JP2011011787A - 中仕切り及びこの中仕切りを備えた包装箱 - Google Patents

中仕切り及びこの中仕切りを備えた包装箱 Download PDF

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Junichiro Kanai
淳一郎 金井
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【課題】1枚の紙基材からなり、不要時は偏平と成って場所を取らず、使用時には組立が極めて容易であり、商品の大きさや使用者の好みによって自由に商品の配列や配置を替えることができる中仕切りを提供すること。
【解決手段】底板の1辺に、罫線を介して、複数の仕切り枠と該仕切り枠で囲まれた収納開口部を有する仕切り部を連設し、かつ、前記底板と仕切り部の、前記罫線と反対側の位置にそれぞれ固定部を有し、前記底板の罫線と固定部の距離が、前記仕切り部の罫線と固定部の距離より短くしたブランクシートを、前記罫線から仕切り部を折り返し、前記底板と仕切り部とを固定部で固定することにより解決した。
【選択図】図1

Description

本発明は、商品等を体裁よく並べたり、動かないようこれらを支えたり、係止したり、しきったりする中仕切り及びこの中仕切りを備えた包装箱に関するものである。
従来から、包装箱にお菓子等をきれいに並べて収納する中仕切りとして、プラスチックシートを真空成形等により、立体的に成形した仕切り部材が使用されていた。
一方、環境を考慮した、前記プラスチック製仕切り部材に代えて、紙製の仕切り部材が用いられている。例えば、包装箱に商品を並べて収納する際に、紙製の帯状枠体を井桁に組んでいたり、一枚の紙を階段状に多数の折り目をつけたりしてこれらの各区画の中に菓子等の商品を入れたり、また中底を設けて、この中底に設けた多数の各穴の中に菓子等の商品を収納する中仕切りが提案されている(特許文献1、2参照)。
実開昭62−122015号公報 実開平6−69118号公報
しかしながら、これら従来の中仕切は菓子等の商品の大きさに合わせて予め、井桁状に枠体を設けた複数の部材を組み合わせる構造であった。
また、1枚の部材を用いた構造としては、紙基材に階段状に折り目をつけ、この折り目に従った凹凸仕切りを形成するものがあるが、紙基材に戻りのない折り目をつけるのは極めて手間のかかる作業であった。
そこで、本発明は、1枚の紙基材からなり、不要時は偏平と成って場所を取らず、使用時には組立が極めて容易であり、商品の大きさや使用者の好みによって自由に商品の配列や配置を替えることができ中仕切りを提供して上記の課題を解決することを目的とするものである。
そこで、請求項1に記載の発明は、底板の1辺に、罫線を介して、複数の仕切り枠と該仕切り枠で囲まれた収納開口部を有する仕切り部を連設し、かつ、前記底板と仕切り部の、前記罫線と反対側の位置にそれぞれ固定部を有し、前記底板の罫線と固定部の距離が、前記仕切り部の罫線と固定部の距離より短くしたブランクシートを、前記罫線から仕切り部を折り返し、前記底板と仕切り部とを固定部で固定したことを特徴とする中仕切りである。
また、請求項2に記載の発明は、前記仕切り枠が、中央部より基部を幅広い形状としたことを特徴とする中仕切りである。
また、請求項3に記載の発明は、前記仕切り枠が、中央部に折り曲げ可能な支持片を設けたことを特徴とする中仕切りである。
また、請求項4に記載の発明は、前記仕切り枠が、中央部に保持用凸部を設けたことを特徴とする中仕切りである。
また、請求項5に記載の発明は、前記仕切り枠が、両端に前記罫線と平行な折り曲げ罫線を設けたことを特徴とする中仕切りである。
また、請求項6に記載の発明は、前記仕切り枠の折り曲げ罫線間の距離が、前記前記底板の罫線と固定部の距離と略同じくしたことを特徴とする中仕切りである。
また、請求項7に記載の発明は、前記中仕切りを外箱に収納したことを特徴とする中仕切り付き包装箱である。
請求項1の発明によれば、底板の罫線と固定部の距離が、仕切り部の罫線と固定部の距離より短くしたブランクシートを、前記罫線から仕切り部を折り返し、前記底板と仕切り部とを固定部で固定すると、仕切り枠が、中央が高く、両端が低いアーチ状となり、収納物を効果的に仕切ることができる。
また、請求項2の発明によれば、前記仕切り枠が、中央部より基部を幅広い形状としたことにより、前記底板と仕切り部とを固定部で固定した際、確実に中央が高く、両端が低いアーチ状とすることができる。
また、請求項3の発明によれば、前記仕切り枠が、中央部に折り曲げ可能な支持片を設けたことにより、収納する内容物が、仕切り枠の下に入ってしまうことがなく、内容物をきれいに陳列することができる。
また、請求項4の発明によれば、前記仕切り枠が、中央部に保持用凸部を設けたことにより、収納開口部に収納した内容物が動くのを防止することができ、内容物をきれいに陳列することができる。
また、請求項5の発明によれば、前記仕切り枠が、両端に前記罫線と平行な折り曲げ罫線を設けたことにより、両端部分が一定の高さの仕切りなり、両端においても、内容物が仕切り枠で確実に保持することができる。
また、請求項6の発明によれば、前記仕切り枠の折り曲げ罫線間の距離が、前記前記底板の罫線と固定部の距離と略同じくしたので、中央部分と、両端部分が同じ高さの仕切りなり、収納物が仕切り枠の下に潜り込むことなく効果的に仕切ることができる。
本発明の中仕切りに用いるブランクシートの一例を示す平面図である。 本発明の中仕切りに用いるブランクシートの他の例を示す平面図である。 本発明の中仕切りに用いるブランクシートの他の例を示す平面図である。 図1のブランクシートを組み立てた中仕切りを示す説明図である。 図2のブランクシートを組み立てた中仕切りを示す説明図である。 図3のブランクシートを組み立てた中仕切りを示す説明図である。 本発明の包装箱の一例を示す説明図である。
図1に示すように、ブランクシート(1)は、底板(10)の1辺に、罫線(30)を介して、複数の仕切り枠(23)と該仕切り枠(23)で囲まれた収納開口部(22)を有する仕切り部(20)を連設し、かつ、前記底板(10)の前記罫線(30)と反対側の位置に、係止溝からなる固定部(11)と、仕切り部(20)の前記罫線(30)と反対側の位置に、罫線(31)を介して設けられた連結片(32)に係止片からなる固定部(21)をそれぞれ設けてなる。
そして、前記底板(10)の罫線(30)と固定部(11)の距離が、前記仕切り部(20)の罫線(30)と固定部(21)の距離より短く形成した。
このブランクシート(1)を、図4に示すように、前記罫線(30)から仕切り部(20)を折り返し、前記底板(10)と仕切り部(20)とを固定部(11)(21)で固定することにより、前記仕切り枠(23)は、中央が高く、両端が低いアーチ状となった中仕切り(A)となる。
ここで、前記仕切り枠(23)は、中央部(23a)より基部(23b)を幅広い形状とすることで、より確実にアーチ状とすることができる。
また、図2に示すように、ブランクシート(2)は、底板(10)の1辺に、罫線(30)を介して、複数の仕切り枠(23)と該仕切り枠(23)で囲まれた収納開口部(22)を有する仕切り部(20)を連設し、かつ、前記底板(10)の前記罫線(30)と反対側の位置に、係止溝からなる固定部(11)と、仕切り部(20)の前記罫線(30)と反対側の位置に、罫線(31)を介して設けられた連結片(32)に係止片からなる固定部(21)をそれぞれ設けてなる。
そして、前記底板(10)の罫線(30)と固定部(11)の距離が、前記仕切り部(20)の罫線(30)と固定部(21)の距離より短く形成した。
また、前記仕切り枠(23)は、中央部に折り曲げ罫線(34)を介して折り曲げ可能な支持片(35)を設けたことを特徴とする中仕切りである。
このブランクシート(1)を、図5に示すように、前記罫線(30)から仕切り部(20)を折り返し、前記底板(10)と仕切り部(20)とを固定部(11)(21)で固定し、前記支持片(35)を指で折り曲げ、摘み上げることにより、前記仕切り枠(23)は、中央が高く、両端が低いアーチ状で、しかも、仕切り枠に収納物を支持することができる支持片(38)が同時に形成された中仕切り(A)となる。
ここで、前記仕切り枠(23)は、中央部(23a)より基部(23b)を幅広い形状で、しかも、前記基部(23b)隣り合う仕切り枠が連続する状態で設けることで、より確実にアーチ状とすることができる。
また、図3に示すように、ブランクシート(3)は、底板(10)の1辺に、罫線(30)を介して、複数の仕切り枠(23)と該仕切り枠(23)で囲まれた収納開口部(22)を有する仕切り部(20)を連設し、かつ、前記底板(10)の前記罫線(30)と反対側の位置に、係止溝からなる固定部(11)と、仕切り部(20)の前記罫線(30)と反対側の位置に、罫線(31)を介して設けられた連結片(32)に係止片からなる固定部(21)をそれぞれ設けてなる。
そして、前記底板(10)の罫線(30)と固定部(11)の距離が、前記仕切り部(20)の罫線(30)と固定部(21)の距離より短く形成した。
また、前記仕切り枠(23)の両端に前記罫線と平行な折り曲げ罫線(38)を設けることにより、図6に示すように、前記両端部(33b)が、一定に高さが浮いた状態となり、内容物を確実に保持することができる中仕切り(C)となる。
この時、前記仕切り枠(23)の折り曲げ罫線(38)間の距離を、前記底板(10)の罫線(30)と固定部(11)の距離と略同じくすることにより、中央部分と、両端部分が同じ高さの仕切りとなり、収納物が仕切り枠の下に潜り込むことなく効果的に仕切ることができる。
ここで、前記仕切り枠(23)は、中央部(23a)より基部(23b)を幅広い形状とすることで、安定した強度を有する構造となる。
また、前記仕切り枠(23)は、中央部に保持用凸部(37)を設けることにより、収納開口部に収納した内容物が動くのを防止することができ、内容物をきれいに陳列することができる。
前記説明では、固定部(11)は係止溝、固定部(21)は係止片を具体的な構成としてあげているが、接着剤を用いて接着固定してもよいし、予め表面に剥離紙で被覆した粘着材を設けておき、前記剥離紙を剥離し、固定してもよい。
前記中仕切りは、図7に示すように、外箱(D)に収納することにより、収納物を区分けし、展示効果のアルある配置とした中仕切り付き包装箱となる。
1、2、3 ブランクシート
10 底板
11、21 固定部
20 仕切り部
22 収納開口部
23 仕切り枠
23a 中央部
23b 基部
35 支持片
30、31 罫線
32 連結片
34、38 折り曲げ罫線
37 保持用凸部
A、B、C 中仕切り
D 外箱

Claims (7)

  1. 底板の1辺に、罫線を介して、複数の仕切り枠と該仕切り枠で囲まれた収納開口部を有する仕切り部を連設し、かつ、前記底板と仕切り部の、前記罫線と反対側の位置にそれぞれ固定部を有し、前記底板の罫線と固定部の距離が、前記仕切り部の罫線と固定部の距離より短くしたブランクシートを、前記罫線から仕切り部を折り返し、前記底板と仕切り部とを固定部で固定したことを特徴とする中仕切り。
  2. 前記仕切り枠が、中央部より基部を幅広い形状としたことを特徴とする請求項1に記載の中仕切り。
  3. 前記仕切り枠が、中央部に折り曲げ可能な支持片を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の中仕切り。
  4. 前記仕切り枠が、中央部に保持用凸部を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の中仕切り。
  5. 前記仕切り枠が、両端に前記罫線と平行な折り曲げ罫線を設けたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の中仕切り。
  6. 前記仕切り枠の折り曲げ罫線間の距離が、前記前記底板の罫線と固定部の距離と略同じくしたことを特徴とする請求項5に記載の中仕切り。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載の中仕切りを外箱に収納したことを特徴とする中仕切り付き包装箱。
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