JP2011013596A - プラズマディスプレイ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】有効画面比率を低下させることなく、プラズマディスプレイ装置の熱を効果的に筐体外部へ放出する。
【解決手段】回路基板は発熱素子と放熱板とを有し、放熱板は、一方向に延伸し、一方の面に発熱素子を取り付ける第1の部分板61と、同一の方向に延伸し、かつ第1の部分板61と交差するように第1の部分板61の他方の面に設けられた第2の部分板62と、同一の方向に延伸し、第1の部分板61が第1の通風路67の底面を形成し第2の部分板62とともに第1の通風路67の側面を形成するように第1の部分板61の他方の面に設けられた第3の部分板63と、同一の方向に延伸し、第2の部分板62が第2の通風路68の底面を形成し第1の部分板61とともに第2の通風路68の側面を形成するように第2の部分板62に設けられた第4の部分板64とを有し、発熱素子70は、第2の通風路68に貫通するビス71で放熱板60に取り付けられている。
【選択図】図7A

Description

本発明は、薄型の画像表示装置であるプラズマディスプレイ装置に関する。
平面状に多数配列された画素を有する画像表示デバイスとして代表的なプラズマディスプレイパネル(以下、「パネル」と略記する)は、対向配置されたガラス製の前面基板と背面基板との間に多数の放電セルを構成してなる。前面基板上には1対の走査電極と維持電極とからなる表示電極対が互いに平行に複数対形成され、背面基板上には複数の平行なデータ電極が形成され、表示電極対とデータ電極とが立体交差するように前面基板と背面基板とが対向配置されて密封されている。ここで表示電極対とデータ電極との対向する部分に放電セルが形成される。
パネルを駆動する方法としては、1フィールド期間を複数のサブフィールドに分割し、発光させるサブフィールドの組み合わせによって階調表示を行うサブフィールド法が一般的である。各サブフィールドは、初期化期間、書込み期間および維持期間を有する。初期化期間では初期化放電を発生し、書込み期間では選択的に書込み放電を発生し壁電荷を形成する。そして維持期間では走査電極と維持電極とに交互に維持パルスを印加し、書込み放電を起こした放電セルで維持放電を発生させて画像表示を行う。
プラズマディスプレイ装置は、パネルとその駆動回路とをシャーシ部材に取り付け、それらを前面枠とバックカバーとからなる筐体内部に収納して構成されている。パネル自体は薄型の画像表示デバイスであり、その厚みは数mm程度であるが、回路部品やその他の部材の大きさの問題、さらにはパネルおよび駆動回路の発熱の問題があり、従来のプラズマディスプレイ装置の厚みは10cm程度となっていた。
より一層の薄型化を実現するプラズマディスプレイ装置の構造として、平板形状のシャーシ部材の前面側にパネルを取り付けて配置するとともに、パネルが配置された領域の背面側以外のシャーシ部材の領域に、大型の回路部品を含む駆動回路ブロックを取り付けて配置した構造が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また発熱の問題を解決するために、パネルの背面に放熱板を装着するとともに排気用の放熱ファンを設け、熱を筐体外部へ効率よく放出する構造(例えば、特許文献2参照)や、パネルの背面に放熱板を装着するとともに回路基板を複数に分割して、回路基板の間に放熱フィンを設けた構造(例えば、特許文献3参照)等が提案されている。
特開2004−198580号公報 特開平9−233406号公報 特開平11−251772号公報
しかしながら、特許文献1に記載の構造によれば、前面側から見たプラズマディスプレイ装置全体の面積に対する画像表示面積、いわゆる有効画面比率が大幅に低下するという課題があった。また有効画面比率を低下させずにプラズマディスプレイ装置の薄型化を図ると筐体内部の空間が狭くなり、放熱ファンや放熱フィンを設けても効果的に機能しなくなるといった課題があった。この場合、駆動回路で発生した熱が筐体内部にこもり、回路が正常に動作しなくなり画像が表示できなくなるおそれがあった。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、有効画面比率を低下させることなく、効果的に熱を筐体外部へ放出して、更なる薄型化を実現したプラズマディスプレイ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、放電セルを複数備えたパネルと、パネルを駆動する駆動回路を搭載した回路基板と、パネルおよび回路基板を収納する筐体とを備えたプラズマディスプレイ装置であって、回路基板は発熱素子と放熱板とを有し、放熱板は、一方向に延伸し、一方の面に発熱素子を取り付ける第1の部分板と、第1の部分板と同一の方向に延伸し、かつ第1の部分板と交差するように第1の部分板の他方の面に設けられた第2の部分板と、第1の部分板と同一の方向に延伸し、第1の部分板が第1の通風路の底面を形成し第2の部分板とともに第1の通風路の側面を形成するように第1の部分板の他方の面に設けられた第3の部分板と、第1の部分板と同一の方向に延伸し、第2の部分板が第2の通風路の底面を形成し第1の部分板とともに第2の通風路の側面を形成するように第2の部分板に設けられた第4の部分板とを有し、発熱素子は、第2の通風路に貫通するビスで放熱板に取り付けられたことを特徴とする。この構成により、有効画面比率を低下させることなく、効果的に熱を筐体外部へ放出して、更なる薄型化を実現したプラズマディスプレイ装置を提供することができる。
また本発明のプラズマディスプレイ装置の放熱板は、筐体を構成するバックカバーに向かい第2の通風路が開口し、かつ放熱板とバックカバーの間隔が第2の通風路の深さより短くなるように回路基板上に実装されていることが望ましい。
また本発明のプラズマディスプレイ装置は、第2の通風路と対向するバックカバーの位置に通気孔を設けることが望ましい。
本発明によれば、有効画面比率を低下させることなく、効果的に熱を筐体外部へ放出して、更なる薄型化を実現したプラズマディスプレイ装置を提供することが可能となる。
本発明の実施の形態におけるプラズマディスプレイ装置に用いるパネルの分解斜視図である。 同プラズマディスプレイ装置の回路ブロック図である。 同プラズマディスプレイ装置の分解斜視図である。 同プラズマディスプレイ装置の回路基板群の配置を示す図である。 同プラズマディスプレイ装置の垂直断面を示す模式図である。 同プラズマディスプレイ装置の回路基板の詳細図である。 同プラズマディスプレイ装置に用いられている放熱板の詳細を示す断面図である。 同プラズマディスプレイ装置に用いられている放熱板の詳細を示す側面図である。 同プラズマディスプレイ装置の水平断面を示す模式図である。 同プラズマディスプレイ装置のバックカバーの通気孔を示す図である。 同プラズマディスプレイ装置の放熱板の他の形状を示す断面図である。 同プラズマディスプレイ装置の放熱板のさらに他の形状を示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態におけるプラズマディスプレイ装置について、図面を用いて説明する。
(実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態におけるプラズマディスプレイ装置に用いるパネル10の分解斜視図である。パネル10は、ガラス製の前面基板11と背面基板21とを対向配置して、その間に放電空間を形成するように構成されている。前面基板11上には走査電極12と維持電極13とから構成される表示電極対14が複数形成されている。そして、表示電極対14を覆うように誘電体層15が形成され、誘電体層15上には保護層16が形成されている。また、背面基板21上には複数のデータ電極22が平行に形成され、データ電極22を覆うように絶縁体層23が形成され、さらに絶縁体層23上に井桁状の隔壁24が設けられている。また、絶縁体層23の表面および隔壁24の側面に蛍光体層25が設けられている。そして、走査電極12および維持電極13とデータ電極22とが交差するように前面基板11と背面基板21とが対向配置されており、その間に形成される放電空間には、放電ガスとして、例えばネオンとキセノンの混合ガスが封入されている。
なお、パネル10の構造は上述したものに限られるわけではなく、例えばストライプ状の隔壁を備えたものであってもよい。
前面基板11および背面基板21の大きさは、画面サイズが42インチ相当のパネルであれば、それぞれ、例えば930mm×523mmであり、65インチ相当のパネルであれば、それぞれ、例えば1439mm×809mmである。そしてその厚みは、それぞれ、例えば1.8mmである。
図2は、本発明の実施の形態におけるプラズマディスプレイ装置30の回路ブロック図である。プラズマディスプレイ装置30は、パネル10と、パネル10を駆動する駆動回路とを備え、駆動回路は、画像信号処理回路31、データ電極駆動回路32、走査電極駆動回路33、維持電極駆動回路34、タイミング発生回路35、各回路ブロックに必要な電源を供給する電源回路(図示せず)を有する。
画像信号処理回路31は、画像信号をパネル10で表示できる画素数および階調数の画像信号に変換し、さらにサブフィールドのそれぞれにおける発光・非発光をデジタル信号のそれぞれのビットの「1」、「0」に対応させた画像データに変換する。データ電極駆動回路32は、画像データを各データ電極22に対応する書込みパルスに変換し、各データ電極22に印加する。
タイミング発生回路35は水平同期信号、垂直同期信号をもとにして、各回路ブロックの動作を制御する各種のタイミング信号を発生し、それぞれの回路ブロックへ供給する。走査電極駆動回路33は、スイッチング素子、ダイオード等の半導体素子を多数用いて構成され、タイミング信号にもとづいて駆動電圧波形を発生し各走査電極12のそれぞれに印加する。維持電極駆動回路34も、スイッチング素子、ダイオード等の半導体素子を多数用いて構成され、タイミング信号にもとづいて駆動電圧波形を発生し維持電極13に印加する。なお走査電極駆動回路33、維持電極駆動回路34に用いられる半導体素子には発熱量の大きいものが多数含まれている。
図3は、本発明の実施の形態におけるプラズマディスプレイ装置30の分解斜視図である。プラズマディスプレイ装置30は、パネル10と、パネル10を前面に保持するシャーシ41と、パネル10で発生した熱をシャーシ41に伝達するとともにパネル10とシャーシ41とを接着するための熱伝導シート42と、シャーシ41の背面側に取り付けられ、パネル10を駆動するための各種の駆動回路を実装した複数の回路基板からなる回路基板群44と、それらを収納する筐体となる前面枠45およびバックカバー46とを備えている。前面枠45にはパネル10を保護するための透明な保護板を設けてもよいが、本実施の形態においては、プラズマディスプレイ装置30の厚みを薄くするために、保護板の代わりに、保護シートをパネル10の表面に直接貼り付けている。
このように本実施の形態においては、回路基板群44がシャーシ41の背面側に取り付けられているので、プラズマディスプレイ装置30の有効画面比率が低下することはない。
図4は、本発明の実施の形態におけるプラズマディスプレイ装置30の回路基板群44の配置を示す図であり、画面サイズが50インチ相当のパネル10を搭載したプラズマディスプレイ装置30を、バックカバー46を外して裏面側から見た図である。図4には特に走査電極駆動回路33を搭載した走査側回路基板50(以下、単に「回路基板50」と略記する)と、維持電極駆動回路34を搭載した維持側回路基板55(以下、単に「回路基板55」と略記する)とに符号を付して示している。なお図4には、発熱量の大きい半導体素子に取り付けられた放熱板60のみを示し、それ以外の回路部品については省略したが、回路基板50、55は発熱素子と放熱板60とを有している。
図5は、本発明の実施の形態におけるプラズマディスプレイ装置30の垂直断面を示す模式図である。図5には、前面枠45、パネル10、シャーシ41、回路基板群44、バックカバー46および放熱板60を示している。
本実施の形態においては、パネル10、熱伝導シート42、シャーシ41、バックカバー46の厚みが、それぞれ3.6mm、1.2mm、1.5mm、0.4mmである。そして回路基板群44に搭載される回路部品の実装後の高さが22mm以下に制限されており、回路基板群44とシャーシ41との空間距離、および回路基板群44に実装された部品とバックカバー46との空間距離を含めたこれらの厚みの合計、すなわちプラズマディスプレイ装置30の厚みは36mm以下である。
このように、使用できる回路部品の高さが制限されているため、背の低い回路部品を多数使用する、あるいは背が低く占有面積の広い回路部品を使用することになり、放熱のための通風路を確保することが難しくなる。
図6は、本発明の実施の形態におけるプラズマディスプレイ装置30の回路基板55の詳細図であり、特に、本実施の形態で用いられているスイッチング素子およびその放熱板60を回路基板55に実装した様子を示す模式図である。図6には明示していないが、回路基板55上の放熱板60が実装されていない領域には他の回路部品が実装されている。そのため、放熱に必要な通風路を回路基板55上で十分に確保することができない。
しかしながら本実施の形態においては、放熱板60のバックカバー46と対向する面に第2の通風路68が形成されている。
図7は、本発明の実施の形態におけるプラズマディスプレイ装置30に用いられている放熱板60の詳細を示す図であり、図7Aは放熱板60の断面図、図7Bは側面図である。放熱板60は、一方向に延伸し、一方の面に発熱素子70を取り付ける第1の部分板61と、第1の部分板61と同一の方向に延伸し、かつ第1の部分板61と交差するように第1の部分板61の他方の面に設けられた第2の部分板62と、第1の部分板61と同一の方向に延伸し、第1の部分板61が第1の通風路67の底面を形成し第2の部分板62とともに第1の通風路67の側面を形成するように第1の部分板61の他方の面に設けられた第3の部分板63と、第1の部分板61と同一の方向に延伸し、第2の部分板62が第2の通風路68の底面を形成し第1の部分板61とともに第2の通風路68の側面を形成するように第2の部分板62に設けられた第4の部分板64とを有する。さらに本実施の形態における放熱板60は、第1の部分板61と同一の方向に延伸し、かつ第1の部分板61と交差するように第1の部分板61の一方の面に設けられた第5の部分板65を備えることにより、放熱板60の表面積を広げて放熱効果をさらに高めている。
加えて、発熱素子70を固定するビス71は、第1の部分板61から、バックカバー46と対向する面に設けられた第2の通風路68まで貫通している。このようにして発熱素子70を取り付けることによりビス71も冷却され、発熱素子70をさらに効率よく冷却することができる。
本実施の形態においては、放熱板60の高さd1は19mm、第2の通風路68の深さd2は9mm、第2の通風路68の幅d3は11mm、第1の部分板61の厚みd4は3mm、第2の部分板62の厚みd5は2mm、第3の部分板63の厚みd6は1mm、第4の部分板64の厚みd7は1mmである。しかしこれらの寸法はプラズマディスプレイ装置の仕様等により最適に設定することが望ましい。
図8は、本発明の実施の形態におけるプラズマディスプレイ装置30の水平断面を示す模式図であり、図4のB−B線に沿った断面図である。このように回路基板55上には多数の回路部品が実装されており、回路基板55上には有効な通風路が確保されていないが、放熱板60のバックカバー46と対向する面に第2の通風路68が形成されている。本実施の形態においては、放熱板60とバックカバー46との間隔d8は4mmであり、第2の通風路68の深さd2が9mmである。
このように放熱板60とバックカバー46との間隔が第2の通風路68の深さより短くなるように放熱板60が回路基板55上に実装されている。このように実装することで、放熱板60に設けられた第2の通風路68が有効に働き、発熱素子70をさらに効率よく冷却することができる。回路基板50上に実装された放熱板60についても同様である。
さらに本実施の形態においては、バックカバー46には、第2の通風路68に対向する位置に通気孔を設けている。図9は、本発明の実施の形態におけるプラズマディスプレイ装置30のバックカバー46の通気孔48を示す図であり、プラズマディスプレイ装置30を裏面側から見た図である。図9には、回路基板50、55を破線で示している。本実施の形態においては、回路基板50、55のそれぞれに実装された放熱板60の第2の通風路68のそれぞれに対応して通気孔48が設けられている。
このように、第2の通風路68と対向するバックカバー46の位置に通気孔48を設けることにより、第2の通風路68のそれぞれにスムーズに空気を流すことができ、発熱素子70をさらに効率よく冷却することができる。
なお、放熱板60は図7に示した形状のものに限定されない。図10は、本発明の実施の形態におけるプラズマディスプレイ装置30の放熱板の他の形状を示す図である。放熱板80は、放熱板60と同様に、第1の部分板81と、第2の部分板82と、第3の部分板83と、第4の部分板84とを有し、第1の通風路87、第2の通風路88を構成している。さらに本実施の形態における放熱板80は、放熱板60よりも大きな第5の部分板85を備え、表面積を放熱板60よりもさらに広げて放熱効果をさらに高めている。
また図11は、本発明の実施の形態におけるプラズマディスプレイ装置30の放熱板のさらに他の形状を示す図である。放熱板90も第1の部分板91と、第2の部分板92と、第3の部分板93と、第4の部分板94と、第5の部分板95を有し、第1の通風路97、第2の通風路98を構成している。放熱板90が放熱板60と異なる点は、大きな第2の部分板92を備え、第2の通風路98を広げるとともに、第2の通風路98内に放熱用のフィン96をさらに備え、放熱効果をさらに高めた点である。
このように、放熱板60と同様に放熱板80、90は、バックカバー46に向かい第2の通風路88、98が開口し、第2の通風路88、98まで貫通するビス71により発熱素子70が取り付けられる。また放熱板60と同様に放熱板80、90も、放熱板80、90とバックカバー46の間隔が第2の通風路88、98の深さより短くなるように回路基板50、55上に実装されている。これにより、効果的に熱を筐体外部へ放出して、更なる薄型化を実現することができる。
なお、本実施の形態において用いた具体的な各数値は単なる一例に過ぎず、何らこれらの数値に限定されるものではない。これらの数値はパネルの特性やプラズマディスプレイ装置の仕様等に応じて最適に設定することが望ましい。
本発明は、有効画面比率を低下させることなく、また電力回収効率を低下させることなく、更なる薄型化を実現でき、プラズマディスプレイ装置として有用である。
10 パネル
12 走査電極
13 維持電極
14 表示電極対
22 データ電極
30 プラズマディスプレイ装置
32 データ電極駆動回路
33 走査電極駆動回路
34 維持電極駆動回路
41 シャーシ
44 回路基板群
45 前面枠
46 バックカバー
48 通気孔
50,55 回路基板
60,80,90 放熱板
61,81,91 第1の部分板
62,82,92 第2の部分板
63,83,93 第3の部分板
64,84,94 第4の部分板
65,85,95 第5の部分板
67,87,97 第1の通風路
68,88,98 第2の通風路
70 発熱素子
71 ビス

Claims (3)

  1. 放電セルを複数備えたプラズマディスプレイパネルと、前記プラズマディスプレイパネルを駆動する駆動回路を搭載した回路基板と、前記プラズマディスプレイパネルおよび前記回路基板を収納する筐体とを備えたプラズマディスプレイ装置であって、
    前記回路基板は、発熱素子と放熱板とを有し、
    前記放熱板は、
    一方向に延伸し、一方の面に前記発熱素子を取り付ける第1の部分板と、
    前記第1の部分板と同一の方向に延伸し、かつ前記第1の部分板と交差するように前記第1の部分板の他方の面に設けられた第2の部分板と、
    前記第1の部分板と同一の方向に延伸し、前記第1の部分板が第1の通風路の底面を形成し前記第2の部分板とともに前記第1の通風路の側面を形成するように前記第1の部分板の他方の面に設けられた第3の部分板と、
    前記第1の部分板と同一の方向に延伸し、前記第2の部分板が第2の通風路の底面を形成し前記第1の部分板とともに前記第2の通風路の側面を形成するように前記第2の部分板に設けられた第4の部分板とを有し、
    前記発熱素子は、前記第2の通風路に貫通するビスで前記放熱板に取り付けられたことを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
  2. 前記放熱板は、前記筐体を構成するバックカバーに向かい前記第2の通風路が開口し、かつ前記放熱板と前記バックカバーの間隔が前記第2の通風路の深さより短くなるように前記回路基板上に実装されていることを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイ装置。
  3. 前記第2の通風路と対向する前記バックカバーの位置に通気孔を設けたことを特徴とする請求項2に記載のプラズマディスプレイ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2013005404A1 (ja) * 2011-07-01 2013-01-10 パナソニック株式会社 放熱板、回路基板、および画像表示装置

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