JP2011028932A - 車両用灯具のインナレンズ取付構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】ネジを用いることなくインナレンズをワンタッチで簡単に取り付けることができ、部品点数の削減とコストダウン、リフレクタの反射面の有効利用と配光ロスの防止を図ることができる車両用灯具のインナレンズ取付構造を提供すること。
【解決手段】車両用灯具1のインナレンズ6の取付構造として、前記インナレンズ6の外周に形成された複数の脚部6Bの先端に係合フック16を形成し、該係合フック16が挿通係合する係合孔11をリフレクタ5に形成するとともに、ハウジング2のバルブ挿通部の周囲にリング状の倒れ防止リブ8を形成し、前記インナレンズ6の前記係合フック16を前記リフレクタ5の前記係合孔11に挿通係合させるとともに、前記ハウジング2の前記倒れ防止リブ8の外周面に嵌合させることによってインナレンズ6を固定する構成を採用する。
【選択図】図3
【解決手段】車両用灯具1のインナレンズ6の取付構造として、前記インナレンズ6の外周に形成された複数の脚部6Bの先端に係合フック16を形成し、該係合フック16が挿通係合する係合孔11をリフレクタ5に形成するとともに、ハウジング2のバルブ挿通部の周囲にリング状の倒れ防止リブ8を形成し、前記インナレンズ6の前記係合フック16を前記リフレクタ5の前記係合孔11に挿通係合させるとともに、前記ハウジング2の前記倒れ防止リブ8の外周面に嵌合させることによってインナレンズ6を固定する構成を採用する。
【選択図】図3
Description
本発明は、光源としてバルブを使用する車両用灯具のインナレンズ取付構造に関するものである。
例えば、光源としてバルブを使用する自動二輪車のターンランプ等の車両用灯具には、バルブの光出射方向前方に配されてバルブからの直射光を制御するインナレンズが設けられているが、このインナレンズの取付構造の従来例を図5〜図8に基づいて説明する。
即ち、図5はインナレンズの取付構造の従来例を示す車両用灯具の分解斜視図、図6は同車両用灯具の正面図、図7は図6のC−C線断面図、図8は図6のD−D線断面図である。
図示の車両用灯具101は、自動二輪車のターンランプであって、ハウジング102と、該ハウジング102にソケット103を介して挿通保持されたバルブ104と、該バルブ104の周囲に配されてバルブ104からの光を反射させるリフレクタ105と、前記バルブ104の光出射方向前方(車両前方)に配されてバルブ104からの直射光を配光制御するインナレンズ106を含んで構成されている。
上記ハウジング102は、樹脂にて一体成形されており、その円弧曲面状凹部102aの中心部には円孔状の挿通孔107が形成されている。そして、ハウジング102の挿通孔107にはバルブ104が螺着されたソケット103が挿通保持されている。
上記バルブ104の周囲に配された前記リフレクタ105は、例えば楕円曲面状の反射面105aを備えており、その中心部にはバルブ104が通るための円孔110が形成されている。そして、リフレクタ105の円孔110の周囲の同心円上には2つの係合孔111と1つの円孔118が等角度ピッチ(120°ピッチ)で形成されている。
又、図5に示すように、リフレクタ105の外周2箇所にはブラケット113が一体に突設されており、各ブラケット113に形成された円孔113aにネジ114をそれぞれ通し、各ネジ114をハウジング102に形成された2つのボス115のネジ孔115aにねじ込むことによってリフレクタ105が図6及び図7に示すようにハウジング102に取り付けられる。
前記インナレンズ106は、透明樹脂によって円弧曲面状に成形されたレンズ本体106Aを備えており、このレンズ本体106Aの外周3箇所からは等角度ピッチ(120°ピッチ)で3本の脚部106Bが車両後方(図7の右方)に向かって一体に突設され、各脚部106Bはリング状の倒れ防止リブ108によって一体に連結されている。そして、上2つの脚部106Bの端部には爪状の係合フック116がそれぞれ形成され、図8に示すように、各係合フック116の外面の一部には係合溝117がそれぞれ形成されている。又、図7に示すように、インナレンズ106の真下の脚部106Bの端部にはネジ取付座106Cが形成されており、このネジ取付座106Cにはネジ穴106aが形成されている。
次に、以上の構成を有する車両用灯具101におけるインナレンズ106の取付構造と取付要領について説明する。
リフレクタ105をハウジング102に取り付ける前に、インナレンズ106をその係合フック116を先にしてリフレクタ105に対して車両前方から組み込み、各係合フック116をリフレクタ105の各係合孔111に差し込むとともに、インナレンズ106のネジ取付座106Cをハウジング102の円孔118に合わせる。すると、各係合フック116が径方向内方に撓んでリフレクタ105の係合突起112を乗り越え、該係合フック116の外面に形成された係合溝117にリフレクタ105側の係合突起112が図8に示すように係合することによってインナレンズ106の上2箇所がリフレクタ105に固定される。又、リフレクタ105の円孔118に車両後方から挿通するネジ119を図7に示すようにインナレンズ106のビス取付座106Cに形成されたネジ穴106aにねじ込むことによって、インナレンズ106の下部1点がリフレクタ105にねじ止めされて固定される。
次に、上述のようにインナレンズ106が固定されたリフレクタ105をハウジング102の前面に被せ、該リフレクタ105に形成された2つのブラケット113の円孔113aにネジ114をそれぞれ通し、各ネジ114をハウジング102に形成された2つのボス115のネジ孔115aにねじ込むことによってリフレクタ105が図6及び図7に示すようにハウジング102に取り付けられる。
そして、最後にバルブ104が螺着されたソケット103の外周4箇所に突設された係合突起103a(図5参照)をハウジング102の挿通孔107の外周に形成された4つの係合溝107a(図5参照)に通した後に該ソケット103を所定角度だけ回すことによって図7に示すようにソケット103がバルブ104と共にハウジング102に挿通保持され、このソケット103を介してバルブ104がハウジング102に固定される。
而して、バルブ104から出射される光の一部はインナレンズ106のレンズ本体106Aを直接通過することによって配光が制御された直射光として車両前方に向かって照射され、他の光はインナレンズ106の3つの脚部106Bの間の空間を通過した後にリフレクタ105の反射面105aにて反射して反射光として車両前方に向かって照射され、これらの光によって自動二輪車のターン方向が表示される。
ところで、特許文献1には、バルブを保持したハウジングに前記バルブを包囲する着色キャップを配設して成る車両用灯具において、ハウジングの着色キャップ配設位置の周辺部に溝部を設け、着色キャップの外周部に、前記溝部に対して内側に撓まされた状態で挿入される脚部を一体に設け、ビスを用いることなく脚部の反力によって着色キャップをハウジングの溝部に固定する着色キャップの取付構造が提案されている。
しかしながら、図5〜図8に示した従来のインナレンズ106の取付構造では、インナレンズ106の取り付けにネジ119を用いるために部品点数が増加してコストアップを招くとともに、取り付けが簡単ではなく、多くの取付工数を要するという問題があった。又、インナレンズ106にネジ取付座106Cが形成されているため、そのネジ取付座106Cが占める面積分だけリフレクタ105の反射面の利用効率が低下する他、バルブ104からの光がインナレンズ106の倒れ防止リブ108によって遮られるために配光ロスが発生するという問題があった。
又、特許文献1において提案された取付構造では、着色キャップがその脚部の弾性反力のみによってハウジングに固定されるため、その固定が十分ではなく、車両の振動等によって着色キャップが外れる可能性がある。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、ネジを用いることなくインナレンズをワンタッチで簡単に取り付けることができ、部品点数の削減とコストダウン、リフレクタの反射面の有効利用と配光ロスの防止を図ることができる車両用灯具のインナレンズ取付構造を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、ハウジングと、該ハウジングに挿通保持されたバルブと、該バルブの周囲に配されてバルブからの光を反射させるリフレクタと、前記バルブの光出射方向前方に配されてバルブからの直射光を配光制御するインナレンズを備えた車両用灯具の前記インナレンズの取付構造として、前記インナレンズの外周に形成された複数の脚部の先端に係合フックを形成し、該係合フックが挿通係合する係合孔を前記リフレクタに形成するとともに、前記ハウジングのバルブ挿通部の周囲にリング状の倒れ防止リブを形成し、前記インナレンズの前記係合フックを前記リフレクタの前記係合孔に挿通係合させるとともに、前記ハウジングの前記倒れ防止リブの外周面に嵌合させることによってインナレンズを固定する構成を採用したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記ハウジングの前記倒れ防止リブの外周の一部に、前記インナレンズの前記係合フックに係合して該インナレンズの周方向位置を規制する位置決めリブを形成したことを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、インナレンズの取り付けにネジを用いないため、部品点数が削減されてコストダウンが図られるとともに、前述のようにインナレンズをワンタッチで容易に取り付けることができる。そして、インナレンズにネジ取付座を形成する必要がないため、リフレクタの反射面を有効に利用することができ、該リフレクタの光反射効率を高めることができる。
又、ハウジング側にインナレンズの倒れ防止リブを形成したため、インナレンズ側に倒れ防止リブを設ける必要がなく、従来のように倒れ防止リブがバルブからの光を遮って配光ロスを生じさせることがないためにバルブからの光を有効に利用することができる。
請求項2記載の発明によれば、インナレンズの係合フックがハウジング側の位置決めリブに当接することによってインナレンズの周方向の位置決めが正確になされるとともに、インナレンズの回り止めが確実になされる。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係るインナレンズ取付構造を備えた車両用灯具の分解斜視図、図2は同車両用灯具の正面図、図3は図2のA−A線断面図、図4は図2のB−B線断面図である。
図示の車両用灯具1は、自動二輪車のターンランプであって、ハウジング2と、該ハウジング2にソケット3を介して挿通保持されたバルブ4と、該バルブ4の周囲に配されてバルブ4からの光を反射させるリフレクタ5と、前記バルブ4の光出射方向前方(車両前方)に配されてバルブ4からの直射光の配光を制御するインナレンズ6を含んで構成されている。
上記ハウジング2は、樹脂にて一体成形されており、その円弧曲面状凹部2aの中心部には円孔状の挿通孔7が形成されている。そして、ハウジング2の挿通孔7にはバルブ4が螺着されたソケット3が挿通保持されている。即ち、図1に示すように、挿通孔7の外周4箇所には矩形の係合溝7aが形成されており、バルブ4が螺着されたソケット3は、その外周4箇所に突設された係合突起3aを通した後に所定角度だけ回すことによって図3に示すようにハウジング2に挿通保持され、このソケット3を介してバルブ4がハウジング2に固定される。
又、ハウジング2の前記挿通孔7の周囲には円穴状の段凹部2bが形成されており、この段凹部2b内の挿通孔7の周囲には、挿通孔7と同心を成すリング状の倒れ防止リブ8が一体に突設されている。そして、図1及び図4に示すように、ハウジング2の段凹部2b内の倒れ防止リブ8との間に形成されるリング状の凹溝2cの2箇所(インナレンズ6に形成された後述の2つの係合フック16が当接する箇所)には、インナレンズ6の周方向位置を規制するための位置決めリブ9が径方向に形成されている。
上記バルブ4の周囲に配された前記リフレクタ5は、例えば楕円曲面状の反射面5aを備えており、その中心部にはバルブ4が通るための円孔10が形成されている。そして、リフレクタ5の円孔10の周囲の同心円上には3つの係合孔11が等角度ピッチ(120°ピッチ)で形成されている。ここで、図3に示すように、リフレクタ5に形成された各係合孔11の下側には水平に延びる水平部5bが形成されており、該水平部5bの端部には垂直な係合突起12が一体に立設されている。
又、図1に示すように、リフレクタ5の外周2箇所にはブラケット13が一体に突設されており、各ブラケット13に形成された円孔13aにネジ14をそれぞれ通し、各ネジ14をハウジング2に形成された2つのボス15のネジ孔15aにねじ込むことによってリフレクタ5が図2及び図3に示すようにハウジング2に取り付けられる。
前記インナレンズ6は、透明樹脂によって円弧曲面状に成形されたレンズ本体6Aを備えており、このレンズ本体6Aの外周3箇所からは等角度ピッチ(120°ピッチ)で3本の脚部6Bが車両後方(図3の右方)に向かって一体に突設されている。そして、各脚部6Bの端部には爪状の係合フック16がそれぞれ形成されており、図3に示すように、各係合フック16の外面の一部には係合溝17がそれぞれ形成されている。尚、リフレクタ5の前記係合孔11は、インナレンズ6の係合フック16が通過する位置に形成されている。
次に、以上の構成を有する車両用灯具1におけるインナレンズ6の取付構造と取付要領について説明する。
リフレクタ5をハウジング2に取り付ける前の段階において、該リフレクタ5に対してインナレンズ6を仮止めする。即ち、インナレンズ6をその係合フック16を先にしてリフレクタ5に対して車両前方から組み込み、各係合フック16をリフレクタ5の各係合孔11に差し込む。すると、各係合フック16が径方向内方に撓んでリフレクタ5の係合突起12を乗り越え、該係合フック16の外面に形成された係合溝17にリフレクタ5側の係合突起12が図3に示すように係合することによってインナレンズ6がリフレクタ5に仮止めされ、各係合フック16はリフレクタ5の背面から車両後方へと突出する。
次に、上述のようにインナレンズ6が仮止めされたリフレクタ5をハウジング2の前面に被せ、図3に示すように、インナレンズ6の3つの係合フック16をハウジング2に形成されたリング状の倒れ防止リブ8の外周に嵌め込む。すると、インナレンズ6の上2つの係合フック16が図4に示すように(図4には一方の係合フック16と位置決めリブ9のみを示す)ハウジング2に形成された位置決めリブ9に当接し、インナレンズ6の周方向の位置決めが正確になされるとともに、インナレンズ6の回り止めが確実になされる。又、インナレンズ6の各係合フック16が車両前後方向(図3の左右方向)にオフセットされたリフレクタ5の水平部5bとハウジング2の倒れ防止リブ8によって挟持されるとともに、各係合フック16の係合溝17にリフレクタ5の各係合突起12が係合することによって、インナレンズ6がネジを用いることなく嵌め込みだけの簡単な作業でワンタッチで容易に取り付けられる。
そして、上述のようにインナレンズ6が取り付けられた状態で、前述のようにリフレクタ5に形成された2つのブラケット13の円孔13aにネジ14をそれぞれ通し、各ネジ14をハウジング2に形成された2つのボス15のネジ孔15aにねじ込むことによってリフレクタ5が図2及び図3に示すようにハウジング2に取り付けられる。
上述のようにリフレクタ5に仮止めされたインナレンズ6がリフレクタ5とハウジング2に取り付けられるとともに、リフレクタ5がハウジング2に取り付けられると、最後にバルブ4が螺着されたソケット3の外周4箇所に突設された係合突起3aをハウジング2の挿通孔7に形成された係合溝7aに通した後に該ソケット3を所定角度だけ回すことによって図3に示すようにソケット3がバルブ4と共にハウジング2に挿通保持され、このソケット3を介してバルブ4がハウジング2に固定される。
而して、バルブ4から出射される光の一部はインナレンズ6のレンズ本体6Aを直接通過することによって配光が制御された直射光として車両前方に向かって照射され、他の光はインナレンズ6の3つの脚部6Bの間の空間を通過した後にリフレクタ5の反射面5aにて反射して反射光として車両前方に向かって照射され、これらの光によって自動二輪車のターン方向が表示される。
而して、本実施の形態では、インナレンズ6の取り付けにネジを用いないため、部品点数が削減されてコストダウンが図られるとともに、前述のようにインナレンズ6をワンタッチで容易に取り付けることができ、取付工数が削減される。又、インナレンズ6にネジ取付座を形成する必要がないため、リフレクタ5の反射面を有効に利用することができ、該リフレクタ5の光反射効率が高められる。
更に、本実施の形態では、ハウジング2側にインナレンズ6の倒れ防止リブ8を形成したため、インナレンズ6側に倒れ防止リブを設ける必要がなく、従来のように倒れ防止リブがバルブ4からの光を遮って配光ロスを生じさせることがないためにバルブ4からの光を有効に利用することができる。
ところで、本実施の形態において、係合フック16のバルブ4と対向する面16aを係合孔11の形状に沿った反射面形状にしても良い。これにより係合フック16が係合されている箇所においても光が反射されることになり、光を更に有効に活用することが可能となる。
尚、以上は本発明を自動二輪車のターンランプに対して適用した形態について説明したが、本発明は、光源にバルブを使用する他の任意の車両用灯具のインナレンズの取付構造に対しても同様に適用可能であることは勿論である。
1 車両用灯具
2 ハウジング
2a ハウジングの円弧曲面状凹部
2b ハウジングの段凹部
2c ハウジングの凹溝
3 ソケット
3a ソケットの係合突起
4 バルブ
5 リフレクタ
5a リフレクタの反射面
5b リフレクタの水平部
6 インナレンズ
6A インナレンズのレンズ本体
6B インナレンズの脚部
7 ハウジングの挿通孔
7a 挿通孔の係合溝
8 倒れ防止リブ
9 位置決めリブ
10 リフレクタの円孔
11 リフレクタの係合孔
12 リフレクタの係合突起
13 リフレクタのブラケット
13a ブラケットの円孔
14 ネジ
15 ハウジングのボス
15a ボスのネジ孔
16 係合フック
17 係合フックの係合溝
2 ハウジング
2a ハウジングの円弧曲面状凹部
2b ハウジングの段凹部
2c ハウジングの凹溝
3 ソケット
3a ソケットの係合突起
4 バルブ
5 リフレクタ
5a リフレクタの反射面
5b リフレクタの水平部
6 インナレンズ
6A インナレンズのレンズ本体
6B インナレンズの脚部
7 ハウジングの挿通孔
7a 挿通孔の係合溝
8 倒れ防止リブ
9 位置決めリブ
10 リフレクタの円孔
11 リフレクタの係合孔
12 リフレクタの係合突起
13 リフレクタのブラケット
13a ブラケットの円孔
14 ネジ
15 ハウジングのボス
15a ボスのネジ孔
16 係合フック
17 係合フックの係合溝
Claims (2)
- ハウジングと、該ハウジングに挿通保持されたバルブと、該バルブの周囲に配されてバルブからの光を反射させるリフレクタと、前記バルブの光出射方向前方に配されてバルブからの直射光を配光制御するインナレンズを備えた車両用灯具の前記インナレンズの取付構造であって、
前記インナレンズの外周に形成された複数の脚部の先端に係合フックを形成し、該係合フックが挿通係合する係合孔を前記リフレクタに形成するとともに、前記ハウジングのバルブ挿通部の周囲にリング状の倒れ防止リブを形成し、前記インナレンズの前記係合フックを前記リフレクタの前記係合孔に挿通係合させるとともに、前記ハウジングの前記倒れ防止リブの外周面に嵌合させることによってインナレンズを固定することを特徴とする車両用灯具のインナレンズ固定構造。 - 前記ハウジングの前記倒れ防止リブの外周の一部に、前記インナレンズの前記係合フックに係合して該インナレンズの周方向位置を規制する位置決めリブを形成したことを特徴とする請求項1記載の車両用灯具のインナレンズ取付構造。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009171845A JP2011028932A (ja) | 2009-07-23 | 2009-07-23 | 車両用灯具のインナレンズ取付構造 |
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JP2009171845A JP2011028932A (ja) | 2009-07-23 | 2009-07-23 | 車両用灯具のインナレンズ取付構造 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10392067B2 (en) | 2015-04-03 | 2019-08-27 | Honda Motor Co., Ltd. | Lighting device structure including auxiliary illumination |
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2009
- 2009-07-23 JP JP2009171845A patent/JP2011028932A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US10392067B2 (en) | 2015-04-03 | 2019-08-27 | Honda Motor Co., Ltd. | Lighting device structure including auxiliary illumination |
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