JP2011026229A - メークアップ化粧料の色の塗布方法 - Google Patents

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【課題】明度対比現象と相反する、「デコルテの肌色が明るいと顔も明るく見える」という現象の事実性、影響する条件・要素、該現象のメークアップ設計に利用可能な技術の提供。
【解決手段】メークアップ化粧料を肌上に塗布する際に、隣接する塗布する部位間に明度差を設定して塗布することを特徴とする、メークアップ化粧料の塗布方法であって、隣接する塗布する部位が、顔とデコルテであること、両者のマンセル明度差(ΔV)が0.4以上であること、及び両者の全面投影面積の比が1.0以上であることを特徴とするメークアップ化粧料の塗布方法。
【選択図】図1

Description

本発明は、メークアップ化粧料の塗布方法に関し、より詳細には明るい化粧仕上がり効果を付与できるメークアップ化粧料の塗布方法に関する。
ファンデーション等のメークアップ化粧料は、それで装う人のイメージを変えたり、創作したり、又、シミやソバカス、くすみ等の好ましくない皮膚の性状を隠したりする機能を有するものであって、現代社会では不可欠と言っても良いほど女性にとって重要なアイテムである。この様に重要性が高まれば高まるほどメークアップ化粧料に要求されるプラスオンの要素が増えてきており、例えば、白浮きしない、写真がきれいに写る、自然に見える等の要素が加味され、かようなニーズを満足させる機能性を有するメークアップ化粧料そのものが研究・開発の中心であった(例えば、特許文献1参照)。
これとは全く逆の、例えば、メークアップ化粧料の色彩効果に着眼し、その色の見え方の効果を利用してメークアップ効果を提供しようとするような着眼や発想は、服装や髪型とメークアップとのTPOによる使い分けを除き、化粧料においては積極的に為されていないのが現状といえる。色彩の世界においては、例えば、服飾・装飾などでは、色の見え方の効果として、明度、色相及び彩度対比、視認性、同化現象、面積効果等、色の心理効果としては、色の連想、色相やトーンのイメージ、温度、感情、膨張と収縮等、色彩調和としては、色相の自然連鎖、ハーモニー、グラデーション等、が既に積極的に検討・活用されている。かような色彩の効果を活用することによって全く新規で効果的なメークアップ効果が期待され、かような技術の研究・開発が強く望まれていた。
このような状況下において、明度対比を用いた技術が開示されており、例えば、PC等のカラー文書の作成において文書全体で調和が取れるようにする配色装置(特許文献2参照)や視認性を高めた補聴器の耳垢防護器具(特許文献3参照)が例示できる。しかし、メークアップ化粧料への色彩効果の利用については、全く知られておらず、例えば、顔とデコルテとの関係における明度対比効果の逆転現象、具体的には、「デコルテの肌色が明るいと顔も明るく見える」という、色彩科学の常識を覆す現象が存することについては想像だにされていなかった。
特開平10−101530号公報 特開2006−081104号公報 特開2007−174665号公報
本発明は、このような状況下で行われたものであり、種々の調査やメークアップ評価実験において、デコルテ(首筋から胸元にかけての部位)が綺麗な人は顔も明るく見えるという一部のお客様のコメントや被験者の聞き取り調査において存した。これは従来の色彩科学の常識である、明度対比現象(明度差のある色同士を配色したとき、高明度色の方がより明るく見えるという対比効果)と相反する、全く新規な事象である可能性を見出し、かような現象の事実性、影響する条件・要素、該現象のメークアップ設計に利用可能な技術を提供することを課題とする。
この様な状況を鑑みて、本発明者らは、明度対比の逆転現象の確認とメークアップ設計に利用できる技術を求めて鋭意研究努力を重ねた結果、明度対比の逆転現象に基づいて、メークアップ化粧料を肌上に塗布する際に、隣接する塗布部位間に明度差を設定して塗布することによって、明るい化粧仕上がり効果を付与できることを見出し、発明を完成させるに至った。即ち、本発明は、以下に示す技術に関する。
(1)メークアップ化粧料を化粧すべき部分に塗布する方法において、メークアップ化粧料を肌上に塗布する際に、隣接する塗布する部位間に明度差を設定して塗布することを特徴とする、メークアップ化粧料の塗布方法。
(2)隣接する塗布する部位がデコルテと顔であることを特徴とする、(1)に記載のメークアップ化粧料の塗布方法。
(3)前記デコルテと前記顔とのマンセル明度差(ΔV)が、0.4以上であることを特徴とする、(1)又は(2)に記載のメークアップ化粧料の塗布方法。
(4)前記デコルテと前記顔との全面投影面積の比が、1.0以上であることを特徴とする、(1)〜(3)に記載のメークアップ化粧料の塗布方法。
本発明によれば、「デコルテの肌色が明るいと顔も明るく見える」という、新色彩効果理論に基づいた、明るい化粧仕上がり効果を付与する技術を提供することができる。
(1)本発明のメークアップ化粧料の色の塗布方法
本発明のメークアップ化粧料の色の塗布方法は、明度差のある色同士を配色したとき高明度色の方がより明るく見えるという、一般的な色彩科学の明度対比現象と全く逆転の現象に基づいて為される方法に関するものである。即ち、メークアップ化粧料を肌上に塗布する時に、隣接する塗布部位間である顔とデコルテとの両領域において、顔に対してデコルテ部位をより明るくするという明度差を設定して塗布することによって、顔での明るい化粧仕上がり効果を付与できるというものである。デコルテとは、元々はファッション用語で首筋や胸を大きく開けた(衿)という意味であるが、ここでいうデコルテとは、首から胸元にかけての皮膚領域と定義する。デコルテは常に重い頭部を支えているために筋肉が疲労して収縮しやすい部分であるため、血管が圧迫され血液循環が悪くなり易い。そのため顔の血液循環も悪くなり、顔色が「くすみ」、皮膚の薄い目の周りには「くま」ができやすくなると考えられている。このため、近年デコルテマッサージが注目され、デコルテ部位の血液循環やリンパ液の循環を促進することで、顔のむくみやフェイスラインのたるみ改善に効果を博している。本願発明は、メークアップによって、デコルテマッサージに代わって、顔での明るい化粧仕上がり効果を付与できるものともいえる。
前記隣接する塗布する部位が、顔とデコルテとの部位関係に限定される特異的な現象であるかは、後述するように実施例1での実験より明らかである。即ち、顔、顔形及び四角等の図形と肌色とを段階的に変化させた場合、本願発明の明度対比逆転現象がクリティカルに生じるものではなく、連続的に認知されることが実験的に実証された。これは、人が顔とデコルテとを一体的に捉え認知していることに起因するためと考えられる。
本願発明の明度対比逆転現象におけるデコルテと顔との明度差の程度は、実験的に明らかにできる。実施例2の結果により示されるように、前記デコルテと前記顔とのマンセル明度差(ΔV:明度=V:Valueの略)が、0.4以上であることが好ましい。かようなマンセル明度差は、顔色の明度レベルや評価を行う被験者によって若干のバラツキを示すが、かようなバラツキも許容される範疇である。また、本願発明において明度差はマンセル表色系を用いたが、XYZ表色系やLab表色系であってもよい。これらの各表色系は、色変換式を用いることによって容易に変換することができる。
本願発明の明度対比逆転現象におけるデコルテと顔との面積比の関与は、実験的に明らかにできる。実施例3の結果により示されるように、前記デコルテと前記顔との全面投影面積の比が、1.0以上であることが好ましい。かような面積比は、顔の全面投影面積や評価を行う被験者によって若干のバラツキを示すが、かようなバラツキも許容される範疇である。
以下に実施例を挙げて、本発明について更に詳細に説明を加えるが、本発明がこれら実施例にのみ限定を受けないことは言うまでもない。
<顔・顔形・形状の影響>
顔・顔形・形状の明度対比逆転現象への影響を確認するために、被験者75名(20〜40代、男14名、女61名)を対象に、下記の4条件の画像を提示して評価させた。即ち、縦*横が19.5cm*13.5cmのカラー画像(図1参照)を1条件につき2枚準備し、4条件について、顔又は上に位置する図形がより明るく見える画像を2枚より選択させた。尚、図形の明度差はΔV=0.4(V値:顔6.83,デコルテ6.59)、デコルテと顔の面積比は1.0の条件とし、画像はアドビシステム社製のPhotoshopCS3(登録商標)を用いて肌色調整を行った。
条件1:デコルテの明度が(1)>(2)、(1)(2)共に顔は同じ肌色
条件2:デコルテの明度が(1)>(2)、(1)(2)共に顔形は同色
条件3:下部の図形の明度が(1)>(2)、(1)(2)共に上部図形は同色
条件4:下部図形の明度が(1)>(2)、(1)(2)共に上部図形は同色
結果を図2に示す。即ち、条件4から条件1への顔形形成につれて、「デコルテが明るい画像は顔が明るく見える」との回答が連続的に増加し、本願発明の明度対比逆転現象が確認できた。クリティカルな変化ではなく、かような連続的な評価結果は、人が顔とデコルテとを一体的に捉え認知していることによるものと考えられる。
<デコルテと顔の明度差の影響>
実施例1の条件1の顔画像(1)と(2)に、更に(3)(ΔV=0.2)の画像を追加して、(2)に対して、(1)と(3)を一対評価方式で実施例1と同様に検討を行った。その結果、(1)を選択した人は76%、(3)を選択した人は52%(同等と評価した人は37%)であった。これよりデコルテと顔の明度差はΔV=0.4以上であることが好ましいことが分かる。
<顔とデコルテの面積比の影響>
実施例1の条件1の顔画像(1)において、デコルテと顔との全面投影面積の比が、0.7と0.4となる顔画像(4)と(5)を追加し、実施例2と同様に(1)に対して評価を行った。その結果、(4)に対する(1)を選択した人は75%、(5)に対する(1)を選択した人は45%(同等と評価した人は33%)であった。これよりデコルテと顔の全面投影面積比は1.0以上であることが好ましいことが分かる。即ち、デコルテの露出部分が顔の面積程度に十分に大きいことが重要であることが示された。
<試験例1>
下記処方1に従って、以下の手順でパウダーファンデーション1を作成した。タルクと着色顔料をブレンダーで混合し、残りの粉体を添加して攪拌した後、結合剤及び防腐剤を加え、香料を噴霧し均一化した。これを粉砕機で粉砕した後篩いを通し、中皿に圧縮成型してファンデーション1を得た。また、処方1において、シリコーン処理マイカを37.0質量%、シリコーン処理二酸化チタンを18.0質量%に変更して、同様にしてファンデーション2を作製した。このファンデーションの明度は、ファンデーション2>ファンデーション1で、マンセル明度差が約0.4であった。
20代ボランティアの18名を対象に、AとBの2群に等分した。A群は顔全体にファンデーション1、デコルテにファンデーション2を塗布し、B群は顔及びデコルテともファンデーション1を塗布した。服装は、デコルテと顔の全面投影面積が約1.0となるように、デコルテが露出するようにグレー色の長袖服を着用させた。評価は20代〜40代のボランティア30名を対象に、顔部分の明るさの見え方を評価させた。結果は、A群の顔がより明るく見えるとの回答比率は70.0%に対し、B群のそれは36.7%であった。これより、デコルテと顔に明度差を設定したファンデーションによって、より明るい化粧仕上がりの効果を提供できることが分かる。
<処方1> 質量%
粉体 シリコーン処理タルク 19.2
シリコーン処理マイカ 40.0
シリコーン処理二酸化チタン 15.0
シリコーン処理微粒子酸化チタン 5.0
シリコーン処理ベンガラ 1.0
シリコーン処理黄酸化鉄 3.0
シリコーン処理黒酸化鉄 0.2
ステアリン酸亜鉛 0.1
ナイロンパウダー 2.0
結合剤 スクワラン 4.0
固形パラフィン 0.5
ジメチルポリシロキサン 4.0
トリイソオクタン酸グリセリン 5.0
オクチルメトキシシンナメート 1.0
その他 防腐剤、酸化防止剤 適量
香料 適量
本発明によって、「デコルテの肌色が明るいと顔も明るく見える」という、明るい化粧仕上がり効果を付与する技術を提供することができ、その結果、デパートや店頭において、お客様にカウンセリングやトータルコーディネートの情報・手段を提供できる。
実施例1の実験における提示画像を示す図である。 実施例1の実験における評価結果を示す図である。

Claims (4)

  1. メークアップ化粧料を化粧すべき部分に塗布する方法において、メークアップ化粧料を肌上に塗布する際に、隣接する塗布する部位間に明度差を設定して塗布することを特徴とする、メークアップ化粧料の塗布方法。
  2. 隣接する塗布する部位が、デコルテと顔であることを特徴とする、請求項1に記載のメークアップ化粧料の塗布方法。
  3. 前記デコルテと前記顔とのマンセル明度差(ΔV)が、0.4以上であることを特徴とする、請求項1又は2に記載のメークアップ化粧料の塗布方法。
  4. 前記デコルテと前記顔との全面投影面積の比が、1.0以上であることを特徴とする、請求項1〜3に記載のメークアップ化粧料の塗布方法。
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