JP2011023861A - イメージセンサユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】原稿の画像読取面の位置に応じて照射位置を調整することにより、読取深度の異なるイメージセンサユニットを得る。
【解決手段】長手方向の軸を中心に回動可能に設けられ、発光素子からの光を長手方向に導光すると共に、長手方向に沿って形成された出射部から原稿の画像読取位置に光を照射する柱状の導光体と、原稿の画像読取位置で反射された光を集光して結像する結像光学部材と、結像光学部材により結像された光を検知するセンサとを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像読取装置に用いるイメージセンサユニットに関するものである。
ファクシミリ、コピー機、スキャナ等の画像読取装置の内部には、原稿に光を照射して画像を読み取るイメージセンサユニットが設けられ、このイメージセンサユニットは、原稿の画像読取位置に光を照射する光源と、原稿からの反射光を結像する光学系と、結像した光を検知して画像情報に変換するセンサとから構成されている。
このようなイメージセンサユニットにおいては、原稿に照射される光は原稿の画像読取ラインで光量ピークとなるのが好ましい。そのため、従来例としては、原稿台から浮き上がった原稿の画像を読み取るために、発光素子からの光を原稿へと導く導光体を複数含み、各導光体からの光量ピークが読取ラインの上下方向において異なる位置となるように導光体の位置に上下方向の段差を設けたイメージセンサユニットがある(例えば、特許文献1参照)。また、光源装置を組立てる際の取り付け位置ずれや取り付け姿勢のばらつきに対し、バネと調整ネジを用いて光量分布のずれを補正するものがある(例えば、特許文献2参照)。
特開2004−104480号 特開2003−163790号
しかしながら、上記従来例では、原稿の浮き上がりや組立て時の位置ずれ等に対して光学系の読取誤差の範囲内で照射位置を微調整するものであって、原稿の画像読取面の位置が大きく変化する場合には照射位置の調整はできず、焦点位置の異なるイメージセンサユニットを得ることは困難であった。
本発明は上記のような問題を解決するためになされたもので、原稿の画像読取面の位置に応じて照射位置を調整することにより、焦点位置の異なるイメージセンサユニットを得ることを目的とする。
本発明に係るイメージセンサユニットは、長手方向の軸を中心に回動可能に設けられ、発光素子からの光を長手方向に導光すると共に、長手方向に沿って形成された出射部から原稿の画像読取位置に光を照射する柱状の導光体と、原稿の画像読取位置で反射された光を集光して結像する結像光学部材と、結像光学部材により結像された光を検知するセンサとを備えたものである。
本発明によれば、導光体を回動させることでもって原稿の画像読取面の位置に応じて照射位置を調整できるので、焦点位置の異なるイメージセンサユニットを容易に得ることができる。
本発明の実施の形態1に係るイメージセンサユニットの主要構成を示す斜視透視図である。 図1におけるイメージセンサユニットの展開構成図である。 図2における導光体の端部近傍を示す側面図である。 図3における導光体の散乱部形状を示す図である。 図1における導光体とホルダの関係を示す図である。 図1における導光体とホルダの別の関係を示す図である。 実施の形態1に係るイメージセンサユニットを図2のA面で切断した断面図である。 図7における原稿の画像読取位置と読取光学系の間隔を変更した図である。 図7における原稿の画像読取位置と読取光学系の間隔を変更した別の図である。 実施の形態1に係るイメージセンサユニットの光量と距離の関係を示す図である。 実施の形態2に係るイメージセンサユニットの断面図である。 実施の形態3に係るイメージセンサユニットの断面図である。 実施の形態3に係るイメージセンサユニットの別の断面図である。 実施の形態4に係るイメージセンサユニットの断面図である。 実施の形態4に係るイメージセンサユニットの別の断面図である。 実施の形態4に係るイメージセンサユニットの別の断面図である。 実施の形態5に係るイメージセンサユニットの断面図である。
実施の形態1.
本発明を実施するための実施の形態1における、画像読取装置に用いられるイメージセンサユニット1を図1ないし図8を用いて説明する。図1において、イメージセンサユニット1は、端面に設けたLED12からの光を長手方向(主走査方向と呼ぶ)に導光すると共に、その長手方向に沿って形成された出射部15から原稿の画像読取位置に向けて光を照射する導光体2と、原稿の画像読取位置で反射された光を集光して画像イメージを結像する透過型の結像光学系3、すなわち結像光学部材と、結像光学系3の下方に設けられ、結像した光を受光して光電変換し、電気信号を出力するセンサIC4と、これらを内部に格納する金属製又はプラスチック製のフレーム5から構成されている。
図2に示すように、導光体2は原稿の画像読取面に対向して、結像光学系3を挟んでその両側に対称な位置となるように直線状に並設され、その端部はホルダ10を介してフレーム5に固定されている。このように配置することで、原稿の画像読取位置における光量ムラを抑えることができる。また、結像光学系3は組立てが容易なセルフォックレンズアレイ等で構成され、フレーム5の主走査方向に沿って形成された溝51に嵌め込まれている。センサIC4は検知した信号を処理する信号処理IC8等の電子部品と共に基板7に載置され、この基板7はフレーム5の下端にネジ止め、嵌め込み、接着等で固定されている。一方、フレーム5の上部にはアクリルやポリカーボネートなどの透明樹脂、又は透明ガラス材などで形成したカバーガラス6がイメージセンサユニット1の全体を覆うように設けられ、内部への異物混入を防いでいる。
ここで、導光体2について図3を用いて説明する。導光体2の端面に設けられたLED12は、基板13を介して光源駆動用の電源端子14に電気的に接続されている。また、導光体2に形成された出射部15と対向する位置に、特定方向に向けて光を散乱する散乱部11が帯状に設けられている。この散乱部11は、例えば図4に示すように、ピラミッド型のエンボス形状や鋸歯型のプリズム形状のものがあり、白色顔料等の光反射性を有する塗料の塗布、粗面加工、又は一体成形により形成されている。
LED12から発光された光は導光体2の内部を反射しながら主走査方向に導光されると共に、散乱部11により散乱された一部の光が導光体2の側面の出射部15から出射され、原稿の画像読取位置に向けて照射される。原稿の画像読取位置で散乱した光は結像光学系3を透過する際に集光されて結像し、センサIC4に受光される。受光された光はセンサIC4により光電変換された後、電気信号として信号処理IC8に伝達されると、信号処理IC8はCPUやRAMと連動して画像イメージ処理を行う。
なお、導光体2の端部近傍であってホルダ10で覆われた部分は外部に光を出射しない無効領域として作用し、導光体2のそれ以外の部分が原稿の画像読取位置に光を照射する有効領域として作用する。
導光体2を固定する構成について図5を用いて説明する。図5(a)は図2のB−B線における断面図を示し、図5(b)は導光体2の端部周辺における主走査方向からの側面図を示している。導光体2は、出射部15からの光が原稿の画像読取位置を照射するように回動調整され、その長手方向の端部をホルダ10に設けられた孔17に嵌め込んだ状態で、ホルダ10に設けられたネジ16により原稿の画像読取面に対して水平に固定されている。
図5(a)は導光体2のB−B線における断面が円形の場合を示しているのに対し、図6(a)はこの断面が多角形の場合を示している。図6(b)に示すように、ホルダ10には孔17の円周に沿って溝を有するリング18が設けられ、このホルダ10に導光体2の端部を挟み込むと共にリング18の内側を自由に回動するスペーサ19と、リング18の溝に差し込むことでスペーサ19を固定するネジ16を用いることで、どのような形状の導光体2であっても自由に回動させて照射方向を調整できる。
ここで、イメージセンサユニット1の調整方法について説明する。
図7はイメージセンサユニット1を図2に記載のA面で切断したときの断面図である。原稿の画像読取面はカバーガラス6に接触しており、この結像光学系3の焦点距離は上部端面と原稿の画像読取位置の距離、すなわち焦点位置に一致する。この導光体2A、2Bを手で摘み、その端部をホルダ10に嵌め込んだ状態で長手方向の軸を中心に回動し、各導光体から出射される光が原稿の画像読取位置を照射するように方向調整し、ネジ16によりホルダ10に固定する。
この結像光学系3の焦点位置が例えば5mmで深度方向の読取可能な範囲を1mm程度とすると、原稿の画像読取位置における導光体2A、2Bからの光量合計は、図10(a)に示すようにセンサIC4の閾値よりも大きく、画像読取に十分な光量が得られる。
このとき、導光体2A、2Bの回動軸と各導光体の中心を一致させると、導光体2A、2Bの可動範囲が小さくなり省スペース化が図れる。また、散乱部11と出射部15をこの回動軸に対称な位置に設けることにより、照射方向の調整も容易になる。
ところで、図8は原稿の画像読取位置がカバーガラス6の上方に設けられたイメージセンサユニット1Aの断面図である。原稿の画像読取面の位置は結像光学系3の深度方向の読取可能な範囲よりも大きく異なるため、適切な焦点位置を有する結像光学系3Aが用いられ、導光体2A〜2Dはそれぞれ長手方向の軸を中心に回動して出射する光が原稿の画像読取位置を照射するよう調整されている。
この結像光学系3Aの焦点位置を10mmとすると、原稿の画像読取位置における導光体2A、2Bからの光量合計は、図10(b)に示すように、センサIC4の閾値よりも小さく画像を読み取ることができない。しかし、導光体2A、2Bと同じ形状の導光体2C、2Dを追加して方向調整すると共に、導光体2C、2Dは原稿からの距離が10mmのときに光量が最大となるように端部に設けたLED12の電流量供給量を調整することにより、光量合計は図10(b)の実線で示すようにセンサIC4の閾値よりも大きく画像読取に十分な値となる。
なお、導光体2C、2Dの光量を調整するのは、センサIC4へ過剰な光量が照射されてセンサ出力が飽和し、画像を読み取れなくなることを防ぐためである。導光体2C、2Dに設けたLED12への電流量供給量を調整する代わりに、LED12の発光デューティー比を抑えてセンサIC4の検知サンプリング周期内に入射する光量が飽和しないように調整しても良い。
同様に、図9は原稿の画像読取位置がカバーガラス6のさらに上方に設けられたイメージセンサユニット1Bの断面図である。原稿の画像読取面の位置は結像光学系3Aの深度方向の読取可能な範囲よりも大きく異なるため、適切な焦点位置を有する結像光学系3Bが用いられ、導光体2A〜2Fはそれぞれ長手方向の軸を中心に回動して出射する光が原稿の画像読取位置に照射するよう調整されている。
この結像光学系3Bの焦点位置を15mmとすると、原稿の画像読取位置における導光体2A〜2Dからの光量合計は、図10(c)に示すように、センサIC4の閾値よりも小さく画像読み取りができないものの、さらに導光体2E、2Fを追加して方向調整することにより、光量合計はセンサIC4の閾値よりも大きく画像読取に十分な値となる。
この実施の形態によれば、導光体を回動させることにより、原稿の画像読取面の位置に応じて照射位置を調整できるので、焦点位置の異なるイメージセンサユニットを容易に得ることができる。
また、導光体は出射部と対向する位置に帯状の散乱部を設けることにより、特定方向に向けて光を散乱でき、原稿の画像読取位置に照射することが可能となる。
また、導光体はその中心に長手方向の軸が位置し、この軸を中心に回動することにより、導光体の可動範囲を小さく抑えることができ、省スペース化が図れる。
また、導光体は原稿の画像読取面に対向して複数並設されたことにより、原稿の画像読取位置までの距離が遠くても画像読取に必要かつ十分な光量を確保できる。
また、導光体は結像光学系を挟んでその両側に対称に配置されたことにより、原稿の画像読取位置における光量ムラを無くすことができる。
実施の形態2.
上記実施の形態1では、導光体2は長手方向に垂直な断面が正円のものを用いているが、実施の形態2では、出射部15が実施の形態1の円柱形状の導光体よりも大きな集光作用を持つ面を有するものを用いる。図11に示すように、導光体20A、20Bの射出部15の長手方向における断面の輪郭は楕円の一部、もしくは放射線形状とすることにより、出射した光の広がりを抑えて原稿の画像読取位置における光量を増大できる。この導光体20A、20Bは上記のような形状に限らず集光作用を有すればよく、出射部15に別途レンズを設けてもよい。その他の構成は実施の形態1と同じである。
LED12から発光された光は導光体20A、20Bの内部を反射しながら主走査方向に導光されると共に、散乱部11により出射部方向に散乱された光が導光体20A、20Bの側面の出射部15から出射され、原稿の画像読取位置に向けて照射される。その際、出射される光は集光作用を持つ面を有する出射部15により、光の広がり幅が抑えられる。以降、実施の形態1と同様に、原稿の画像読取位置で反射した光は結像光学系3を透過する際に集光されて結像し、センサIC4に受光される。受光された光はセンサIC4により光電変換された後、電気信号として信号処理IC8に伝達され、画像イメージ処理がなされる。
実施の形態1と同様に、導光体2を回動させることにより原稿の画像読取面の位置に応じて照射位置を調整でき、さらに導光体2の数を増減させて画像読取に必要かつ十分な光量を確保し、結像光学系3を適切な焦点位置を有するものに変更することにより、焦点位置の異なるイメージセンサユニットを容易に得られる。
この実施の形態によれば、実施の形態1において記載した種々の効果に加えて、導光体の出射部が集光作用を持つ面を有することにより、導光体から出射される光の広がり幅を抑えて原稿の画像読取位置における光量を増大できる。
実施の形態3.
上記実施の形態2では、導光体20A、20Bの出射部15が集光作用を持つ面を有するものを用いているが、実施の形態3では、集光作用を有するレンズ9を導光体2と原稿の画像読取位置の間に設ける。このレンズ9は、例えば図12に示すように、フレネルレンズのような複数の導光体2A〜2Dの照射方向がそれぞれ原稿の画像読取位置に一致するよう設計したものを用いても良いし、図13に示すように、導光体2A〜2D毎に別のレンズを設けても良い。なお、このレンズ9はカバーガラス6の下面に固着しても良いし、カバーガラス6と一体成形しても良い。その他の構成は実施の形態1と同じであるが、実施の形態2の導光体20A、20Bを用いても良い。
LED12から発光された光は導光体2A〜2Dの内部を反射しながら主走査方向に導光されると共に、散乱部11により出射部方向に散乱された光が導光体2A〜2Dの側面の出射部15から出射され、カバーガラス6に設けられたレンズ9を透過する際に集光され、広がり幅の小さな光となって原稿の画像読取位置に照射される。以降、実施の形態1と同様に、原稿の画像読取位置で反射した光は結像光学系3を透過する際に集光されて結像し、センサIC4に受光される。受光された光はセンサIC4により光電変換された後、電気信号として信号処理IC8に伝達され、画像イメージ処理がなされる。
実施の形態1と同様に、導光体2を回動させることにより原稿の画像読取面の位置に応じて照射位置を調整でき、さらに導光体2の数を増減させて画像読取に必要かつ十分な光量を確保し、結像光学系3を適切な焦点位置を有するものに変更することにより、読取深度の異なるイメージセンサユニット1が容易に得られる。
この実施の形態によれば、実施の形態1において記載した種々の効果に加えて、導光体の出射部からの光を集光するレンズを導光体と原稿の画像読取位置との間に設けたことにより、照射される光の広がり幅を抑えて原稿の画像読取位置における光量を増大できる。
実施の形態4.
上記実施の形態1では、導光体2A〜2Dを原稿の画像読取面に対向して直線状に配置しているが、実施の形態4では、結像光学系3Aを中心にV字状に並設する。図14に示すように、導光体2A〜2Dは結像光学系3Aからの距離が遠いほど傾斜の高い位置に配置されている。このように配置することで、傾斜の高い位置に設けられた導光体2C、2Dと原稿の画像読取位置との距離が近くなり、画像読取位置における光量を増大できる。なお、導光体2A〜2Dの配置はV字状に限らず、図15に示すように曲率を持たせても良い。また、図16に示すように、結像光学系3Aに近い導光体ほど長手方向に垂直な断面の直径を小さくすると、導光体の設置数を増やして画像読取位置における光量を増大することができる。その他の構成、は実施の形態1と同じため、説明を省略する。
実施の形態1と同様に、導光体2を回動させることにより原稿の画像読取面の位置に応じて照射位置を調整でき、さらに導光体2の数を増減させて画像読取に必要かつ十分な光量を確保し、結像光学系3を適切な焦点位置を有するものに変更することにより、読取深度の異なるイメージセンサユニット1が容易に得られる。
この実施の形態によれば、実施の形態1において記載した種々の効果に加えて、導光体を原稿の画像読取面に対向してV字状に配置したことにより、原稿の画像読取位置における光量をさらに増大できる。
実施の形態5.
上記実施の形態1では、透過型の結像光学系3を使用しているが、実施の形態5では、反射型の結像光学系30を用いる。光の屈折率は波長に依存するため、図17に示すように凹面反射鏡からなる反射型の結像光学系30を用いることにより、光の屈折率の差で生じる色ムラを抑えることができる。その他の構成は実施の形態1と同じため、説明を省略する。
実施の形態1と同様に、導光体2を回動させることにより原稿の画像読取面の位置に応じて照射位置を調整でき、さらに導光体2の数を増減させて画像読取に必要かつ十分な光量を確保し、結像光学系3を適切な焦点位置を有するものに変更することにより、焦点位置の異なるイメージセンサユニット1が容易に得られる。
この実施の形態によれば、実施の形態1において記載した種々の効果に加えて、反射型の結像光学系を用いることにより、光の屈折率の差で生じる色ムラを抑えることができる。
1、1A、1B イメージセンサユニット
2、2A〜2F 導光体
3、3A、3B、30 結像光学系
4 センサIC
5 フレーム
51 溝
6 カバーガラス
7 基板
8 信号処理IC
9 レンズ
10 ホルダ
11 散乱部
12 LED
13 基板
14 光源駆動用の電源端子
15 出射部
16 ネジ
17 孔
18 リング
19 スペーサ

Claims (9)

  1. 長手方向の軸を中心に回動可能に設けられ、発光素子からの光を長手方向に導光すると共に、長手方向に沿って形成された出射部から原稿の画像読取位置に光を照射する柱状の導光体と、前記原稿の画像読取位置で反射された光を集光して結像する結像光学部材と、前記結像光学部材により結像された光を検知するセンサとを備えたイメージセンサユニット。
  2. 前記導光体は、前記出射部と対向する位置に形成された帯状の散乱部を有することを特徴とする請求項1に記載のイメージセンサユニット。
  3. 前記導光体は、その中心に前記長手方向の軸が位置していることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれか一項に記載のイメージセンサユニット。
  4. 前記導光体は、前記原稿の画像読取面に対向して複数並設されたことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載のイメージセンサユニット。
  5. 前記導光体は、前記結像光学部材を挟んでその両側に対称に配置されたことを特徴とする請求項4に記載のイメージセンサユニット。
  6. 前記導光体は、直線状又はV字状に配置されていることを特徴とする請求項4又は請求項5のいずれか一方に記載のイメージセンサユニット。
  7. 前記出射部が集光作用を持つ面を有することを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載のイメージセンサユニット。
  8. 前記導光体の出射部から照射される光を集光する光学部材を、前記導光体と前記原稿の画像読取位置との間に設けたことを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか一項に記載のイメージセンサユニット。
  9. 前記結像光学部材は反射型であることを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれか一項に記載のイメージセンサユニット。
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