JP2011007425A - 電動エアガン - Google Patents

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    • F41B11/723Valves; Arrangement of valves for controlling gas pressure for firing the projectile only

Abstract


【課題】簡単な構成で製造コストが安価で耐久性のある電動エアガンを提供する。
【解決手段】インナーバレル14の給弾口14bに沿って往復移動自在であり給弾口14bに給弾チャンバー15aを対面させる発射位置と給弾口14bを塞ぐ非発射位置とに位置する給弾部15と、圧縮ガスをインナーバレル14の給弾口14bに導くガス流路13と、ガス流路13を閉塞する方向に付勢されたバルブ11と、インナーバレル14に沿って往復移動自在のストライカー10を有しストライカー10の移動を動力として給弾部15を移動させバルブ11を非付勢方向に移動させる発射作動機構と、ラックアンドピニオン機構を介してメインモータ7の回転駆動力をストライカー10の移動運動に変換し伝達する動力伝達部と、トリガー3が引かれるとメインモータ7に通電し、ストライカー10を給弾口14bの側に向けて移動させて発射作動機構を作動させる制御部とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、モータを使用して圧縮ガス容器のバルブを開放させて弾丸を発射する電動エアガンに関する。
従来、バルブを備えたバルブ気室に圧縮ガス容器からの圧縮ガスを蓄え、ハンマー又はストライカーでバルブを叩いて圧縮ガスを開放し弾丸を発射させるエアガンがある。
また、従来、トリガーが引かれるとシリンダー内のピストンを作動させ、シリンダー内の気体を圧縮して圧縮気体の圧力によって弾丸を発射させる電動エアガン(オートマチック式電動エアガン)もある(例えば、特許文献1)。
特許文献1に記載の電動エアガンは、ピストンを後退させスプリングを圧縮するときの動力としてモータを用いている。モータの回転は、多数のギアを経てセクターギアに伝えられる。セクターギアは、ピストンに設けられたラックとピストンを直線的に後退させ、ピストンスプリングを圧縮する。次にセクターギアとラックとの噛み合いが解除されると、その瞬間ピストンはスプリングの付勢力によって前進し気体を圧縮して、その圧力でBB弾が発射される。
また、圧縮ガス容器とバルブとを備え、ストライカーを移動させバルブを開くときの動力としてプッシュタイプのソレノイドを動力として用いるエアガンも公知である。このようなエアガンは、ストライカーを前進させてバルブを開くときの動力としてはプッシュタイプのソレノイドを用いている。そして、このエアガンでは、ソレノイドの可動鉄心の移動によりバルブが開き、バルブ気室内の圧縮ガスが噴射してBB弾が発射される。
更に、特許文献2には、手動式のエアガンとして、ラックとピニオンとを用いた玩具銃が開示されている。このエアガンは、手動でハンドルを手前に引いて(コッキング)スプリングを圧縮する場合にラックとピニオンとを使用し、トリガーが引かれることによってスプリングの圧縮を開放しピストンを前進させ内部の空気を圧縮して噴出させ、筒状の弾丸を発射させている。
特許文献3には、給弾用の給弾ホッパーに関し、給弾ホッパー内の多数の弾丸を銃本体に入れるための技術としてモータを用いてホッパーを振動させて行う技術が開示されている。特許文献4及び特許文献5には、ホッパー内を攪拌する技術が開示されている。
特開平3−221793号公報 アメリカ特許番号第5531210号公報 アメリカ特許番号第6418919号公報 アメリカ特許番号第5947100号公報 アメリカ特許番号第6415781号公報
しかしながら、モータを発弾に使用する電動エアガンでは、多数のギアが必要となり構造が複雑化して製造コストが高くなる。特に全自動式の電動エアガンは、短時間で大量の弾丸を発射し、複雑な動作を短時間で反復して行うことから、故障が少なからず発生し、耐久性に難がある。更にピストンによって圧縮されたエアを使うため発射圧力が弱い。
また、モータを使用せず、ソレノイドを用いてバルブを移動させバルブ気室内に貯留されている圧縮ガスを噴射させるエアガンの場合、安価なソレノイドでは、バルブを開放するために充分な押圧力を得られない。また、充分な押圧力を有するソレノイドは、モータより高価なため製造コストが高くなる。
更に、多数のギアを介してモータの回転動力を伝達させる電動エアガンの場合、単発発射と連発発射との切り替えを機械的に行うため、連発発射において発射数を制限したり、その制限数を任意に切り替えたりすることは難しい。
本発明の目的は、簡単な構成で製造コストが安価で耐久性のある電動エアガンを提供することである。
本発明の電動エアガンは、給弾口に給弾された弾丸を発射口に向けて案内する中空のインナーバレルと、弾丸を収容する給弾チャンバーを備えて前記インナーバレルの前記給弾口に沿って往復移動自在に取り付けられ、往復移動することによって前記給弾口に前記給弾チャンバーを対面させる発射位置と前記給弾口を塞ぐ非発射位置とに位置する給弾部と、着脱自在のガスボンベから供給される圧縮ガスを前記発射位置に位置する前記給弾部の前記給弾チャンバーを介して前記インナーバレルの前記給弾口に導くガス流路と、前記ガス流路中に配置されてこのガス流路を閉塞する方向に付勢されたバルブと、前記インナーバレルに沿って往復移動自在の移動体を有し、前記給弾口の側に向けた前記移動体の移動を動力として前記給弾部を前記発射位置に移動させると共に前記バルブを非付勢方向に移動させる発射作動機構と、モータを備え、ラックアンドピニオン機構を介して前記モータの回転駆動力を前記移動体の移動運動に変換して伝達する動力伝達部と、手動操作されるトリガーが引かれたことを検出すると、着脱自在のバッテリーを電源として前記モータに通電し、前記移動体を前記給弾口の側に向けて移動させて前記発射作動機構を作動させる制御部と、を備える。なお、本発明の電動エアガンは、空気の他、炭酸ガス、窒素ガス等のガスの圧力で弾丸を発射させるものである。以下、これらの気体を「エア」と呼ぶことがある。
本発明の電動エアガンによれば、モータの回転を伝動させる多数のギアが不要なため、構造が単純となり、製造コストが低減できる。また部品点数が少なくなるため、故障率が低下し耐久性が向上する。更に、消費電力が小さくランニングコストが係らない利点がある。
また、モータの回転駆動力を発射作動機構の移動体の移動運動に変換して移動体の後退という一つの動作によって、バルブの移動と給弾部の移動という複数の動作を同時に行わせることができる。このバルブの移動により圧縮ガスをインナーバレルへ向けて噴射させ、同時に給弾部を移動させインナーバレルの給弾口に給弾チャンバーの弾丸を供給することができるため、従来の電動エアガンより部品点数が少ない簡易な構造で発射作動することができ、故障率が低減し、耐久性が向上する。
本発明の電動エアガンは、ソレノイドを使用せず、モータとラックピニオン機構を使用するため、ソレノイドを使用する電動エアガンよりバルブを後退させる押圧力が強く安定性が向上するとともに、より安価に製造できる。
更に、本発明の電動エアガンは、モータとラックピニオン機構とによって発射作動機構の移動体を移動させて圧縮ガスを噴射させるため、モータの回転を制御する部品を追加することにより容易に単発発射と連発発射を切り替えることができる。また、連発発射において発射数を制限し、かつその制限数を任意に切り替えられることが容易にできる。これらの改造に際して、各伝動部材に機構的な変更がなく、耐久性が低下したり、故障率が向上したりすることはない。
第1実施形態の電動エアガンの発射操作前である初期状態を示す中央断面正面図である。 同じく図1の状態の後、トリガーを引いた状態を示す中央断面正面図である。 同じく図2の状態の後、ストライカーが後退する状態を示す中央断面正面図である。 同じく図3の状態の後、給弾ロッドが給弾部の給弾チャンバーに弾丸を押し込んだ状態を示す中央断面正面図である。 同じく図4の状態の後、ストライカーがバルブに衝突するとともに、給弾部を押し下げ給弾チャンバーにある弾丸がインナーバレル中心と一致した状態を示す中央断面正面図である。 同じく図5の状態の後、バルブが移動してバルブ気室内のガスをガス流路からインナーバレルへ放出し弾丸がインナーバレル内を移動している状態を示す中央断面正面図である。 同じく図6の状態の後、弾丸が発射口から発射され、ストライカーが前進し始めた状態を示す中央断面正面図である。 同じく図7の状態の後、ストライカーが更に前進し給弾部が給弾部スプリングによって上昇した状態を示す中央断面正面図である。 同じく図8の状態の後、ストライカーが更に前進し、セイフティモータのインナーセイフティが初期状態に戻った状態を示す中央断面正面図である。 同じく図9の状態の後、ストライカーが初期状態の位置に戻った状態を示す中央断面正面図である。 同じく図10の状態の後、トリガーが戻り初期状態に戻った状態を示す中央断面正面図である。 第1実施形態を示す電動エアガンのインナーセイフティとストライカーの関係を電動エアガンの後方から見た説明図であり、セイフティガードが作用している状態を示す。 同じく図12からインナーセイフティがセイフティモータの作動によって変化し、発射可能状態を示す説明図である。 第2実施形態の電動エアガンの発射操作前である初期状態を示す中央断面正面図である。 同じく第2実施形態の電動エアガンのインナーセイフティ部と給弾部の関係を電動エアガンの前方から見た説明図である。 同じくインナーセイフティ部と給弾部の関係を電動エアガンの前方から見た説明図である。 同じく図16からインナーセイフティがセイフティモータによって回転し、給弾部の下降を妨げない状態を示す電動エアガンの前方から見た説明図である。 同じく図17の状態で給弾部が下降して弾丸発射可能状態を示す電動エアガンの前方から見た説明図である。
第1実施形態を、図1ないし図13に基づいて説明する。なお、この明細書で使用する「前後」は、電動エアガンの発射口14a側を前部とする方向である。また、この明細書で使用する「上下」は、給弾ホッパー16側を上部とする方向である。
本実施の形態の電動エアガンは、給弾口14bに給弾された弾丸Wを発射口14aに向けて案内する中空のインナーバレル14と、弾丸Wを収容する給弾チャンバー15aを備えてインナーバレル14の給弾口14bに沿って往復移動自在に取り付けられ、往復移動することによって給弾口14bに給弾チャンバー15aを対面させる発射位置と給弾口14bを塞ぐ非発射位置とに位置する給弾部15と、着脱自在のガスボンベ9から供給される圧縮ガスを発射位置に位置する給弾部15の給弾チャンバー15aを介してインナーバレル14の給弾口14bに導くガス流路13と、ガス流路13中に配置されてこのガス流路13を閉塞する方向に付勢されたバルブ11と、インナーバレル14に沿って往復移動自在の移動体であるストライカー10を有し、給弾口14bの側に向けたストライカー10の移動を動力として給弾部15を発射位置に移動させると共にバルブ11を非付勢方向に移動させる発射作動機構と、メインモータ7を備え、メインモータ7の回転軸7aに設けられるピニオン7bとラック部10aとからなるラックアンドピニオン機構を介してメインモータ7の回転駆動力をストライカー10の移動運動に変換して伝達する動力伝達部と、手動操作されるトリガー3が引かれたことを検出すると、着脱自在のバッテリー6を電源としてメインモータ7に通電し、ストライカー10を給弾口14bの側に向けて移動させて発射作動機構を作動させる制御部とを備える。
1は本体であり、電動エアガンの外枠体となる。本体1の後方下部であるグリップ部2の前側には、トリガー3が設けられる。このトリガー3は、トリガー軸3aを中心に回動可能に設けられており、トリガースプリング3cの前方への付勢力によってトリガー軸3aより下部が前方へ付勢されている(初期状態)。この初期状態では、トリガー3の上端であるシアー支持部3bが、トリガーシアー4を下方に回動させないよう、トリガーシアー4の下面に当接してこのトリガーシアー4を下方から支えている。
トリガーシアー4は、トリガー3の上方に位置する板状体である。なお、トリガーシアー4は棒状体であってもよい。トリガーシアー4は、トリガーシアー回動軸4aを中心に回動可能であり、トリガーシアースプリング4cによってトリガーシアー回動軸4aより前側部分を下方に付勢している。トリガーシアー4は、その下面をトリガー3のシアー支持部3bに係止されて下方から支持されている。トリガーシアー4の下面には突起状の作動スイッチ押圧部4bを有している。作動スイッチ押圧部4bは、トリガーシアー4の前側部分が下方に回動することで下方に位置する作動スイッチ5aを押圧する。作動スイッチ5aは、バッテリー6とメインモータ7とセイフティモータ8aとを電気的に接続する電気回路である制御基板5に設けられている。
バッテリー6は、グリップ部2内に形成される空洞のバッテリー収納部に、着脱自在に設けられる。
制御基板5は、マイコンを搭載し、バッテリー6を電源としてメインモータ7及びセイフティモータ8aを制御する電子回路である。この制御基板5には作動スイッチ5a及び停止スイッチ5bが接続されている。そしてトリガーシアー4の作動スイッチ押圧部4bが作動スイッチ5aを押圧することによってメインモータ7及びセイフティモータ8aに電力が供給され、各モータ7、8aが駆動する。また、停止スイッチ5bが押圧されることによってメインモータ7への通電は即時に停止される。ここで、セイフティモータ8aへの電力供給は、マイコンのタイマーの機能により時差をもって遅れて停止される。
メインモータ7は、上下方向に向けて設けられる回転軸7aと、回転軸7aの上部に固定して設けられるピニオン7bとを備えている。ピニオン7bは、ストライカー10のラック部10aと噛合している。
発射作動機構の移動体であるストライカー10は、電動エアガンの前後方向に長い形状の板状部材であり、ラック部10aを設けている。ラック部10aは、左側面に前後方向に固定されて取り付けられている。ラック部10aは、ピニオン7bと噛合しており、メインモータ7の回転力により後方へ移動可能である。本実施の形態では、ストライカー10のメインモータ7の回転力による移動は後方へのみの移動であり、前方への移動は後述するストライカースプリング10hによる前方への付勢力による。なお、後述する他の実施の形態では、ストライカー10の前後往復移動は、メインモータ7の正逆の回転によって行われるようになっている。
ストライカー10は、バルブ押圧部10bを設けている。バルブ押圧部10bは、ストライカー10の後端面に後方へ突起している。バルブ押圧部10bは、ストライカー10の後退動作によりバルブ11の前端を押圧してバルブ11を非付勢方向へ移動させる。
ストライカー10は、給弾部作動部10cを設けている。給弾部作動部10cは、バルブ押圧部10bの上部にバルブ押圧部10bより更に後方へ延長して形成される。給弾部作動部10cの後端面は、前下部から後上部へ向かう下向きの斜面形状となっている。
ストライカー10は、停止スイッチ押圧部10dを設けている。停止スイッチ押圧部10dは、ストライカー10の前部から下方へ突出しており、停止スイッチ5bを上方から押圧する。
ストライカー10は、給弾ロッド支持部10eを設けている。給弾ロッド支持部10eは、ストライカー10の前部にインナーバレル14より上方に突出して設けられ、給弾ロッド17の周面を摺動可能に支持している。
ストライカー10は、給弾ロッド支持部10eの上方にホッパーストライカースプリング10gを介して球状のホッパーストライカー10fを設けている。ホッパーストライカー10fは、給弾ホッパー16の壁面に衝突する。
本体1とストライカー10の前部との間には、ストライカースプリング10hが設けられている。ストライカースプリング10hは、ストライカー10全体を前方へ付勢している。
バルブ11は、円筒形状であり、圧縮気体の通路となる中空のガス通路11aを、前後方向に貫通させて有する。バルブ11は、バルブ気室12内に摺動可能に配設され、バルブスプリング11bの付勢力によってバルブ気室12に対して前方へ付勢されている。バルブ11は、ストライカー10のバルブ押圧部10bと同軸上で後方に位置する。バルブ11は、前先端を押圧されることで後方へ移動可能に配置されている。バルブ11の前部は径小部となっている。バルブ11の後部は径大部となっている。ガス通路11aは、この径大部と径小部との間に前側開口部を開口しており、径大部の後端面に開口しガス流路13の上流側端部と接続している。初期状態では、バルブスプリング11bの前方への付勢力によってバルブ11がバルブ気室12のパッキン12aに押圧され、ガス通路11aの前側開口部は閉鎖されている。バルブ押圧部がバルブ11を押圧すると、バルブ11がバルブ気室12内を後退し、パッキン12aから離反してバルブ気室12の気密を解除する。
バルブ気室12は、上流側でガス流路13を介してガスボンベ9のガス供給口9aに連通している。ガスボンベ9は、本体1の後部に設けられている空洞のガスボンベ収納部に着脱自在に収納される。そして、ガスボンベ収納部に装着されガス噴出口をガス供給口9aに取り付けられたガスボンベ9は、バルブ気室12とガス流路13を介して圧縮ガスをバルブ気室12まで送り込む。
ガス流路13は、その上流側端部で、バルブ11の後端面に開口する後側開口部と連通している。また、ガス流路13は、その下流側端部で、インナーバレル14の後端に位置する給弾口14bと給弾部15の給弾チャンバー15aを介して連通する。インナーバレル14の先端は、発射口14aである。
給弾部15は、角柱体である。なお、給弾部15は、円柱体であってもよい。給弾部15は、インナーバレル14の給弾口14bとガス流路13下流側端部との間を上下方向に移動可能に設けられている。給弾部15は、上下方向の中間になる位置に給弾チャンバー15aを設けている。給弾チャンバー15aは、前後に貫通する空洞である。給弾チャンバー15a内には、弾丸Wが位置付けられる。また、給弾部15は、下部にストライカー係合部15bを設けている。そして、給弾部15と本体1との間には、給弾部スプリング15cが設けられている。給弾部15は、給弾部スプリング15cの上方への付勢力によって上方へ付勢されている。
初期状態では、給弾部15は、給弾部スプリング15cによって上部に位置付けられ、後述する給弾ホッパー16の給弾通路16aに対応する位置に開口する。この状態で、給弾チャンバー15aには、弾丸Wが供給される。そして、給弾部15がストライカー10の後退により下部位置に下降した状態では、給弾チャンバー15aは、インナーバレル14の給弾口14bとガス流路13の下流側端部との間の位置に開口する。
ストライカー係合部15bは、電動エアガンの両側部方向に突起し、前面が低く後面が高い斜面を有する突起部である。ストライカー係合部15bは、ストライカー10の給弾部作動部10cの斜面が当接すると、押圧されて給弾部スプリング15cの付勢力に抗して下方へ移動する。
給弾ホッパー16は、上面が開口されたホッパー形状であり、多数の弾丸を保留可能である。給弾ホッパー16の下流端は、電動エアガンの前後方向に延びインナーバレル14の上方に平行に設けられる給弾通路16aに開口している。
給弾ロッド17は、給弾通路16aに位置し前後移動可能な棒状体であり、ストライカー10の給弾ロッド支持部10eに後部を摺動可能に支持されている。給弾ロッド17は、給弾ホッパー16から落下して給弾通路16a内にある弾丸Wを後方へ押圧して給弾チャンバー15aへ押し込む。給弾ロッド17の周面上には、ロッドスプリング17aが設けられている。ロッドスプリング17aの一端は、給弾ロッド17に接触している。ロッドスプリング17aの他端は、ストライカー10の給弾ロッド支持部10eに接触している。ロッドスプリング17aは、給弾ロッド17を、給弾ロッド支持部10eに対して後方へ付勢している。
セイフティモータ8aは、ストライカー10の停止スイッチ押圧部10dの下方でかつ後方の位置に、セイフティ回転軸80aの方向を本体1の後方に向けて設置されている。このセイフティ回転軸80aには、インナーセイフティ81aが固定して設けられている。インナーセイフティ81aは、初期状態ではセイフティスプリング82aの付勢力によって図12のように付勢されており、ストライカー10が後退したときの停止スイッチ押圧部10dと衝突する位置にある。インナーセイフティ81aは、作動スイッチ5aが押圧されてセイフティモータ8aのセイフティ回転軸80aが回転すると、図13に示されるようにセイフティスプリング82aの付勢力に抗してストライカー10の停止スイッチ押圧部10dとの衝突を避ける位置まで回動する。
第2実施形態を、図14ないし図18に基づいて説明する。この場合、前述した第1実施形態と同一の部分は同一の符号で示し、説明も省略する。第2実施形態において、セイフティモータ8bは、図14に示されるように、セイフティ回転軸80bの方向を本体1の後方に向け、給弾部15のおおよそ下方で、かつストライカー10の下方位置に配置されている。セイフティモータ8bのセイフティ回転軸80bには、インナーセイフティ81bが固定して設けられており給弾部15の移動下方位置に配置される。
インナーセイフティ81bは、初期状態では図15及び図16に示されるようにセイフティスプリング82bの付勢力によって回動付勢されて給弾部15が下降したときに給弾部15の下端面に当接しインナーバレル14と給弾チャンバー15aとを合致させない。そのため、給弾部15の下降が阻止され、給弾部15のストライカー係合部15bとストライカー10の給弾部作動部10cとが当接することでストライカー10の後退が止められる。そのため、トリガー3を引く以外の原因でストライカー10がバルブ11を押圧することはない。また、トリガー3を引く以外の原因で圧縮ガスがガス流路13に放出されても弾丸Wの暴発を防ぐことができる。また、トリガー3が引かれ作動スイッチ5aが押圧されてセイフティモータ8bのセイフティ回転軸80bが回転すると、インナーセイフティ81bは、セイフティスプリング82bの付勢力に抗して回動し、図17及び図18に示すように給弾部15の中央に開口する開口部15dの中に入る。その結果、インナーセイフティ81bは、給弾部15の下端と当接せず、給弾部15は下降して給弾チャンバー15aはインナーバレル14と合致させる位置に停止し、弾丸Wは発射される。
次に、第1実施形態の電動エアガンにおける電動エアガンの初期状態から弾丸発射し初期状態に戻るまでの1サイクルの動作を、図1ないし図11に基づいて説明する。
図1は、この電動エアガンの初期状態を示す。図1では、電気回路である制御基板5は、作動スイッチ5aが押圧されていない。このため、バッテリー6からメインモータ7及びセイフティモータ8aには通電されていない。したがってメインモータ7の回転軸7aは回転せず、セイフティモータ8aは、インナーセイフティ81aがセイフティスプリング82aの付勢力によってストライカー10が後退したときの停止スイッチ押圧部10dと衝突する位置にあり、弾丸Wの暴発を防いでいる状態である。
図2は、操作者によってトリガー3が引かれた状態である。トリガー3が引かれるとシアー支持部3bが発射口14a側へ回動する。これにより、トリガーシアー4は下方からの支持を失い、トリガーシアースプリング4cの付勢力によりトリガーシアー回動軸4aを中心にトリガーシアー4の前側部分が下方へ回動し、作動スイッチ押圧部4bが作動スイッチ5aを押圧する。
図3に示されるように作動スイッチ5aが押圧されると、メインモータ7及びセイフティモータ8aに電力が供給され、各モータが作動する。セイフティモータ8aの作動により、インナーセイフティ81aが回動して、ストライカー10の停止スイッチ押圧部10dと衝突しない位置へ回動する。メインモータ7の作動により回転軸7aがストライカー10を後退移動する方向に回転しピニオン7bも回転する。ピニオン7bの回転により、ピニオン7bに噛合しているラック部10aが、ストライカースプリング10hの前方への付勢力に抗して後退する。これにより、ストライカー10全体も直線的に後退する。ストライカー10の後退により給弾ロッド支持部10eに支持されている給弾ロッド17も給弾通路16a内を後退する。
図4は、ピニオン7bの回転によりストライカー10が更に後退し、給弾ロッド17の後端部分が給弾通路16a内の弾丸Wを後方へ押している状態を示している。このとき、給弾通路16aに開口している給弾部15の給弾チャンバー15aから弾丸Wが給弾される。同時に、給弾部15のストライカー係合部15bが、後退するストライカー10の給弾部作動部10cに当接する。
図5は、更にストライカー10が後退した状態を示している。給弾部作動部10cとストライカー係合部15bとの斜面同士が押圧し摺動することにより、給弾部15は、給弾部スプリング15cの上方への付勢力に抗して下降する。給弾部15の下降によって、給弾チャンバー15aは、インナーバレル14の給弾口14bと合致する位置に停止する。それと同時に、給弾通路16aの後端は給弾部15の前壁によって閉鎖される。そのため、ストライカー10とともに後退してきた給弾ロッド17は、給弾通路16aにある単数又は複数の弾丸Wによって一定の位置以上は後退できず、給弾ロッド支持部10eの後退にかかわらずロッドスプリングの付勢力に抗して、その場で停止する。また同時に、ストライカー10の停止スイッチ押圧部10dが停止スイッチ5bを押すと、制御基板5は、メインモータ7への電力供給を断つ。その結果、メインモータ7は回転軸7aの駆動を停止する。そして、ストライカー10は惰性で後退する。セイフティモータ8aは、停止スイッチ5bが押されたときには電力供給は断たれず、マイコンのタイマー機能により一定の時間の後(図9の状態の後)に電力供給を断たれ回転を停止する。
図6は、図5から更にストライカー10が惰性で後退した状態を示している。ストライカー10の後面に設けられたバルブ押圧部10bは、バルブ11の前端を後方へ押圧する。バルブ11は、バルブスプリング11bの付勢力に抗してバルブ気室12の中で後方へ移動し、パッキン12aによって閉鎖されていたガス通路11aの前側開口部をバルブ気室12内へ開口させる。これによってバルブ気室12内の気密が解除され、ガスボンベ9からの圧縮ガスが、ガス通路12bの前側開口部からガス通路11a内を通り、ガス流路13を経て、給弾チャンバー15aに位置する弾丸Wをインナーバレル14から発射口14aに向けて移動させる。このとき、ストライカー10のホッパーストライカー10fが給弾ホッパー16の下方の側面に衝突し、ホッパーストライカースプリング10gの揺れによって給弾ホッパー16が揺れる。その結果、給弾ホッパー16の中にある弾丸Wが攪拌される。
図7は、弾丸Wが発射口14aから発射された状態を示している。バルブ11は、バルブスプリング11bの付勢力により前方へ移動し初期状態の位置に戻る。そして、ガス通路11aの前側開口部は、パッキン12aによって閉鎖される。その結果、圧縮ガスのガス流路13への流出は止まる。
図8は、ストライカー10が、ストライカースプリング10hの前方への付勢力によって前方へ移動し始める状態を示している。他の実施の形態として、メインモータ7の逆回転によってストライカー10を前進させることも可能である。ストライカー10が前進すると、給弾部15のストライカー係合部15bとストライカー10の給弾部作動部10cとの当接が外れる。その結果、給弾部15は、給弾部スプリング15cの上方への付勢力により初期状態の位置まで上昇する。また、給弾ロッド17も、ストライカー10の前進により給弾ロッド支持部10eと係合する。また、図8に示す状態になるまで、セイフティモータ8aは停止スイッチ5bが押されてもタイマーにより通電しており、インナーセイフティ81aは図13に示されるように回動された状態になっている。このため、ストライカー10の前部下端に突起する停止スイッチ押圧部10dがインナーセイフティ81aと衝突することなく、ストライカー10の前進が妨げられることはない。
図9に示されるように、ストライカー10とともに給弾ロッド17が前進すると、給弾ホッパー16の下方に位置する給弾通路16aに空隙が生じる。その結果、給弾通路16aに弾丸Wが複数落下する。一例として、弾丸Wは、図9に図示されているように、3発落下する。ストライカー10の停止スイッチ押圧部10dがインナーセイフティ81aより前方まで前進すると、タイマーによって電力を供給されていたセイフティモータ8aへの電力供給が断たれる。そのため、インナーセイフティ81aは、セイフティスプリング82aの付勢力によって回動して、停止スイッチ押圧部10dの後退を妨害する初期位置へ戻る(図12)。この初期位置では、電動エアガンが落下する等により電動エアガンに衝撃が与えられ、ストライカー10がストライカースプリング10hの付勢力に抗して後退しても、ストライカー10がバルブ11を押圧することがない。これは、インナーセイフティ81aがストライカー10の後退路に位置するためである。このように、トリガー3が引かれ作動スイッチ5aが押されない限り、電動エアガンから弾丸Wが発射されることはない。
図10は、ストライカー10が、ストライカースプリング10hの前方への付勢力によって初期位置に戻った状態を示している。
図11は、操作者がトリガー3から指を離し、トリガー3がトリガースプリング3cの付勢力によって初期位置に戻った状態を示している。トリガー3のシアー支持部3bによって、トリガーシアー4は、上方へ回動されている。トリガーシアー4の上方へ回動により作動スイッチ押圧部4bが作動スイッチ5aから離れ、これにより制御基板5は、初期状態となる(図1と同じ)。
また、図15及び図16に示されるように、第2実施形態の電動エアガンにおいて、セイフティモータ8bは、インナーセイフティ81bが初期状態ではセイフティスプリング82bの付勢力によって回動付勢されて給弾部15が下降したときに給弾部15の下端面に当接位置にあり、給弾部15の下降を妨害する。この状態では、電動エアガンが落下する等により電動エアガンに衝撃が与えられ、ストライカー10がストライカースプリング10hの付勢力に抗して後退しても、インナーセイフティ81bが給弾部15の下降路に位置しているため、ストライカー10がバルブ11を押圧することがない。このように、トリガー3を引いて作動スイッチ5aが押されない限り、弾丸Wが発射されることはない。
また、トリガー3が引かれ作動スイッチ5aが押圧されてセイフティモータ8bのセイフティ回転軸80bが回転すると、インナーセイフティ81bは、セイフティスプリング82bの付勢力に抗して回動し、図17及び図18に示すように給弾部15の中央に開口する開口部15dの中に入る。そのためインナーセイフティ81bは、給弾部15の下端と当接せずに給弾部15は下降して、ストライカー10がバルブ11を押圧し、弾丸Wが発射される。
本実施の形態の電動エアガンは、圧縮された炭酸ガスのガス圧により弾丸Wを発射するオートマチック式の電動エアガンである。ガスとしては、圧縮された炭酸ガスの他にも、圧縮された窒素ガス、圧縮空気等、他の圧縮ガスを使用してもよい。
また、本実施の形態の電動エアガンでは、移動体自体の後退動作によってモータへの通電が停止されるため、移動体のそれ以上の後退を停止させることができる。
また、本実施の形態の電動エアガンでは、ホッパー形状の給弾ホッパーにより多数の弾丸を保留でき、連発発射への切替に容易に対応できる。また、ホッパーストライカーが発弾の度に給弾ホッパーに衝突するため、給弾ホッパー内の弾丸が詰まることが防止される。更に、本実施の形態の電動エアガンは、ストライカーとともに後退する給弾ロッドによって弾丸を容易に給弾チャンバーに供給することができる。
そして、第1実施形態及び第2実施形態の電動エアガンは、セイフティモータを備えており、トリガーを引く動作以外での弾丸の暴発が防止される。
1 電動エアガンの本体
2 グリップ部
3 トリガー
3a トリガー軸
3b シアー支持部
3c トリガースプリング
4 トリガーシアー
4a トリガーシアー回動軸
4b 作動スイッチ押圧部
4c トリガーシアースプリング
5 制御基板
5a 作動スイッチ
5b 停止スイッチ
6 バッテリー
7 メインモータ
7a 回転軸
7b ピニオン
8a セイフティモータ(第1実施形態)
80a セイフティ回転軸
81a インナーセイフティ
82a セイフティスプリング
8b セイフティモータ(第2実施形態)
80b セイフティ回転軸
81b インナーセイフティ
82b セイフティスプリング
9 ガスボンベ
9a ガス供給口
10 ストライカー(移動体)
10a ラック部
10b バルブ押圧部
10c 給弾部作動部
10d 停止スイッチ押圧部
10e 給弾ロッド支持部
10f ホッパーストライカー
10g ホッパーストライカースプリング
10h ストライカースプリング
11 バルブ
11a ガス通路
11b バルブスプリング
12 バルブ気室
12a パッキン
13 ガス流路
14 インナーバレル
14a 発射口
14b 給弾口
15 給弾部
15a 給弾チャンバー
15b ストライカー係合部
15c 給弾部スプリング
15d 開口部
16 給弾ホッパー
16a 給弾通路
17 給弾ロッド
17a ロッドスプリング

Claims (6)

  1. 給弾口に給弾された弾丸を発射口に向けて案内する中空のインナーバレルと、
    弾丸を収容する給弾チャンバーを備えて前記インナーバレルの前記給弾口に沿って往復移動自在に取り付けられ、往復移動することによって前記給弾口に前記給弾チャンバーを対面させる発射位置と前記給弾口を塞ぐ非発射位置とに位置する給弾部と、
    着脱自在のガスボンベから供給される圧縮ガスを前記発射位置に位置する前記給弾部の前記給弾チャンバーを介して前記インナーバレルの前記給弾口に導くガス流路と、
    前記ガス流路中に配置されてこのガス流路を閉塞する方向に付勢されたバルブと、
    前記インナーバレルに沿って往復移動自在の移動体を有し、前記給弾口の側に向けた前記移動体の移動を動力として前記給弾部を前記発射位置に移動させると共に前記バルブを非付勢方向に移動させる発射作動機構と、
    モータを備え、ラックアンドピニオン機構を介して前記モータの回転駆動力を前記移動体の移動運動に変換して伝達する動力伝達部と、
    手動操作されるトリガーが引かれたことを検出すると、着脱自在のバッテリーを電源として前記モータに通電し、前記移動体を前記給弾口の側に向けて移動させて前記発射作動機構を作動させる制御部と、
    を備える電動エアガン。
  2. 前記移動体に停止スイッチ作動部を設け、前記移動体の後退動作によって前記モータへの通電を停止させる停止スイッチを有する請求項1記載の電動エアガン。
  3. 前記移動体の後退動作を防止可能なインナーセイフティを回動可能に設けるとともに前記インナーセイフティを回動付勢するセイフティスプリングを備えたセイフティモータを有する請求項1又は2記載の電動エアガン。
  4. 前記給弾部の下降を防止可能なインナーセイフティを回動可能に設けるとともにセイフティスプリングを備えたセイフティモータを有する請求項1又は2記載の電動エアガン。
  5. 上面が開口されたホッパー形状であり多数の弾丸を保留可能であるとともに、前記ホッパー形状の外面に前記移動体に取り付けられたホッパーストライカーが衝突可能な給弾ホッパーを有する請求項1ないし請求項4のいずれか一に記載の電動エアガン。
  6. 前記移動体に取り付けられ前記移動体とともに後退し前記給弾ホッパー内の弾丸を前記給弾部へ供給する給弾ロッドを有する請求項1ないし5のいずれか一に記載の電動エアガン。
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