JP2011025793A - 車両用タイヤインフレータ - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、異なるタイヤサイズに対応して、エアー充填を行うことができるようにした車両用タイヤインフレータを提供する。
【解決手段】 かゝる本発明は、ホイールテーブル200に載置されたホイールWのセンタ孔に挿入されて位置決めするためのホイール位置決め部300の周辺部分に、空気未充填のチューブレスタイヤTの上側周面を押し下げる、複数のドーム、インナードーム400、又は第1乃至第4のアウタードーム500、600、700を設け、タイヤサイズに対応して、これらのドームを使い分けるようにした車両用タイヤインフレータにあり、このドームを使い分けにより、異なるタイヤサイズに対して、簡単に対応することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、異なるタイヤサイズに対応して、エアー充填を行うことができるようにした車両用タイヤインフレータに関するものである。
車両の生産ラインにおいては、ホイールにマウンテイングされたチューブレスタイヤに瞬時にエアーを充填する必要があり、このような装置として、車両用タイヤインフレータが提案されている。このようなタイヤインフレータの場合、1種類のタイヤサイズ(ホイールが異なる場合も含む)に対応するものだけではなく、異なる種類のタイヤサイズに対応することが必要とされ、このような装置も既に幾つか提案されている。
本出願人にあっても、この種の装置を既に提案している(特許文献1)。この装置は、タイヤのサイズに対応させて、タイヤのサイズの小さいものに対応するインナーエアー充填ドーム(インナードーム)と、タイヤのサイズの大きいものに対応するアウターエアー充填ドーム(アウタードーム)とを適宜切り替え、簡単な構造で、迅速なエアー充填を可能としたものである
特開平11−105515号公報
ところが、上記特許文献1のタイヤインフレータの場合、エアー充填ドームが2種類しかないため、対応するタイヤのサイズが限られるという問題もあった。
近年、自動車生産において、より一層のコストダウンが求められ、同一の生産ラインで、タイヤサイズの異なる、車を生産することが要求されている。即ち、同一の生産ラインでの多品種大量生産である。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、タイヤのサイズに対応させて、インナードームの他に、3種類のアウタードームを設け、これらを適宜切り替え、多種類の車のタイヤに対して、迅速なエアー充填を可能とした車両用タイヤインフレータを提供せんとするものである。
請求項1記載の本発明は、外部から搬入される空気未充填のチューブレスタイヤに空気を充填する車両用タイヤインフレータであって、
機枠の下方から中間寄りに掛けて昇降自在に設置され、かつ外部から搬入される空気未充填のタイヤがマウントされたホイールが載置されるホイールテーブルと、
機枠の上端に昇降自在に設置され、前記ホイールテーブルに載置されたホイールのセンタ孔に挿入されて位置決めするためのホイール位置決め部と、
前記ホイールテーブルの上方で加圧空気が供給可能に設置され、かつ前記ホイールにマウンテイングされた第1のサイズのチューブレスタイヤの上側周面を押し下げ、当該チューブレスタイヤのビード部周縁と前記ホイール周縁との間にエアー充填口を形成可能にした筒形のインナードームと、
前記インナードームの外周で上下動可能で、かつ加圧空気が供給可能に設置され、さらにその下降時前記ホイールにマウンテイングされた第2のサイズのチューブレスタイヤの上側周面を押し下げ、当該チューブレスタイヤのビード部周縁と前記ホイール周縁との間にエアー充填口を形成可能にした筒形の第1のアウタードームと、
前記第1のアウタードームの外周で上下動可能で、かつ加圧空気が供給可能に設置され、さらにその下降時前記ホイールにマウンテイングされた第3のサイズのチューブレスタイヤの上側周面を押し下げ、当該チューブレスタイヤのビード部周縁と前記ホイール周縁との間にエアー充填口を形成可能にした筒形の第2のアウタードームと、
前記第2のアウタードームの外周で上下動可能で、かつ加圧空気が供給可能に設置され、さらにその下降時前記ホイールにマウンテイングされた第4のサイズのチューブレスタイヤの上側周面を押し下げ、当該チューブレスタイヤのビード部周縁と前記ホイール周縁との間にエアー充填口を形成可能にした筒形の第3のアウタードームからなることを特徴とする車両用タイヤインフレータにある。
請求項2記載の本発明は、前記インナードームは、機枠のドーム組み付けユニット部の下端に固着させる一方、前記第1乃至第3のアウタードームの上下動機構は、前記ドーム組み付けユニット部に組み付けられると共に、ホイール位置決め部の中心軸周辺の機枠側に設置された駆動源により駆動されることを特徴とする請求項1記載の車両用タイヤインフレータ
にある。
請求項3記載の本発明は、前記第1及び第2のアウタードームの上下動機構が、前記ホイール位置決め部の中心軸側に同心円状に装着された第1及び第2の可動筒軸と、両アウタードームのドーム体に設けられた上下方向に段差のある円周方向のカム溝と、前記カム溝に嵌合される共に、前記可動筒軸側に取り付けられたカムピンとを備え、前記第1又は第2のアウタードームに対応する駆動源により前記可動筒軸が回動すると、前記カム溝とカムピンを介して、対応する前記第1又は第2のアウタードームが上下動することを特徴とする請求項2記載の車両用タイヤインフレータにある。
請求項4記載の本発明は、前記第3のアウタードームの上下動機構が、前記第3のアウタードームの外周に設置された可動筒型フレーム体と、前記可動筒型フレーム体に設けられた上下方向に段差のある円周方向のカム溝と、前記カム溝に嵌合される共に、前記第3のアウタードームのドーム体側に取り付けられたカムピンとを備え、前記第3のアウタードームに対応する駆動源により前記可動筒型フレーム体が回動すると、前記カム溝とカムピンを介して、前記第3のアウタードームが上下動することを特徴とする請求項2又は3記載の車両用タイ
ヤインフレータにある。
請求項5記載の本発明は、前記第1のアウタードームの位置決めロック機構が、前記ドーム組み付けユニット部の下端側に固着されたシャフトホルダと、前記シャフトホルダの前記第2の可動筒軸側の回りに立設された位置決めシャフトと、前記第1のアウタードームのドーム体に固着されると共に、前記位置決めシャフトに上下動可能に装着される軸受け兼用の第1のストッパー受けと、前記第1のストッパー受けと係合される第1のストッパーブロックが取り付けられると共に、前記第1のアウタードームの第1の可動筒軸側に連結される第1のストッパーホルダとを備え、前記第1のアウタードームの駆動時、前記第1のストッパーブロックが、前記第1のストッパー受けに当接されて、位置決めロックされることを特徴とする請求項3記載の車両用タイヤインフレータにある。
請求項6記載の本発明は、前記第2のアウタードームの位置決めロック機構が、前記第2のアウタードームのドーム体に固着されると共に、前記位置決めシャフトに上下動可能に装着される軸受け兼用の第2のストッパー受けと、前記第2のストッパー受けと係合される第2のストッパーブロックが取り付けられると共に、前記第2のアウタードームの第2の可動筒軸側に連結される第2のストッパーホルダ以外は、前記第1のアウタードームの位置決めロック機構と共用されて、前記第2のアウタードームの駆動時、前記第2のストッパーブロックが、前記第2のストッパー受けに当接されて、位置決めロックされることを特徴とする請求項3記載の車両用タイヤインフレータにある。
請求項7記載の本発明は、前記第3のアウタードームの位置決めロック機構が、前記第3のアウタードームのドーム体の外周に設置された外側シャフトホルダと、前記外側シャフトホルダの中心の回りに立設された外側位置決めシャフトと、前記外側位置決めシャフトに上下動可能に装着される軸受け兼用の第3のストッパー受けと、前記第3のストッパー受けと係合される第3のストッパーブロックが取り付けられる可動筒型フレーム体とを備え、前記第3のアウタードームの駆動時、前記第3のストッパーブロックが、前記第3のストッパー受けに当接されて、位置決めロックされることを特徴とする請求項4記載の車両用タイヤインフレータにある。
本発明のタイヤインフレータによると、インナードーム(インナーエアー充填ドーム)の他に、3種類のアウタードーム(アウターエアー充填ドーム)を設け、これらを適宜切り替えて使用するもであるため、多種類の車のサイズの異なるタイヤに対して、迅速なエアー充填を行うことができる。即ち、同一の生産ラインにおいて、一台の装置で、多種類の車に対応することができる。結果として、大幅なコストダウンが可能となる。
本発明のタイヤインフレータによると、インナードームと3種類のアウタードームのドーム体がいずれも筒型であって、概略同心円状に配置されるため、装置の省スペース化が図られる。つまり、装置自体のコストダウンは勿論のこと、生産ラインにおける省スペース化も図れるため、生産ライン側のコストダウンも可能となる。
本発明のタイヤインフレータによると、第1乃至第3のアウタードームの上下動機構は、機枠のドーム組み付けユニット部に組み付けると共に、このユニット部の中心部周辺の機枠側に設置された駆動源により駆動させる場合、装置の簡略化が得られる。つまり、装置自体のコストダウンが可能となる。
本発明のタイヤインフレータによると、第1乃至第3のアウタードームにあって、その位置決めロック機構を設けた場合、各ドームが密接に関連して高密度で組み付けらていても、安定した動作が得られる。即ち、加圧(圧搾)空気の充填時、大きな反力をアウタードーム側は受けるのであるが、この反力がスムーズに処理されて、安定した動作が確保される。
本発明に係る車両用タイヤインフレータの一例を示した部分縦断正面図である。 図1の装置を示した部分縦断側面図である。 図1の装置におけるA−A線の部分拡大図である。 図3の装置におけるB−B線の平面図である。 図1の装置の第1のアウタードームとその駆動源を示した平面図である。 図5の部分における部分縦断面図である。 図1の装置の第2のアウタードームとその駆動源を示した平面図である。 図7の部分における部分縦断面図である。 図1の装置の第3のアウタードームとその駆動源を示した平面図である。 図9の部分における部分縦断面図である。 図1の装置の第1のアウタードームとその駆動源を示した概略斜視図である。 図1の装置の第2乃至第3のアウタードームとその駆動源を示した概略斜視図である。 図1の装置の第1のアウタードームを中心として示した概略分解斜視図である。
図1〜図13は、本発明に係る車両用タイヤインフレータの一例を示したものである。
この装置において、図中、100は矩形の適宜部分に立設された複数の立設柱体101と矩形の各側面の上下や中間部分に組み付けられた複数本の水平部材102からなる概略直方体形状の機枠、
200は機枠100の下方から中間寄りに掛けて昇降自在に設置され、かつ外部から搬入される空気未充填の第1乃至第4のチューブレスタイヤTがマウントされたホイールWが載置されるホイールテーブル、
300は機枠100の上端に昇降自在に設置され、ホイールテーブル200に載置されたホイールのセンタ孔に挿入されて位置決めするためのホイール位置決め部、
400はホイールテーブル200の上方で加圧空気が供給可能に設置され、かつホイールWにマウンテイングされた第1のサイズのチューブレスタイヤTの上側周面を押し下げ、当該チューブレスタイヤTのビード部周縁とホイール周縁との間にエアー充填口を形成可能にした筒形のインナードーム、
500はインナードーム400の外周で上下動可能で、かつ加圧空気が供給可能に設置され、さらにその下降時ホイールWにマウンテイングされた第2のサイズのチューブレスタイヤTの上側周面を押し下げ、当該チューブレスタイヤTのビード部周縁とホイール周縁との間にエアー充填口を形成可能にした筒形の第1のアウタードーム、
600は第1のアウタードーム500の外周で上下動可能で、かつ加圧空気が供給可能に設置され、さらにその下降時ホイールWにマウンテイングされた第3のサイズのチューブレスタイヤTの上側周面を押し下げ、当該チューブレスタイヤTのビード部周縁とホイール周縁との間にエアー充填口を形成可能にした筒形の第2のアウタードーム、
700は第2のアウタードーム600の外周で上下動可能で、かつ加圧空気が供給可能に設置され、さらにその下降時ホイールWにマウンテイングされた第4のサイズのチューブレスタイヤTの上側周面を押し下げ、当該チューブレスタイヤTのビード部周縁とホイール周縁との間にエアー充填口を形成可能にした筒形の第3のアウタードームである。
ホイールテーブル200の昇降は、機枠100の下方側から立設されて、当該ホイールテーブル200を支えるシリンダなどの昇降機構110の駆動により行われる。
ホイール位置決め部300の昇降は、その中心軸301が、機枠100の上端に昇降自在に設置された昇降機構120の昇降ロッド(図示省略)に連結されていて、この昇降機構120の駆動により行われる。即ち、昇降機構120が下降駆動すると、中心軸301の下端のセンターコーン302が、ホイールテーブル200上に載置されたホイールWのセンター孔に挿入されて、ホイールWは固定される。
インナードーム400は、最も小さいサイズのタイヤ、第1のサイズのチューブレスタイヤに対応するためのものである。これは、機枠100のドーム組み付けユニット部800の下端に固着されている。
具体的には、図1、図3、図13に示すように、インナードーム400のドーム体401は、ドーム組み付けユニット部800の下端に位置される円盤体などのシャフトホルダ810の外周に取り付けられている。シャフトホルダ810には、その中心部の回りに等間隔で中空の位置決めシャフト820が複数(3本)立設され、これらの上端は、機枠100上端の水平部材102に取り付けられている。
位置決めシャフト820を中空としたのは、例えば図1に示すように、機枠100の上端などに設置された、外部のコンプレッサなどの圧搾空気源130から供給される圧搾空気を、ドーム内に導入して、タイヤ内に圧入するためである。
つまり、ホイールテーブル200を上昇させて、ドーム体401の下端で、チューブレスタイヤTの上側周面を押し下げ、このタイヤのビード部周縁とホイール周縁との間にエアー充填口が形成されたとき、この隙間から、圧搾空気が充填される。
シャフトホルダ810の中心部の孔には、例えばフランジ付きの筒型ガイド831を固着させ、この上に長い長尺筒型ガイド832を連結させると共に、この長尺筒型ガイド832の上端側を、機枠100の上端の水平部材102に取り付けて、センターコーン302側の中心軸301のガイドとしてある。
第1乃至第3のアウタードーム500〜700は、第1のサイズのチューブレスタイヤより順次大きなサイズのタイヤ、第2乃至第4のサイズのチューブレスタイヤに対応するためのものである。これらも、基本的には、機枠100のドーム組み付けユニット部800部分に組み付けられている。その下降動作時、それぞれのドーム体501、601、701の下端が、降下して、チューブレスタイヤTの上側周面を押し下げ、このタイヤのビード部周縁とホイール周縁との間にエアー充填口を形成して、この隙間から、圧搾空気を充填するのは、上記インナードーム400の場合と同様である。
第1のアウタードーム500は、図13に示すように、ドーム体501の内側の等分割される三箇所に上下動可能な軸受け兼用の第1のストッパー受け510(図中他の2個図示省略)を設け、これらを通じて、上記シャフトホルダ810の位置決めシャフト820に嵌め込まれている。つまり、第1のアウタードーム500は昇降自在に組み付けられている。
このドーム体501の上端側には、等分割される三箇所にカム溝520が設けてある。具体的な形状は、上下方向に段差のある円周方向に延びる概略変形Z型のカム溝である。カム溝の形成にあたっては、カム溝の形成されたカムプレート521を取り付けてもよく、ドーム体501に直接形成してもよい。
一方、図13に示すように、上記センターコーン302側の中心軸301のガイドとなる長尺筒型ガイド832の外周には、パイプ部材からなる第1の可動筒軸530が回動(旋回)自在に装着させてあり、この第1の可動筒軸530の下方寄りの途中には、例えば等分割の三方の分割片を有する矢車型円盤の第1のストッパーホルダ540が固着させてある。
この第1のストッパーホルダ540は、第1のアウタードーム500のドーム体501内に組み込まれる。具体的な組み込みは、上記各カム溝520に嵌合されるカムピン(コロも可)550を介して、行われる。カムピン550は、ホルダの分割片に支持片551などを介して、取り付けられている。
また、このカムピン550の位置する分割片の近傍には、例えばU字型の嵌合部561を上下方向に有する概略柱状の第1のストッパーブロック560が取り付けてある。この嵌合部561のU字型に対応させて、第1のストッパーホルダ540の対応する部分にU字型の切欠き部541が設けてある。この切欠き部541及び第1のストッパーブロック560の嵌合部561は、第1のストッパーホルダ540が回動したとき、シャフトホルダ810側の位置決めシャフト820に嵌合される部分である。
上記第1の可動筒軸530の上端には、リンクレバ531を介して、シリンダ機構などの駆動源D1を連結させてあり、また、この駆動源D1は、図1や図2に示すように、機枠100側に設置させてある。この状態は、図5の如くである。
この図5において、駆動源D1を駆動させて、半時計方向に回動(例えば46.4°)させると、第1の可動筒軸530が同方向に回ると共に、同軸に固着されている第1のストッパーホルダ540も回る。これが回ると、このホルダ側のカムピン550が、第1のアウタードーム500のドーム体501のカム溝520に沿って、移動する。結果として、カムピン550の移動により、第1のアウタードーム500は、カム溝520の概略変形Z型の形状に沿って、下方に降下する。即ち、図6に示す、カム溝520中をカムピン550がトレースする。
これによって、ドーム体501の下端は、チューブレスタイヤTの上側周面を押し下げ、このタイヤのビード部周縁とホイール周縁との間にエアー充填口を形成することになる。つまり、圧搾空気は、このエアー充填口の隙間から充填されることになる。
この状態で、3本の位置決めシャフト820部分にあっては、第1のストッパーホルダ540の回動により、そのストッパーブロック560が、その嵌合部561を介して、位置決めシャフト820に密着されると共に、降下した第1のアウタードーム500側の軸受け兼用の第1のストッパー受け510の間に入る。
つまり、ストッパー受け510の上端に載る。これによって、圧搾空気の充填時には、タイヤ側から大きな反力(約500〜1500Kg程度)を受けるわけであるが、縦方向に一体化した三箇所における第1のストッパーブロック560と第1のストッパー受け510、及び3本の位置決めシャフト820(一種の集合体)により、スムーズに処理される。即ち、これらの構造により、優れた第1のアウタードーム500の位置決めロック機構が得られる。
第2のアウタードーム600は、基本的には、第1のアウタードーム500とほぼ同構造のもので、その構成の一部は、第1のアウタードーム500のものと共用されている。従って、以下第1のアウタードーム500と同じ構成部分には、符号の二桁部分を同一としてある。
例えば図3において、第2のアウタードーム600のドーム体601の内側には、第2のストッパーホルダ640が組み込まれている。第2のストッパーホルダ640は、図7に示すように、第1のアウタードーム500と同様、等分割の三方に分割片を有する矢車型円盤からなり、これは、第1の可動筒軸530の外周に回動(旋回)自在に装着された第2の可動筒軸630の下方寄りの途中に固着させてある。
この第2のアウタードーム600も、そのドーム体601の内側に、第1のアウタードーム500と同様、上下動可能な軸受け兼用の第2のストッパー受け610(3個)を設けてあって、これらを通じて、上記シャフトホルダ810の位置決めシャフト820に嵌め込まれている。
つまり、第2のアウタードーム600も昇降自在に組み付けられている。
このドーム体601の上端側のカム溝620も、図8に示すように、第1のアウタードーム500と同様、上下方向に段差のある円周方向に延びる概略変形Z型のカム溝(ただし傾斜部の向きは逆)とし、この溝には、第2のストッパーホルダ640に設けた、第1のアウタードーム500と同構造のカムピン(コロも可)650が、嵌め込まれている。なお、図3に示すように、カムピン650の支持片651は、ホルダの上側としてある。
第2のストッパーホルダ640には、第1のアウタードーム500と同様、各分割片部分には、図3、図7に示すように、例えばU字型の嵌合部661を上下方向に有する概略柱状の第2のストッパーブロック660が取り付けてある。
一方、第2の可動筒軸630の上端には、第1のアウタードーム500と同様、リンクレバ631を介して、図1や図2、図3に示すように、機枠100側に設置されたシリンダ機構などの駆動源D2を連結させてある。この状態は、図7の如くである。
従って、図7において、駆動源D2を駆動させて、時計方向に回動(例えば40.4°)させると、第2の可動筒軸630が同方向に回ると共に、同軸に固着されている第2のストッパーホルダ640も回る。これが回ると、このホルダ側のカムピン650が、第2のアウタードーム600のドーム体601のカム溝620に沿って、移動する。結果として、カムピン650の移動により、第2のアウタードーム600は、カム溝620の概略変形Z型の形状に沿って、下方に降下する。即ち、図8に示す、カム溝620中をカムピン650がトレースする。
これによって、第1のアウタードーム500と同様、ドーム体601の下端は、チューブレスタイヤTの上側周面を押し下げ、このタイヤのビード部周縁とホイール周縁との間にエアー充填口を形成することになる。つまり、圧搾空気は、この隙間から充填される。
この場合も、3本の位置決めシャフト820部分にあっては、第2のストッパーホルダ640の回動により、そのストッパーブロック660が、その嵌合部661を介して、位置決めシャフト820に密着されると共に、降下した第2のアウタードーム600側の軸受け兼用の第2のストッパー受け610の間に入り、ストッパー受け610の上端に載る。
これによって、第1のアウタードーム500と同様、縦方向に一体化した三箇所における第2のストッパーブロック660と第2のストッパー受け610、及び3本の位置決めシャフト820(一種の集合体)により、圧搾空気充填時の応力は、スムーズに処理される。
即ち、これらの構造により、優れた第2のアウタードーム600の位置決めロック機構が得られる。
第3のアウタードーム700は、図1〜図3、図9〜図10、図12に示すように、ドーム体701の外側の等分割される三箇所に上下動可能な軸受け兼用の第3のストッパー受け710を設け、これらを通じて、ドーム体701の外周の下端寄り設置された環状体などからなる外側シャフトホルダ840の外側位置決めシャフト850に嵌め込んである。つまり、第3のアウタードーム700は昇降自在に組み付けられている。
外側位置決めシャフト850は、外側シャフトホルダ840の中心部の回りに等間隔で複数(3本)立設されていて、これらの上端は、機枠100上端の水平部材102に取り付けられている。また、外側シャフトホルダ840自体は、L字型アングルなどの連結部材841を介して、機枠100の立設柱体101の途中に取り付けられている。
第3のアウタードーム700のドーム体701の上端側には、等分割される三箇所にカム溝720が設けてある。具体的な形状は、第2のアウタードーム600と同様、図10に示すように、上下方向に段差のある円周方向に延びる概略変形Z型のカム溝である。
カム溝の形成にあたっては、カム溝の形成されたカムプレート721を取り付けてもよく、ドーム体701に直接形成してもよい。
一方、第3のアウタードーム700外側には、筒状などのフレーム構造からなる可動筒型フレーム体730が設置させてある。この可動筒型フレーム体730には、図9、図10、図12に示すように、その内側の下端部分であって、丁度隣接する2本の外側位置決めシャフト850、850間の中間部分に、3個の水平板片からなる水平ホルダ部731があって、この部分に上記各カム溝720に嵌合されるカムピン(コロも可)740が、支持片741などを介して、取り付けられている。
また、カムピン740の位置する三箇所の近傍、より具体的には、図9、図10、図12に示すように、カムピン740の反対側の水平ホルダ部731の底面側に、例えばU字型の嵌合部751を上下方向に有する概略柱状の第3のストッパーブロック750が取り付けてある。この嵌合部751は、可動筒型フレーム体730が回動したとき、外側位置決めシャフト850に嵌合される部分である。
上記可動筒型フレーム体730の外側には、取付け片732を介して、シリンダ機構などの駆動源D3を連結させてあり、また、この駆動源D3は、図1や図2に示すように、機枠100側に設置させてある。この状態は、図9の如くである。
上記可動筒型フレーム体730自体は、このフレーム体の内側の上端寄りにあって、上記3本の外側位置決めシャフト850に固着させれたリング状の水平ホルダプレート733を介して、回動可能に保持されている。具体的には、このフレーム体730の内側の上端寄りに回転コロなどの係合部734を複数設け、これらの係合部734を、リング状の水平ホルダプレート733の上面側に当接(転接)させている。
なお、ここで、回転コロなどの係合部734の上面側は、例えば図9の左下側及び図10の左側に示すように、隣接する2本の外側位置決めシャフト850、850間の水平ホルダプレート733の上面側に例えばL字型などの湾曲状のアングル部材735(他の2個は図示省略)を固着させ、この部材の上面側の水平部をフレーム体730の上端面に摺接させるなどして覆うとよい。さらに好ましくは、この摺接面部分にも回転コロなどの機構を介在させるとよい。これにより、フレーム体730のよりスムーズな回動が得られる。
上記図9において、駆動源D3を駆動させて、時計方向に回動(例えば37.2°)させると、可動筒型フレーム体730が同方向に回ると共に、これに設けてあるカムピン740が、第3のアウタードーム700のドーム体701のカム溝720に沿って、移動する。
結果として、カムピン740の移動により、第3のアウタードーム700は、カム溝720の概略変形Z型の形状に沿って、下方に降下する。即ち、図10に示す、カム溝720中をカムピン750がトレースする。
これによって、ドーム体701の下端は、チューブレスタイヤTの上側周面を押し下げ、このタイヤのビード部周縁とホイール周縁との間にエアー充填口を形成することになる。つまり、圧搾空気は、この隙間から充填される。
この状態で、3本の外側位置決めシャフト850部分にあっては、可動筒型フレーム体730の回動により、そのストッパーブロック750が、その嵌合部751を介して、外側位置決めシャフト850に密着されると共に、降下した第3のアウタードーム700側の軸受け兼用の第3のストッパー受け710の間に入る。
つまり、ストッパー受け710の上端に載る。これによって、圧搾空気の充填時には、タイヤ側から大きな反力があっても、縦方向に一体化した三箇所における第3のストッパーブロック750と第3のストッパー受け710、及び3本の外側位置決めシャフト850(一種の集合体)により、スムーズに処理される。
即ち、これらの構造により、優れた第2のアウタードーム700の位置決めロック機構が得られる。
ここで、第3のストッパー受け710の上側に、図10に示すように、3本の外側位置決めシャフト850に固着されたブロック部材からなる上側ストッパー受け736を設けておくとよい。ストッパーブロック750がストッパー受け710の上端に載ったとき、この部材の上端が、上側ストッパー受け736の下端に入って、一体化されるため、より良好な圧搾空気充填時の反力の処理(吸収)効果が得られる。
次に、このような構成からなる車両用タイヤインフレータによって、サイズの異なるチューブレスタイヤTにエアーを充填する場合について説明する。
この車両用タイヤインフレータの場合、図示しないが、コンピュータ内蔵の制御用のコントローラが付設されていて、対象とするチューブレスタイヤTやホイールWが搬入されたとき、これらサイズ(外径)、幅(高さ)などが判定できるようにしてある。
この制御用のコントローラでは、その他必要とされる判定や検出ができるようになっている。例えばホイールテーブルにおけるチューブレスタイヤTやホイールWの有無の判定、使用ドームの選択、タイヤ充填圧の検出などである。
そこで、先ず、第1のサイズ(小径サイズ)のチューブレスタイヤTにエアーを充填する場合には、ホイールW及びチューブレスタイヤTを、ホイールテーブル200側に移動させて、載置させる。この載置後、上記判定に基づいて、インナードーム400を選択し、ホイールテーブル200を上昇駆動させる。
ホイールテーブル200を上昇させると、結果的に、固定状態のインナードーム400のドーム体401の下端に対して、チューブレスタイヤTの上側周面が当接し、チューブレスタイヤTの上側周面が押し下げられる。
このタイミングで、タイヤのビード部周縁とホイール周縁との間に形成されたエアー充填口の隙間から、圧搾空気を充填させる。設定の充填圧となったら充填を停止させる。
このとき、インナードーム400は、タイヤ側から大きな反力を受けるが、そのドーム体401が、シャフトホルダ810、位置決めシャフト820(3本)を介して、機枠100上端の水平部材102と連結されているため、スムーズに反力の処理が行われる。
次に、第2乃至第4のサイズのチューブレスタイヤTにエアーを充填する場合であるが、サイズの判定により、いずれかのドームを選択することになる。
第2又は第3のサイズのチューブレスタイヤTの場合には、上述したように、第1又は第3のアウタードーム500、600を選択し、駆動源D1又は駆動源D2を駆動させる。
そうすると、対応する第1のアウタードーム500、又は第2のアウタードーム600が下降するため、そのドーム体501、601の下端で、チューブレスタイヤTの上側周面が押し下げられる。このタイミングで、タイヤのビード部周縁とホイール周縁との間に形成されたエアー充填口の隙間から、圧搾空気を充填させる。設定の充填圧となったら充填を停止させる。
このとき、第1又は第2のアウタードーム500、600は、タイヤ側から大きな反力を受けるが、3本の位置決めシャフト820部分にあっては、上述したように、対応するストッパーブロック560、660が、その嵌合部561、661を介して、位置決めシャフト820に密着されると共に、降下した第1第2のアウタードーム500、600側の軸受け兼用の第1又は第2のストッパー受け510、610の間に入る。
このため、圧搾空気時、タイヤ側からの大きな反力は、スムーズに処理される。
一方、第4のサイズのチューブレスタイヤTの場合には、上述したように、第4のアウタードーム700を選択し、駆動源D3を駆動させる。
そうすると、第4のアウタードーム700が降下するため、そのドーム体701の下端で、チューブレスタイヤTの上側周面が押し下げられる。このタイミングで、タイヤのビード部周縁とホイール周縁との間に形成されたエアー充填口の隙間から、圧搾空気を充填させる。設定の充填圧となったら充填を停止させる。
このとき、第4のアウタードーム700は、タイヤ側から大きな反力を受けるが、3本の外側位置決めシャフト850部分にあっては、上述したように、ストッパーブロック750が、その嵌合部751を介して、外側位置決めシャフト850に密着されると共に、降下した第4のアウタードーム700側の軸受け兼用の第4のストッパー受け710と上側ストッパー受け736の間に入る。
このため、圧搾空気時、タイヤ側から大きな反力は、スムーズに処理される。
なお、上記説明では、一つのドームでは、一つのサイズのタイヤの使用として説明したが、実際には、各ドームにおいて、多少余裕を持った対応サイズ範囲(幅)があるため、4サイズ以上のタイヤに対応することも可能である。
また、この4種類のドームの使い分けにより、対象タイヤのより最適な部分を押圧することができるため、一般タイヤは勿論のこと、偏平タイヤ、超偏平タイヤなどのタイヤ断面形状の変化したものに対しても、スムーズに対応することができる。つまり、高い充填圧精度が得られる。
100・・・機枠、200・・・ホイールテーブル、300・・・ホイール位置決め部、400・・・インナードーム、500・・・第1のアウタードーム、501・・・ドーム体、510・・・第1のストッパー受け、520・・・カム溝、530・・・第1の可動筒軸、540・・・第1のストッパーホルダ、550・・・カムピン、560・・・第1のストッパーブロック、600・・・第2のアウタードーム、601・・・ドーム体、610・・・第2のストッパー受け、620・・・カム溝、630・・・第2の可動筒軸、640・・・第2のストッパーホルダ、650・・・カムピン、660・・・第2のストッパーブロック、700・・・第3のアウタードーム、701・・・ドーム体、710・・・第3のストッパー受け、720・・・カム溝、730・・・可動筒型フレーム体、740・・・カムピン、750・・・第3のストッパーブロック、800・・・ドーム組み付けユニット部、810・・・シャフトホルダ、820・・・位置決めシャフト、840・・・外側シャフトホルダ、850・・・外側位置決めシャフト、D1〜D3・・・駆動源

Claims (7)

  1. 外部から搬入される空気未充填のチューブレスタイヤに空気を充填する車両用タイヤインフレータであって、
    機枠の下方から中間寄りに掛けて昇降自在に設置され、かつ外部から搬入される空気未充填のタイヤがマウントされたホイールが載置されるホイールテーブルと、
    機枠の上端に昇降自在に設置され、前記ホイールテーブルに載置されたホイールのセンタ孔に挿入されて位置決めするためのホイール位置決め部と、
    前記ホイールテーブルの上方で加圧空気が供給可能に設置され、かつ前記ホイールにマウンテイングされた第1のサイズのチューブレスタイヤの上側周面を押し下げ、当該チューブレスタイヤのビード部周縁と前記ホイール周縁との間にエアー充填口を形成可能にした筒形のインナードームと、
    前記インナードームの外周で上下動可能で、かつ加圧空気が供給可能に設置され、さらにその下降時前記ホイールにマウンテイングされた第2のサイズのチューブレスタイヤの上側周面を押し下げ、当該チューブレスタイヤのビード部周縁と前記ホイール周縁との間にエアー充填口を形成可能にした筒形の第1のアウタードームと、
    前記第1のアウタードームの外周で上下動可能で、かつ加圧空気が供給可能に設置され、さらにその下降時前記ホイールにマウンテイングされた第3のサイズのチューブレスタイヤの上側周面を押し下げ、当該チューブレスタイヤのビード部周縁と前記ホイール周縁との間にエアー充填口を形成可能にした筒形の第2のアウタードームと、
    前記第2のアウタードームの外周で上下動可能で、かつ加圧空気が供給可能に設置され、さらにその下降時前記ホイールにマウンテイングされた第4のサイズのチューブレスタイヤの上側周面を押し下げ、当該チューブレスタイヤのビード部周縁と前記ホイール周縁との間にエアー充填口を形成可能にした筒形の第3のアウタードームからなることを特徴とする車両用タイヤインフレータ。
  2. 前記インナードームは、機枠のドーム組み付けユニット部の下端に固着させる一方、前記第1乃至第3のアウタードームの上下動機構は、前記ドーム組み付けユニット部に組み付けられると共に、ホイール位置決め部の中心軸周辺の機枠側に設置された駆動源により駆動されることを特徴とする請求項1記載の車両用タイヤインフレータ。
  3. 前記第1及び第2のアウタードームの上下動機構が、前記ホイール位置決め部の中心軸側に同心円状に装着された第1及び第2の可動筒軸と、両アウタードームのドーム体に設けられた上下方向に段差のある円周方向のカム溝と、前記カム溝に嵌合される共に、前記可動筒軸側に取り付けられたカムピンとを備え、前記第1又は第2のアウタードームに対応する駆動源により前記可動筒軸が回動すると、前記カム溝とカムピンを介して、対応する前記第1又は第2のアウタードームが上下動することを特徴とする請求項2記載の車両用タイヤインフレータ。
  4. 前記第3のアウタードームの上下動機構が、前記第3のアウタードームの外周に設置された可動筒型フレーム体と、前記可動筒型フレーム体に設けられた上下方向に段差のある円周方向のカム溝と、前記カム溝に嵌合される共に、前記第3のアウタードームのドーム体側に取り付けられたカムピンとを備え、前記第3のアウタードームに対応する駆動源により前記可動筒型フレーム体が回動すると、前記カム溝とカムピンを介して、前記第3のアウタードームが上下動することを特徴とする請求項2又は3記載の車両用タイヤインフレータ。
  5. 前記第1のアウタードームの位置決めロック機構が、前記ドーム組み付けユニット部の下端側に固着されたシャフトホルダと、前記シャフトホルダの前記第2の可動筒軸側の回りに立設された位置決めシャフトと、前記第1のアウタードームのドーム体に固着されると共に、前記位置決めシャフトに上下動可能に装着される軸受け兼用の第1のストッパー受けと、前記第1のストッパー受けと係合される第1のストッパーブロックが取り付けられると共に、前記第1のアウタードームの第1の可動筒軸側に連結される第1のストッパーホルダとを備え、前記第1のアウタードームの駆動時、前記第1のストッパーブロックが、前記第1のストッパー受けに当接されて、位置決めロックされることを特徴とする請求項3記載の車両用タイヤインフレータ。
  6. 前記第2のアウタードームの位置決めロック機構が、前記第2のアウタードームのドーム体に固着されると共に、前記位置決めシャフトに上下動可能に装着される軸受け兼用の第2のストッパー受けと、前記第2のストッパー受けと係合される第2のストッパーブロックが取り付けられると共に、前記第2のアウタードームの第2の可動筒軸側に連結される第2のストッパーホルダ以外は、前記第1のアウタードームの位置決めロック機構と共用されて、前記第2のアウタードームの駆動時、前記第2のストッパーブロックが、前記第2のストッパー受けに当接されて、位置決めロックされることを特徴とする請求項3記載の車両用タイヤインフレータ。
  7. 前記第3のアウタードームの位置決めロック機構が、前記第3のアウタードームのドーム体の外周に設置された外側シャフトホルダと、前記外側シャフトホルダの中心の回りに立設された外側位置決めシャフトと、前記外側位置決めシャフトに上下動可能に装着される軸受け兼用の第3のストッパー受けと、前記第3のストッパー受けと係合される第3のストッパーブロックが取り付けられる可動筒型フレーム体とを備え、前記第3のアウタードームの駆動時、前記第3のストッパーブロックが、前記第3のストッパー受けに当接されて、位置決めロックされることを特徴とする請求項4記載の車両用タイヤインフレータ。
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