JP2011022858A - 貸出システム - Google Patents

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文克 齋藤
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Abstract

【課題】貸出操作又は返却操作を並列に処理することができる貸出システムを提供する。
【解決手段】会員ID及び貸出物IDを左読取部200又は右読取部300で読み取り、貸出データを記憶して貸出物を管理する貸出システムにおいて、左右それぞれに会員操作位置(不図示)を設け、会員操作位置ごとに、左読取部200又は右読取部300と、左読取部200又は右読取部300に対応して操作ガイドを表示する表示部101と、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、貸出物の貸出と返却について管理する貸出システムに関する。
貸出物を貸し出す店舗や学校等では、貸出物を多く保管するために、広い保管スペースを確保し、その代わりに貸出システム(装置)を設置するためのスペースを狭くせざるを得ないことがある(特許文献1参照)。
特開2008−9667号公報
上記の場合、貸出システムの設置台数を多くすることができない。しかしながら、貸出物の貸出又は返却を行うため、例えば学校では、授業を終えた学生が一斉に貸出システムの前に並ぶことがある。このような場合、設置台数の少ない貸出システムでは、貸出操作又は返却操作の処理が追いつかず、貸出操作又は返却操作の順番を待つ学生の長い行列が貸出システムの前に出来てしまうことがあった。
本発明は、前記の点に鑑みてなされたものであり、貸出操作又は返却操作を並列に処理することができる貸出システムを提供する。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、会員ID及び貸出物IDを読取部で読み取り、貸出データを記憶して貸出物を管理する貸出システムにおいて、
左右それぞれに会員操作位置を設け、前記各会員操作位置に、前記読取部と、前記読取部に対応して操作ガイドを表示する画面と、を備えることを特徴とする貸出システムである。
また本発明は、前記左右の画面を制御する制御部を納めた本体と、前記左右の画面が設けられた1つの表示器と、を備えることを特徴とする貸出システムである。
また本発明は、第1の前記読取部が前記会員ID及び前記貸出物IDを読み取った際には貸出日時を記憶し、第2の前記読取部が前記貸出物IDを読み取った際には返却日時を記憶することを特徴とする貸出システムである。
また本発明は、前記読取部が前記貸出物IDを読み取った際に、当該貸出物IDに該当する前記貸出物の記憶データに基づいて貸出日時又は返却日時のいずれかを選択し、現在日時に書き替えることを特徴とする貸出システムである。
また本発明は、清算機能を備えることを特徴とする貸出システムである。
本発明によれば、貸出システムを貸出操作又は返却操作する会員の位置(立ち位置等)を貸出システムの左右それぞれに設け、会員操作位置ごとに、会員ID及び貸出物IDの読取部と、操作ガイドを表示する画面とを備えるので、2人の会員が貸出システムを並列に操作することができ、会員の行列を効率よく減らすことができる。
また、複数の会員操作位置を設けても、貸出システムの制御部を共通化できるため、貸出システムを小型化で安価にすることができる。
また、左右それぞれに設けられた読取部の一方を貸出用に、他方を返却用にすることで、貸出又は返却を選択する会員の操作を不要にでき、貸出システムのさらなる処理速度の向上ができる。
また、読取部が貸出物IDを読み取った際に、貸出物IDに該当する貸出物の記憶データに基づいて貸出日時又は返却日時のいずれかを貸出システムが選択し、現在日時に書き替えることで、貸出又は返却を選択する会員の操作を不要にでき、貸出システムのさらなる処理速度の向上ができる。
本発明の第1の実施形態における貸出システム100が備えられた貸出部屋の配置図である。 本発明の第1の実施形態における貸出システム100、左読取部200、及び右読取部300の正面図である。 本発明の第1の実施形態における貸出システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態における表示部101の表示例を示す図である。 本発明の第1の実施形態における会員ファイルの構成例を示す表である。 本発明の第1の実施形態における貸出物ファイルの構成例を示す表である。 本発明の第1の実施形態における貸出システムの動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態における操作ガイド10の表示例を示す図である。 本発明の第1の実施形態における操作ガイド20の表示例を示す図である。 本発明の第1の実施形態における操作ガイド30の表示例を示す図である。 本発明の第1の実施形態における貸出完了表示の表示例を示す図である。 本発明の第1の実施形態における返却表示の表示例を示す図である。 本発明の第2の実施形態における貸出システムの動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態における表示部101の表示例を示す図である。 本発明の第3の実施形態における貸出システムの動作を示すフローチャートである。
[第1の実施形態]
本発明の第1の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態における貸出システムが備えられた貸出部屋の配置図である。例えば、会員である学生が週1回来校して授業を受け、その帰りにスクール内の貸出部屋にて予習及び復習用のDVD(Digital Versatile Disc)を借り、次週来校した際にそのDVDを返却する、という運用のスクールにおける貸出部屋であってもよい。貸出部屋は、貸出システムとして、貸出装置100と、左読取部200と、右読取部300を備える。また、貸出部屋には、貸出物(不図示)を備える棚500a〜500eが配置されてもよい。なお、貸出装置100と左読取部200と右読取部300は、テーブル400の上に配置されてもよい。
貸出物を借りる際、会員(顧客)は所定の棚から貸出物を取り出した後に、貸出装置100で貸出操作を行う。一方、貸出物を返却する際、会員は貸出装置100で返却操作を行った後、所定の棚に貸出物を戻す。
貸出装置100の左近傍には、左読取部200及び会員操作位置3がある。また、貸出装置100の右近傍には、右読取部300及び会員操作位置4がある。ここで、会員操作位置とは、貸出システムを貸出操作又は返却操作する会員のための位置(立ち位置等)である。
図2は、本発明の第1の実施形態における貸出装置100、左読取部200、及び右読取部300の正面図である。貸出装置100は、左右に独立した画面を表示する表示部(表示器)101を備える。
会員操作位置3にいる会員1aは、表示部101の左画面及び左読取部200を操作する。一方、会員操作位置4にいる会員2aは、表示部101の右画面及び右読取部300を操作する。なお、会員1a及び会員2aの後ろには、他の会員(図1において、会員1b〜1c、会員2b〜2c)が2列に並んでいてもよい。
図3は、本発明の第1の実施形態における貸出システムの構成を示すブロック図である。貸出システムの貸出装置100は、CPU(Central Processing Unit)102と、表示部101と、ROM103と、RAM102と、表示部101を備える。また、貸出システムの左読取部200及び右読取部300は、それぞれCPU102と、表示部101と、ROM103と、RAM102と、表示部101に接続される。
左読取部200は、スキャナであって、会員カード(不図示)及び貸出物(不図示)に設けられたバーコード等を読み取り、このバーコード等から読み取った会員ID及び貸出物IDをCPU102に送信する。右読取部300も同様である。
表示部101は、例えば液晶タッチパネルであり、操作ガイド及び操作ボタン(操作キー)を表示し、会員による操作ボタンの押下操作を検出する。図4は、本発明の第1の実施形態における表示部101の表示例を示す図である。表示部101は、左右に独立した画面を表示し、左画面に会員1a(顧客1)のための操作ガイド及び操作ボタンを表示し、右画面に会員2a(顧客2)のための操作ガイド及び操作ボタンを表示する。
会員1a(顧客1)が、左画面の操作ボタン「貸出」を押下操作した場合、表示部101は、左画面の操作ボタン「貸出」が押下操作されたことを示す信号(以下、「貸出操作信号」と称する)をCPU102に出力する。一方、会員1a(顧客1)が、左画面の操作ボタン「返却」を押下操作した場合、表示部101は、左画面の操作ボタン「返却」が押下操作されたことを示す信号(以下、「返却操作信号」と称する)をCPU102に出力する。会員2a(顧客2)が右画面の操作ボタンを押下操作した場合も同様である。
ROM103はプログラムを記憶し、そのプログラムをCPU102の要求に応じてCPU102及びRAM104に出力する。
CPU102は、中央処理装置であり、ROM(Read Only Memory)103からプログラムを取得し、そのプログラムに従って処理を実行する。CPU102は、左読取部200及び右読取部300から取得した会員ID及び貸出物IDを、会員ファイル(図5)及び貸出物ファイル(図6)としてRAM(Random Access Memory)104に記憶させる。また、CPU102は、会員ファイル及び貸出物ファイルをRAM104から取得する。さらに、CPU102は、貸出操作信号及び返却操作信号を表示部101から取得し、これらの信号に応じて、貸出処理又は返却処理を実行する。CPU102の動作の詳細については、図7で後述する。
RAM104は、CPU102から会員ID及び貸出物IDを取得し、会員ファイル及び貸出物ファイルとして記憶する。また、RAM104は、会員ファイル及び貸出物ファイルをCPU102の要求に応じてCPU102に出力する。
図5は、本発明の第1の実施形態における会員ファイルの構成例を示す表である。会員ファイルは、少なくとも会員IDと、会員の氏名を対応付けたデータファイルである。なお、会員ファイルには、会員の連絡先データが含まれていてもよい。
図6は、本発明の第1の実施形態における貸出物ファイルの構成例を示す表である。貸出物ファイルは、少なくとも貸出物IDと、貸出日時と、返却日時と、会員IDを対応付けたデータファイルである。ここで、貸出物が返却されていない場合、返却日時欄は空欄である。なお、貸出物ファイルには、貸出物の名称データが含まれていてもよい。
通信部105は、インターネット経由で外部のホストサーバ(不図示)に接続され、CPU102から取得したデータをホストサーバに送信する。また、通信部105は、外部のホストサーバ(不図示)から取得したデータをCPU102に送信する。このホストサーバは、例えばASP(アプリケーション・サービス・プロバイダ)事業者が有していてもよい。このように、ホストサーバ(不図示)にデータを記憶させれば、貸出物の管理者は、複数の箇所に設置された各貸出システムを一括管理することが容易となる。
次に、貸出システムの動作を説明する。
図7は、本発明の第1の実施形態における貸出システムの動作を示すフローチャートである。以下、表示部101の左画面の表示について説明する。なお、CPU102は、右画面についても同様の処理を行う。
CPU102は、ROM103からプログラムを取得し、表示部101に操作ガイド10を表示させる(ステップS1)。表示部101には、操作ガイド10として、「会員カードを読ませて下さい!」表示と、操作ボタン「貸出」と、操作ボタン「返却」が表示される。図8は、本発明の第1の実施形態における操作ガイド10の表示例を示す図である。
次に、CPU102は、左読取部200から会員IDを取得したか否かを判定する(ステップS2)。会員1a(顧客1)が会員カード(不図示)を左読取部200にかざした場合、左読取部200は、その会員カードに設けられたバーコード等から会員IDを読取り、読み取った会員IDをCPU102に出力する。これにより、CPU102は、左読取部200から会員IDを取得したと判定する(ステップS2−YES)。
次に、CPU102は、表示部101に操作ガイド20を表示させる(ステップS3)。表示部101には、操作ガイド20として、「貸出物のIDを読ませて下さい!」表示と、操作ボタン「貸出」と、操作ボタン「返却」が表示される。図9は、本発明の第1の実施形態における操作ガイド20の表示例を示す図である。
次に、CPU102は、左読取部200から貸出物IDを取得したか否かを判定する(ステップS4)。会員1a(顧客1)が貸出物(不図示)を左読取部200にかざした場合、左読取部200は、その貸出物に設けられたバーコード等から貸出物IDを読取り、読み取った貸出物IDをCPU102に出力する。これにより、CPU102は、左読取部200から貸出物IDを取得したと判定する(ステップS4−YES)。
次に、CPU102は、表示部101に操作ガイド30を表示させる(ステップS5)。表示部101には、操作ガイド30として、「下記のボタンを選択して下さい!」表示と、操作ボタン「貸出」と、操作ボタン「返却」が表示される。図10は、本発明の第1の実施形態における操作ガイド30の表示例を示す図である。
次に、CPU102は、表示部101に表示された操作ボタン「貸出」(貸出キー)が押下操作されたか否かを判定する(ステップS6)。会員1a(顧客1)が操作ボタン「貸出」を押下操作した場合、表示部101は、左画面の貸出操作信号をCPU102に出力する。これにより、CPU102は、左画面の操作ボタン「貸出」が押下操作されたと判定する(ステップS6−YES)。
次に、CPU102は、読み取った貸出物IDと、貸出日時(現在日時)と、読み取った会員IDを貸出物ファイルに記録して、その貸出物ファイルをRAM104に記憶させる(ステップS7)。さらに、CPU102は、読み取った貸出物IDの返却日時の欄をクリアして貸出物ファイルをRAM104に記憶させる(ステップS8)。
次に、CPU102は、表示部101に「貸出完了です。」(貸出完了)を表示させ(ステップS9)、ステップS1に戻る。図11は、本発明の第1の実施形態における貸出完了表示の表示例を示す図である。これにより、貸出処理(貸出操作)が終了する。
一方、ステップS6において、操作ボタン「貸出」が押下操作されたと判定されなかった場合(ステップS6−NO)、CPU102は、読み取った貸出物IDの返却日時の欄に現在時刻を記録した貸出物ファイルをRAM104に記憶させる(ステップS10)。
次に、CPU102は、表示部101に「貸出物を返却して下さい。」(返却表示)を表示させ(ステップS11)、ステップS1に戻る。図12は、本発明の第1の実施形態における返却表示の表示例を示す図である。これにより、返却処理(返却操作)が終了する。
ステップS2において、左読取部200から会員IDを取得したと判定されなかった場合(ステップS2−NO)、CPU102は、ステップS1に戻る。また、ステップS4において、左読取部200から貸出物IDを取得したと判定されなかった場合(ステップS4−YES)、CPU102は、ステップS3に戻る。
このようにすれば、貸出システムは、左右の読取部と、操作ガイドを表示する左右の画面とを備えるので、2人の会員が貸出システムを並列に操作することができ、会員の行列を効率よく減らすことができる。
[第2の実施形態]
本発明の第2の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
第2の実施形態は、第1の実施形態と異なり、左読取部200と、表示部101の左画面は貸出操作専用である。同様に、右読取部300と、表示部101の右画面は返却操作専用である。以下、第1の実施形態との相違点について説明する。
図13は、本発明の第2の実施形態における貸出システムの動作を示すフローチャートである。まず、貸出システムの貸出処理を説明する。左読取部200からデータを取得した場合、又は表示部101の左画面からの信号を取得した場合に、CPU102は、図13(A)のフローチャートに示す貸出処理を実行する。
図13(A)のステップSa1〜Sa4は、図7のステップS1〜S4に対応する。CPU102は、ROM103からプログラムを取得し、表示部101に操作ガイド40を表示させる(ステップSa1)。表示部101には、操作ガイド40として、「会員カードを読ませて下さい!」が表示される。図7の操作ガイド10との相違点は、操作ボタン「貸出」と、操作ボタン「返却」が表示されないことである。なお、表示部101の左画面には、「貸出」と常時表示されていてもよい。
CPU102は、表示部101に操作ガイド50を表示させる(ステップSa3)。表示部101には、操作ガイド50として、「貸出物のIDを読ませて下さい!」が表示される。図7の操作ガイド20との相違点は、操作ボタン「貸出」と、操作ボタン「返却」が表示されないことである。
図13(A)のステップSa5〜Sa7は、図7のステップS7〜S9と同様である。
次に、貸出システムの返却処理を説明する。右読取部300からデータを取得した場合、又は表示部101の右画面から信号を取得した場合に、CPU102は、図13(B)のフローチャートに示す返却処理を実行する。ここで、図13(B)のステップSb1〜Sb4は、図13(A)のステップSa1〜Sa4と同様である。また、図13(B)のステップSb5及び6は、図7のステップS10及び11と同様である。なお、表示部101の右画面には、「返却」と常時表示されていてもよい。
さらに、上述の操作ガイド以外の操作ガイドが、表示部101に表示されてもよい。図14は、本発明の第2の実施形態における表示部101の表示例を示す図である。例えば、図14の左画面に示すように、会計を促す表示「全ての商品の登録が終わりましたら、画面の会計ボタンを押し、お会計に進んでください。」と、貸出物の一覧「DVD1,DVD2,…」が表示されてもよい。また、例えば、図14の右画面に示すように、延滞か否かを示す表示「返却されたDVDの延滞は有りません 右下の完了をタッチして下さい!」と、貸出物の一覧「DVD888,DVD999」が表示されてもよい。
このようにすれば、貸出システムは、左右の読取部と、操作ガイドを表示する左右の画面とを備えるので、2人の会員が貸出システムを並列に操作することができ、さらに処理を簡略化して、会員の行列を効率よく減らすことができる。
[第3の実施形態]
本発明の第3の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
第3の実施形態におけるCPU102は、貸出物IDと返却日時データとに基づいて、貸出処理又は返却処理の実行を切り替える。以下、第1の実施形態との相違点について説明する。
図15は、本発明の第3の実施形態における貸出システムの動作を示すフローチャートである。ステップSc1〜Sc4は、図7のステップS1〜S4に対応する。CPU102は、ROM103からプログラムを取得し、表示部101に操作ガイド40を表示させる(ステップSc1)。表示部101には、操作ガイド40として、「会員カードを読ませて下さい!」が表示される。
CPU102は、表示部101に操作ガイド50を表示させる(ステップSc3)。表示部101には、操作ガイド50として、「貸出物のIDを読ませて下さい!」が表示される。
CPU102は、返却日時データが有効か否か(返却日時データがクリアされているか否か)を判定する(ステップSc5)。例えば、図6において、貸出物ID「123457」の返却日時データは、クリアされておらず、有効なデータが記録されている。このように返却日時データが有効である場合(ステップSc5−YES)、CPU102は、貸出処理を実行するためステップSc6に進む。
例えば、図6において、貸出物ID「123456」の返却日時データは、クリアされており、無効なデータが記録されている。このように返却日時データが有効でない場合(ステップSc5−NO)、CPU102は、返却処理を実行するためステップSc9に進む。
ステップSc6〜Sc8は、図7のステップS7〜S9と同様である。また、ステップSc9及び10は、図7のステップS10及び11と同様である。
なお、会員の操作ミス等により、読取部が同一の貸出物を連続して読み取った場合に、CPU102は、エラー処理を行うようにしてもよい。
このようにすれば、貸出システムは、貸出又は返却に応じて操作ガイドを表示する左右の画面を備えるので、2人の会員が貸出システムを並列に操作することができ、さらに処理を簡略化して、会員の行列を効率よく減らすことができる。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
例えば、表示部の画面は3つ以上に分けられてもよい。また、読取部は3つ以上備えられていてもよい。
また例えば、貸出システムの管理者(不図示)が貸出システムを操作し、動作モードを設定するようにしてもよい。CPU102は、第1及び第2の実施形態のプログラムのうち、どちらのプログラムを動作させるかについて、この動作モードに基づいて処理を切り替える(選択できる)ようにしてもよい。
また例えば、返却操作において、会員IDの読み取りは省略されてもよい。
また例えば、同一会員の貸出操作又は返却操作を区別するための開始ボタン(開始キー)及び終了ボタン(終了キー)を設け、開始ボタンが押下操作されてから終了ボタンが押下操作されるまでの間は、貸出物IDの読み取りを連続して行えるようにしてもよい。このようにすれば、会員IDの読み取りを1回で済ませることができ、処理を簡略化することができる。
また例えば、各操作を撮像装置で撮影し、貸出データと対応づけて画像を記憶させてもよい。このようにすれば、不正操作を防止することができる。
また例えば、貸出期間に応じた料金をCPU102が計算し、読取部からクレジットカード又は電子マネーのデータを読み取ることにより、代金清算を可能としてもよい。このようにすれば、貸出システムはレンタルショップで使用されることができる。
また例えば、IDの記録媒体は、バーコードに限らす、RFID(Radio Frequency Identification)でもよい。
また例えば、操作ボタンの押下操作を組み合わせることで、貸出システムの管理者は貸出システムを設定入力待ち状態(設定モード)とし、貸出システムがこの状態で各種設定データを取得するようにしてもよい。
また例えば、表示部101の画面には、会員が貸出システムの管理者を呼び出すための呼出キーを設けてもよい。
なお、貸出物が無料で貸し出されている場合、第2の実施形態の会計処理は不用である。
1a〜1c…会員 2a〜2c…会員 3及び4…会員操作位置 100…貸出装置 200…左読取部 300…右読取部 400…テーブル 500a〜500e…棚 101…表示部 102…CPU 103…ROM 104…RAM 105…通信部

Claims (5)

  1. 会員ID及び貸出物IDを読取部で読み取り、貸出データを記憶して貸出物を管理する貸出システムにおいて、
    左右それぞれに会員操作位置を設け、前記会員操作位置ごとに、前記読取部と、前記読取部に対応して操作ガイドを表示する画面と、
    を備えることを特徴とする貸出システム。
  2. 前記左右の画面を制御する制御部を納めた本体と、
    前記左右の画面が設けられた1つの表示器と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の貸出システム。
  3. 第1の前記読取部が前記会員ID及び前記貸出物IDを読み取った際には貸出日時を記憶し、第2の前記読取部が前記貸出物IDを読み取った際には返却日時を記憶することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の貸出システム。
  4. 前記読取部が前記貸出物IDを読み取った際に、当該貸出物IDに該当する前記貸出物の記憶データに基づいて貸出日時又は返却日時のいずれかを選択し、現在日時に書き替えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の貸出システム。
  5. 精算機能を備えることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の貸出システム。
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