JP2011025593A - サーマルプリンタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 サーマルヘッドを用いて形成される画像の濃度のムラを従来よりも確実に低減できるようにする。
【解決手段】 サーマルヘッド109と異なる部品(センサ106、111、114〜116)を、ヘッド用DC/DCコンバータ126の負荷とし、サーマルヘッド109を駆動している時間以外の時間にも、ヘッド用DC/DCコンバータ126から負荷電流が流れるようにする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、サーマルプリンタに関し、特に、サーマルヘッドを用いて画像を形成するために用いて好適なものである。
従来から、画像形成材料としてインクリボンを用い、主走査方向に配列された複数個の発熱体(抵抗素子)を選択的に駆動して、用紙を副走査方向に搬送することで、用紙に対してドットライン状に印画を行う昇華型のプリンタがある。
昇華型のプリンタは、一つの画素において、制御可能な熱の値を容易に変更できるため、一つの画素に対する階調性を多く取る事が可能になる。そのため、インクジェットプリンタに比べて滑らかで高画質な画像を得ることができるという利点が存在する。また、サーマルヘッドの性能、用紙材料の性能、及びインクリボンの性能も向上したために、仕上がり品位で銀塩写真にも見劣りしない画像プリントを得る事が可能になっている。そのため、近年のデジタルカメラの進歩に歩調を合わせるように、昇華型のプリンタは、特に自然画像用のプリンタとして注目されている。
昇華型のプリンタは前述したように主走査方向に多数の抵抗素子を具備する。そのため、主走査方向の印画状況によって、サーマルヘッド全体に流れる電流が大きく変動する。
例えば、主走査方向に濃度が一様な場合(抵抗素子の全てが駆動される場合(以下、Aの場合と称する)、サーマルヘッド内の合成抵抗値が最小になり、サーマルヘッドに流れる電流も最大となる。
一方、主走査方向のうち半分が白画像の場合(全ての抵抗素子のうち半分が駆動される場合(以下、Bの場合と称する)、サーマルヘッド内の合成抵抗値は最小のときの倍となり、サーマルヘッドに流れる電流も最大時の半分となる。サーマルヘッドへ電力を供給する定電圧源と、サーマルヘッドとの配線抵抗は、一般的に0.数Ω(数百mΩ)存在する。また、サーマルヘッドに流れる電流は数Aであるため、この配線抵抗による電圧降下分だけ、サーマルヘッド内の抵抗素子に実際に印加される電圧が低下する。
したがって、前記Aの場合に比べ、前記Bの場合の方が、サーマルヘッドに流れる電流が少ないことにより、前記配線抵抗による電圧降下が小さくなる。その結果、図15(a)に示すように、Aの場合の画像(領域1501)の濃度よりも、Bの画像(領域1502)の濃度の方が濃くなる。
このような問題点を解決するために、特許文献1に示されるような方法が提案されている。この特許文献1においては、前記サーマルヘッドに電圧を供給する定電圧源を前記サーマルヘッドの近傍に配置することにより、前記配線抵抗を低減させ、電流変化による電圧降下分を削減したものである。
特開平8−191863号公報
前記従来技術に示されるような定電圧源には、スイッチング動作を行い、そのONデューティの比率により、入力DC電圧を所望の出力DC電圧に変化するDC/DCコンバータが一般的に使用される。このDC/DCコンバータは、一定の負荷電流が流れているときは問題ないが、無負荷を含む軽負荷時には電流の連続性が維持できず、前記スイッチングが定期的に動作せず、間欠動作になる特性がある。図16は、一般的な降圧型DC/DCコンバータのドライバ部の構成を示す図である。図16において、200は入力電圧、201はスイッチングFET、202はスイッチングFET201のゲート端子、203は回生電流用ダイオード、204はコイル、205はコンデンサ、206は出力電圧である。
図16において、DC/DC IC(不図示)がスイッチングFET201のゲート端子202にスイッチング信号を送信することにより、スイッチングFET201が繰り返しON/OFFして入力電圧200(例えば24V)がパルス出力される。そして、それを、コイル204、コンデンサ205で整流することにより、所望の出力電圧206(例えば15V)が生成される。
DC/DCコンバータが間欠でない安定動作を行う臨界電流は、以下の(1)式で表される。
臨界電流=(入力電圧−出力電圧)*出力電圧/2/入力電圧/コイルのインダクタンス/スイッチング周波数 ・・・(1)
例えば、入力電圧200が24V、出力電圧206が15V、スイッチング周波数が500kHz、コイル204のインダクタンス33μHとすると、臨界電流は約170mAとなる。
DC−DCコンバータは、この臨界電流以下では、間欠動作をしているため、急激な負荷変動に対する応答性が著しく悪化する。
翻って昇華型のプリンタの動作を見てみると、1ドットをいくつかの画素に分割し、分割した画素をいくつかまとめて印画することにより階調性を表現する構成になっている。例えば256階調を表現可能な昇華型のプリンタにおいて50%濃度の中間調を表現する場合は、1ドットを256画素に分割し、前半または後半の128画素を纏めて印画することにより、50%濃度を表現する。
図17(a)は、前述した主走査方向に一様な濃度の画像を従来の方法で印画する場合のサーマルヘッドの電圧、電流、及び印画ドット分布を示す図である。ここでは、用紙の搬送方向における8画素で1ドットとしている。また、図の濃い部分が印画画素である。主走査方向に一様な濃度の画像を印画する場合、サーマルヘッドの全ての抵抗素子に電流が流れるタイミングが同一になる。そのため、印画するタイミングの前はサーマルヘッドの抵抗素子に全く電流が流れない。一方、印画するタイミングの後はサーマルヘッドの抵抗素子に最大電流が流れる。
そのため、DC/DCコンバータの電流は0Aから最大電流へ変化する。したがって、DC/DCコンバータは、応答性の悪い間欠動作から起動することにより、この電流の変化に追従できず、サーマルヘッドに供給する電圧が大きく降下する。
図17(b)は、主走査方向に一様な濃度の画像内に前記50%以上の濃度の画像が存在する画像を従来の方法で印画する場合のサーマルヘッドの電圧、電流、及び印画ドット分布を示す図である。
図17(b)に示されるように、主走査方向に前記50%以上の濃度の印画画像が存在する場合、サーマルヘッドの抵抗素子には、少量の電流が流れた後に最大電流が流れる。そのため、DC/DCコンバータは、正規の動作をするので、電流の変化に追従でき、サーマルヘッドに供給する電圧が大きく降下することがない。
そのため、図15(b)に示されるように、中間調画像の中に高濃度の黒画像が存在する場合、領域1901の部分のように黒画像の延長線上では、電圧降下がない(少ない)ため、画像が濃くなる。一方、領域1902の部分のように中間調画像の延長線上では、電圧降下がある(大きい)ため画像が薄くなる。したがって、画像に濃度ムラが発生する。
また、前述した特許文献1に記載の技術では、定電圧源をサーマルヘッドの近傍に配置するので、それらの配置に制約が課せられる。したがって、定電圧源をサーマルヘッドの近傍に配置できない場合には、前述した濃度ムラを抑制することが困難である。
本発明は、以上の問題点に鑑みなされたものであり、サーマルヘッドを用いて形成される画像の濃度のムラを従来よりも確実に低減できるようにすることを目的とする。
本発明のサーマルプリンタは、複数の発熱素子が配列されたサーマルヘッドと、前記発熱素子に電圧を供給するための電圧供給回路と、前記電圧供給回路の負荷として設けられた、前記サーマルヘッドと異なる部品とを有し、前記電圧供給回路は、前記サーマルヘッドによる画像の印刷中に、前記部品にも電流を供給することを特徴とする。
本発明によれば、サーマルヘッドに設けられた発熱素子に電圧を供給する電圧供給回路の負荷として、前記サーマルヘッドと異なる部品を設けるようにした。したがって、サーマルヘッドを駆動する時間以外の時間にも、電圧供給回路の負荷電流を流すことができる。これにより、サーマルヘッドを駆動するときの電流の急峻な変動による電圧降下を従来よりも抑制することができる。よって、サーマルヘッドを用いて形成される画像の濃度のムラを従来よりも確実に低減できる。
第1の実施形態に係る画像形成装置の構成の一例を示す図である。 サーマルヘッドとサーマルヘッドドライバとの関係の一例を示す図である。 画像形成装置の印刷機構に係る構成の一例を示す図である。 画像形成装置における印刷動作の一例を説明するフローチャートである。 主走査方向に一様な濃度の画像を本実施形態の方法で印画する場合のサーマルヘッドの電圧、電流、及び印画ドット分布の一例を示す図である。 負荷電流波形と、スイッチング波形と、ヘッド電圧と、1ドット画像の一例を示す図である。 主走査方向の一部に高濃度の画像が存在する画像を本実施形態の方法で印画する場合のサーマルヘッドの電圧、電流、及び印画ドット分布を示す図である。 印画した画像の濃淡一例を概念的に示す図である。 第2の実施形態に係る画像形成装置の構成の一例を示す図である。 主走査方向に一様な濃度の画像を本実施形態の方法で印画する場合のサーマルヘッドの電圧、電流、及び印画ドット分布の一例を示す図である。 負荷電流波形と、ダミー抵抗駆動信号と、CPU送付印画データと、ヘッド電圧と、1ドット画像の一例を示す図である。 高濃度の画像を含んだ画像のデータ配置の一例を示す図である。 主走査方向に一様な画像のデータ配置の一例を示す図である。 第3の実施形態に係る画像形成装置における印刷動作の一例を説明するフローチャートである。 従来の方法で印画した画像の濃淡の一例を概念的に示す図である。 降圧型DC/DCコンバータのドライバ部の構成を示す図である。 従来の方法で印画する場合のサーマルヘッドの電圧、電流、及び印画ドット分布を示す図である。
(第1の実施形態)
以下、図面を参照しながら、本発明の第1の実施形態を説明する。
図1は、画像形成装置であるサーマルプリンタの構成の一例を示す図である。尚、各図面では、説明に必要な部分のみを図示しており、その他の部分の図示を省略している。
図1において、126はヘッド用DC/DCコンバータであり、131は、システム用DC/DCコンバータである。
ヘッド用DC/DCコンバータ126は、電源電圧125(例えば24V)を受け、サーマルヘッド電圧127(例えば15V)を出力するものであり、電圧供給回路の一例である。システム用DC/DCコンバータ131は、電源電圧125(例えば24V)を受け、システム電圧132(例えば3.3V)を出力する定電圧源であり、第2の電圧供給回路の一例である。また、ヘッド用DC/DCコンバータ126内のスイッチングFETは出力制御信号128によりON/OFFされる。
システム電圧132は制御部の一例であるCPU119に出力される。CPU119はそのシステム電圧132を受け、内蔵プログラムに従って、様々な制御を司る。CPU119は、RAM150とバス151を介して相互に接続され、各種画像データをRAM150に展開する。また、CPU119は、接続線138を介してメモリカード136に、接続線139を介して操作部137にそれぞれ接続される。モータドライバ134は、電源電圧125をもとにCPU119で生成された制御信号133により、プリンタの内部に設けられたモータを駆動する。
また、106はカセット紙有無センサ、111はドアセンサ、114は先端センサ、115はリボンマーカセンサ、116は満載センサであり、それぞれの発光ダイオードは制限抵抗120〜124を介してサーマルヘッド電圧127に接続されている。図1に示すように、制限抵抗120〜124とサーマルヘッド109は並列にヘッド用DC/DCコンバータ126に接続されている。制限抵抗120〜124の抵抗値は例えば3.3kΩであり、発光ダイオードの電圧降下は1.8Vであり、発光ダイオードに流れる電流は40mAであるとする。このため、センサ106、111、114〜116に流れる総電流は200mAとなる。
また、109は、複数の発熱素子が主走査方向に配列されたサーマルヘッドである。CPU119からの駆動信号130をもとにサーマルヘッドドライバ129がサーマルヘッド109を駆動する。
図2は、サーマルヘッド109とサーマルヘッドドライバ129との関係の一例を示す図である。
図2において、160はFETスイッチ群、161は出力ゲート群、162は出力ラッチ群、163はシフトレジスタ群である。CPU119からはクロック信号(CLK)167が送信される。データ信号(DATA)166により、RAM150上に展開された印画したい画像データ(印画データ)がCPU119より送信され、シフトレジスタ群163で印画データがシリアルパラレル変換され、印画したい場所に応じて、1または0が保持される。例えば、全ての画像が黒の場合、シフトレジスタ群163には全て1が、全ての画像が白の場合、シフトレジスタ群163には全て0がセットされる。その後、ラッチ信号(LAT)165によりシフトレジスタ群163にセットされたデータが出力ラッチ群162に移動する。その後、CPU119は、ストローブ信号(STB)164を真にして出力ゲート群161を開く。その結果、FETスイッチ群160内のFETのうち、1がセットされた出力ラッチ群162に接続されているFETのみONし、そのFETに対応する「サーマルヘッド109内の抵抗素子」に電流が流れる。このため、CPU119から送信されるデータの全てが1の場合、FETスイッチ群160内のFETは全てONし、サーマルヘッド109内の全ての抵抗素子に電流が流れる。サーマルヘッド109内には抵抗素子が1200個あるとし、その各々の抵抗値は6kΩであるとする。そうすると、FETスイッチ群160内の全てのFETがONしたときの抵抗素子の合成抵抗は5Ωとなる。そのため、サーマルヘッド109に流れる最大電流は3Aとなる。
図1の説明に戻り、印画する際になると、サーマルヘッド電圧127は、出力制御信号128により出力状態になる。その際、サーマルヘッド電圧127は、サーマルヘッドドライバ129と共に、各センサ106、111、114〜116にも供給される。その結果、センサ106、111、114〜116に流れる電流の合計は200mAになる。
図3は、画像形成装置の印刷機構に係る構成の一例を示す図である。
図3において、100は画像形成装置本体、101は紙カセット、102は搬送ローラ、103はグリップローラ、104はプラテンローラ、105はインクリボン、106はカセット紙有無センサ、107は排紙トレーである。また、108はインクリボン巻取側ロールボビン、109はサーマルヘッド、110はインクリボン供給側ロールボビン、111はドアセンサである。また、112は印刷用紙、113は給紙ローラ、114は先端センサ、115はリボンマーカセンサ、116は満載サンサ、117は排紙ローラである。尚、図3において、図1と同じ名称の部分には同一の符号を付している。
図3において、印刷状態になるとCPU119からの信号により、給紙ローラ113が回転し、紙カセット101から印刷用紙112が給紙される。その後、印刷用紙112は、搬送ローラ102及びグリップローラ103により搬送される。その後、サーマルヘッド109とプラテンローラ104との間にあるインクリボン105により、各色(Yellow,Magenta,Cyan,OverCoat)の画像が印刷用紙112に印刷される。そして、印刷後の印刷用紙112が、排紙ローラ117から排紙トレー107に排出される。サーマルヘッド電圧127は、給紙動作前に出力され、カセット紙有りセンサ106、ドアセンサ111、満載センサ116、及びリボンマーカセンサ115での条件がそろった後に給紙される。また、先端センサ114にて印刷用紙112の先端が検知されてから所定時間が経過した後に、各色用の印画データが送出され、サーマルヘッド109ド内の抵抗素子が駆動される。
図4は、画像形成装置における印刷動作の一例を説明するフローチャートである。図4のフローチャートによる処理は、CPU119が不図示のROM等に記憶されている動作プログラムを実行すること等により実現される。
図4において、まず、ステップS201において、CPU119は、印刷命令の受信を検出する。すると、ステップS202において、CPU119は、出力制御信号128をONにする。これにより、ヘッド用DC/DCコンバータ126は、サーマルヘッド電圧127を出力する。
図1を省みると、この時点で各センサ106、111、114〜116の発光ダイオードには、40mAの電流が流れ、総電流として200mAとなる。この電流は、ヘッド用DC/DCコンバータ126における臨界電流(170mA)を超えている。このため、ヘッド用DC/DCコンバータ126の動作は間欠発振から定常発振に切り替わる。
次に、ステップS203〜S205において、CPU119は、ドアセンサ111、カセット紙有無センサ106、満載センサ116を監視し、ドアがオープンしているか否か、紙カセット101に用紙があるか否か、排紙トレー107が満載か否かを判定する。この判定の結果、ドアがクローズであり、紙カセット101に印刷用紙があり、且つ排紙トレー107が満載になっていなければ、ステップS206に進む。一方、そうでなければステップS230に進み、CPU119は、出力制御信号128をOFFして、サーマルヘッド電圧127の出力を停止する。
ステップS206に進むと、モータドライバ134は、各ローラ(搬送ローラ102、プラテンローラ104、排紙ローラ117)を順回転させる。また、インクリボン105の搬送も行われる。
次に、ステップS207において、CPU119は、リボンマーカセンサ115により、Yellowの開始位置を示すマーカが検知されるまで待機する。そして、Yellowの開始位置を示すマーカが検知されると、ステップS208に進み、モータドライバ134は、給紙ローラ113を一回転する。
次に、ステップS209において、CPU119は、先端センサ114により、搬送されている印刷用紙112の先端が検知されるまで待機する。そして、印刷用紙112の先端が検知されると、ステップS210に進む。そして、CPU119は、印刷用紙112の先端が検知されてから所定時間が経過した後に、Yellow用の印画データ(データ信号(DATA)166)をサーマルヘッドドライバ129に送信する。これにより、サーマルヘッド109内の抵抗素子が発熱し、搬送された印刷用紙112上にYellow画像が形成される。このとき、各センサ106、111、114〜116に電流が流れているので、サーマルヘッド109の駆動時の電流変化は緩やかである。Yellow画像が一通り印刷されるとステップS211に進む。
ステップS211に進むと、モータドライバ134は、各ローラ(搬送ローラ102、プラテンローラ104、排紙ローラ117)を逆回転させ、Magenta画像の印刷準備状態になる。そして、ステップS212〜S215でMagenta画像を、ステップS216〜S219でCyan画像を、ステップS220〜S222でオーバーコートを印刷する。これらの処理は、ステップS209〜S211と色を変えるだけで実現できるので、その詳細な説明を省略する。
そして、ステップS223において、モータドライバ134は、排紙ローラ117を駆動する等して印刷用紙112を排出する。次に、ステップS224において、CPU119は、出力制御信号128をOFFして、サーマルヘッド電圧127の出力を停止する。そして、ステップS225において、モータドライバ134は、各ローラ(搬送ローラ102、プラテンローラ104、排紙ローラ117)の動作を停止して、印刷を終了する。
図5は、主走査方向に一様な濃度の画像を本実施形態の方法で印画する場合のサーマルヘッド109の電圧、電流、及び印画ドット分布の一例を示す図である。図5に示すように、主走査方向に一様な濃度の画像を印刷した場合においても、センサ電流Isense(200mA)がオフセットとしてサーマルヘッド109に流れるため、サーマルヘッド109における電圧降下が従来よりも小さくなる。
図6は、ヘッド用DC/DCコンバータ126の負荷電流の波形と、ヘッド用DC/DCコンバータ126内のFETのスイッチング波形と、サーマルヘッド109における電圧(ヘッド電圧)と、1ドットの画像の一例を示す図である。
図6において、区間Aは、サーマルヘッド109に電圧が印加されていない期間である。また、区間B、Cは、サーマルヘッド109に電圧が印加されていて、主走査方向に一様な濃度(例えば128/256の濃度)の画像を1ドット印画している期間である。その中で、区間Bが前半の印画無しの区間であり、区間Cが後半の印画が行われている区間である(図6の最下図を参照)。区間Bでは、サーマルヘッド109に電圧が印加されているものの、サーマルヘッド109の駆動が行われていないので、ヘッド用DC/DCコンバータ126の負荷の電流は、センサ106、111、114〜116に流れる電流の合計(0.2A)である。その後、区間Cでサーマルヘッド109に対して最大電流(=3A)が流れるため、ヘッド用DC/DCコンバータ126の負荷の電流は、合計3.2Aになる。しかしながら、区間Bで既にスイッチング波形が安定発振しているために、ヘッド用DC/DCコンバータ126は電流の急激な変化に追従し、電圧降下も微小になる。
図7は、主走査方向に一様な濃度の画像内に前記50%以上の濃度の画像が存在する場合のサーマルヘッド109の電圧、電流、及び印画ドット分布を示す図である。
図7に示すように、高濃度の黒画像が存在する場合でもしない場合であっても、サーマルヘッド109における電圧降下は大きく変わらない(従来に比べて小さくなる)。したがって、図8に示すように、本実施形態のようにしてサーマルヘッド109を駆動すれば、図15(a)、図15(b)に示したような濃度ムラが改善される。
以上のように本実施形態では、サーマルヘッド109と異なる部品(センサ106、111、114〜116)を、ヘッド用DC/DCコンバータ126の負荷とした。そして、サーマルヘッド109を駆動している時間以外の時間にも、ヘッド用DC/DCコンバータ126から負荷電流が流れるようにした。したがって、部品の配置等を考慮しなくても、サーマルヘッド109が駆動したときの負荷電流の急峻な変動によって、サーマルヘッド109における電圧降下を従来よりも抑制することができる。よって、サーマルヘッド109を用いて形成される画像の濃度のムラを従来よりも確実に低減できる。
尚、本実施形態では、ヘッド用DC/DCコンバータ126の負荷としてフォトセンサの発光ダイオードを用いた場合を例に挙げて説明しているが、ヘッド用DC/DCコンバータ126の負荷は、これに限定されない。負荷電流が所定値以上の部品(複数の部品を用いる場合には、それらの負荷電流の合計値が所定値以上)であれば、どのような部品を用いてもよい。例えば、搬送用のモータやサーマルヘッド109の冷却用ファンをヘッド用DC/DCコンバータ126の負荷として用いてもよい。または、LCDのような表示部を備えた画像形成装置であれば、例えば画像の印刷中にLCDの一部にヘッド用DC/DCコンバータ126から電流を供給するようにしても良い。
各センサ106、111、114〜116は、画像を印刷するためにサーマルヘッドを駆動する間は使用しないセンサであるため、サーマルヘッドの駆動時に負荷電流を流しても問題はない。このように、サーマルヘッドの駆動時に使用しない部材またはサーマルヘッドの駆動時には常に電流を流す必要のある部材を用いて負荷電流を流せば、その部材の本来の使用目的に影響を与えずに、画像の濃度のムラを低減できる。
また、プリント動作を行わないスタンバイ時において、CPU119は、出力制御信号128をOFFして、サーマルヘッド電圧127の出力を停止するようにしてもよい。このようにすれば、各センサ106、111、114〜116の駆動電流による消費電力を低減することができる。この場合、スタンバイ時に各センサ106、111、114〜116を使用する際は、システム用DC/DCコンバータ131から電圧を供給すると良い。
(第2の実施形態)
次に、本発明第2の実施形態を説明する。第1の実施形態では、画像形成装置に既存の部品(センサ106、111、114〜116)を、ヘッド用DC/DCコンバータ126の負荷とした場合を例に挙げて説明した。これに対し、本実施形態では、ヘッド用DC/DCコンバータ126のダミー負荷として専用の部品を用いる場合を例に挙げて説明する。このように本実施形態と第1の実施形態とは、ヘッド用DC/DCコンバータ126の負荷として使用する部品に係る構成及び処理が主として異なる。したがって、本実施形態の説明において、前述した第1の実施形態と同一の部分については、図1〜図8に付した符号を付す等して詳細な説明を省略する。
図9は、画像形成装置の構成の一例を示す図である。
図9において、140はダミー抵抗であり、その抵抗値は、例えば、およそ75Ωである。141はダミー抵抗駆動用のトランジスタである。142はダミー抵抗駆動用信号であり、CPU119よりダミー抵抗駆動用のトランジスタ141に送出される。
サーマルヘッドドライバ129によってサーマルヘッド109に電流が流れる前に、ダミー抵抗駆動用信号142により、ダミー抵抗駆動用のトランジスタ141をONさせて、ダミー抵抗140に電流を流す。
図10は、主走査方向に一様な濃度の画像を本実施形態の方法で印画する場合のサーマルヘッド109の電圧・電流、ダミー抵抗140の電流、ヘッド用DC/DCコンバータ126の負荷電流、及び印画ドット分布の一例を示す図である。
図10に示すように、サーマルヘッド109に電流(ヘッド電流)が流れていないときに、ダミー抵抗140に電流(ダミー抵抗電流)が流れる。したがって、図10に示すようにしてヘッド用DC/DCコンバータ126の負荷電流(合成負荷電流)が流れる。
図11は、ヘッド用DC/DCコンバータ126の負荷電流波形と、ダミー抵抗駆動用信号142と、CPU119が送信する印画データ(CPU送付印画データ)と、サーマルヘッド109における電圧(ヘッド電圧)と、1ドットの画像の一例を示す図である。
図11において、区間Bの開始位置でサーマルヘッド109に電圧が印加される。そのとき、CPU119は、1ドットの前半部分を印画する。ここでは、印画するドットの濃度が128/256であり、白画像であるとする。したがって、CPU119は、印画データとして0を送信する。この動作と共に、CPU119は、ダミー抵抗駆動用信号142をONし、ダミー抵抗駆動用のトランジスタ141をONさせる。ダミー抵抗140の抵抗値は75Ωであり、サーマルヘッド109に印加される電圧(ヘッド電圧)が15Vであるので、ダミー抵抗140に流れる電流は0.2Aとなる。この電流は、ヘッド用DC/DCコンバータ126の負荷電流となる。このとき、負荷電流は、ヘッド用DC/DCコンバータ126の臨界電流を超えるので、ヘッド用DC/DCコンバータ126は安定動作を行う。
次に、区間Cに移行し黒画像を印画するタイミングに達すると、CPU119は、黒画像用印画データ145をサーマルヘッドドライバ129に送信すると共に、ダミー抵抗駆動用信号142をOFFにし、ダミー抵抗駆動用のトランジスタ141をOFFさせる。そのため、サーマルヘッドドライバ129の負荷電流として、サーマルヘッド109の最大電流(3A)が流れる。よって、負荷電流の急峻な変化が発生せず、ヘッド用DC/DCコンバータ126の動作が安定動作をする。これにより、第1の実施形態と同様に、画像の濃度ムラを誘発する「サーマルヘッド109における電圧降下」を従来よりも小さくすることができる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態を説明する。第2の実施形態では、主走査方向の一部に高濃度部が存在する場合を想定し、図15(b)に示したような画像の濃度のムラを改善すべく、ダミー抵抗140を黒画素の印画前に駆動した。しかしながら、このような構成では、主走査方向の濃度が一様な画像の場合においても、ダミー抵抗140を駆動させることになる。主走査方向の濃度が一様な画像のみが1ページ内にある場合には、濃度の低下が一様であるため、ダミー抵抗140の駆動を行わなくても、濃度のムラは発生しない。したがって、ダミー抵抗140による消費電力が無駄になる。そこで、本実施形態では、印画前にRAM150に展開された画像データをもとにダミー抵抗140に負荷電流を流すか否かを切り替えるようにする。このように本実施形態と第2の実施形態とは、ダミー抵抗140を駆動させるための処理が主として異なる。よって、本実施形態の説明において、前述した第1、第2の実施形態と同一の部分については、図1〜図12に付した符号を付す等して詳細な説明を省略する。
図9において、メモリカード136に格納されているファイルを印画するようにユーザが操作部137を介して指示を行ったとする。CPU119は、この指示をもとにメモリカード136内の画像データ(例えばJPEGファイル)をRAM150に(ビットマップとして)展開する。1ドットを256分割し、そのドットはまとめて印画されるため、各ドットに対し256(=8ビット)が割り当てられる。したがって、0は白画像、128は前半50%白画像、後半50%黒画像、255は全て黒画像となる。
主走査方向の一部に高濃度部が存在する場合、RAM150には、図12(a)に示すようにして画像データが展開される。図12(b)は、図12(a)に対応する実際の印画画像を概念的に示す図である。図12に示すように、画像中央部にデータ値が「192」である高濃度部121が存在する。
一方、主走査方向の濃度が一様な画像の場合、RAM150には、図13(a)に示すようにして画像データが展開される。図13(b)は、図13(a)に対応する実際の印画画像を概念的に示す図である。
以下、図14のフローチャートを参照しながら、画像形成装置における印刷動作の一例を説明する。図14のフローチャートによる処理は、CPU119がROM等の記憶されている動作プログラムを実行すること等により実現される。
まず、ステップS601において、CPU119は、画像データをRAM150に展開する。次に、ステップS602において、CPU119は、RAM150に展開された画像データを一つ一つ読み出す。これにより、RAM150に展開された画像データに基づく画像の濃度に関する情報を取得することができる。次に、ステップS603において、CPU119は、全てのラインで主走査方向の画像の濃度が一様か否かを判定する。
この判定の結果、全てのラインで主走査方向の画像の濃度が一様でなければ、ダミー抵抗140を駆動する必要がありと判断し、ステップS604に進む。ステップS604に進むと、CPU119は、RAM150やレジスタ等にダミー抵抗駆動フラグをセットする(ダミー抵抗駆動フラグの値を「1」にする)。そして、ステップS605に進む。一方、全てのラインで主走査方向の画像の濃度が一様であれば、ステップS604を省略してステップS605に進む。
ステップS605に進むと、CPU119は、1ライン分の印画データの送出を開始する。次に、ステップS606において、CPU119は、ダミー抵抗駆動フラグがセットされているか否かを判定する(ダミー抵抗駆動フラグの値が「1」であるか否かを判定する)。
この判定の結果、ダミー抵抗駆動フラグがセットされていれば、ステップS607に進み、CPU119は、ダミー抵抗駆動用信号142をONする。これにより、ダミー抵抗駆動用のトランジスタ141がONし、ダミー抵抗140に負荷電流が流れる。そして、ステップS608に進む。一方、ダミー抵抗駆動フラグがセットされていなければ、ステップS607を省略してステップS608に進む。本実施形態では、このようにダミー抵抗駆動フラグがセットされているか否かによって、ダミー抵抗140に流す負荷電流を調整するようにしている。
ステップS608に進むと、CPU119は、黒画像用印画データ145のサーマルヘッドドライバ129への送信を開始する。次に、ステップS609において、CPU119は、ダミー抵抗駆動用信号142をOFFする。
次に、ステップS610において、CPU119は、記録紙1枚のライン分(全ライン分)の印画データの送信が終了したか否かを判定する。この判定の結果、全ライン分の印画データの送信が終了していない場合には、ステップS611に進み、CPU119は、次のラインに処理を移行する。こうして全ライン分の画像データの送信が終了すると、図17(a)のフローチャートによる処理を終了する。この結果、図13のような、印刷単位(ページ)全体にわたって主操作方向の濃度が一様な画像に対しては、濃度のムラが発生しないので、ダミー抵抗140に負荷電流を流す処理を行わない。したがって、第1、第2の実施形態で説明した効果に加え、電力消費を抑えられるという効果が得られる。
尚、前述した実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
(その他の実施例)
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
109 サーマルヘッド、119 CPU、126 ヘッド用DC/DCコンバータ、106 カセット紙有無センサ、111 ドアセンサ、114 先端センサ、115 リボンマーカセンサ、116 満載センサ、140 ダミー抵抗、141 ダミー抵抗駆動用のトランジスタ

Claims (7)

  1. 複数の発熱素子が配列されたサーマルヘッドと、
    前記発熱素子に電圧を供給するための電圧供給回路と、
    前記電圧供給回路の負荷として設けられた、前記サーマルヘッドと異なる部品とを有し、
    前記電圧供給回路は、前記サーマルヘッドによる画像の印刷中に、前記部品にも電流を供給することを特徴とするサーマルプリンタ。
  2. 前記部品は、前記サーマルプリンタで画像を印刷する際に、印刷用紙またはインクを検出するために用いるセンサであることを特徴とする請求項1に記載のサーマルプリンタ。
  3. 前記サーマルプリンタは、さらに画像を表示するための表示部を有し、
    前記部品は、前記表示部の部品の一部であり、
    前記電圧供給回路は、前記サーマルヘッドによる画像の印刷中に、前記表示部の一部の部品に電流を供給することを特徴とする請求項1に記載のサーマルプリンタ。
  4. 前記部品は、ダミー負荷となる部品であることを特徴とする請求項1に記載のサーマルプリンタ。
  5. 前記発熱素子を用いて画像を形成する動作が行われていないときに、前記電圧供給回路からの出力を停止させる制御手段を更に有することを特徴とする請求項2〜4の何れか1項に記載のサーマルプリンタ。
  6. 前記発熱素子を用いて画像を形成する動作が行われる前に、当該形成する画像の濃度に関する情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された情報に基づいて、前記電圧供給回路から前記部品に電流を流すか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定の結果に従って、前記電圧供給回路から前記部品に流す電流を調整する調整手段と、を有することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載のサーマルプリンタ。
  7. 前記サーマルプリンタは、さらに、当該サーマルプリンタを制御するための制御部と、
    前記制御部に電圧を供給するための第2の電圧供給回路とを有し、
    前記部品は、前記サーマルヘッドの駆動時は前記電圧供給回路から電圧を供給され、前記サーマルヘッドのスタンバイ時は、前記第2の電圧供給回路から電圧を供給されることを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載のサーマルプリンタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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