JP2011009014A - 面発光装置 - Google Patents

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伸介 西岡
Mikio Morita
幹雄 森田
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晋司 小出
Jun Matsuzaki
純 松▲崎▼
Hiroyuki Matsumoto
弘之 松本
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Abstract

【課題】 光の利用効率が改善される面発光装置を提供する。
【解決手段】 直方体形状の面状導光部材1と、それぞれ三角柱形状であって側面が入射面31と面状導光部材1の側面に対向する出射面32と入射面31から入射した光を出射面32に向けて反射する反射面33との1個ずつを構成する2個の線状導光部材3と、1個ずつの線状導光部材3の入射面31に光を放射する2個の発光部2とを備える。各線状導光部材3には、それぞれ、入射面31と出射面32とを除く各面をそれぞれ覆うケース(図示せず)が取り付けられている。線状導光部材3は、互いに入射面31を逆向きとして重ねて配置されている。一方の入射面31から入射した光が反対側の入射面31から出射してしまうようなことがないから、互いに背向する2個の入射面31を1個の線状導光部材3に設ける場合に比べ、発光部2の光の利用効率が改善される。
【選択図】図1

Description

本発明は、面を発光させる面発光装置に関するものである。
従来から、図3に示すように、透光性を有する材料からなり扁平な直方体形状(平板形状)の面状導光部材1と、発光ダイオード等の点状の光源を有する発光部2とを備え、発光部2の光を面状導光部材1に入射させて面状導光部材1の表裏の一面(厚さ方向の一面、以下、「発光面」と呼ぶ。)11から出射させることで、面状導光部材1の発光面11を面状に発光させるように構成された面発光装置が提供されている(例えば、特許文献1参照)。着色された合成樹脂等を用いて上記の発光面11に適宜の表示を設ければ上記の面光源装置は表示灯装置として用いることができ、さらに、上記の表示として避難経路の方向を示す表示を設けた表示灯装置は、誘導灯装置とも呼ばれる。
この種の面発光装置において、発光部2の光を面状導光部材1に直接入射させる場合、発光部2において発光する範囲の幅を面状導光部材1の幅と同程度に広くする必要があり、上記のように発光ダイオード等の点状光源を用いる場合には必要な点状光源の個数が多くなってしまう。
そこで、図3に示す特許文献1の例では、透光性を有する材料からなり発光部2の光を拡散させる線状導光部材3を介して発光部2の光を表示体1に入射させている。より具体的には、発光部2は発光面11の幅方向(図3での左右方向)の両側から線状導光部材3を挟む配置で2個設けられている。線状導光部材3は、互いに背向してそれぞれ1個ずつの発光部2からの光が入射する2個の入射面31と、面状導光部材1の発光面11の幅と同程度の幅を有して発光面11の側面(図3での上面)に向けられた出射面32とを有する。さらに、線状導光部材3において出射面32の反対面は、入射面31に平行な断面での断面積を、入射面31に直交する方向(図3での左右方向)での中央に向かって小さくするようにV字形状に傾斜した反射面33となっており、この反射面33により、入射面31から入射した光は出射面32に向けて反射される。
特開2002−365439号公報
しかし、上記の従来例では、線状導光部材3において一方の入射面31から入射した光が、他方の入射面31から線状導光部材3外に出射することや、他方の入射面31での反射を経て減衰することにより、発光部2の光の利用効率が低くなっていた。
本発明は、上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、光の利用効率が改善される面発光装置を提供することにある。
請求項1の発明は、透光性を有する材料からなり扁平な直方体形状の面状導光部材と、それぞれ透光性を有する材料からなり、扁平な三角柱形状であって、1個の側面が入射面とされ、別の1個の側面が面状導光部材の側面に対向する出射面とされ、残りの1個の側面が入射面から入射した光を出射面に向けて反射する反射面とされた2個の線状導光部材と、透光性を有さない材料からなり各線状導光部材の入射面と出射面とを除く各面をそれぞれ覆うケースと、それぞれ1個ずつの線状導光部材の入射面に光を放射する発光部とを備え、2個の線状導光部材は、入射面を互いに逆向きとして、面状導光部材の厚さ方向において互いに重ねて配置されていることを特徴とする。
この発明によれば、一方の入射面から入射した光が反対側の入射面から出射してしまうようなことがないから、互いに背向する2個の入射面を1個の線状導光部材に設ける場合に比べ、発光部の光の利用効率が改善される。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、透光性を有する材料からなり、線状導光部材の出射面と面状導光部材の側面との間に介在し、線状導光部材から出射した光を拡散させて面状導光部材に入射させる拡散部材を備えることを特徴とする。
この発明によれば、拡散部材を設けない場合に比べて面状導光部材の輝度むらが抑えられる。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2の発明において、ケースにおいて線状導光部材に向けられた面は発光部の光を反射することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、2個の線状導光部材が、入射面を互いに逆向きとして、面状導光部材の厚さ方向において互いに重ねて配置されていることにより、一方の入射面から入射した光が反対側の入射面から出射してしまうようなことがないから、互いに背向する2個の入射面を1個の線状導光部材に設ける場合に比べ、発光部の光の利用効率が改善される。
請求項2の発明によれば、線状導光部材から出射した光を拡散させて面状導光部材に入射させる拡散部材を備えるので、拡散部材を設けない場合に比べて面状導光部材の輝度むらが抑えられる。
(a)(b)はそれぞれ本発明の実施形態の概略構成を示す図であり、(a)は正面図、(b)は右側面図である。 (a)〜(c)はそれぞれ同上の線状導光部材を示す図であり、(a)は正面図、(b)は左側面図、(c)は下面図である。 従来例を示す説明図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
本実施形態は、図1(a)(b)に示すように、透光性を有する材料からなり扁平な直方体形状の面状導光部材1と、2個の発光部2と、それぞれ透光性を有する材料からなり1個ずつの発光部2の光を面状導光部材1に向けて出射させる2個の線状導光部材3と、透光性を有する材料からなり2個の線状導光部材3と面状導光部材1との間に介在して線状導光部材3から出射した光を拡散させて面状導光部材1の側面に入射させる拡散部材4とを備える。透光性を有する上記材料としては例えばポリカーボネート樹脂やアクリル樹脂を用いることができる。なお、図1(a)(b)中の破線の矢印は、発光部2から出射した光の経路の例を示す。
以下、上下左右は図1(a)を基準とし、面状導光部材1から光が出射する方向(図1(b)での左方向)を前方向と呼ぶ。すなわち、面状導光部材1は厚さ方向を前後方向に向けるとともに側面を上下左右に向けており、各線状導光部材3は面状導光部材1の上側に配置され、2個の発光部2は2個の線状導光部材3を左右から挟む形で配置されている。上記の位置関係の維持は、面状導光部材1と拡散部材4と各線状導光部材3と各発光部2との相互の接着によって達成してもよいし、上記の位置関係で面状導光部材1と各発光部2と各線状導光部材3と拡散部材4とをそれぞれ保持する別途の部品(図示せず)で達成してもよい。なお、上記の方向は実際の使用状態での方向とは必ずしも一致せず、例えば、図1(a)の向きから90°回転した向き、すなわち、各線状導光部材3と拡散部材4とが面状導光部材1の左右の一方側に位置して発光部2が線状導光部材3の上下に位置するような向きで使用されてもよい。
詳しく説明すると、各発光部2はそれぞれプリント配線板に発光ダイオードが実装されてなる。
また、各線状導光部材3は、それぞれ、図3に示すように、直角三角形状の底面を有する扁平な三角柱形状であって、底面の斜辺以外の2辺のうち短い側の1辺に連続する一側面が左右方向であって線状導光部材3毎に異なる方向に向けられて入射面31とされ、底面の斜辺以外の2辺のうち長い側の1辺に連続する一側面が下方に向けられて面状導光部材の側面に対向する出射面32とされ、底面の斜辺に連続する一側面が、入射面31から入射した光を出射面32に向けて反射する反射面33とされている。2個の線状導光部材3は、入射面31同士を互いに逆向きとし、且つ、出射面32同士を面一とする形で、底面同士を互いに重ねて配置されている。さらに、各線状導光部材3には、それぞれ、入射面31と出射面32とを除く各面をそれぞれ覆う第1ケース(図示せず)が取り付けられている。すなわち、2個の第1ケースが全体として請求項におけるケースを構成している。各第1ケースは、それぞれ例えば、線状導光部材3の前面を覆う部位と、線状導光部材3の後面を覆う部位とが、線状導光部材3の反射面33を覆う部位を介して互いに連結された断面コ字形状である。また、各第1ケースにおいて線状導光部材3に向けられる各面は、それぞれ、発光部2の光を反射する。上記の第1ケースにより、線状導光部材3の前後の面や反射面33からの光の漏れや、線状導光部材3間での光の出入りが阻止される。なお、2個の線状導光部材3の第1ケースを一体化したような形状の1個のケースを用いてもよい。または、2個の線状導光部材3の第1ケースを一体化したような形状の1個のケースにおいて、2個の線状導光部材3の間に挟まれる部位のみをシート状の別部品で構成してもよい。
拡散部材4は、例えば乳白色の合成樹脂を用いて周知技術で実現可能であるので詳細な説明は省略する。拡散部材4にも、上下両面が開口した角筒形状であって上下方向から見て拡散部材4を囲む第2ケース(図示せず)が取り付けられており、この第2ケースによって拡散部材4の左右両側面と前後両面とがそれぞれ覆われている。拡散部材4に取り付けられた第2ケースは拡散部材4に向けられた面である内側面が発光部2の光を反射する。線状導光部材3に取り付けられる第1ケースや拡散部材4に取り付けられる第2ケースは、それぞれ例えば金属で構成することができ、周知技術で実現可能であるので図示並びに詳細な説明は省略する。
さらに、面状導光部材1の左右両側面、下面、後面など、発光部2の光が外部へ出射すべきでない面は、例えば発光部2の光を反射させる反射シート(図示せず)を貼着するなど、発光部2の光を反射させるような周知の加工が施されている。
上記構成によれば、一方の入射面31から入射した光が反対側の入射面31に入射してしまうようなことがないから、従来例のように互いに背向する2個の入射面31を1個の線状導光部材3に設ける場合に比べ、発光部2の光の利用効率が改善される。
また、発光部2と線状導光部材3とを一組のみとする場合に比べて面状導光部材1の輝度むらが抑えられる。
さらに、各線状導光部材3から出射した光をそれぞれ拡散させて面状導光部材1に入射させる拡散部材4を設けたことにより、拡散部材4を設けない場合に比べて面状導光部材1の輝度むらが抑えられている。
1 面状導光部材
2 発光部
3 線状導光部材
4 拡散部材
31 入射面
32 出射面
33 反射面

Claims (3)

  1. 透光性を有する材料からなり扁平な直方体形状の面状導光部材と、
    それぞれ透光性を有する材料からなり、扁平な三角柱形状であって、1個の側面が入射面とされ、別の1個の側面が面状導光部材の側面に対向する出射面とされ、残りの1個の側面が入射面から入射した光を出射面に向けて反射する反射面とされた2個の線状導光部材と、
    透光性を有さない材料からなり各線状導光部材の入射面と出射面とを除く各面をそれぞれ覆うケースと、
    それぞれ1個ずつの線状導光部材の入射面に光を放射する発光部とを備え、
    2個の線状導光部材は、入射面を互いに逆向きとして、面状導光部材の厚さ方向において互いに重ねて配置されていることを特徴とする面発光装置。
  2. 透光性を有する材料からなり、線状導光部材の出射面と面状導光部材の側面との間に介在し、線状導光部材から出射した光を拡散させて面状導光部材に入射させる拡散部材を備えることを特徴とする請求項1記載の面発光装置。
  3. ケースにおいて線状導光部材に向けられた面は発光部の光を反射することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の面発光装置。
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