JP2011019152A - ノードおよびネットワーク制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】状態表示処理部15により、通信経路のうち当該ノードと隣接ノードとの間のセグメントに関する接続制御状態と、通信経路を介して他ノードから通知された状態表示処理に関する処理情報とに基づいて、冗長制御に応じた当該ノードの動作状態を判定し、当該動作状態を状態表示部30で表示するとともに、判定で得られた動作状態に応じた新たな処理情報を、通信経路を介して他ノードへ通知する。
【選択図】 図1
Description
この後、ルートノードと他ノードとの間で制御フレームでやり取りすることにより、例えばノード間のコストやノードの優先順位に基づいてツリートポロジーの現用系通信経路を設定する。
この際、コストとしては、ルートノードから任意のノードまでの間に位置するノード台数に比例するパラメータが用いられ、その最大コストとなるノード間でブロッキングされる。
このため、リングトポロジーからなる元のリングが、ルートノードN1からノードN3およびノードN4までの2つの枝経路からなるツリートポロジーに変更される。これにより、物理的にリングトポロジーを形成しているネットワークであっても、データループの発生が回避される。
[本実施の形態の構成]
まず、図1を参照して、本実施の形態にかかるノードについて説明する。図1は、本実施の形態にかかるノードの要部構成を示すブロック図である。
リング接続制御部10は、リングLを介して他ノードNとの間のデータ通信(イーサネット準拠)を制御する機能を有している。
アプリケーション処理部20は、リング接続制御部10を介して他ノードNとのイーサネット通信により、例えばビル設備やプラント設備を監視制御するための各種上位アプリケーション処理を実行する機能を有している。
MAC処理部11は、リング接続用のポートP1を介してリングLの一端L1と接続し、各ノードNとの間で各種MACフレームを送受信する機能と、RSTP処理部13によりポートP1に対してブロッキングが設定されている場合、ポートP1について、データ通信用のMACフレームである通信フレームの送受信を規制し、冗長制御用のMACフレームである制御フレームのみを送受信する機能と、隣接ノードから受信した制御フレームをRSTP処理部13へ出力する機能とを有している。
この処理情報には、当該ノードにおける状態表示部30での表示状態として、区間正常状態を示す消灯状態と、接続待機状態を示す点滅状態があり、当該ノードから他ノードに対する指示として、区間正常状態への移行指示を示す消灯指示(区間正常状態移行指示)と、接続待機状態への移行を指示する点滅指示(接続待機状態移行指示)がある。
次に、図4を参照して、本実施の形態にかかるノードの動作について説明する。図4は、状態表示処理におけるノードの状態遷移を示す説明図である。
次に、図5A〜図8を参照して、本実施の形態にかかるノードの状態表示制御動作例について説明する。図5A〜図5Hは、リング確立時の状態表示制御動作を示す説明図である。図6A,図6Bは、障害発生時の状態表示制御動作を示す説明図である。図7A,図7Bは、障害解消時の状態表示制御動作を示す説明図である。図8は、RSTP不作動時の状態表示制御動作を示す説明図である。
まず、図5A〜図5Hを参照して、リング接続確立時の状態表示制御動作について説明する。ここでは、ノードN1〜N5がリングLによりリング状に接続されており、初期状態において、これらすべてのノードN1〜N5への電源供給が停止されている。
これにより、図5Eに示すように、ノードN3ではLEDの高速点滅により、接続待機状態であることが表示され、ノードN3からノードN2,N4に対して処理情報として点滅状態が通知される。
同様に、ノードN1,N5間およびノードN4,N5間の両方でBPDUの送信が可能となり、ノードN5ではLEDの常時消灯により、区間正常状態であることが表示されるとともに、ノードN5からノードN1,N4に対して処理情報として消灯状態が通知される。
また、任意のノードで高速点滅により接続待機状態が表示されている場合、現場作業者は、当該ノードとは別のノード間のセグメントで障害が発生していることを容易に視認できる。
また、すべてのノードで常時消灯により区間正常状態が表示されている場合、現場作業者は、リングが正常確立されていることを容易に視認できる。
次に、図6A,図6Bを参照して、障害発生時の状態表示制御動作について説明する。ここでは、ノードN1〜N5がリングLによりリング状に接続されており、初期状態において、前述した図5Hに示すように、これらすべてのノードN1〜N5が正常動作しているものとする。
この際、ノードN3,N4から、それぞれの隣接ノードN2,N5に対して点滅指示が送信され、図6Bに示すように、この点滅指示がノードN1へも転送される。これにより、障害発生を検出したノードN3,N4を除いて、点滅指示を受信したノードN1,N2,N5では、LEDの高速点滅により、接続待機状態であることが表示される。
次に、図7A,図7Bを参照して、障害解消時の状態表示制御動作について説明する。ここでは、ノードN1〜N5がリングLによりリング状に接続されており、初期状態において、前述した図6Bと同様に、ノードN3,N4の間のセグメントで障害が発生しているものとする。
これにより、すべてのノードN1〜N5において、LEDの常時消灯により区間正常状態であることが表示される。
したがって、すべてのノードで常時消灯により区間正常状態が表示されている場合、現場作業者は、障害が解消されてリングが正常確立されていることを容易に視認できる。
次に、図8を参照して、RSTP不作動時の状態表示制御動作について説明する。ここでは、ノードN1〜N5が通信経路によりカスケード接続されている。
これらノードN1〜N5には、RSTP機能の不作動が初期設定されている。このため、各ノードN1〜N5において電源投入が行われた場合、RSTP機能が作動しないことから、LEDの常時点灯によりRSTP不作動状態が表示される。
したがって、現場作業者は、各ノードN1〜N5において、RSTP機能が作動しておらず、リング配線は禁止であることを容易に視認できる。
このように、本実施の形態は、状態表示処理部15により、通信経路のうち当該ノードと隣接ノードとの間のセグメントに関する接続制御状態と、通信経路を介して他ノードから通知された状態表示処理に関する処理情報とに基づいて、冗長制御に応じた当該ノードの動作状態を判定し、当該動作状態を状態表示部30で表示するとともに、判定で得られた動作状態に応じた新たな処理情報を、通信経路を介して他ノードへ通知するようにしたので、リング型イーサネットシステムにおけるRSTPの動作状態を、各ノードで容易に確認することができる。
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解しうる様々な変更をすることができる。
Claims (4)
- リング状の通信経路を介して複数のノードを接続することによりこれらノード間のデータ通信を実現するとともに、RSTP(Rapid Spanning Tree Protocol)に基づいて前記通信経路に対する冗長制御を行うリング型イーサネットシステムで用いられるノードであって、
前記冗長制御に応じた当該ノードの動作状態を表示するための状態表示部と、
前記通信経路のうち当該ノードと隣接ノードとの間のセグメントに関する接続制御状態と、前記通信経路を介して他ノードから通知された状態表示処理に関する処理情報とに基づいて、前記冗長制御に応じた当該ノードの動作状態を判定し、当該動作状態を前記状態表示部で表示するとともに、前記判定で得られた動作状態に応じた新たな処理情報を、前記通信経路を介して前記他ノードへ通知する状態表示処理部と
を備えることを特徴とするノード。 - 請求項1に記載のノードにおいて、
前記状態表示処理部は、RSTPで用いるBPDU(Bridge Protocol Data Unit)に前記処理情報を格納することにより、前記他ノードとの間で前記処理情報をやり取りすることを特徴とするノード。 - リング状の通信経路を介して複数のノードを接続することによりこれらノード間のデータ通信を実現するとともに、RSTP(Rapid Spanning Tree Protocol)に基づいて前記通信経路に対する冗長制御を行うリング型イーサネットシステムで用いられるネットワーク制御方法であって、
前記ノードが、
前記通信経路のうち当該ノードと隣接ノードとの間のセグメントに関する接続制御状態と、前記通信経路を介して他ノードから取得した状態表示処理に関する処理情報とに基づいて、前記冗長制御に応じた当該ノードの動作状態を判定する判定ステップと、
前記判定で得られた動作状態を表示する表示ステップと、
前記判定で得られた動作状態に応じた新たな処理情報を、前記通信経路を介して前記他ノードへ通知する通知ステップと
を備えることを特徴とするネットワーク制御方法。 - 請求項3に記載のネットワーク制御方法において、
前記ノードが、RSTPで用いるBPDU(Bridge Protocol Data Unit)に前記処理情報を格納することにより、他ノードとの間で前記処理情報をやり取りすることを特徴とするネットワーク制御方法。
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JP2005318020A (ja) * | 2004-04-26 | 2005-11-10 | Mitsubishi Electric Corp | 接続状態検知システムおよび接続状態検知装置 |
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