JP2011013597A - 液晶表示装置及びプロジェクター - Google Patents

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文香 住山
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Abstract

【課題】小型かつ簡易な構成によりスペックルノイズの低減を可能とするための液晶表示装置、及びプロジェクターを提供すること。
【解決手段】レーザー光源から射出されたレーザー光を画像信号に応じて変調する液晶表示装置10であって、液晶層13と、液晶層13へ向けて進行するレーザー光を通過させる開口部20と、開口部20を並列させた基準面において開口部20の周囲に設けられ、光を遮蔽させる遮光部19と、を有し、遮光部19のうちの一部は、液晶層13へ向けて進行するレーザー光の一部を反射させることによりレーザー光源へ到達させる戻り光発生手段として機能する。
【選択図】図3

Description

本発明は、液晶表示装置及びプロジェクター、特に、レーザー光源を備えるプロジェクターに適用される液晶表示装置に関する。
近年、プロジェクターの高性能化に関して、広色域かつ高効率な光源としてレーザーが注目されている。レーザーの特徴の一つとして挙げられるコヒーレンス性は、拡散面への照射により、明点及び暗点がランダムに分布するスペックルパターンと呼ばれる干渉模様を生じさせる原因となり得る。スペックルパターンは、照射面の各点で拡散した光同士がランダムに干渉し合うことにより発生する。スペックルノイズの発生は、ぎらぎらとするちらつき感を観察者へ与えるため、画像観賞へ悪影響を及ぼすこととなる。
スペックルノイズの低減には、例えば、レーザー光のコヒーレンス長を短くすることが有効とされている。レーザー光のコヒーレンス長とスペクトル幅とはおよそ反比例することから、レーザー光のスペクトル幅を広げることでコヒーレンス長を短くすることが可能となる。例えば、特許文献1には、複数の光源をアレイ状に並列させたアレイレーザーにおいて、光源ごとに中心波長を少しずつ異ならせる技術が提案されている。中心波長を一定とさせる場合よりもアレイレーザー全体のスペクトル幅を広げることで、スペックルノイズの低減を図る。また、例えば特許文献2には、半導体レーザーの駆動に高周波重畳を加える技術が提案されている。高周波重畳によって生じるマルチモード発振を利用することにより、半導体レーザー全体のスペクトル幅を広げ、スペックルノイズの低減を図る。この他には、光学系に設けられた散乱素子を動かす技術が提案されている。散乱素子を動かすことにより生じさせた複数のスペックルパターンが観察者の目で積分されることで、特定のスペックルパターンの認識をさせにくくし、スペックルノイズの低減を図る。
特表2004−503923号公報 国際公開第06/093134号
しかし、光源の数を増加させる場合や散乱素子を動かす場合は、光源を含む光学系について、構成の複雑化や大型化、コストの上昇が課題となる。また、画像を表示する場合は高出力なレーザーが使用されることとなるため、レーザーの駆動に高周波重畳を加える場合、駆動電源に多大な負荷がかかることが課題となる。本発明は、上述に鑑みてなされたものであり、小型かつ簡易な構成によりスペックルノイズの低減を可能とするための液晶表示装置、及びプロジェクターを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る液晶表示装置は、レーザー光源から射出されたレーザー光を画像信号に応じて変調する液晶表示装置であって、液晶層と、前記液晶層へ向けて進行する前記レーザー光を通過させる開口部と、前記開口部を並列させた基準面において前記開口部の周囲に設けられ、光を遮蔽させる遮光部と、を有し、前記遮光部のうちの一部は、前記液晶層へ向けて進行する前記レーザー光の一部を反射させることにより前記レーザー光源へ到達させる戻り光発生手段として機能することを特徴とする。
レーザー光の一部を戻り光としてレーザー光源へ到達させることにより、レーザー光源では、戻り光の入射をきっかけとして発振モード間での競合が生じる。その結果、レーザー発振が不安定な状態となり、モードホップが発生する。出力光のパワーの変化やスペクトルの時間的変化がモードホップにより引き起こされ、スペックルパターンをランダムに変化させる。複数のスペックルパターンが観察者の目で積分されることで、スペックルノイズの低減が可能となる。液晶表示装置へレーザー光を供給するレーザー光源は、戻り光を利用して発振モードを変化させる。このため、スペックル対策のための追加の光学素子や外部からの制御を不要とし、レーザー光源を含む光学系を簡易な構成にできる。これにより、小型かつ簡易な構成によりスペックルノイズの低減が可能となる。
また、本発明の好ましい態様としては、前記戻り光発生手段として機能させる前記遮光部に隣接する少なくとも一つの前記開口部の幅が、前記戻り光発生手段として機能させる以外の前記遮光部に隣接する前記開口部の幅より狭められていることが望ましい。戻り光発生手段として機能させる遮光部は、液晶表示装置へ進入したレーザー光が入射する位置に、局所的にシフトされている。これにより、戻り光発生手段として機能させる遮光部で、レーザー光の一部を反射させる構成を実現できる。
また、本発明の好ましい態様としては、前記液晶層へ向けて進行する前記レーザー光を集光させ、前記開口部へ進行させる複数のレンズ素子を有し、前記複数のレンズ素子のうちの少なくとも一つは、前記戻り光発生手段として機能させる前記遮光部へ前記レーザー光を入射させるように前記レーザー光の光路を調整する光路調整手段として機能することが望ましい。これにより、戻り光発生手段として機能させる遮光部へ、レーザー光の一部を入射させることができる。
また、本発明の好ましい態様としては、前記光路調整手段として機能させる前記レンズ素子は、前記開口部の中心位置に対して、前記戻り光発生手段として機能させる前記遮光部側の位置に中心軸を合わせて配置されていることが望ましい。光路調整手段として機能させるレンズ素子は、レンズ素子へ進入したレーザー光を戻り光発生手段として機能させる遮光部へ進行させるように、局所的にシフトされている。これにより、戻り光発生手段として機能させる遮光部へレーザー光を入射させるようにレーザー光の光路を調整できる。
また、本発明の好ましい態様としては、前記光路調整手段として機能させる前記レンズ素子の焦点距離が、前記光路調整手段として機能させる以外の前記レンズ素子の焦点距離より長いことが望ましい。光路調整手段として機能させるレンズ素子の焦点距離を長くすることにより、開口部へ入射させる光束の幅を他のレンズ素子よりも広くさせる。これにより、戻り光発生手段として機能させる遮光部へレーザー光を入射させるようにレーザー光の光路を調整できる。
また、本発明の好ましい態様としては、前記光路調整手段として機能させる前記レンズ素子の開口面積が、前記光路調整手段として機能させる以外の前記レンズ素子の開口面積より大きいことが望ましい。光路調整手段として機能させるレンズ素子の開口面積を大きくすることにより、開口部へ入射させる光束の幅を他のレンズ素子よりも広くさせる。これにより、戻り光発生手段として機能させる遮光部へレーザー光を入射させるようにレーザー光の光路を調整できる。
また、本発明の好ましい態様としては、前記戻り光発生手段として機能させる前記遮光部は、凹形状をなす反射面を備えることが望ましい。反射面を凹形状とすることで、各反射面で反射させた戻り光を収束させる。レーザー光源に到達させるまでに戻り光を収束させることにより、少ない戻り光を効率良く利用してスペックルノイズの低減を図れる。戻り光として利用するレーザー光をできるだけ少なくできることで、レーザー光の一部が戻り光として差し引かれることによる投写への影響をできるだけ少なくすることが可能となる。
また、本発明の好ましい態様としては、前記戻り光発生手段として機能させる前記遮光部は、前記基準面に対して勾配を持たせた反射面を備えることが望ましい。反射面に勾配を持たせることで、各反射面で反射させた戻り光をレーザー光源に向けて進行させる。レーザー光源に向けて戻り光を集中させることにより、少ない戻り光を効率良く利用してスペックルノイズの低減を図れる。戻り光として利用するレーザー光をできるだけ少なくできることで、レーザー光の一部が戻り光として差し引かれることによる投写への影響をできるだけ少なくすることが可能となる。
さらに、本発明に係るプロジェクターは、レーザー光を射出させるレーザー光源と、前記レーザー光源から射出された前記レーザー光を画像信号に応じて変調する液晶表示装置と、を有し、前記液晶表示装置は、上記の液晶表示装置であることを特徴とする。これにより、小型かつ簡易な構成により高品質な画像を表示可能とするプロジェクターを得られる。
また、本発明の好ましい態様としては、赤色光を射出させる赤色用レーザー光源と、緑色光を射出させる緑色用レーザー光源と、青色光を射出させる青色用レーザー光源と、前記赤色用レーザー光源から射出された前記赤色光を画像信号に応じて変調する赤色用液晶表示装置と、前記緑色用レーザー光源から射出された前記緑色光を画像信号に応じて変調する緑色用液晶表示装置と、前記青色用レーザー光源から射出された前記青色光を画像信号に応じて変調する青色用液晶表示装置と、を有し、前記赤色用液晶表示装置、前記緑色用液晶表示装置及び前記青色用液晶表示装置のうち、少なくとも前記緑色用液晶表示装置は、上記の液晶表示装置であることが望ましい。緑色光は他の色光に比べて視感度が高いことから、少なくとも緑色光についてスペックルノイズを低減させることで、画像全体としてスペックルノイズの効果的な低減を図れる。
実施例1に係る液晶表示装置の概略構成を示す模式図である。 実施例1の比較例に係る液晶表示装置の断面構成を示す模式図である。 実施例1に係る液晶表示装置の断面構成を示す模式図である。 実施例2に係る液晶表示装置の断面構成を示す模式図である。 実施例3に係る液晶表示装置の断面構成を示す模式図である。 実施例4に係る液晶表示装置の断面構成を示す模式図である。 実施例5に係る液晶表示装置の断面構成を示す模式図である。 レーザー光源へ進行する戻り光の状態について説明する模式図である。 実施例6に係る液晶表示装置の断面構成を示す模式図である。 レーザー光源へ進行する戻り光の状態について説明する模式図である。 実施例7に係るプロジェクターの概略構成を示す模式図である。
以下に図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1に係る液晶表示装置10の概略構成を示す模式図である。液晶表示装置10は、レーザー光源を備えるプロジェクターに適用される。液晶表示装置10は、レーザー光源から射出された光を画像信号に応じて変調する。液晶表示装置10は、画素電極基板12と、画素電極基板12に対して対向配設された対向基板11と、液晶層13とを備える。対向基板11は、画素電極基板12に対してレーザー光が入射する側に配置されている。ここで、対向基板11及び画素電極基板12は、X軸及びY軸に略平行に配置されているとする。X軸及びY軸は、互いに垂直であるとする。Z軸は、X軸及びY軸のいずれにも垂直な軸とする。
対向基板11のうち液晶層13へ向けて進行するレーザー光が入射する入射面には、防塵ガラスである入射側ガラス基板14が設けられている。入射側ガラス基板14は、液晶層13へ向けて進行するレーザー光を透過させる。入射側ガラス基板14の射出側には、マイクロレンズアレイ15が設けられている。マイクロレンズアレイ15は、XY面においてアレイ状に並列された複数のレンズ素子16を備える。レンズ素子16は、液晶層13へ向けて進行するレーザー光を集光させ、開口部20へ進行させる。レンズ素子16は、液晶表示装置10の画素ごとに配置されている。マイクロレンズアレイ15の射出側には、カバーガラス17が固着されている。カバーガラス17の射出側には、対向電極18及び遮光部19が形成されている。
対向電極18は、導電性の透明部材、例えばITOを用いて構成されている。開口部20及び遮光部19は、基準面であるXY面に並列されて配置されている。開口部20は、対向電極18のうち、液晶層13へ向けて進行するレーザー光を通過させる領域である。遮光部19は、基準面において開口部20の周囲に設けられている。遮光部19は、光を遮蔽させる。対向電極18の射出側には、ラビング処理等の所定の配向処理が施された配向膜(図示省略)が設けられている。配向膜は、例えば、ポリイミド膜等の透明な有機膜で構成されている。
画素電極基板12のうち、液晶層13で変調されたレーザー光が射出する射出面には、防塵ガラスである射出側ガラス基板23が設けられている。射出側ガラス基板23は、液晶層13から射出されたレーザー光を透過させる。射出側ガラス基板23の入射側には、TFT基板21が形成されている。TFT基板21の入射側には、配向膜、画素電極(いずれも図示省略)、及びTFT22(薄膜トランジスター)が設けられている。画素電極は、対向電極18と同様、導電性の透明部材、例えばITOを用いて構成されている。液晶層13は、対向基板11及び画素電極基板12の間に封入されている。
図2は、本実施例の比較例に係る従来の液晶表示装置30の断面構成を示す模式図である。図示するXZ断面において、遮光部19は、略等間隔で配置されている。また、YZ断面においても、XZ断面の場合と同様に、遮光部19は、略等間隔で配置されている。図中破線で示すように、遮光部19とTFT22とは、X軸方向及びY軸方向における位置を略一致させて設けられている。これにより、遮光部19は、TFT22へ向かって入射した光を遮蔽する。レンズ素子16の中心軸Cは、XY面における開口部20の中心位置に合わせられている。レンズ素子16へ入射した光は、開口部20を通過するように集光される。
図3は、本実施例に係る液晶表示装置10の断面構成を示す模式図である。遮光部19のうちの一部、例えば図中黒塗りで示した遮光部19Aは、TFT22に一致する位置から、X軸方向について局所的にシフトさせて設けられている。遮光部19Aは、レンズ素子16で集光されたレーザー光の一部が入射する位置に配置されている。遮光部19Aは、液晶層13へ向けて進行するレーザー光の一部を反射させることにより戻り光を発生させる戻り光発生手段として機能する。戻り光発生手段として機能させる遮光部19Aに隣接する開口部20Aの、X軸方向における幅WAは、遮光部19A以外の遮光部19に隣接する開口部20の幅Wより狭められている。
遮光部19は、反射性材料、例えば、クロムやアルミニウムを用いて構成されている。遮光部19Aは、入射したレーザー光を反射させ、入射側ガラス基板14から液晶表示装置10の外部へ射出させる。遮光部19は、反射性材料を用いて構成することにより、一部の遮光部19Aから戻り光を発生させる。また、遮光部19は、TFT22へ向かって入射した光を反射させることにより、吸熱による液晶表示装置10の劣化を低減させる役割も果たしている。
戻り光発生手段とする遮光部19Aは、TFT22に一致する位置からX軸方向及びY軸方向の少なくとも一方についてシフトさせた位置に設けられていれば良い。これにより、液晶表示装置10へ入射したレーザー光の一部を反射させることにより戻り光を発生させることが可能である。戻り光発生手段として機能させる遮光部19Aに隣接する開口部20Aの幅は、X軸方向及びY軸方向のうちの少なくとも一方について、他の開口部20の幅より狭められていれば良い。
レンズ素子16から液晶層13へ向けて進行したレーザー光のうち、遮光部19Aで反射されたレーザー光は、元の光路を逆にたどって、レーザー光源へ到達する。レーザー光源で発振されたレーザー光は位相が揃った定在波であるのに対して、レーザー光源へ到達させた戻り光はレーザー光源の定在波とは位相が異なることとなる。レーザー光の一部を戻り光としてレーザー光源へ到達させることにより、レーザー光源では、戻り光の入射をきっかけとして発振モード間での競合が生じる。
レーザー光源では、発振モード間での競合によりレーザー発振が不安定な状態となり、モードホップが発生する。モードホップにより、出力光のパワーの変化やスペクトルの時間的変化が引き起こされることで、スペックルパターンの時間的変化が生じる。その結果、複数のスペックルパターンが観察者の目で積分されることで、スペックルノイズの低減が可能となる。戻り光によるモードホップは、レーザー共振器内の利得分布に依存するため、非常にランダムな現象となる。そのため、スペックルパターンの時間的変化をランダムに生じさせることが可能となる。
液晶表示装置10へレーザー光を供給するレーザー光源は、戻り光を利用して発振モードを変化させる。このため、本実施例ではスペックル対策のための追加の光学素子や外部からの制御を不要とし、レーザー光源を含む光学系を簡易な構成にできる。これにより、小型かつ簡易な構成によりスペックルノイズを低減できるという効果を奏する。また、例えば散乱素子を回転或いは振動させるような駆動構造を用いずにスペックルノイズの低減が可能であることから、信頼性の面でも利点を有する。
なお、戻り光発生手段とする遮光部19Aは、液晶表示装置10のうち画素を構成する開口部20を並列させた画素領域内に配置されるものに限られない。戻り光発生手段とする遮光部19Aは、例えば、液晶表示装置10のうち画素領域外に配置されているものとしても良い。遮光部19全体に対して、戻り光発生手段として機能させる遮光部19Aの割合や位置は任意であって、適宜設定可能である。
図4は、本発明の実施例2に係る液晶表示装置40の断面構成を示す模式図である。本実施例は、光路調整手段として機能するレンズ素子16Aを有することを特徴とする。実施例1と同一の部分には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。遮光部19は、戻り光発生手段として機能させる遮光部19Aも含めて、いずれも略等間隔で配置されている。
マイクロレンズアレイ15の複数のレンズ素子16のうちの少なくとも一つ、例えばレンズ素子16Aは、戻り光発生手段として機能させる遮光部19Aの位置に中心軸CAを合わせて配置されている。かかるレンズ素子16Aは、戻り光発生手段とする遮光部19Aへレーザー光を入射させるようにレーザー光の光路を調整する光路調整手段として機能する。光路調整手段として機能させる以外のレンズ素子16は、中心軸Cを開口部20の中心位置に合わせて配置されている。図中、黒丸を付した位置は、開口部20の中心位置を表している。このように、複数のレンズ素子16のうち光路調整手段とするレンズ素子16Aは、開口部20の中心位置から、X軸方向について局所的にシフトさせて配置されている。
マイクロレンズアレイ15へ入射したレーザー光のうち、レンズ素子16Aへ入射したレーザー光の少なくとも一部は、遮光部19Aへ入射する。遮光部19Aで反射されたレーザー光は、元の光路を逆にたどって、レーザー光源へ到達する。これにより、本実施例でも、小型かつ簡易な構成によりスペックルノイズを低減できる。
なお、光路調整手段とするレンズ素子16Aは、遮光部19Aの位置に中心軸CAを合わせて配置される場合に限られない。レンズ素子16Aは、少なくとも、開口部20の中心位置に対して遮光部19A側の位置に中心軸CAを合わせて配置されていれば良い。さらに、レンズ素子16Aは、開口部20の中心位置からX軸方向及びY軸方向の少なくとも一方について中心軸CAをシフトさせて配置されていれば良い。これにより、レンズ素子16Aへ入射したレーザー光の少なくとも一部を、戻り光発生手段とする遮光部19Aへ入射させることが可能となる。マイクロレンズアレイ15全体のうち、光路調整手段として機能させるレンズ素子16Aの個数や位置は任意であって、適宜設定可能である。
図5は、本発明の実施例3に係る液晶表示装置50の断面構成を示す模式図である。本実施例は、光路調整手段として機能させるレンズ素子16Bの焦点距離を、他のレンズ素子16の焦点距離とは異ならせたことを特徴とする。実施例1と同一の部分には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。遮光部19は、戻り光発生手段として機能させる遮光部19Aも含めて、いずれも略等間隔で配置されている。
マイクロレンズアレイ15の複数のレンズ素子16のうちの少なくとも一つ、例えばレンズ素子16Bは、他のレンズ素子16の焦点距離より長い焦点距離をなすように構成されている。かかるレンズ素子16Bは、戻り光発生手段とする遮光部19Aへレーザー光を入射させるようにレーザー光の光路を調整する光路調整手段として機能する。各レンズ素子16は、光路調整手段とするレンズ素子16Bも含めて、中心軸Cを開口部20の中心位置に合わせて配置されている。
光路調整手段とする以外のレンズ素子16は、レンズ素子16へ入射したレーザー光を開口部20へ通過させるように集光させる。光路調整手段とするレンズ素子16Bは、他のレンズ素子16より焦点距離を長くすることにより、開口部20へ入射させる光束の幅を他のレンズ素子16よりも広くさせる。そのため、レンズ素子16Bへ入射したレーザー光の一部は、開口部20に隣接する遮光部19Aへ入射する。遮光部19Aで反射されたレーザー光は、元の光路を逆にたどって、レーザー光源へ到達する。これにより、本実施例でも、小型かつ簡易な構成によりスペックルノイズを低減できる。マイクロレンズアレイ15全体のうち、光路調整手段として機能させるレンズ素子16Bの個数や位置は任意であって、適宜設定可能である。
図6は、本発明の実施例4に係る液晶表示装置60の断面構成を示す模式図である。本実施例は、光路調整手段として機能させるレンズ素子16Cの開口面積を、他のレンズ素子16の開口面積とは異ならせたことを特徴とする。実施例1と同一の部分には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。遮光部19は、戻り光発生手段として機能させる遮光部19Aも含めて、いずれも略等間隔で配置されている。
マイクロレンズアレイ15の複数のレンズ素子16のうちの少なくとも一つ、例えばレンズ素子16Cは、X軸方向における開口幅SAが、他のレンズ素子16の開口幅Sよりも大きくなるように構成されている。かかるレンズ素子16Cは、戻り光発生手段とする遮光部19Aへレーザー光を入射させるようにレーザー光の光路を調整する光路調整手段として機能する。光路調整手段とするレンズ素子16CのXY面における開口面積は、他のレンズ素子16の開口面積より大きい。各レンズ素子16は、光路調整手段とするレンズ素子16Cも含めて、中心軸Cを開口部20の中心位置に合わせて配置されている。また、各レンズ素子16は、光路調整手段とするレンズ素子16Cも含めて、焦点距離が略同じとなるように構成されている。
光路調整手段とする以外のレンズ素子16は、レンズ素子16へ入射したレーザー光を開口部20へ通過させるように集光させる。光路調整手段とするレンズ素子16Cは、他のレンズ素子16より開口面積を大きくすることにより、開口部20へ入射させる光束の幅を他のレンズ素子16よりも広くさせる。そのため、レンズ素子16Cへ入射したレーザー光の一部は、開口部20に隣接する遮光部19Aへ入射する。遮光部19Aで反射されたレーザー光は、元の光路を逆にたどって、レーザー光源へ到達する。これにより、本実施例でも、小型かつ簡易な構成によりスペックルノイズを低減できる。マイクロレンズアレイ15全体のうち、光路調整手段として機能させるレンズ素子16Cの個数や位置は任意であって、適宜設定可能である。
なお、光路調整手段とするレンズ素子16Cは、X軸方向における開口幅SAが他のレンズ素子16の開口幅Sよりも大きい場合に限られない。レンズ素子16Cは、他のレンズ素子16より開口面積が大きければ良く、X軸方向及びY軸方向の少なくとも一方について、他のレンズ素子16より開口幅が大きければ良い。
実施例1から実施例4で説明する構成は、適宜組み合わせることとしても良い。例えば、TFT22に一致する位置から遮光部19Aをシフトさせる構成(実施例1)と、光路調整手段とするレンズ素子を備える構成(実施例2〜4)とを組み合わせることとしても良い。また、光路調整手段とするレンズ素子は、開口部20の中心位置から中心軸CAがシフトされた構成(実施例2)、焦点距離を異ならせた構成(実施例3)、開口面積を異ならせた構成(実施例4)の二つ以上を満たすものであっても良い。
図7は、本発明の実施例5に係る液晶表示装置70の断面構成を示す模式図である。本実施例は、凹形状をなす反射面71を備えることを特徴とする。実施例1と同一の部分には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。反射面71は、各遮光部19のうちレーザー光が入射する側に設けられている。反射面71は、二次元方向について曲率を持たせた凹形状をなしている。戻り光発生手段として機能させる遮光部19は、反射面71を凹形状とすることで、各反射面71で反射させた戻り光を収束させる。
図8は、レーザー光源72へ進行する戻り光の状態について説明する模式図である。戻り光発生手段として機能させる遮光部19で反射したレーザー光は、それぞれ、レーザー光源72に到達するまでに収束される。レーザー光源72に到達させるまでにそれぞれの戻り光を収束させることにより、各戻り光を集中させてレーザー光源72へ入射させる。各戻り光を集中させることで、少ない戻り光を効率良く利用してスペックルノイズの低減を図れる。戻り光として利用するレーザー光をできるだけ少なくできることで、レーザー光の一部が戻り光として差し引かれることによる投写への影響をできるだけ少なくすることが可能となる。実施例1〜4のいずれの液晶表示装置も、戻り光発生手段として機能させる遮光部19に、本実施例で説明する反射面71を適用しても良い。
図9は、本発明の実施例6に係る液晶表示装置80の断面構成を示す模式図である。本実施例は、XY面に対して勾配を持たせた反射面81を備えることを特徴とする。実施例1と同一の部分には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。反射面81は、各遮光部19のうちレーザー光が入射する側に設けられている。戻り光発生手段として機能させる遮光部19のうちの一部は、XY面に対して反射面81に勾配を持たせて構成されている。XY面は、開口部20及び遮光部19を並列させた基準面である。
図10は、レーザー光源72へ進行する戻り光の状態について説明する模式図である。ここで、光軸AXは、液晶表示装置80の入射面の法線であって、液晶表示装置80のうちレーザー光を照射させる照射領域の中心位置を通る軸とする。戻り光発生手段として機能させる遮光部19の反射面81は、XY面に対してわずかに光軸AX側へ傾けられている。反射面81は、光軸AXから離れた位置ほど、XY面に対する傾きが大きくなるように形成されている。このように、液晶表示装置80での位置に応じた勾配を反射面81に持たせることにより、反射面81で反射したレーザー光は、レーザー光源72のうち光軸AX上の位置へ向けて進行する。
レーザー光源72において光軸AX上の位置に戻り光を集中させることにより、少ない戻り光を効率良く利用してスペックルノイズの低減を図れる。戻り光として利用するレーザー光をできるだけ少なくできることで、レーザー光の一部が戻り光として差し引かれることによる投写への影響をできるだけ少なくすることが可能となる。実施例1〜4のいずれの液晶表示装置も、戻り光発生手段として機能させる遮光部19に、本実施例で説明する反射面81を適用しても良い。
図11は、本発明の実施例7に係るプロジェクター90の概略構成を示す模式図である。プロジェクター90は、スクリーン96へ投写光を投写し、スクリーン96で反射する光を観察することで画像を鑑賞するフロント投写型のプロジェクターである。プロジェクター90は、実施例1で説明する液晶表示装置10と同様に構成された赤色(R)光用液晶表示装置93Rと、緑色(G)光用液晶表示装置93Gと、青色(B)光用液晶表示装置93Bとを備える。R光用液晶表示装置93R、G光用液晶表示装置93G、B光用液晶表示装置93Bは、戻り光発生手段として機能する遮光部を備える。
R光用レーザー光源91R、G光用レーザー光源91G、B光用レーザー光源91Bは、複数のエミッタを備える。R光用レーザー光源91Rは、R光を射出させる。R光用コリメートレンズ92Rは、R光用レーザー光源91Rから射出されたR光を平行化させる。R光用液晶表示装置93Rは、R光用コリメートレンズ92Rで平行化されたR光を画像信号に応じて変調する。
G光用レーザー光源91Gは、G光を射出させる。G光用コリメートレンズ92Gは、G光用レーザー光源91Gから射出されたG光を平行化させる。G光用液晶表示装置93Gは、G光用コリメートレンズ92Gで平行化されたG光を画像信号に応じて変調する。B光用レーザー光源91Bは、B光を射出させる。B光用コリメートレンズ92Bは、B光用レーザー光源91Bから射出されたB光を平行化させる。B光用液晶表示装置93Bは、B光用コリメートレンズ92Bで平行化されたB光を画像信号に応じて変調する。
クロスダイクロイックプリズム94は、それぞれ異なる方向から入射したR光、G光及びB光を合成させ、投写レンズ95の方向へ射出させる。投写レンズ95は、クロスダイクロイックプリズム94で合成された光をスクリーン96の方向へ投写させる。
R光用液晶表示装置93Rで生じさせた戻り光は、R光用液晶表示装置93RへR光が入射されるまでの光路を逆にたどって、R光用レーザー光源91Rへ到達する。G光用液晶表示装置93Gで生じさせた戻り光は、G光用液晶表示装置93GへG光が入射されるまでの光路を逆にたどって、G光用レーザー光源91Gへ到達する。B光用液晶表示装置93Bで生じさせた戻り光は、B光用液晶表示装置93BへB光が入射されるまでの光路を逆にたどって、B光用レーザー光源91Bへ到達する。
プロジェクター90は、各色光用レーザー光源91R、91G、91Bでモードホップを発生させることにより、各色光についてスペックルノイズを低減させる。プロジェクター90は、各色光についてスペックルノイズを低減させることにより、スクリーン96に高品質な画像を表示させることが可能となる。プロジェクター90は、スペックル対策のための追加の光学素子や外部からの制御が不要であって、光学系を簡易な構成にできる。これにより、小型かつ簡易な構成により高品質な画像を表示できるという効果を奏する。
各色光用液晶表示装置93R、93G、93Bは、各色光用レーザー光源91R、91G、91Bに設けられた複数のエミッタのうち少なくとも一つへ戻り光を到達可能であれば良い。少なくとも一つのエミッタからの射出光についてモードホップを生じさせることにより、R光用レーザー光源91R、G光用レーザー光源91G、B光用レーザー光源91Bから射出されるレーザー光全体としてスペックルパターンを時間的に変化させることが可能であれば良い。また、各色光用液晶表示装置93R、93G、93Bは、全てのエミッタへ戻り光を到達させることとしても良い。戻り光をいずれのエミッタへ到達させるかについては、戻り光を生じさせることによる画像表示への影響をできるだけ少なくでき、かつスペックルノイズを低減可能な程度のモードホップを生じさせるように設定されることが望ましい。これにより、明るく高品質な画像を得ることが可能となる。
各色光用液晶表示装置93R、93G、93Bは、実施例1に係る液晶表示装置10と同様の構成である場合に限られず、実施例2から6に係るいずれの液晶表示装置と同様の構成であっても良い。プロジェクター90は、各色光用液晶表示装置93R、93G、93Bのいずれもが上記実施例に係る液晶表示装置と同様の構成である場合に限られない。プロジェクター90は、各色光用液晶表示装置93R、93G、93Bのうちの少なくとも一つが上記実施例に係る液晶表示装置と同様の構成であれば良い。
例えば、プロジェクター90は、R光用液晶表示装置93R及びG光用液晶表示装置93Gのみが上記実施例に係る液晶表示装置と同様の構成であっても良い。B光に対して視感度が高いR光及びG光についてスペックルノイズを低減させることで、画像全体のスペックルノイズを効果的に低減させることが可能となる。プロジェクター90は、少なくともG光用液晶表示装置93Gが上記実施例に係る液晶表示装置と同様の構成であれば良い。R光、G光及びB光のうち最も視感度が高いG光についてスペックルノイズを低減させることで、画像全体のスペックルノイズを効果的に低減させることが可能となる。
以上のように、本発明に係る液晶表示装置及びプロジェクターは、レーザー光の投写により画像を表示する場合に適している。
10 液晶表示装置、11 対向基板、12 画素電極基板、13 液晶層、14 入射側ガラス基板、15 マイクロレンズアレイ、16、16A、16B、16C レンズ素子、17 カバーガラス、18 対向電極、19、19A 遮光部、20、20A 開口部、21 TFT基板、22 TFT、23 射出側ガラス基板、30 液晶表示装置、C、CA 中心軸、W、WA 幅、40、50、60 液晶表示装置、S、SA 開口幅、70 液晶表示装置、71 反射面、72 レーザー光源、80 液晶表示装置、81 反射面、AX 光軸、90 プロジェクター、91R R光用レーザー光源、91G G光用レーザー光源、91B B光用レーザー光源、92R R光用コリメートレンズ、92G G光用コリメートレンズ、92B B光用コリメートレンズ、93R R光用液晶表示装置、93G G光用液晶表示装置、93B B光用液晶表示装置、94 クロスダイクロイックプリズム、95 投写レンズ、96 スクリーン

Claims (10)

  1. レーザー光源から射出されたレーザー光を画像信号に応じて変調する液晶表示装置であって、
    液晶層と、
    前記液晶層へ向けて進行する前記レーザー光を通過させる開口部と、
    前記開口部を並列させた基準面において前記開口部の周囲に設けられ、光を遮蔽させる遮光部と、を有し、
    前記遮光部のうちの一部は、前記液晶層へ向けて進行する前記レーザー光の一部を反射させることにより前記レーザー光源へ到達させる戻り光発生手段として機能することを特徴とする液晶表示装置。
  2. 前記戻り光発生手段として機能させる前記遮光部に隣接する少なくとも一つの前記開口部の幅が、前記戻り光発生手段として機能させる以外の前記遮光部に隣接する前記開口部の幅より狭められていることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 前記液晶層へ向けて進行する前記レーザー光を集光させ、前記開口部へ進行させる複数のレンズ素子を有し、
    前記複数のレンズ素子のうちの少なくとも一つは、前記戻り光発生手段として機能させる前記遮光部へ前記レーザー光を入射させるように前記レーザー光の光路を調整する光路調整手段として機能することを特徴とする請求項1又は2に記載の液晶表示装置。
  4. 前記光路調整手段として機能させる前記レンズ素子は、前記開口部の中心位置に対して、前記戻り光発生手段として機能させる前記遮光部側の位置に中心軸を合わせて配置されていることを特徴とする請求項3に記載の液晶表示装置。
  5. 前記光路調整手段として機能させる前記レンズ素子の焦点距離が、前記光路調整手段として機能させる以外の前記レンズ素子の焦点距離より長いことを特徴とする請求項3又は4に記載の液晶表示装置。
  6. 前記光路調整手段として機能させる前記レンズ素子の開口面積が、前記光路調整手段として機能させる以外の前記レンズ素子の開口面積より大きいことを特徴とする請求項3から5のいずれか一項に記載の液晶表示装置。
  7. 前記戻り光発生手段として機能させる前記遮光部は、凹形状をなす反射面を備えることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の液晶表示装置。
  8. 前記戻り光発生手段として機能させる前記遮光部は、前記基準面に対して勾配を持たせた反射面を備えることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の液晶表示装置。
  9. レーザー光を射出させるレーザー光源と、
    前記レーザー光源から射出された前記レーザー光を画像信号に応じて変調する液晶表示装置と、を有し、
    前記液晶表示装置は、請求項1から8のいずれか一項に記載の液晶表示装置であることを特徴とするプロジェクター。
  10. 赤色光を射出させる赤色用レーザー光源と、
    緑色光を射出させる緑色用レーザー光源と、
    青色光を射出させる青色用レーザー光源と、
    前記赤色用レーザー光源から射出された前記赤色光を画像信号に応じて変調する赤色用液晶表示装置と、
    前記緑色用レーザー光源から射出された前記緑色光を画像信号に応じて変調する緑色用液晶表示装置と、
    前記青色用レーザー光源から射出された前記青色光を画像信号に応じて変調する青色用液晶表示装置と、を有し、
    前記赤色用液晶表示装置、前記緑色用液晶表示装置及び前記青色用液晶表示装置のうち、少なくとも前記緑色用液晶表示装置は、請求項1から8のいずれか一項に記載の液晶表示装置であることを特徴とするプロジェクター。
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