JP2011026691A - 電解用電極とその製造方法 - Google Patents
電解用電極とその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011026691A JP2011026691A JP2009271010A JP2009271010A JP2011026691A JP 2011026691 A JP2011026691 A JP 2011026691A JP 2009271010 A JP2009271010 A JP 2009271010A JP 2009271010 A JP2009271010 A JP 2009271010A JP 2011026691 A JP2011026691 A JP 2011026691A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- intermediate layer
- electrolysis
- metal
- diamond
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Electrodes For Compound Or Non-Metal Manufacture (AREA)
Abstract
【課題】 高速亜鉛めっきや電解銅箔製造等の強酸性浴中等の高腐食性雰囲気下での電解で長期間安定した電解操作を可能にした電解用電極を提供する。
【構成】
電極基体と電極触媒層間に微細孔を有する導電性ダイヤモンド層を含む中間層を形成した電解用電極。中間層を構成する前記導電性ダイヤモンド構造の物質が電解液やガスの浸入を防止し、かつ電極物質の剥離も抑制し、電極全体として顕著な耐食性を示し長期間の安定した電解操作を可能にする。
【選択図】図1A
Description
しかしながら、これらの方法では要求される安定性は必ずしも十分ではなかった。半導性の酸化物被覆は完全には形成できないため、ある時点で寿命に至ってしまい被覆物質を残したまま不働態化し、腐食に対して必ずしも十分な耐性を有するわけではない。導電性を保持するために白金等の導電材を埋設している電極でも同様な問題が生じている。
特許文献6では、このダイヤモンド層を中間層として、基材上に形成し、その後、白金族金属触媒を形成する技術が開示されている。しかしながら、このダイヤモンド中間層は平滑に析出した構造を有しており、このダイヤモンド中間層に触媒を形成する場合、特に、触媒原料を溶解した前駆体溶液を基材上に塗布し、熱処理によって触媒層を形成する場合、適切なアンカーが形成されないため、触媒塗布が困難であり、形成した触媒の脱落が容易に起こり、実用に至らなかった。
該手法に含まれるダイヤモンドの多孔化処理には、ダイヤモンド表面への金属ナノ粒子の担持→ダイヤモンドの接触水素化分解→金属ナノ粒子の溶解処理、など、複雑な工程を必要とする。また、ダイヤモンド表面と、酸素発生用電極触媒として利用されているIrO2−Ta2O5層との界面接合を、アンカー効果だけでなく、化学結合をも加えて強固にすることが望まれている。
(1)電極基体、該電極基体表面に被覆した導電性ダイヤモンド中間層、該中間層に被覆した白金族金属及び/又はその酸化物を有する電極物質の触媒層を含んで成る電解用電極において、前記導電性ダイヤモンド中間層の前記触媒層側表面に微細孔を有することを特徴とする電解用電極。
(2)電極基体が、カーボンあるいはチタン、タンタル及びニオブから選択される弁金属である(1)に記載の電極。
(3)電極物質が、酸化イリジウムを主成分とする(1)に記載の電解用電極。
(4)微細孔の代表径が1nm以上100nm以下の範囲である(1)に記載の電極。
(5)電極基体、該電極基体表面に被覆した導電性ダイヤモンド中間層、該中間層に被覆した白金族金属及び/又はその酸化物を含む電極物質の触媒層を含んで成る電解用電極の製造方法において、前記電極基体表面に前記導電性ダイヤモンド中間層を形成した後、金属微粒子又は金属イオンを該中間層表面に塗布し、しかる後、還元ガス雰囲気中かつ600℃以上の温度に加熱処理することにより、前記金属微粒子又は金属イオンの金属を触媒とする炭素還元反応を進行させ、前記中間層表面に微細孔を形成させた後、電気化学反応を行うための触媒層を形成させることを特徴とする電解用電極の製造方法。
(6)炭素還元反応の触媒である金属が、コバルト、鉄、ニッケル、チタン、タンタル、ルテニウム、白金、ニオブ、モリブデン、タングステンのうちの少なくとも一種の金属である(5)に記載の製造方法。
(7)炭素還元反応の触媒である金属が、イリジウム、または、イリジウムとタンタルである(5)に記載の製造方法。
(8)微細孔形成後に残存する金属微粒子を酸で溶解除去する請求項(5)に記載の製造方法。
特に(7)に記載した高耐食性電極は、Ir、あるいはIrおよびTaの金属粒子がダイヤモンドと水素の反応の触媒となってダイヤモンドを掘削しダイヤモンドの表面を多孔化するものである。上述の処理の後に孔の底に残存するIrあるいはTaとの合金粒子を利用して、電極触媒であるIrO2−Ta2O5金属酸化物層をダイヤモンドに強固に担持した電極を作製する。この方法は、多孔化したダイヤモンドの孔の底に残存する金属粒子の溶解過程を必要とせず、IrO2−Ta2O5金属酸化物と同じ元素で、孔の底に残存するIr、Taあるいはそれらの合金粒子を利用して、IrO2−Ta2O5層とダイヤモンドとの接合性を強固に形成させるという特長を有している。
本発明の電解用電極は、各種電解に使用でき、その用途は特に限定されないが、各種めっき(例えば高速亜鉛めっき)用、金属電解採取(電解銅箔製造)用、食塩電極用、有機電解用、オゾン製造用、水処理用などに好ましく使用できる。
本発明の電解用電極は、電極基体、該電極基体表面に被覆した、微細孔を有する導電性ダイヤモンド中間層、及び該中間層に被覆した触媒層を含んで成る電解用電極である。
このように、ニオブ等の基材表面を研磨することは密着性の増大に寄与するために好ましい。このときダイヤモンド粉末を用い、核として基体に付与すること、或いは傷付け処理を行うことは、均一なダイヤモンド中間層の成長に効果がある。
反応装置内は水素気流下とし、炭素源として、CH4、CH3OHなどを供給するが、気化可能な有機化合物であれば制限なく使用できる。水素に対する有機化合物ガス濃度は0.1〜5vol%、装置内圧力は0.002〜0.1MPaが好ましい。
反応条件としては0.1MPaの常圧で、水素などの還元性ガスは窒素などの不活性ガスと混合して反応装置に供給され、その割合は3〜30%H2及び 70〜97%不活性ガスの範囲が好ましい。反応時間により微細孔が増減するが、通常1〜10時間処理することが好ましい。温度は600〜900℃とすることが好ましい。
金属粒子の形成方法の例として、ダイヤモンド表面に金属塩を含む溶液を塗布して水素気流中で加熱し、金属粒子を得、その金属粒子がダイヤモンドと水素の反応の触媒となってダイヤモンドを掘削しダイヤモンドの表面を多孔化させることができる。
前記電極物質は前記電解用電極の用途に応じて選択すれば良く、耐久性が多少劣っていても、前記導電性ダイヤモンド構造の物質を有する中間層により電解液や酸素の浸入が抑制されるため、長期間安定した電解操作を継続できる。しかしながら当然に耐久性を有する電解物質を使用することが望ましく、白金、パラジウム、イリジウム、ルテニウム及びロジウム等の白金族金属やその酸化物を主成分とする電極物質、例えば酸化イリジウムと酸化タンタルの複合酸化物を使用することが好ましい。この電極物質は通常使用される熱分解法で中間層表面に被覆すれば良く、例えば塩化イリジウムとブチルタンタレートの混合物の溶液を塗布液として前記中間層の表面に塗布し乾燥後、加熱分解を行ない、更に必要に応じてこれらの操作を繰り返して所望量の電極物質を被覆する。好ましい繰り返し回数は10〜30回である。
次に本発明に係わる電解用電極の実施例を記載するが、該実施例は本発明を限定するものではない。
[基体処理]:
市販の厚さ2mmのニオブ板を基体金属として、その表面を#60のアルミナサンドを使用し圧力4kg/cm2でブラスト掛けを行なった。表面に残ったブラスト砂をワイヤブラシで除去した後、酸洗した。この基体金属の表面粗度はJIS規格にてRa=6μmであった。
ダイヤモンド微粒子(約3μm径)からなる研磨材を用いて、前記ニオブ基材表面を研磨し、表面の活性化、核付けを行った後、熱フィラメントCVD装置に装着した。炭素源としてはエチルアルコールを用い、これに酸化ホウ素1500ppmの濃度で溶解させておいた。
水素ガスを一定の速度で流し、一部は炭素源容器にバイパスさせ、水素に対するエチルアルコールガス濃度は0.5vol%とし、これらのガスを装置内に流しながら、タングステンフィラメントに電流を流し、炭素ラジカルが生成する温度2200〜2400℃に昇温した。フィラメント直下にある基材の温度を測定したところ、800℃であった。12時間CVD操作を継続した後、基材を取出した。ダイヤモンド厚さは約5μmであった。
このようにして作製した5μmの厚さの1500ppmダイヤモンド中間層に、ニッケル微粒子を真空蒸着によって塗布し、その後、1気圧の10%H2+90%N2フロー下で、900℃にて2時間処理し、ニッケル微粒子のニッケル金属を触媒とする炭素還元反応を進行させ、前記ダイヤモンド中間層の表面に微細孔を形成した(図1Aの写真a及びb)。微細な孔の寸法は、直径が数nm〜数百nm、深さは数十nmであった。処理前と処理後のラマンピークを比較したが、1330cm−1のダイヤモンドピークに大きい変化はなかった。処理後表面のニッケル粒子は硫酸で溶解させ、ダイヤモンドのみを残留させた。
塩化イリジウムとブチルタンタレートを金属モル比2:1の割合で混合したブチルアルコールと塩酸混合物を溶媒とした溶液を、触媒前駆体溶液として準備した。前記中間層の表面に、前記触媒前駆体溶液を塗布し、乾燥後、流通空気中450℃で10分間加熱分解を行ない、これを5回繰り返してイリジウム換算で0.04モル/m2の電極物質を被覆した(図2の写真)。この写真では、微細孔および表面に触媒が形成されていることがわかる。このように作製した電極を面積1cm2に切り出し陽極とし、対極をジルコニウム板とし、極間を1cmとして、150g/L硫酸、60℃の条件で電解を行ったところ、5A/cm2の電流密度で850時間安定したセル電圧を維持し、長期間の使用が可能であることが確認された。
中間層の微細孔形成を行わなかったこと以外は、実施例1と同様に、触媒層を形成した電極を作製した。これを電解したところ、500時間経過後に基体の腐食と考えられる被覆の脱離が起こり、電解が継続できなくなった。
実施例1と同様にして、ダイヤモンドの多孔化処理を行い、前記ダイヤモンド中間層の表面に微細孔を形成した後、150g/Lの硫酸中で陽分極(0.01A/cm2、5分間)させ、電極表面を酸素終端させた。その後は実施例1と同様にして貴金属を有する電極を作製し、この電極を使用して電解したところ、1100時間安定したセル電圧を維持し、長期間の使用が可能であることが確認された。
実施例1と同様に作製したダイヤモンド中間層を形成させたNb板に、5mMのブチルタンタレートの1−ブタノール溶液を滴下し、60℃にて乾燥させた。その後、0.1MPaの10%H2+90%N2フロー下で、900℃で4時間多孔化処理し、タンタルイオンをタンタル微粒子とし、タンタル微粒子のタンタル金属を触媒とする炭素還元反応を進行させ、前記ダイヤモンド中間層の表面に微細孔を形成した。
しかる後、酸洗浄せずに触媒を形成したこと以外は、実施例1と同様に電極を作製した。この電極を使用して電解したところ、1200時間安定したセル電圧を維持し、長期間の使用が可能であることが確認された。
実施例1と同様に作製したダイヤモンド中間層を形成させたNb板に、5mMの塩化イリジウムの1−ブタノール溶液を滴下し、60℃にて乾燥させた。その後、0.1MPaの10%H2+90%N2フロー下で、1000℃にて2時間処理し、イリジウムイオンをイリジウム金属の微粒子に変換し、この微粒子のイリジウム金属を触媒とする炭素還元反応を進行させ、前記ダイヤモンド中間層の表面に微細孔を形成した。微細孔の寸法はAFMで観察したところ、直径が約10nmに分布した。(平均直径は約10nmであった)。表面のイリジウム粒子はダイヤモンド孔内に残留していた。この上に実施例1と同様にIrO2−Ta2O5金属酸化物層を形成した電極を作製し、同様の電解を行ったところ、1300時間、安定に稼働した。
実施例1と同様に作製したダイヤモンド中間層を形成させたNb板に、5mMの塩化イリジウムとブチルタンタレート(Ir:Taモル比=7:3)の1−ブタノール溶液を滴下し、60℃にて乾燥させた。その後、0.1MPaの10%H2+90%N2フロー下で、1000℃にて2時間処理し、イリジウムイオンとタンタルイオンをイリジウム・タンタル合金微粒子に変換し、このイリジウム・タンタル合金を触媒とする炭素還元反応を進行させ、ダイヤモンド中間層の表面に微細孔を形成した。微細孔の寸法はAFMで観察したところ、直径が約5nmに分布した。(平均直径は約5nmであった)。この上に実施例1と同様にIrO2−Ta2O5金属酸化物層を形成した電極を作製し、同様の電解を行ったところ、1500時間、安定に稼働した。
Claims (8)
- 電極基体、該電極基体表面に被覆した導電性ダイヤモンド中間層、該中間層に被覆した白金族金属及び/又はその酸化物を有する電極物質の触媒層を含んで成る電解用電極において、前記導電性ダイヤモンド中間層の前記触媒層側表面に微細孔を有することを特徴とする電解用電極。
- 電極基体が、カーボンあるいはチタン、タンタル及びニオブから選択される弁金属である請求項1に記載の電解用電極。
- 電極物質の主成分が、酸化イリジウムである請求項1に記載の電解用電極。
- 前記微細孔の代表径が1nm以上100nm以下の範囲である請求項1に記載の電解用電極。
- 電極基体、該電極基体表面に被覆した導電性ダイヤモンド中間層、該中間層に被覆した白金族金属及び/又はその酸化物を含む電極物質の触媒層を含んで成る電解用電極の製造法において、前記電極基体表面に前記導電性ダイヤモンド中間層を形成した後、金属微粒子又は金属イオンを該中間層表面に塗布し、しかる後、これを還元ガス雰囲気中かつ600℃以上の温度に加熱処理することにより前記金属微粒子又は金属イオンの金属を触媒とする炭素還元反応を進行させ、前記中間層表面に微細孔を形成させた後、電気化学反応を行うための触媒層を形成させることを特徴とする電解用電極の製造方法。
- 炭素還元反応の触媒である金属が、コバルト、鉄、ニッケル、チタン、タンタル、ルテニウム、白金、ニオブ、モリブデン、タングステンのうちの少なくとも一種の金属である請求項5に記載の製造方法。
- 炭素還元反応の触媒である金属が、イリジウム、または、イリジウムとタンタルである請求項5に記載の製造方法。
- 微細孔形成後に残存する金属を酸で溶解除去する請求項5に記載の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009271010A JP5386324B2 (ja) | 2009-06-24 | 2009-11-30 | 電解用電極の製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009149762 | 2009-06-24 | ||
JP2009149762 | 2009-06-24 | ||
JP2009271010A JP5386324B2 (ja) | 2009-06-24 | 2009-11-30 | 電解用電極の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011026691A true JP2011026691A (ja) | 2011-02-10 |
JP5386324B2 JP5386324B2 (ja) | 2014-01-15 |
Family
ID=43635751
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009271010A Expired - Fee Related JP5386324B2 (ja) | 2009-06-24 | 2009-11-30 | 電解用電極の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5386324B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013038928A1 (ja) | 2011-09-13 | 2013-03-21 | 学校法人同志社 | 電解めっき用陽極および該陽極を用いる電解めっき法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09279398A (ja) * | 1996-04-11 | 1997-10-28 | Permelec Electrode Ltd | 耐久性を有する電解用電極 |
JP2006183102A (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-13 | Shinshu Univ | 多孔性ダイヤモンド層及び多孔性ダイヤモンド粒子の製造方法及びそれらを使用する電気化学用電極 |
JP2008074690A (ja) * | 2006-09-25 | 2008-04-03 | Kobe Steel Ltd | 多孔性ダイヤモンド膜およびその製造方法 |
-
2009
- 2009-11-30 JP JP2009271010A patent/JP5386324B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09279398A (ja) * | 1996-04-11 | 1997-10-28 | Permelec Electrode Ltd | 耐久性を有する電解用電極 |
JP2006183102A (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-13 | Shinshu Univ | 多孔性ダイヤモンド層及び多孔性ダイヤモンド粒子の製造方法及びそれらを使用する電気化学用電極 |
JP2008074690A (ja) * | 2006-09-25 | 2008-04-03 | Kobe Steel Ltd | 多孔性ダイヤモンド膜およびその製造方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013038928A1 (ja) | 2011-09-13 | 2013-03-21 | 学校法人同志社 | 電解めっき用陽極および該陽極を用いる電解めっき法 |
US9556534B2 (en) | 2011-09-13 | 2017-01-31 | The Doshisha | Anode for electroplating and method for electroplating using anode |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5386324B2 (ja) | 2014-01-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5324501B2 (ja) | 電気化学用電極とその製造方法 | |
JP5604017B2 (ja) | 電気化学用電極とその製造方法 | |
TWI284684B (en) | Coatings for the inhibition of undesirable oxidation in an electrochemical cell | |
KR100803931B1 (ko) | 도전성 다이아몬드 전극 및 이의 제조방법 | |
JP4673696B2 (ja) | 導電性ダイヤモンド電極及びその製造方法 | |
WO2012133136A1 (ja) | 電解採取用陽極およびそれを用いた電解採取法 | |
JP4516618B2 (ja) | コバルトの電解採取用陽極および電解採取法 | |
HU195679B (en) | Electrode for electrochemical processis first of all for elctrochemical celles for producing halogenes and alkali-hydroxides and process for producing them | |
Jović et al. | Ru layers electrodeposited onto highly stable Ti2AlC substrates as cathodes for hydrogen evolution in sulfuric acid solutions | |
WO2013038928A1 (ja) | 電解めっき用陽極および該陽極を用いる電解めっき法 | |
JP2004238697A (ja) | 酸素発生用電極 | |
JP4756572B2 (ja) | 多孔性ダイヤモンド層及び多孔性ダイヤモンド粒子の製造方法及びそれらを使用する電気化学用電極 | |
CN109576733B (zh) | 一种碳纤维负载的析氯催化电极的制备方法 | |
TWI490372B (zh) | 釋氫用的電極及其製法和使用 | |
JP5386324B2 (ja) | 電解用電極の製造方法 | |
JP4284387B2 (ja) | 電解用電極及びその製造方法 | |
JP2005054264A (ja) | ダイアモンド電極の成膜方法 | |
JP2008063607A (ja) | ダイヤモンド被覆基板、電気化学的処理用電極、電気化学的処理方法及びダイヤモンド被覆基板の製造方法 | |
CN102505127A (zh) | 贵金属改性钛阳极材料的制备方法 | |
WO2018110648A1 (ja) | 電解アルミニウム箔の製造方法および製造装置 | |
JP2004332108A (ja) | 電解用ダイヤモンド電極 | |
JPH11229170A (ja) | 活性化陰極 | |
EP1923487B1 (en) | Method of reactivating electrode for electrolysis | |
JP3463966B2 (ja) | 電解用電極の製造方法 | |
JPH09279398A (ja) | 耐久性を有する電解用電極 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
AA64 | Notification of invalidation of claim of internal priority (with term) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A241764 Effective date: 20091222 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100120 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120222 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20120824 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20121001 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130528 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130604 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130805 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131001 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131007 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5386324 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |