JP2011019152A - ノードおよびネットワーク制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】リング型イーサネットシステムにおけるRSTPの動作状態を、各ノードで容易に視認可能とする。
【解決手段】状態表示処理部15により、通信経路のうち当該ノードと隣接ノードとの間のセグメントに関する接続制御状態と、通信経路を介して他ノードから通知された状態表示処理に関する処理情報とに基づいて、冗長制御に応じた当該ノードの動作状態を判定し、当該動作状態を状態表示部30で表示するとともに、判定で得られた動作状態に応じた新たな処理情報を、通信経路を介して他ノードへ通知する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、イーサネット(登録商標)通信技術に関し、特にRSTP(Rapid Spanning Tree Protocol)に基づきツリートポロジーを形成してデータ通信を実現するリング型イーサネットの制御技術に関する。
ビル設備やプラント設備を監視制御する監視制御システムでは、情報収集機能や制御機能などの各種機能を有する通信機器をノードとして通信ネットワークを介して接続し、これらノード間でデータ通信を行うことにより、中央監視装置で個々の設備を監視制御するものとなっている。このような監視制御システムでは、通信ネットワークとしてイーサネットが用いられ、各ノード間でデータ通信用のMACフレームである通信フレームをやり取りすることにより、上位アプリケーションにおけるデータ通信が実現される。
イーサネットでは、複数のノードを接続する際、ハブやスイッチに各ノードをそれぞれ接続するスター配線方式が基本である。このようなスター配線方式は、比較的規模の小さいオフィス環境には適合するものの、ビル設備やプラント設備などの大規模な設備には必ずしも適合しない。その理由としては、スター配線方式では、ハブやスイッチと各ノードとをそれぞれ個別の配線を介して接続する必要があり、広範囲にわたってノードが設置されている場合には、ノード間を結ぶ配線が複雑化し、配線工事やメンテナンスの作業負担が増大するからである。
このようなイーサネットにおいて、各ノードをリング状に接続するリング型イーサネットが提案されている(例えば、特許文献1など参照)。このリング型イーサネットは、通信経路内に存在するリングトポロジーによる通信エラーを回避するSTP(Spanning Tree Protocol/IEEE 802.1D)機能や、これを改良したRSTP(Rapid Spanning Tree Protocol/IEEE 802.1w)機能などの冗長制御機能を用いて、ノード間でBPDU(Bridge Protocol Data Unit)と呼ばれる冗長制御用のMACフレームである制御フレームをやり取りすることにより、システムの冗長化を実現することが可能となる。
図9は、典型的なリング型イーサネットシステムの構成例である。ここでは、5つのノードN1〜N5がリングにリング接続されている。通常、ノードに搭載されているRSTPの冗長制御処理では、リング接続されているノードのうちから1つのルートノード、例えばMACアドレスの最も小さいノードを選択する。図9の例では、ノードN1がルートノードとして選択されている。
この後、ルートノードと他ノードとの間で制御フレームでやり取りすることにより、例えばノード間のコストやノードの優先順位に基づいてツリートポロジーの現用系通信経路を設定する。
具体的には、ルートノードを基準として、ルートノードからコストの最も高いノード間を結ぶセグメントを現用系通信経路以外の不要経路として選択し、この不要経路に接続された一方のノードのポートをブロッキングすることにより、障害時のバックアップ系通信経路として設定する。
この際、コストとしては、ルートノードから任意のノードまでの間に位置するノード台数に比例するパラメータが用いられ、その最大コストとなるノード間でブロッキングされる。
図9の例では、ノードが1つ増えるごとにコストが100ずつ増加しているため、ルートノードN1から左回りでノードN4までの最大コスト200となり、ノードN3とノードN4の間を結ぶセグメントが不要経路と判断される。そして、この不要経路の端点に接続されているノードN3,N4のいずれか一方、例えばMACアドレスの大きい方のノードN4のポートでブロッキングされる。
このため、リングトポロジーからなる元のリングが、ルートノードN1からノードN3およびノードN4までの2つの枝経路からなるツリートポロジーに変更される。これにより、物理的にリングトポロジーを形成しているネットワークであっても、データループの発生が回避される。
このようにして、ツリートポロジーが形成された後、RSTPの冗長制御処理は、ヘルシチェック段階へ移行する。図10は、ヘルシチェック動作を示す説明図である。ヘルシチェック段階では、ルートノードN1からノードN2方向とノードN5方向の2方向へ、障害監視用の制御フレームでForwarding BPDUを用いたヘルスチェックメッセージが定期的に送信される。各ノードN2〜N5は、ルートノードN1からのヘルスチェックメッセージを正常に受信した場合、後続のノードへ転送する。したがって、ヘルスチェックメッセージが正常に受信できない場合、ルートノードN1側に隣接するノードとの間のセグメントで障害が発生したことが確認できる。
このような場合、障害発生を確認したノードからルートノードとは逆方向へ再構築要求が送信される。この再構築要求の受信に応じて、ブロッキングしているノードは、当該ブロッキングを解除する。これにより、ブロッキングされていたバックアップ系通信経路が利用されて、新たな通信経路が再構築される。
特開2005−109846号公報
このようなリング型イーサネットシステムは、メンテナンス時や障害発生時に、ビル設備やプラント設備などの現場において、調整や障害対応が行われる。その際、現場での作業では、データ通信の正常性、リング配線の正常性、障害発生状況、障害復旧状況など、リング型イーサネットシステムに関する動作状況を確認する必要がある。
しかしながら、このような従来技術では、RSTPに基づく冗長制御処理がノード内部で自動処理されるため、ネットワーク管理作業の現場において、各ノードの動作状態を容易に確認できないという問題点があった。このため、現場での障害対応や調整に関する作業効率の改善や、作業トラブル発生の抑制を妨げる要因にもなっていた。特に、ビル設備やプラント設備などの現場では、数十台のノードが1つのリング配線に接続される場合には、これら傾向が強まることになる。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、リング型イーサネットシステムにおけるRSTPの冗長制御に応じた各ノードの動作状態を容易に確認できるネットワーク制御技術を提供することを目的としている。
このような目的を達成するために、本発明にかかるノードは、リング状の通信経路を介して複数のノードを接続することによりこれらノード間のデータ通信を実現するとともに、RSTPに基づいて通信経路に対する冗長制御を行うリング型イーサネットシステムで用いられるノードであって、冗長制御に応じた当該ノードの動作状態を表示するための状態表示部と、通信経路のうち当該ノードと隣接ノードとの間のセグメントに関する接続制御状態と、通信経路を介して他ノードから通知された状態表示処理に関する処理情報とに基づいて、冗長制御に応じた当該ノードの動作状態を判定し、当該動作状態を状態表示部で表示するとともに、判定で得られた動作状態に応じた新たな処理情報を、通信経路を介して他ノードへ通知する状態表示処理部とを備えている。
この際、状態表示処理部で、RSTPで用いるBPDUに処理情報を格納することにより、他ノードとの間で処理情報をやり取りするようにしてもよい。
また、本発明にかかるネットワーク制御方法は、リング状の通信経路を介して複数のノードを接続することによりこれらノード間のデータ通信を実現するとともに、RSTPに基づいて通信経路に対する冗長制御を行うリング型イーサネットシステムで用いられるネットワーク制御方法であって、ノードが、通信経路のうち当該ノードと隣接ノードとの間のセグメントに関する接続制御状態と、通信経路を介して他ノードから取得した状態表示処理に関する処理情報とに基づいて、冗長制御に応じた当該ノードの動作状態を判定する判定ステップと、判定で得られた動作状態を表示する表示ステップと、判定で得られた動作状態に応じた新たな処理情報を、通信経路を介して他ノードへ通知する通知ステップとを備えている。
この際、ノードで、RSTPで用いるBPDUに処理情報を格納することにより、他ノードとの間で処理情報をやり取りするようにしてもよい。
本発明によれば、リング型イーサネットシステムにおけるRSTPの動作状態を、各ノードで容易に確認することができる。このため、RSTPに基づく冗長制御がノード内部で自動処理される場合でも、ネットワーク管理作業の現場において、各ノードの動作状態を容易に把握することができる。したがって、現場での障害対応や調整に関する作業効率を改善でき、作業トラブルの発生を抑制することができる。特に、ビル設備やプラント設備などの現場のように、数十台のノードが1つのリングに接続される場合、極めて大きな効果を得ることができる。
本実施の形態にかかるノードの要部構成を示すブロック図である。 BPDUのフレーム構成例である。 状態表示処理に関する処理情報の構成例である。 状態表示処理におけるノードの状態遷移を示す説明図である。 リング確立時の状態表示制御動作を示す説明図である。 リング確立時の状態表示制御動作(続き)を示す説明図である。 リング確立時の状態表示制御動作(続き)を示す説明図である。 リング確立時の状態表示制御動作(続き)を示す説明図である。 リング確立時の状態表示制御動作(続き)を示す説明図である。 リング確立時の状態表示制御動作(続き)を示す説明図である。 リング確立時の状態表示制御動作(続き)を示す説明図である。 リング確立時の状態表示制御動作(続き)を示す説明図である。 障害発生時の状態表示制御動作を示す説明図である。 障害発生時の状態表示制御動作を(続き)示す説明図である。 障害解消時の状態表示制御動作を示す説明図である。 障害解消時の状態表示制御動作を(続き)示す説明図である。 RSTP不作動時の状態表示制御動作を示す説明図である。 典型的なリング型イーサネットシステムの構成例である。 ヘルシチェック動作を示す説明図である。
次に、本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。
[本実施の形態の構成]
まず、図1を参照して、本実施の形態にかかるノードについて説明する。図1は、本実施の形態にかかるノードの要部構成を示すブロック図である。
このノードNは、リング型イーサネットシステムを構築するデータ通信用のノードである。これらノードNは、リング状の通信経路からなるリングLで接続されており、RSTP(Rapid Spanning Tree Protocol)に基づいてリングLに対する冗長制御処理を行うことによりツリートポロジーを構築し、任意のノード間でデータ通信を行う機能を有している。
ノードNには、主な機能部として、リング接続制御部10、アプリケーション処理部20、および状態表示部30が設けられている。
リング接続制御部10は、リングLを介して他ノードNとの間のデータ通信(イーサネット準拠)を制御する機能を有している。
アプリケーション処理部20は、リング接続制御部10を介して他ノードNとのイーサネット通信により、例えばビル設備やプラント設備を監視制御するための各種上位アプリケーション処理を実行する機能を有している。
リング接続制御部10には、主な処理部として、MAC処理部11,12、RSTP処理部13、転送処理部14、および状態表示処理部15が設けられている。
MAC処理部11は、リング接続用のポートP1を介してリングLの一端L1と接続し、各ノードNとの間で各種MACフレームを送受信する機能と、RSTP処理部13によりポートP1に対してブロッキングが設定されている場合、ポートP1について、データ通信用のMACフレームである通信フレームの送受信を規制し、冗長制御用のMACフレームである制御フレームのみを送受信する機能と、隣接ノードから受信した制御フレームをRSTP処理部13へ出力する機能とを有している。
MAC処理部12は、リング接続用のポートP2を介してリングLの他端L2と接続し、各ノードNとの間で各種MACフレームを送受信する機能と、RSTP処理部13によりポートP2に対してブロッキングが設定されている場合、ポートP2について、データ通信用のMACフレームである通信フレームの送受信を規制し、冗長制御用のMACフレームである制御フレームのみを送受信する機能と、隣接ノードから受信した制御フレームをRSTP処理部13へ出力する機能とを有している。
RSTP処理部13は、MAC処理部11,12とそれぞれ接続し、RSTPに基づいてリングLに対する冗長制御処理を行う機能を有している。この際、RSTP処理部13は、他ノードとの間でリングLを介してBPDU(Bridge Protocol Data Unit)と呼ばれる制御フレームをやり取りすることにより、ネットワークトポロジーの構築、ルートノードの決定、障害監視、障害復旧などの各種冗長制御を実行する。
転送処理部14は、MAC処理部11,12から入力されたMACフレームを、当該MACフレームに含まれる宛先情報に基づいて、これらMAC処理部11,12またはアプリケーション処理部20のいずれかへ転送する機能と、アプリケーション処理部20から入力されたMACフレームをMAC処理部11,12へ転送する機能とを有している。
状態表示処理部15は、接続確立の有無、障害発生の有無、ブロッキングの有無など、当該ノードNと隣接ノードとの間のセグメントに関する接続制御状態を、RSTP処理部13から取得する機能と、RSTP処理部13で他ノードとやり取りされるBPDUを利用して他ノードから通知された、状態表示処理に関する処理情報を取得する機能と、これら接続制御状態および処理情報に基づいて、RSTPの冗長制御に応じた当該ノードの動作状態を判定する機能と、この判定により得られた当該ノードNの動作状態を状態表示部30で可視表示する機能と、この判定により得られた当該ノードNの動作状態に応じた新たな処理情報を、RSTP処理部13で他ノードとやり取りされるBPDUを利用して他ノードへ通知する機能とを有している。
図2は、BPDUのフレーム構成例である。このBPUDフレームの構成例では、標準的なBPDUフレーム構成に、自ノードに関する処理情報が付加されている。BPDUフレームは、RSTP処理部13により、他ノードと定期的にやり取りされるため、各ノードの状態表示処理に関する処理情報も定期的にやり取りすることができる。
図3は、状態表示処理に関する処理情報の構成例である。状態表示処理に関する処理情報は、自ノードにおける状態表示内容や他ノードに対する状態表示移行指示を、他ノードへ通知するための情報である。ここでは、処理情報を2ビットで構成されており、合わせて4種類の処理情報が用意されている。
この処理情報には、当該ノードにおける状態表示部30での表示状態として、区間正常状態を示す消灯状態と、接続待機状態を示す点滅状態があり、当該ノードから他ノードに対する指示として、区間正常状態への移行指示を示す消灯指示(区間正常状態移行指示)と、接続待機状態への移行を指示する点滅指示(接続待機状態移行指示)がある。
状態表示部30は、LEDやLCDなどの可視表示装置からなり、状態表示処理部15からの指示に応じて、RSTPの冗長制御に応じた当該ノードNの動作状態を表示する機能を有している。本実施の形態では、LEDの点灯、消灯、速度の異なる点滅を用いてRSTPの動作状態を表示する場合を例として説明する。
[本実施の形態の動作]
次に、図4を参照して、本実施の形態にかかるノードの動作について説明する。図4は、状態表示処理におけるノードの状態遷移を示す説明図である。
ノードNに対する電源供給が停止している状態(ステップ100)において、電源が投入された場合(ステップ101)、ノードNのリング接続制御部10により当該ノードの初期化処理が開始される(ステップ110)。
各ノードでは、RSTPに基づく冗長制御からなるRSTP機能の作動/不作動が記憶部やスイッチなどで予め初期設定されており、自ノードNにおいて、RSTP機能の不作動が初期設定されている場合(ステップ111)、状態表示処理部15は、状態表示部30においてLEDを常時点灯させることにより、自ノードNにおける動作状態が、RSTP機能が作動していない状態、すなわちRSTP不作動状態であることを表示する(ステップ120)。
一方、当該ノードNにおいて、RSTP機能の作動が初期設定されている場合(ステップ112)、RSTP処理部13により冗長制御が開始され、自ノードNと隣接する両隣接ノードとの間のセグメントについて接続確立処理(ハンドシェーク)が開始される。この際、両隣接ノードとの間のセグメントの接続確立が完了していないため、状態表示処理部15は、状態表示部30においてLEDを低速点滅させることにより、自ノードNにおける動作状態が、リングLのうち両隣接ノードとの間のセグメントについて接続が確立していない状態、すなわち区間障害状態であることを表示する(ステップ130)。
状態表示処理部15は、この区間障害状態において、自ノードNの処理情報として点滅指示を選択し、両隣接ノードへの通知をRSTP処理部13に対して指示する。これにより、この点滅指示が、RSTP処理部13によりBPDUに格納され、両隣接ノードに対して定期的に通知される(ステップ131)。
また、ステップ130の区間障害状態において、リングLのうち両隣接ノードとの間のセグメントについての接続確立がRSTP処理部13でそれぞれ確認された場合(ステップ132)、状態表示処理部15は、状態表示部30においてLEDを常時消灯させることにより、自ノードNにおける動作状態が、リングLのうち両隣接ノードとの間のセグメントについて接続が確立した状態、すなわち区間正常状態であることを表示する(ステップ140)。
状態表示処理部15は、この区間正常状態において、自ノードNの処理情報として消灯状態を選択し、両隣接ノードへの通知をRSTP処理部13に対して指示する。これにより、この消灯状態が、RSTP処理部13によりBPDUに格納され、両隣接ノードに対して定期的に通知される(ステップ141)。
この際、状態表示処理部15は、RSTP処理部13により、自ノードNのポートがブロッキングされている場合、自ノードNの処理情報として消灯状態を選択し、当該ブロッキングポート側の隣接ノードへの通知をRSTP処理部13へ指示する。これにより、この消灯指示が、RSTP処理部13によりBPDUに格納され、当該ブロッキングポート側の隣接ノードに対して通知される(ステップ142)。
また、ステップ140の区間正常状態において、自ノードNの両隣接ノードのうち、少なくともいずれか一方の隣接ノードからのBPDUにより、処理情報として点滅指示を受信した場合(ステップ143)、状態表示処理部15は、状態表示部30においてLEDを高速点滅させることにより、リングLのうち他ノード相互間のセグメントについて接続が確立しておらず、自ノードNにおける動作状態が、両隣接ノードとの間のセグメントは接続確立しており、他ノード相互間セグメントの接続待ちの状態、すなわち接続待機状態であることを表示する(ステップ150)。
上記点滅指示の受信時、状態表示処理部15は、上記点滅指示を受信した隣接ノードとは反対側の隣接ノードに対する上記点滅指示の転送を、RSTP処理部13へ指示する。これにより、この点滅指示が、RSTP処理部13によりBPDUに格納され、上記点滅指示を受信した隣接ノードとは反対側の隣接ノードに対して転送される。
また、状態表示処理部15は、この接続待機状態において、自ノードNの処理情報として点滅状態を選択し、両隣接ノードへの通知をRSTP処理部13に対して指示する。これにより、この点滅状態が、RSTP処理部13によりBPDUに格納され、両隣接ノードに対して定期的に通知される(ステップ151)。
また、ステップ150の接続待機状態において、自ノードNの両隣接ノードのうち、少なくともいずれか一方の隣接ノードからのBPDUにより、処理情報として消灯指示を受信した場合(ステップ152)、状態表示処理部15は、前述した区間正常状態(ステップ140)へ移行する。
上記消灯指示の受信時、状態表示処理部15は、上記消灯指示を受信した隣接ノードとは反対側の隣接ノードに対する上記消灯指示の転送を、RSTP処理部13へ指示する。これにより、この消灯指示が、RSTP処理部13によりBPDUに格納され、上記消灯指示を受信した隣接ノードとは反対側の隣接ノードに対して転送される。
また、ステップ140の区間正常状態において、自ノードNの両隣接ノードのうち、少なくともいずれか一方の隣接ノードと自ノードNとの間のセグメントについて障害発生がRSTP処理部13で確認された場合(ステップ144)、状態表示処理部15は、前述した区間障害状態(ステップ130)へ移行する。
また、ステップ150の接続待機状態において、自ノードNの両隣接ノードのうち、少なくともいずれか一方の隣接ノードと自ノードNとの間のセグメントについて障害発生がRSTP処理部13で確認された場合(ステップ153)、状態表示処理部15は、前述した区間障害状態(ステップ130)へ移行する。
[動作例]
次に、図5A〜図8を参照して、本実施の形態にかかるノードの状態表示制御動作例について説明する。図5A〜図5Hは、リング確立時の状態表示制御動作を示す説明図である。図6A,図6Bは、障害発生時の状態表示制御動作を示す説明図である。図7A,図7Bは、障害解消時の状態表示制御動作を示す説明図である。図8は、RSTP不作動時の状態表示制御動作を示す説明図である。
[リング接続確立時]
まず、図5A〜図5Hを参照して、リング接続確立時の状態表示制御動作について説明する。ここでは、ノードN1〜N5がリングLによりリング状に接続されており、初期状態において、これらすべてのノードN1〜N5への電源供給が停止されている。
このような初期状態において、図5Aに示すように、まず最初にノードN2が電源投入された場合、ノードN2の両隣接ノードN1,N3では電源投入されていないため、これらノードN1,N2間およびノードN2,N3間の両セグメントについて接続確立が完了していない。したがって、ノードN2ではLEDの低速点滅により、区間障害状態であることが表示される。この際、BPDUの送信も不可能なため、ノードN2からの処理情報の通知も行われていない。
次に、図5Bに示すように、ノードN3が電源投入された場合、ノードN2,N3間でRSTPに基づく接続確立処理が開始され、両ノード間でセグメントが接続確立される。但し、ノードN2,N3の反対側の隣接ノードN1,N4では電源投入されていないため、これらノードN1,N2間およびノードN3,N4間の各セグメントについて接続確立が完了していない。したがって、ノードN2,N3ではLEDの低速点滅により、区間障害状態であることが表示される。
この際、ノードN2,N3間においてBPDUの送信が可能となり、ノードN2,N3間で、互いの処理情報として点滅指示のやり取りが開始されるが、両ノードともすでに点滅表示中であることから、この点滅指示は無視される。なお、ノードN1,N2間およびノードN3,N4間については、BPDUの送信も不可能なため、ノードN2からの処理情報の通知も行われていない。
続いて、図5Cに示すように、ノードN4が電源投入された場合、ノードN3,N4間でRSTPに基づく接続確立処理が開始し、両ノード間でセグメントが接続確立される。これにより、ノードN2,N3間およびノードN3,N4間の両方でBPDUの送信が可能となり、ノードN3ではLEDの常時消灯により、区間正常状態であることが表示される。また、ノードN3からノードN2,N4に対して処理情報として消灯状態が通知される。
この際、ノードN5では電源投入されていないため、ノードN4,N5間のセグメントについて接続確立が完了していない。したがって、ノードN4では、図5Dに示すように、ノード2と同様にLEDの低速点滅により、区間障害状態であることが表示されるとともに、ノードN3に対する点滅指示の通知が開始される。
これにより、図5Eに示すように、ノードN3ではLEDの高速点滅により、接続待機状態であることが表示され、ノードN3からノードN2,N4に対して処理情報として点滅状態が通知される。
次に、図5Fに示すように、ノードN5が電源投入された場合、ノードN4,N5間でRSTPに基づく接続確立処理が開始され、両ノード間でセグメントが接続確立される。これにより、ノードN3〜N5間でBPDUの送信が可能となり、図5D,5Eと同様にして、ノードN3,N4ではLEDの高速点滅により、接続待機状態であることが表示される。
この後、ノードN1が電源投入された場合、図5Gに示すように、ノードN1,N2間およびノードN1,N5間の両方でBPDUの送信が可能となり、ノードN1ではLEDの常時消灯により、区間正常状態であることが表示されるとともに、ノードN1からノードN2,N5に対して処理情報として消灯状態が通知される。
また、ノードN1,N2間およびノードN2,N3間の両方でBPDUの送信が可能となり、ノードN2ではLEDの常時消灯により、区間正常状態であることが表示されるとともに、ノードN2からノードN1,N3に対して処理情報として消灯状態が通知される。
同様に、ノードN1,N5間およびノードN4,N5間の両方でBPDUの送信が可能となり、ノードN5ではLEDの常時消灯により、区間正常状態であることが表示されるとともに、ノードN5からノードN1,N4に対して処理情報として消灯状態が通知される。
これにより、ノードN1の電源投入によりリングLが形成されて、各ノードN1〜N5でBPDUの送信が可能となったため、RSTPに基づきルートノードおよびトポロジーが決定される。この結果、図5Hに示すように、例えばノードN1がルートノードとなり、ノードN2のうちノードN1側ポートでブロッキングが行われた場合、このブロッキングポートを持つノードN2からノードN1に対して消灯指示が転送される。これにより、この消灯指示が、ノードN1からノードN5方向へノードN3まで転送され、ノードN4,N3では、LEDの常時消灯により区間正常状態であることが表示される。
したがって、任意のノードで低速点滅により区間障害状態が表示されている場合、現場作業者は、当該ノードと同様に低速点滅している隣接ノードとの間のセグメントについて、接続確立が確認されていないことを容易に視認でき、現場において障害セグメントを容易に特定できる。
また、任意のノードで高速点滅により接続待機状態が表示されている場合、現場作業者は、当該ノードとは別のノード間のセグメントで障害が発生していることを容易に視認できる。
また、すべてのノードで常時消灯により区間正常状態が表示されている場合、現場作業者は、リングが正常確立されていることを容易に視認できる。
[障害発生時]
次に、図6A,図6Bを参照して、障害発生時の状態表示制御動作について説明する。ここでは、ノードN1〜N5がリングLによりリング状に接続されており、初期状態において、前述した図5Hに示すように、これらすべてのノードN1〜N5が正常動作しているものとする。
このような初期状態において、図6Aに示すように、リングLのうちノードN3,N4間のセグメントで障害が発生した場合、ノードN3,N4でBPUDがやり取りできなくなる。このため、RSTPの冗長制御に基づき、障害発生が検出されて、ノードN2でのブロッキングが解除され、障害セグメントに接続されているいずれか一方のノードのポート、図6BではノードN4のノードN3側ポートがブロッキングポートに設定される。これにより、ノードN1,N2間のセグメントがバックアップ経路として用いられて、各ノード間が新たなトポロジーにより通信可能に接続される。
一方、RSTPにより障害検出に応じて、ノードN3,N4ではLEDの低速点滅により、区間障害状態であることが表示される。
この際、ノードN3,N4から、それぞれの隣接ノードN2,N5に対して点滅指示が送信され、図6Bに示すように、この点滅指示がノードN1へも転送される。これにより、障害発生を検出したノードN3,N4を除いて、点滅指示を受信したノードN1,N2,N5では、LEDの高速点滅により、接続待機状態であることが表示される。
したがって、リングが正常確立されて全ノードが常時消灯状態になった後、任意のノードで高速点滅が表示された場合、現場作業者は、現在通信経路障害が発生していて、バックアップ経路が用いられていることを容易に視認できる。このため、いずれかのノードの取り外しやケーブル外しなどの作業を行った場合には通信不能ノードが発生してしまう、と推察することができ、作業トラブルの発生を回避することが可能となる。
[障害解消時]
次に、図7A,図7Bを参照して、障害解消時の状態表示制御動作について説明する。ここでは、ノードN1〜N5がリングLによりリング状に接続されており、初期状態において、前述した図6Bと同様に、ノードN3,N4の間のセグメントで障害が発生しているものとする。
このような初期状態において、図7Aに示すように、ノードN3,N4の間のセグメントで発生していた障害が解消された場合、RSTPの冗長制御に基づき、ノードN3,N4で、両隣接ノードとの接続確立が確認され、ノードN3,N4ではLEDの常時消灯により、区間正常状態であることが表示される。
この後、図7Bに示すように、ノードN3側ポートがブロッキングポートに設定されているノードN4から、ブロッキングポート側に接続されているノードN3に対して消灯指示が送信され、この消灯指示がノードN3からノードN2方向へノードN4まで転送される。
これにより、すべてのノードN1〜N5において、LEDの常時消灯により区間正常状態であることが表示される。
したがって、すべてのノードで常時消灯により区間正常状態が表示されている場合、現場作業者は、障害が解消されてリングが正常確立されていることを容易に視認できる。
[RSTP不作動時]
次に、図8を参照して、RSTP不作動時の状態表示制御動作について説明する。ここでは、ノードN1〜N5が通信経路によりカスケード接続されている。
これらノードN1〜N5には、RSTP機能の不作動が初期設定されている。このため、各ノードN1〜N5において電源投入が行われた場合、RSTP機能が作動しないことから、LEDの常時点灯によりRSTP不作動状態が表示される。
したがって、現場作業者は、各ノードN1〜N5において、RSTP機能が作動しておらず、リング配線は禁止であることを容易に視認できる。
[本実施の形態の効果]
このように、本実施の形態は、状態表示処理部15により、通信経路のうち当該ノードと隣接ノードとの間のセグメントに関する接続制御状態と、通信経路を介して他ノードから通知された状態表示処理に関する処理情報とに基づいて、冗長制御に応じた当該ノードの動作状態を判定し、当該動作状態を状態表示部30で表示するとともに、判定で得られた動作状態に応じた新たな処理情報を、通信経路を介して他ノードへ通知するようにしたので、リング型イーサネットシステムにおけるRSTPの動作状態を、各ノードで容易に確認することができる。
このため、RSTPに基づく冗長制御がノード内部で自動処理される場合でも、ネットワーク管理作業の現場において、各ノードの動作状態を容易に把握することができる。したがって、現場での障害対応や調整に関する作業効率を改善でき、作業トラブルの発生を抑制することができる。特に、ビル設備やプラント設備などの現場のように、数十台のノードが1つのリングに接続される場合、極めて大きな効果を得ることができる。
また、本実施の形態は、RSTPのBPDUを用いて、他ノードと処理情報をやり取りするようにしてもよく、通信経路において状態表示制御専用のトラヒックを増大させることなく、効率よく処理情報をやり取りすることができる。
[実施の形態の拡張]
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解しうる様々な変更をすることができる。
また、本実施の形態では、区間障害状態、区間正常状態、接続待機状態、およびRSTP不作動状態について、LEDの点消灯や点滅を用いて可視表示する場合を例として説明したが、これら動作状態に関する表示方法については、上記表示方法に限定されるものではなく、他の表示方法を適用してもよい。
また、本実施の形態では、区間障害状態、区間正常状態、接続待機状態、およびRSTP不作動状態という4つの動作状態を区別して表示する場合を例として説明したが、これらすべての動作状態を表示する必要はなく、対象となるリング型イーサネットシステムで必要とされる動作状態のみを選択して表示するようにしてもよい。
N,N1,N2,N3,N4,N5…ノード、10…リング接続制御部、11,12…MAC処理部、13…RSTP処理部、14…転送処理部、15…状態表示処理部、20…アプリケーション処理部、30…状態表示部、P1,P2…ポート。

Claims (4)

  1. リング状の通信経路を介して複数のノードを接続することによりこれらノード間のデータ通信を実現するとともに、RSTP(Rapid Spanning Tree Protocol)に基づいて前記通信経路に対する冗長制御を行うリング型イーサネットシステムで用いられるノードであって、
    前記冗長制御に応じた当該ノードの動作状態を表示するための状態表示部と、
    前記通信経路のうち当該ノードと隣接ノードとの間のセグメントに関する接続制御状態と、前記通信経路を介して他ノードから通知された状態表示処理に関する処理情報とに基づいて、前記冗長制御に応じた当該ノードの動作状態を判定し、当該動作状態を前記状態表示部で表示するとともに、前記判定で得られた動作状態に応じた新たな処理情報を、前記通信経路を介して前記他ノードへ通知する状態表示処理部と
    を備えることを特徴とするノード。
  2. 請求項1に記載のノードにおいて、
    前記状態表示処理部は、RSTPで用いるBPDU(Bridge Protocol Data Unit)に前記処理情報を格納することにより、前記他ノードとの間で前記処理情報をやり取りすることを特徴とするノード。
  3. リング状の通信経路を介して複数のノードを接続することによりこれらノード間のデータ通信を実現するとともに、RSTP(Rapid Spanning Tree Protocol)に基づいて前記通信経路に対する冗長制御を行うリング型イーサネットシステムで用いられるネットワーク制御方法であって、
    前記ノードが、
    前記通信経路のうち当該ノードと隣接ノードとの間のセグメントに関する接続制御状態と、前記通信経路を介して他ノードから取得した状態表示処理に関する処理情報とに基づいて、前記冗長制御に応じた当該ノードの動作状態を判定する判定ステップと、
    前記判定で得られた動作状態を表示する表示ステップと、
    前記判定で得られた動作状態に応じた新たな処理情報を、前記通信経路を介して前記他ノードへ通知する通知ステップと
    を備えることを特徴とするネットワーク制御方法。
  4. 請求項3に記載のネットワーク制御方法において、
    前記ノードが、RSTPで用いるBPDU(Bridge Protocol Data Unit)に前記処理情報を格納することにより、他ノードとの間で前記処理情報をやり取りすることを特徴とするネットワーク制御方法。
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