JP2011011227A - 鋼の下注造塊方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】鋳込み中に反応したH2ガスやCOガスに起因するブローホール性表面欠陥の発生を防止する。
【解決手段】鋳型3の底部から溶鋼4aを注入する鋼の下注造塊方法である。鋳型内部への溶鋼4aの注入前に、鋳型上部に蓋7をして鋳型内部を大気と遮断した後、鋳型内部に不活性ガスまたは窒素ガスを吹き込んで鋳型内部の雰囲気中の酸素濃度を1質量%以下にしておく。その後の鋳型内部への溶鋼注入中も、必要に応じて鋳型内部に不活性ガスまたは窒素ガスを吹き込んで鋳型内部の雰囲気中の酸素濃度を1質量%以下に維持する。鋳型内に注入された溶鋼表面に添加する鋼塊被覆剤6におけるH2OおよびCO2のそれぞれの含有量を1質量%以下とする。
【効果】鋳込み中に反応したガスに起因して形成されるブローホール性表面欠陥を防止でき、その欠陥を起源とした製品の外面における線状疵や表面直下の空隙欠陥を低減できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、インゴットの表皮下に、ブローホール性の表面欠陥を生成することの少ない、鋼の下注造塊方法に関するものである。
下注造塊方法は、例えば図2に示すように、定盤1の上面に設置した注入管2から、定盤1の内部に形成された湯道1a及び湯上り1bを介して、同じく定盤1の上面に配した鋳型3内に溶鋼を注入することによりインゴット4を製造する方法である。なお、図2中の5は押湯スリーブ、6は鋼塊被覆剤を示す。
前記下注造塊方法によるインゴットの造塊時、溶鋼が大気と接触するのを避け、溶鋼の酸化、窒化、あるいは水素のピックアップの発生を防止するために、取鍋と注入管の間をアルゴンガスによってシールしている。
このシールをより完全なものとするために供給するアルゴンガス量が多すぎると、アルゴンガスが溶鋼に混入することになって、凝固時、インゴットの表面の凝固前面のデンドライトアーム間にアルゴンガス気泡として捕捉され、欠陥となる場合がある。
このようなインゴットの表皮下に生成するブローホール性の欠陥は、圧延や鍛造により圧着されることがないので、製品の外面における線状疵や表面直下の空隙欠陥として残存する有害な欠陥である。
前記ブローホール性欠陥の原因となる、溶鋼へのアルゴンガスの溶け込みや、水素の吸収を防止するため、注入管と注入管煉瓦の間を真空ポンプで吸引しながら、減圧鋳造する方法が開示されている(特許文献1)。
しかしながら、この特許文献1で開示された技術では、鋳型の内面で反応したH2ガスやCOガス等の鋳込み中に反応したガスに起因するブローホール性表面欠陥に対する改善効果を得ることができない。
特開平5−318027号公報
本発明が解決しようとする問題点は、注入管と注入管煉瓦の間を真空ポンプで吸引しながら減圧鋳造する技術では、鋳込み中に反応したガスに起因するブローホール性表面欠陥に対する改善効果も得ることができないという点である。
本発明の鋼の下注造塊方法は、
鋳型の内面で反応したH2ガスやCOガス等の鋳込み中に反応したガスに起因するブローホール性表面欠陥の発生を防止するために、
鋳型の底部から溶鋼を注入する鋼の下注造塊方法であって、
鋳型内部への溶鋼の注入前に、鋳型上部に蓋をして鋳型内部を大気と遮断した後、鋳型内部に不活性ガスまたは窒素ガスを吹き込んで鋳型内部の雰囲気中の酸素濃度を1質量%以下にしておき、
その後の鋳型内部への溶鋼注入中も、必要に応じて鋳型内部に不活性ガスまたは窒素ガスを吹き込んで鋳型内部の雰囲気中の酸素濃度を1質量%以下に維持し、
かつ、鋳型内に注入された溶鋼表面に添加する鋼塊被覆剤におけるH2OおよびCO2のそれぞれの含有量を1質量%以下とすることを主要な特徴としている。
本発明では、不活性ガスまたは窒素ガスにより、鋳型内部の雰囲気中の酸素濃度を1質量%以下に保持したまま鋳込を実施するので、大気の侵入を抑制でき、大気中酸素と造塊被覆剤中Cや鋼中Cとの反応によるCOガスの発生を抑制できる。
また、H2OおよびCO2のそれぞれの含有量が1質量%以下の鋼塊被覆剤を使用することにより、鋼塊被覆剤からのH2ガスやCOガスの混入を防止できる。
本発明によれば、鋳込み中に反応したガスに起因してインゴットに形成されるブローホール性の表面欠陥を防止でき、その欠陥を起源とした製品の外面における線状疵や表面直下の空隙欠陥を低減できる。
本発明方法の概略説明図である。 下注造塊方法の概略説明図である。
本発明では、鋳込み中に反応したガスに起因するブローホール性表面欠陥の発生を防止するという目的を、不活性ガスまたは窒素ガスにより、鋳型内部の雰囲気中の酸素濃度を1質量%以下に保持したまま鋳込を実施し、また、H2OおよびCO2のそれぞれの含有量が1質量%以下の鋼塊被覆剤を使用することによって実現した。
以下、本発明の着想から課題解決に至るまでの過程と共に本発明を実施するための最良の形態について、図1を用いて説明する。
発明者は、2程度の鍛造比で鋼塊を鍛伸した後、欠陥の位置を超音波検査で特定し、鋼塊の表面付近に存在していたと推定される空隙性欠陥に、真空中で特殊なドリルで穴を開け、放出したガスの分析を行った。その結果を下記表1に示すが、H2ガスならびCO2ガスが検出された。
Figure 2011011227
このうちのH2ガスは、鋼材中のHの拡散により空隙部に集積したものが主因と考えられるが、CO2ガスは拡散により生成するとは考え難く、外部から混入したものと考えられる。
そこで、外部から混入したと考えられるCOガス、CO2ガスの混入原因について検討したところ、大気と、鋼中あるいは鋼塊被覆剤の主成分であるCとの反応により混入する場合と、鋼塊被覆剤からの供給により混入する場合の2つの要因が推定された。
〔大気と、鋼中あるいは鋼塊被覆剤の主成分であるCとの反応による混入について〕
鋳込が開始されて鋳型内に溶鋼が注がれると、溶鋼の熱により鋳型内の中央に大気の上昇流が生じ、外周部からそれを補うため外気が流入して、空気の対流が生じる。この対流によって、鋳型内の溶鋼表面に酸素が供給され、この酸素が鋼中あるいは鋼塊被覆剤の主成分であるCと反応することでCOガスが発生する。
これが、湯面の躍動によって鋼中に巻き込まれ、ブローホールとして存在することが判明した。また、ブローホールばかりでなく、酸化物化して介在物として鋼中に捕捉されることもある。
以上の検討結果より、前者によるCOガスの混入を抑制するには、大気との反応を抑制する必要があり、鋳型の上部に蓋を設置し、上昇流によって外部から大気が巻き込まれることを防止することが効果的であることが分かった。
〔鋼塊被覆剤からの供給について〕
鋼塊被覆剤は、SiO2,Al2O3,CaO,Na2O,K2O,CaF2,Cを主成分とし、所定の組成になるように原料を配合して製造されるが、H2O,CO2を化合物として含んだ原料(例えばフライアッシュ、ポルトランドセメント)を使用する場合もある。
なお、フライアッシュとは、シリカ(SiO2)とアルミナ(Al2O3)を主成分とし、少量の酸化第2鉄(Fe2O3)、酸化マグネシウム(MgO)、酸化カルシウム(CaO)等を含むものである。また、ポルトランドセメントとは、ケイ酸三カルシウム(エーライト、3CaO・SiO2)、ケイ酸二カルシウム(ビーライト、2CaO・SiO2)、カルシウムアルミネート(アルミネート、3CaO・Al2O3)、カルシウムアルミノフェライト(フェライト、4CaO・Al2O3・Fe2O3)、硫酸カルシウム(石膏、CaSO4・2H2O)の混合物である。
そして、大気中の酸素と反応してCOを生成するCのうち、粒径が小さいものは、基材を覆って溶融速度を制御する効果や、潤滑性が良くなるために安息角が低下して鋼塊被覆剤を均一に広がらせる効果がある。これらは、鋼塊肌を著しく改善する効果を有しているので、Cは適度に添加しなければならず、鋼塊被覆剤から排除することはできない。
以上より、COガスの発生を抑制するには、鋼中のCを下げる、鋼塊被覆剤中のC含有量を下げる、或いは雰囲気中の酸素を低減することにより可能であるものの、鋼中Cの低減は材料性能への影響があるため採用することはできない。また、鋼材被覆剤中のCの低減も鋼塊肌の悪化を招くことからできる限り避けることが望ましい。
従って、COガスの発生を抑制するために採用できる第1の手段は、雰囲気中の酸素を低減することであり、そのためには、鋳型内への大気侵入を防ぐために鋳型内を大気から遮断し、不活性ガスまたは窒素ガスで置換することが有効であることが判明した。
次に、鋼塊被覆剤自体からの気体供給であるが、鋳型内に吊り下げる方法と二重定盤上に入れ置く方法が一般的である。
何れの方法も、鋳型内への溶鋼の流入時、鋼塊被覆剤を二重以上で梱包しているビニール袋及び紙袋が、湯上りから鋳型内に跳ね上がった溶鋼の熱によって燃焼し、鋼塊被覆剤が溶鋼上に広がって溶融することで、溶鋼への外気の接触を断絶する。
この溶融する段階で鋼塊被覆剤自体にH2O,CO2分が含有されている場合、これらが外気側に放出されず溶鋼中に捕捉される可能性がある。また、多数回使用した鋳型の場合、鋳型に溶融して凹んだ部分が存在する。湯面上昇と共にこのような部位に鋼塊被覆剤が捕捉されると、H2O,CO2分は外気へ抜けることなく、溶鋼中に捕捉される可能性が高くなる。従って、鋼塊被覆剤中のH2O,CO2はできる限り低減することが必要である。
本発明の鋼の下注造塊方法は、以上の知見に基づいてなされたものであり、例えば以下のようにして鋼の造塊を行う。
先ず、溶鋼4aの流入により発生する大気の対流を抑制するため、鋳型3の内部への溶鋼4aの注入前に、図1のように、鋳型3の上部に、中央に孔を開けた鉄製の蓋7を載せて鋳型3の内部を大気と遮断する。その際、蓋7と鋳型3の隙間に耐火性の布を置いて密閉性を高めることが望ましい。
そして、蓋7の前記孔からArガスを吹き込む直径10mmのゴムホース8と、鋼塊被覆剤6を吊り下げる荒縄、ならびに本発明方法の効果を確認するための酸素濃度分析用のガス吸引用の直径10mmのシリカチューブを差し込む。
その後、鋳型3の内部にArガスを吹き込み、鋳型3の内部の雰囲気中の酸素濃度を1質量%以下にする。
この1質量%の酸素濃度は、一般的な測定で時間の経過と酸素濃度の変化を見た場合に、酸素濃度低減速度の変化が1分当り0質量%前後となる酸素濃度であり、ほぼ鋳型内の大気(酸素)が排出されたと考えられる酸素濃度である。
この鋳型内部の雰囲気中の酸素濃度が1質量%以下かどうかは、実際に酸素濃度を測定しなくても、ガス投入時間と酸素濃度の関係を事前に調査して両者の相関を把握し、所定の時間が経過したことで酸素濃度が1質量%以下となったと判断しても良い。
次に、注入管2から鋳型3の内部に溶鋼4aを注入する。その際、溶鋼4aの注入中も、必要に応じて鋳型3の内部にArガスを吹き込んで鋳型3内部の雰囲気中の酸素濃度を1質量%以下に維持する。また、鋳型3内の溶鋼4a表面に添加する鋼塊被覆剤6は、H2OおよびCO2のそれぞれの含有量が1質量%以下のものを使用する。
H2OおよびCO2のそれぞれの含有量が1質量%以下の鋼塊被覆剤6を採用するのは、ブローホール性表面欠陥の発生原因となるH2ガスやCOガスの発生を抑制するためである。
また、原料を厳選した鋼塊被覆剤でも0.3質量%程度のH2Oがやむを得ず含まれている。一方で原料を厳選しない鋼塊被覆剤の場合は、0.5質量%程度の付着水・結晶水に加えて1質量%以上のCO2が含まれている。さらに数か月の保管によって付着水が増加する。防湿梱包の実績では、一か月に0.1質量%程度付着水が増加する。
従って、鋼塊被覆剤中のH2OおよびCO2のそれぞれの含有量を1質量%以下としたのは、鋼塊被覆剤の原料対策と、数カ月の保管を考慮したためでもある。
発明者は、前記鋼塊被覆剤に含有されるH2O,CO2のうち、H2Oはカール・フィッシャー法により、またCO2はTDS(昇温脱離ガス分析)法によって測定したが、H2OはTDS法によっても測定できる。
上記の本発明では、大気と遮断した鋳型に例えばArガスを吹き込み、大気の侵入を抑制しつつ雰囲気中の酸素濃度を1質量%以下に保持したまま鋳込を実施し、大気中酸素と造塊被覆剤中Cや鋼中Cとの反応によるCOガスの発生を抑制する。
その際、H2OおよびCO2のそれぞれの含有量が1質量%以下の鋼塊被覆剤を使用して、鋼塊被覆剤からのガスの混入を防止する。
これにより、ブローホール性の表面欠陥を生成することの少ない鋼材を溶製することができる。
以下、本発明方法の効果を確認するために行なった実験結果について説明する。
試験に使用した鋳型は10トン鋼塊用の、内接円の直径が約1100mm、高さが約2300mmの、水平断面が八角形の鋳型で、2本同時に鋳込を実施した。
下記表2に示す化学成分の溶鋼を注入して製造した鋼塊を自由鍛造して外径が600mmの丸棒に仕上げた後、表面を黒皮がなくなる程度までピーリングし、その後、その表面から空隙性欠陥の分布状況を超音波探傷することで表面疵の評価をした。なお、探傷条件は、表面から5mmの深さまでは15Q10N、表面から5〜15mmの深さまでは10Q10N、表面から15〜40mmの深さまでは5Q15Nの超音波探触子を用いて行なった。
Figure 2011011227
試験条件を下記表3に、欠陥の発生個数を下記表4に示す。下記表3中の鋼塊被覆剤は下記表5に示した成分組成を有するもので、種類AはH2O,CO2の少ない原料を厳選配合して原料中のH2O,CO2分析量をそれぞれ1質量%以下としたもの、種類Bは原料中のH2O,CO2分析量が1質量%を超えるものである。
Figure 2011011227
Figure 2011011227
Figure 2011011227
表4より明らかなように、本発明方法(番号1、2、4、6、13、14、16、17)は、本発明の要件を満たさない比較例(番号3、5、7〜12、15)に比べて欠陥の低減効果は明白である。
本発明は上記した例に限らないことは勿論であり、各請求項に記載の技術的思想の範疇であれば、適宜実施の形態を変更しても良いことは言うまでもない。
以上の本発明は、二相ステンレス鋼、高炭素鋼、S45Cに限らず、インゴットの表面にH2ガスやCOガス等の鋳込み中に反応したガスに起因するブローホール性表面欠陥が発生するものであれば、他の鋼種の造塊にも適用できる。
1 定盤
2 注入管
3 鋳型
4a 溶鋼
5 押湯スリーブ
6 鋼塊被覆剤
7 蓋
8 ゴムホース

Claims (1)

  1. 鋳型の底部から溶鋼を注入する鋼の下注造塊方法であって、
    鋳型内部への溶鋼の注入前に、鋳型上部に蓋をして鋳型内部を大気と遮断した後、鋳型内部に不活性ガスまたは窒素ガスを吹き込んで鋳型内部の雰囲気中の酸素濃度を1質量%以下にしておき、
    その後の鋳型内部への溶鋼注入中も、必要に応じて鋳型内部に不活性ガスまたは窒素ガスを吹き込んで鋳型内部の雰囲気中の酸素濃度を1質量%以下に維持し、
    かつ、鋳型内に注入された溶鋼表面に添加する鋼塊被覆剤におけるH2OおよびCO2のそれぞれの含有量を1質量%以下とすることを特徴とする鋼の下注造塊方法。
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