JP2011008105A - 光スイッチモジュール - Google Patents

光スイッチモジュール Download PDF

Info

Publication number
JP2011008105A
JP2011008105A JP2009152686A JP2009152686A JP2011008105A JP 2011008105 A JP2011008105 A JP 2011008105A JP 2009152686 A JP2009152686 A JP 2009152686A JP 2009152686 A JP2009152686 A JP 2009152686A JP 2011008105 A JP2011008105 A JP 2011008105A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical switch
switch module
transmission window
micromirror element
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009152686A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5161160B2 (ja
Inventor
Mitsuo Usui
光男 碓氷
Shingo Uchiyama
真吾 内山
Koichi Hadama
恒一 葉玉
Fusao Shimokawa
房男 下川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2009152686A priority Critical patent/JP5161160B2/ja
Publication of JP2011008105A publication Critical patent/JP2011008105A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5161160B2 publication Critical patent/JP5161160B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Mechanical Light Control Or Optical Switches (AREA)
  • Micromachines (AREA)

Abstract

【課題】マイクロミラー素子を気密封止した後に正確な特性評価を行うことが可能な光スイッチモジュールを提供する。
【解決手段】MEMSミラーアレイチップ13を内部に気密封止するパッケージ12を有する。MEMSミラーアレイチップ13は、可動反射体を有するマイクロミラー素子により入射光の反射方向を制御できるものである。前記パッケージ12は、入射光および反射光を透過させる透過窓22を備えている。この透過窓22は、少なくとも二つの波長帯領域で光を透過させる反射防止コーティング23が施されている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、光通信の分野において光ビームの経路切り替えを行う光スイッチング素子、波長選択スイッチ等を構成するための光スイッチモジュール関するものである。
インターネット通信網などにおける基盤となる光ネットワークの分野では、多チャンネル化、波長分割多重(WDM)化および低コスト化を実現する技術として、光MEMS(Micro Electro Mechnical System)技術が脚光を浴びている。前記光MEMS技術を用いたものとしては、例えば特許文献1に開示されている光スイッチがある。このMEMS型の光スイッチの構成部品として最も特徴的なものは、複数の可動反射体から構成されるマイクロミラー素子を配列したマイクロミラーアレイである。
光スイッチは、光を電気信号に変換することなく、経路切り替えを可能にするものである。この光スイッチを用いることにより、多重化された光であっても、これを波長ごとに分波することなく経路を切り替えることが可能になる。このような光スイッチは、例えば、使用している経路に障害が発生した際に他の経路に信号を振り分け、通信できる状態を維持するために用いられている。
また、近年、多重化された光を波長毎に分波した後で分波した各々の波長の光の経路を個別に選択する波長選択スイッチが研究開発されており、この波長選択スイッチにもマイクロミラー素子が使用されている(特許文献2参照)。
前記マイクロミラー素子を用いて光スイッチ等を製造するに当たっては、マイクロミラー素子の特性を評価する必要がある。この特性評価を行うために特に重要視される特性は、マイクロミラー素子の基本特性のうち、駆動電圧に対するミラー回転角の特性(V−θ特性)と、マイクロミラー素子の応答特性とが挙げられる。この応答特性の評価は、マイクロミラー素子にパルス状の駆動電圧を印加し、ミラー固有の共振周波数を求めることにより行う。
マイクロミラー素子の基本特性を評価するためには、図9に示すように、マイクロミラー素子に実際に光を反射させて行う。すなわち、ミラー1(MEMSミラー)にレーザ光源2(測定用光源)からビーム3を入射し、その反射光ビーム4を光位置センサ5{以下、単にPSD(Position Sensitive Detector)という}で受光する。PSD5は、受光面に1つのスポットが当たるとき、その光のスポットの位置を求めることのできるセンサであり、高速応答性と高分解能を有することから、マイクロミラー素子の基本特性であるV−θ特性、応答特性の評価に適するものである。ただし、このPSD5は、受光面に2つのスポットが当たるときには、正確なスポット位置を計測できないものである。
特に、PSD5の検出素子として2次元平面タイプのものを使用し、反射光スポットの位置を角度に換算することによって、図10に示すように、二軸回転ミラーの回転角(θx、θy)を計測することができる。図10は、PSD5の受光面5aに反射光ビームが照射されている状態を示している。
一般に市販されているPSDの検出可能な受光波長は、400〜1100nm程度である。このため、このPSDは、入射する光の波長が通信波長帯域である1300nm帯や1550nm帯である場合には使用することができない。
また、マイクロミラー素子(MEMSミラー)を安定に動作させるためには、気密封止に対応したセラミックパッケージ等の筺体に搭載することが有効である。この場合、筺体には光信号を入出力するために、透明な材料からなる透過窓を設ける必要がある。この透過窓の両面には、不要反射によるノイズ光を低減する目的、および信号光強度損失の発生を防止する目的で、一般的に、波長が信号波長帯の光のみを透過させる反射防止用のコーティングが施されている。
この透過窓は、枠状のリッドに支持され、このリッドを介して前記筐体に気密に取付けられている。このリッドの筐体への固定は、マイクロミラー素子が実装されている筐体にリッドをレーザ溶接、シーム溶接などにより接合することによって行われている。このようにリッドを筐体に接合することによって、気密封止されたマイクロミラー素子を有する光スイッチモジュールが形成される。マイクロミラー素子は、このように筐体内に気密封止されることにより、大気中の水分等の影響により発生する特性変動、例えば回転角変動を抑制することができ、安定した動作が可能になる。
特開2003−057575号公報 特開2007−240728号公報
マイクロミラー素子の特性を評価するに当たっては、マイクロミラー素子をパッケージ等の筐体内に実装し、マイクロミラー素子が封止された状態(光スイッチモジュールの状態)で行うことが望ましい。これは、前述したようにミラーの回転角の変動等を抑制することができるからである。前記筐体の透過窓は、通信波長帯の光のみを透過させるものであり、これに対して、前記特性の評価を行う際に用いる光位置センサ(PSD)は、非通信波長帯の光しか検出することができないものである。
マイクロミラー素子が筐体内に封止されている状態で前記光位置センサを使用して例えばミラーの回転角を測定すると、透過窓の表面に形成されている反射防止コーティング部分で不要な反射が発生してしまい、正確に測定を行うことはできない。
このため、マイクロミラー素子の特性評価は、気密封止をする以前(反射防止コーティングがない状態)に行わなければならず、安定した状態で行うことができないという問題があった。
本発明は、このような問題を解消するためになされたもので、マイクロミラー素子を気密封止した後に正確な特性評価を行うことが可能な光スイッチモジュールを提供することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明に係る光スイッチモジュールは、可動反射体を有するマイクロミラー素子により入射光の反射方向を制御する光スイッチモジュールであって、前記マイクロミラー素子を内部に気密封止するパッケージを有し、前記パッケージは入射光および反射光を透過させる透過窓を備え、前記透過窓は、少なくとも二つの波長帯領域で光を透過させる反射防止処理が施されているものである。
本発明においては、前記透過窓に通信波長帯の光の他に非通信波長帯の光を透過させることができるから、マイクロミラー素子がパッケージ内に封止されている状態で光位置センサ(PSD)を使用してマイクロミラー素子の特性評価を行うことができる。
したがって、本発明によれば、マイクロミラー素子の特性を安定にかつ正確に評価することが可能な光スイッチモジュールを提供することができる。
本発明に係る光スイッチモジュールの斜視図である。 本発明に係る光スイッチモジュールの透過窓部分をパッケージ本体に接合する以前の状態を示す分解斜視図である。 本発明に係る光スイッチモジュールの断面図である。 本発明に係る光スイッチモジュールの他の実施例を示す断面図である。 本発明に係る光スイッチモジュールの他の実施例を示す断面図である。 反射防止コーティングの波長と透過率との関係を示すグラフである。 他の反射防止コーティングの波長と透過率との関係を示すグラフである。 光スイッチモジュールの他の実施例を示す側面図である。 マイクロミラー素子の基本特性を評価するための測定系の構成図である。 光位置センサの受光面に反射光ビームが照射されている状態を模式的に示す図である。
(第1の実施例)
以下、本発明に係る光スイッチモジュールの一実施例を図1〜図7によって詳細に説明する。
この実施例に示す光スイッチモジュール11は、図1〜図3に示すように、パッケージ2内にMEMSミラーアレイチップ13を気密に封止することによって形成されている。
前記パッケージ2は、セラミックによって略箱状を呈する形状に形成されたPGA(Pin Grid Array)タイプのパッケージ本体14と、このパッケージ本体14の開口部分を閉塞する蓋体15とから構成されている。パッケージ本体14を形成する材料としては、アルミナセラミック、ガラスセラミック等の各種材料を使用することができる。
前記パッケージ本体14の外側底面には、多数の接続用ピン16(図3参照)が立設され、前記パッケージ本体14の開口縁部には、後述する蓋体15を接合するためにシールリング17が設けられている。シールリング17は、パッケージ本体14の開口縁に沿って途切れることなく延在しており、前記開口を囲むようにロ字状に形成されている。この実施例によるシールリング17の厚みは、全域にわたって略一定に形成されている。
MEMSミラーアレイチップ13は、複数のマイクロミラー素子(図示せず)を同一平面上で並べて一つの支持部材に支持させることによって形成されたものである。すなわち、前記マイクロミラー素子は、複数アレイ状に配置されている。このMEMSミラーアレイチップ13は、図3に示すように、前記パッケージ本体14の内側底部に実装されている。このMEMSミラーアレイチップ13の電極(図示せず)は、図3中に符号18で示すボンディングワイヤを使用してパッケージ本体14の電極(図示せず)に接続されている。
ミラーアレイチップ13とパッケージ本体14との電気的な接続は、上述したボンディングワイヤによる方法の他に、図4に示すように、ミラーアレイチップ13底部に電極用パッド(図示せず)を形成し、はんだボール25等により直接接続する構成を採ることも可能である。
前記蓋体15は、図2および図3に示すように、パッケージ本体14の開口縁部を覆う枠状に形成されたリッドフレーム21と、このリッドフレーム21の開口部分を閉塞する透過窓22とによって構成されている。透過窓22は、入射光および反射光を透過させるためのもので、詳細は後述するが、透明な材料によって板状に形成されてリッドフレーム21に気密になるように接着されている。
なお、透過窓22をリッドフレーム21に取付ける位置は、図3に示すようにモジュールの内側であっても、図5に示すようにモジュールの外側であってもよい。
リッドフレーム21は、前記シールリング17に重ねた状態でシーム溶接によって気密となるように接合されている。シーム溶接は、図1に示すように、リッドフレーム21の周囲の全域がシーム溶接部23となるように行う。図1においては、シーム溶接部23をハッチングによって示している。
リッドフレーム21の溶接は、パッケージ12内が乾燥窒素やアルゴン等の不活性ガスに置換される状態で行っている。すなわち、MEMSミラーアレイチップ13は、不活性ガスで満たされたパッケージ12内に気密に封止されることになる。
なお、ここではリッドフレーム21とシールリング17との接合にシーム溶接を用いた例を説明したが、接合の方法はシーム溶接に限定されることはなく、例えばレーザ溶接等の方法を用いてもよい。レーザ溶接を用いた場合には、シールリング17の形状は矩形に限定されることなく、円形や楕円形とすることが可能である。
また、リッドフレーム21とシールリング17との接合の方法として、熱硬化型や紫外線硬化型等の接着剤を用いることも可能である。
前記透過窓22は、厚みが約0.5mmの板状のサファイアによって透明になるように形成されている。この板状のサファイアは、透過窓22の主面(表面と裏面)がC面となるように形成されている。
この透過窓22の表面と裏面とには、本発明でいう反射防止処理として反射防止コーティング24(図3参照)がそれぞれ施されている。この反射防止コーティング24は、通信波長帯域と可視光波長帯域とを含む少なくとも二つの波長帯領域で光が透過するように構成されている。このような反射防止コーティング24は、誘電体膜を透過窓22の表面と裏面とにそれぞれ所定の層数だけ積層させることによって形成することができる。
この実施例においては、5酸化タンタル(Ta25)と二酸化珪素(SiO2) とを材料としてイオンアシスト蒸着法を使用して多層膜を成膜させることによって、透過窓22に反射防止コーティング24が施されている。なお、透過窓22に反射防止処理を施すに当たっては、上述した蒸着法によるコーティングに限定されることはなく、スパッタ法等を用いても形成可能である。
この実施例による反射防止コーティング24の特性を図6に示す。図6は、この実施例による反射防止コーティング24の波長に対する透過率の特性(透過スペクトル)の一例を示すグラフである。図6から判るように、この実施例による反射防止コーティング24を透過窓22に施すことによって、測定系に用いる可視光レーザ光源の波長帯域(630−700nm)と、通信波長帯域(1400−1630nm)との2波長帯域の光が透過窓22を透過するようになる。通信波長帯域の反射率は0.1%以下であり、測定波長帯域の反射率は1%以下である。透過窓22を15deg傾けた場合においても、垂直入射の場合とほぼ同等の特性が得られている。
また、反射防止コーティング21の特性としては、図7に示すように、2つの波長域において透過領域を分離させた特性とせずに、2波長領域を含む全体域において高い透過性を持たせるようにしてもよい。
このように構成された光スイッチモジュール11においては、前記透過窓22に通信波長帯の光の他に非通信波長帯の光を透過させることができる。このため、MEMSミラーアレイチップ13がパッケージ12内に封止されている状態で光位置センサ(PSD)を使用してMEMSミラーアレイチップ13の特性評価を行うことができる。
したがって、この実施例によれば、MEMSミラーアレイチップ13(マイクロミラー素子)の特性を安定にかつ正確に評価することが可能な光スイッチモジュールを提供することができる。
(第2の実施例)
透過窓は、図8に示すように、MEMSミラーアレイチップに対して傾斜させることができる。図8は他の実施例を示す側面図で、同図(A)はシールリングの溶接面を傾斜させた例を示し、同図(B)はリッドフレームの透過窓用取付座を傾斜させた例を示す。図8において、前記図1〜図5によって説明したものと同一もしくは同等の部材については、同一符号を付し詳細な説明を適宜省略する。
図8(A)に示すシールリング17は、リッドフレーム21を溶接するための溶接面17aがMEMSミラーアレイチップ13(静止状態にあるマイクロミラー素子のミラー)に対して所定の角度だけ傾斜するように形成されている。
図8(B)に示すリッドフレーム21は、透過窓22を取付けるための取付座21aがMEMSミラーアレイチップ13(静止状態にあるマイクロミラー素子のミラー)に対して所定の角度だけ傾斜するように形成されている。
図8(A)に示す溶接面17aの傾斜角度と、図8(B)に示す取付座21aの傾斜角度は、MEMSミラーアレイチップ13に設けられているマイクロミラー素子の回転角度範囲の2倍以上に設定している。例えば、マイクロミラー素子の回転角度が±2degである場合は、前記傾斜角度を5degに設定した。このため、この実施例においては、透過窓22を有するリッドフレーム21をシールリング17に溶接することにより、透過窓22は、前記マイクロミラー素子の最大傾斜角度より大きな角度で傾斜することになり、マイクロミラー素子のミラーと平行になることがなくなる。
このように透過窓22がマイクロミラー素子に対して傾斜することにより、反射防止コーティング24の効果をより一層高めることができ、反射した光が入射方向に戻らないため、反射戻り光を−40dB以下に低減することができた。このため、この実施例による光スイッチモジュール11は、反射戻り光が低減されてノイズの発生と光源への影響とが少なく抑えられることから、特性評価をより一層正確に行うことができる。
特に、マイクロミラー素子の回転方向が1軸の場合には、その回転方向に直交する方向に透過窓22を傾斜させ、マイクロミラー素子の回転方向が直交する2軸の場合には、より回転角度が大きい回転方向に直交する方向に透過窓22を傾斜させることにより、本発明の効果をより一層高めることが可能となる。また、マイクロミラー素子の回転方向が直交する2軸の場合であって、各軸の回転角度が等しい場合においては、透過窓22をどちらの方向に傾斜させてもよい。
上述した各実施例においては、PGA型のパッケージ2を使用する例を示したが、パッケージから配線を取り出す形態としては、PGAに限定されることはなく、BGA(Ball Grid Array)、LGA(Land Grid Array)、QFP(Quad Flat Package)等の各種形態を採ることができる。
また、本発明は、透過させる光の波長帯域は、膜の材料、構成で任意に設計することが可能である。さらに、本発明は、搭載するマイクロミラー素子の形状、大きさ、配線方法等に依存せず、かつパッケージの材料、形状、大きさ、種類、窓の材料、形状等に依存せず利用することができる。
5…光位置センサ、11…光スイッチモジュール、12…パッケージ、13…MEMSミラーアレイチップ、22…透過窓、23…反射防止コーティング。

Claims (9)

  1. 可動反射体を有するマイクロミラー素子により入射光の反射方向を制御する光スイッチモジュールであって、
    前記マイクロミラー素子を収納して気密に封止するパッケージを有し、
    前記パッケージは、入射光および反射光を透過させる透過窓を備え、
    前記透過窓は、少なくとも二つの波長帯領域で光を透過させる反射防止処理が施されていることを特徴とする光スイッチモジュール。
  2. 請求項1記載の光スイッチモジュールにおいて、前記反射防止処理が施された透過窓を透過する光の波長領域は、通信波長帯域と可視光波長領域とを含むことを特徴とする光スイッチモジュール。
  3. 請求項2記載の光スイッチモジュールにおいて、前記マイクロミラー素子が複数アレイ状に配置されていることを特徴とする光スイッチモジュール。
  4. 請求項1記載の光スイッチモジュールにおいて、前記透過窓は、前記マイクロミラー素子の最大傾斜角度より大きな角度で傾斜していることを特徴とする光スイッチモジュール。
  5. 請求項4記載の光スイッチモジュールにおいて、前記反射防止処理が施された透過窓を透過する光の波長帯領域は、通信波長帯域と可視光波長帯域とを含むことを特徴とする光スイッチモジュール。
  6. 請求項4または請求項5記載の光スイッチモジュールにおいて、前記透過窓の傾斜角度が、前記マイクロミラー素子の最大傾斜角度の2倍以上であることを特徴とする光スイッチモジュール。
  7. 請求項6記載の光スイッチモジュールにおいて、前記マイクロミラー素子が複数アレイ状に配置されていることを特徴する光スイッチモジュール。
  8. 請求項6または請求項7記載の光スイッチモジュールにおいて、前記マイクロミラー素子の回転方向が1軸方向であり、
    その回転方向に直交する方向に前記透過窓を傾斜させていることを特徴とする光スイッチモジュール。
  9. 請求項6または請求項7記載の光スイッチモジュールにおいて、前記マイクロミラー素子の回転方向が直交する2方向であり、
    その回転方向のうち、より回転角度が大きい回転方向に直交する方向に前記透過窓を傾斜させていることを特徴とする光スイッチモジュール。
JP2009152686A 2009-06-26 2009-06-26 光スイッチモジュール Active JP5161160B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009152686A JP5161160B2 (ja) 2009-06-26 2009-06-26 光スイッチモジュール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009152686A JP5161160B2 (ja) 2009-06-26 2009-06-26 光スイッチモジュール

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011008105A true JP2011008105A (ja) 2011-01-13
JP5161160B2 JP5161160B2 (ja) 2013-03-13

Family

ID=43564826

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009152686A Active JP5161160B2 (ja) 2009-06-26 2009-06-26 光スイッチモジュール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5161160B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014057775A1 (ja) * 2012-10-10 2014-04-17 Nttエレクトロニクス株式会社 光学回路
JP2015022158A (ja) * 2013-07-19 2015-02-02 株式会社リコー 光走査装置および画像表示装置
WO2017110176A1 (ja) 2015-12-24 2017-06-29 株式会社フジクラ 光学素子パッケージ
US10139700B2 (en) 2015-08-04 2018-11-27 Fujikura Ltd. Optical device
US10254537B2 (en) 2016-01-14 2019-04-09 Fujikura Ltd. Optical device and method of producing same
CN110709751A (zh) * 2017-06-08 2020-01-17 罗伯特·博世有限公司 微机械光转向设备
JP7445178B2 (ja) 2019-02-15 2024-03-07 日亜化学工業株式会社 発光装置、及び、光学装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004341210A (ja) * 2003-04-07 2004-12-02 Seiko Epson Corp プロジェクタ
JP2006221171A (ja) * 2005-02-07 2006-08-24 Samsung Electronics Co Ltd 光スキャナパッケージ及びその製造方法
JP2008015390A (ja) * 2006-07-10 2008-01-24 Hitachi Ltd 投射型画像表示装置
JP2008096620A (ja) * 2006-10-11 2008-04-24 Ntt Electornics Corp マイクロミラー、そのマイクロミラーを搭載するmems及びそのmemsの製造方法
JP2008249751A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Fujitsu Ltd ミラー装置および光装置
JP2009069457A (ja) * 2007-09-13 2009-04-02 Seiko Epson Corp 光走査素子及び画像表示装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004341210A (ja) * 2003-04-07 2004-12-02 Seiko Epson Corp プロジェクタ
JP2006221171A (ja) * 2005-02-07 2006-08-24 Samsung Electronics Co Ltd 光スキャナパッケージ及びその製造方法
JP2008015390A (ja) * 2006-07-10 2008-01-24 Hitachi Ltd 投射型画像表示装置
JP2008096620A (ja) * 2006-10-11 2008-04-24 Ntt Electornics Corp マイクロミラー、そのマイクロミラーを搭載するmems及びそのmemsの製造方法
JP2008249751A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Fujitsu Ltd ミラー装置および光装置
JP2009069457A (ja) * 2007-09-13 2009-04-02 Seiko Epson Corp 光走査素子及び画像表示装置

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014057775A1 (ja) * 2012-10-10 2014-04-17 Nttエレクトロニクス株式会社 光学回路
JP2014077854A (ja) * 2012-10-10 2014-05-01 Ntt Electornics Corp 光学回路
CN104704399A (zh) * 2012-10-10 2015-06-10 Ntt电子股份有限公司 光学回路
US9500811B2 (en) 2012-10-10 2016-11-22 Ntt Electronics Corporation Optical circuit
JP2015022158A (ja) * 2013-07-19 2015-02-02 株式会社リコー 光走査装置および画像表示装置
US10139700B2 (en) 2015-08-04 2018-11-27 Fujikura Ltd. Optical device
WO2017110176A1 (ja) 2015-12-24 2017-06-29 株式会社フジクラ 光学素子パッケージ
US10386665B2 (en) 2015-12-24 2019-08-20 Fujikura Ltd. Optical element package
US10254537B2 (en) 2016-01-14 2019-04-09 Fujikura Ltd. Optical device and method of producing same
CN110709751A (zh) * 2017-06-08 2020-01-17 罗伯特·博世有限公司 微机械光转向设备
US11536948B2 (en) 2017-06-08 2022-12-27 Robert Bosch Gmbh Micromechanical light deflection device
JP7445178B2 (ja) 2019-02-15 2024-03-07 日亜化学工業株式会社 発光装置、及び、光学装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5161160B2 (ja) 2013-03-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5161160B2 (ja) 光スイッチモジュール
US11092538B2 (en) Wafer arrangement for gas sensor
US6856717B2 (en) Package with a light emitting device
US9170418B2 (en) Variable wavelength interference filter, optical module, optical analysis device, and method for manufacturing variable wavelength interference filter
US11835388B2 (en) Light detection device
CN103988062B (zh) 红外传感器
JP5613823B2 (ja) 双方向光送受信装置
JP2006221171A (ja) 光スキャナパッケージ及びその製造方法
JP5946520B2 (ja) オプトエレクトロニクス装置及びオプトエレクトロニクス装置の製造方法
KR20130063491A (ko) 반도체 레이저 광원
JP6251956B2 (ja) 光学素子収納用パッケージ、光学フィルターデバイス、光学モジュール、および電子機器
JP2016178218A (ja) 光送信モジュール
WO2020088541A1 (zh) 芯片的封装结构
KR20210035193A (ko) 분광계 장치 및 분광계 장치의 제조 방법
US20220329039A1 (en) Micromechanical optical component and manufacturing method
WO2016203799A1 (ja) 光学素子パッケージ、光スイッチ、及び光学素子パッケージの製造方法
US9309043B2 (en) Optical element storage package, optical filter device, optical module, and electronic apparatus
US11131848B2 (en) Optical module
US10935426B2 (en) Optical module for spectral analysis
CN103035658B (zh) 光传感器模块和光传感器
JPH05175614A (ja) 光半導体装置
JP6365964B2 (ja) 小型化半導体パッケージ
US20120091550A1 (en) Spectroscopy and spectral imaging methods and apparatus
JP2014178453A (ja) 光スイッチモジュール
WO2015163420A1 (ja) 光学式センサ

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20111109

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20111109

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111121

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120911

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120925

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121113

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121211

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121213

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5161160

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151221

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350