JP2011023345A - 光源ユニット及び照明装置 - Google Patents

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一斎 樋口
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純男 橋本
Shinichi Kamishiro
真一 神代
Yutaka Honda
豊 本田
Shigetoshi Komiyama
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Abstract

【課題】配光の品質の向上を図ることができる光源ユニット及びこの光源ユニットを用いる照明装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、複数の発光素子10が実装された基板4と、前記複数の発光素子10とそれぞれ対向する複数の入射開口6iと、この入射開口6iを通過した光が出射される出射開口6oと、入射開口6iから出射開口6oに向けて拡開する複数の反射面6fとを備えた反射体6である。また、この複数の反射面6fのうち、最も外側に位置する反射面6fは隣接するように設けられており、当該単位反射面であって、外側に形成される反射面6foは、発光素子10から出射される光の反射光が外側方向に向かわないように角度が設定されている。
【選択図】図6

Description

本発明は、LED等の発光素子を用いた光源ユニット及びこの光源ユニットを用いる照明装置に関する。
近年、LED等の発光素子を基板に実装し、これを光源として用いる照明装置が開発されている。例えば、図9に示すような天井埋込形のダウンライトである。まず、このダウンライト1の概要について説明する。
ダウンライト1は、熱伝導性の筒状本体2と、この筒状本体2に取付けられた化粧枠3と、同じく筒状本体2に取付けられ、発光素子としてのLED10が実装された基板4と、筒状本体2内に収納された電源ユニット5と、反射体6及び反射体6の前方に配設された透光性カバー7とを備えている。また、化粧枠3には、一対の取付け用板ばね8が装着されており、前記基板4と反射体6とで光源ユニットを構成するものである。
化粧枠3は、ABS樹脂で白色の略傘状に形成され、末広がり状の開口端部には、環状のフランジ3aが形成されており、他端部側は、筒状本体2に取付けられている。また、基板4の表面側には、光源となるLED10が表面実装方式で複数個実装されている。
基板4の表面側には、白色のポリカーボネートやASA樹脂等によって形成された反射体6が配設されている。反射体6は、LEDから放射される光を配光制御し、効率的に照射する機能をなしている。
図10に示すように、反射体6は、円板状をなし、隔壁の稜線部によって複数の入射開口6iが形成されている。まず、反射体6の外周にはリング状に外周縁部6bが形成されており、中央部から外周部、すなわち、外周縁部6bに向かって、それぞれ約120度の間隔を空けて放射状に放射状隔壁6cが形成されている。また、中央部から外周縁部6bの間には、前記放射状隔壁6cを二分するように円形状の内周隔壁6dが形成されている。さらに、各放射状隔壁6cの間に位置する内周隔壁6dの外側壁からは、外周縁部6bに向かって、それぞれ2つの分割隔壁6eが延出している。
そして、反射体6は、各入射開口6iに対応する各隔壁、すなわち、放射状隔壁6c、内周隔壁6d及び分割隔壁6eが形成する反射面6fが略椀状となって、入射開口6iから出射開口6o、すなわち、稜線部に向かって拡開しており、各入射開口6iごとに反射面6fを構成している。
このような構成において、電源ユニット5に通電されると、点灯回路が動作して基板4に電力が供給されLED10が発光する。各LED10から出射された光の多くは直接透光性カバー7を透過して前方に照射され、一部の光は反射体6の各反射面6fに反射されて配光制御され透光性カバー7を透過して前方に照射される。
ところが、例えば、図9に示すように、化粧枠3の内面やダウンライト1が壁際に設置されている場合には壁面等に、輝度差により影のような相対的な暗部Sが発生し、配光の品質が劣るという現象が生じる。
これを図11の平面図を参照して説明すると、外周側に配置されたLED10Aから出射される光は、主として反射面6fに配光制御され、図示A−Aの照射範囲で照射される。また、これと隣接して配置された両側のLED10B、10Cから出射される光は、図示B−B及びC−Cの照射範囲で照射される。したがって、照射範囲A−Aにおいて、照射範囲B−B及びC−Cが重なる領域は比較的明るく照らされ、主としてLED10Aから出射される光のみで照らされる領域(暗部S)は、相対的に暗くなる。よって、前記のような配光の品質が劣るという現象が起きてくる。
一方、基板に複数の発光素子を実装し、この発光素子の各々と対向する反射面を有する反射体を設けた照明装置が提案されている(特許文献1及び特許文献2参照)。
特開2009−9826号公報 特開2009−64637号公報
しかしながら、特許文献1及び特許文献2に示されたものは、上記のような輝度差により発生する暗部に着目がなされておらず、況しては、これを抑制する技術的開示もなされていない。また、上記現象を解消するために、透光性カバーを拡散性の強いものを用いる方法もあるが、この場合は効率の低下をもたらし、好ましいものとはいえない。
本発明は、上記課題に鑑みなされたもので、輝度差による暗部の発生を抑制し、配光の品質の向上を図ることができる光源ユニット及びこの光源ユニットを用いる照明装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の光源ユニットは、複数の発光素子が実装された基板と;前記複数の発光素子とそれぞれ対向する複数の入射開口と、この入射開口を通過した光が出射される出射開口と、入射開口から出射開口に向けて拡開する複数の反射面とを備え、この複数の反射面のうち、最も外側に位置する反射面は隣接するように設けられており、当該単位反射面であって、外側に形成される反射面は、発光素子から出射される光の反射光が外側方向に向かわないように角度が設定されている反射体と;を具備することを特徴とする。
本発明及び以下の発明において、用語の技術的意味及び解釈は次による。基板は、例えば、アルミニウム等の金属やガラスエポキシ樹脂等の合成樹脂で形成でき、その形状は、四角形、円形、多角形等で形成でき、大きさも特段限定されるものではない。また、同様に反射体の形状も四角形、円形、多角形等で形成でき、大きさも特段限定されるものではない。
発光素子とは、LED等の固体発光素子であり、また、この発光素子の実装個数には特段制限はない。さらに、発光素子の実装は、表面実装方式やチップ・オン・ボード方式が好ましいが、発明の性質上、実装方式は特に限定されるものではない。
複数の発光素子とそれぞれ対向する複数の入射開口とは、ひとつの入射開口に1個の発光素子が対向する場合に限らない。例えば、2個の発光素子が対向していてもよい。この場合は、ひとつの入射開口にそれぞれ2個ずつの発光素子が対向するようになる。
最も外側に位置する反射面は隣接するように設けられておりとは、発光素子から出射された光が反射面に反射されて出射開口から外方に照射される場合、隣接する出射開口から照射される光の照射範囲と重なるような状態を意味している。
また、単位反射面は、複数の反射面のうち、個別の反射面に焦点をあてた用語として用いている。さらに、発光素子から出射される光の反射光が外側方向に向かわないように角度が設定されているとは、基本的な技術的事項を意味し、例えば、多重的反射や光漏れ等によって反射面の外側に向かう光が発生することは許容される。
請求項2に記載の光源ユニットは、請求項1に記載の光源ユニットであって、前記反射板において、前記複数の反射面のうち、最も外側に位置する反射面の遮光角より、内側に位置する反射面の遮光角が小さく設定されていることを特徴とする。
請求項3に記載の光源ユニットは、複数の発光素子が実装された基板と;前記複数の発光素子とそれぞれ対向する複数の入射開口と、この入射開口を通過した光が出射される出射開口と、入射開口から出射開口に向けて拡開する複数の反射面とを備え、この複数の反射面のうち、最も外側に位置する反射面は隣接するように設けられており、当該単位反射面であって、外側に形成される反射面と基板面に対する垂直方向の面とのなす角度をx°とし、発光素子から出射される光線における基板面とのなす角度をθとしたとき、以下の式を満足することを特徴とする光源ユニット。
x°≦45°−θ/2
請求項4に記載の照明装置は、装置本体と;この装置本体に配設された請求項1乃至請求項3のいずれか一に記載の光源ユニットと;を具備することを特徴とする。本発明の照明装置は、ダウンライト、スポットライトや屋内又は屋外で使用される各種照明装置を含む概念である。
請求項1に記載の発明によれば、配光の品質の向上を図ることができる光源ユニットを提供することができる。
請求項2に記載の発明によれば、全体の光の照射における均斉度を向上することができる。
請求項3に記載の発明によれば、反射面の具体的な角度の設定が可能となる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項1乃至請求項3のいずれか一に記載の発明の効果を奏する照明装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係る照明装置を示す斜視図である。 同一部を断面して示す正面図である。 同照明装置を天井面に取付けた状態を示す側面図である。 同反射体を示す平面図である。 同図4における反射体をX−X線に沿い一部を断面して示す正面図である。 同反射体の反射面を拡大し光の進路を示す説明図である。 同反射体の反射面がなす設定角度を示す模式的説明図である。 同図4における反射体をS−S線に沿い断面して示す正面図である。 従来例の照明装置を示す斜視図である。 同反射体を示す斜視図である。 同反射体を示す模式的平面図である。
以下、本発明の実施形態に係る光源ユニット及び照明装置について図1乃至図8を参照して説明する。なお、説明上、支障がない限り上記図9乃至図11で説明したダウンライトと同一又は相当部分には、同一符号を付し重複した説明は省略する。
図1及び図2において、ダウンライト本体1は、熱伝導性の筒状本体2と、この筒状本体2に取付けられた化粧枠3と、筒状本体2の内側に取付けられ、光源である発光素子としてのLED10が実装された基板4と、反射体6及び反射体6の前方に配設された透光性カバー7とを備えている。また、筒状本体2の上部外面には、受電コネクタ9が配置されており、化粧枠3には、一対の取付け用板ばね8が装着されている。そして、前記基板4と反射体6とで光源ユニットを構成している。
筒状本体2は、アルミダイカスト製の熱伝導良好な材料で形成されており、その外面が白色のメラミン樹脂系塗料によって焼付塗装されている。また、筒状本体2の外面には、縦方向に延びる複数の放熱フィン2aが形成されている。
基板4は、略円形の板状をなし、表面側には、光源となるLED10が表面実装方式で複数個、具体的には、中央部に4個、その周囲に8個、さらに最外周に14個の合計26個が実装されている。基板4は、ガラスエポキシ樹脂の略円形の平板からなり、筒状本体2と熱的に結合されるようになっている。なお、基板4の材料は、絶縁材とする場合には、放熱特性が比較的良好で、耐久性に優れたセラミック材料又は合成樹脂材料を適用できる。また、金属製とする場合は、アルミニウム等の熱伝導性が良好で放熱性に優れた材料を適用するのが好ましい。
続いて、基板4の表面側には、白色のポリカーボネートやASA樹脂等によって形成された反射体6が配設されている。反射体6は、LED10から放射される光をLED10ごとに個別に配光制御し、効率的に照射する機能をなしている。受電コネクタ9は、基板4に設けられた端子を介してLED10と電気的に接続されており、筒状本体2の外周方向に突出して設けられている。
次に、図3においては、照明装置としてのダウンライト本体1と電源ユニット5とが天井面へ設置されて接続された状態が示されている。本実施形態においては、このダウンライト本体1と電源ユニット5とが接続されることによって照明装置が構成される。
電源ユニット5は、ダウンライト本体1の光源に電力を供給し、その点灯回路によって光源を点灯制御するもので、商用電源を受けて所定の直流電圧を出力する直流電源の機能を有している。この電源ユニット5は、概略船形の形状をなし、電源回路11が取付けられたケース本体12、このケース本体を覆うカバー部材13、商用電源の電源線PW(アース線を含む。)と接続される電源端子台14、ダウンライト本体1の受電コネクタ9と接続される給電コネクタ15を有する口出し線16を備えている。
このような照明装置の設置にあたっては、まず、天井C裏に配線されている電源線PWを天井Cに形成された埋込穴Hから引き出し、電源ユニット5の電源端子台14に接続し、続いて、給電コネクタ15をダウンライト本体1の受電コネクタ9に接続する。次いで、電源ユニット5を埋込穴Hから挿入し、天井C裏に配置する。次に、ダウンライト本体1の一対の取付け用板ばね8を両手で弾性力に抗して押し窄めるように操作して、ダウンライト本体1を支えながら埋込穴Hから挿入する。ダウンライト本体1が埋込穴Hに挿入されるに伴い、手を離しダウンライト本体1を押し上げる。これにより、取付け用板ばね8が外側方向に復帰して天井C裏面に当接し、この弾性力によってダウンライト本体1が上方に引き上げられて、化粧枠3のフランジ3aが埋込穴Hの周縁に圧接され、ダウンライト本体1が天井C面に設置される。
さて、次に、図4及び図5を参照して反射体6について説明する。反射体6は、円板状をなし、各隔壁6sの稜線部によって複数の入射開口6i、具体的にはLED10と対向するように26個の入射開口6iが形成されている。
まず、反射体6の外周にはリング状に外周縁部6bが形成されており、中央部には4個の入射開口6i、その周囲には8個の入射開口6i、さらにその周囲の最外周には14個の入射開口6iが形成されている。そしてこの入射開口6iを通過した光が出射する出射開口6oが形成されており、入射開口6iから出射開口6oに至る各隔壁6sによって、略椀状となって反射面6fが形成されている。この反射面6fは、入射開口6iから出射開口6o、すなわち、稜線部に向かって拡開しており、各入射開口6iごとにひとつ、すなわち、単位反射面6fを構成している。
ここで、後述するように、隣接するように連続して最外周の円周上に配設された14個の反射面6fは、その単位反射面6fであって外周側に形成される反射面6foの角度が所定角度に設定され、LED10から出射されて反射面6foに反射された反射光が外側方向に向かわないようになっている。
次に、このように構成された照明装置の作用を説明する。電源ユニット5に通電されると、基板4に電力が供給されLED10が発光する。各LED10から出射された光の多くは直接透光性カバー7を透過して前方に照射され、一部の光は反射体6の各反射面6fに反射されて配光制御され透光性カバー7を透過して前方に照射される。
この場合、図6に示すように、最外周の反射面6fの外周側に形成される反射面6foは、勾配が大きく、略垂直状態に近い曲面に形成されている。したがって、図示矢印で示すようにLED10から出射され、この反射面6foに反射されて外方に放射される光は、反射面6fの外側に向かうことなく、内側に向かうこととなり、化粧枠3の内面等に作用することなく、輝度差による暗部の発生を抑制することが可能となる。なお、基本的には、反射面6foに反射されて外方に放射される光は、反射面6fの内側に向かうこととなるが、当然のことながら、多重的反射や光漏れ等によって反射面6fの外側に向かう光が発生することは許容される。
続いて、図7に示すように、設計上の反射面6foの設定について説明する。まず、基板4面にLED10が配置されており、基板4面から斜め下方に傾斜した反射面6foを仮定する。そして、LED10から光が出射され、反射面6foに反射されその光が下方垂直方向に向かうとする。この光の方向が、反射面6foの外側に向かうか又は内側に向かうかの臨界点である。したがって、このときの基板4面に対して垂直方向の面Vと反射面6foとのなす角度x°を求めることにより、出射光が外側へ向かわないようにすることができる。つまり、角度x°が小さくなるように反射面6foを設定することにより可能となる。
具体的には、基板4面と光線とのなす角度をθ、反射面6foと基板4面と光線Lとで形成される三角形の1つの内角をθとすると、角度x°は、次により求めることができる。
x°=90°−θ−θ・・・(式1)
θ=(180°−(θ+90°))/2・・・(式2)
(式1)に(式2)を代入して求めると、
x°=45°−θ/2・・・(式3)
以上により、x°≦45°−θ/2の関係を満足することにより出射光が外側へ向かわないようにすることができる。
次に、図8を参照して反射面6fに設定された遮光角について説明する。複数の反射面6fは、中央部、その周囲、さらにその周囲の最外周にわたって配設されている。そして、これら複数の反射面のうち、最も外側、すなわち、最外周に位置する反射面6fの遮光角θ1より、内側に位置する反射面6fの遮光角θ2、θ3が小さく設定されている。具体的には、遮光角θは、θ1>θ2>θ3の関係に設定されている。
したがって、最外周に位置する遮光角がθ1に設定された反射面6fによって有効にグレアを低減できる一方、内側に位置する遮光角θ2、θ3に設定された反射面6fによって、配光が重なる範囲を広くでき、光の利用方向(下方側)へ有効に光を照射することが可能となる。つまり、混光して全体の光の照射における均斉度を向上することができる。
なお、遮光角θは、最も外側に位置する反射面6fの遮光角θ1より、内側に位置する反射面6fの遮光角θ2、θ3が小さく設定されていればよく、θ1>θ2≧θ3やθ1>θ3>θ2の関係であってもよい。
また、複数の反射面6fは、中央部、その周囲、最外周の3重構成に限らず、2重や4重構成であってもよく、格別この点が限定されるものではない。
以上のように本実施形態によれば、化粧枠3の内面等に生じる輝度差による暗部の発生を抑制し、配光の品質の向上を図ることができる光源ユニット及び照明装置を提供することができる。これは、例えば、光源ユニットの高出力化に伴い、LEDの使用個数が増加し、隣接する各LEDが接近して、LEDの実装密度が高くなる場合に有効となる。また、反射面6foの角度の設定により遮光角を大きくとることができ、グレアを低減することができる。
さらに、複数の反射面のうち、最も外側に位置する反射面6fの遮光角θ1より、内側に位置する反射面6fの遮光角θ2、θ3が小さく設定されているので、全体の光の照射における均斉度を向上することができる。
なお、本発明は、上記各実施形態の構成に限定されることなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。例えば、光源ユニットは、ダウンライトに用いるのが好適であるが、スポットライトや屋内又は屋外で使用される各種照明装置に適用可能である。
1・・・ダウンライト本体、3・・・化粧枠、4・・・基板、5・・・電源ユニット、
6・・・反射体、6i・・・入射開口、6o・・・出射開口、6f・・・反射面、
6fo・・・外側に形成される反射面、10・・・発光素子(LED)

Claims (4)

  1. 複数の発光素子が実装された基板と;
    前記複数の発光素子とそれぞれ対向する複数の入射開口と、この入射開口を通過した光が出射される出射開口と、入射開口から出射開口に向けて拡開する複数の反射面とを備え、この複数の反射面のうち、最も外側に位置する反射面は隣接するように設けられており、当該単位反射面であって、外側に形成される反射面は、発光素子から出射される光の反射光が外側方向に向かわないように角度が設定されている反射体と;
    を具備することを特徴とする光源ユニット。
  2. 前記反射板において、前記複数の反射面のうち、最も外側に位置する反射面の遮光角より、内側に位置する反射面の遮光角が小さく設定されていることを特徴とする請求項1に記載の光源ユニット。
  3. 複数の発光素子が実装された基板と;
    前記複数の発光素子とそれぞれ対向する複数の入射開口と、この入射開口を通過した光が出射される出射開口と、入射開口から出射開口に向けて拡開する複数の反射面とを備え、この複数の反射面のうち、最も外側に位置する反射面は隣接するように設けられており、当該単位反射面であって、外側に形成される反射面と基板面に対する垂直方向の面とのなす角度をx°とし、発光素子から出射される光線における基板面とのなす角度をθとしたとき、以下の式を満足することを特徴とする光源ユニット。
    x°≦45°−θ/2
  4. 装置本体と;
    この装置本体に配設された請求項1乃至請求項3のいずれか一に記載の光源ユニットと;
    を具備することを特徴とする照明装置。
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