撓み、可動接点部材5を押圧して反転させるようになっている。
また、押圧部材収納部3Bの側壁には切欠部3Fが形成されており、図15に示すように、その切欠部3Fを介して上記当接部2Bが押圧部材収納部3Bの外方へ突出している。
また、その切欠部3Fを形成した押圧部材収納部3Bの側壁と対向するケース12の内壁面には凹部12Dが形成されており、上記押圧部材収納部3Bの外方へ突出した当接部2Bの先端部がその凹部12Dの内壁面に当接している。当接部2Bはスライド部材3を初期位置へ付勢するコイルバネ7の付勢力で凹部12Dの内壁面に押し当てられ、押圧部材2を下方向へ移動させると当接部2Bは凹部12Dの内壁面に押し当てられた状態のまま下方向へ移動するようになっている。なお、凹部12Dの上下両端部にはテーパ部12Eが形成され当接部2Bを凹部12D内へ戻す役割を果たすようになっている。
カバー部材1は、図14に示すように、例えば、金属板材から構成され、ケース12に被せることでケース12に組み込まれた部品を保護する役割を果たす。カバー部材1にはかしめ部1Aがあり、ケース12に被せた際にかしめ部1Aを内側方向にかしめることで、ケース12のフック部12Fに固定される。
次に、本実施形態のスライドスイッチの動作について説明する。
初期状態では、スライド部材3はコイルバネ7の付勢力に押されてケース12の左端である初期位置(図15参照)にあり、摺動子片部6Aは他方の固定接点部材9の接触部9Bから離間し第1のスイッチ手段はオフ状態となっている。
押圧部材2の操作部2Aを右方向へ移動させるとスライド部材3はコイルバネ7を圧縮させつつ右方向へスライド移動し摺動子片部6Aが他方の固定接点部材9の接触部9Bに接触する。これにより、一対の固定接点部材8、9間がコイルバネ7を介して導通状態となり、第1のスイッチ手段がオン状態に切り替わる(図16参照)。この状態で押圧部材2の操作部2Aを離すとスライド部材3はコイルバネ7の弾発力で左方向へ押し戻され、初期位置へと戻ると摺動子片部6Aが他方の固定接点部材9の接触部9Bから離れて第1のスイッチ手段はまたオフ状態となる(図15参照)。
続いて、初期位置において押圧部材2の操作部2Aを押圧すると押圧部材2は下方向へ押されて移動する。この際、図17のように、押圧部材2と一体に形成された当接部2Bは凹部12Dの内壁面に押し当てられた状態で押圧部材2とともに下方向へ移動する。そして、押圧部材2が下方向へ移動すると押圧部材2のカム部2Cが撓み変形部3Dの先端にあるカム当接部3Eを押圧するので撓み変形部3Dが撓んで可動接点部材5が押圧されて反転する。これにより、一対の固定接点部材10、11間が導通状態となり第2のスイッチ手段がオン状態となる(図17参照)。
押した状態にある押圧部材2の操作部2Aを離すと反転された可動接点部材5が元に戻る。これに伴い、撓み変形部3Dは可動接点部材5に押されて元の位置へ戻され、カム部2Cが押されて押圧部材2は上方向へ移動する。上方向へ移動した押圧部材2が元の初期状態へ戻ると一対の固定接点部材10、11が離間して第2のスイッチ手段はオフ状態となる(図15参照)。
なお、右方向へ移動したスライド部材3が初期位置へ戻る際、押圧部材2が僅かに押された状態で、或いはスライド部材3が僅かに傾いた状態で戻る場合があるが、その場合、スライド部材3が初期位置へ近づいて来ると当接部2Bが凹部12Dのテーパ部12Eに当接して当接部2Bは凹部12D内へと案内され、スライド部材3が初期位置に戻ると必ず当接部2Bは凹部9Cの内壁面に押し当てられた状態となる
上述したように、押圧部材2を押圧する際に押圧部材2の当接部2Bがケース12の内壁面に押し当てられた状態のまま移動する様にしたことで、部品間のクリアランスによるガタツキを押さえることができ、押圧操作時の感触を良くできる。
上述したように、押圧部材2を押圧する際に押圧部材2の当接部2Bがケース12の内壁面に押し当てられた状態のまま移動する様にしたことで、部品間のクリアランスによるガタツキを押さえることができ、押圧操作時の感触を良くできる。
上述した様に、図15に示すように、当接部2Bが収まる凹部12Dの上下両端にテーパ部12Eを設けることで、移動したスライド部材3がコイルバネ7の弾性力で初期位置に戻る際に、押圧部材2が僅かに押された状態或いはスライド部材3が僅かに傾いている状態でも当接部2Bを凹部12D内に案内することができ、当接部2Bを確実に凹部12Dの内壁面に押し当てた状態に戻すことができるとともに、押圧部材2を初期位置へ確実に戻すこと、及び傾いたスライド部材3を元の状態に戻すこともできる。
上述したように、反転したドーム状の可動接点部材5の元に戻る力を利用して押圧部材2を初期位置へ戻すことで、別途、第2の復帰手段としてバネ部材を設ける必要は無く、部品点数の削減を図ることができる。
上述したように、第2のスイッチ手段にドーム状の可動接点部材5を用いることで、押圧した際にクリック感触を得ることができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、例えば次のように変形して実施することができ、これらの実施形態も本発明の技術的範囲に属する。
・ 上記実施形態では第1のスイッチ手段は摺動接点部材6を固定接点部材9に対して接離させることで構成したが、可変抵抗器やエンコーダ等を用いて切り換えを行うようなものも含む。
・ 上記実施形態では第2のスイッチ手段として金属材を用いたドーム状の可動接点部材5を用いた構成としているが、ゴム材を用いた可動接点部材にしたものでもよい。
・ 上記実施形態では凹部12Dの上下両端部にテーパ形状をつけているが、R形状をつけても実施できる。
1 カバー部材
1A かしめ部
2 押圧部材
2A 操作部
2B 当接部
2C カム部
3 スライド部材
3A 摺動子収納部
3B 押圧部材収納部
3C 切り欠き部
3D 撓み変形部(撓み部材)
3E カム当接部
3F 切欠部
4 防塵シート
5 ドーム型可動接点
6 摺動接点部材
6A 摺動子片部
6B 当接部
7 コイルバネ
8 固定接点部材
8A 半田付け部
8B 接触部
9 固定接点部材
9A 半田付け部
9B 接触部
10 固定接点部材
10A 半田付け部
10B 接触部
11 固定接点部材
11A 半田付け部
11B 接触部
12 ケース
12A 収納部
12B 第1収納部
12C 第2収納部
12D 凹部
12E テーパ部
12F フック部
1A かしめ部
2 押圧部材
2A 操作部
2B 当接部
2C カム部
3 スライド部材
3A 摺動子収納部
3B 押圧部材収納部
3C 切り欠き部
3D 撓み変形部(撓み部材)
3E カム当接部
3F 切欠部
4 防塵シート
5 ドーム型可動接点
6 摺動接点部材
6A 摺動子片部
6B 当接部
7 コイルバネ
8 固定接点部材
8A 半田付け部
8B 接触部
9 固定接点部材
9A 半田付け部
9B 接触部
10 固定接点部材
10A 半田付け部
10B 接触部
11 固定接点部材
11A 半田付け部
11B 接触部
12 ケース
12A 収納部
12B 第1収納部
12C 第2収納部
12D 凹部
12E テーパ部
12F フック部
Claims (6)
- 収納部を有するケースと、前記収納部内に設けられスライド操作可能なスライド部材と、前記スライド部材を初期位置へ復帰させるための第1の復帰手段と、前記スライド部材のスライド移動に伴って切り換え可能な第1のスイッチ手段と、前記スライド部材に設けられ前記スライド部材のスライド移動方向とは交差する方向に押圧操作可能な押圧部材と、前記押圧部材を初期位置へ復帰させるための第2の復帰手段と、前記押圧部材の押圧操作に伴って切り換え可能な第2のスイッチ手段とを備えたスライド操作型電気部品であって、前記押圧部材に当接部を設け、前記当接部を前記収納部の内壁部へ押し当てながら前記押圧部材を押圧操作可能にしたことを特徴とするスライド操作型電気部品。
- 前記スライド部材に前記押圧部材を収納する押圧部材収納部を設けるとともに前記押圧部材収納部に切欠部を形成し、前記押圧部材の一部を前記切欠部を介して前記押圧部材収納部の外側へ突出させて前記当接部を形成したことを特徴とする請求項1記載のスライド操作型電気部品。
- 前記第1の復帰手段はコイルバネからなり、前記当接部はその付勢力で前記収納部の内壁部へ押し当てられることを特徴とする請求項1又は2記載のスライド操作型電気部品。
- 前記収納部の内壁部には窪み部が形成されており、前記当接部はその窪み部に押し当たりながら押圧操作方向に移動することを特徴とする請求項1ないし3記載のスライド操作型電気部品。
- 前記窪み部の前記押圧操作方向両端部には斜面部が形成されており、前記スライド部材の初期位置への復帰に伴い、前記当接部が前記斜面部に当接して初期位置へ押し戻されることを特徴とする請求項4記載のスライド操作型電気部品。
- 前記第2のスイッチ手段はドーム状の可動接点部材を備えて構成されるとともに、前記押圧部材収納部内には撓むことで前記可動接点部材を押圧する撓み部材と、前記押圧部材には押圧操作に伴って前記撓み部材を前記押圧操作方向とは交差する方向へ撓わませるカム部とを備え、前記押圧部材を押圧操作することで前記可動接点部材を反転させるとともに、前記可動接点部材が前記第2の復帰手段を兼用して、前記可動接点の戻る力で前記押圧部材が初期位置へ復帰することを特徴とする請求項1記載のスライド操作型電気部品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009172432A JP2011028958A (ja) | 2009-07-23 | 2009-07-23 | スライド操作型電気部品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009172432A JP2011028958A (ja) | 2009-07-23 | 2009-07-23 | スライド操作型電気部品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2011028958A true JP2011028958A (ja) | 2011-02-10 |
Family
ID=43637492
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009172432A Withdrawn JP2011028958A (ja) | 2009-07-23 | 2009-07-23 | スライド操作型電気部品 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2011028958A (ja) |
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2009
- 2009-07-23 JP JP2009172432A patent/JP2011028958A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
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