JP2011025651A - 綴じるペーパーピット - Google Patents

Abstract

【課題】紙を綴じるということの簡単な手法を発明し、文房具の中での大きなジャンルを変化させるような、もっともシンプルなプラスチックの部品を上と下で紙をはさんで綴じるそして、それを個定するためにピンを差し込むという昔からのやり方を応用したものである。
【解決手段】物をはさむボルトを思いうかべていただきたい、これをプラスチックに変えてねじの部分はなくして、ピンを差し込んではずれないようにした。
ねじはまわして個定するがこれは、心棒の軸と受け止めるためのカバーに横から小さな穴をあけてそこにピンを入れて動かないようにしたのであります。
【選択図】図３

Description

この発明は、バインダーで紙に２ヶ所穴を開けて、そこに紐を通して紙を綴じていましたが、その紐の部分を使いやすく簡単に取り外せるようにした文房具に関するもの

プラスチックの細い板状のものを、バインダーの穴に通し折り曲げて固定してずれないようにして紙を綴じていた。その他にシステム手帳のように鉄の棒を通して綴じる方法もう一つは穴を開けないで鉄の板を上下に紙を挾むように取り付けてバネの力を利用して取り外す方法の３点が主に使われていた。

紙を綴じるための造作で部品が多すぎる、その上それらにより厚さができてしまう、鉄の板で挾む場合紙がはずれてしまう可能性がある。鉄の輪で綴じる場合その部分が固い金属なので紙のやわらかさとは同質感は得られない。資料を処分しようとする場合燃えないゴミの鉄の部分をはずさないとゴミにはならない。

プラスチックの部品を２つ作ります、それは、バインダーであけた穴にボルトの様な要領で紙を綴じ中心の軸の部分に穴をあけ受け止める側にも小さな穴をあけそこを通るようにピンを差し込んで個定をして紙を綴じる。
ボルトは６角形ですがそれを平らにしてひっかからないようにしてピンを差し込むため溝を作る

プラスチックでできているのでゴミといっしょに燃やせる、ピンで固定しているので外れることはない。
中心の軸は上へ出てていてもそこに付け足して使える。紙を綴じる部分は、薄いので存在感はない。外見もただボタンが付いているぐらいにしか見えない。金額的にも少額で作れる。

Ａ部品（凸部）の横と上から見た図 Ｂ部品（凹部）の横と上から見た図 Ａ部品、Ｂ部品が合体した図 一体形の使用例

○この発明品を２つバインダーの幅でつなげればノート型の綴じる部分になる
○中心の軸の部分をまるくすればシステム手帳にも使える
○中心の軸が上に出てしまってもそこに紙をはさみその上にまたＢ部品（凹部）を取り付ければ重さねて紙を綴じられる。
○ピンを差し込む穴の直径の変化でピンをしっかりと個定できる。
○物を縛るものにも応用がきく。［図４］

１、横から見た図
２、上から見た図
３、Ａ部品（凸部）
４、Ｂ部品（凹部）
５、ピン
６、ＡＢ合体図
７、紙のたば

Claims (2)

1. プラスチックにより［図１］のＡ部品と［図２］のＢ部品をバインダーの穴の部分へ上下にして通す
   そしてその間に紙を穴をあけ通し綴じる、穴を両方、軸と上からおさえるカバーの部分に横から開けそこにピンを差し込み個定をする。このピンはＢ部品の一部に取り付けるようにプラスチックの型を作るときにいっしょに作る。この上下のセットの部品をバインダーの穴の幅でつなげることによりノート形式の綴じるための文房具となる。
2. ［図４］のような形でピンで個定する部分とひもを取り付ける部分を一体にすると、輪が作り出される、その輪を小さくすることによりどんな物でもしばることができる、ひもの部分もすべてプラスチックで作る。

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