JP2011021329A - ロッカー付き自動二輪駐車装置 - Google Patents

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【課題】1回の操作で車体とロッカーの施錠・解錠ができ、かつコンパクトかつ低コストであるロッカー付き自動二輪駐車装置を提供する。
【解決手段】下部に車輪止を有する高床式のロッカー2と、一端が固定され他端が施錠用フック33を有する自由端であって自動二輪6の前輪に通すためのチェーン3とを有し、前記ロッカーが、自動二輪用品を収納でき、前記チェーンを内部に通すチェーン用穴23と、前記チェーンの前記施錠用フック33を着脱自在に係止する留め金24と、上下2枚に折り曲げ可能でロッカーの天板内側にリフトアップして収納可能な扉部22と、前記扉部の施錠杆214とを有し、施錠杆214の施錠・解錠により、駐車した自動二輪車の前輪の施錠・解錠もできるロッカー付き自動二輪駐車装置とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動二輪の車両を駐車させるために用いられる自動二輪駐車装置に関する。
従来、自動二輪は路肩等に駐車していたが、近年、道路法の改正により、自動二輪は駐車場に駐車しないと罰金対象となることになった。そこで、コインパーキングが自動車用のみならず、自動二輪用も多く設置されるようになった。自動二輪の場合、一定の場所に駐車させて車輪をロックして管理する方法として、車輪の間にチェーン等を通して施錠し、料金支払い後に解錠する駐輪装置がある(例えば、特許文献1参照)。
実登3120331号公報(図4)
特許文献1の駐輪装置では、自動二輪の場合、乗車時に身につけていたヘルメットや上着などが、駐車中は不要であるため、出先で駐車した際、持ち歩かなければならず邪魔になるが、自動車と違い車体内に十分な収納スペースがない場合が多く、持ち歩かないように車体の横側に取り付けたり上に置いたりすると、外気に曝されるために汚れやすく、特に雨天時には濡れてしまうという問題があった。また、自動二輪用のナビゲーションシステムや無線装置は、駐車中は使わないが、放置しておくと、高価なものであるにも関わらず自動二輪からの取り外しが極めて簡単であるために、盗難されるおそれがあるという問題があった。
しかし、ヘルメット類やナビゲーションシステム等を収納するために別のロッカーを用意すると、その分のスペースを確保する必要があり、また駐車用の施錠・解錠と、ロッカーの施錠・解錠の両方を行わなければならず煩わしいという問題がある。また、自動二輪ごと車庫のような建物に入れると、駐車場における1台毎のスペースやコストがかかりすぎるという問題がある。
そこで、本発明は、1回の操作で車体とロッカーの施錠・解錠ができ、かつコンパクトかつ低コストであるロッカー付き自動二輪駐車装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様は、高床式のロッカーと、一端が固定され他端が係止部を有する自由端であって自動二輪の前輪に通すための線条体とを有し、前記ロッカーが、ロッカー下方に自動二輪の前輪を前方から挿入するスペースと車輪止とを有し、かつ、前方に開閉自在な扉部を有し内部に自動二輪用品を収納するスペースを有する本体と、前記線条体を本体内部に通す穴と、前記線条体の係止部を本体内部で着脱自在に係止する係受部と、前記扉部の施錠・解錠手段とを有し、前記扉部が、上下2枚に折り曲げ可能で前記車輪止で駐車した自動二輪に接触せずにロッカーの天板内側にリフトアップして収納可能な扉部であって、前記扉部の施錠・解錠手段が、駐車した自動二輪車の前輪の施錠・解錠手段を兼ねていることを特徴とするロッカー付き自動二輪駐車装置を提供する。
本発明のロッカー付き自動二輪駐車装置は上述したように構成されており、本発明のロッカー付き自動二輪駐車装置によれば、1回の操作で車体とロッカーの施錠・解錠ができ、かつコンパクトかつ低コストである。
本発明の実施例1のロッカー付き自動二輪駐車装置の全体構成を示す図である。 本発明の実施例1のロッカー付き自動二輪駐車装置の使用説明図である。 本発明の実施例1のロッカー付き自動二輪駐車装置の扉部開閉状態説明図である。
本発明の一実施形態は、高床式のロッカーと、一端が固定され他端が係止部を有する自由端であって自動二輪の前輪に通すための線条体とを有し、前記ロッカーが、ロッカー下方に自動二輪の前輪を前方から挿入するスペースと車輪止とを有し、かつ、前方に開閉自在な扉部を有し内部に自動二輪用品を収納するスペースを有する本体と、前記線条体を本体内部に通す穴と、前記線条体の係止部を本体内部で着脱自在に係止する係受部と、前記扉部の施錠・解錠手段とを有し、前記扉部が、上下2枚に折り曲げ可能で前記車輪止で駐車した自動二輪に接触せずにロッカーの天板内側にリフトアップして収納可能な扉部であって、前記扉部の施錠・解錠手段が、駐車した自動二輪車の前輪の施錠・解錠手段を兼ねているロッカー付き自動二輪駐車装置である。前記線条体は、チェーンやワイヤー等が好ましく、線条体の係止部は、フック等が好ましい。前記自動二輪用品としては、ヘルメットやナビゲーションシステム、上着、雨合羽、バッグ、バイクカバーなどが挙げられる。前記係受部は、留め金等が好ましい。扉部の施錠・解錠手段としては、コインロッカーのケーシングや、ソレノイド方式のラッチ、南京錠などが挙げられる。
以下、本発明のロッカー付き自動二輪駐車装置の一実施形態について、図面を参照し実施例を用いて具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
図1は、本発明の実施例1のロッカー付き自動二輪駐車装置の全体構成を示す図である。本実施例の駐車装置1はロッカー付き自動二輪駐車装置であり、高床式のロッカー2と、ロッカー2に取り付けて一体となっているチェーン3と、ロッカー2下の床面に設けられた車輪止4を有する。詳細には、本体28が足柱26と支柱27とで形成された支えの上に載っている高床式のロッカー2と、一端が固定され他端が施錠用フック33を有する自由端であって自動二輪6の前輪に通すためのチェーン3とを有し、前記ロッカー2が、ロッカー下方に自動二輪の前輪を前方から挿入するスペースと車輪止4とを有し、かつ、前方に開閉自在な扉部22を有し内部に自動二輪用品を収納するスペースを有する本体28と、前記チェーンを本体内部に通すチェーン用穴23と、前記チェーンの前記施錠用フック33を着脱自在に係止する留め金24と、扉部22の施錠・解錠手段とを有し、扉部22が、上下2枚に折り曲げ可能で前記車輪止4で駐車した自動二輪に接触せずにロッカーの天板内側にリフトアップして収納可能な扉部であって、前記扉部22の施錠・解錠手段が、自動二輪車の前輪の施錠・解錠手段を兼ねているロッカー付き自動二輪駐車装置である。
ロッカー2は、4本の足柱26と、足柱26の上端を繋ぐ支柱27と、支柱27の上に載せて固定した箱型の本体28と、本体28側面に外設したケーシング21とを有する。本体28には、内部にヘルメット7や上着8やバイク用キャリーケースなどを収納するスペースがある。図1に示した本体28では、高さ約40cm、奥行き約40cm、幅約80cm程度である。本体28の正面側には、開閉自在な扉部22が設けてあり、扉を開けて本体28内部に物を入れたり、内部から物を出したりすることができる。本体28は正面側以外を壁で囲まれている。本体28の外側に留め金24a、内側に留め金24b、24cが設けてある。留め金24は、U字型で、フックを引っ掛けて保持することができる。
チェーン3は、一部の外側を、自動二輪の車体に傷をつけない為の、耐熱チューブ32で包んだ鎖部31を有する。鎖部31の一端は、ロッカー2の下部に固定してあり、もう一端には施錠用フック33が取り付けてある。留め金24は施錠用フック33をかけて吊るすための部品である。本体28外側の留め金24aは、未使用時にチェーン3の施錠用フック33を懸架するためのもので、本体28内側の留め金24bは、使用時すなわち駐車時にチェーン3の施錠用フック33を懸架するためのものである。なお、留め金24cは高さ調整のための予備の留め金である。
ロッカー2の底面には、チェーン3を出し入れできるチェーン用穴23が設けてある。チェーン3の施錠用フック33が付いた一端を、チェーン用穴23の下から通してロッカー2内に入れ、留め金24b又は留め金24cに施錠用フック33を懸架することができる。
ロッカー2のケーシング21は、一般的コインロッカーに内設されているロッカーの錠装置で、ロッカーの扉部22の施錠・解錠を行う。ケーシング21は、表側の面に施錠用ロック211、マスターロック212、コイン投入口213、コイン返却口を、本体28に接している側面側に施錠杆214を有する。施錠杆214は、金属片で、施錠用ロック211の回動に伴って回動して本体28内部側に突き出したりケーシング21内に引っ込んだりすることによって扉部22の施錠・解錠をコントロールする部品である。本体28は、ケーシング21に接している側の側面に、施錠杆用穴25が設けられている。扉部22には、施錠杆をロックするための施錠杆用窪み(図示なし)が、ケーシング21側に設けられており、施錠杆用穴25は、扉部22が閉じている状態の時に施錠杆用窪みの位置に合うように設けられており、施錠杆用穴25から施錠杆用窪み内に施錠杆214が突き出しているときは、扉部22が、扉部22の厚み部分の施錠杆用窪みに突き出た施錠杆214により閉じた状態で固定され、すなわちロック(施錠)状態となり、ロッカー2の扉部22は開かない。
施錠用ロック211は鍵を入れて鍵を回すことにより回動することができる。未使用時には、施錠用ロック211に差し込まれている鍵は、コイン投入口213にコインを投入することにより回動可能となる。施錠用ロック211の回動に連動して施錠杆214が施錠杆用穴25から本体28の内部へ突き出る。鍵を施錠用ロック211から引き抜くと、そのままの状態を保持する。扉部22を閉じた状態で、施錠用ロック211の操作により施錠杆214を突き出して、扉部22の施錠杆用窪み内に、突き出した施錠杆214先端が挿入されることにより、施錠杆214が施錠杆用窪みに緩嵌され、扉部22を開けようとしても施錠杆214が引っ掛かって開けられない。図1では、内部構造説明のため、扉部22が開いた状態で施錠杆214を突き出した様を示している。使用後は、施錠用ロック211に鍵を入れると逆向きに鍵を回すことができ、鍵を回すことにより施錠用ロック211が回動し、施錠杆214が元の位置に戻り、施錠杆用窪みから施錠杆214が抜けるので、ロックが解除される。
ケーシング21は本体28と一体となったケースに嵌め込んで設置する。マスターロック212は、マスターキーを挿入して回動することにより、ケーシング21上部から金属片の突出・引込を行うものであり、ケースへのケーシング21着脱時に使用する。
ロッカー2の本体28は、両側面内側に扉部22を閉じたときに扉部22が本体28の内側に入り込まないようにするための扉ストッパー227が設けてあり、底面上側に扉部22を閉じたときに扉部22が閉じた状態で固定されるようにするためマグネットキャッチ226が設けられている。扉ストッパー227は施錠杆用穴25の奥に位置する。マグネットキャッチ226は、磁石部分を有し、扉部22を閉じた状態で、扉部22の裏面に設けたマグネット部223と磁力で密着する位置に設けてある。マグネット部223は、図1では見えないが、扉部22の裏側で、取手225のちょうど反対側にある。扉ストッパー227と、接着したマグネットキャッチ226とマグネット部223によって、扉部22は閉じた状態のとき、固定され、ぐらつかない。接着したマグネットキャッチ226とマグネット部223は、施錠杆214によるロックがかかっていないときは、扉部22の取手225を人間が引っ張ると容易に離れ、扉部22は開く。扉部22の解錠・施錠に施錠杆214を使わない場合は、ケーシング21自体を取り外し、取手225と、ロッカー2の本体28底部正面側に設けた穴付きの受け部228とを大きな南京錠等で繋いで施錠することも可能である。図1の状態は、使用時の状態であるが、構成の説明のため、自動二輪は省略してある。
図2は、本発明の実施例1のロッカー付き自動二輪駐車装置の使用説明図である。ロッカー2の下部の車輪止4からロッカー2正面側の床面に描いた駐車位置ライン51までが駐車スペース5となっており、自動二輪6の前輪64を車輪止4で止めて駐車する。車輪止4は、ロッカー2の正面の扉部22側から約20cm奥に設けられており、駐車した自動二輪6の前輪64の半分程度がロッカー下に入る。自動二輪では、駐車時に左にハンドルを切って、ハンドルロックをかけるのが通常である。車輪止4は、ハンドルロックをかける場合でも、ハンドル61等が扉部22に当たらない位置に設けてある。ロッカー2は高床式で、下に前輪64が入る程度に高く、かつ、女性でもロッカー2内の物の出し入れがしやすい程度に低いところに本体28があるように構成されている。たとえば、床面から1m程度の高さの脚柱26の上に本体28があることが望ましい。ロッカー2の幅は、自動二輪6が一台おける程度あればよく、1台1台の駐車スペースはできるだけ小さい方が、同じ広さの場所に設置できる駐車場の数を増やすことができるので、例えば80cm〜100cm程度が望ましい。ロッカー2の背面から2.5m程度前方の床面に駐車位置ライン51が駐車の目安として描いてある。図2では自動二輪6は、750ccで、日本で走っている大型自動二輪の平均的サイズであるが、後輪65の最後尾から約40cm程度のゆとりがある。駐車した後、チェーン3の施錠用フック33を留め金24aから外し、前輪64にチェーン3を通す。耐熱チューブ32で包んであるので、チェーン3が自動二輪6の熱で加熱されにくく、火傷を防止できる。前輪64にチェーン3を通した後、扉部22を開けて留め金24bにチェーン3の施錠用フック33を懸架して、本体28の内部にヘルメットやナビゲーションシステム、上着、雨合羽、バッグ等を収納し、扉部22を閉めて、ケーシング21のコイン投入口213に決められたコインを入れて、施錠用ロック211に取り付けてある鍵を回して、扉部22をロックし、鍵を引き抜く。かかる1回のロックで、自動二輪6のロックと、ヘルメット等を収納したロッカー2のロックを一度に行うことができる。図2は鍵を引き抜いた後の状態を示す。750ccの自動二輪の高さとほぼ同じ程度の高さ及び自動二輪の幅とほぼ同じ程度の幅、自動二輪の長さプラスアルファ(タイヤ1つ分程度)の長さのスペースだけで、自動二輪の駐車だけでなくヘルメットやナビゲーションシステム、上着、雨合羽、バッグ等の収納も行うことができる。
図3は、本発明の実施例1のロッカー付き自動二輪駐車装置の扉部開閉状態説明図である。本発明の実施例1の扉部22は、互いに裏面の蝶番224で扉部22の内向きに畳むことができるように接続された上板220と下板221の2枚構成となっている。下板221の裏面下部にはマグネット部223がある。本体28内部上方には、扉部22をスムーズに本体28内の上部に収納するための滑車229及びレール222が設けられている。図3は、扉部22が閉まった状態、扉部22を折り曲げて前方に最大に出っ張った状態、上板220が収納された状態、そして上板220と下板221がともに収納された状態までの各状態のときの扉部22と自動二輪6との位置関係を表している。
扉部22は閉まった状態から取手225を上方に引き上げると、蝶番224で連結された上板220と下板221が、連結部分で折れ曲がる。滑車229からレール222へ上板220が導かれ、レール222に沿ってスライドして本体28の天板内側に収納され、連結された下板221も続いてスライドしてレール222に沿って収納される。
扉部22の大きさは、中にヘルメット等を収納することを考えると36cm程度の高さになる。扉が1枚板の場合、ハンドルロックした自動二輪のハンドルから扉部までの距離が同程度ないと、扉部を開いたとき、扉部が自動二輪のハンドルにあたってしまうため、駐車場全体の長さをその分長くする必要があり、コンパクト性に欠ける。横扉では、扉の前面から自動二輪のハンドル部分まで80cm以上のスペースをとる必要があるため、駐車スペース全体の長さが3.3m以上となり、軽自動車の駐車場並みのサイズとなる。しかし、本実施例1の駐車装置1では、上板220と下板221との間で折り曲げて「く」の字の形にして押し上げられるので、車輪止4で前輪64を止めてハンドル61をハンドルロックかけた状態でも、扉部22からハンドル61のブレーキレバーまでわずか15cmの余裕でも、扉部22がハンドル61や計器63、ミラー62等にぶつかることなく扉部22を収納できる。駐車した自動二輪の部品のうち、扉部22に近いのは、ハンドルやライト、バックミラー等であるが、本実施例によれば、これらのいずれの部品にも接触しない。
本実施例のロッカー付き自動二輪駐車装置によれば、1回の操作で車体とロッカーの施錠・解錠ができ、かつコンパクトかつ低コストである。本実施例のロッカー付き自動二輪駐車装置は、コンパクトであるのでそのままでも運搬が容易で、また本体と支柱類とを別々にして運び組み立てることも容易であるため、臨時駐車場などにも利用でき、便利である。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されず、その発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々と変形実施が可能である。また、上記各実施の形態の構成要素を発明の趣旨を逸脱しない範囲で任意に組み合わせることができる。例えば、上述した実施例においてはケーシング21及び施錠杆用穴25は本体28の側面に設けたが、底面に設けてもよい。その場合は、扉部22の下部に施錠杆214を挿入・離脱可能な穴を設ける。ケーシング21を底面側に取り付けた場合は、施錠時に扉部がしっかり固定される。また、例えば、上述した実施例においてはコイン式としたがコイン不要で、鍵のみを使用するものとしてもよい。その場合は、コイン投入口は不要である。車輪止はバーでも板状でも車輪を止めるストッパーであれば形状及び大きさは問わない。
また、例えば、1台1台にケーシングを設けて管理する代わりに、複数台の駐車装置を集中管理するものであってもよい。集中管理の方法としては、例えば、ケーシングの代わりに、ソレノイド方式の自動ラッチ及びその受け部を利用し、マグネットキャッチ226付近などに自動ラッチ、扉部22の裏面で自動ラッチに対応する位置に受け部を設け、集中管理装置で使用者が解錠操作(例えば使用料の支払い等)を行うまでは自動ラッチが電源ON状態となり自動ラッチ内の可動鉄芯が受け部内に差し込まれたままロックされていて扉部22が開かないが、解錠操作を行うことにより電源OFFとなり可動鉄芯が受け部から引き抜かれた状態になりロックが解除され扉部22を開閉自在になるものや、逆に、解錠操作を行うまでが電源OFFで施錠されており、解錠操作を行うことにより電源ONとなりロックが解除されるものでもよい。本体には、合羽などが蒸れないよう、雨が入らない空気孔を設けてもよい。
1 駐車装置
2 ロッカー
21 ケーシング
211 施錠用ロック
212 マスターロック
213 コイン投入口
214 施錠杆
22 扉部
220 上板
221 下板
222 レール
223 マグネット部
224 蝶番
225 取手
226 マグネットキャッチ
227 扉ストッパー
228 受け部
229 滑車
23 チェーン用穴
24 留め金
25 施錠杆用穴
26 脚柱
27 支柱
28 本体
3 チェーン
31 鎖部
32 耐熱チューブ
33 施錠用フック
4 車輪止
5 駐車スペース
51 駐車位置ライン
6 自動二輪
61 ハンドル
62 ミラー
63 計器
64 前輪
65 後輪
7 ヘルメット
8 上着

Claims (1)

  1. 高床式のロッカーと、一端が固定され他端が係止部を有する自由端であって自動二輪の前輪に通すための線条体とを有し、前記ロッカーが、ロッカー下方に自動二輪の前輪を前方から挿入するスペースと車輪止とを有し、かつ、前方に開閉自在な扉部を有し内部に自動二輪用品を収納するスペースを有する本体と、前記線条体を本体内部に通す穴と、前記線条体の係止部を本体内部で着脱自在に係止する係受部と、前記扉部の施錠・解錠手段とを有し、前記扉部が、上下2枚に折り曲げ可能で前記車輪止で駐車した自動二輪に接触せずにロッカーの天板内側にリフトアップして収納可能な扉部であって、前記扉部の施錠・解錠手段が、駐車した自動二輪車の前輪の施錠・解錠手段を兼ねていることを特徴とするロッカー付き自動二輪駐車装置。
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