JP2011007388A - トレーラ用冷凍装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】発電機(40)と、発電機(40)を駆動するエンジン(41)とを設ける。また、発電機(40)が出力した電力を変換して出力するインバータ部(70)と、インバータ部(70)が出力した電力で駆動される電動圧縮機(22)とを設ける。発電機(40)、エンジン(41)、インバータ部(70)、及び電動圧縮機(22)は、ケーシングユニット(31)に収容する。そして、トレーラ(11)の庫内の空気でインバータ部(70)を冷却する冷却部(27,95,96)を設ける。
【選択図】図6
Description
冷媒回路(21)を有してトレーラ(11)の庫内空間(13)を冷却するトレーラ用冷凍装置であって、
発電機(40)と、
前記発電機(40)を駆動するエンジン(41)と、
前記発電機(40)が出力した電力を変換して出力するインバータ部(70)と、
前記インバータ部(70)が出力した電力で駆動される電動圧縮機(22)と、
前記発電機(40)、前記エンジン(41)、前記インバータ部(70)、及び前記電動圧縮機(22)が収容されるケーシングユニット(31)と、
前記トレーラ(11)の庫内の空気で前記インバータ部(70)を冷却する冷却部(27,95,96)と、
を備えたことを特徴とする。
第1の発明のトレーラ用冷凍装置において、
前記冷却部(27,95,96)は、
前記冷媒回路(21)の蒸発器(25)で冷却された空気を吸入して庫内空間(13)に送風する庫内ファン(27)と、
前記庫内ファン(27)の下流側と前記インバータ部(70)とのそれぞれにおいて両端が開口するダクト(95)と、
により構成されていることを特徴とする。
第2の発明のトレーラ用冷凍装置において、
前記ダクト(95)の中間には、該ダクト(95)の流路を開閉する開閉切り替え部(96)が設けられていることを特徴とする。
第3の発明のトレーラ用冷凍装置において、
前記開閉切り替え部(96)は、前記インバータ部(70)の温度に応じて開閉することを特徴とする。
図1に示すように、本実施形態のトレーラ用冷凍装置(20)は、冷凍食品や生鮮食品等を陸上輸送するための冷凍車両(10)に搭載されている。冷凍車両(10)は、冷凍食品等の貨物が貯蔵されるトレーラ(11)と、トレーラ(11)を牽引するトラクタ(12)とを有している。
トレーラ用冷凍装置(20)は、冷凍車両(10)の庫内空間(13)の空気を冷却するための冷却装置を構成している。図3に示すように、トレーラ用冷凍装置(20)は、冷媒が充填される冷媒回路(21)を備えている。冷媒回路(21)には、電動圧縮機(22)と凝縮器(23)と膨張弁(24)と蒸発器(25)とが接続されている。冷媒回路(21)では、冷媒が循環することで蒸気圧縮式の冷凍サイクルが行われる。凝縮器(23)の近傍には、庫外ファン(26)が設けられている。凝縮器(23)では、庫外ファン(26)によって搬送される庫外(室外)空気と冷媒とが熱交換する。蒸発器(25)の近傍には、庫内ファン(27)が設けられている。蒸発器(25)では、庫内ファン(27)によって搬送される庫内空気と冷媒とが熱交換する。蒸発器(25)は、トレーラ(11)の庫内空間(13)の空気を冷却するための冷却部を構成している。
前面カバー(32)は、庫外ケーシング(50)の前面に着脱自在に構成されている。前面カバー(32)は、幅方向(図2における左右方向)の中間部位が前方に膨出する湾曲した板状部材で構成されている。前面カバー(32)は、幅方向両端の側辺部(32a,32a)が庫外ケーシング(50)に保持される。これにより、前面カバー(32)の背面と庫外ケーシング(50)の前面との間には、各種の構成機器(詳細は後述する)が収容される機械室(35,36)(図5参照)が形成される。
庫外ケーシング(50)は、トレーラ(11)の外側に設けられている。庫外ケーシング(50)は、アルミニウム材料で構成されている。庫外ケーシング(50)は、正方形板状のベース部(51)と、ベース部(51)の上方部位に形成される膨出部(52)とを有している(図2、図4、図5を参照)。
図4に示すように、庫内ケーシング(33)は、トレーラ(11)の庫内空間(13)に臨むように、庫外ケーシング(50)の背面側に設けられている。庫内ケーシング(33)は、例えばFRP(ガラス繊維強化プラスチック)材料で構成されている。なお、庫内ケーシング(33)を、他の樹脂材料や金属材料等で構成することもできる。庫内ケーシング(33)は、庫外ケーシング(50)の背面に沿うような形状をしている。
本実施形態のトレーラ用冷凍装置(20)では、上述のように、トレーラ(11)の開放部(14)にケーシングユニット(31)が取り付けられる。ケーシングユニット(31)とトレーラ(11)の開放部(14)の取り付け構造の詳細について、図8を参照しながら説明する。なお、図8は、トレーラ(11)の左右の幅方向の両側にある側縁部(14a)(図2を参照)の近傍の水平断面を拡大して示すものである。
次に、トレーラ用冷凍装置(20)の運転動作について、図4及び図9を参照しながら説明する。
エンジン(41)によって発電機(40)が駆動されると、発電機(40)で電力が発生する。この電力は、電動圧縮機(22)、庫外ファン(26)、及び庫内ファン(27)に供給される。冷媒回路(21)では、電動圧縮機(22)が運転されることで冷凍サイクルが行われる。
トレーラ用冷凍装置(20)の運転中には発電機(40)が駆動する。そして、庫内ファン(27)は、該トレーラ用冷凍装置(20)の負荷に応じて駆動する。
以上のように本実施形態によれば、庫内ファン(27)、ダクト(95)、及び開閉切り替え部(96)から構成された冷却部によって、インバータ部(70)を庫内空気で冷却することが可能になる。
なお、前記の実施形態で冷却部を構成した開閉切り替え部(96)は必須ではない。すなわち、庫内ファン(27)の運転中に庫内空気が常にインバータ部(70)に供給されるようにしてもよい。
13 庫内空間
20 トレーラ用冷凍装置
21 冷媒回路
22 電動圧縮機
25 蒸発器
27 庫内ファン
31 ケーシングユニット
40 発電機
41 エンジン
70 インバータ部
95 ダクト
96 開閉切り替え部
Claims (4)
- 冷媒回路(21)を有してトレーラ(11)の庫内空間(13)を冷却するトレーラ用冷凍装置であって、
発電機(40)と、
前記発電機(40)を駆動するエンジン(41)と、
前記発電機(40)が出力した電力を変換して出力するインバータ部(70)と、
前記インバータ部(70)が出力した電力で駆動される電動圧縮機(22)と、
前記発電機(40)、前記エンジン(41)、前記インバータ部(70)、及び前記電動圧縮機(22)が収容されるケーシングユニット(31)と、
前記トレーラ(11)の庫内の空気で前記インバータ部(70)を冷却する冷却部(27,95,96)と、
を備えたことを特徴とするトレーラ用冷凍装置。 - 請求項1のトレーラ用冷凍装置において、
前記冷却部(27,95,96)は、
前記冷媒回路(21)の蒸発器(25)で冷却された空気を吸入して庫内空間(13)に送風する庫内ファン(27)と、
前記庫内ファン(27)の下流側と前記インバータ部(70)とのそれぞれにおいて両端が開口するダクト(95)と、
により構成されていることを特徴とするトレーラ用冷凍装置。 - 請求項2のトレーラ用冷凍装置において、
前記ダクト(95)の中間には、該ダクト(95)の流路を開閉する開閉切り替え部(96)が設けられていることを特徴とするトレーラ用冷凍装置。 - 請求項3のトレーラ用冷凍装置において、
前記開閉切り替え部(96)は、前記インバータ部(70)の温度に応じて開閉することを特徴とするトレーラ用冷凍装置。
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