JP2011026665A - 樹枝状部分を有する金属ナノ粒子及びその製法 - Google Patents
樹枝状部分を有する金属ナノ粒子及びその製法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011026665A JP2011026665A JP2009173879A JP2009173879A JP2011026665A JP 2011026665 A JP2011026665 A JP 2011026665A JP 2009173879 A JP2009173879 A JP 2009173879A JP 2009173879 A JP2009173879 A JP 2009173879A JP 2011026665 A JP2011026665 A JP 2011026665A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal
- nanoparticles
- metal nanoparticles
- platinum
- dendritic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Manufacture Of Metal Powder And Suspensions Thereof (AREA)
- Powder Metallurgy (AREA)
Abstract
【解決手段】金属ナノ粒子が樹枝状部分を有するようにする。中心部より放射状に樹枝状部分が伸長した金平糖形状を有すること、結晶構造体であること、金属元素は、白金(Pt)、金(Au)又はパラジウム(Pd)のいずれかであること、少なくとも40m2/gの比表面積を有すること、前記金属ナノ粒子の粒径は17±10nmであり、その粒径バラツキ(標準偏差)は2nm以内であることなどが好ましい。このような金属ナノ粒子は以下のステップによって用意に製造することができる。(a)生成原料である金属塩類の溶液に界面活性剤を混合して混合液を得る。(b)前記混合液中に前記金属塩類を還元する還元剤を混合し、前記金属塩類を還元して金属ナノ粒子を生成する。
【選択図】図3
Description
白金(Pt)ナノ粒子は、触媒として高い活性を持つことが知られており、電池などの電極や工業触媒(自動車の場合は排気ガスの浄化触媒)として広く用いられている。白金の比表面積が大きくなると、露出している白金の表面積が相対的に増加するため、触媒機能が非常に活性化する。そのため、これまでにもナノ粒子、ナノファイバー、ナノチューブ、ナノ(メソ)ポーラス物質等の様々な白金ナノ材料の合成が盛んに研究され、開発されてきた。
これまでに開発されてきたナノファイバー、ナノチューブ、ナノ(メソ)ポーラス物質等の白金ナノ材料の比表面積は30m2/g程度であり、市販の白金黒と同レベルである。逆ミセル法等により高い比表面積を有するナノ粒子(粒子サイズ:数nm程度)も合成されているが、この比表面積は、粒子径を単に小さくしたことにより達成されたものであり、熱的に安定な粒子径を持った金属ナノ粒子の比表面積を大きくすることは困難とされていた。
本発明の他の側面によれば、上述の金属ナノ粒子は中心部より放射状に樹枝状部分が伸長した金平糖形状を有することが好ましい。
本発明の更に他の側面によれば、上述の金属ナノ粒子は結晶構造体であることが好ましい。
本発明の更に他の側面によれば、上述の金属ナノ粒子は単一の金属元素のみにより構成されていることが好ましい。
本発明の更に他の側面によれば、上述の金属ナノ粒子の金属元素は白金(Pt)、金(Au)又はパラジウム(Pd)のいずれかであることが好ましい。
本発明の更に他の側面によれば、上述の金属ナノ粒子は少なくとも40m2/gの比表面積を有することが好ましい。
本発明の更に他の側面によれば、上述の金属ナノ粒子の粒径が17±10nmであり、その粒径バラツキ(標準偏差)は2nm以内であることが好ましい。
(a) 生成原料である金属塩類の溶液に界面活性剤を混合して混合液を得る。
(b) 上述の混合液中に上述の金属塩類を還元する還元剤を混合し、上述の金属塩類を還元して金属ナノ粒子を生成する。
本発明の更に他の側面によれば、上述の界面活性剤はブロックコポリマーが好ましい。
本発明の更に他の側面によれば、上述のブロックコポリマーは、ポリエチレンオキサイド(PEO)とポリプロピレンオキサイド(PPO)とのジブロックコポリマー若しくはトリブロックコポリマーが好ましい。
本発明の更に他の側面によれば、上述の混合液中の前記界面活性剤の濃度はミセル形成濃度未満が好ましい。
本発明の更に他の側面によれば、上述のステップ(b)の前に金属塩類の混合液をエージング処理するステップを設けることが好ましい。
本発明の更に他の側面によれば、上述の還元剤はアスコルビン酸であることが好ましい。
故に、熱安定性を持つ直径であっても、従来に比し極めて高い比表面積を持つようにすることができるようになった。
また、その製造法によって、得られる本願発明の金属ナノ粒子は、その粒子径のばらつきが少なく、実用上に高い信頼性を持った、金属ナノ粒子を生成することができた。
図15の写真においては、格子縞が左側の全体写真のいくつかの樹枝状部にわたって一様に広がっている。矢印で示されているように、ドメイン境界がはっきり観察できるので、個々のPtナノ粒子は単結晶性ではない。また、図15中の詳細写真によれば、結晶の格子間距離(d spacing)が0.23nmであり、また二面角(dihedral angle)が約70度であるので、この結晶格子縞はPtの(111)面に対応することがわかる。
また、250℃で2hrという加熱を施しても、その前後において形状の変化が生じない高い熱安定を有する点においても、結晶体であり凝集体ではないことが明らかである。
なお、熱安定性を保証するには、Ptナノ粒子の場合にはその直径が7nm以上とするのが望ましい。
また、図5のXRDパターンからは、得られたナノ粒子はPt元素のみからなる単元素結晶体であることが明らかである。
単金属元素のナノ粒子の比表面積が大きいことは、他の複合物などにくらべ、その表面機能を確実かつ容易に発現させることを意味する。
また、その比表面積は、粒子径にもよるが、40m2/g以上(好ましくは、55m2/g以上)とすることに成功したものである。
本発明の金属ナノ粒子は、生成原料である金属塩類の溶液に前記金属塩類を構成する金属元素表面と前記溶液との界面を活性する界面活性剤を混合した混合液に、前記金属塩類を還元する還元剤を混合し、前記金属塩類を還元して金属ナノ粒子を液中にて生成した。
このことにより、得られた金属ナノ粒子の直径のバラツキは標準偏差で2nm以内、変動係数で12%以内のものも得られるようになった。
本発明の製造法により、上記金属ナノ粒子を容易に調製することができる。金属がPtの例では、還元剤を加えてから、下記実施例に示すように約10分間で本発明の金属ナノ粒子を合成でき、また金属(白金)収率も100%を達成でき、貴重な資源を無駄にしない。還元剤の量を制御することで、均一な粒子径を実現でき、金属ナノ粒子が水又は水系媒体に完全に分散した分散液としても得ることができる。
さらに、当該金属塩類が水に容易に溶解する塩類を選択することで、溶媒として利用が容易な水又は水系の溶媒を用いることができるので好ましい。
なお、白金(Pt)の水に容易に溶解する塩類としては、塩化白金(IV)・6水塩、塩化白金(IV)・無水塩、塩化白金(IV)カリウム、塩化白金(II)カリウム、塩化白金(IV)ナトリウム・6水塩等を挙げることができ、中でも、塩化白金(II)カリウム〔すなわち、K2PtCl4〕が好ましい。金(Au)では、Gold(III) chloride acid tetrahydrate、Gold(I) potassium cyanide、Gold(III) sodium chloride dehydrate等を挙げることができ、パラジウム(Pd)では、Palladium(II) potassium chloride、Palladium(II) sodium chloride、Palladium(II) nitrate、Palladium(II) nitrate dihydrate、Palladium(II) acetate、Palladium(II) acetylacetonate、Palladium(II) ammonium chloride、Palladium(II) chloride等を挙げることができる。
その界面活性剤としては、ブロックコポリマーを用いるのが望ましく、溶媒が水又は水系の場合は、疎水性−親水性、あるいは親水性−疎水性で表される各々の塊(ブロック)を有するジブロックコポリマーが好ましく用いられる。また、この構造を有するトリブロックコポリマーも好ましく用いられる。更に具体的には、ポリエチレンオキサイド(PEO)とポリプロピレンオキサイド(PPO)とのジブロックコポリマーあるいはトリブロックコポリマー(「プルロニックポリマー」と呼ばれる)である。Pluronic F127((PEO)100(PPO)65(PEO)100、Mw=12600)やPluronic P123((PEO)19(PPO)69(PEO)19、Mw=5750)は市販品を入手できる。
プルロニックポリマーなどの界面活性剤の作用を以下で更に具体的に説明する。
溶液中のプルロニックポリマーの疎水性部分であるPPO基は、形成されたPtなどの金属表面により強く吸着される。このようにして金属がデポジットされている過程で金属表面に吸着されたプルロニックポリマーなどの界面活性剤は、当該位置にキャビティを形成し、これによってデンドリック構造の成長を促進する。
ところが、溶液中の界面活性剤の濃度が一定値に達すると、ミセルが形成されることによりPPO基などの疎水性部分はミセル内部に閉じ込められ、デポジットされた金属表面への吸着が阻害される。したがって、溶液中のプルロニックポリマーなどの界面活性剤濃度は、上述したデンドリック構造成長促進のためにはある程度大きな値であることが望ましいが、ミセル形成濃度に達するまで濃度を上げると、上述の作用に寄与するという意味での有効界面活性剤濃度は逆に低下してしまうことに注意しなければならない。したがって、界面活性剤濃度はミセル形成濃度未満であることが望ましい。
たとえばブロックコポリマー(界面活性剤)としてPluronic F127を使用する場合、その濃度(上述の金属塩類の溶液にPluronic F127を混合する濃度)は、ミセル形成濃度(CMC)以上の〜2mMとしてもよいが、CMC未満の濃度(約0.8mM)が好ましい。
還元剤の濃度は、実験により最適濃度を適宜決めればよいが、アスコルビン酸を用いた場合、この濃度を制御することで均一な粒子径を実現できる。
以上述べた製造法により、本発明のデンドリック構造を持った金属ナノ粒子を生成することができた。
(a)合成
以下の合成に使用する材料は以下の通りに調達した。
アスコルビン酸およびK2PtCl4はナカライテスク株式会社から購入した。
Pluronic F127((PEO)100(PPO)65(PEO)100, Mw =12600)溶媒として使用した水は、ミリポア(ミリポア社)処理精製水である。
K2PtCl4溶液は、水(溶媒)に前記K2PtCl4を溶かし、少なくとも24h経過(エージング)したものを用いた。このエージングによって、K2PtCl4溶液は、42%のPt(H2O)2Cl2、53%のPt(H2O)Cl3 −及び5%のPtCl4 2−から成る平衡的混合液へと不均衡化(disproportionate)させることができた。(なお、%の値はモル比を表す)
典型的な合成では、Pluronic F127(0.794mM)含有のK2PtCl4(20mM)溶液5mLを小ビーカーに入れ、これにアスコルビン酸(0.1M)溶液5mLをすばやく加えて、K2PtCl4、Pluronic F127、及びアスコルビン酸の最終濃度を、各々、10mM、0.397mM及び0.05Mとした。次に、その反応溶液を通常の超音波洗浄器(J&L Co., China, JL−60DT)を用いて、56kHzの振動数で10分間処理した。反応溶液の色は、透明な淡茶色−黄色(図1中の左側の写真)から褐色(図1中の中央の写真)へと変化し、続いて(反応開始から9分30秒後には)不透明な黒色(図1中の右側の写真)へと変化した。図2に反応前後のUV−可視光スペクトラムを示す。図2中には左端近く(短波長側)でほぼ垂直に立ち上がっている3本のグラフの線が示されているが、これらのうちで中央に位置する線が反応開始時点の反応混合物のスペクトラムを、右側の線が反応10分後の反応混合物の遠沈上清のスペクトラムを示す。また、左側の線はPt塩類(10mM)水溶液のスペクトラムである。原料の白金錯塩は完全に(100%)還元されていることが図2から分かる。
上述の反応の過程は以下の通りであった。
先ず、アスコルビン酸がPt錯体前駆物質を還元して、個々のPtナノ粒子の凝集によって形成されたと思われる、ランダムな方向を向いた芽状部を有する不規則な初期粒子がもたらされた。反応が進行するにつれて、前駆物質の継続的な還元によって、この粒子のサイズは増大し続け、本体部分と主要な枝から二次的な枝が成長し始めた。その結果、初期の粒子が、その後にサンプルを取り出したときには6nm程度の大きさに成長していた。このような成長は、反応が進行するにつれて、Pt前駆物質が完全に消費されるまで、連続して起こった。反応開始から約10分経過すると、反応液の色は不透明な黒色のままで安定し、反応が終了したことが示された。このようにして、図3に示す、完成したPtナノ粒子が得られた。
生成物、すなわちナノ粒子を単離し、残存Pluronic F127は、10,000rpmで20分間遠沈後、水で3回(遠沈)洗浄した。沈殿物を集め、50℃で4日乾燥し、水に再び分散させてコロイド状懸濁液として、更に詳しい分析に供した。
以下で説明する評価に当たって使用した装置および条件は以下の通りである。
透過型電子顕微鏡(TEM)及び高分解能透過型電子顕微鏡(HRTEM)は、エネルギー分散スペクトロメータ(EDS)分析器を備えるJWOL JEM−2100F装置を用い、200kVで操作して行なった。TEM及びHRTEM分析用のサンプルは、炭素でコートされた銅グリッド上に希釈サンプル液の一滴を垂らし、室温で乾燥させることによって調製した。広角粉末X線回折(XRD)パターンは、リガクリントの単色Cu Kα放射(40kV、100mA)の2500X回折計で、ステップスキャンプログラム(ステップ幅は0.05°)を用いて得られた。窒素ガスの吸着−脱着データは、Belsorp 28型(Bel Japan, Inc.)を用いて77Kでとり、サンプルは測定前に50℃で24h加熱した。UV可視吸収スペクトルはJASCO V−570 UV-vis-NIRスペクトロメータを用いて記録した。フーリエ変換赤外線吸収(FT−IR)スペクトルはNicolet 4700赤外線スペクトロメータを用いて行なった。
(a) Brij 58又はSDSを用いた場合
実施例1におけるPluronic F127の代わりに、Brij 58(Sigma社)又はSDS(ナカライテスク株式会社)を用い、それ以外は実施例1と同一の条件で実験を行った。得られたPtナノ粒子のTEM像をそれぞれ図9A,図9Bに示した。これらの図からわかるように、いずれの場合も、Ptナノ粒子には樹枝状部はわずかに見られるものの、実施例1に比較してその成長の程度はかなり低い。また、これらのPtナノ粒子は粒子径が30−80nmと比較的大きく、また比表面積も実施例1のように大きなものは得られなかった。
(b) Pluronic P123を用いた場合
実施例1におけるPluronic F127の代わりに、Pluronic P123 ((PEO)19(PPO)69(PEO)19 、Mw=5750)(Sigma社)を用いて、それ以外は実施例1と同一の条件で実験を行った。得られたPtナノ粒子のTEM像を図9Cに示した。図9Cからわかるように、Pluronic F127を用いた場合と同様に、顕著なデンドリック形状を呈し、比表面積の大きなPtナノ粒子が得られた。
用いたPluronic F127の濃度をミセル形成濃度(CMC)以上の1.985mMとしたほかは、実施例1と同様に行なった。得られたPtナノ粒子のTEM像を図10に示した。実施例1(Pluronic F127の濃度はCMCより低い0.794mM)で得られたPtナノ粒子ほどきれいで粒揃いではないが、それに類似するデンドリック形状の比表面積の大きなナノPt粒子が得られた。
Pluronic F127含有のK2PtCl4溶液中でのK2PtCl4の濃度を1mM、5mM、20mM、40mMの4通りに変化させた以外は実施例1と同一の条件で実験を行った結果得られたPtナノ粒子のTEM像を、それぞれ図11、図12、図13、図14に示す。
図11からわかるように、Pt濃度が低い場合(1mM)に得られるナノ粒子の形状は不規則になり、また樹枝状の部分の成長はあまり顕著ではない。これに対して、より高いPt濃度(5mM、20mM、40mM)では、図12〜図14に示すように、実施例1と類似のデンドリック形状が得られ、収率およびナノ粒子の品質の点から好ましいことがわかった。
また、本発明の製造法は、これまでにない簡便かつ実用的な方法であり、白金と他の金属(Ru,Ni,Co,Pdなど)との合金化も容易である。今後は用途に合った組成の金属ナノ材料のテーラーメイドデザインも狙える。
Claims (13)
- 金属元素から成るとともに樹枝状部分を有する金属ナノ粒子。
- 中心部より放射状に樹枝状部分が伸長した金平糖形状を有する、請求項1記載の金属ナノ粒子。
- 結晶構造体である、請求項1又は請求項2記載の金属ナノ粒子。
- 単一の金属元素のみにより構成される、請求項1から請求項3のいずれかに記載の金属ナノ粒子。
- 前記金属元素は、白金(Pt)、金(Au)又はパラジウム(Pd)のいずれかである、請求項1から請求項4のいずれかに記載の金属ナノ粒子。
- 少なくとも40m2/gの比表面積を有する、請求項1から請求項5のいずれかに記載の金属ナノ粒子。
- 前記金属ナノ粒子の粒径は17±10nmであり、その粒径バラツキ(標準偏差)は2nm以内である、請求項1から請求項6のいずれかに記載の金属ナノ粒子。
- 以下の(a)から(b)のステップを有し、樹枝上部分を有する金属ナノ粒子を製造する方法。
(a) 生成原料である金属塩類の溶液に界面活性剤を混合して混合液を得る。
(b) 前記混合液中に前記金属塩類を還元する還元剤を混合し、前記金属塩類を還元して金属ナノ粒子を生成する。 - 前記界面活性剤がブロックコポリマーである、請求項8に記載の金属ナノ粒子の製造方法。
- 前記ブロックコポリマーが、ポリエチレンオキサイド(PEO)とポリプロピレンオキサイド(PPO)とのジブロックコポリマー若しくはトリブロックコポリマーである、請求項9に記載の金属ナノ粒子の製造方法。
- 前記混合液中の前記界面活性剤の濃度がミセル形成濃度未満である、請求項8から請求項10のいずれかに記載の金属ナノ粒子の製造方法。
- 前記ステップ(b)の前に前記金属塩類の混合液をエージング処理するステップを設けた、請求項8から請求項11のいずれかに記載の金属ナノ粒子の製造方法。
- 前記還元剤がアスコルビン酸である、請求項8から請求項12のいずれかに記載の金属ナノ粒子の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009173879A JP5641385B2 (ja) | 2009-07-27 | 2009-07-27 | 樹枝状部分を有する金属ナノ粒子及びその製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009173879A JP5641385B2 (ja) | 2009-07-27 | 2009-07-27 | 樹枝状部分を有する金属ナノ粒子及びその製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011026665A true JP2011026665A (ja) | 2011-02-10 |
JP5641385B2 JP5641385B2 (ja) | 2014-12-17 |
Family
ID=43635731
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009173879A Expired - Fee Related JP5641385B2 (ja) | 2009-07-27 | 2009-07-27 | 樹枝状部分を有する金属ナノ粒子及びその製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5641385B2 (ja) |
Cited By (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011168806A (ja) * | 2010-02-16 | 2011-09-01 | Shinko Kagaku Kogyosho:Kk | 金属ナノ粒子およびその製造方法 |
CN102398042A (zh) * | 2011-11-16 | 2012-04-04 | 中国科学院宁波材料技术与工程研究所 | 一种以(200)晶面为主的纳米金棒的制备方法 |
WO2013062042A1 (ja) | 2011-10-28 | 2013-05-02 | 三菱化学株式会社 | 窒化物結晶の製造方法および窒化物結晶 |
CN103143718A (zh) * | 2011-12-07 | 2013-06-12 | 中国科学院大连化学物理研究所 | 一种铂纳米材料及其制备 |
KR101338534B1 (ko) | 2011-12-27 | 2013-12-09 | 숭실대학교산학협력단 | 연료전지 촉매용 백금-니켈 합금 나노수지상입자 |
CN103909272A (zh) * | 2012-12-31 | 2014-07-09 | 浙江海洋学院 | 一种多脚状铂纳米材料的制备方法 |
JP2014198908A (ja) * | 2014-06-09 | 2014-10-23 | 株式会社新光化学工業所 | 金属ナノ粒子およびその製造方法 |
WO2015012442A1 (ko) * | 2013-07-23 | 2015-01-29 | 서강대학교산학협력단 | 액상과 액상 계면에서 덴드리머 형태 또는 덴드리머 유래의 금속 나노 구조체를 제조하는 방법 및 이에 따라 제조된 덴드리머 형태 또는 덴드리머 유래의 금속 나노 구조체 |
JP2015089958A (ja) * | 2013-11-06 | 2015-05-11 | 独立行政法人物質・材料研究機構 | メソポーラス金属ナノ粒子及びその製造方法並びにメソポーラス金属ナノ粒子を含む触媒 |
JP2016000867A (ja) * | 2015-10-05 | 2016-01-07 | 株式会社新光化学工業所 | 金属ナノ粒子およびその製造方法 |
KR20180034569A (ko) | 2015-08-27 | 2018-04-04 | 닛산 지도우샤 가부시키가이샤 | 촉매 입자, 그리고 이것을 사용하여 이루어지는 전극 촉매, 전해질막-전극 접합체 및 연료 전지 |
CN108054391A (zh) * | 2017-12-11 | 2018-05-18 | 贵州大学 | 一种枝状Pd纳米晶体催化剂的合成方法及其应用 |
JP2018516433A (ja) * | 2015-04-21 | 2018-06-21 | 武▲漢凱▼迪工程技▲術▼研究▲総▼院有限公司 | バイオマスガス化炉残渣を利用するリチウムイオン電池の負極材の調製方法 |
CN108889962A (zh) * | 2018-07-10 | 2018-11-27 | 黑龙江大学 | 一种球形金/钯双金属合金组装体的制备方法 |
CN109732100A (zh) * | 2019-03-11 | 2019-05-10 | 昆明理工大学 | 一种小尺寸枝状铂纳米颗粒的制备方法 |
JP2019090111A (ja) * | 2017-11-13 | 2019-06-13 | 国立大学法人北海道大学 | 修飾金属ナノ粒子及び医薬組成物 |
JP2019131415A (ja) * | 2018-01-29 | 2019-08-08 | 住友金属鉱山株式会社 | 銅電解スライムからのセレンの回収方法 |
CN110695368A (zh) * | 2018-07-10 | 2020-01-17 | 吉林大学 | 八杈金纳米粒子、制备方法、应用及其中间体 |
CN112719285A (zh) * | 2020-12-18 | 2021-04-30 | 黑龙江省能源环境研究院 | 一种牺牲模板剂包裹纳米金颗粒及其制备方法 |
KR20230002835A (ko) | 2020-04-28 | 2023-01-05 | 타츠타 전선 주식회사 | 은 입자 |
Citations (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003213311A (ja) * | 2002-01-22 | 2003-07-30 | Sumitomo Osaka Cement Co Ltd | 金属ナノ粒子の製造方法 |
JP2003221601A (ja) * | 2002-01-31 | 2003-08-08 | Japan Science & Technology Corp | 貴金属細孔体及びその製造方法 |
JP2004027346A (ja) * | 2002-06-28 | 2004-01-29 | Japan Science & Technology Corp | 水素吸蔵体 |
JP2006045582A (ja) * | 2004-07-30 | 2006-02-16 | Univ Of Miyazaki | 白金ないし白金を含む貴金属からなるスポンジ状ナノ粒子及びその製造方法 |
JP2006509918A (ja) * | 2002-12-12 | 2006-03-23 | マイクロリス・コーポレイシヨン | 多孔質焼結コンポジット材料 |
WO2006088194A1 (ja) * | 2005-02-21 | 2006-08-24 | Nissan Motor Co., Ltd. | 電極触媒およびその製造方法 |
JP2007100117A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-19 | Kanto Chem Co Inc | 金属ナノ粒子、それを含む触媒及びアルキン化合物の水素化方法 |
JP2007123108A (ja) * | 2005-10-28 | 2007-05-17 | Catalysts & Chem Ind Co Ltd | 白金コロイド担持カーボンおよびその製造方法 |
JP2008007859A (ja) * | 2006-03-30 | 2008-01-17 | Mitsui Mining & Smelting Co Ltd | 銀粒子 |
JP2008038206A (ja) * | 2006-08-07 | 2008-02-21 | Mitsubishi Materials Corp | 白金粘土用白金粉末及びこの白金粉末を含む白金粘土 |
JP2008057023A (ja) * | 2006-09-04 | 2008-03-13 | Kyushu Univ | 貴金属ナノシートとその製造方法 |
JP2009057794A (ja) * | 2007-09-03 | 2009-03-19 | Nozawa Corp | 外装ルーバー取付構造、外装ルーバー取付方法、外装ルーバー孔用取付具及び外装ルーバー桟用取付具 |
-
2009
- 2009-07-27 JP JP2009173879A patent/JP5641385B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003213311A (ja) * | 2002-01-22 | 2003-07-30 | Sumitomo Osaka Cement Co Ltd | 金属ナノ粒子の製造方法 |
JP2003221601A (ja) * | 2002-01-31 | 2003-08-08 | Japan Science & Technology Corp | 貴金属細孔体及びその製造方法 |
JP2004027346A (ja) * | 2002-06-28 | 2004-01-29 | Japan Science & Technology Corp | 水素吸蔵体 |
JP2006509918A (ja) * | 2002-12-12 | 2006-03-23 | マイクロリス・コーポレイシヨン | 多孔質焼結コンポジット材料 |
JP2006045582A (ja) * | 2004-07-30 | 2006-02-16 | Univ Of Miyazaki | 白金ないし白金を含む貴金属からなるスポンジ状ナノ粒子及びその製造方法 |
WO2006088194A1 (ja) * | 2005-02-21 | 2006-08-24 | Nissan Motor Co., Ltd. | 電極触媒およびその製造方法 |
JP2007100117A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-19 | Kanto Chem Co Inc | 金属ナノ粒子、それを含む触媒及びアルキン化合物の水素化方法 |
JP2007123108A (ja) * | 2005-10-28 | 2007-05-17 | Catalysts & Chem Ind Co Ltd | 白金コロイド担持カーボンおよびその製造方法 |
JP2008007859A (ja) * | 2006-03-30 | 2008-01-17 | Mitsui Mining & Smelting Co Ltd | 銀粒子 |
JP2008038206A (ja) * | 2006-08-07 | 2008-02-21 | Mitsubishi Materials Corp | 白金粘土用白金粉末及びこの白金粉末を含む白金粘土 |
JP2008057023A (ja) * | 2006-09-04 | 2008-03-13 | Kyushu Univ | 貴金属ナノシートとその製造方法 |
JP2009057794A (ja) * | 2007-09-03 | 2009-03-19 | Nozawa Corp | 外装ルーバー取付構造、外装ルーバー取付方法、外装ルーバー孔用取付具及び外装ルーバー桟用取付具 |
Non-Patent Citations (2)
Title |
---|
JPN6013052319; Yujiang SONG, Yi YANG, Craig J. MEDFORTH, Eulalia PEREIRA, Anup K. SINGH, Huifang XU, Yingbing JIANG: 'Controlled Synthesis of 2-D and 3-D Dendritic Platinum Nanostructures' J. Am. Chem. Soc. Vol.126 No.2, 20040121, 635-645 * |
JPN6013052320; Yujiang SONG, Ying-Bing JIANG, Haorong WANG, Donovan A. PENA, Yan QIU, James E. MILLER, John A. SHE: 'Platinum nanodendrites' Nanotechnology Vol.17 No.5, 20060413, 1300-1308 * |
Cited By (27)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011168806A (ja) * | 2010-02-16 | 2011-09-01 | Shinko Kagaku Kogyosho:Kk | 金属ナノ粒子およびその製造方法 |
WO2013062042A1 (ja) | 2011-10-28 | 2013-05-02 | 三菱化学株式会社 | 窒化物結晶の製造方法および窒化物結晶 |
EP3312310A1 (en) | 2011-10-28 | 2018-04-25 | Mitsubishi Chemical Corporation | Gallium nitride crystal |
CN102398042A (zh) * | 2011-11-16 | 2012-04-04 | 中国科学院宁波材料技术与工程研究所 | 一种以(200)晶面为主的纳米金棒的制备方法 |
CN102398042B (zh) * | 2011-11-16 | 2013-02-13 | 中国科学院宁波材料技术与工程研究所 | 一种以(200)晶面为主的纳米金棒的制备方法 |
CN103143718A (zh) * | 2011-12-07 | 2013-06-12 | 中国科学院大连化学物理研究所 | 一种铂纳米材料及其制备 |
KR101338534B1 (ko) | 2011-12-27 | 2013-12-09 | 숭실대학교산학협력단 | 연료전지 촉매용 백금-니켈 합금 나노수지상입자 |
CN103909272A (zh) * | 2012-12-31 | 2014-07-09 | 浙江海洋学院 | 一种多脚状铂纳米材料的制备方法 |
US20160184899A1 (en) * | 2013-07-23 | 2016-06-30 | Industry-University Cooperation Foundation Sogang University | Method for preparing a dendrimer type or dendrimer-derived metal nanostructure in liquid-liquid interface and dendrimer type or dendrimer-derived metal nanostructure prepared by same |
KR101519970B1 (ko) * | 2013-07-23 | 2015-05-14 | 서강대학교산학협력단 | 액상과 액상 계면에서 덴드리머 형태의 금속 나노 구조체를 제조하는 방법 및 이에 따라 제조된 덴드리머 형태의 금속 나노 구조체 |
WO2015012442A1 (ko) * | 2013-07-23 | 2015-01-29 | 서강대학교산학협력단 | 액상과 액상 계면에서 덴드리머 형태 또는 덴드리머 유래의 금속 나노 구조체를 제조하는 방법 및 이에 따라 제조된 덴드리머 형태 또는 덴드리머 유래의 금속 나노 구조체 |
JP2015089958A (ja) * | 2013-11-06 | 2015-05-11 | 独立行政法人物質・材料研究機構 | メソポーラス金属ナノ粒子及びその製造方法並びにメソポーラス金属ナノ粒子を含む触媒 |
JP2014198908A (ja) * | 2014-06-09 | 2014-10-23 | 株式会社新光化学工業所 | 金属ナノ粒子およびその製造方法 |
JP2018516433A (ja) * | 2015-04-21 | 2018-06-21 | 武▲漢凱▼迪工程技▲術▼研究▲総▼院有限公司 | バイオマスガス化炉残渣を利用するリチウムイオン電池の負極材の調製方法 |
US10686196B2 (en) | 2015-08-27 | 2020-06-16 | Nissan Motor Co., Ltd. | Catalyst particles, and electrode catalyst, electrolyte membrane-electrode assembly, and fuel cell using catalyst particles |
KR20180034569A (ko) | 2015-08-27 | 2018-04-04 | 닛산 지도우샤 가부시키가이샤 | 촉매 입자, 그리고 이것을 사용하여 이루어지는 전극 촉매, 전해질막-전극 접합체 및 연료 전지 |
JP2016000867A (ja) * | 2015-10-05 | 2016-01-07 | 株式会社新光化学工業所 | 金属ナノ粒子およびその製造方法 |
JP7376901B2 (ja) | 2017-11-13 | 2023-11-09 | 国立大学法人北海道大学 | 修飾金属ナノ粒子及び医薬組成物 |
JP2019090111A (ja) * | 2017-11-13 | 2019-06-13 | 国立大学法人北海道大学 | 修飾金属ナノ粒子及び医薬組成物 |
CN108054391A (zh) * | 2017-12-11 | 2018-05-18 | 贵州大学 | 一种枝状Pd纳米晶体催化剂的合成方法及其应用 |
JP2019131415A (ja) * | 2018-01-29 | 2019-08-08 | 住友金属鉱山株式会社 | 銅電解スライムからのセレンの回収方法 |
CN108889962A (zh) * | 2018-07-10 | 2018-11-27 | 黑龙江大学 | 一种球形金/钯双金属合金组装体的制备方法 |
CN110695368A (zh) * | 2018-07-10 | 2020-01-17 | 吉林大学 | 八杈金纳米粒子、制备方法、应用及其中间体 |
CN109732100A (zh) * | 2019-03-11 | 2019-05-10 | 昆明理工大学 | 一种小尺寸枝状铂纳米颗粒的制备方法 |
KR20230002835A (ko) | 2020-04-28 | 2023-01-05 | 타츠타 전선 주식회사 | 은 입자 |
CN112719285A (zh) * | 2020-12-18 | 2021-04-30 | 黑龙江省能源环境研究院 | 一种牺牲模板剂包裹纳米金颗粒及其制备方法 |
CN112719285B (zh) * | 2020-12-18 | 2022-12-13 | 黑龙江省能源环境研究院 | 一种牺牲模板剂包裹纳米金颗粒及其制备方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5641385B2 (ja) | 2014-12-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5641385B2 (ja) | 樹枝状部分を有する金属ナノ粒子及びその製法 | |
Konar et al. | Shape-dependent catalytic activity of CuO nanostructures | |
Rai et al. | Noble metal@ metal oxide semiconductor core@ shell nano-architectures as a new platform for gas sensor applications | |
Guo et al. | Amino acids assisted hydrothermal synthesis of hierarchically structured ZnO with enhanced photocatalytic activities | |
Lin et al. | Mesoporous α-MnO2 microspheres with high specific surface area: Controlled synthesis and catalytic activities | |
Sinha et al. | Morphological evolution of two-dimensional MnO2 nanosheets and their shape transformation to one-dimensional ultralong MnO2 nanowires for robust catalytic activity | |
Jiang et al. | Potassium niobate nanostructures: controllable morphology, growth mechanism, and photocatalytic activity | |
Ng et al. | Shape evolution of Cu2O nanostructures via kinetic and thermodynamic controlled growth | |
Zhao et al. | Synthesis of Bi nanowire networks and their superior photocatalytic activity for Cr (VI) reduction | |
Shankar et al. | Synthesis of gold nanospheres and nanotriangles by the Turkevich approach | |
Jia et al. | Glycerol and ethylene glycol co-mediated synthesis of uniform multiple crystalline silver nanowires | |
Zhao et al. | Synthesis of mesoporous β-Ga2O3 nanorods using PEG as template: Preparation, characterization and photocatalytic properties | |
Li et al. | Polyhedral Cu2O crystal: Morphology evolution from meshed nanocube to solid and gas-sensing performance | |
Zhang et al. | Facile hydrothermal synthesis and photocatalytic activity of rod-like nanosized silver tungstate | |
US9539643B2 (en) | Making metal and bimetal nanostructures with controlled morphology | |
Wang et al. | Template-assisted synthesis of uniform nanosheet-assembled silver hollow microcubes | |
Wang et al. | UV light-assisted synthesis of coral SnO2: characterization and its enhanced photocatalytic properties | |
Tan et al. | Gas sensing properties of tin oxide nanostructures synthesized via a solid-state reaction method | |
Lu et al. | Large-scale controllable synthesis of dumbbell-like BiVO4 photocatalysts with enhanced visible-light photocatalytic activity | |
Chen et al. | Hydrogenated Cu2O octahededrons with exposed {111} facets: Enhancing sensing performance and sensing mechanism of 1-coordinated Cu atom as a reactive center | |
Sajjad et al. | Tungstate/titanate composite nanorod as an efficient visible light photo catalyst | |
Ma et al. | Synthesis of hierarchical m-BiVO4 particles via hydro-solvothermal method and their photocatalytic properties | |
Deokar et al. | Unveiling an unexpected potential of beetroot waste in green synthesis of single crystalline gold nanoplates: A mechanistic study | |
Ma et al. | Growth behavior of Au/Cu 2− x S hybrids and their plasmon-enhanced dual-functional catalytic activity | |
Yang et al. | Synthesis of metal sulfides via ionic liquid-mediated assembly strategy and their photocatalytic degradation of dyes in water |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120628 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131029 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131227 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140401 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140530 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140930 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20141016 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5641385 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |