JP2011018903A - 放射システムおよびリソグラフィ装置 - Google Patents

放射システムおよびリソグラフィ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2011018903A
JP2011018903A JP2010151526A JP2010151526A JP2011018903A JP 2011018903 A JP2011018903 A JP 2011018903A JP 2010151526 A JP2010151526 A JP 2010151526A JP 2010151526 A JP2010151526 A JP 2010151526A JP 2011018903 A JP2011018903 A JP 2011018903A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
radiation
target material
laser
droplet
point
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2010151526A
Other languages
English (en)
Inventor
Erik Roelof Loopstra
ループストラ,エリック,ルーロフ
Vladimir Vitalevich Ivanov
イワノフ,ウラディミル,ヴィタレヴィッチ
Johannes Hubertus Josephina Moors
モールス,ヨハネス,フベルトゥス,ヨセフィナ
Gerardus Hubertus Petrus Maria Swinkels
スウィンケルズ,ゲラルドス,ヒューベルタス,ペトラス,マリア
Andrey Mikhailovich Yakunin
ヤクニン,アンドレイ,ミクハイロヴィッチ
Graaf Dennis De
グラーフ,デニス デ
Uwe Bruno Heini Stamm
シュタム,ウーヴェ,ブルーノ,ヘイニ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ASML Netherlands BV
Original Assignee
ASML Netherlands BV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ASML Netherlands BV filed Critical ASML Netherlands BV
Publication of JP2011018903A publication Critical patent/JP2011018903A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05GX-RAY TECHNIQUE
    • H05G2/00Apparatus or processes specially adapted for producing X-rays, not involving X-ray tubes, e.g. involving generation of a plasma
    • H05G2/001Production of X-ray radiation generated from plasma
    • H05G2/003Production of X-ray radiation generated from plasma the plasma being generated from a material in a liquid or gas state
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70008Production of exposure light, i.e. light sources
    • G03F7/70033Production of exposure light, i.e. light sources by plasma extreme ultraviolet [EUV] sources
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05GX-RAY TECHNIQUE
    • H05G2/00Apparatus or processes specially adapted for producing X-rays, not involving X-ray tubes, e.g. involving generation of a plasma
    • H05G2/001Production of X-ray radiation generated from plasma
    • H05G2/003Production of X-ray radiation generated from plasma the plasma being generated from a material in a liquid or gas state
    • H05G2/005Production of X-ray radiation generated from plasma the plasma being generated from a material in a liquid or gas state containing a metal as principal radiation generating component
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05GX-RAY TECHNIQUE
    • H05G2/00Apparatus or processes specially adapted for producing X-rays, not involving X-ray tubes, e.g. involving generation of a plasma
    • H05G2/001Production of X-ray radiation generated from plasma
    • H05G2/008Production of X-ray radiation generated from plasma involving an energy-carrying beam in the process of plasma generation

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Lasers (AREA)

Abstract

【課題】EUV放射放出プラズマの変換効率を高めることができる放射システムおよびリソグラフィ装置を提供する。
【解決手段】放射システムは、軌跡に沿ってターゲット材料の小滴を供給するターゲット材料源と、増幅器および光学系を含むレーザシステムとを含む。光学系は、増幅器を通過および軌跡上の第1地点を通過する第1ビームパスを確立し、かつ増幅器を通過および軌跡上の第2地点を通過する第2ビームパスを確立する。レーザシステムは、増幅器から放出された光子が軌跡上の第1地点におけるターゲット材料の小滴によって第1ビームパスに沿って反射された場合にレーザ放射の第1パルスを生成する。レーザシステムは、増幅器から放出された光子が軌跡上の第2地点におけるターゲット材料の小滴によって第2ビームパスに沿って反射された場合にレーザ放射の第2パルスを生成する。
【選択図】図4

Description

[0001] 本発明は、放射システムおよび放射システムを含むリソグラフィ装置に関する。
[0002] リソグラフィ装置は、所望のパターンを基板上、通常、基板のターゲット部分上に付与する機械である。リソグラフィ装置は、例えば、集積回路(IC)の製造に用いることができる。その場合、ICの個々の層上に形成される回路パターンを生成するために、マスクまたはレチクルとも呼ばれるパターニングデバイスを用いることができる。このパターンは、基板(例えば、シリコンウェーハ)上のターゲット部分(例えば、ダイの一部、または1つ以上のダイを含む)に転写することができる。通常、パターンの転写は、基板上に設けられた放射感応性材料(レジスト)層上への結像によって行われる。一般には、単一の基板が、連続的にパターニングされる隣接したターゲット部分のネットワークを含んでいる。
[0003] リソグラフィは、ICおよび他のデバイスおよび/または構造の製造における重要なステップの1つとして広く認識されている。しかしながら、リソグラフィを用いて作り出されるフィーチャの寸法が小さくなるにつれて、リソグラフィは、小型のICまたは他のデバイスおよび/または構造を製造することを可能にするためのさらなる重要な要素になってきている。
[0004] パターンプリンティングの限界の理論的な推測は、式(1)で示される解像度についてのレイリー基準によって与えられ得る:

上の式で、λは、使用される放射の波長であり、NAPSは、パターンを印刷するために使用される投影システムの開口数である。k1は、レイリー定数とも呼ばれているプロセス依存調整係数であり、CDは、印刷されたフィーチャのフィーチャサイズ(またはクリティカルディメンジョン)である。式(1)から、フィーチャの最小印刷可能サイズの縮小は、3つの方法(別々にまたは組み合わせて):露光波長λを短くすることによって、開口数NAPSを大きくすることによって、あるいはk1の値を小さくすることによって達成することができる、と言える。
[0005] 露光波長を縮小するため、したがって、最小印刷可能サイズを縮小させるためには、極端紫外線(EUV)放射システムを使用することが提案されている。EUV放射システムは、約13nmの放射波長を出力するように構成されている。したがって、EUV放射システムは、小さなフィーチャの印刷を達成するための重大なステップを構成し得る。そのような放射を極端紫外線または軟X線と呼び、可能なシステムとしては、例えば、レーザ生成プラズマ源、放電プラズマ源、または電子蓄積リングからのシンクロトロン放射が挙げられる。
[0006] 動作中、レーザ生成プラズマ源は、例えばEUV範囲内の輝線を有するXe、LiまたはSnなどのエレメントを有するプラズマ状態へと材料を変換する。所望のプラズマは、レーザビームを用いて、例えば材料の小滴、ストリームまたはクラスタの形態を有するターゲット材料を照射することによって生成することができる。
[0007] このプロセスのために、プラズマは、通常、密閉容器(例えば、プラズマチャンバと呼ぶこともある真空チャンバ)の中で生成され、様々なタイプのメトロロジ機器を用いて監視される。EUV放射の生成に加えて、これらのプラズマプロセスは、通常、帯域外放射、高エネルギーイオンおよびデブリ(例えば、ターゲット材料の原子および/またはクランプ/マイクロ小滴)を含み得るプラズマチャンバ内の望ましくない副産物を生成する。
[0008] これらのプラズマ形成副産物は、潜在的に、法線入射および/またはかすめ入射でのEUV反射が可能である多層ミラー(MLM)を含む集光ミラー、メトロロジ検出器の表面、プラズマ形成プロセスを結像するために使用される窓およびレーザ入力窓を含むが、これらに限定されない様々なプラズマチャンバ光学要素を加熱し、これらにダメージを与え、あるいはこれらの動作効率を低下し得る。熱、高エネルギーイオンおよび/またはデブリは、光学要素に対して多数の方法によりダメージを与え得る。ダメージを与える方法は、放射透過を減少させる材料によって光学要素を覆おうこと、光学要素内に入り込んで構造的完全性および/または光学特性(例えば、そのような短い波長の放射を反射するミラーの性能など)にダメージを与え得ること、光学要素を腐食または浸食させ、および/または光学要素へと広がることなどを含む。いくつかのターゲット材料(例えば、スズ)に対しては、ハロゲン化物(例えば、HCl、HlまたはHBr)などのエッチャントをプラズマチャンバ内へと導入することが望ましい場合がある。エッチャントは、光学要素上に堆積されたデブリなどの材料をエッチングする。
[0009] 上記したように、EUV放射を生成する1つの技術としては、ターゲット材料を照射することが挙げられる。これに関して、例えば10.6μmの波長の放射を出力するCOレーザは、レーザ生成プラズマ(LPP)プロセスにおいてターゲット材料を照射するレーザとしてある利点を示し得る。これは、特に、特定のターゲット材料、例えばスズを含む材料に対して確かである。例えば、1つの潜在的な利点としては、レーザ入力パワーと出力EUVパワーとの間に比較的高い変換効率を生成する性能を挙げることができる。CO駆動レーザの別の潜在的な利点としては、スズデブリによって覆われた反射型光学系などの比較的粗い表面から(例えば、198nmの深UVと比較して)比較的長い波長の放射が反射する性能を挙げることができる。10.6μm放射のこの特性は、反射ミラーが、例えば、駆動レーザビームの焦光力(focal power)を操縦(steering)、合焦および/または調整するためにプラズマの近くで採用されることを可能にし得る。10.6μm駆動レーザに対しては、レーザをプラズマチャンバ内へと入力する窓は、通常、ZnSeから形成されており、耐反射コーディングで覆われている。あいにく、これらの材料は、特定のエッチャント(例えば、ハロゲン化物)に敏感である場合がある。
[0010] プラズマ生成デブリによって与えられる問題に加えて、一連の動く小滴を正確かつ一貫してパルスレーザビームで当てることは難しい場合がある。例えば、ある大容量のEUV放射源は、約20〜50μmの直径を有し、かつ約50〜100m/sの速度で移動する小滴の照射を必要とし得る。
[0011] 上記を考慮に入れて、EUV放射源内の選択された地点にレーザビームを効果的に送出および合焦させるためのシステムおよび方法が提案されてきた。
[0012] 米国特許第7,491,954号は、光利得媒体および当該光利得媒体によって生成された放射を燃料材料の小滴上へと誘導するように構成されたレンズを含むEUV放射源について記載している。光利得媒体およびレンズは、燃料材料の小滴が所定の場所にあった場合に光利得媒体がレーザ放射を生成し、よって燃料材料の小滴がEUV放射放出プラズマを生成することを引き起こすように構成される。光利得媒体は所定の場所における燃料材料の小滴の存在によって誘発されるため、光利得媒体の動作を誘発するためにシードレーザを必要としない。
[0013] EUV放射放出プラズマの変換効率を高めることが望ましい場合がある。
[0014] 本発明の一態様によると、軌跡に沿ってXe、LiまたはSnから形成され得るターゲット材料の小滴を供給するように構成されたターゲット材料源と、増幅器および光学系を含むレーザシステムとを含む放射システムであって、光学系は、増幅器を通過および軌跡上の第1地点を通過する第1ビームパスを確立し、かつ増幅器を通過および軌跡上の第2地点を通過する第2ビームパスを確立するように構成されており、COレーザなどのレーザシステムは、増幅器から放出された光子が軌跡上の第1地点におけるターゲット材料の小滴によって第1ビームパスに沿って反射された場合にレーザ放射の第1パルスを生成し、かつ増幅器から放出された光子が軌跡上の第2地点におけるターゲット材料の小滴によって第2ビームパスに沿って反射された場合にレーザ放射の第2パルスを生成するように構成されている、放射システムが提供される。
[0015] 放射システムは、ターゲット材料の小滴から形成されたプラズマによって生成されたEUV放射を集光および合焦させるために集光ミラーをさらに含んでよい。レーザ放射は、例えば、約9μmから約11μmの間の波長を有してもよい。レーザ放射は、例えば、約9μmから約11μmの間の波長を有してもよい。第1アパーチャの直径は、第2アパーチャの直径より小さくてもよい。第1ビームパスは、増幅器を含む1つ以上の増幅チャンバの中心を通過してよい。第2ビームパスは、任意選択として、増幅器を含む1つ以上の増幅チャンバの中心を通過しない。増幅器は、複数の増幅チャンバを含んでもよい。共振器ミラーは、第1ビームパスの一端に設けられてよく、同じ共振器ミラーが第2ビームパスの一端に設けられてよい。
[0016] 本発明の一態様によると、軌跡に沿ってターゲット材料の小滴を供給するように構成されたターゲット材料源と、増幅器および光学系を含むレーザシステムとを含む放射システムであって、光学系は、増幅器を通過および軌跡上の第1地点を通過する第1ビームパスを確立し、かつ増幅器を通過および軌跡上の第2地点を通過する第2ビームパスを確立するように構成されており、レーザシステムは、増幅器から放出された光子が軌跡上の第1地点におけるターゲット材料の小滴によって第1ビームパスに沿って反射された場合にレーザ放射の第1パルスを生成するように構成され、さらにレーザシステムは、増幅器から放出された光子が軌跡上の第2地点におけるターゲット材料の小滴によって第2ビームパスに沿って反射された場合にレーザ放射の第2パルスを生成するように構成されている、放射システムを含むリソグラフィ装置が提供される。リソグラフィ装置は、放射システムによって放出されたEUV放射を調整するように構成された照明システムと、放射ビームの断面にパターンを付与してパターン付けされた放射ビームを形成するように構成されたパターニングデバイスを保持するように構成されたサポート構造と、基板を保持するように構成された基板テーブルと、基板のターゲット部分上にパターン付けされた放射ビームを投影するように構成された投影システムとを含む。
[0017] 本発明の一態様によると、EUV放射ビームを生成する方法であって、軌跡に沿ってターゲット材料の小滴を供給することであって、軌跡は、前処理位置およびプラズマ形成位置を通って延在する、ことと、レーザシステムの増幅器から放出された光子が前処理位置におけるターゲット材料の小滴によって反射された場合、レーザシステムからレーザ放射の第1パルスを生成することであって、レーザ放射の第1パルスは、ターゲット材料の小滴上に入射し、ターゲット材料の小滴の加熱を引き起こす、ことと、レーザシステムの増幅器から放出された光子がプラズマ形成位置におけるターゲット材料の小滴によって反射された場合、レーザシステムからレーザ放射の第2パルスを生成することであって、レーザ放射の第2パルスは、ターゲット材料の小滴上に入射し、レーザ放射の第2パルスがEUV放射放出プラズマを形成することを引き起こす、ことと、を含む方法が提供される。
[0018] 本発明の一態様によると、軌跡に沿ってターゲット材料の小滴を供給するように構成されたターゲット材料源と、軌跡上の第1地点へと誘導される二次放射ビームを生成するように構成された二次放射ビームジェネレータと、軌跡上の第2地点へと誘導される一次放射ビームを生成するように構成された一次放射ビームジェネレータと、第2地点で生成された放射を集光し、かつ中間焦点へと再誘導するように構成された集光ミラーとを含む放射システムが提供される。第1地点で生成されたデブリは、中間焦点から離間された第3地点へと集光ミラーによって再誘導される。
[0019] 本発明のいくつかの実施形態を、単なる例として、添付の概略図を参照して以下に説明する。これらの図面において同じ参照符号は対応する部分を示す。
[0020] 図1は、本発明の一実施形態によるリソグラフィ装置を示す。 [0021] 図2は、図1のリソグラフィ装置のより詳細な概略図を示す。 [0022] 図3は、本発明の一実施形態による放射源の概略図を示す。 [0023] 図4は、図3の放射源をより詳細に示す。 [0024] 図5は、図3および図4の放射源のアパーチャプレートを示す。 [0025] 図6は、本発明の一実施形態による放射源の概略図を示す。 [0026] 図7は、本発明の一実施形態による放射源の概略図を示す。 [0027] 図8は、本発明の一実施形態による放射源の概略図を示す。
[0028] 図1は、本発明の一実施形態によるリソグラフィ装置を概略的に示している。このリソグラフィ装置は、放射ビームB(例えば、EUV放射)を調整するように構成された照明システム(イルミネータ)ILと、パターニングデバイス(例えば、マスクまたはレチクル)MAを支持するように構成され、かつパターニングデバイスを正確に位置決めするように構成された第1ポジショナPMに接続されたサポート構造(例えば、マスクテーブル)MTと、基板(例えば、レジストコートウェーハ)Wを保持するように構成され、かつ基板を正確に位置決めするように構成された第2ポジショナPWに接続された基板テーブル(例えば、ウェーハテーブル)WTと、パターニングデバイスMAによって放射ビームBに付けられたパターンを基板Wのターゲット部分C(例えば、1つまたは複数のダイを含む)上に投影するように構成された投影システム(例えば、反射投影レンズシステム)PSとを備える。
[0029] 照明システムとしては、放射を誘導し、整形し、または制御するために、屈折型、反射型、磁気型、電磁型、静電型、またはその他のタイプの光コンポーネント、あるいはそれらのあらゆる組合せなどのさまざまなタイプの光コンポーネントを含むことができる。
[0030] サポート構造は、パターニングデバイスの向き、リソグラフィ装置の設計、および、パターニングデバイスが真空環境内で保持されているか否かなどの他の条件に応じた態様で、パターニングデバイスを保持する。サポート構造は、機械式、真空式、静電式またはその他のクランプ技術を使って、パターニングデバイスを保持することができる。サポート構造は、例えば、必要に応じて固定または可動式にすることができるフレームまたはテーブルであってもよい。サポート構造は、パターニングデバイスを、例えば、投影システムに対して所望の位置に確実に置くことができる。
[0031] 「パターニングデバイス」という用語は、基板のターゲット部分内にパターンを作り出すように、放射ビームの断面にパターンを与えるために使用できるあらゆるデバイスを指していると、広く解釈されるべきである。放射ビームに付けたパターンは、集積回路などのターゲット部分内に作り出されるデバイス内の特定の機能層に対応し得る。
[0032] パターニングデバイスは、透過型であっても、反射型であってもよい。パターニングデバイスの例としては、マスク、プログラマブルミラーアレイ、およびプログラマブルLCDパネルが含まれる。マスクは、リソグラフィでは公知であり、バイナリ、レベンソン型(alternating)位相シフト、およびハーフトーン型(attenuated)位相シフトなどのマスク型、ならびに種々のハイブリッドマスク型を含む。プログラマブルミラーアレイの一例では、小型ミラーのマトリックス配列が用いられており、各小型ミラーは、入射する放射ビームを様々な方向に反射させるように、個別に傾斜させることができる。傾斜されたミラーは、ミラーマトリックスによって反射される放射ビームにパターンを付ける。
[0033] 「投影システム」という用語は、使われている露光放射にとって、あるいは真空の使用といった他の要因にとって適切な、屈折型、反射型、反射屈折型、磁気型、電磁型、および静電型光学系、またはそれらのあらゆる組合せを含むあらゆる型の投影システムを包含し得る。他のガスは放射または電子を吸収しすぎることがあるため、EUVまたは電子に対して真空を使用することが望ましい場合がある。したがって、真空壁および真空ポンプを用いて真空環境が全ビームパスに提供されてもよい。
[0034] 本明細書に示されているとおり、リソグラフィ装置は、反射型のもの(例えば、反射型マスクを採用しているもの)である。また、リソグラフィ装置は、透過型のもの(例えば、透過型マスクを採用しているもの)であってもよい。
[0035] リソグラフィ装置は、2つ(デュアルステージ)以上の基板テーブル(および/または2つ以上のマスクテーブル)を有する型のものであってもよい。そのような「マルチステージ」機械においては、追加のテーブルは並行して使うことができ、または予備工程を1つ以上のテーブル上で実行しつつ、別の1つ以上のテーブルを露光用に使うこともできる。
[0036] 図1を参照すると、イルミネータILは、放射源SOから放射ビームを受ける。放射源は、リソグラフィ装置の一体部分とすることもできる。
[0037] イルミネータILは、放射ビームの角強度分布を調節するアジャスタを含むことができる。一般に、イルミネータの瞳面内の強度分布の少なくとも外側および/または内側半径範囲(通常、それぞれσ-outerおよびσ-innerと呼ばれる)を調節することができる。さらに、イルミネータILは、インテグレータおよびコンデンサといったさまざまな他のコンポーネントを含むことができる。イルミネータを使って放射ビームを調整すれば、放射ビームの断面に所望の均一性および強度分布をもたせることができる。
[0038] 放射ビームBは、サポート構造(例えば、マスクテーブル)MT上に保持されているパターニングデバイス(例えば、マスク)MA上に入射して、パターニングデバイスによってパターン形成される。パターニングデバイス(例えば、マスク)MAから反射した後、放射ビームBは投影システムPSを通過し、投影システムPSは、基板Wのターゲット部分C上にビームの焦点をあわせる。第2ポジショナPWおよび位置センサIF2(例えば、干渉計デバイス、リニアエンコーダ、または静電容量センサ)を使って、例えば、さまざまなターゲット部分Cを放射ビームBの経路内に位置決めするように、基板テーブルWTを正確に動かすことができる。同様に、第1ポジショナPMおよび別の位置センサIF1を使い、パターニングデバイス(例えば、マスク)MAを放射ビームBの経路に対して正確に位置決めすることもできる。パターニングデバイス(例えば、マスク)MAおよび基板Wは、マスクアライメントマークM1およびM2と、基板アライメントマークP1およびP2とを使って、位置合わせされてもよい。
[0039] 例示の装置は、以下に説明するモードのうち少なくとも1つのモードで使用できる。
1.ステップモードにおいては、サポート構造(例えば、マスクテーブル)MTおよび基板テーブルWTを基本的に静止状態に保ちつつ、放射ビームに付けられたパターン全体を一度にターゲット部分C上に投影する(すなわち、単一静的露光)。その後、基板テーブルWTは、Xおよび/またはY方向に移動され、それによって別のターゲット部分Cを露光することができる。
2.スキャンモードにおいては、サポート構造(例えば、マスクテーブル)MTおよび基板テーブルWTを同期的にスキャンする一方で、放射ビームに付けられたパターンをターゲット部分C上に投影する(すなわち、単一動的露光)。サポート構造(例えば、マスクテーブル)MTに対する基板テーブルWTの速度および方向は、投影システムPSの(縮小)拡大率および像反転特性によって決めることができる。
3.別のモードにおいては、プログラマブルパターニングデバイスを保持した状態で、サポート構造(例えば、マスクテーブル)MTを基本的に静止状態に保ち、また基板テーブルWTを動かす、またはスキャンする一方で、放射ビームに付けられているパターンをターゲット部分C上に投影する。このモードにおいては、通常、パルス放射源が採用されており、さらにプログラマブルパターニングデバイスは、基板テーブルWTの移動後ごとに、またはスキャン中の連続する放射パルスと放射パルスとの間に、必要に応じて更新される。この動作モードは、前述の型のプログラマブルミラーアレイといったプログラマブルパターニングデバイスを利用するマスクレスリソグラフィに容易に適用することができる。
[0040] 上述の使用モードの組合せおよび/またはバリエーション、あるいは完全に異なる使用モードもまた採用可能である。
[0041] 図2は、放射システム42、照明システムILおよび投影システムPSを含む図1のリソグラフィ装置をより詳細に示す。EUV放射は、電磁スペクトルのEUV範囲内の放射を放出する非常に高温のプラズマを作り出すことによって生成され得る。プラズマは、ターゲット材料源71によって提供されるターゲット材料の小滴のレーザ照射によって生成され得る。ターゲット材料の小滴は、例えば、Xe、LiまたはSnであってよく、軌跡69に沿ってターゲット材料源によって吐出されてよい。ターゲット材料の小滴は、例えば、約20μm〜50μmの直径を有してよく、さらに約50〜100m/sの速度を有してよい。一実施形態では、ターゲット材料の小滴は、約10m/sから約10000m/sの間の速度を有してもよい。
[0042] プラズマによって放出された放射は集光ミラー50によって反射される。ここで、集光ミラー50は、放射を(本実施形態では、いわゆる中間焦点52と一致する)焦点に合焦させるように構成されている。本実施形態では、放射は、かすめ入射ミラー51を介して焦点に合焦される。他の実施形態では、かすめ入射ミラー51を省いてもよい。放射システム42は、汚染物質バリア(図示せず)をさらに含んでもよい。汚染物質バリアは、ガスバリア、またはガスバリアとチャネル構造との組み合わせを含んでもよい。
[0043] 放射ビーム56は、放射システム42から、照明システムILにおいてミラー53および54を介してパターニングデバイスサポートMT(例えば、レチクルまたはマスクテーブル)上に位置決めされたパターニングデバイスMA(例えば、レチクルまたはマスク)上へと反射する。パターン付けされたビーム57が形成され、これは、投影システムPSにおいて反射エレメント58および59を介して基板テーブルWT上に結像される。照明システムILおよび投影システムPS内には、図示されたものよりも多くのエレメントが存在し得る。
[0044] かすめ入射ミラー51は、格子スペクトルフィルタであってもよい。格子スペクトルフィルタの代わりに、または格子スペクトルフィルタに加えて、EUVを透過させ、かつ他の波長の放射をあまり透過させない(あるいは他の波長の放射を実質的に吸収までもする)透過型光フィルタがリソグラフィ装置内に存在してもよい。
[0045] 図2に示すように、集光ミラー50は法線入射ミラーであってよく、あるいは他の形態であってもよい。集光ミラー50は、Si/Mo多層膜を含んでもよい。
[0046] 放射システム42には(さらに以下で説明される)レーザシステムが設けられており、かかるレーザシステムは、ステアリング(steering)ミラー65によって反射されたレーザ放射ビーム63を集光ミラー50に設けられた開口部67を通過させて提供するように構成される。レーザシステムは、パルスレーザシステムであってもよい。ステアリングミラー65は、プラズマ形成位置73を通過してレーザ放射ビーム63のビームパスを誘導するように構成される。
[0047] 動作中、ターゲット材料の小滴は、軌跡69に沿ってターゲット材料源71によって供給される。ターゲット材料の小滴がプラズマ形成位置73に到達した場合、レーザ放射ビーム63は小滴上に衝突し、EUV放射放出プラズマが形成される。プラズマから放出されたEUV放射は、法線入射集光ミラー50によって合焦され、反射型スペクトル格子フィルタ51を介して中間焦点52へと進む。
[0048] 図3は、図2に示すレーザ放射63を生成するレーザシステム61を概略的に示す。図3のレーザシステム61は、3つの増幅チャンバ(amplifier chamber)77、79および81を有する増幅器75を含む。増幅チャンバ77、79および81の各々は、ビームパス83に沿って位置決めされた光利得媒体(optical gain medium)を含んでよい。レーザシステム61は、ビームパス83上の位置から共振器(cavity)ミラー85上に入射する放射を反対方向に反射するように構成された共振器ミラー85をさらに含む。共振器ミラー85は、例えば、平面ミラー、曲面ミラー、位相共役ミラーまたはコーナー反射器であってもよい。さらに以下で説明される光学系87は、第1増幅チャンバ77と第2増幅チャンバ79との間に設けられる。ステアリングミラー65は、プラズマ形成位置73を通過するようにビームパス83を誘導する。
[0049] ターゲット材料の小滴がプラズマ形成位置73に到達すると、増幅チャンバ77、79および81内の光利得媒体から自然放出された光子は、小滴によって散乱される場合がある。この散乱した光子のいくつかは、ステアリングミラー65によって増幅器75内へと誘導されるようにビームパス83上に存在し得る。これらの光子は、増幅器75によって増幅され、共振器ミラー85から反射し、その後増幅器75によって再度増幅される。それにより、レーザ放射ビームを生成する。図2に示すように、レーザ放射ビーム63はターゲット材料の小滴上に入射され、それによってターゲット材料が気化してEUV放射放出プラズマを生成する。
[0050] レーザビームは、約9μmから約11μmの間の波長を有してよい。約10.6μmの波長の放射は、特にEUV放射放出プラズマを生成するのに効率的であると立証されたため、その波長の放射が使用されてよい。増幅チャンバ77、79および81の光利得媒体は、例えば、ヘリウムガス、窒素ガスおよびCOガスの混合物、あるいは他のあらゆる適切なガスの組み合わせを含んでもよい。
[0051] 図4は、レーザシステム61を再度示すが、光学系87を含めてより詳細に示す。光学系87は、上流レンズ89、第1アパーチャ92および第2アパーチャ95を有するアパーチャプレート91、および下流レンズ93を含む。レンズ89および93は、アパーチャプレート91内のアパーチャ92および95を通過させてレーザ放射を合焦させる集束レンズである。レンズ89および93は、アパーチャ92および95と合わせて、空間フィルタを形成すると考えてもよい。図4に示すレンズ89および93は、例えば曲面ミラーなどの他の適切な光学系によって置き換えられてもよい。
[0052] 図5は、1つの側面から見たアパーチャプレート91を示す。アパーチャプレート91が不透明の材料のディスクであり、ディスクでは、第1アパーチャ92は円形の開口部であり、第2アパーチャ95は楕円形の開口部であることが図5から分かる。光学系87は、レーザシステムの発振を特定のビームパスに制限する。
[0053] 第1アパーチャ92はビームパス83を画定し、このビームパス83に沿ってレーザシステム61のレーザ発振が起こり得る。このビームパス83は、プラズマ形成位置73と交差する。ビームパス83は、さらに、増幅チャンバ77、79および81の各々の中心を通過する。これは、増幅チャンバ77、79および81内の利得媒体がビームパスに沿って進む放射に利得を供給することを可能にし、それによって高い強度を有するレーザ放射を提供する。
[0054] 第2アパーチャ95は別のビームパス83’を画定し、このビームパス83’に沿ってレーザシステム61のレーザ発振が起こり得る。別のビームパスはプラズマ形成位置73と交差しないが、その代わりとして、(さらに以下で説明されるように)ターゲット材料の小滴が前処理される前処理位置(preconditioning position)73’と交差する。前処理位置73’は、ターゲット材料の小滴の軌跡69上でプラズマ形成位置73に対して上流に配置される。分かりやすく例示するために、図4では軌跡69の一部のみを示している。
[0055] レーザシステムは、第2共振器ミラー85’をさらに含む。第2共振器ミラー85’は、別のビームパス83’から第2共振器ミラー上に入射する放射を反対方向に反射するように構成される。第2共振器ミラー85’は、例えば、平面ミラー、曲面ミラー、位相共役ミラーまたはコーナー反射器であってもよい。
[0056] 別の構成(図示せず)では、単一の共振器ミラーを使用してビームパス83上および別のビームパス83’上の放射を反射することもできる。
[0057] ステアリングミラー65は、別のビームパス83’上の放射を前処理位置73’へと誘導するように構成される。別の構成(図示せず)では、別々のミラーを使用して放射をプラズマ形成位置73および前処理位置73’へと誘導することもできる。
[0058] 別のビームパス83’は、この例では増幅チャンバの利得媒体の中心を通り抜けないが、増幅チャンバ77、79および81を通り抜ける。増幅チャンバ77、79および81内の利得媒体は、別のビームパス83’に沿って進む放射に利得を供給し、それによってレーザ放射を提供する。このレーザ放射は、ビームパス83に沿ってプラズマ形成位置73へと進むレーザ放射より低い強度を有する。
[0059] 使用中、ターゲット材料(例えば、Xe、LiまたはSn)の小滴は、ターゲット材料源71によって軌跡69に沿って放出される(図2を参照)。ターゲット材料の小滴が前処理位置73’に到達すると、増幅チャンバ77、79および81によって自然放出された光子は、ターゲット材料の小滴によって別のビームパス83’に沿って反射される。これらの光子は増幅チャンバ77、79および81内の利得媒体によって増幅され、それによってレーザ放射のパルス(以下、レーザ放射の初期パルスと呼ぶ)の生成へと至る。ターゲット材料の小滴はレーザ共振器の一端を形成すると考えてよく、反対側の端は第2共振器ミラー85’によって形成される。それによってレーザ発振を発生させる。
[0060] レーザ放射の初期パルスは、前処理位置73’におけるターゲット材料の小滴上に入射し、ターゲット材料の加熱を引き起こす。ターゲット材料の小滴のこの加熱は、ターゲット材料の小滴の膨張を引き起こし、場合によっては部分的プラズマを生成し得る。
[0061] ターゲット材料の小滴は、軌跡69に沿って進み続けてプラズマ形成位置73に到達する。これが発生したとき、増幅チャンバ77、79および81によって自然放出された光子は、ターゲット材料の小滴によってビームパス83に沿って反射される。これらの光子は増幅チャンバ77、79および81内の利得媒体によって増幅され、それによってレーザ放射のパルス(以下、レーザ放射のメインパルスと呼ぶ)の生成へと至る。ターゲット材料の小滴はレーザ共振器の一端を形成すると考えてよく、反対側の端は共振器ミラー85によって形成される。それによってレーザ発振を発生させる。
[0062] レーザ放射のメインパルスは、プラズマ形成位置73におけるターゲット材料の小滴上に入射され、ターゲット材料の小滴を気化してEUV放射放出プラズマを生成させる。
[0063] 前処理位置73’におけるレーザ放射の初期パルスを用いてターゲット材料の小滴を前処理することは、ターゲット材料の小滴がEUV放出プラズマへと変換される効率を改善することができる。これは、前処理位置73’におけるレーザ放射の初期パルスによってターゲット材料の小滴のサイズが膨張し、および/または部分的プラズマへと変換するために発生することができ、それによってレーザ放射がより効率的にプラズマ形成位置73においてターゲット材料の小滴に結合されることを可能にする。プラズマ生成の改善された効率は、レーザシステム61の力の増大を伴わずに放射システムによって提供され得るEUV放射の強度を増大させるため、有利であり得る。これは、改善されるEUV放射を使用するリソグラフィ装置のスループットを可能にする。別の潜在的な利点は、同じ強度のEUV放射が従来のEUV放射源によって使用されるレーザシステムより低い力を有するレーザシステム61を用いて達成できることである。
[0064] さらに、変換効率が改善されたため、ターゲット材料の小滴から生成される汚染の量を減少することができる(ここでは、汚染はターゲット材料の速いイオン、原子および/またはクランプ/マイクロ小滴を含み得る)。
[0065] ターゲット材料の小滴が前処理位置73’からプラズマ形成位置73まで進む間に過ぎる時間は、放射の初期パルスが生成されたときに消耗されたエネルギーを増幅器77、79および81が完全に取り戻すのに十分ではない場合がある。したがって、レーザ放射のメインパルスのエネルギーは、レーザ放射の初期パルスが生成されなかった場合と比較して少ないことがある。それにもかかわらず、レーザ放射の初期パルスによって提供されるターゲット材料の小滴の前処理は、レーザ放射の初期パルスが生成されなかった場合と比較してより多くのEUVの生成を可能にする。
[0066] アパーチャプレート91内の第2アパーチャ95の直径は、第1アパーチャ92の直径より小さい(ここでは、直径は、ターゲット材料の小滴の軌跡と一致する方向で測定される)。結果的に、ターゲット材料の小滴はより短い時間の間、第2共振器ミラー85’とレーザ共振器を形成し、ターゲット材料の小滴はより長い時間の間、共振器ミラー85とレーザ共振器を形成する。これは、より低い強度でレーザ放射の初期パルスを提供し、より高い強度でレーザ放射のメインパルスを提供することに役立つことができる。
[0067] 第1アパーチャ92は円形のものとして示されており、第2アパーチャ95は楕円形のものとして示されているが、アパーチャはあらゆる適切な形状を有してもよい。アパーチャ92および95に対する適切なサイズ、形状および位置は、実験に基づいて決定されてよい。第2アパーチャ95は、例えば、細長い形(例えば、図5に示すような楕円)を有してもよい。この場合、第2アパーチャは、ターゲット材料の小滴の動きの方向と横軸の方向においてより長く、ターゲット材料の小滴の動きの方向と平行の方向においてより短くてよい。これは、レーザシステム61の光学系が第1アパーチャ92に対して最適化されることを可能にし得る。なぜなら、第2アパーチャ95の細長い形は、レーザ放射の初期パルスがターゲット材料の小滴によってトリガされ得ることを依然として確実にする一方、第2アパーチャとの関係で光学系のいくつかのミスアライメントを可能にしてしまうからである。
[0068] 第2アパーチャ95の位置は、ターゲット材料の小滴が第1アパーチャ92に到達する前に、小滴がそのサイズの膨張および/または部分的プラズマへの変換に対して十分な時間を有するように選択されてよい(ターゲット材料の小滴の速度を考慮する)。
[0069] アパーチャプレート91は、アパーチャプレート91と共振器ミラー85および85’のうちの1つとの間に望ましくないレーザ共振器を形成させるような態様で放射を反射しないように構成されてよい。アパーチャ92および95は、滑らかなエッジを有してよい。(鋭いエッジのアパーチャよりも)滑らかなエッジのアパーチャを有することは、エッジ回折および散乱がアパーチャのエッジで起こるリスクを減少することができる。これは、アパーチャプレート91と共振器ミラー85および85’のうちの1つとの間にレーザ共振器が形成されるリスクを減少する。アパーチャプレート91は、例えば、モリブデンから形成されてもよい。モリブデンは10.6μmの放射を反射せず、よってアパーチャプレート91と共振器ミラー85および85’のうちの1つとの間にレーザ共振器が形成されるリスクを減少する。
[0070] 図示したアパーチャプレート91はディスクであるが、アパーチャプレートはあらゆる適切な形状を有してもよい。アパーチャ92および95の各々は、異なるアパーチャプレートに設けられてよい。
[0071] 光学系87は、ターゲット材料の小滴と共振器ミラー85および85’との間のレーザ共振器の形成を制限し、ターゲット材料の小滴が前処理位置73’またはプラズマ形成位置73にあった場合にのみレーザ共振器の形成を可能にする。結果的に、レーザシステム61は、ターゲット材料の小滴が前処理位置73’またはプラズマ形成位置73にあった場合にのみレーザ放射を生成する。
[0072] 図4および図5に示す光学系87は、レンズ89および93と合わせて2つのアパーチャ92および95を有するアパーチャプレート91を含むが、光学系は他の形態であってもよい。レンズ89および93のうちの1つ以上は、曲面ミラーによって置き換えられてもよい。追加のレンズおよび/またはアパーチャを使用してもよい。1つ以上の追加のアパーチャおよび関連するレンズは、例えば、レーザシステムが望ましくない波長のレーザ放射を生成することを制限または防ぐために使用されてもよい。
[0073] 図3および図4では、光学系87は第1増幅チャンバ77と第2増幅チャンバ79との間にあるが、光学系87は他の場所に設けられてもよい。例えば、光学系87は、第1増幅チャンバ77と共振器ミラー85および85’との間に設けられてもよい。光学系87は、第2増幅チャンバ79と第3増幅チャンバ81との間に設けられてもよい。光学系87は、(場合によっては、これはレーザ放射ビームの直径を制限することもあるが)第3増幅チャンバ81の後に設けられてもよい。増幅チャンバ77、79および81はレーザシステム61によって生成されるレーザ放射を増幅させるように機能するため、レーザ放射の強度は共振器ミラー85および85の付近で最も低く、レーザ放射が増幅チャンバ77、79および81の各々を通過するにつれて増大する。これを考慮に入れて、光学系87の位置は、光学系上に入射する放射の強度が光学系にダメージを与えないように(例えば、光学系を第1増幅チャンバ77と第2増幅チャンバ79との間に位置決めすることによって)選択されてよい。
[0074] 図2を参照すると、集光ミラー50内に設けられた開口部67は、ビームパス83および別のビームパス83’を受け入れるのに十分に大きくてよい。別の構成では、集光ミラー50には、ビームパス83を受け入れる第1開口部および別のビームパス83’を受け入れる第2開口部が設けられてよい。
[0075] 記載された実施形態では、ビームパス83は増幅チャンバ77、79および81の中心を通り抜け、別のビームパス83’は増幅チャンバの中心を通り抜けない。しかしながら、ビームパスは、増幅チャンバを通過するあらゆる経路をとってもよい。別のビームパスは、例えば、一部の増幅チャンバのみを通過してもよい。
[0076] 記載された実施形態では、ステアリングミラー65は、ビームパス83をプラズマ形成位置73へと誘導し、別のビームパス83’を前処理位置73’へと誘導するために使用される。ステアリングミラー65は、平面または曲面であってよく、例えば、レーザ放射がターゲット材料の小滴上に合焦されるように光パワーを含む。ステアリングミラー65に加えて、またはステアリングミラー65の代わりに、他の光学系を使用してビームパスをプラズマ形成位置73および前処理位置73’へと誘導(およびレーザ放射を合焦)してもよい。一実施形態では、ステアリングミラー65は、ビームパスが増幅チャンバ77、79および81からプラズマ形成位置73および前処理位置73’へと直接進むように省略されてもよい。この場合、ステアリングミラーは、レーザ放射をターゲット材料の小滴上に合焦させるように構成された集束光学系(例えば、凸レンズ)によって置き換えられてもよい。
[0077] 図6は、例えばレーザなどの二次放射ビームジェネレータによって生成され得る二次放射ビーム63’、および例えばレーザなどの一次放射ビームジェネレータによって生成され得る一次放射ビーム63を含む放射源の一実施形態を示す。二次放射ビームジェネレータは、二次放射ビーム63’が前処理位置73’におけるターゲット材料の小滴に当たるように二次放射ビーム63’を誘導するように構成される。一次放射ビームジェネレータは、一次放射ビーム63が集光ミラー50の主焦点に配置されたプラズマ形成位置73におけるターゲット材料の小滴に当たるように一次放射ビーム63を誘導するように構成される。デブリ伝搬経路56’に沿ってデブリが前処理位置73’から放出されてよい。図6に示すように、デブリ伝搬パス56’は、中間焦点52から距離Δxだけ変位した地点52’で交差する。Δxの大きさは、プラズマ形成位置73と前処理位置73’との間の距離に依存する。この影響により、デブリのかなりの部分を放射ビーム56および中間焦点52から離れるように再誘導することができる。
[0078] 図7および図8は、図6の放射源のさらなる実施形態を開示する。図7および図8の両方の図では、軌跡69は集光ミラー50に対して垂直に配置される。目標の小滴速度は1000m/sまたは10000m/sまでもの高さであり得るため、さらに関連距離は相対的に小さいため、重力加速のあらゆる影響はごくわずかである。図7の実施形態では、前処理位置73’はプラズマ形成位置73と集光ミラー50との間にあり、これは、放射56の伝搬距離に対して中間焦点52からさらに下流にある距離Δzだけ変位した地点52’でデブリ伝搬パス56’を交差させる。
[0079] 図8の実施形態では、前処理位置73’はプラズマ形成位置73と中間焦点52との間にあり、これは、放射56の伝搬方向に対して中間焦点52からΔz上流である地点52’でデブリ伝搬パス56’を交差させる。図示したように、小滴デブリ捕捉器
97は、地点52’におけるデブリを捕捉するように位置決めされてよい。
[0080] この効果の原理を適用させるためには、前処理位置73’におけるターゲット材料の小滴に当たる放射は、望ましくは、約1mJから約1000mJの間の総エネルギーおよび約0.1nsから約100nsの間の小滴との相互作用時間を有する。ターゲット材料の小滴に当たる放射の波長は、例えば、約10.6μmであってよい。例えば約0.1μmから約20μmの間の他の波長も適している。
[0081] 本明細書において、IC製造におけるリソグラフィ装置の使用について具体的な言及がなされているが、本明細書記載のリソグラフィ装置が、集積光学システム、磁気ドメインメモリ用のガイダンスパターンおよび検出パターン、フラットパネルディスプレイ、液晶ディスプレイ(LCD)、薄膜磁気ヘッド等の製造といった他の用途を有し得ることが理解されるべきである。
[0082] 本明細書で使用される「放射」および「ビーム」という用語は、紫外線(UV)(例えば、365nm、355nm、248nm、193nm、157nm、または126nmの波長、またはおよそこれらの値の波長を有する)、および極端紫外線(EUV)(例えば、5〜20nmの範囲の波長を有する)、ならびにイオンビームや電子ビームなどの微粒子ビームを含むあらゆる種類の電磁放射を包含している。
[0083] 上記の説明は、制限ではなく例示を意図したものである。したがって、当業者には明らかなように、添付の特許請求の範囲を逸脱することなく本記載の発明に変更を加えてもよい。

Claims (15)

  1. 軌跡に沿ってターゲット材料の小滴を供給するターゲット材料源と、
    増幅器および光学系を含むレーザシステムと、
    前記増幅器を通過および前記軌跡上の第1地点を通過する第1ビームパスを確立し、かつ前記増幅器を通過および前記軌跡上の第2地点を通過する第2ビームパスを確立する光学系と、
    前記増幅器から放出された光子が前記軌跡上の前記第1地点におけるターゲット材料の小滴によって前記第1ビームパスに沿って反射された場合にレーザ放射の第1パルスを生成し、かつ前記増幅器から放出された光子が前記軌跡上の前記第2地点における前記ターゲット材料の小滴によって前記第2ビームパスに沿って反射された場合にレーザ放射の第2パルスを生成するレーザシステムと
    を含む、放射システム。
  2. 前記光学系は、前記第1ビームパスが通過する第1アパーチャおよび前記第2ビームパスが通過する第2アパーチャが設けられた空間フィルタを含む、請求項1に記載の放射システム。
  3. 前記第1ビームパスの一端には第1共振器ミラーが設けられており、前記第2ビームパスの一端には第2共振器ミラーが設けられている、請求項1または2に記載の放射システム。
  4. 前記放射システムは、前記ターゲット材料小滴の前記軌跡上の前記第1地点へと前記第1ビームパスを誘導し、かつ前記ターゲット材料小滴の前記軌跡上の前記第2地点へと前記第2ビームパスを誘導する1つ以上のステアリング光学系をさらに含む、請求項1〜3のいずれかに記載の放射システム。
  5. 前記レーザ放射の第2パルスの強度は、前記レーザ放射の第1パルスの強度より大きい、請求項1〜4のいずれかに記載の放射システム。
  6. 前記第1地点は、前記ターゲット材料小滴が加熱される前処理位置であり、前記第2地点は、前記ターゲット材料小滴がEUV放射放出プラズマを形成するプラズマ形成位置である、請求項1〜5のいずれかに記載の放射システム。
  7. 前記増幅器は複数の増幅チャンバを含んでおり、前記光学系は隣接する増幅チャンバ間に設けられる、請求項1〜6のいずれかに記載の放射システム。
  8. 前記軌跡上の前記第1地点は、前記軌跡上の前記第2地点より前記ターゲット材料源に近い、請求項1〜7のいずれかに記載の放射システム。
  9. 請求項1〜8のいずれかに記載の放射システムと、
    前記放射システムによって放出されたEUV放射を調整する照明システムと、
    前記放射ビームの断面にパターンを付与してパターン付けされた放射ビームを形成するパターニングデバイスを保持するサポート構造と、
    基板を保持する基板テーブルと、
    前記基板のターゲット部分上に前記パターン付けされた放射ビームを投影する投影システムと
    を含む、リソグラフィ装置。
  10. EUV放射ビームを生成する方法であって、
    軌跡に沿ってターゲット材料の小滴を供給することであって、前記軌跡は、前処理位置およびプラズマ形成位置を通って延在する、ことと、
    レーザシステムの増幅器から放出された光子が前記前処理位置における前記ターゲット材料の小滴によって反射された場合、前記レーザシステムからレーザ放射の第1パルスを生成することであって、前記レーザ放射の第1パルスは、前記ターゲット材料の小滴上に入射し、前記ターゲット材料の小滴の加熱を引き起こす、ことと、
    前記レーザシステムの前記増幅器から放出された光子が前記プラズマ形成位置における前記ターゲット材料の小滴によって反射された場合、前記レーザシステムからレーザ放射の第2パルスを生成することであって、前記レーザ放射の第2パルスは、前記ターゲット材料の小滴上に入射し、前記レーザ放射の第2パルスがEUV放射放出プラズマを形成することを引き起こす、ことと、
    を含む、方法。
  11. 前記レーザ放射の第2パルスの強度は、前記レーザ放射の第1パルスの強度より大きい、請求項10に記載の方法。
  12. 前記レーザ放射の第1パルスは、前記レーザ放射の第2パルスの前に前記ターゲット材料の小滴上に入射する、請求項10または11に記載の方法。
  13. 請求項1〜17のいずれかに記載の放射システムを使用するか、あるいは請求項18に記載のリソグラフィ装置を使用する、請求項10〜12のいずれかに記載の方法。
  14. 放射システムであって、
    軌跡に沿ってターゲット材料の小滴を供給するターゲット材料源と、
    増幅器および光学系を含むレーザシステムと、
    前記増幅器を通過および前記軌跡上の第1地点を通過する第1ビームパスを確立し、かつ前記増幅器を通過および前記軌跡上の第2地点を通過する第2ビームパスを確立する光学系と、
    前記増幅器から放出された光子が前記軌跡上の前記第1地点におけるターゲット材料の小滴によって前記第1ビームパスに沿って反射された場合にレーザ放射の第1パルスを生成し、かつ前記増幅器から放出された光子が前記軌跡上の前記第2地点における前記ターゲット材料の小滴によって前記第2ビームパスに沿って反射された場合にレーザ放射の第2パルスを生成するレーザシステムとを含む放射システムと、
    前記放射システムによって放出されたEUV放射を調整する照明システムと、
    前記放射ビームの断面にパターンを付与してパターン付けされた放射ビームを形成するパターニングデバイスを保持するサポート構造と、
    基板を保持する基板テーブルと、
    前記基板のターゲット部分上に前記パターン付けされた放射ビームを投影する投影システムと
    を含む、リソグラフィ装置。
  15. 軌跡に沿ってターゲット材料の小滴を供給するターゲット材料源と、
    前記軌跡上の第1地点へと誘導される二次放射ビームを生成する二次放射ビームジェネレータと、
    前記軌跡上の第2地点へと誘導される一次放射ビームを生成する一次放射ビームジェネレータと、
    前記第2地点で生成された放射を集光し、かつ中間焦点へと再誘導する集光ミラーとを含み、
    前記第1地点で生成されたデブリは、前記中間焦点から離間された第3地点へと前記集光ミラーによって再誘導される、放射システム。
JP2010151526A 2009-07-09 2010-07-02 放射システムおよびリソグラフィ装置 Withdrawn JP2011018903A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US21374509P 2009-07-09 2009-07-09
US26501009P 2009-11-30 2009-11-30
US31491010P 2010-03-17 2010-03-17

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011018903A true JP2011018903A (ja) 2011-01-27

Family

ID=43465071

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010151526A Withdrawn JP2011018903A (ja) 2009-07-09 2010-07-02 放射システムおよびリソグラフィ装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8368040B2 (ja)
JP (1) JP2011018903A (ja)
NL (1) NL2004837A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014527273A (ja) * 2011-09-02 2014-10-09 エーエスエムエル ネザーランズ ビー.ブイ. 放射源及びリソグラフィ装置
JP2016509363A (ja) * 2012-12-20 2016-03-24 エーエスエムエル ネザーランズ ビー.ブイ. Euvリソグラフィ装置用ビーム搬送装置
US10317191B2 (en) 2011-12-23 2019-06-11 Asml Netherlands B.V. Methods and apparatus for measuring a property of a substrate

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL2003777A (en) * 2009-01-08 2010-07-13 Asml Netherlands Bv Laser device.
JP6122853B2 (ja) * 2011-09-22 2017-04-26 エーエスエムエル ネザーランズ ビー.ブイ. 放射源
EP3042551B1 (de) * 2013-09-02 2017-08-23 TRUMPF Lasersystems for Semiconductor Manufacturing GmbH Strahlführungseinrichtung und euv-strahlungserzeugungsvorrichtung damit
US9301381B1 (en) 2014-09-12 2016-03-29 International Business Machines Corporation Dual pulse driven extreme ultraviolet (EUV) radiation source utilizing a droplet comprising a metal core with dual concentric shells of buffer gas
TWI788998B (zh) * 2015-08-12 2023-01-01 荷蘭商Asml荷蘭公司 極紫外線光源中之目標擴張率控制
WO2018206244A1 (en) * 2017-05-10 2018-11-15 Asml Netherlands B.V. Laser produced plasma source
US11029324B2 (en) 2018-09-28 2021-06-08 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. Particle image velocimetry of extreme ultraviolet lithography systems
WO2023131536A1 (en) * 2022-01-07 2023-07-13 Asml Netherlands B.V. Laser beam amplification system

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7491954B2 (en) * 2006-10-13 2009-02-17 Cymer, Inc. Drive laser delivery systems for EUV light source
US7372056B2 (en) * 2005-06-29 2008-05-13 Cymer, Inc. LPP EUV plasma source material target delivery system
US7916388B2 (en) * 2007-12-20 2011-03-29 Cymer, Inc. Drive laser for EUV light source
US6973164B2 (en) * 2003-06-26 2005-12-06 University Of Central Florida Research Foundation, Inc. Laser-produced plasma EUV light source with pre-pulse enhancement
US7087914B2 (en) * 2004-03-17 2006-08-08 Cymer, Inc High repetition rate laser produced plasma EUV light source
EP2248233B1 (en) * 2008-02-07 2018-04-04 Imra America, Inc. High power parallel fiber arrays
JP5758569B2 (ja) * 2008-06-12 2015-08-05 ギガフォトン株式会社 スラブ型レーザ装置
JP5536401B2 (ja) * 2008-10-16 2014-07-02 ギガフォトン株式会社 レーザ装置および極端紫外光光源装置
US8604452B2 (en) * 2011-03-17 2013-12-10 Cymer, Llc Drive laser delivery systems for EUV light source

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014527273A (ja) * 2011-09-02 2014-10-09 エーエスエムエル ネザーランズ ビー.ブイ. 放射源及びリソグラフィ装置
US10317191B2 (en) 2011-12-23 2019-06-11 Asml Netherlands B.V. Methods and apparatus for measuring a property of a substrate
US10746668B2 (en) 2011-12-23 2020-08-18 Asml Netherlands B.V. Methods and apparatus for measuring a property of a substrate
US10996176B2 (en) 2011-12-23 2021-05-04 Asml Netherlands B.V. Methods and apparatus for measuring a property of a substrate
US11977034B2 (en) 2011-12-23 2024-05-07 Asml Netherlands B.V. Methods and apparatus for measuring a property of a substrate
JP2016509363A (ja) * 2012-12-20 2016-03-24 エーエスエムエル ネザーランズ ビー.ブイ. Euvリソグラフィ装置用ビーム搬送装置

Also Published As

Publication number Publication date
NL2004837A (en) 2011-01-10
US8368040B2 (en) 2013-02-05
US20110013166A1 (en) 2011-01-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8368040B2 (en) Radiation system and lithographic apparatus
TWI534553B (zh) 收集器鏡總成及產生極紫外光輻射之方法
JP5878120B2 (ja) Euv放射システムおよびリソグラフィ装置
JP5669736B2 (ja) 放射システムおよびリソグラフィ装置
JP5732392B2 (ja) 放射源およびリソグラフィ装置
JP4966342B2 (ja) 放射源、放射を生成する方法およびリソグラフィ装置
JP2013522866A (ja) 放射源、リソグラフィ装置およびデバイス製造方法
TWI490663B (zh) 微影裝置及器件製造方法
JP5740106B2 (ja) Euv放射発生装置
US20130015373A1 (en) EUV Radiation Source and EUV Radiation Generation Method
US9632419B2 (en) Radiation source
JP6047573B2 (ja) 放射源
JP2012506133A (ja) コレクタアセンブリ、放射源、リソグラフィ装置およびデバイス製造方法
JP2014527273A (ja) 放射源及びリソグラフィ装置
JP2013505593A (ja) スペクトル純度フィルタ、リソグラフィ装置、及びデバイス製造方法
JP2013503357A (ja) スペクトル純度フィルタ、リソグラフィ装置およびスペクトル純度フィルタを製造する方法
TW201337470A (zh) 輻射源與用於微影裝置及元件製造之方法
NL2007861A (en) Radiation source and lithographic apparatus.

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20130903