JP2011021454A - 給水バルブを内蔵する地上型散水栓。 - Google Patents

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裕治 丸谷
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Abstract

【課題】 散水栓を地上型とし、盗水防止機能を有し、止水栓を内蔵することによって止水栓自体の盗難を防止するものである。
【解決手段】 縦型水栓柱に鍵式給水栓を内蔵し、そのスピンドル押さえをマイナスドライバー形状の工具でのみ着脱を可能とするものである。
【選択図】図1

Description

本発明は屋外に設置される散水栓に関する。
道路の水撒きや洗浄する場合に使用される地下型の散水栓は地面に穴を掘って、止水栓ボックス等により空間を確保しその中に散水栓を設置し、給水管が配管されている。
また、散水機能に加えて蛇口から直接にバケツに水を汲む場合等を可能とすべく給水口を地上に位置しうるように水栓柱が採用されている。
地下型の散水栓は地面に穴を掘っている関係上、その空間に雨水が溜まり、土砂やごみの混入等で衛生上の問題を生じうるのである。
また、地下型の散水栓は給水バルブの開閉が足元となるため、その操作に少なからず労力を強いることになる。
一方、水栓柱は地下型の散水栓のかかる欠点を有しないが、地下から鉛直上向きの配水管をエル字型継手(以下「エルボ」という。)を介して水栓柱外側に給水栓を取り付ける構造になっている。
このため、外部の給水栓は一般工具のモンキースパナ等のレンチ(以下「レンチ等」という。)で容易に取り外すことができ、盗水は言うに及ばず、給水栓自体の盗難に対してなんらの防衛することができないのである。
本発明は、地下型散水管の衛生上の問題や操作性の問題を解決し、水栓柱の盗水防止及び水栓柱に設置される給水栓の盗難防止を回避することにある。
また、本発明は、水栓柱に止水機能を有する給水栓を内蔵した場合に通水の開閉を機能する水栓こまの取替えを容易ならしめるものである。水栓こまは通水の開閉の操作を繰り返すことにより、水栓こまのパッキンが磨耗し止水機能に障害を引き起こすため一定期間経過後に、その取替えが必要となるからである。
水栓こまの通水の開閉には水栓棒を回転させる必要があるが、盗水防止の観点からその開閉ハンドルは取り外し自在とするが、市販の水栓キーと同形状では盗水防止の効果が半減することになる。
さらに水栓こまの取替えに際し、一般工具での着脱が容易であれば水栓こまなどの盗難に対し防御する必要がある。例えば、通常の給水栓のような水栓こまを袋ナットで装置する場合にはレンチ等で容易に取り外しが可能となり、水栓こまの盗難には無防備である。
本発明は水栓柱に給水バルブを備えるものである。
そして、給水バルブの水栓棒は通水の開閉ハンドルとの接合を所定のスプライン構造とし、その開閉ハンドルが水栓鍵となり、開閉ハンドルを使用しないと通水を実現できない構造である。これにより、市販の水栓キーでの操作を不可能とし、更なる盗水防止機能の向上を実現することができる。
水栓こまの取替えに際しては、従来の水栓棒を外側にレンチ等で締め付け可能な袋ナットを採用した場合には容易に取り外しが可能となるため、専用工具でのみ水栓こまの及び水栓棒の取り外しを可能とすべく、また、水栓柱本体に内蔵する構造とする。
本案発明の地上型散水栓は、地下型散水栓に必要となる止水栓の設置及び止水栓を開閉操作するための空間確保が不必要となり、それに伴う部品点数の減少に加えて設置工事の簡略化を実現せしめ、省資源、省力化が図られることとなる。
そして、地下式散水栓の雨水や土砂等の混入及び滞留による衛生面での問題を回避し、散水栓の開閉操作に対してはかがみ込んで行わねばならないといった開閉操作の簡易性を実現できるのである。
また、従来の水栓柱では水栓柱外部に水栓柱に内蔵されたエルボに給水栓を装着するという欠点を回避できるのである。
すなわち、従来の水栓柱ではエルボに給水栓を装着するため、レンチ等で給水栓を取り外すことが容易であり、また、市販の給水栓は開閉ハンドルが備わっているため他人による通水操作が容易であり、簡単に盗水されることになる。これは地下式散水栓でも同様である。
水栓柱に装着された給水栓がキー式水栓であった場合でも市販の水栓キーで開閉が可能であり、盗水防止の効果は薄れてしまうことになろう。
近年、盗水防止のためには、給水栓のハンドル部分に錠前付きの保護カバーを取り付ける方策も採用されている。しかし、かかる方策は盗水防止のために多くの部品が必要となり、通水の開閉操作も当該保護カバーの着脱が必要であり通水操作の利便性に劣るものである。
更に、従来の水栓柱は、水栓柱の外側にエルボと嵌合して給水栓が装着されていてレンチ等で給水栓自体が取り外し容易であり、給水栓自体の盗難を防ぐことができない。
以下、本発明の実施の形態を図1乃至図6に基づいて説明する。
図1において、7は水栓柱本体でありステンレススチール又は塩化ビニル製のパイプ状であって、内部に硬質発泡ウレタン5を充填し、14の保護キャップで密閉する。
1は止水栓本体であり、8はスピンドルであり、2はスピンドル押さえ金具であり、シート面9から水栓こま10のパッキン13が開放されにより通水されることになる。
水栓こま10の開閉は特許文献1の盗水防止用給水栓上部の発明である給水栓ハンドルをスピンドル8に装着して回転操作によって行う(特許文献1参照)。
パッキン13が磨耗し取り替える場合の作業方法として、以下に水栓こま10の取替えのための外し方を説明する。
本体7に連結する止水栓上部金具12の内ねじ部とスピンドル押さえ金具2の外ねじ部が嵌合しており、スピンドル押さえ金具2には上部端面に切り欠き部11が設けてある。
切り欠き部11にはマイナスドライバー状の板を挿入してスピンドル押さえ金具2の回転が可能となる。そして、ねじの嵌合によりスピンドル押さえ2は回転により締め付け及び取り外しが可能となるのである。
回転によりスピンドル押さえ金具2を緩めていくと、スピンドル押さえ金具2は止水栓本体1から分離することになる。
次にスピンドル8のスプライン部に給水栓ハンドルを挿入し、反時計方向に回転させる。これにより水栓こま10が上昇し通水状態となるが更に回転を続けるとスピンドル8及び水栓こま10が止水栓本体1から分離することになる。
新しい水栓こまをスピンドル8に装着し上述の作業と逆に回転によりスピンドル8を止水栓本体1に装着し、次にスピンドル押さえ金具2を止水栓本体1に固着し、水栓こま10及びパッキン13の取替えが完了する。
開閉操作を行わないときにはゴムキャップ6をスピンドル押さえ金具2に装着し、ごみ等の混入を阻止する。スピンドル押さえ金具2のスペースに異物が混入すると特許文献1の盗水防止用給水栓上部の操作が困難となるからである。
スピンドル押さえ金具2のスペースに異物が混入した場合であっても、本案発明の地上型散水栓はスピンドル押さえ金具2の端面の切り欠き部11を備えるため、スピンドル押さえ金具の取り外しが可能となり、異物の除去も比較的容易となるのである。
特許願第2008−273581号
本発明の地上型散水栓の実施形態を示す、一部破砕の断面の正面図である。 本発明の地上型散水栓の実施形態を示す、立面図である。 止水栓本体の断面図である。 スピンドル押さえ金具の断面図である。 スピンドル押さえ金具の立面図である。 止水栓上部金具の一部破砕の正面図である。
1 止水栓本体
2 スピンドル押さえ金具
5 硬質発砲ウレタン
6 ゴムキャップ
7 水栓柱本体
8 スピンドル
9 止水栓シート面
10 水栓こま
11 スピンドル押さえ切り欠き部
12 止水栓上部金具
13 止水栓パッキン
14 水栓柱上蓋
15 水栓柱下蓋

Claims (3)

  1. 地上から所定の高さとなる水栓柱であって、給水バルブを水栓柱内部に内蔵し、通水口のみが水栓柱から露出し、盗水防止及び止水栓の盗難を防止する機能を有する地上型の散水栓。
  2. 給水バルブの水栓棒は所定のスプライン構造であって、専用の水栓キーのみにより通水が可能となる、請求項1の地上型散水栓。
  3. 水栓こまの取替えには特別な工具を必要とし、容易には水栓こまを着脱することができず、水栓こまの盗難を防止する特徴を有する請求項1の地上型散水栓。
JP2009186099A 2009-07-16 2009-07-16 給水バルブを内蔵する地上型散水栓。 Pending JP2011021454A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019019512A (ja) * 2017-07-14 2019-02-07 株式会社水生活製作所 ロック機構付き水栓
JP2019019513A (ja) * 2017-07-14 2019-02-07 株式会社水生活製作所 遠隔操作によりロック制御可能な水栓およびその制御システム

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