JP2011015011A - 画質調整装置および画質調整方法 - Google Patents

画質調整装置および画質調整方法 Download PDF

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Abstract

【課題】画質調整対象の映像に係るカテゴリーが複数存在し、且つ、その一つが立体映像である場合に、自動で立体映像に適した画質に調整すること。
【解決手段】ユーザ調整部201が、「シネマ」モードの画質調整を要求した場合、または、シネマ検出部202が、入力された映像データがシネマ映像であると検出した場合、コントラスト調整部206は、映像モード決定部205がフラッシュメモリ204から読みだして出力した「シネマ」モードの設定値でコントラストを調整する。さらに、立体映像検出調整部203が、入力された映像データが立体映像であると検出した場合、立体映像検出調整部203は、現在のコントラストに関する設定値に基づいて所定の処理を施した新たな設定値をコントラスト調整部206に出力して、コントラスト調整部206はこの新たな設定値でコントラストを調整する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、特定の映像に対して画質を調整する画質調整装置および画質調整方法に関する。
近年、映像の画質調整機能や音声の音質調整機能が一般的な機能としてテレビジョン受像機に搭載されている。そして、ユーザは、これらの調整機能を利用して画質や音質を調整することで、出力映像や出力音声を好みの状態に調整することができる。さらに、番組ジャンルや映像種別などのカテゴリーに応じて、映画モードやあざやかモードなどといった、画質や音質を予め用意された所定のプリセット値に設定する自動調整機能を備えたテレビジョン受像機も広く普及している。
例えば、特許文献1によれば、予め所定の画音質が設定されているプリセットモードや、ユーザによって画音質が調整されるイコライジングモード、さらに、プリセットモードにおいては、イコライジングモードで調整した画音質を特定キーワードに関連付けた新たなモードの画音質として追加することを可能として、ユーザの好みの調整値を学習することができる画質調整の手法が公開されている。
特開2005−094072号公報 (図1 段落0023−0025)
しかし特許文献1による手法では、画質調整において一般的な手法である、プリセット機能やイコライジング機能、さらに、キーワードとコンテンツに関する情報とに基づいて画質調整をカスタマイズする機能に関しては開示されているが、番組ジャンルや映像種別などに関して複数のカテゴリーが存在し、且つ、そのうちの一つが立体映像(3D映像)である場合の画質調整手法に関しては開示されていなかった。
すなわち、画質調整対象の映像に係るカテゴリーが複数存在し、且つ、その一つが立体的に視認される映像である立体映像の場合に、自動で立体映像に適した画質に調整することができなかった。
そこで、本発明は上述した課題を解決するために、画質調整対象の映像に係るカテゴリーが複数存在し、且つ、その一つが立体映像である場合に、自動で立体映像に適した画質に調整することができる画質調整装置および画質調整方法を提供することを目的とする。
本発明は上述した課題を解決するため、コンテンツの映像信号を取得する取得手段と、前記取得手段が取得した前記映像信号に対して、少なくともコントラストを含む画質調整のパラメータに基づいて前記映像信号の画質を調整する画質調整手段と、前記映像信号が立体視用コンテンツの映像か否かを検出する立体映像検出手段と、前記画質調整手段が特定のパラメータに基づいて前記映像信号の画質を調整して、且つ、前記立体映像検出手段が前記立体視用コンテンツの映像であると検出した場合、前記特定のパラメータに基づく調整によるコントラストに対して、よりコントラストが強調されるパラメータによって、前記画質調整手段が前記映像信号の画質を調整するように制御する制御手段と、を具備することを特徴とするものである。
また本発明は上述した課題を解決するため、コンテンツの映像信号を取得し、前記取得した前記映像信号に対して、少なくともコントラストを含む画質調整のパラメータに基づいて前記映像信号の画質を調整し、前記映像信号が立体視用コンテンツの映像か否かを検出し、特定のパラメータに基づいて前記映像信号の画質を調整して、且つ、前記立体視用コンテンツの映像であると検出した場合、前記特定のパラメータに基づく調整によるコントラストに対して、よりコントラストが強調されるパラメータによって、前記映像信号の画質を調整するように制御する、ことを特徴とするものである。
本発明によれば、画質調整対象の映像に係るカテゴリーが複数存在し、且つ、その一つが立体映像である場合に、自動で立体映像に適した画質に調整することができる。
本発明の第1の実施形態に係る画質調整装置であるテレビジョン受像機の構成を示すブロック図。 本第1の実施形態による、決定した映像のカテゴリーに応じて、入力された映像データに対して画質調整処理を実行する各モジュールによるシステム構成を示す図。 本第1の実施形態に係る複数の映像カテゴリーそれぞれに関連付けられた複数の画質調整情報の具体例を示す図。 図3に示した画質調整情報の一つであるガンマカーブの具体的な特性を示す図。 本第1の実施形態による、決定した映像のカテゴリーに応じた、入力された映像データに対する画質調整処理を詳細に説明するためのフローチャート。 本第2の実施形態による、決定した映像のカテゴリーに応じて、入力された映像データに対しての画質調整処理を実行する各モジュールによるシステム構成を示す図。 本第2の実施形態に係る複数の映像カテゴリーそれぞれに関連付けられた複数の画質調整情報の具体例を示す図。 本第2の実施形態による、決定した映像のカテゴリーに応じた、入力された映像データに対する画質調整処理を詳細に説明するためのフローチャート。
(第1の実施形態)
以下、本発明における第1の実施形態について図面を用いて説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る画質調整装置であるテレビジョン受像機の構成を示すブロック図である。なお本第1の実施形態では画質調整装置をテレビジョン受像機に適用した例を示すが、本第1の実施形態と同様の構成を備えたHDDレコーダ、DVDレコーダ、パーソナルコンピュータ、携帯移動端末などであってもよい。またさらには、ラジオ放送やインターネット等を用いた有線放送などを受信する放送受信装置である、例えばセットトップボックスなどであってもよい。
テレビジョン受像機10は、放送波処理部20、操作部31、受光部32、信号処理制御部40、ネットワークIF部51、外部機器IF部52、表示器61、スピーカ62などで構成されている。
なお、本第1の実施形態に係るテレビジョン受像機10は、放送波処理部20、ネットワークIF部51、外部機器IF部52などから、立体的に視認される映像である立体映像の番組といった立体視用コンテンツの映像データを取得し、信号処理制御部40で所定の処理を施して表示器61に立体映像を表示する。
放送波処理部20は、アンテナATによって受信されたデジタル放送波やアナログ放送波の信号を取得して、この取得した信号に対して特定チャンネルの選局および復調復号処理を施し、番組の映像音声データやEPGを作成するためのデータなどを信号処理制御部40に出力する。本第1の実施形態では、放送波処理部20は、デジタル放送波やアナログ放送波の特定チャンネルからの立体視用コンテンツの映像データなどを信号処理制御部40へ出力する。
ネットワークIF部51は、インターネットやLAN、WANなどによりネットワークに接続し、この接続したネットワークを介して提供されるコンテンツの映像音声データやEPGを生成するためのデータなどを取得して信号処理制御部40へ出力する。また、ネットワークIF部51は、LANなどにより外部HDDやメモリーカードなどの記録媒体に接続して、この接続した記録媒体との間でコンテンツの映像音声データなどを出力または入力する。そして、このネットワークIF部51は、接続したネットワークを介して提供される立体視用コンテンツの映像データなどを取得して信号制御処理部40へ出力する。
外部機器IF部52は、USB規格やi.LINK規格などの様々な規格に準じた接続部により装置外部の機器に接続し、この接続した外部機器から提供されるコンテンツの映像音声データやEPGを作成するためのデータなどを取得して信号処理制御部40へ出力する。また、外部機器IF部52は、USBやi.LINKなどの規格に準じた接続部により外部HDDやメモリーカードなどの記録媒体に接続して、この接続した記録媒体との間でコンテンツの映像音声データなどを出力または入力する。特に、外部機器IF部52は、接続した外部機器から提供される立体視用コンテンツの映像データなどを取得して信号制御処理部40へ出力する。
操作部31は、装置を操作する操作入力の情報を受信する。同様に受光部32は、リモコンRCからの操作入力の情報を受光(受信)する。
信号処理制御部40は、放送波処理部20やネットワークIF部51、外部機器IF部52などから入力された映像音声データなどに対して、MPEG符号化/復号化演算処理や、映像信号と音声信号の分離処理、入力データからの特定データ抽出処理、または圧縮されたデータの解凍処理などの様々な処理を施して表示器61へ映像信号を出力し、スピーカ62へ音声信号を出力する。なお、信号処理制御部40はCPUを備えていて、自身に備えられた各モジュールや自身に接続された各モジュールを利用して複数の処理の実行を制御する
本第1の実施形態では信号処理制御部40は、放送波処理部20やネットワークIF部51、外部機器IF部52などから入力された立体視用コンテンツの映像データに基づいて、または、操作部31やリモコンRCからの操作入力に基づいて決定した映像のカテゴリーに応じて、入力された映像データに対して所定の画質調整を施した立体映像のデータを表示器61へ出力する。
表示器61は、信号処理制御部40から入力された映像のデータにより映像を表示する表示モジュールであって、例えばLCD(Liquid Crystal Display)などの薄型ディスプレイである。この表示器61は、放送波処理部20やネットワークIF部51、外部機器IF部52などから入力された立体視用コンテンツの映像データに基づいた立体映像を表示する。
スピーカ62は、信号処理制御部40から入力された音声信号を出力する。
このような構成により、本発明の第1の実施形態に係るテレビジョン受像機10は、取得した映像データに基づいて、または、操作入力に基づいて決定した映像のカテゴリーに応じて、入力された立体視用コンテンツの映像データに対して所定の画質調整を施して立体映像を表示する。なお、これらの処理は主に信号処理制御部40によって実行されるものである。
次に、図2を用いて、本第1の実施形態に係る信号処理制御部40に備えられ、決定した映像のカテゴリーに応じて、入力された映像データに対して画質調整処理を実行する各モジュールを説明する。
図2は、本第1の実施形態による、決定した映像のカテゴリーに応じて、入力された映像データに対して画質調整処理を実行する各モジュールによるシステム構成を示す図である。
信号処理制御部40は、ユーザ調整部201、シネマ検出部202、立体映像検出調整部203、フラッシュメモリ204、映像モード決定部205、コントラスト調整部206などを備えている。なお、フラッシュメモリ204は、信号処理制御部40の外部に備えられて接続される実施形態であっても構わない。
ユーザ調整部201は、操作部31への操作入力またはリモコンRCからの操作入力に応じた情報に基づいて、映像を特定のカテゴリーに対応付けられる映像カテゴリー情報を、立体映像検出調整部203および映像モード決定部205へ出力する。なお具体的に、映像カテゴリー情報は、「シネマ」や「鮮やか」、「ゲーム」、「ユーザ設定」といった映像のジャンルや特徴、用途などの特定のカテゴリー(モード)を示す情報である。
シネマ検出部202は、放送波処理部20やネットワークIF部51、外部機器IF部52などから入力された映像データが映画番組(映画コンテンツ)の映像であるシネマ映像の特徴を有するかを検出して、シネマ映像であるか否かを検出する。そして、シネマ検出部202は、入力された映像データがシネマ映像の特徴を有するシネマ映像であることを検出した場合、「シネマ」を示す映像カテゴリー情報を立体映像検出調整部203および映像モード決定部205へ出力する。なお具体的には、シネマ検出部202は、シネマ映像の特徴である24fpsフレームレートの検出や、テレシネ映像の特徴である2−3/2−2プルダウン信号の検出、またシネマ映像の特徴的な色温度の検出などを、それぞれ単独的にもしくは複合的に実行することでシネマ映像の特徴を有するかを検出する。
立体映像検出調整部203は、シネマ検出部202と同様に、放送波処理部20やネットワークIF部51、外部機器IF部52などから入力された映像データが立体映像の特徴を有するかを検出して、立体映像であるか否かを検出する。そして、立体映像検出調整部203は、入力された映像データが立体映像の特徴を有する立体映像であることを検出し、且つ、ユーザ調整部201またはシネマ検出部202から「シネマ」を示す映像カテゴリー情報を入力された場合、現在、コントラスト調整部206が調整しているコントラストの設定値を読み出して、この読み出した設定値に対してコントラストが所定量強調されるような新たな設定値をコントラスト調整部206に出力する。
すなわち、立体映像検出調整部203は、入力された映像データが、立体映像の特徴およびシネマ映像の特徴を併せて有する場合に、コントラスト調整部206の現在の調整値を読み出して所定の処理を施し、新たな設定値をコントラスト調整部206に出力する。
なお具体的には、立体映像検出調整部203は、入力された映像データの符号化に関する情報に含まれる立体視用コンテンツ識別情報の検出や、両眼視差を利用するSide−by−Side方式などの立体映像特有の画像フォーマットの検出などを、それぞれ単独的にもしくは複合的に実行することで立体映像の特徴を有するかを検出する。またさらに、立体映像検出調整部203は、前述したような、入力された映像データに基づいた検出だけでなく、映像を出力する機器とのHDMI規格に基づいた接続によるインタフェースプロトコル情報からの立体視用コンテンツ識別情報の検出や、自身が備える2D−3D変換機能(一般的な平面映像を立体映像に変換する機能)により処理実行状態の検出などを利用することも可能である。
フラッシュメモリ204は、複数の映像カテゴリーそれぞれに関連付けられた、画質調整に関する画質調整情報であるコントラストに関する設定値を格納し、映像モード決定部205に要求された映像カテゴリー情報に関連づけられた画質調整情報を出力する。すなわち、画質調整情報は、複数の映像カテゴリーそれぞれに対してコントラストに関する特定の設定値が関連付けられている情報である。また、複数の映像カテゴリーそれぞれに対して、コントラストに関する設定値以外の複数の画質調整情報、例えば色温度、色の濃さ、輪郭部処理などに関する設定値も関連付けられている。
さらに、フラッシュメモリ204に格納される画質調整情報は、OSD生成部(不図示)が生成する、画質調整情報を変更するためのOSD画面を利用して、ユーザからの操作部31への操作入力またはリモコンRCからの操作入力に応じて任意に変更される形態であってもよい。
なお、フラッシュメモリ204は、不揮発性且つ書き換え可能なメモリであればよく、その形態は限定されるものではない。
映像モード決定部205は、ユーザ調整部201やシネマ検出部202から入力された映像カテゴリー情報に基づいて、この映像カテゴリーに関連付けられた、画質調整情報であるコントラストに関する設定値をフラッシュメモリ204から読み出して、コントラスト調整部206に出力する。なお、映像モード決定部205は、入力された映像カテゴリー情報に基づいて、この映像カテゴリーに関連付けられたコントラスト以外の複数の画質調整情報、例えば色温度、色の濃さ、輪郭部処理などに関する設定値を読み出して、それぞれに対応する調整モジュール(不図示)に対してこの読み出した設定値を出力してもよい。
コントラスト調整部206は、映像モード決定部205から入力されたコントラストに関する設定値に基づいて、放送波処理部20やネットワークIF部51、外部機器IF部52などから入力された映像データに対する画質調整のためにコントラストを調整する。具体的には、コントラスト調整部206は、ガンマカーブの調整や、液晶バックライトの照度の調整などによりコントラストを調整する。
このような構成により、本発明の第1の実施形態に係る信号処理制御部40は、入力された映像データに基づいて、または、操作入力に基づいて決定した映像のカテゴリーに応じて、入力された映像データに対して予めフラッシュメモリ204に格納された画質調整のための設定値に基づいて画質調整処理を実行する。
次に、図3を用いて、本第1の実施形態に係るフラッシュメモリ204に格納される、複数の映像カテゴリーそれぞれに関連付けられた複数の画質調整情報に関して説明する。
図3は、本第1の実施形態に係る複数の映像カテゴリーそれぞれに関連付けられた複数の画質調整情報の具体例を示す図である。
画質調整情報には、映像カテゴリー情報であるモードが複数定義され、複数のモードそれぞれに対して、コントラストに関する設定値である「ガンマカーブ」や、「色温度」、「色の濃さ」、「輪郭部処理」といった複数の画質調整情報が関連付けられている。
例えば、「シネマ」モードの場合は、「ガンマカーブ」はコントラストが標準的な特性となる設定値、「色温度」は6500Kとなる設定値、「色の濃さ」は標準となる設定値、「輪郭部処理」は緩和される設定値などが定義されている。すなわち、「シネマ」モードのそれぞれの画質調整情報を設定することで、映画コンテンツのオリジナルの色表現を再現するように画質が調整される。
また、「鮮やか」モードの場合は、「ガンマカーブ」はコントラストが強調される設定値、「色温度」は10000Kとなる設定値、「色の濃さ」は濃くなる設定値、「輪郭部処理」はエッジ強調される設定値などが定義されている。すなわち、「鮮やか」モードのそれぞれの画質調整情報を設定することで、メリハリのある映像となり明るい視聴環境下でも色あせ感がないように画質が調整される。
そして同様に、「ゲーム」、「ユーザ設定」、「立体映像」といった複数のモードそれぞれに対しても、「ガンマカーブ」や、「色温度」、「色の濃さ」、「輪郭部処理」といった複数の画質調整情報が定義されていて、それぞれの映像カテゴリーに適するように画質が調整される。
なお、これら複数の画質調整情報の内容は、前述したようにユーザによって変更可能な形態であってもよい。
次に、図4を用いて、図3に示した画質調整情報の一つであるガンマカーブの具体的な特性に関して説明する。
図4は、図3に示した画質調整情報の一つであるガンマカーブの具体的な特性を示す図である。
特性1は、「シネマ」モードの場合の、コントラストが標準的な特性となるガンマカーブを示している。すなわち、ユーザ調整部201によって「シネマ」モードの画質調整が要求される、または、シネマ検出部202が、入力された映像データがシネマ映像であることを検出すると、フラッシュメモリ204に格納される「シネマ」モードの画質調整情報に基づいて、コントラスト調整部206が、特性1のガンマカーブを設定する。
特性2は、「鮮やか」モードの場合の、コントラストが強調されるガンマカーブを示している。すなわち、ユーザ調整部201によって「鮮やか」モードの画質調整が要求されると、フラッシュメモリ204に格納される「鮮やか」モードの画質調整情報に基づいて、コントラスト調整部206が、特性2のガンマカーブを設定する。
そして特性3は、「シネマ」モード且つ「立体映像」モードの場合のガンマカーブを示している。前述したように、ユーザ調整部201によって「シネマ」モードの画質調整が要求され、または、シネマ検出部202が入力された映像データがシネマ映像であることを検出して、「シネマ」モードに適したガンマカーブが設定されていて、且つ、立体映像検出調整部203が入力された映像データがシネマ映像であることを検出すると、立体映像検出調整部203は、現在、コントラスト調整部206が設定するガンマカーブ(特性1)の設定値を読み出す。そして、立体映像検出調整部203は、この読み出した設定値に対してコントラストが所定量強調されるような新たな設定値をコントラスト調整部206に出力する。そして、コントラスト調整部206は、特性1に対してコントラストが所定量強調される特性3のガンマカーブを設定する。
なお、「シネマ」モード且つ「立体映像」モードの場合のガンマカーブによるコントラストは、「シネマ」モードの場合のガンマカーブによるコントラストよりも所定量強調され、また、「立体映像」モードの場合のガンマカーブによるコントラストより強調されない範囲となるものである。すなわち、「シネマ」モード且つ「立体映像」モードの場合のガンマカーブは、「シネマ」モードの場合のガンマカーブよりもS字の度合いが強く、また、「立体映像」モードの場合のガンマカーブよりもS字の度合いが弱い特性となる。
次に、図5を用いて、図2に示した本第1の実施形態に係るシステム構成により実行される、決定した映像のカテゴリーに応じた、入力された映像データに対する画質調整処理について詳細に説明する。
図5は、本第1の実施形態による、決定した映像のカテゴリーに応じた、入力された映像データに対する画質調整処理を詳細に説明するためのフローチャートである。
まず、ユーザ調整部201によって、操作部31またはリモコンRCなどからの情報に基づいて「シネマ」モードの画質調整が要求された場合、または、シネマ検出部202が、入力された映像データがシネマ映像であると検出した場合(S501のY)、映像モード決定部205は、フラッシュメモリ204から「シネマ」モードの画質調整情報を読み出してコントラスト調整部206に出力し、コントラスト調整部206は「シネマ」モードの設定値でコントラストを調整する(S502)。
なお、ユーザ調整部201によって、「シネマ」モードの画質調整が要求されなかった場合、または、シネマ検出部202が、入力された映像データがシネマ映像であると検出しなかった場合(S501のN)で、且つ、ユーザ調整部201によって、特定のモードの画質調整が要求された場合(S505のY)、映像モード決定部205は、フラッシュメモリ204から該当モードの画質調整情報を読み出してコントラスト調整部206に出力し、コントラスト調整部206は該当モードの設定値でコントラストを調整する(S506)。また、いずれのモードの画質調整も要求されなかった場合(S505のN)、処理は終了される。
そして、コントラスト調整部206が「シネマ」モードの設定値でコントラストを調整し、且つ、立体映像検出調整部203が、入力された映像データが立体映像であると検出した場合(S503のY)、立体映像検出調整部203は、コントラスト調整部206から、現在のコントラストに関する設定値を読み出して所定の処理を施し、この処理に基づいた新たな設定値をコントラスト調整部206に出力して、コントラスト調整部206はこの新たな設定値でコントラストを調整する(S504)。
なお、コントラスト調整部206が「シネマ」モードの設定値でコントラストを調整したが、立体映像検出調整部203が、入力された映像データが立体映像であると検出しなかった場合(S503のN)、処理は終了される。
なお、シネマ検出部202や立体映像検出調整部203は、入力された映像がシネマ映像であるか、または立体映像であるかを、映像データが入力されている期間は常に監視し、ユーザ調整部201は、特定のモードの画質調整が要求されているかを常に監視する。そして、これらの監視の結果、モードの変更がなければ新たな画質調整は実行されずに現在の調整が維持され、モードの変更があれば新たな画質調整が実行される。すなわち、モードの変更有無が常に監視されるので、図5に示したフローチャートにおける複数のモード判断処理は、処理順序が入れ替わって実施されることも可能であって、同一の処理結果となればその順序は問わない。
すなわち、このようにして、本第1の実施形態に係る信号処理制御部40に備えられた各モジュールによって、決定した映像のカテゴリーに応じた、入力された映像データに対する画質調整処理は実行される。
以上説明したように本第1の実施形態によれば、要求に応じて、入力された映像データにシネマ映像の画質調整が施されている状態、または、入力された映像データがシネマ映像であることが検出されて、シネマ映像の画質調整が施されている状態で、且つ、この入力された映像データが立体映像であることも検出された場合、現在設定されているシネマ映像に適した画質調整の設定値に基づいて、所定の処理を施した新たな設定値によって、シネマ映像且つ立体映像に適した画質調整を施すので、画質調整対象の映像に係るカテゴリーが複数存在し、且つ、その一つが立体映像である場合に、自動で立体映像に適した画質に調整することができる。
(第2の実施形態)
次に図6を用いて、本第2の実施形態に係る信号処理制御部40に備えられ、決定した映像のカテゴリーに応じて、入力された映像データに対しての画質調整処理を実行する各モジュールを説明する。
図6は、本第2の実施形態による、決定した映像のカテゴリーに応じて、入力された映像データに対しての画質調整処理を実行する各モジュールによるシステム構成を示す図である。
なお図6に示したシステム構成図の各モジュールは、図2に示したシステム構成図の各モジュールとほぼ同様の動作を実行するが、主に、入力された映像データが立体映像の特徴を有している場合に、図2の立体映像検出調整部203は、コントラスト調整部206と直接的に情報をやりとりするのに対し、図6の立体映像検出部603は、映像モード決定部605に情報を出力する点で異なる。また、この相違点に連関して他のモジュールによる動作も多少異なるので、特にこの相違点に連関する点に関して以降では詳細に説明する。
信号処理制御部40は、ユーザ調整部601、シネマ検出部602、立体映像検出部603、フラッシュメモリ604、映像モード決定部605、コントラスト調整部606などを備えている。なお、フラッシュメモリ604は、信号処理制御部40の外部に備えられて接続される実施形態であっても構わない。
ユーザ調整部601は、図2のユーザ調整部201と同じ動作を実行する。すなわち、ユーザ調整部601は、操作部31への操作入力またはリモコンRCからの操作入力に応じた情報に基づいて、特定の映像のカテゴリーに対応付けられる映像カテゴリー情報を映像モード決定部605へ出力する。
シネマ検出部602は、放送波処理部20やネットワークIF部51、外部機器IF部52などから入力された映像データがシネマ映像の特徴を有するかを検出して、シネマ映像であるか否かを検出する。そして、シネマ検出部602は、入力された映像データがシネマ映像の特徴を有することで、シネマ映像であることを検出した場合、「シネマ」を示す映像カテゴリー情報を映像モード決定部605へ出力する。なお、シネマ検出部602は、図2のシネマ検出部202と同様の項目に基づいて、入力された映像データがシネマ映像の特徴を有するかを検出する。
立体映像検出部603は、シネマ検出部602と同様に、放送波処理部20やネットワークIF部51、外部機器IF部52などから入力された映像データが立体映像の特徴を有するかを検出して、立体映像であるか否かを検出し、この入力された映像データが立体映像の特徴を有することで、立体映像であることを検出した場合、「立体映像」を示す映像カテゴリー情報を映像モード決定部605へ出力する。なお、立体映像検出部603は、図2の立体映像検出調整部203と同様の項目に基づいて、入力された映像データが立体映像の特徴を有するかを検出する。
フラッシュメモリ604は、複数の映像カテゴリーそれぞれに関連付けられた、画質調整に関する画質調整情報であるコントラストに関する設定値を格納し、映像モード決定部605に要求された映像カテゴリー情報に関連づけられた画質調整情報を出力する。また、複数の映像カテゴリーそれぞれに対して、コントラストに関する設定値だけでなく、例えば色温度、色の濃さ、輪郭部の処理などの複数の画質調整情報が関連付けられている。
さらに、フラッシュメモリ604に格納される画質調整情報は、図2に示したフラッシュメモリ204に格納される画質調整情報と同様に、ユーザからの操作入力に応じて任意に変更される形態であってもよく、また、フラッシュメモリ604は、不揮発性且つ書き換え可能なメモリであればよく、その形態は限定されるものではない。
映像モード決定部605は、ユーザ調整部601やシネマ検出部602、立体映像検出部603から入力された映像カテゴリー情報に基づいて、この映像カテゴリーに関連付けられた、画質調整のためのコントラストに関する設定値および、コントラスト以外の設定値をフラッシュメモリ604から読み出して、コントラスト調整部606やそれぞれに対応する調整モジュール(不図示)に出力する。
コントラスト調整部606は、映像モード決定部605から入力されたコントラストに関する設定値に基づいて、放送波処理部20やネットワークIF部51、外部機器IF部52などから入力された映像データに対して画質調整のためにコントラストを調整する。具体的には、コントラスト調整部606は、ガンマカーブの調整や、液晶バックライトの照度の調整などによりコントラストを調整する。
このような構成により、本発明の第2の実施形態に係る信号処理制御部40は、入力された映像データに基づいて、または、操作入力に基づいて決定した映像のカテゴリーに応じて、入力された映像データに対して予めフラッシュメモリ604に格納された画質調整のための設定値に基づいて画質調整処理を実行する。
次に、図7を用いて、本第2の実施形態に係るフラッシュメモリ604に格納される、複数の映像カテゴリーそれぞれに関連付けられた複数の画質調整情報に関して説明する。
図7は、本第2の実施形態に係る複数の映像カテゴリーそれぞれに関連付けられた複数の画質調整情報の具体例を示す図である。
図7に示す、本第2の実施形態に係る画質調整情報は、第1の実施形態で示した画質調整情報と略同様であるが、映像カテゴリー情報として「シネマ且つ立体映像」モードが追加されている点で相違する。従って、以降の説明では、同様な点に関する説明は省略し、相違する点に関して説明する。
具体的には、「シネマ且つ立体映像」モードの「ガンマカーブ」は、コントラストが標準よりも「やや強調」される設定値として定義され、すなわち、「シネマ」モードの「ガンマカーブ」の定義である「標準」と、「立体映像」モードの「ガンマカーブ」の定義である「強調」との間の設定値として定義される。
次に、図8を用いて、図6に示した本第2の実施形態に係るシステム構成により実行される、決定した映像のカテゴリーに応じた、入力された映像データに対する画質調整処理について詳細に説明する。
図8は、本第2の実施形態による、決定した映像のカテゴリーに応じた、入力された映像データに対する画質調整処理を詳細に説明するためのフローチャートである。
まず、ユーザ調整部601によって、操作部31またはリモコンRCなどからの情報に基づいて「シネマ」モードの画質調整が要求されて、または、シネマ検出部602が、入力された映像データがシネマ映像であると検出して、さらに、立体映像検出部603が、入力された映像データが立体映像であると検出した場合(S801のY)、映像モード決定部605は、フラッシュメモリ604から「シネマ且つ立体映像」モードの画質調整情報を読み出してコントラスト調整部606に出力し、コントラスト調整部606は「シネマ且つ立体映像」モードの設定値でコントラストを調整する(S802)。
一方、ユーザ調整部601によって、「シネマ」モードの画質調整が要求されなかった場合、または、シネマ検出部602が、入力された映像データがシネマ映像であると検出しなかった場合、または、立体映像検出部603が、入力された映像データが立体映像であると検出しなかった場合(S801のN)で、且つ、ユーザ調整部601によって、特定のモードの画質調整が要求された場合(S803のY)、映像モード決定部605は、フラッシュメモリ604から該当モードの画質調整情報を読み出してコントラスト調整部606に出力し、コントラスト調整部606は該当モードの設定値でコントラストを調整する(S804)。また、いずれのモードの画質調整も要求されなかった場合(S803のN)、処理は終了される。
なお、シネマ検出部802や立体映像検出部803は、入力された映像がシネマ映像であるか、または立体映像であるかを、映像データが入力されている期間は常に監視し、ユーザ調整部801は、特定のモードの画質調整が要求されているかを常に監視しているので、図8に示したフローチャートにおける複数のモード判断処理は、処理順序が入れ替わって実施されることもあるが、同一の処理結果となればその順序は問わない。
すなわち、このようにして、本第2の実施形態に係る信号処理制御部40に備えられた各モジュールによって、決定した映像のカテゴリーに応じた、入力された映像データに対する画質調整処理は実行される。
以上説明したように本第2の実施形態によれば、入力された映像データがシネマ映像であることが検出されて、シネマ映像の画質調整が施されている状態、または、要求に応じて、入力された映像データにシネマ映像の画質調整が施されている状態で、且つ、入力された映像データが立体映像であることも検出された場合、シネマ映像且つ立体映像に適した画質調整を施すので、画質調整対象の映像に係るカテゴリーが複数存在し、且つ、その一つが立体映像である場合に、自動で立体映像に適した画質に調整することができる。
なお、前述した第1,第2の実施形態に係る信号処理制御部40は、装置内部に備えるHDD(不図示)に保存された立体映像データである映像音声データを読み出して、この読み出した映像音声データに対して、本発明に係る様々な処理を施すことも可能である。
また本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変えない範囲において、種々の変更、改変等が可能である。
10…テレビジョン受像機、20…放送波処理部、31…操作部、32…受光部、40…信号処理制御部、51…ネットワークIF部、52…外部機器IF部、61…表示器、62…スピーカ、201,601…ユーザ調整部、202,602…シネマ検出部、203…立体映像検出調整部、204,604…フラッシュメモリ、205,605…映像モード決定部、206,606…コントラスト調整部、603…立体映像検出部。

Claims (5)

  1. コンテンツの映像信号を取得する取得手段と、
    前記取得手段が取得した前記映像信号に対して、少なくともコントラストを含む画質調整のパラメータに基づいて前記映像信号の画質を調整する画質調整手段と、
    前記映像信号が立体視用コンテンツの映像か否かを検出する立体映像検出手段と、
    前記画質調整手段が特定のパラメータに基づいて前記映像信号の画質を調整して、且つ、前記立体映像検出手段が前記立体視用コンテンツの映像であると検出した場合、前記特定のパラメータに基づく調整によるコントラストに対して、よりコントラストが強調されるパラメータによって、前記画質調整手段が前記映像信号の画質を調整するように制御する制御手段と、
    を具備することを特徴とする画質調整装置。
  2. 前記制御手段は、前記特定のパラメータによる前記コントラストと、前記立体視用コンテンツに対応するパラメータによる前記コントラストとの間のコントラストとなる新たなパラメータによって、前記画質調整手段に前記映像信号の画質を調整させることを特徴とする請求項1記載の画質調整装置。
  3. 前記制御手段は、前記画質調整手段が前記立体視用コンテンツに対応するパラメータに基づいて前記映像信号の画質を調整して、且つ、前記立体映像検出手段が前記立体視用コンテンツであると検出した場合、前記立体視用コンテンツに対応するパラメータによる調整を、前記画質調整出手段に維持させることを特徴とする請求項1記載の画質調整装置。
  4. 前記制御手段は、前記画質調整手段が映画コンテンツに対応するパラメータに基づいて前記映像信号の画質を調整して、且つ、前記立体映像検出手段が前記立体視用コンテンツの映像であると検出した場合、前記よりコントラストが強調されるパラメータによって、前記画質調整手段が前記映像信号の画質を調整するように制御することを特徴とする請求項1記載の画質調整装置。
  5. コンテンツの映像信号を取得し、
    前記取得した前記映像信号に対して、少なくともコントラストを含む画質調整のパラメータに基づいて前記映像信号の画質を調整し、
    前記映像信号が立体視用コンテンツの映像か否かを検出し、
    特定のパラメータに基づいて前記映像信号の画質を調整して、且つ、前記立体視用コンテンツの映像であると検出した場合、前記特定のパラメータに基づく調整によるコントラストに対して、よりコントラストが強調されるパラメータによって、前記映像信号の画質を調整するように制御する、
    ことを特徴とする画質調整方法。
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