JP2011009650A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の回路ブロックがマトリクス状にレイアウトされた半導体装置において配線密度を低減する。
【解決手段】ビットIN_A〜IN_Cが入力される入力回路部110と、入力回路部110から出力される内部信号を処理する処理回路部120とを有する。入力回路部110は、X方向に配列され、ビットIN_A〜IN_Cがそれぞれ入力される単位入力回路11A,11B,11Cを含む。単位入力回路は、Y方向に延在する入力配線パターン200と、制御電極が入力配線パターン200に接続されたトランジスタとを含み、入力配線パターン200とこれに対応するトランジスタのX方向における座標が互いに重複しない。これにより、Y隣接する回路ブロック同士で入力配線パターンを共有すれば、プリデコード配線INの本数を削減することができる。
【選択図】図9

Description

本発明は半導体装置に関し、特に、プリデコード信号が供給される複数の回路ブロックがマトリクス状にレイアウトされた半導体装置に関する。
DRAM(Dynamic Random Access Memory)に代表される半導体記憶装置には、欠陥のあるアドレスを救済するための冗長回路が設けられていることが多い。冗長回路は、欠陥のあるワード線又はビット線のアドレスを記憶する複数のヒューズ素子を有しており、ヒューズ素子に記憶されたアドレスとアクセスが要求されたアドレスが一致した場合、不良のあるワード線又はビット線の代わりに、冗長ワード線又は冗長ビット線に対して代替アクセスが行われる。これにより、不良のあるワード線又はビット線に割り当てられたアドレスが救済され、正常なチップとして取り扱うことが可能となる。
冗長ワード線又は冗長ビット線に対する代替アクセスは、行デコーダ又は列デコーダの動作切り替えによって行われる。しかしながら、上述した複数のヒューズ素子は、行デコーダ又は列デコーダから離れたヒューズエリアに纏めて配置されることが一般的であることから、ヒューズエリアと行デコーダ又は列デコーダとを接続するためには、比較的長い信号配線が必要となる。
特開2005−229061号公報 特開2007−206887号公報 特開平11−3983号公報
他方、ヒューズエリアから出力される冗長信号のビット数は非常に多いことから、冗長信号をそのまま行デコーダ又は列デコーダへ供給すると、長い信号配線を多数形成する必要が生じ、非常に多くの配線領域を占有してしまう。このため、本発明者らは、冗長信号をそのまま行デコーダ又は列デコーダへ供給するのではなく、ヒューズエリア側にて冗長信号をエンコードし、エンコードされた冗長信号を行デコーダ又は列デコーダへ供給する方法を考えた。
ところが、冗長信号の情報量は非常に大きいため、エンコードされた冗長信号をそのまま行デコーダ又は列デコーダに供給すると、行デコーダ又は列デコーダの回路規模が大きくなるとともに、動作が複雑になってしまう。このため、エンコードされた冗長信号を行デコーダ又は列デコーダの近傍で一旦プリデコードし、プリデコードされた冗長信号を用いたラッチ動作を行うことにより、回路規模を縮小するとともに、動作を単純化することができる。この場合、プリデコードされた冗長信号は、マトリクス状にレイアウトされたラッチ回路ブロックに供給され、ラッチ回路ブロックにて所定のラッチ動作が行われる。
しかしながら、プリデコードされた冗長信号を複数のラッチ回路ブロックに供給する場合、デコードされていない冗長信号や完全にデコードされた冗長信号をラッチ回路ブロックに供給する場合とは異なり、次の問題が生じる。つまり、完全にデコードされた冗長信号をラッチ回路ブロックに供給するのであれば、1つのラッチ回路ブロックに例えば1ビットの信号を入力すれば足りることから、信号配線のレイアウトはそれほど複雑とはならない。逆に、デコードされていない冗長信号をラッチ回路ブロックに供給するのであれば、多数のラッチ回路ブロックに同じ信号を入力すれば足りることから、この場合も信号配線のレイアウトはそれほど複雑とはならない。
これに対し、プリデコードされた冗長信号を複数のラッチ回路ブロックに供給する場合は、複数ビットからなるプリデコード信号のうち、一部のビットをそれぞれ対応するラッチ回路ブロックに供給する必要があり、しかも、各ビットはいくつかのラッチ回路ブロックにて共用される。このため、信号配線のレイアウトが比較的複雑となり、多くの配線領域を占有してしまうという問題があった。
このような問題は冗長回路に限らず、プリデコード信号が供給される複数の回路ブロックがマトリクス状にレイアウトされた半導体装置において共通に生じる問題である。複数の回路ブロックを有する半導体装置としては、特許文献1〜3に記載された半導体装置が知られている。
本発明の一側面による半導体装置は、第1の方向及び前記第1の方向と交差する第2の方向にマトリクス配置された複数の回路ブロックを備え、前記複数の回路ブロックのそれぞれは、プリデコード信号に含まれる複数のビットが入力される入力回路部と、前記入力回路部から出力される内部信号を処理する処理回路部とを有し、前記入力回路部と前記処理回路部は、前記第1の方向に並べて配置されており、前記入力回路部は、前記第1の方向に配列され、前記プリデコード信号の対応するビットがそれぞれ入力される複数の単位入力回路を含み、前記単位入力回路は、前記第2の方向に延在する入力配線パターンと、制御電極が対応する前記入力配線パターンに接続されたトランジスタとを含み、前記入力配線パターンとこれに対応する前記トランジスタの前記第1の方向における座標が互いに重複しないことを特徴とする。
本発明の他の側面による半導体装置は、第1の方向及び前記第1の方向と交差する第2の方向にマトリクス配置された複数の回路ブロックを備え、前記複数の回路ブロックのそれぞれは、プリデコード信号に含まれる複数のビットがそれぞれ入力される複数の単位入力回路と、前記複数の単位入力回路から出力される内部信号を処理する処理回路部とを有し、前記複数の回路ブロックのうち前記第2の方向に隣接する2つの回路ブロックにそれぞれ含まれ、前記プリデコード信号に含まれる同じビットが入力される単位入力回路には、前記第2の方向に延在する共通の入力配線パターンを介して前記同じビットが供給されることを特徴とする。
本発明のさらに他の側面による半導体装置は、第1の方向に延在する第1の配線領域に設けられた内部接続パターンと、前記第1の方向する第2の配線領域に設けられた信号配線パターンと、前記第1の方向する第3の配線領域に設けられた電源配線パターンと、ソース領域、ドレイン領域及びゲート電極を有するトランジスタと、前記ソース領域に接続されたソース配線パターンと、前記ドレイン領域に接続されたドレイン配線パターンと、前記ゲート電極に接続された入力配線パターンとを含む第1の単位回路と、ソース領域、ドレイン領域及びゲート電極を有するトランジスタと、前記ソース領域に接続されたソース配線パターンと、前記ドレイン領域に接続されたドレイン配線パターンと、前記ゲート電極に接続された内部配線パターンとを含む第2の単位回路と、を備え、前記第2の配線領域は、前記第1及び第3の配線領域によって前記第1の方向と交差する第2の方向に挟まれており、前記ソース配線パターン、ドレイン配線パターン、入力配線パターン及び内部配線パターンは、いずれも前記第2の方向に延在して設けられており、前記内部接続パターン、信号配線パターン及び電源配線パターンと、前記ソース配線パターン、ドレイン配線パターン、入力配線パターン及び内部配線パターンとは、互いに異なる配線層に形成されており、前記第1及び第2の単位回路のソース配線パターンは、いずれも、少なくとも前記第3の配線領域との重なりを有しており、前記第1及び第2の単位回路のドレイン配線パターンは、いずれも、少なくとも前記第1の配線領域との重なりを有しており、前記第1の単位回路の入力配線パターンは、少なくとも前記第2及び第3の配線領域との重なりを有しており、前記第2の単位回路の内部配線パターンは、少なくとも前記第1の配線領域との重なりを有する一方、前記第3の配線領域との重なりを有しておらず、前記第1の単位回路の入力配線パターンは、前記信号配線パターンに接続されており、前記第1及び第2の単位回路のソース配線パターンは、前記電源配線パターンに接続されており、前記第1の単位回路のドレイン配線パターンは、前記内部接続パターンを介して、前記第2の単位回路の内部配線パターンに接続されていることを特徴とする。
本発明によれば、第2の方向に延在する入力配線パターンを介して信号が入力されることから、第2の方向に隣接する回路ブロック同士で入力配線パターンを共有することができる。これにより、複数の回路ブロック上にレイアウトされるプリデコード配線の本数を削減することが可能となる。
本発明の好ましい実施形態による半導体装置の全体構成を示すレイアウト図である。 回路領域11の拡大図である。 ヒューズエリア40とヒューズラッチ回路70との接続関係を説明するためのブロック図である。 ヒューズラッチ回路70の構成を模式的に示すブロック図である。 ラッチ回路ブロック100の構成を示すブロック図である。 単位入力回路11Aのレイアウト図である。 単位内部回路121のレイアウト図である。 ラッチ回路ブロック100のレイアウト図である。 Y方向に隣接する2つのラッチ回路ブロック100a,100bの相互関係を説明するためのレイアウト図である。 X方向に隣接する2つのラッチ回路ブロック100c,100dの相互関係を説明するためのレイアウト図である。 マトリクス状に配置された複数のラッチ回路ブロック100e〜100pを示すレイアウト図である。 図11に示すレイアウトにおいて、ビットIN_Aに着目した模式的なレイアウト図である。 図11に示すレイアウトにおいて、ビットIN_Bに着目した模式的なレイアウト図である。 図11に示すレイアウトにおいて、ビットIN_Cに着目した模式的なレイアウト図である。 入力配線パターンを用いない場合の問題点を説明するための模式的なレイアウト図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の好ましい実施形態による半導体装置の全体構成を示すレイアウト図である。
本実施形態による半導体装置は、DRAMなどの半導体メモリであり、図1に示すように、X方向に2行、Y方向に2列並べてマトリクス配置された4つの回路領域11〜14を含んでいる。1つの回路領域には、偶数バンク又は奇数バンクの半分が形成されている。具体的に説明すると、回路領域11には偶数バンク0,2,4,6の半分が形成されており、回路領域12には偶数バンク0,2,4,6の残り半分が形成されている。また、回路領域13には奇数バンク1,3,5,7の半分が形成されており、回路領域14には奇数バンク1,3,5,7の残り半分が形成されている。回路領域間には、周辺回路15や外部端子16などが配置される。
図2は、回路領域11の拡大図である。
図2に示すように、回路領域11は、バンク0,2,4,6を構成するメモリセルアレイ10の他、行デコーダ20、列デコーダ30、ヒューズエリア40、行制御回路50及び電源回路60を備えている。行デコーダ20は、バンク0,2間及びバンク4,6間にそれぞれ配置されており、行制御回路50による制御に基づき、メモリセルアレイ10に含まれるワード線の選択を行う。各メモリセルアレイ10はY方向に2分割されており、分割されたメモリセルアレイ間に列デコーダ30が配置されている。列デコーダ30は、メモリセルアレイ10に含まれるビット線の選択を行う。ここで、選択すべきビット線が不良ビット線である場合、列デコーダ30は列アドレスが示す本来のビット線ではなく、冗長ビット線に対して代替アクセスを行う。その制御は、行デコーダ20内に配置されたヒューズラッチ回路70によって行われる。
ヒューズラッチ回路70には、ヒューズエリア40より供給される冗長信号が供給される。ヒューズエリア40には、図示しない複数のヒューズ素子が配置されており、これによって、不良ビット線に対応する列アドレスが記憶されている。ヒューズエリア40とヒューズラッチ回路70とを接続する配線80は、メモリセルアレイ10を跨ぐようにその上方に形成される。このため、この配線80は比較的配線長の長い配線である。次に説明するように、配線80を介して伝送される冗長信号はエンコードされた信号であり、これによって、配線80の本数が大幅に削減されている。
他の回路領域12〜14については、図2に示す回路領域11と同様の回路構成を有していることから、重複する説明は省略する。
図3は、ヒューズエリア40とヒューズラッチ回路70との接続関係を説明するためのブロック図である。
図3に示すように、ヒューズエリア40から出力される冗長信号は、配線40aを介してエンコード回路91に供給される。ヒューズエリア40の出力はエンコードされていない信号であることからそのビット数は非常に多く、したがって、配線40aの配線本数も非常に多い。エンコード回路91は、ヒューズエリア40の近傍に配置された回路であり、ヒューズエリア40から出力される冗長信号を2進数にエンコードすることによって、冗長信号のビット数を少なくする回路である。エンコードされた冗長信号は、上述の通り、メモリセルアレイ10の上方を通過する配線80を介して伝送される。
配線80を介して伝送される冗長信号は、プリデコード回路92に供給される。プリデコード回路92はヒューズラッチ回路70の近傍に配置された回路であり、エンコードされた冗長信号を部分的にデコードすることによって、プリデコードされた冗長信号を生成する回路である。プリデコードされた冗長信号は、プリデコード配線INを介してヒューズラッチ回路70に供給される。
図4は、ヒューズラッチ回路70の構成を模式的に示すブロック図である。
図4に示すように、ヒューズラッチ回路70は、X方向及びY方向にマトリクス配置された複数のラッチ回路ブロック100によって構成されている。プリデコード信号が伝送されるプリデコード配線INはX方向に延在しており、プリデコード配線INを介して供給されるプリデコード信号のうち、一部のビットがそれぞれ対応するラッチ回路ブロック100に供給される。ここで、プリデコード信号を構成する各ビットIN_A,IN_B,IN_C・・・は、いくつかのラッチ回路ブロック100にて共用される。詳細については後述するが、Y方向に並んだ2又は3以上のラッチ回路ブロック100にプリデコード信号の同じビットを入力する場合、Y方向に延在する入力配線パターンが用いられ、これによって、X方向に延在するプリデコード配線INが入力配線パターンによってY方向に分岐される。
図5は、ラッチ回路ブロック100の構成を示すブロック図である。
図5に示すように、ラッチ回路ブロック100は、入力回路部110と処理回路部120を含んでいる。入力回路部110と処理回路部120のY方向における幅Dは等しく、これらがX方向に並べて配置されている。入力回路部110は、プリデコード信号に含まれる複数のビットが入力される回路部分であり、処理回路部120は、入力回路部110から出力される内部信号を受け、これをラッチする回路部分である。
入力回路部110は、X方向に配列され、プリデコード信号の対応するビットIN_A,IN_B・・・がそれぞれ入力される複数の単位入力回路11A,11B・・・によって構成されている。図5に示すように、単位入力回路11A,11B・・・はY方向を長手方向とし、互いに同じ形状を有している。一方、処理回路部120は、X方向に配列された複数の単位内部回路121,122・・・によって構成されている。図5に示すように、単位内部回路121,122・・・もY方向を長手方向とし、互いに同じ形状を有している。
図6は、単位入力回路11Aのレイアウト図である。
図6に示すように、単位入力回路11Aは、Y方向に延在する入力配線パターン200と、PチャンネルMOSトランジスタ210と、NチャンネルMOSトランジスタ220とを含んでいる。トランジスタ210,220は、互いにY方向に並べて配置されており、したがって、トランジスタ210,220のX方向における座標X1は互いに一致している。また、入力配線パターン200は、単位入力回路11AのY方向における長さとほぼ一致している。したがって、入力配線パターン200のX方向における座標X2は、座標X1とは重複しない。
トランジスタ210は、X方向に並べて配置されたソース領域210s及びドレイン領域210dと、ソース領域210s及びドレイン領域210d間における上部に設けられたゲート電極210gを有している。ソース領域210sは、コンタクト導体212を介してソース配線パターン211に接続されており、ドレイン領域210dは、コンタクト導体213を介してドレイン配線パターン230に接続されている。また、ゲート電極210gはコンタクト導体214を介して入力配線パターン200に接続されている。
同様に、トランジスタ220は、X方向に並べて配置されたソース領域220s及びドレイン領域220dと、ソース領域220s及びドレイン領域220d間における上部に設けられたゲート電極220gを有している。ソース領域220sは、コンタクト導体222を介してソース配線パターン221に接続されており、ドレイン領域220dは、コンタクト導体223を介してドレイン配線パターン230に接続されている。また、ゲート電極220gはコンタクト導体224を介して入力配線パターン200に接続されている。
これら配線パターン200,211,221,230は、いずれも同じ配線層に形成された配線であり、いずれもY方向に延在している。このうち、ドレイン配線パターン230は、トランジスタ210,220に共通の配線であり、単位入力回路11Aの出力ノードとして用いられる。ドレイン配線パターン230の端部のY座標230y1,230y2は、トランジスタ210,220のドレイン領域210d,220dの端部のY座標とほぼ一致している。
これに対し、ソース配線パターン211の上側端部は、ドレイン配線パターン230の上側端部よりもさらに上方向に突出している。つまり、ソース配線パターン211の上側端部のY座標211yは、ドレイン配線パターン230の上側端部のY座標230y1よりも距離L1だけ離れている。ソース配線パターン211のこのような突出部221aには、図示しない電源配線と接続するためのコンタクト導体221bが形成される。
同様に、ソース配線パターン221の下側端部は、ドレイン配線パターン230の下側端部よりもさらに下方向に突出している。つまり、ソース配線パターン221の下側端部のY座標221yは、ドレイン配線パターン230の下側端部のY座標230y2よりも距離L1だけ離れている。ソース配線パターン221のこのような突出部221aには、図示しない接地配線と接続するためのコンタクト導体221bが形成される。
また、入力配線パターン200の上側端部のY座標はソース配線パターン211の上側端部のY座標211yとほぼ一致しており、入力配線パターン200の下側端部のY座標はソース配線パターン221の上側端部のY座標221yとほぼ一致している。このように、単位入力回路11Aにおいては、入力配線パターン200及びソース配線パターン211,221がY方向において上下に突出している。
かかる構成により、単位入力回路11Aは1つのインバータ回路を構成する。インバータ回路の入力ノードは入力配線パターン200であり、出力ノードはドレイン配線パターン230である。他の単位入力回路11B,11C・・・も図6に示した単位入力回路11Aと同じ構成を有しており、このような単位入力回路が図5に示すようにX方向に配列されている。各単位入力回路11A,11B,11C・・・の出力ノードは、同じラッチ回路ブロック100に含まれる所定の単位内部回路121,122・・・の入力ノードに接続される。
図7は、単位内部回路121のレイアウト図である。
図7に示すように、単位内部回路121は、入力配線パターン200が内部配線パターン240に置き換えられている他は、図6に示した単位入力回路11Aと同じ構成を有している。内部配線パターン240は、配線パターン211,221,230と同じ配線層に形成された配線であり、Y方向に一直線に並ぶようにソース配線パターン211,221との間に配置されている。したがって、内部配線パターン240のX方向における座標X3は、トランジスタ210,220のX方向における座標X1と重複している。
かかる構成により、単位内部回路121も1つのインバータ回路を構成する。インバータ回路の入力ノードは内部配線パターン240であり、出力ノードはドレイン配線パターン230である。他の単位内部回路122,123・・・も図7に示した単位内部回路121と同じ構成を有しており、このような単位入力回路が図5に示すようにX方向に配列されている。各単位内部回路121,122,123・・・の出力ノードは、同じラッチ回路ブロック100に含まれる所定の単位内部回路121,122・・・の入力ノードに接続され、これによってラッチ回路などが構成される。
図8は、ラッチ回路ブロック100のレイアウト図である。
図8に示すラッチ回路ブロック100は、一例として、プリデコード信号に含まれるビットIN_A、IN_B,IN_Cが入力される回路ブロック100であり、これらビットにそれぞれ対応する単位入力回路11A,11B,11Cを有している。その他、複数の単位内部回路121,122・・・を有している。これら単位内部回路121,122・・・に含まれる内部配線パターン240のY方向における幅L2は、X方向に延在する内部配線領域310として定義される。つまり、各単位内部回路121,122・・・に含まれる内部配線パターン240のY座標は互いに一致しており、このため、内部配線領域310はX方向に延在する形状となる。ラッチ回路ブロック100内を相互に接続する内部接続パターン311は、内部配線領域310にてX方向に延在するように形成される。内部接続パターン311は、上述した配線パターン200,211,221,230,240よりも上層の配線層に形成される。
一方、内部配線領域310をY方向に挟む両側は、レイアウト配線領域320として用いられる。レイアウト配線領域320は、プリデコード配線INなどの信号配線パターンがX方向に配置される領域であり、内部配線領域310と同じ配線層が用いられる。単位入力回路11A,11B,11Cと、これらに対応するプリデコード配線IN_A,IN_B,IN_Cとは、レイアウト配線領域320に形成されたコンタクト導体31A,31B,31Cを介してそれぞれ接続される。
このように、内部配線領域310とレイアウト配線領域320は、Y方向における座標が互いに異なっていることから、これら配線領域310,320に配線をX方向に形成すれば、配線同士が干渉することはない。
また、内部配線領域310及びレイアウト配線領域320をY方向に挟む両側は、電源幹線領域330として用いられる。電源幹線領域330は、電源配線VDDや接地配線VSSなどの電源配線パターンがX方向に配置される領域であり、内部配線領域310及びレイアウト配線領域320と同じ配線層が用いられる。電源幹線領域330は、平面視でソース配線パターン211,221の突出部211a,221aと重なる位置に設けられている。これにより、コンタクト導体211bを介して電源配線VDDとソース配線パターン211が接続され、同様に、コンタクト導体221bを介して接地配線VSSとソース配線パターン221が接続される。
以上がラッチ回路ブロック100のレイアウト構成である。次に、隣接する複数のラッチ回路ブロック100の相互関係について説明する。
図9は、Y方向に隣接する2つのラッチ回路ブロック100a,100bの相互関係を説明するためのレイアウト図である。
図9に示す例では、ラッチ回路ブロック100aにはプリデコード信号に含まれるビットIN_A、IN_B,IN_Cが入力され、ラッチ回路ブロック100bにはプリデコード信号に含まれるビットIN_A、IN_B,IN_Dが入力される。このように、これらラッチ回路ブロック100a,100bは、プリデコード信号に含まれる2つのビットIN_A、IN_Bを共用する。一方、プリデコード配線INは、X方向に延在して設けられるため、従来のレイアウトでは、ビットIN_A、IN_Bが供給される配線をラッチ回路ブロック100a,100bに対してそれぞれ形成する必要がある。
しかしながら、本実施形態では、入力配線パターン200がY方向に延在して設けられているため、Y方向に隣接する2つのラッチ回路ブロック100a,100bにおいて同じ入力ビットを共用することができる。
具体的には、図9に示すように、ラッチ回路ブロック100a内の単位入力回路11Aとラッチ回路ブロック100b内の単位入力回路11AのX方向における座標が一致しており、このため、これら単位入力回路11Aに含まれる入力配線パターン200をそのままY方向に延ばすことにより、両者を連結することができる。つまり、図9に示す接続配線201によって、2つの入力配線パターン200を接続することができる。したがって、ビットIN_Aが供給される配線は、2つのラッチ回路ブロック100a,100bに対して1本で足りる。
また、図9に示すように、ラッチ回路ブロック100a内の単位入力回路11Bとラッチ回路ブロック100b内の単位入力回路11BのX方向における座標は完全には一致していないが、一部重複している。このため、これら単位入力回路11Bに含まれる入力配線パターン200は、座標を僅かにX方向にシフトさせるクランク状の接続配線202によって、相互に接続することができる。したがって、ビットIN_Bが供給される配線についても、2つのラッチ回路ブロック100a,100bに対して1本で足りる。このようなX方向のずれが生じるのは、全てのラッチ回路ブロックの構成が完全には同一でなく、テスト信号を受けるラッチ回路ブロックのように、他のラッチ回路ブロックとは僅かに構成の異なる回路ブロックが含まれることなどによる。
これに対し、図9に示すように、ラッチ回路ブロック100a内の単位入力回路11Cとラッチ回路ブロック100b内の単位入力回路11DのX方向における座標が一致しているが、両者に入力されるビット信号は互いに異なっていることから、これら単位入力回路11C,11Dに含まれる入力配線パターン200を切断部203にて切り離しておけばよい。
このように、本実施形態においては、単位入力回路にY方向に延在する入力配線パターン200が設けられており、且つ、入力配線パターン200のX方向における座標と、対応するトランジスタ210,220のX方向における座標が重複していないことから、接続配線201,202を用いることにより、Y方向に隣接する2つのラッチ回路ブロック100a,100bにて同じ入力ビットを共用することができる。
尚、図9に示す例では、ラッチ回路ブロック100aについては、Y方向上側にPチャンネルMOSトランジスタ210が配置され、Y方向下側にNチャンネルMOSトランジスタ220が配置されている。逆に、ラッチ回路ブロック100bについては、Y方向上側にNチャンネルMOSトランジスタ220が配置され、Y方向下側にPチャンネルMOSトランジスタ210が配置されている。このように、Y方向に隣接する2つのラッチ回路ブロックにおけるトランジスタ210,220の位置を互いに逆とすれば、Y方向に隣接する2つのラッチ回路ブロックにて同一のウェルを用いることが可能となる。図9に示す例では、ラッチ回路ブロック100aのY方向下側に配置されたNチャンネルMOSトランジスタ220と、ラッチ回路ブロック100bのY方向上側に配置されたNチャンネルMOSトランジスタ220を同じウェルに形成することができる。これにより、半導体基板の利用効率が高まることから、集積度を高めることが可能となる。
図10は、X方向に隣接する2つのラッチ回路ブロック100c,100dの相互関係を説明するためのレイアウト図である。
図10に示すように、本実施形態では、X方向に隣接する2つのラッチ回路ブロック100c,100dにおいて、内部配線領域310のY座標が一致している。このため、レイアウト配線領域320についてもY座標が一致するため、レイアウト配線領域320をX方向に直線的に延在させることが可能となる。これにより、レイアウト配線領域320に配置可能な配線の本数を十分に確保することが可能となる。
図11は、マトリクス状に配置された複数のラッチ回路ブロック100e〜100pを示すレイアウト図である。また、図12〜図14は、それぞれ入力ビットIN_A〜IN_Cに着目した模式的なレイアウト図である。図12〜図14において網掛け表示されていないラッチ回路ブロックは、当該入力ビットIN_A〜IN_Cを必要とする回路ブロックであり、網掛け表示されているラッチ回路ブロックは、当該入力ビットIN_A〜IN_Cを必要としない回路ブロックである。
図11及び図12に示すように、本実施形態では、8つのラッチ回路ブロック100e,100h〜100m,100pが入力ビットIN_Aを必要とする回路ブロックであり、他のラッチ回路ブロック100は入力ビットIN_Aを必要としない回路ブロックである。このような場合、ビット信号IN_Aが供給される1本の配線をラッチ回路ブロック100h〜100j上にX方向に延在させるとともに、入力ビットIN_Aを必要とする8つのラッチ回路ブロック100e,100h〜100m,100pのうち、Y方向に隣接する回路ブロック間において、入力ビットIN_Aが供給される入力配線パターン200を短絡させる。これにより、入力ビットIN_Aを必要とする8つのラッチ回路ブロック100e,100h〜100m,100pがY方向に分散しているにもかかわらず、X方向に延在するビット信号IN_Aの配線本数を1本に削減することが可能となる。
図15は、図11に示したラッチ回路ブロック100e〜100pにおいて入力配線パターン200を用いなかった場合の問題点を説明するための模式的なレイアウト図である。図15に示すように、入力配線パターン200を用いない場合、ビット信号IN_Aが供給される配線をX方向に4本形成する必要が生じるため、レイアウト配線領域320の配線密度が大幅に高くなってしまうことが分かる。
また、図11及び図13に示すように、本実施形態では、7つのラッチ回路ブロック100e〜100g,100i,100j,100mが入力ビットIN_Bを必要とする回路ブロックであり、他のラッチ回路ブロック100は入力ビットIN_Bを必要としない回路ブロックである。このような場合、ビット信号IN_Bが供給される1本の配線をラッチ回路ブロック100e〜100g上にX方向に延在させるとともに、入力ビットIN_Bを必要とする7つのラッチ回路ブロック100e〜100g,100i,100j,100mのうち、Y方向に隣接する回路ブロック間において、入力ビットIN_Bが供給される入力配線パターン200を短絡させる。これにより、入力ビットIN_Bを必要とする7つのラッチ回路ブロック100e〜100g,100i,100j,100mがY方向に分散しているにもかかわらず、X方向に延在するビット信号IN_Bの配線本数を1本に削減することが可能となる。
さらに、図11及び図14に示すように、本実施形態では、4つのラッチ回路ブロック100h,100k,100n,100pが入力ビットIN_Cを必要とする回路ブロックであり、他のラッチ回路ブロック100は入力ビットIN_Cを必要としない回路ブロックである。このような場合、ビット信号IN_Cが供給される1本の配線をラッチ回路ブロック100n〜100p上にX方向に延在させるとともに、入力ビットIN_Cを必要とする4つのラッチ回路ブロック100h,100k,100n,100pのうち、Y方向に隣接する回路ブロック間において、入力ビットIN_Cが供給される入力配線パターン200を短絡させる。これにより、入力ビットIN_Cを必要とする4つのラッチ回路ブロック100h,100k,100n,100pがY方向に分散しているにもかかわらず、X方向に延在するビット信号IN_Cの配線本数を1本に削減することが可能となる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
例えば、上記実施形態では、複数のラッチ回路ブロック100のそれぞれにプリデコードされた冗長信号が入力されているが、本発明において複数の回路ブロックに入力されるプリデコード信号が冗長信号であることは必須でない。また、例えば、ヒューズ部の複数のプリデコード信号に限らず、ASICやゲートアレイについても、マトリクス状に配置された複数の回路ブロックに対して、複数の信号(上記プリデコード信号の1つに対応する)の1つが複数の回路ブロックの一部に入力され、複数の信号の他の一つ(上記プリデコード信号の他の一つに対応する)が複数の回路ブロックの他の一部に入力されるような構成において、上記説明の通りにレイアウト配線を構成することも可能である。
また、図11〜図14に示した例では、入力ビットIN_A,IN_B,IN_Cが供給されるX方向の配線をそれぞれ1本のみ用いているが、本発明においてこれらを1本に削減することは必須でない。したがって、例えば図11及び図12に示す例において、入力ビットIN_Aが供給されるX方向の配線を2本形成しても構わない。この場合、レイアウト配線領域320の配線密度については上記実施形態よりも高くなるが、入力配線パターン200が形成される配線層の設計自由度が高められる。したがって、X方向の配線を何本に削減するかは、上層の配線密度と下層の設計自由度を考慮して決定すればよい。
40 ヒューズエリア
70 ヒューズラッチ回路
91 エンコード回路
92 プリデコード回路
100 ラッチ回路ブロック
110 入力回路部
11A,11B,11C・・・ 単位入力回路
120 処理回路部
121,122,123・・・ 単位内部回路
200 入力配線パターン
201,202 接続配線
203 切断部
211,221 ソース配線パターン
230 ドレイン配線パターン
240 内部配線パターン
310 内部配線領域
311 内部接続パターン
320 レイアウト配線領域
330 電源幹線領域
IN プリデコード配線
IN_A,IN_B,IN_C・・・ 入力ビット

Claims (14)

  1. 第1の方向及び前記第1の方向と交差する第2の方向にマトリクス配置された複数の回路ブロックを備え、
    前記複数の回路ブロックのそれぞれは、プリデコード信号に含まれる複数のビットが入力される入力回路部と、前記入力回路部から出力される内部信号を処理する処理回路部とを有し、
    前記入力回路部と前記処理回路部は、前記第1の方向に並べて配置されており、
    前記入力回路部は、前記第1の方向に配列され、前記プリデコード信号の対応するビットがそれぞれ入力される複数の単位入力回路を含み、
    前記単位入力回路は、前記第2の方向に延在する入力配線パターンと、制御電極が対応する前記入力配線パターンに接続されたトランジスタとを含み、前記入力配線パターンとこれに対応する前記トランジスタの前記第1の方向における座標が互いに重複しないことを特徴とする半導体装置。
  2. 前記処理回路部は、前記第1の方向に配列された複数の単位内部回路を含み、
    前記単位内部回路は、前記第2の方向に延在する内部配線パターンと、制御電極が対応する前記内部配線パターンに接続されたトランジスタとを含み、前記内部配線パターンとこれに対応する前記トランジスタの前記第1の方向における座標の少なくとも一部が重複していることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記トランジスタは、前記第2の方向に並べて配置されたPチャンネルMOSトランジスタ及びNチャンネルMOSトランジスタを含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置。
  4. 前記処理回路部は、前記プリデコード信号に基づき生成される前記内部信号をラッチする機能を有していることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の半導体装置。
  5. 前記プリデコード信号は、メモリセルアレイに含まれる不良ワード線又は不良ビット線のアドレスを記憶するヒューズエリアから供給される信号であり、
    前記ヒューズエリアと前記複数の回路ブロックとの間には、前記メモリセルアレイが配置されていることを特徴とする請求項4に記載の半導体装置。
  6. 前記複数の回路ブロックのうち前記第2の方向に隣接する2つの回路ブロックにそれぞれ含まれ、前記プリデコード信号を構成する複数のビットのうち同じビットが入力される入力配線パターンは、相互に接続されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の半導体装置。
  7. 前記同じビットが入力される単位入力回路の前記第1の方向における座標が互いに重複していることを特徴とする請求項6に記載の半導体装置。
  8. 前記複数の回路ブロックのそれぞれは、前記内部配線パターンが配置される内部配線領域と、前記内部配線領域に対して前記第2の方向に隣接して設けられ、前記プリデコード信号を伝送するプリデコード配線が少なくとも配置されるレイアウト配線領域とを有しており、
    前記入力配線パターンは、前記レイアウト配線領域に形成されたコンタクト導体を介して、前記プリデコード配線に接続されていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の半導体装置。
  9. 前記複数の回路ブロックのうち前記第1の方向に隣接する2つの回路ブロックにそれぞれ含まれる内部配線領域の前記第2の方向における座標が一致していることを特徴とする請求項8に記載の半導体装置。
  10. 第1の方向及び前記第1の方向と交差する第2の方向にマトリクス配置された複数の回路ブロックを備え、
    前記複数の回路ブロックのそれぞれは、プリデコード信号に含まれる複数のビットがそれぞれ入力される複数の単位入力回路と、前記複数の単位入力回路から出力される内部信号を処理する処理回路部とを有し、
    前記複数の回路ブロックのうち前記第2の方向に隣接する2つの回路ブロックにそれぞれ含まれ、前記プリデコード信号に含まれる同じビットが入力される単位入力回路には、前記第2の方向に延在する共通の入力配線パターンを介して前記同じビットが供給されることを特徴とする半導体装置。
  11. 前記共通の入力配線パターンを介して前記同じビットが供給される単位入力回路は、前記第1の方向における座標の少なくとも一部が重複していることを特徴とする請求項10に記載の半導体装置。
  12. 前記プリデコード信号を伝送するプリデコード配線は、前記第1の方向に延在しており、
    前記プリデコード配線と対応する前記入力配線パターンは、これらの交点に設けられたコンタクト導体を介して接続されていることを特徴とする請求項10又は11に記載の半導体装置。
  13. 前記複数の回路ブロックのそれぞれは、前記複数の単位入力回路と前記処理回路部とを接続する前記内部配線パターンが配置される内部配線領域と、前記内部配線領域に対して前記第2の方向に隣接して設けられ、前記プリデコード信号を伝送するプリデコード配線が少なくとも配置されるレイアウト配線領域とを有しており、
    前記複数の回路ブロックのうち前記第1の方向に隣接する2つの回路ブロックにそれぞれ含まれる内部配線領域の前記第2の方向における座標が一致していることを特徴とする請求項10乃至12のいずれか一項に記載の半導体装置。
  14. 第1の方向に延在する第1の配線領域に設けられた内部接続パターンと、
    前記第1の方向する第2の配線領域に設けられた信号配線パターンと、
    前記第1の方向する第3の配線領域に設けられた電源配線パターンと、
    ソース領域、ドレイン領域及びゲート電極を有するトランジスタと、前記ソース領域に接続されたソース配線パターンと、前記ドレイン領域に接続されたドレイン配線パターンと、前記ゲート電極に接続された入力配線パターンとを含む第1の単位回路と、
    ソース領域、ドレイン領域及びゲート電極を有するトランジスタと、前記ソース領域に接続されたソース配線パターンと、前記ドレイン領域に接続されたドレイン配線パターンと、前記ゲート電極に接続された内部配線パターンとを含む第2の単位回路と、を備え、
    前記第2の配線領域は、前記第1及び第3の配線領域によって前記第1の方向と交差する第2の方向に挟まれており、
    前記ソース配線パターン、ドレイン配線パターン、入力配線パターン及び内部配線パターンは、いずれも前記第2の方向に延在して設けられており、
    前記内部接続パターン、信号配線パターン及び電源配線パターンと、前記ソース配線パターン、ドレイン配線パターン、入力配線パターン及び内部配線パターンとは、互いに異なる配線層に形成されており、
    前記第1及び第2の単位回路のソース配線パターンは、いずれも、少なくとも前記第3の配線領域との重なりを有しており、
    前記第1及び第2の単位回路のドレイン配線パターンは、いずれも、少なくとも前記第1の配線領域との重なりを有しており、
    前記第1の単位回路の入力配線パターンは、少なくとも前記第2及び第3の配線領域との重なりを有しており、
    前記第2の単位回路の内部配線パターンは、少なくとも前記第1の配線領域との重なりを有する一方、前記第3の配線領域との重なりを有しておらず、
    前記第1の単位回路の入力配線パターンは、前記信号配線パターンに接続されており、
    前記第1及び第2の単位回路のソース配線パターンは、前記電源配線パターンに接続されており、
    前記第1の単位回路のドレイン配線パターンは、前記内部接続パターンを介して、前記第2の単位回路の内部配線パターンに接続されていることを特徴とする半導体装置。
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