JP2011015888A - ベッド用のカバー部材 - Google Patents
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Abstract
【課題】
ボード部材の上面から床板までの高さが異なるベッドに使用しても、見栄えのよいベッド用のカバー部材を提供すること。
【解決手段】
ベッド1のヘッドボード2の正面を覆う正面カバー11と、正面カバー11と対向しボード部材の裏面12を覆う裏面カバー12と、正面カバー11と裏面カバー12の間でボード部材2の側面を覆う側面カバー13と、正面カバー11と裏面カバー12と側面カバー13と繋がりヘッドボード2の上面を覆う上面カバー14と、を備えるヘッドボードカバー10であって、正面カバー11は、下端にヘッドボード10または床板3の上部を覆う折り曲げ自在なひだ部15を備える。
【選択図】 図1
ボード部材の上面から床板までの高さが異なるベッドに使用しても、見栄えのよいベッド用のカバー部材を提供すること。
【解決手段】
ベッド1のヘッドボード2の正面を覆う正面カバー11と、正面カバー11と対向しボード部材の裏面12を覆う裏面カバー12と、正面カバー11と裏面カバー12の間でボード部材2の側面を覆う側面カバー13と、正面カバー11と裏面カバー12と側面カバー13と繋がりヘッドボード2の上面を覆う上面カバー14と、を備えるヘッドボードカバー10であって、正面カバー11は、下端にヘッドボード10または床板3の上部を覆う折り曲げ自在なひだ部15を備える。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ヘッドボードまたはフッドボードに被せるベッド用のカバー部材に関する。
従来技術として、ベッドの骨格部材であるヘッドボードとフットボードは、対面する一対の格子パネルで構成され、一対の格子パネルは、前面格子パネルと後面格子パネルを間隔をあけて配置し、一対の格子パネルは、上部支持杆と下部支持杆との間に固定したものであり、下部支持杆にベッド本体との止着部材が設けられ、一対の格子パネルにはクッション性のカバー部材が被着されたものが開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
しかしながら、従来文献1で用いられるカバー部材は、下部支持杆にベッド本体との止着部材が設けられるため、ヘッドボード上面と床板の装着位置に合わせた切込み部を備える。そのため、ヘッドボード上面から床板位置の高さが異なるベッドにカバー部材を使用する場合、ヘッドボード上面と床板の距離が短いと、ヘッドボード上面でカバー部材が余ってしまい、またヘッドボード上面と床板の距離が長いと、図9に示すようにマットレス面より上に切込み部が出てしまい見栄えが悪くなる問題がある。そのため、ヘッドボード上面から床板位置の高さが異なるベッドにカバー部材を使用する場合、ヘッドボード上面と床板の距離に応じてその都度カバー部材を用意しなければならなかった。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、ボード部材の上面から床板までの高さが異なるベッドにカバー部材を使用する場合でも、見栄えのよいカバー部材を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するために講じた第1の手段は、ベッドのボード部材の正面を覆う正面カバーと、前記正面カバーと対向し前記ボード部材の裏面を覆う裏面カバーと、前記正面カバーと前記裏面カバーの間で前記ボード部材の側面を覆う側面カバーと、前記正面カバーと前記裏面カバーと前記側面カバーと繋がり前記ボード部材の上面を覆う上面カバーと、を備えるカバー部材であって、前記正面カバーは、下端に前記ボード部材または床板上部を覆う折り曲げ自在な折曲部を備える構成である。
また、第2の課題解決手段は、前記折曲部は、前記ボード部材の幅方向に突出する突出部を有し、前記突出部の裏地に留め部材を設けた構成である。
また、第3の課題解決手段は、前記留め部材は、面ファスナーで構成したことである。
本発明によれば、カバー部材の正面カバーの下端には、ボード部材または床板上部を覆う折り曲げ自在な折曲部を備えるため、ボード部材上面と床板の距離が異なるベッドに使用する場合でも、折曲部をボード部材の上面から床板までの高さが異なるベッドのボード部材に応じてボード部や床板上部を覆うように折り曲げて使用することで、ボード部材の上面でカバー部材が余ったり、マットレス面より上に切込み部が出てしまい見栄えが悪くなる問題を解決できる。また、ボード部材の上面と床板までの距離に応じてその都度カバー部材を用意する必要がないため、生産性が向上しコスト低減が可能になる。
また、折曲部は、ボード部材の幅方向に突出する突出部を有し、突出部の裏地に留め部材を設けるため、カバー部材をボード部材に装着する際にボード部材の側面又は裏面で突出部を固定でき、ボード部材を隙間なくカバー部材で覆うことができる。また、突出部を固定することで、折曲部の膨れや、カバー部材の位置ずれを防止できる。
また、留め部材に面ファスナーを用いることでカバー部材のボード部材への着脱が容易になる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明のヘッドボードカバー10(カバー部材)の斜視図である。ヘッドボードカバー10は、正面カバー11と、裏面カバー12と、側面カバー13と、上面カバー14と、正面カバー11の下端に折り曲げ自在に設けられたひだ部15(折曲部)から構成される。ひだ部15は、幅方向両側に突出するミミ部16(突出部)を有し、ミミ部16の裏地には面ファスナー17(留め部材)が設けられている。
本発明のヘッドボードカバー10の取り付け方法を図2〜図8を用いて説明する。図2〜図5は、ヘッドボードカバー10をベッド1のヘッドボード2へ取り付ける方法を示す説明図で、図6〜図8は、ヘッドボードカバー10をベッド1aのヘッドボード2aへ取り付ける方法を示す説明図である。ベッド1とベッド1aの違いは、ヘッドボード2の上面から床板3までの高さL1と、ヘッドボード2aの上面から床板3aまでの高さL2が異なる(L1>L2)ことで、その他の構成は同一である。
図2は、ヘッドボードカバー10をベッド1のヘッドボード2の上からかぶせる状態を示す説明図で、(a)は正面側斜視図、(b)裏面側斜視図である。ヘッドボードカバー10は、ミミ部16が付いている方を正面にして、ヘッドボード2の上方から被せられる。ヘッドボードカバー10の裏地には複数の面ファスナー17(留め部材)が設けてある。またヘッドボード2には、ヘッドボードカバー10の裏地に設けた面ファスナー17と対応する位置に、複数の面ファスナー18が設けてある。また、床板3の底面には脚部4を設けてある。ヘッドボード2の上面から床板3までの高さはL1である。
図3は、ヘッドボードカバー10をベッド1のヘッドボード2の上から被せ、ヘッドボードカバー10の下部をめくり上げた状態を示す説明図で、(a)は正面側斜視図、(b)裏面側斜視図である。この際、ヘッドボード2の正面の面ファスナー18と、ヘッドボードカバー10の正面カバー11の裏地に設けた面ファスナー17は、貼り合わせた状態にする。
図4は、ミミ部16をヘッドボード2にまき込むようにして貼り合わせる状態を示す説明図で、(a)は正面側斜視図、(b)裏面側斜視図である。ミミ部16の裏地に設けた面ファスナー17は、ヘッドボード2の裏面に設けた面ファスナー18に取り付けられる。
図5は、めくり上げたヘッドボードカバー10を下げる状態を説明する裏面側斜視図である。めくり上げたヘッドボードカバー10を下げると、裏面カバー12と側面カバー13の裏地に設けた面ファスナー17は、ヘッドボード2の裏面と側面に設けた面ファスナー18に取り付き、ヘッドボードカバー10のヘッドボード2への取り付けは完了する。このとき、ひだ部15は、ヘッドボード2の正面を覆い、ミミ部16は、ヘッドボード2の側面と裏面を覆う。
図6は、ヘッドボードカバー10をベッド1aのヘッドボード2aの上からかぶせる状態を示す説明図で、(a)は正面側斜視図、(b)裏面側斜視図である。ヘッドボードカバー10は、ミミ部16が付いている方を正面にして、ヘッドボード2aの上方から被せられる。ヘッドボードカバー10の裏地には複数の面ファスナー17(留め部材)が設けてある。またヘッドボード2aには、ヘッドボードカバー10の裏地に設けた面ファスナー17と対応する位置に、複数の面ファスナー18が設けてある。また、床板3aの底面には脚部4を設けてある。ヘッドボード2aの上面から床板3aまでの高さはL2である。
図7は、ヘッドボードカバー10をヘッドボード2aに面ファスナー17で取り付ける状態を示す説明図で、(a)は正面側斜視図、(b)側面側断面図である。ヘッドボードカバー10は、ヘッドボード2aの正面、裏面、側面の順で、ヘッドボードカバー10の裏地の面ファスナー17とヘッドボード2aの面ファスナー18が取り付く。
図8は、ヘッドボードカバー10のひだ部15のミミ部16を内側に折りたたんだ状態を説明する正面側斜視図である。ミミ部16は床板3a上に折りたたんだ状態でマットレス(図示省略)に挟まれて固定される。
本実施例では、ヘッドボードカバー10の正面カバー11の下端には、ヘッドボード2、2aまたは床板3、3aの上部を覆う折り曲げ自在なひだ部15を備えるため、ヘッドボード2、2aの上面と床板3、3aの距離L1、L2(L1>L2)が異なるベッド1、1aに使用する場合でも、ひだ部15をヘッドボード2、2aの上面から床板までの高さが異なるベッド1、1aのヘッドボード2、2aに応じてヘッドボード2、2aや床板3、3aの上部を覆うように折り曲げて使用することで、ヘッドボード2、2aの上面でヘッドボードカバー10が余ったり、マットレス面より上に切込み部が出てしまい見栄えが悪くなる問題を解決できる。また、ヘッドボード2、2aの上面と床板3、3aの距離L1、L2に応じてその都度ヘッドボードカバー10を用意する必要がないため、生産性が向上しコスト低減が可能になる。
また、ひだ部15は、ヘッドボード2、2aの幅方向に突出するミミ部16を有し、ミミ部16の裏地に面ファスナー17を設けるため、ヘッドボードカバー10をヘッドボード2、2aに装着する際にヘッドボード2、2aの側面又は裏面でミミ部16を固定でき、ヘッドボード2、2aを隙間なくヘッドボードカバー10で覆うことができる。また、ミミ部を固定することで、ひだ部15の膨れや、ヘッドボードカバー10の位置ずれを防止できる。
また、面ファスナー17を用いることでヘッドボードカバー10のヘッドボード2、2aへの着脱が容易になる。
本実施例では、ヘッドボードカバー10について説明したが、フッドボードに被せるフッドボードカバーに適用してもよい。その場合、見栄えのよいフッドボードカバーが得られる。
1 ベッド
2 ヘッドボード(ボード部材)
3 床板
10 ヘッドボードカバー(カバー部材)
11 正面カバー
12 裏面カバー
13 側面カバー
14 上面カバー
15 ひだ部(折曲部)
16 ミミ部(突出部)
17 面ファスナー(留め部材)
2 ヘッドボード(ボード部材)
3 床板
10 ヘッドボードカバー(カバー部材)
11 正面カバー
12 裏面カバー
13 側面カバー
14 上面カバー
15 ひだ部(折曲部)
16 ミミ部(突出部)
17 面ファスナー(留め部材)
Claims (3)
- ベッドのボード部材の正面を覆う正面カバーと、
前記正面カバーと対向し前記ボード部材の裏面を覆う裏面カバーと、
前記正面カバーと前記裏面カバーの間で前記ボード部材の側面を覆う側面カバーと、
前記正面カバーと前記裏面カバーと前記側面カバーと繋がり前記ボード部材の上面を覆う上面カバーと、を備えるベッド用のカバー部材であって、
前記正面カバーは、下端に前記ボード部材または床板上部を覆う折り曲げ自在な折曲部を備えることを特徴とするベッド用のカバー部材。 - 前記折曲部は、前記ボード部材の幅方向に突出する突出部を有し、前記突出部の裏地に留め部材を設けたことを特徴とする請求項1に記載のベッド用のカバー部材。
- 前記留め部材は、面ファスナーであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のベッド用のカバー部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009163645A JP2011015888A (ja) | 2009-07-10 | 2009-07-10 | ベッド用のカバー部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009163645A JP2011015888A (ja) | 2009-07-10 | 2009-07-10 | ベッド用のカバー部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2011015888A true JP2011015888A (ja) | 2011-01-27 |
Family
ID=43594147
Family Applications (1)
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JP2009163645A Pending JP2011015888A (ja) | 2009-07-10 | 2009-07-10 | ベッド用のカバー部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2011015888A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55116382U (ja) * | 1979-02-07 | 1980-08-16 | ||
JPH07124037A (ja) * | 1993-11-05 | 1995-05-16 | Nishikawa Sangyo Kk | ベッドフレーム |
JPH08173296A (ja) * | 1994-12-22 | 1996-07-09 | France Bed Co Ltd | カバーリングベッド |
JP2002325658A (ja) * | 2001-04-27 | 2002-11-12 | Susumu Aso | 椅子カバー及びそれを用いた衣服の保護方法 |
-
2009
- 2009-07-10 JP JP2009163645A patent/JP2011015888A/ja active Pending
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JPH07124037A (ja) * | 1993-11-05 | 1995-05-16 | Nishikawa Sangyo Kk | ベッドフレーム |
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