JP2011022753A - 商品販売データ処理装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】レンタル商品の返却処理の開始を早めることができるようにする。
【解決手段】商品販売データ処理装置は、レンタル商品を特定するためのレンタル商品特定情報を受け付け(ステップS1)、その受け付けたレンタル商品特定情報によって特定されるレンタル商品に対する返却処理の実行を要求する返却処理要求情報を、返却処理を実行するレンタル管理装置へ送信する(ステップS2)。これにより、レンタル管理サーバ3が設置されている場所にレンタル商品が届く前にレンタル管理サーバ3が返却処理を開始することができる。
【選択図】図8

Description

本発明は、商品販売データ処理装置及びプログラムに関する。
近年、DVDのレンタル方式として、客がインターネット経由でレンタル業者にDVDを注文すると、そのDVDが返却用封筒とともに自宅に配送され、業者へのDVDの返却は郵送によって行われるという配送を利用した方式がある(例えば、特許文献1参照)。
この配送を利用したレンタル方式では、客は、自宅のパソコンによってDVDを注文することができるとともに、返却の際にはDVDを返却用封筒に入れて郵便ポストに投函するだけで良い。したがって、レンタル商品を借りる際及び返却する際に客がレンタル業者の店舗に出向くレンタル方式に比べて、客に掛かる手間が少ないという利点がある。
ところで、このような配送を利用したレンタル方式には、一度に借りられるDVDの個数に上限が設けられているものがあり、この方式では、客がその上限までDVDを借りた場合には、借りたDVDを返却することで新たに別のDVDを借りることができるようになる。しかしながら、DVDの返却処理は、レンタル業者のレンタル管理装置が設置されている場所に、客が返送したDVDが届いてから開始されるため、客にとっては、DVDの返却作業をしたにも関わらず、新たにDVDが借りられるようになるまでに時間が掛かってしまい、利便性が悪い。また、このように客が新たにDVDを借りられるようになるまでに時間が掛かかることは、レンタル業者にとっては、DVD貸し出し量の増大化の障害となる。そこで、レンタル商品の返却処理の開始を早めることができるようにすることが望まれている。
特許文献1の技術は、客がレンタル商品を受け取り又は返却できる場所を各地にある複数の店舗から任意に選択できるものであり、この技術でも、DVDの返却処理は、客が返送したDVDがレンタル業者に届いてから開始されるため、レンタル商品の返却処理の開始を早めることはできない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、レンタル商品の返却処理の開始を早めることができる商品販売データ処理装置及びプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の商品販売データ処理装置は、レンタル商品の返却を認定する返却処理を行うレンタル管理装置とデータ通信可能であり、一取引に係る商品の売上登録を行う商品販売データ処理装置であって、レンタル商品を特定するためのレンタル商品特定情報を受け付ける受付手段と、前記受付手段によって受け付けられた前記レンタル商品特定情報によって特定されるレンタル商品に対する前記返却処理の実行を要求する返却処理要求情報を、前記レンタル管理装置へ送信する要求情報送信手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明のプログラムは、レンタル商品の返却を認定する返却処理を行うレンタル管理装置とデータ通信可能であり、一取引に係る商品の売上登録を行う商品販売データ処理装置のコンピュータを、レンタル商品を特定するためのレンタル商品特定情報を受け付ける受付手段と、前記受付手段によって受け付けられた前記レンタル商品特定情報によって特定されるレンタル商品に対する前記返却処理の実行を要求する返却処理要求情報を、前記レンタル管理装置へ送信する要求情報送信手段と、として機能させる。
本発明にかかる商品販売データ処理装置及びプログラムによれば、レンタル商品の返却処理の開始を早めることができるという効果を奏する。
図1は、本発明の一実施の形態にかかるレンタル商品返却処理システムの全体構成を示すブロック図である。 図2は、POS端末の構成を示すブロック図である。 図3は、POS端末の操作キーの配置を例示する図である。 図4は、POSサーバの構成を示すブロック図である。 図5は、レンタル管理サーバの構成を示すブロック図である。 図6は、会員マスタファイルのデータ構造を示す模式図である。 図7は、レンタル商品返却管理処理におけるPOS端末の機能構成を示すブロック図である。 図8は、レンタル商品返却処理システムにおけるレンタル商品返却管理処理を示すシーケンス図である。 図9は、レンタル商品の返却完了証明証を示す図である。
以下に添付図面を参照して、本発明にかかる商品販売データ処理装置及びプログラムの一実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態にかかるレンタル商品返却処理システムの全体構成を示すブロック図である。本実施の形態のレンタル商品返却処理システムは、レンタル業者がその本拠地に備えるレンタル管理サーバ3に、客が例えば自宅のパソコン(図示せず)からアクセスしてDVDやCD、書籍等のレンタル商品を注文すると、そのレンタル商品が客の自宅に配送され、レンタル業者へのレンタル商品の返却は配送によって行われるレンタル方式に用いられるものである。このレンタル方式では、コンビニエンスストア等の小売店に対してレンタル業者がレンタル商品の返却受付業務を委託しており、客はレンタル商品を返却する際にはその小売店へレンタル商品を預ける。そして、そのレンタル商品は、小売店からレンタル業者へ配送される。また、このレンタル方式では、一度(同時期)に借りられるDVDの個数に制限が設けられている。また、客は、レンタル業者と会員契約をすることで、レンタル商品を借りることができる。
図1に示すように、レンタル商品返却処理システム1は、小売店に設置されるPOS(Point of Sales:販売時点管理)システム2と、レンタル業者の本拠地に設置されるレンタル管理サーバであるレンタル管理サーバ3とを備えている。POSシステム2は、複数台のPOS端末4及びこれらのPOS端末4にLAN(Local Area Network)5によって接続されてそれらのPOS端末4を集中管理するPOSサーバ6を備えている。小売店とレンタル業者の本拠地とは別の場所であり、POSサーバ6とレンタル管理サーバ3とは、例えば専用通信回線やインターネット等の通信ネットワーク7によって接続されている。
図2は、POS端末の構成を示すブロック図である。POS端末4は、店舗内の精算場所に配置されてオペレータの操作に基づいて取引に係る商品の売上登録等を行うものである。このPOS端末4は、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)10と、ROM(Read Only Memory)11と、RAM(Random Access Memory)12と、時計部13と、通信制御部14と、HDD(Hard Disk Drive)15と、キーボード16と、オペレータ用表示器17と、客用表示器18と、プリンタ19と、スキャナ20と、を備え、これらがバスコントローラ21によって接続されている。
CPU10は、ROM11やHDD15に記憶された各種プログラムを実行することにより、POS端末4全体を制御する。このCPU10は、ROM11やRAM12、時計部13等とによってコンピュータを構成している。ROM11は、CPU10が実行する各種プログラムや各種データを記憶する。RAM12は、CPU10が各種プログラムを実行する際に一時的にデータやプログラムを記憶する。本実施の形態においては、例えば、商品の売上記録を示す売上データを記憶するための売上データ領域やレンタル商品に関するデータを記憶するレンタル商品領域がRAM12に設けられる。時計部13は、現在の日時を計時する。通信制御部14は、LAN5を通じて接続されるPOSサーバ6とのデータ通信を制御するものであり、この通信制御部14によって、POS端末4は、POSサーバ6及び通信ネットワーク7を介してレンタル管理サーバ3とデータ通信可能となっている。
HDD15には、各種のプログラムの他、商品マスタファイル、POS売上ファイル(いずれも図示せず)等が格納されている。商品マスタファイルは、商品コードに対応付けて商品名や単価を記憶するものであって、後述するPOSサーバ6の商品マスタファイルの複製である。POS売上ファイルは、POS端末4の売上登録データを記憶するものである。
キーボード11は、操作者が操作入力を行うための各種の操作キーを有している。ここで、図3は、POS端末の操作キーの配置を例示する図である。図3に示すように、操作キーとしては、例えば、数値を入力するための置数キー16a、一取引における売上登録が行われる商品の合計出力を指示する小計キー16b、一取引の締めを宣言するための締めキーとして機能する預/現計キー16c、レンタル商品の返却を宣言する返却宣言手段としての返却キー16d等が設けられている。
オペレータ用表示器17及び客用表示器18は、売上登録される商品の品名,価格や、締めが宣言された取引の合計金額,釣銭額などを表示するものであり、例えば液晶表示器である。
プリンタ19は、商品の売上登録に伴いレシートを発行するとともに、並行してジャーナル用紙への印字を行うものである。即ち、このプリンタ19は、レシートプリンタ及びジャーナルプリンタとして機能する。このプリンタ19は、例えばサーマルプリンタであり、ロール状に巻回されたレシート用紙を引き出しつつそのレシート用紙に取引内容を印字してレシートを生成し、そのレシートをレシート用紙から切断して発行する。
スキャナ20は、情報を読み取るものであって、詳しくは、各種情報を含むバーコード等のコードシンボルを光学的に読み取るものである。ここで、小売店の商品には商品を特定するための商品コードを含むコードシンボルが付されており、レンタル商品にはレンタル商品コードを含むコードシンボルが付されている。レンタル商品コードは、レンタル商品を特定するためのレンタル商品特定情報であり、レンタル商品毎に固有のものであって、同一製品のレンタル商品同士でも異なるものである。
POS端末4のCPU11が実行する会計処理の一例について説明する。POS端末4のCPU11は、スキャナ20によって商品コードが読み取り入力された場合、その商品コードを受け付けて売上処理を実行する。この売上処理では、まず、CPU11は、HDD15に格納された商品マスタファイルを検索して、受け付けた商品コードに対応する商品情報を取得し、その商品情報を売上データとしてRAM12に格納する。また、CPU11は、その単価等の取引情報をオペレータ用表示器17及び客用表示器18に表示する。加えて、ここまでの売上データに基づく売上合計金額を算出し、それをRAM12に記憶するとともにオペレータ用表示器17及び客用表示器18に表示する。CPU11は、上記の一連の処理を締めキーとしての預/現計キー16cが押下されるまで繰り返し行う。そして、預/現計キー16cが押下された場合、CPU11は締め処理を行う。この締め処理では、CPU11は、RAM12に格納した売上データをHDD15のPOS売上ファイルに格納することで、取引に係る商品の売上登録を行う。そして、CPU11は、その売上データに基づく内容をプリンタ19によって印字したレシートを発行する。また、CPU11は、売上合計金額等により構成されるジャーナルデータを作成し、そのジャーナルデータをプリンタ19を用いてジャーナル用紙に印字する。そして、CPU11は、売上登録した商品の売上登録データを、所定のタイミングでPOSサーバ6に送信する。
図4は、POSサーバの構成を示すブロック図である。POSサーバ6は、POSシステム2全体の制御を受け持つものである。このPOSサーバ6は、図4に示すように、CPU30と、ROM31と、RAM32と、時計部33と、通信制御部34と、HDD35と、キーボード36と、表示器37と、プリンタ38と、を備え、これらがバスコントローラ39によって接続されている。CPU30は、ROM31やRAM32、時計部33等とによってコンピュータを構成している。ROM31は、CPU30が実行する各種プログラムや各種データを記憶する。RAM32は、CPU30が各種プログラムを実行する際に一時的にデータやプログラムを記憶する。通信制御部34は、POS端末4とのデータ通信及びレンタル管理サーバ3とのデータ通信を制御する。
HDD35には、各種のプログラムの他、商品マスタファイル、店舗売上ファイル(いずれも図示せず)等が格納されている。商品マスタファイルは、商品コードに対応付けて商品名や単価を記憶しているものである。店舗売上ファイルは、各POS端末4から送信される売上登録データを記憶するものである。
図5は、レンタル管理サーバの構成を示すブロック図である。レンタル管理サーバ3は、レンタル商品の返却を認定する返却処理を含む各種の処理を行うものである。このレンタル管理サーバ3は、図5に示すように、CPU40と、ROM41と、RAM42と、時計部43と、通信制御部44と、HDD45と、キーボード46と、表示器47と、プリンタ48と、を備え、これらがバスコントローラ49によって接続されている。CPU40は、ROM41やRAM42、時計部43等とによってコンピュータを構成している。ROM41は、CPU40が実行する各種プログラムや各種データを記憶する。RAM42は、CPU40が各種プログラムを実行する際に一時的にデータやプログラムを記憶する。通信制御部44は、POSサーバ6とのデータ通信を制御する。
HDD45には、各種のプログラムの他、レンタル商品マスタファイル(図示せず)会員マスタファイル50が格納されている。レンタル商品マスタファイルは、レンタル商品コードに対応付けてレンタル商品名等を記憶しているものである。
図6は、会員マスタファイルのデータ構造を示す模式図である。図6に示すように、会員マスタファイル50は、会員毎に、会員情報およびレンタル情報等を記憶するものである。会員情報は、例えば、会員番号、連絡先、会員氏名等である。レンタル情報は、会員に貸し出したレンタル商品毎に、レンタル商品コード、レンタル商品名、貸出日付、返却日付、返却場所等を記憶するものである。返却日付及び返却場所は、レンタル商品の返却処理が行われることで情報が格納されるものであり、会員マスタファイル50に返却日付及び返却場所が格納されたレンタル商品は、返却されたと認定される。ここで、会員は、レンタル商品を注文する際に、会員番号と注文するレンタル商品のレンタル商品コードとを含む注文情報をパソコン等からレンタル管理サーバ3へ送信する。その注文情報を受信したレンタル管理サーバ3は、その注文情報に含まれる会員番号とレンタル商品コードとを関連付けして会員マスタファイル50に格納する。また、このとき、レンタル管理サーバ3は、注文情報に含まれるレンタル商品コードによって特定されるレンタル商品のレンタル商品名をレンタル商品マスタファイルから読み出し、その読み出したレンタル商品名をレンタル商品コードと関連付けして会員マスタファイル50に格納する。
次に、レンタル商品返却処理システム1の各CPU10,30,40がプログラムに基づいて実行する演算処理のうちレンタル商品返却管理処理について説明する。
ここで、図7は、レンタル商品返却管理処理におけるPOS端末の機能構成を示すブロック図である。POS端末4のCPU10は、プログラムとの協働により、図7に示すように、受付手段としての受付部61、要求情報送信手段としての要求情報送信部62、完了情報受信手段としての完了情報受信部63、証明書発行手段としての証明書発行部64を機能部として実現する。詳しくは、本実施の形態のPOS端末4で実行されるプログラムは、上述した各部(受付部61、要求情報送信部62、完了情報受信部63、証明書発行部64)を含むモジュール構成となっており、CPU10がHDD15からプログラムを読み出して実行することにより上記各部がRAM12上にロードされ、受付部61、要求情報送信部62、完了情報受信部63、証明書発行部64がRAM12上に生成されるようになっている。
図8は、レンタル商品返却処理システムにおけるレンタル商品返却管理処理を示すシーケンス図、図9は、レンタル商品の返却完了証明証を示す図である。
図8に示すように、POS端末4では、返却キー16dが押下され、その返却キー16dによってレンタル商品の返却が宣言されたことを条件に、受付部61が、レンタル商品を特定するためのレンタル商品特定情報を受け付ける(ステップS1)。詳しくは、返却キー16dによってレンタル商品の返却が宣言された後に、レンタル商品にコードシンボル化されて付されたレンタル商品特定情報であるレンタル商品コードがスキャナ20によって読み取り入力されると、受付部61は、そのレンタル商品コードを受け付ける。
ここで、受付部61は、スキャナ20によって読み取られた情報がレンタル商品特定情報であるか否かを判断し、スキャナ20によって読み取られた情報がレンタル商品特定情報である場合に当該レンタル商品特定情報を受け付けるものであっても良い。この場合には、レンタル商品特定情報にレンタル商品である旨を示すレンタル識別情報を含ませておき、このレンタル識別情報の有無を調べることで、スキャナ20によって読み取られた情報がレンタル商品特定情報であるか否かを判断するようにすればよい。なお、この場合には、返却キー16dによってレンタル商品の返却が宣言されるという条件は必須では無い。
次に、POS端末4では、要求情報送信部62が、返却処理要求情報をレンタル管理サーバ3へ送信する(ステップS2)。返却処理要求情報は、受付部61によって受け付けられたレンタル商品特定情報によって特定されるレンタル商品に対する返却処理の実行を要求するものである。この返却処理要求情報には、受付部61によって受け付けられたレンタル商品特定情報(レンタル商品コード)、送信元であるPOS端末4を特定する送信元特定情報及び当該POS端末4が設置された店舗を特定する店舗特定情報が含まれている。この送信は、POSサーバ6及び通信ネットワーク7を介して行われる。
ここで、この要求情報送信部62は、受付部61がレンタル商品特定情報を受け付ける毎に返却処理要求情報を送信しても良いし、規定の操作キーが押下されその操作キーによってレンタル商品特定情報の受け付け完了が宣言されたのを条件に返却処理要求情報を送信しても良い。後者の場合には、その宣言がされる間までに受付部61が受け付けた1又は複数のレンタル商品特定情報が返却処理要求情報に含まれる。
レンタル管理サーバ3は、POS端末4から送信された返却処理要求情報を受信すると(ステップS11)、返却処理を実行する(ステップS12)。この返却処理では、レンタル管理サーバ3は、返却処理要求情報に含まれるレンタル商品特定情報で特定されるレンタル商品に対して、返却日付および返却場所を、会員マスタファイル50に格納する。返却日付は現在の日付である。これにより、レンタル管理サーバ3において、レンタル商品の返却が認定される。この返却処理が完了すると、レンタル管理サーバ3は、返却処理が完了した旨の返却処理完了情報を、通信ネットワーク7及びPOSサーバ6を介して、返却処理要求情報を送信したPOS端末4に送信する(ステップS13)。
POS端末4では、レンタル管理サーバ3から送信される返却処理完了情報を完了情報受信部63が受信すると(ステップS3)、証明書発行部64が、レンタル商品の返却処理が完了した旨を表示した返却処理完了証明書70(図9参照)をプリンタ19によって発行する(ステップS4)。図9に示すように、返却処理完了証明書70には、レンタル商品の返却処理が完了した旨(図面では、「返却処理完了証明書」、「下記のレンタル商品の返却処理が完了しました」)、レンタル商品コード、レンタル商品名、貸出日付、返却日付、返却場所が印字によって表示されている。
このようにして、レンタル管理サーバ3において返却処理が完了してレンタル商品の返却が認定されると、その返却した個数分だけ、客は新たにレンタル商品を借りることができる。小売御者は、返却処理が完了したレンタル商品を客から預かって、その預かったレンタル商品をレンタル業者の本拠地へ宅配便等を利用して配送する。
以上説明したように、本実施の形態では、POS端末4において、受付部61が、レンタル商品を特定するためのレンタル商品特定情報を受け付けると、その受け付けられたレンタル商品特定情報によって特定されるレンタル商品に対する返却処理の実行を要求する返却処理要求情報を、要求情報送信部62がレンタル管理サーバ3へ送信する。したがって、レンタル管理サーバ3が設置されている場所にレンタル商品が届く前にレンタル管理サーバ3が返却処理を開始することができるので、レンタル管理サーバ3が設置されている場所にレンタル商品が届いてから返却処理が開始される場合に比べて、レンタル商品の返却処理の開始を早めることができる。
また、本実施の形態では、POS端末4において、完了情報受信部63が、レンタル管理サーバ3から送信される返却処理が完了した旨の返却処理完了情報を受信した場合、証明書発行部64が、レンタル商品の返却処理が完了した旨を表示した返却処理完了証明書70をプリンタ19によって発行する。したがって、返却処理完了証明書70によって、レンタル商品の返却処理が完了したことを客および操作者に明確に知らせることができる。
また、本実施の形態では、返却処理完了証明書70を発行するプリンタ19が、商品の売上登録に伴いレシートを発行するレシートプリンタであるので、返却処理完了証明書70を発行する専用プリンタをプリンタ19とは別に設ける必要が無いので、POS端末4の大型化を抑制することができる。
なお、本発明は、本実施の形態に限ることなく本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の実施の形態を各種採用することができる。例えば、商品販売データ処理装置を、ECR(Electric Cash Register)に適用しても良い。
また、レンタル商品の延滞料金をPOS端末4によって会計処理しても良い。
また、レンタル商品特定情報としては、会員番号であっても良い。この場合には、レンタル方式を、例えばレンタル商品を一度(同時期)に1個のみ借りられる方式とすれば良い。
また、本実施の形態のPOS端末4、POSサーバ6及びレンタル管理サーバ3で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供されても良い。
また、本実施の形態のPOS端末4、POSサーバ6及びレンタル管理サーバ3で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施の形態のPOS端末4、POSサーバ6及びレンタル管理サーバ3で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
3…レンタル管理サーバ(レンタル管理装置)
4…POS端末(商品販売データ処理装置)
19…プリンタ
20…スキャナ
61…受付部(受付手段)
62…要求情報送信部(要求情報送信手段)
63…完了情報受信部(完了情報受信手段)
64…証明書発行部(証明書発行手段)
70…返却処理完了証明書
特開2006−39981公報

Claims (6)

  1. レンタル商品の返却を認定する返却処理を行うレンタル管理装置とデータ通信可能であり、一取引に係る商品の売上登録を行う商品販売データ処理装置であって、
    レンタル商品を特定するためのレンタル商品特定情報を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段によって受け付けられた前記レンタル商品特定情報によって特定されるレンタル商品に対する前記返却処理の実行を要求する返却処理要求情報を、前記レンタル管理装置へ送信する要求情報送信手段と、
    を備えることを特徴とする商品販売データ処理装置。
  2. プリンタと、
    前記レンタル管理装置から送信される前記返却処理が完了した旨の返却処理完了情報を受信する完了情報受信手段と、
    前記完了情報受信手段によって前記返却処理完了情報が受信された場合、レンタル商品の返却処理が完了した旨を表示した返却処理完了証明書を前記プリンタによって発行する証明書発行手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の商品販売データ処理装置。
  3. 前記プリンタは、商品の売上登録に伴いレシートを発行するレシートプリンタであることを特徴とする請求項2に記載の商品販売データ処理装置。
  4. レンタル商品の返却を宣言する返却宣言手段を備え、
    前記受付手段は、前記返却宣言手段によって前記レンタル商品の返却が宣言されたことを条件に前記レンタル商品特定情報を受け付けることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の商品販売データ処理装置。
  5. 情報を読み取るスキャナを備え、
    前記受付手段は、前記スキャナによって読み取られた情報が前記レンタル商品特定情報であるか否かを判断し、前記スキャナによって読み取られた情報が前記レンタル商品特定情報である場合に当該レンタル商品特定情報を受け付けることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の商品販売データ処理装置。
  6. レンタル商品の返却を認定する返却処理を行うレンタル管理装置とデータ通信可能であり、一取引に係る商品の売上登録を行う商品販売データ処理装置のコンピュータを、
    レンタル商品を特定するためのレンタル商品特定情報を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段によって受け付けられた前記レンタル商品特定情報によって特定されるレンタル商品に対する前記返却処理の実行を要求する返却処理要求情報を、前記レンタル管理装置へ送信する要求情報送信手段と、
    として機能させるためのプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN107749134A (zh) * 2017-10-13 2018-03-02 北京书科技有限公司 还书机构、自助租售一体机及其使用方法

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