JP2011024671A - 埋入孔形成治具および歯用施術器具 - Google Patents

埋入孔形成治具および歯用施術器具 Download PDF

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Abstract

【課題】欠如歯部の顎骨に効率的に人工歯根を埋入すべく埋入孔を穿設することが可能な埋入孔形成治具および歯用施術器具を提供する。
【解決手段】人工歯根45を埋入させる埋入孔44、48を欠如歯部の顎骨42、47に形成するための埋入孔形成治具8、25であって、先端部11、28から基端部12、29に向けて漸次直径が大きくなる軸部9、26の先端部11、28側の外周に、多条ネジによって螺子部13、30が形成され、且つ軸部9、26の基端部12、29に、軸部9、26に回転力を付与するための工具41、49が係合される係合部10、27が一体に連設けられてなることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、人工歯根を埋入させる埋入孔を、欠如歯部の顎骨に形成するための埋入孔形成治具、および複数本の当該埋入孔形成治具により構成された歯用施術器具に関するものである。
近年、歯の欠損・損失時における治療方法として、欠如歯部の顎骨に人工歯根を埋入するための埋入孔を形成し、当該埋入孔に人工歯根を埋入した後に、当該人工歯根にクラウンやブリッジ等の歯の形状を模した歯科用補綴物を接着剤などを用いて固定するインプラント治療が知られている。
そして、上記インプラント治療を施すに際して、上記埋入孔を形成するための従来の歯用施術器具として、螺子部の先端部側の呼び径がそれぞれ異なる複数本の埋入孔形成治具によって構成されたものが知られている。
図7に示すように、この埋入孔形成治具1は、先端部2から基端部3に向けて漸次直径が大きくなる軸部4の外周に、1条のネジ山5によって螺子部6が形成され、且つ軸部4の基端部3に、軸部4に回転力を付与するための工具が係合される係合部7が一体に連設されている。
以上の構成からなる歯用施術器具は、まず、螺子部6の先端部2側の呼び径がそれぞれ異なる複数本の埋入孔形成治具1の中から、上記呼び径の最も小さな埋入孔形成治具1を選択し、係合部7にコネクションツール(上記工具の連結部材)を係合し、当該コネクションツールに上記工具を係合させた後に、欠如歯部の顎骨に形成しておいたガイド孔に、埋入孔形成治具1の先端部2を挿入する。そして、上記工具により埋入孔形成治具1の軸部4に回転力を付与し、埋入孔形成治具1を回転させることによって、埋入孔形成治具1のネジ山5が上記顎骨を穿設し、上記ガイド孔を拡大する。
その後、埋入孔形成治具1の螺子部6先端部2側の呼び径を、0.2mm〜0.7mm程度の不定間隔をおいて、段階的に大きくなるよう選択し、人工歯根が挿入可能となる大きさになるまで、さらに上記ガイド孔を拡大していくことにより、最終的に上記埋入孔を形成する。
ところで、従来技術の上記歯用施術器具は、埋入孔形成治具1の螺子部6を1条のネジ山5のみで構成しているために、埋入孔形成治具1が一回転する間に軸方向に進む距離(リード)が短く、上記埋入孔を形成するのに時間を有するという問題点があった。
また、上記埋入孔を形成する際、埋入孔形成治具を正確に予定の進行方向に進行させることが要求されているのに対して、顎骨と埋入孔形成治具1が接触している部分が1条のネジ山5のみであることから接触面積が少なく、進行方向が安定せずに、埋入孔形成治具1が予定の進行方向から逸れ易いという問題点があった。
さらに、埋入孔形成治具1の切削力が、上記顎骨の一条のネジ山5との接触部のみに掛かってしまうために、埋入孔形成治具1のネジ山5が上記顎骨を削って上記埋入孔を形成する。このため、前歯部のように骨幅が狭小な部分に上記埋入孔形成治具1を使用すると、上記人工歯根を支承する骨が薄くなってしまい、上記人工歯根を安定した状態に取付け可能な上記埋入孔を形成することが困難であるという問題点があった。
また、上記埋入孔形成治具の係合部に工具を係合して使用する際、ハンドドライバー等の工具は外周係合部と係合する部分が小さく、欠如歯部の周囲の歯と接触することがないが、レンチ等の工具は外周係合部と係合する部分が大きく、欠如歯部の周囲の歯と上記レンチ等の工具が接触してしまう可能性があった。このため、上記工具の外周係合部22と係合する部分の大きさよって、上記埋入孔の形成が困難となることがあった。
一方、従来の上記歯用施術器具を構成している複数の埋入孔形成治具1は、それぞれの軸部4の先端部2側の呼び径を0.2mm〜0.7mm程度の不定間隔をおいて、段階的に大きくなるように形成しているために、最初は0.2mmの間隔をおいて上記ガイド孔を拡大していたのに対し、後段において0.7mmの間隔をおいて上記ガイド孔を拡大してしまうと、顎骨に負荷が掛かり、顎骨が削れてしまう可能性がある。また、これにより、上記埋入孔の上記人工歯根を支承する骨が薄くなってしまい、当該人工歯根を安定した状態に取付け可能な上記埋入孔を形成することが困難であるという問題点があった。
また、従来の上記歯用施術器具は、全ての埋入孔形成治具1の軸部9の先端部2から基端部3の長さ寸法を、前歯部のように歯冠と歯根が長い箇所でも上記埋入孔を形成可能な長さ寸法に形成し、さらに工具を装着する際に、係合部にコネクションツールを介して上記工具を係合しているために、埋入孔形成治具1の先端部2から上記工具の付け根までの長さ寸法が大きくなっている。このため、臼歯部のように歯列の中でも中方・後方にあり、上顎骨と下顎との間が狭くなっている箇所に対しては、上記埋入孔形成治具1が挿入し難くなっており、上記埋入孔を形成するのが困難であるという問題点があった。
本発明は、従来技術の問題点を解決すべくなされたもので、欠如歯部の顎骨に効率的に人工歯根を埋入すべく埋入孔を形成することが可能な埋入孔形成治具および歯用施術器具を提供するものである。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の埋入孔形成治具は、人工歯根を埋入させる埋入孔を欠如歯部の顎骨に形成するための埋入孔形成治具であって、先端部から基端部に向けて漸次直径が大きくなる軸部の先端部側の外周に、多条ネジによって螺子部が形成されるとともに、上記軸部の基端部に、上記軸部に回転力を付与するための工具が係合される係合部が一体に連設されてなることを特徴とするものである。
ここで、本明細書中において、多条ネジとは、少なくとも2条以上のネジ山を有して構成されたネジを意味するものである。
また、請求項2に記載の埋入孔形成治具は、上記係合部が、外周に上記工具が着脱自在に係合される外周係合部と、端面に上記工具の接合部材が着脱自在に係合される端面係合部とを備えてなることを特徴とするものである。
一方、請求項3に記載の歯用施術器具は、複数本の請求項1または請求項2のいずれかに記載の上記埋入孔形成治具を有してなり、且つ当該複数本の上記埋入孔形成治具において、上記軸部の先端部と基端部との間の長さ寸法が、前歯部に上記人工歯根を埋入可能となる寸法に形成された複数本の前歯部用埋入孔形成治具と、臼歯部に上記人工歯根を埋入可能となる寸法に形成された複数本の臼歯部用埋入孔形成治具によって構成されてなることを特徴とするものである。
他方、請求項4に記載の歯用施術器具は、請求項3に記載の歯用施術器具において、複数本の上記前歯部用および臼歯部用埋入孔形成治具のそれぞれ上記螺子部の先端部側の呼び径が、0.4mm以下の一定間隔をおいて、段階的に大きくなるように形成されているとともに、上記段階的に形成された複数の前歯部用および臼歯部用埋入孔形成治具は、それぞれ段階毎に、上記基端部の径が、上記螺子部の先端部側の呼び径に比べて同径または大径となる寸法に形成されていることを特徴とするものである。
請求項1に記載の本発明によれば、埋入孔形成治具は、先端部から基端部に向けて漸次直径が大きくなる軸部の先端部側の外周に、多条ネジによって螺子部が形成されるとともに、上記軸部の基端部に、上記軸部に回転力を付与するための工具が係合させる係合部が一体に連設されているために、上記工具により上記軸部に回転力を付与し、上記軸部を回転させることによって、上記螺子部のネジ山が、顎骨のガイド孔を、人工歯根を埋入可能な大きさになるまで拡大し、最終的に埋入孔を形成する。
そして、この際、上記螺子部は、多条ネジからなるために、従来の1条のネジ山のみ上記顎骨と接触していた埋入孔形成治具に比べ、ネジ山が多くなる分、上記埋入孔形成治具と顎骨との接触面積が増加し、上記埋入孔形成治具の進行が安定化する。これにより、当該埋入孔形成治具が予定の進行方向に進行し、この結果、人工歯根を確実に所定位置に埋入することが可能となる。
また、上記顎骨が上記ネジ山と複数箇所で接触していることから、一つの接触部に掛かる上記埋入孔形成治具の切削力が各々の上記ネジ山に分散されるために、上記顎骨を削り出すのでは無く、上記顎骨のガイド孔の壁部を外方に押し広げてガイド孔を拡大していく。これにより、上記人工歯根を支承する骨が上記顎骨に確実に残るため、上記人工歯根を安定した状態に取付け可能な埋入孔を形成することが可能となる。
さらに、上記埋入孔形成治具の螺子部は、多条ネジであることから埋入孔形成治具が一回転する間に軸方向に進む距離(リード)が長くなるため、上記埋入孔を形成する時間を短縮することが可能となり、効率的に上記埋入孔を形成することが可能となる。
また、請求項2に記載の本発明によれば、上記係合部は、外周に上記工具が着脱自在に係合される外周係合部と、端面に上記工具の接続部材が着脱自在に係合される端面係合部とを備えてなるために、当該端面係合部と上記工具との間に接続部材を装着することにより、上記工具と欠如歯部の周囲の歯との間に間隔を設けることができる。これにより、上記工具が欠如歯部の周囲の歯と接触することが無くなり、この結果、確実に上記埋入孔を形成することが可能となる。
そして、請求項3に記載の本発明によれば、歯用施術器具は、複数本の前歯部用埋入孔形成治具の上記軸部の先端と基端との間の長さ寸法を、前歯部に上記人工歯根を埋入可能となる寸法に形成しているために、前歯部のように歯冠と歯根とを合わせた長さ寸法が長い箇所であっても、上記前歯部用埋入孔形成治具が欠如歯部と隣接する歯に接触することなく上記埋入孔を形成することができる。
また、複数本の臼歯部用埋入孔形成治具を、臼歯部に上記人工歯根を埋入可能となる寸法に形成しているために、臼歯部のように歯列の中でも中方・後方にあり、上顎骨と下顎との間が狭くなっている箇所であっても、上記臼歯部用埋入孔形成治具が上顎骨または下顎骨と接触することなく上記埋入孔を形成することができる。
このように、欠如歯部に応じて、それぞれ長さ寸法の異なる前歯部および臼歯部用埋入孔形成治具を適宜選択可能とすることにより、前歯部および臼歯部に効率的に且つ確実に人工歯根を埋入可能な深さ寸法の埋入孔を穿設することが可能となる。
さらに、請求項4記載の本発明によれば、複数本の上記前歯部用および臼歯部用埋入孔形成治具において、それぞれ上記螺子部の先端部側の呼び径が、0.4mm以下の一定間隔をおいて、段階的に大きくなるように形成されているために、従来に比べて、顎骨に負荷が掛からなくなる。これにより、上記顎骨を削り出すことなく、上記顎骨のガイド孔を徐々に押し広げて拡大することが可能となる。この結果、上記人工歯根を支承する骨が確実に残るために、上記人工歯根を安定した状態に取付け可能な埋入孔を形成することが可能となる。
そして、上記段階的に形成された複数の前歯部用および臼歯部用埋入孔形成治具は、それぞれ段階毎に、上記基端部の径が、上記螺子部の先端部側の呼び径に比べて同径または大径となる寸法に形成されているために、顎骨に負荷を掛けることなく容易に埋入孔を穿設することが可能である。
本発明に係る埋入孔形成治具の一実施形態(前歯部用埋入孔形成治具)を示すものであり、(a)が正面図であり、(b)が平面図である。 本発明に係る埋入孔形成治具の他の実施形態(臼歯部用埋入孔形成治具)を示すものであり、(a)が正面図であり、(b)が平面図である。 本発明に係る歯用施術器具の一実施形態を示す正面図である。 図3の作用の第1実施形態を示す側面図である。 図3の作用の第2実施形態を示す側面図である。 図1および図2にレンチを装着した状態を示すものであり(a)は通常時の使用状態を示す側面図であり、(b)はジョイント装着時の使用状態を示す側面図である。 従来の埋入孔形成治具を示す平面図である。
本発明に掛かる歯用施術器具の一実施形態について図1〜図6を用いて説明する。
本実施形態の歯用施術器具は、複数本(本発明においては8本)の前歯部用埋入孔形成治具と、複数本(本発明においては5本)の臼歯部用埋入孔形成治具によって構成されている。
ここでまず、前歯部用埋入孔形成治具について、図1および図3を用いて説明する。
この前歯部用埋入孔形成治具8は、図1に示すように、チタンまたはチタン合金によって構成されるとともに、高さ寸法が26mmに形成されており、且つ埋入孔を穿設する軸部9と、当該軸部9に回転力を付与するための工具を係合させる係合部10によって概略構成されている。
上記軸部9は、先端部11から基端部12に向けて、漸次直径が大きくなるように形成され、且つ軸部9の先端部11側には、埋入孔を穿設する螺子部13が形成されるとともに、軸部9の基端部12側には、上記埋入孔を押し広げる押圧部14が形成されている。
そして、螺子部13は、等しいピッチに形成された第1、第2および第3のネジ山15、16、17からなる3条ネジによって構成されたものであり、先端部11に複数(図においては2つ)のタッピング溝18が軸回り方向に等間隔に、且つ軸方向に沿って穿設されている。
さらに、8本の前歯部用埋入孔形成治具8の螺子部13は、図3(a)に示す螺子部13の先端部11側の呼び径が1.0mm、基端部12の径が2.0mmのものから、図3(b)に示す螺子部13の先端部11側の呼び径が3.8mm、基端部12の径が4.8mmのものまで、0.4mmの一定間隔をおいて、段階的に大きくなるように形成されており、それぞれ段階毎に、基端部12の径が螺子部13先端部11側の呼び径に比べて同径または大径となる寸法に形成されている。
また、螺子部13の基端部12側に、埋入孔の深さ寸法を示す第1の深度マーキング19が刻設されており、押圧部14にも第2、第3の深度マーキング20、21が順に刻設されている。
この第1、第2および第3の深度マーキング19、20、21は、蒸着処理によって刻設されている。そして、この第1の深度マーキング19の先端部11側が先端部11から8mmを示しており、基端部12側が先端部11から10mmを示している。また、第2の深度マーキング20の先端部11側が先端部11から12mmを示しており、基端部12側が先端部11から14mmを示している。さらに、第3の深度マーキング21が先端部11から16mmを示している。
なお、第1、第2および第3の深度マーキング19、20、21の上記8mm、10mm、12mm、14mm、16mmの位置に対して、8本の前歯部用埋入孔形成治具8の螺子部13の呼び径、および押圧部14の直径が下記表1に記載のように対応している。
Figure 2011024671
そして、軸部9の基端部12には、軸部9に回転力を付与するための工具を係合させる係合部10が一体に連設されている。
この係合部10は、外周に工具が着脱自在に係合される外周係合部22が形成されるとともに、端面23に上記工具の接合部材が着脱自在に係合される端面係合部24が形成されている。そして、外周係合部22は、係合部10の外周を四角柱状に形成することにより構成されており、端面係合部24は、図1(a)に示すように、平面視六角形状の凹部を穿設することにより構成されている。
次に、臼歯部用埋入孔形成治具について、図2および図3を用いて説明する。
まず、臼歯部用埋入孔形成治具25の、図2に示すように、チタンまたはチタン合金によって構成されるとともに、高さ寸法が2.2mmに形成されており、且つ埋入孔を穿設する軸部26と、当該軸部26に回転力を付与するための工具を係合させる係合部27によって概略構成されている。
上記軸部26は、先端部28から基端部29に向けて、漸次直径が大きくなるように形成され、且つ先端部28側には、埋入孔を穿設する螺子部30が形成されるとともに、軸部26の基端部29側には、上記埋入孔を押し広げる押圧部31が形成されている。
そして、螺子部30は、等しいピッチに形成された第1、第2および第3のネジ山32、33、34からなる3条ネジによって構成されたものであり、先端部28に複数(図には2つ、)のタッピング溝35が軸回り方向に等間隔に、且つ軸方向に沿って穿設されている。
さらに、5本の臼歯部用埋入孔形成治具25の螺子部30は、図3(c)に示す螺子部30の先端部28側の呼び径が2.2mm、基端部29の径が3.2mmのものから、図3(d)に示す螺子部30の先端部28側の呼び径が3.8mm、基端部29の径が4.8mmのものまで、0.4mmの一定間隔をおいて、段階的に大きくなるように形成されており、それぞれ段階毎に、基端部29の径が螺子部30の先端部28側の呼び径に比べて同径または大径となる寸法に形成されている。
また、螺子部30には、埋入孔の深さ寸法を示す第1の深度マーキング36が刻設されており、押圧部31にも、第2の深度マーキング37が順に刻設されている。
この第1および第2の深度マーキング36、37は、蒸着処理によって刻設されている。そして、この第1の深度マーキング36の先端部28側が先端部28から8mmを示しており、基端部29側が先端部28から10mmを示している。また、第2の深度マーキング37の先端部28側が先端部28から12mmを示しており、基端部29側が先端部28から14mmを示している。
なお、第1、第2および第3の深度マーキング36、37の上記8mm、10mm、12mm、14mmの位置に対して、5本の臼歯部用埋入孔形成治具25の螺子部30の呼び径、および押圧部31の直径が下記表2に記載のように対応している。
Figure 2011024671
そして、軸部26の基端部29の端面には、軸部26に回転力を付与するための工具を係合させる係合部27が一体に連設されている。
この係合部27は、外周に工具が着脱自在に係合される外周係合部38が形成されるとともに、端面39に工具の接続部材が着脱自在に係合する端面係合部40が形成されている。そして、外周係合部38は、係合部27の外周を四角柱状に形成することにより構成されており、端面係合部40は、図2(a)に示すように、端面39に平面視六角形状の凹部を穿設することにより構成されている。
次に、以上の構成からなる歯用施術器具の作用を図4および図5を用いて説明する。
図4は、臼歯を抜歯した後、即時に人工歯根を埋入する際の歯用施術器具の作用を示すものであり、臼歯部用埋入孔形成治具25を用いて埋入孔を穿設しているものである。
まず、前歯部用埋入孔形成治具8の中から、螺子部13の先端部11側の呼び径が最も小さなもの、即ち螺子部13の先端部11側の呼び径が1.0mm、基端部12の径2.0mmのものを選択する。そして、四角柱状に形成された外周係合部22に、ハンドドライバー41(工具)の先端に設けられ、先端面に平面視四角形状の凹部を有するソケット部51を係合させる。
次いで、図4(a)に示すように、顎骨42に形成しておいたガイド孔43に、前歯部用埋入孔形成治具8の先端部11を挿入する。そして、ハンドドライバー41により前歯部用埋入孔形成治具8の軸部9に回転力を付与し、前歯部用埋入孔形成治具8を回転させることによって、前歯部用埋入孔形成治具8のネジ山15、16、17が顎骨42を穿設し、ガイド孔43の径が2.0mmになるまで拡大させる。
次いで、前歯部用埋入孔形成治具8の中から、螺子部13の先端部11側の呼び径が1.4mmm、基端部12の径が2.4mmのものを選択し、ハンドドライバー(工具)41のソケット部51を外周係合部22に係合する。
そして、2.0mmに拡大したガイド孔43に、前歯部用埋入孔形成治具8の先端部11を挿入する。そして、ハンドドライバー41により前歯部用埋入孔形成治具8の軸部9に回転力を付与し、前歯部用埋入孔形成治具8を回転させることによって、前歯部用埋入孔形成治具8のネジ山15、16、17が顎骨42を穿設し、ガイド孔43の径が2.4mmになるまで拡大させる。
次いで、臼歯部用埋入孔形成治具25の中から、螺子部30の先端部28側の呼び径が最も小さなもの、即ち螺子部30の先端部28側の呼び径が2.2mm、基端部29の径3.2mmのものを選択し、ハンドドライバー41のソケット部51を外周係合部38に係合する。
そして、図4(b)に示すように、先の拡大したガイド孔43に、臼歯部用埋入孔形成治具25の先端部27を挿入する。そして、ハンドドライバー41を回転させることにより臼歯部用埋入孔形成治具25の軸部26に回転力を付与し、臼歯部用埋入孔形成治具25を回転させることによって、臼歯部用埋入孔形成治具25のネジ山32、33、34が顎骨42を穿設し、さらにガイド孔43を拡大させる。
その後、臼歯部用埋入孔形成治具25の螺子部30の先端部27側の呼び径を、0.4mmの一定間隔をおいて、段階的に大きくなるよう選択し、人工歯根45が挿入可能となる大きさになるまでガイド孔43を拡大していくことにより、図4(c)に示すように、最終的に埋入孔44を形成する。
この際、臼歯部用埋入孔形成治具25は、先端部28から基端部29に向けて漸次直径が大きくなる軸部26の先端部27側の外周に、3条ネジからなる螺子部30を形成しているために、ネジ山32、33、34と顎骨42との接触面積が増加して、臼歯部埋入孔形成治具25の進行が安定化する。これにより、当該臼歯部用埋入孔形成治具25が予定の進行方向に進行し、この結果、人工歯根45を確実に所定位置に埋入することが可能となる。
そして、顎骨42がネジ山32、33、34と計3箇所で接触していることから、一つの接触部に掛かる臼歯部用埋入孔形成治具25の切削力が各々のネジ山32,33、34に分散されるために、顎骨42を削り出すのでは無く、顎骨42のガイド孔43の壁部を外方に押し広げて、ガイド孔43を拡大していく。これにより。人工歯根45を支承する骨が顎骨42に確実に残るため、人工歯根45を安定した状態に取付け可能な埋入孔44を形成することが可能となる。
また、臼歯部用埋入孔形成治具25の螺子部30の先端部28側の呼び径を、0.4mmの一定間隔をおいて、段階的に大きくなるように形成しているために、従来に比べて、顎骨42に負荷が掛からなくなる。これにより、顎骨42を削り出すことなく、顎骨42のガイド孔43を徐々に押し広げて拡大することが可能となる。この結果、人工歯根45を支承する顎骨42が確実に残るために、人工歯根45を安定した状態に取付け可能な埋入孔44を形成することが可能となる。
さらに、臼歯部用埋入孔形成治具25は、3条ネジであることから、当該臼歯部用埋入孔形成治具25が一回転する間に軸方向に進む距離(リード)が長くなるため、埋入孔44を形成する時間を短縮することが可能となり、効率的に埋入孔44を形成することが可能となる。
そして、5本の臼歯部用埋入孔形成治具25は、それぞれ段階毎に、基端部29の径が、螺子部30の先端部28側の呼び径に比べて同径または大径となる寸法に形成されているために、顎骨42に負荷を掛けることなく容易に埋入孔44を穿設することが可能である。
また、臼歯部用埋入孔形成治具25は、先端部28にタッピング溝35を穿設しているために、滑らかにガイド孔43を拡大することができ、容易に埋入孔44を穿設することが可能となる。
さらに、臼歯部用埋入孔形成治具25を、臼歯部に人工歯根45を埋入可能となる寸法に形成しているために、臼歯部のように歯列の中でも中方・後方にあり、上顎骨と下顎との間が狭くなっている箇所であっても、臼歯部用埋入孔形成治具25が上顎骨または下顎骨と接触することがなくなる。これにより、臼歯部に効率的に且つ確実に人工歯根45を埋入可能な深さ寸法の埋入孔44を穿設することが可能となる。
次に、図5は、前歯部のような狭窄骨に人工歯根45を埋入する際の歯用施術器具の作用を示すものであり、前歯部用埋入孔形成治具8を用いて埋入孔を穿設しているものである。
まず、前歯部用埋入孔形成治具8の中から、螺子部13の先端部11側の呼び径が最も小さなもの、即ち螺子部13の先端部11側の呼び径が1.0mm、基端部12の径2.0mmのものを選択し、ハンドドライバー(工具)41のガイド部51を外周係合部22に係合する。
次いで、図5(a)に示すように、顎骨47に形成しておいたガイド孔46に、前歯部用埋入孔形成治具8の先端部11を挿入する。そして、ハンドドライバー41により前歯部用埋入孔形成治具8の軸部9に回転力を付与し、前歯部用埋入孔形成治具8を回転させることによって、前歯部用埋入孔形成治具8のネジ山15、16、17が顎骨47を穿設し、ガイド孔46の径が2.0mmになるまで拡大させる。
その後、図5(b)に示すように、前歯部用埋入孔形成治具8の螺子部13の先端部11側の呼び径を、0.4mmの一定間隔をおいて、段階的に大きくなるよう選択し、人工歯根45が挿入可能となる大きさになるまでガイド孔46を拡大していくことにより、図5(c)に示すように最終的に埋入孔48を形成する。
この際、前歯部用埋入孔形成治具8は、先端部11から基端部12に向けて漸次直径が大きくなる軸部9の先端部11側の外周に、3条ネジからなる螺子部13を形成しているために、ネジ山15、16、17と顎骨47との接触面積が増加して、前歯部埋入孔形成治具8の進行が安定化する。これにより、当該前歯部用埋入孔形成治具8が予定の進行方向に進行し、この結果、人工歯根45を確実に所定位置に埋入することが可能となる。
そして、顎骨47がネジ山15、16、17と計3箇所で接触していることから、一つの接触部に掛かる前歯部用埋入孔形成治具8の切削力が各々に分散されるために、顎骨47を削り出すのでは無く、顎骨47のガイド孔46の壁部を外方に押し広げて、ガイド孔46を拡大していく。これにより。人工歯根45を支承する骨が顎骨47に確実に残るため、人工歯根45を安定した状態に取付け可能な埋入孔48を形成することが可能となる。
また、前歯部用埋入孔形成治具8の螺子部13の先端部11側の呼び径を、0.4mmの一定間隔をおいて、段階的に大きくなるように形成しているために、従来に比べて、顎骨47に負荷が掛からなくなる。これにより、顎骨47を削り出すことなく、顎骨47のガイド孔46を徐々に押し広げて拡大することが可能となる。この結果、人工歯根45を支承する骨が確実に残るために、人工歯根45を安定した状態に取付け可能な埋入孔48を形成することが可能となる。
さらに、前歯部用埋入孔形成治具8は、3条ネジであることから、当該前歯部用埋入孔形成治具8が一回転する間に軸方向に進む距離(リード)が長くなるために、埋入孔48を形成する時間を短縮することが可能となり、効率的に埋入孔48を形成することが可能となる。
また、7本の前歯部用埋入孔形成治具8は、それぞれ段階毎に、基端の呼び径が、螺子部13の先端部11側の呼び径に比べて同径または大径となる寸法に形成されているために、顎骨47に負荷を掛けることなく容易に埋入孔48を穿設することが可能である。
そして、前歯部用埋入孔形成治具8は、先端部11にタッピング溝18を穿設しているために、滑らかにガイド孔46を拡大することができ、容易に埋入孔48を穿設することが可能となる。
また、前歯部用埋入孔形成治具8の軸部9の先端部11と基端部12との間の長さ寸法を、前歯部に人工歯根45を埋入可能となる寸法に形成しているために、前歯部のように歯冠と歯根とを合わせた長さ寸法が長い箇所であっても、前歯部用埋入孔形成治具8が欠如歯部と隣接する歯に接触することなくなる。これにより、前歯部に効率的に且つ確実に人工歯根45を埋入可能な深さ寸法の埋入孔48を穿設することが可能となる。
一方、上記歯用施術器具によれば、前歯部用および臼歯部用埋入孔形成治具8、25を、チタンまたはチタン合金により構成し、深度マーキング19、20、21、36、37を蒸着処理により刻設している。これにより、一般に埋入孔形成治具に使用されるステンレスに比べて、蒸着の載りが良くなることから、長期間使用しても深度マーキング19、20、21、36、37が消えてしまうことが無い。
他方、本実施形態の歯用施術器具の作用を説明した際、前歯部用埋入孔形成治具8および臼歯部用埋入孔形成治具25の係合部10、27の外周係合部22、38に、ハンドドライバー41を係合したが、上顎骨と下顎骨との間の間隔が狭い箇所に関しては、図6に示すように、前歯部用埋入孔形成治具8および臼歯部用埋入孔形成治具25の係合部10、27の外周係合部22、38との係合部を平面視四角形状の凹部を形成したレンチ49を使うのがより好ましい。
この際、本実施形態の前歯部用埋入孔形成治具8および臼歯部用埋入孔形成治具25は、係合部10、27の端面23、39に、端面係合部24、40を形成しているために、図6(b)に示すように、当該端面係合部24、40に、外周を六角柱状に形成したジョイント50(工具の接続部材)の一端部を係合し、外周を四角柱状に形成したジョイント50の他端部に、レンチ49の係合部に係合することによって、レンチ48と前歯または臼歯との間に間隔を設けることができ、レンチ49が前歯または臼歯と接触することなくなる。これにより、確実に埋入孔44、48を穿設することが可能となる。
なお、本実施形態の歯用施術器具の埋入孔形成治具8、25においては、3条ネジを使用したが、2条以上のネジ山を有するものであれば、いずれも対応可能である。
8 前歯部用埋入孔形成治具
9 軸部
10 係合部
11 先端部
12 基端部
13 螺子部
22 外周係合部
23 端面
24 端面係合部
25 臼歯部用埋入孔形成治具
26 軸部
27 係合部
28 先端部
29 基端部
30 螺子部
38 外周係合部
39 端面
40 端面係合部
44 埋入孔(臼歯部用埋入孔形成治具使用時)
45 人工歯根
41 ハンドドライバー(工具)
48 埋入孔(前歯部用埋入孔形成治具使用時)
49 レンチ(工具)
50 ジョイント(工具の接続部材)

Claims (4)

  1. 人工歯根を埋入させる埋入孔を欠如歯部の顎骨に形成するための埋入孔形成治具であって、
    先端部から基端部に向けて漸次直径が大きくなる軸部の先端部側の外周に、多条ネジによって螺子部が形成され、且つ上記軸部の基端部に、上記軸部に回転力を付与するための工具が係合される係合部が一体に連設されてなることを特徴とする埋入孔形成治具。
  2. 上記係合部は、外周に上記工具が着脱自在に係合される外周係合部と、端面に上記工具の接合部材が着脱自在に係合される端面係合部とを備えてなることを特徴とする請求項1に記載の埋入孔形成治具。
  3. 複数本の請求項1または請求項2に記載の上記埋入孔形成治具を有してなり、且つ当該複数本の上記埋入孔形成治具は、上記軸部の先端と基端との間の長さ寸法が、前歯部に上記人工歯根を埋入可能となる寸法に形成された複数本の前歯部用埋入孔形成治具と、臼歯部に上記人工歯根を埋入可能となる寸法に形成された複数本の臼歯部用埋入孔形成治具によって構成されてなることを特徴とする歯用施術器具。
  4. 複数本の上記前歯部用および臼歯部用埋入孔形成治具は、それぞれ上記螺子部の先端部側の呼び径が、0.4mm以下の一定間隔をおいて、段階的に大きくなるように形成されているとともに、上記段階的に形成された複数の前歯部用および臼歯部用埋入孔形成治具は、それぞれ段階毎に、上記基端部の径が、上記先端部の呼び径に比べて同径または大径となる寸法に形成されていることを特徴とする請求項3に記載の歯用施術器具。
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