JP2011004081A - 画像読取装置 - Google Patents

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恒正 三田
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Abstract

【課題】原稿の画像情報を読み取る場合に比べて白基準部の基準情報を読み取る場合の読取素子の出力レベルを高めることができる画像読取装置を提供する。
【解決手段】原稿Pの画像情報を補正するための基準情報となる白基準部材28と、白基準部材28及び原稿Pに光を照射可能な光源140と、光源140からの照射光の照射によって白基準部材28で反射される第1反射光に基づく基準情報、及び光源140からの照射光の照射によって原稿Pで反射される第2反射光に基づく画像情報を読み取る読取素子142とを備えた画像読取装置1あって、基準情報を読み取る場合に、第1反射光に含まれる反射光のうち少なくとも反射Rを読取素子142に集光する可動部材からなる集光素子143をさらに備え、集光素子143は、画像情報を読み取る場合に、第2反射光を読取素子に集光しない位置に配置されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像読取装置に関する。
従来の画像読取装置として、原稿に光を照射するキセノンランプ等の光源部と、この光源部からの光の照射によって原稿で反射された反射光を読み取る読取部と、この読取部による読取画像を白基準部材の読み取りによって補正する補正部とを備えたものがある(特許文献1)。
このように構成された画像読取装置による原稿(画像データ)の読み取りは、光源部から光を原稿に照射し、その反射光を読み取ることにより行われる。この際、光源からの光を白基準部材に照射してその反射光の信号レベルを測定し、この測定された信号レベルが均一となるような補正データを作成した後、この補正データから読取画像の画像データを補正する。
特開2004−120254号公報
本発明の目的は、原稿の画像情報を読み取る場合に比べて白基準部の基準情報を読み取る場合の読取素子の出力レベルを高めることができる画像読取装置を提供することにある。
本発明の一態様は、上記目的を達成するために、以下の画像読取装置を提供する。
[1]原稿から読み取った画像情報の補正用の基準情報を得るための白基準部と、前記白基準部及び前記原稿に光を照射可能な光源部と、前記光源部からの照射光の照射によって前記白基準部で反射される第1反射光に基づく前記基準情報、及び前記光源部からの照射光の照射によって前記原稿で反射される第2反射光に基づく前記画像情報を読み取る読取素子部と、前記読取素子部の近傍に移動可能に設けられた集光素子と、前記基準情報を読み取る場合に、前記第1反射光に含まれる反射光のうち少なくとも散乱光が前記読取素子部に集光する第1の位置に前記集光素子を移動させ、前記画像情報を読み取る場合に、前記第2反射光が前記読取素部子に集光しない第2の位置に前記集光素子を移動させる前記集光素子用の移動部とを備えた画像読取装置。
[2]前記集光素子用の移動部が前記集光素子を前記第1の位置に移動させるとき、前記光源及び前記集光素子を前記白基準部の読み取り用の位置に移動させ、前記集光素子用の移動部が前記集光素子を前記第2の位置に移動させるとき、前記光源、前記読取素子部及び前記集光素子を有する画像読取部を前記原稿の読み取り位置に移動させる前記画像読取部用の移動部を更に備えた前記[1]に記載の画像読取装置。
[3]前記集光素子は、凹面鏡によって構成され、前記集光素子用の移動部は、前記凹面鏡を前記第1の位置と前記第2の位置との間で並進させる前記[1]又は[2]に記載の画像読取装置。
[4]前記集光素子は、凹面鏡によって構成され、前記集光素子用の移動部は、前記凹面鏡を前記第1の位置と前記第2の位置との間で回転させる前記[1]又は[2]に記載の画像読取装置。
[5]前記集光素子は、凹面鏡領域及び平面鏡領域を有し、前記凹面鏡領域が前記第1反射光のうち前記散乱光を含む白基準読取用の反射光を前記読取素子部に集光する前記第1の位置と前記平面鏡領域が前記第2反射光に含まれる原稿読取用の反射光を前記読取素子部に反射する前記第2の位置との間で並進可能に配置され、前記集光素子用の移動部は、前記集光素子を第1の位置と前記第2の位置との間で並進させる前記[1]又は[2]に記載の画像読取装置。
[6]前記集光素子は、前記第1反射光のうち散乱光を含む白基準読取用の反射光を屈折させて前記読取素子部に集光する前記第1の位置と前記第2反射光に含まれる原稿読取用の反射光を透過させて前記読取素子部に入射させる前記第2の位置との間で回転する光学レンズによって構成され、前記集光素子用の移動部は、前記光学レンズを前記第1の位置と前記第2の位置との間で回転させる前記[1]又は[2]に記載の画像読取装置。
[7]前記集光素子は、回折素子領域及び平面鏡領域を有し、前記回折素子領域が前記第1反射光のうち前記散乱光を含む白基準読取用の反射光を前記読取素子部に集光する前記第1の位置と前記平面鏡領域が前記第2反射光に含まれる原稿読取用の反射光を前記読取素子部に反射する前記第2の位置との間で並進可能に配置され、前記集光素子用の移動部は、前記集光素子を前記第1の位置と前記第2の位置との間で並進させる前記[1]又は[2]に記載の画像読取装置。
請求項1、2、3、5に記載の発明によれば、原稿の画像情報を読み取る場合に比べて白基準部の基準情報を読み取る場合の読取素子の出力レベルを高めることができる。
請求項4、6に記載の発明によれば、集光素子を並進移動させる場合と比べて移動部の小型化が可能になる。
請求項7に記載の発明によれば、集光素子を凹面鏡により構成した場合と比べて集光素子の薄型化が可能になる。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る画像読取装置の画像読取部が白基準読取位置に配置された状態を示すブロック図である。 図2は、本発明の第1の実施の形態に係る画像読取装置の画像読取部が原稿読取位置に配置された状態を示すブロック図である。 図3は、本発明の第1の実施の形態に係る画像読取装置の動作を説明するために示すフローチャートである。 図4は、本発明の第1の実施の形態に係る画像読取装置の動作を説明するために示すタイミングチャートである。 図5(a)〜(c)は、本発明の第1の実施の形態に係る画像読取装置の動作を説明するために示し、図5(a)は集光素子が退避位置にあるときの画像読取部の正面図、図5(b)は集光素子が退避位置から進行位置に移動したときの画像読取部の正面図、図5(c)は集光素子が進行位置から退避位置に移動したときの画像読取部の正面図である。 図6は、本発明の第2の実施の形態に係る画像読取装置を説明するために示すブロック図である。 図7(a)及び(b)は、本発明の第2の実施の形態に係る画像読取装置の動作を説明するために示し、図7(a)は集光素子が第1の位置にあるときの画像読取部の正面図、図7(b)は集光素子が第1の位置から第2の位置に回転したときの画像読取部の正面図である。 図8は、本発明の第3の実施の形態に係る画像読取装置を説明するために示すブロック図である。 図9(a)及び(b)は、本発明の第3の実施の形態に係る画像読取装置の動作を説明するために示し、図9(a)は集光素子が第1の位置にあるときの画像読取部の正面図、図9(b)は集光素子が第2の位置に回転したときの画像読取部の正面図である。 図10は、本発明の第4の実施の形態に係る画像読取装置を説明するために示すブロック図である。 図11(a)及び(b)は、本発明の第4の実施の形態に係る画像読取装置を説明するために示し、図11(a)は集光素子が第1の位置にあるときの画像読取部の正面図を、図11(b)は集光素子が第2の位置にあるときの画像読取部の正面図である。 図12は、本発明の第5の実施の形態に係る画像読取装置を説明するために示すブロック図である。 図13(a)及び(b)は、本発明の第5の実施の形態に係る画像読取装置の動作を説明するために示し、図13(a)は集光素子が第1の位置にあるときの画像読取部の正面図、図13(b)は集光素子が第2の位置にあるときの画像読取部の正面図である。
[第1の実施の形態]
先ず、本発明の第1の実施の形態に係る画像読取装置につき、図1及び図2を用いて説明する。図1及び図2、本発明の第1の実施の形態に係る画像読取装置の概略の構成を示すブロック図であり、図1は、画像読取部が白基準読取位置に配置された状態を示し、図2は、画像読取部が原稿読取位置に配置された状態を示す。
この画像読取装置10は、スキャナ等からなり、図1及び図2に示すように本体部11及び蓋部12から大略構成されている。
(本体部11の構成)
本体部11は、原稿Pが配置される原稿配置面13を有するとともに、画像読取部14,ドライバ制御部15,光量補正データ生成部16,光量補正データ格納部17,信号レベル補正部18及び信号処理部19等を内蔵し、全体が箱体によって形成されている。
画像読取部14は、一対の光源(光源部)140,結像レンズ141,読取素子(読取素子部)142及び集光素子143を有し、原稿配置面13の下方に配置され、かつ第1キャリッジ(図示せず)に搭載されている。第1キャリッジは、画像読取部14を画像読取部14用の移動部としての第1駆動ドライバ20によって白基準読取位置と原稿読取位置との間で副走査方向aに移動するように構成されている。第1駆動ドライバ20は、モータ等からなり、ドライバ制御部15に接続されている。
1対の光源140は、例えば白色発光ダイオード(Light Emitting Diode:LED)素子140a及び導光部材140bを有し、結像レンズ141の両側に主走査方向(副走査方向aに直交する方向)に沿って配置されている。
そして、一対の光源140は、それぞれがLED素子140aの光を導光部材140bの一方側端面に入射させ、導光部材140bの外周部から原稿配置面13上の原稿P及び白基準部材28に光を照射するように構成されている。
導光部材140bは、全体が例えばPMMA(ポリメタクリル酸メチル)樹脂によって形成され、その他方側端面を含む一部がランプケース(図示せず)によって覆われている。
結像レンズ141は、例えば主走査方向に並列する複数のセルフォックレンズ(登録商標)によって形成されたロッドレンズアレイからなり、読取素子142の上方に配置されている。
そして、結像レンズ141は、図1に示すように、光源140からの照射光Lの照射によって蓋部12内の後述する白基準部材(白基準部)28で反射された第1反射光、すなわち白基準部材28の特定領域で反射された反射光R、及び白基準部材28の特定領域以外の領域で反射された散乱光としての反射光Rを含む反射光のうち反射光Rを読取素子142に結像するように構成されている。
また、結像レンズ141は、図2に示すように、光源140からの照射光Lの照射によって原稿配置面13上の原稿Pで反射された第2反射光、すなわち原稿Pの特定領域で反射された反射光R、及び原稿Pの特定領域以外で反射された散乱光としての反射光Rを含む反射光のうち反射光Rを読取素子142に結像するように構成されている。
読取素子142は、白基準部材28の基準情報(基準データ)を白基準読取用の反射光R,Rとして、また原稿Pの画像情報(画像データ)を原稿読取用の反射光Rとしてそれぞれ読み取る、例えば、カラーのR、G、Bに対応して3列のCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサを用いることができ、光量補正データ生成部16及び信号レベル補正部18に接続されている。なお、CCDイメージセンサは、列方向に複数の画素を有するチップを列方向に複数個配列したものを用いてもよい。また、読取素子142として、CMOSイメージセンサ等の他のセンサを用いてもよい。読取素子142の1つの画素サイズは、結像レンズ141が1対1の等倍の読み取りに設定されている場合には、原稿P又は白基準部材28における40μm×40μmの領域の情報を読み取ることが可能な40μm×40μmのサイズに設定されている。
そして、読取素子142は、白基準部材28の基準データを読み取る場合に反射光R,Rを入射させて電気信号に光電変換し、この電気信号を光量補正データ生成部16に出力するように構成されている。
また、読取素子142は、原稿Pの画像データを読み取る場合に反射光Rを入射させて電気信号に光電変換し、この電気信号を信号レベル補正部18に出力するように構成されている。
集光素子143は、結像レンズ141における光出射側光路の片側側方に設けられ、白基準部材28の基準データを読み取る際に、白基準部材28で反射された第1反射光(反射光R、Rを含む反射光)のうち反射光Rを読取素子142に集光する第1の位置と、原稿Pから画像データを読み取る際に、原稿Pで反射された第2の反射光(反射光R,Rを含む反射光)を読取素子142に集光しない第2の位置との間を進退(並進)可能に第2キャリッジ(図示せず)に搭載されている。この集光素子143は、凹面鏡領域143aが主走査方向に連続して延びる単一構成の凹面鏡によって形成されている。第2キャリッジは、集光素子143用の移動部としての第2駆動ドライバ21によって副走査方向aと同じ方向に移動するように構成されている。第2駆動ドライバ21は、モータ等からなり、ドライバ制御部15に接続されている。
そして、集光素子143は、白基準部材28の基準データを読み取る場合に、白基準部材28で反射された第1反射光(反射光R,Rを含む反射光)のうち反射光Rを読取素子142に集光するように構成されている。
このため、白基準部材28の基準データを読み取る場合、集光素子143で反射光Rを読取素子142に集光して例えば100μm×100μmの領域の反射光(情報)を読取素子142で読み取ることが可能となり、単純計算で約2.5倍(副走査方向分のみ)の光量を得ることができ、S/N比を改善することができる。
また、集光素子143は、原稿配置面13上の原稿Pの画像データを読み取る場合に、原稿Pで反射された第2反射光(反射光R,Rを含む反射光)を読取素子142に集光しないように構成されている。
これにより、読取素子142においては、白基準部材28の基準データを読み取る場合に反射光R,Rが、また原稿Pの画像データを読み取る場合に反射光Rがそれぞれ入射するため、反射光R,Rの入射光量cが反射光Rの入射光量cよりも多く(c>c)なり、白基準部材28の基準データを読み取る場合の出力レベル(信号レベル)が原稿Pの画像データを読み取る場合の出力レベル(信号レベル)に比べて高くなる。
なお、集光素子143としては、単一構成の凹面鏡に代え、例えばMEMS(Micro Electro Mechanical System)技術を用いて複数の微細な素子からなる凹面鏡であってもよい。この凹面鏡は、固定子及び移動子と共にMEMSミラー装置を構成し、移動子と共に移動する。固定子及び移動子の構成等については、特開2007−322997号公報に「カラー表示素子、カラー表示媒体、カラー表示装置、及びカラー表示方法」として本出願人によって先に開示されているため、その説明は省略する。
ドライバ制御部15は、図1に示すように、第1駆動ドライバ20及び第2駆動ドライバ21を駆動制御するコントローラからなる。
光量補正データ生成部16は、読取素子142に接続され、光源140から白基準部材28に光が照射された際の第1反射光に基づいて主走査方向の読取特性のばらつきを補正するための光量補正データを生成するように構成されている。
光量補正データ格納部17は、RAM、ROM等の半導体メモリから構成され、光量補正データ生成部16に接続され、光量補正データ生成部16で生成された光量補正データを格納する。
信号レベル補正部18は、読取素子142及び光量補正データ格納部17に接続され、光量補正データ格納部17に格納された光量補正データに基づいて読取素子142で読み取られた画像データの信号レベルを補正するように構成されている。
信号処理部19は、信号レベル補正部18に接続され、信号レベル補正部18で信号レベルの補正が行われた後の画像データを処理して画像信号として出力する。
(蓋部12の構成)
一方、蓋部12は、給紙トレイ22,原稿分離ロール23,原稿搬送ロール24,読取ロール25,排出ロール26,排出トレイ27,白基準部材28を有し、本体部11の上方に配置されている。
原稿分離ロール23,原稿搬送ロール24,読取ロール25及び排出ロール26は、原稿Pを給紙トレイ22から原稿読取位置(読取ロール25の位置)まで、及び原稿Pを原稿読取位置から排出トレイ27まで搬送する原稿搬送手段を構成する。
白基準部材(白基準部)28は、画像読取部14の読取素子142による読取データのうち、原稿Pの画像データの信号レベルを補正するための基準データとなり、原稿配置面13の上方に配置されている。白基準部材18の厚さは、原稿配置面13の厚さ(0.5〜1.0mm程度)よりも小さい寸法に設定されている。白基準部材28としては、例えばシルク印刷や塗装等によって形成された白色膜が用いられる。
(画像読取装置10の動作)
次に、本発明の第1の実施の形態に係る画像読取装置の動作につき、図3,図4及び図5(a)〜(c)を用いて説明する。図3は基準データの読み取りから画像データの読み取りを実施するまでのフローを示す。図4はデータ読み取り等の動作タイミングを示す。図5(a)〜(c)は集光素子の動作状態を示す。
白基準の読み取りが必要である場合(S1:Yes)、例えば、電源オン時や原稿読取開始時等の予め定められたタイミング、あるいはユーザによる指示があったとき、図示しない主制御部は、白基準読取信号STP(図4に示す)を発生する(S2)。
ドライバ制御部15は、白基準読取信号STPの立上りに同期して画像読取部14を図2に示す原稿読取位置から図1に示す白基準読取位置に移動させる移動信号STa(図4に示す)を第1駆動ドライバ20に出力するとともに、集光素子143を図2に示す待機位置としての退避位置から図1に示す進行位置に移動させる移動信号STb(図4に示す)を第2駆動ドライバ21に出力する。
第1駆動ドライバ20は、移動信号STaに基づき、画像読取部14を原稿読取位置から白基準読取位置に移動させる。第2駆動ドライバ21は、移動信号STbに基づき、集光素子143を図5(a)に示す退避位置から図5(b)に示す進行位置に移動させる(S3)。
集光素子143の進行位置への移動が完了すると(S4:Yes)、主制御部は、白基準読み取りを実施するための信号STout(図4に示す)を発生し、白基準の読み取りを実施する(S5)。
信号SToutが出力されている白基準読取期間に、白基準部材28の基準データがライン読み取り開始信号SP(図4に示す)のサイクルTφでR、G、Bの色毎に読み取られる。この場合、白基準部材28で反射された白基準読取用の反射光R,Rに基づいて読取素子142に白基準部材28の基準データが読み取られる。この際、反射光Rが集光素子143によって読取素子142に集光される。白基準の読み取り実施後は、光量補正データ生成部16でR、G、Bの色毎の光量補正データが生成され、この光量補正データが光量補正データ格納部17に格納される。
白基準読取信号STP(信号STout)の出力が完了すると、ドライバ制御部15は、信号STP(信号STout)の立下りに同期して画像読取部14を白基準位置から原稿読取位置に移動させる移動信号STa(図4に示す)を第1駆動ドライバ20に出力し、集光素子143を進行位置から退避位置に移動させる移動信号STb(図4に示す)を第2駆動ドライバ21に出力する。第1駆動ドライバ20は、移動信号STaに基づき、画像読取部14を白基準読取位置から原稿読取位置に移動させる。第2駆動ドライバ21は、移動信号STbに基づき、集光素子143を図5(b)に示す進行位置から図5(c)に示す退避位置に移動させる(S6)。
集光素子143の退避位置への移動が完了すると(S7:Yes)、主制御部は、ライン読み取り開始信号SP(図4に示す)のサイクルTでR、G、Bの色毎に原稿読取位置に搬送された原稿Pの画像データの読み取りを実施する(S8)。原稿Pの画像データの読み取りは、原稿Pで反射された原稿読取用の反射光Rに基づいて行われる。
この後、光量補正データ格納部17に格納されたR、G、Bの色毎の光量補正データに基づいて読取素子142で読み取られたR、G、Bの各色の画像データの信号レベルが信号レベル補正部18で補正され、この補正された画像データが信号処理部19から原稿PのR、G、Bの色に対応した読取信号Tr,Tg,Tb(図4に示す)として出力される。
なお、白基準の読み取りが必要ない場合(S1:No)、白基準の読み取りが実施されずに、原稿Pの画像データの読み取りが実施される(S8)。
[第2の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施の形態に係る画像読取装置につき、図6及び図7(a),(b)を用いて説明する。図6及び図7(a),(b)において、図1及び図5と同一又は同等の部材については同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
図6は画像読取装置を示す。図7(a)及び(b)は集光素子の動作状態を示す。図6に示すように、本発明の第2の実施の形態に係る画像読取装置200は、前述した第1の位置と第2の位置との間で読取素子142が回転するように構成した点に特徴がある。
この集光素子143は、結像レンズ141における光出射側光路の側方に回転軸29を中心として回転可能に配置されている。
そして、集光素子143は、白基準部材28の基準データを読み取る第1の位では、白基準部材28で反射された第1反射光(反射光R,Rを含む反射光)のうち反射光Rを読取素子142に集光するように構成されている。
また、集光素子143は、原稿配置面13上の原稿Pの画像データを読み取る第2の位置では、原稿Pで反射された第2反射光(反射光R,Rを含む反射光)を読取素子142に集光しないように構成されている。
なお、集光素子143としては、例えば半導体基板(図示せず)に形成されたトランジスタ(図示せず)が動作して発生する静電力に基づいて回転する凹面鏡を用いてもよい。
このように構成された画像読取装置200において、白基準部材28の基準データを読み取る場合には、第2駆動ドライブ21は、図7(a)に示すように集光素子143を回転軸29の回りに回転させて第1の位置に移動させることにより、白基準部材28で反射された第1反射光(反射光R,Rを含む反射光)のうち反射光Rが読取素子142に集光する。
また、集光素子143は、原稿配置面13上の原稿Pの画像データを読み取る場合には、第2駆動ドライブ21は、図7(b)に示すように集光素子143を回転軸29の回りに回転させて第2の位置に移動させることにより、原稿Pで反射された第2反射光(反射光R,Rを含む反射光)が読取素子142に集光しないようになる。
これにより、第1の実施の形態と同様に、白基準部材28の基準データを読み取る場合の反射光R,Rによる入射光量cが反射光Rによる入射光量cよりも多く(c>c)なる。
[第3の実施の形態]
次に、本発明の第3の実施の形態に係る画像読取装置につき、図8及び図9(a),(b)を用いて説明する。図8及び図9(a),(b)において、図1及び図5と同一又は同等の部材については同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
図8は、画像読取装置を示す。図9(a)及び(b)は集光素子の動作状態を示す。図8に示すように、本発明の第3の実施の形態に係る画像読取装置300は、集光素子143が凹面鏡領域143b及び平面鏡領域143cを有する点に特徴がある。
この集光素子143は、結像レンズ141の光出射側光路上に進退(並進)可能に配置されている。そして、集光素子143は、白基準部材28の基準データを読み取る第1の位置では、白基準部材28で反射された第1反射光(反射光R,Rを含む反射光)のうち反射光R,Rが凹面鏡領域143bに入射させて読取素子142に集光する。
また、集光素子143は、原稿配置面13上の原稿Pの画像データを読み取る第2の位置では、原稿Pで反射された第2反射光(反射光R,Rを含む反射光)のうち反射光Rが平面鏡領域143cで反射して読取素子142に入射する。
読取素子142は、結像レンズ141における光出射側光路の側方に配置されている。
このように構成された画像読取装置300において、白基準部材28の基準データを読み取る場合には、第2駆動ドライブ21は、図9(a)に示すように集光素子143を第1の位置に移動させることにより、白基準部材28で反射された第1反射光のうち反射光R,Rが凹面鏡143bに入射して読取素子142に集光する。
また、集光素子143は、原稿配置面13上の原稿Pの画像データを読み取る場合には、第2駆動ドライブ21は、図9(b)に示すように集光素子143を第2の位置に移動させることにより、原稿Pで反射された第2反射光(反射光R,Rを含む反射光)が読取素子142に集光せず、原稿Pで反射された第2反射光のうち反射光Rが平面鏡143cで反射して読取素子142に入射する。
これにより、第1の実施の形態と同様に、白基準部材28の基準データを読み取る場合の反射光R,Rによる入射光量cが反射光Rによる入射光量cよりも多く(c>c)なる。
[第4の実施の形態]
次に、本発明の第4の実施の形態に係る画像読取装置につき、図10及び図11(a),(b)を用いて説明する。図10及び図11(a),(b)において、図1及び図5と同一又は同等の部材については同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
図10は画像読取装置を示す。図11(a)及び(b)は集光素子の動作状態を示す。図11に示すように、本発明の第4の実施の形態に係る画像読取装置400は、集光素子143が光学レンズから構成されている点に特徴がある。
この集光素子143は、凸状の入射面143dと、凸状の出射面143eと、扁平な入射面143fと、扁平な出射面143gと、回転軸30とを有し、結像レンズ141における光出射側の光路上に回転可能に配置され、石英ガラス等の光学レンズ(透過・屈折素子)からなる略六面体の回転部材によって形成されている。
そして、集光素子143は、白基準部材28の基準データを読み取る第1の位置では、屈折素子として機能し、白基準部材28で反射された第1反射光(反射光R,Rを含む反射光)のうち反射光R,Rを屈折させて読取素子142に集光するように構成されている。
また、集光素子143は、原稿配置面13上の原稿Pの画像データを読み取る第2の位置では、透過素子として機能し、原稿Pで反射された第2反射光(反射光R,Rを含む反射光)のうち反射光Rを透過させて読取素子142に入射させるように構成されている。
このように構成された画像読取装置400において、白基準部材28の基準データを読み取る場合には、第2駆動ドライバ21は、図11(a)に示すように集光素子143を回転軸30の回りに回転させて第1の位置に移動させることにより、白基準部材28で反射された第1反射光(反射光R,Rを含む反射光)のうち反射光R,Rが読取素子142に集光する。
また、原稿配置面13上の原稿Pの画像データを読み取る場合には、第2駆動ドライバ21は、図11(b)に示すように集光素子143を回転軸30の回りに回転させて第2の位置に移動させることにより、原稿Pで反射された第2反射光(反射光R,Rを含む反射光)が読取素子142に集光せず、原稿Pで反射された第2反射光のうち反射光Rが集光素子143を透過して読取素子142に入射する。
これにより、第1の実施の形態と同様に、白基準部材28の基準データを読み取る場合の反射光R,Rによる入射光量cが反射光Rによる入射光量cよりも多く(c>c)なる。
[第5の実施の形態]
次に、本発明の第5の実施の形態に係る画像読取装置につき、図12及び図13(a),(b)を用いて説明する。図12及び図13(a),(b)において、図1及び図5と同一又は同等の部材については同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
図12は画像読取装置を示す。図13(a)及び(b)は集光素子の動作状態を示す。図12に示すように、本発明の第5の実施の形態に係る画像読取装置500は、集光素子143が回折素子領域146d及び平面鏡領域147dからなる移動部材によって形成されている点に特徴がある。
この集光素子143は、結像レンズ141における光出射側光路上に移動可能に配置されている。そして、集光素子143は、白基準部材28の基準データを読み取る第1の位置では、白基準部材28で反射された第1反射光(反射光R,Rを含む反射光)のうち反射光R,Rを回折素子領域146dに入射させて読取素子142に集光するように構成されている。
また、集光素子143は、原稿配置面13上の原稿Pの画像データを読み取る第2の位置では、原稿Pで反射された第2反射光(反射光R,Rを含む反射光)を読取素子142に集光しないように構成されている。
回折素子領域143hは、例えば平面鏡(図示せず)の表面一部に凹凸部(図示せず)を設けることにより形成される。
読取素子142は、結像レンズ141における光出射側光路の側方に配置されている。
このように構成された画像読取装置500において、基準部材30の基準データを読み取る場合には、第2駆動ドライバ21は、図13(a)に示すように集光素子143を第1の位置に移動させることにより、白基準部材28で反射された第1反射光(反射光R,Rを含む反射光)のうち反射光R,Rが回折素子領域143hに入射して読取素子142に集光する。
また、原稿配置面13上の原稿Pの画像データを読み取る場合には、第2駆動ドライバ21は、図13(b)に示すように集光素子143を第2の位置に移動させることにより、原稿Pで反射された第2反射光(反射光R,Rを含む反射光)のうち反射光Rが読取素子142に集光せず、原稿Pで反射された第2反射光のうち反射光Rが平面鏡領域143cで反射して読取素子142に入射する。
これにより、第1の実施の形態と同様に、白基準部材28の基準データを読み取る場合の反射光R,Rによる入射光量cが反射光Rによる入射光量cよりも多く(c>c)なる。
以上、本発明の画像読取装置を上記の実施の形態に基づいて説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能であり、例えば次に示すような変形も可能である。
(1)上記の各実施の形態では、集光素子143が結像レンズ141の光出射側に配置されている場合について説明したが、本発明はこれに限定されず、結像レンズの光入射側に集光素子を配置してもよい。また、結像レンズの光入射側及び光出射側に集光素子を配置してもよい。この場合、結像レンズの光入射側又は光出射側に集光素子を配置する場合と比べてより高い集光効果を期待することができる。
(2)上記の各実施の形態(第4の実施の形態を除く)では、集光素子143が結像レンズ141における光路の一方の側方で可動(並進又は回転)する場合について説明したが、本発明はこれに限定されず、集光素子が結像レンズにおける光路の両方の側方で可動するようにしてもよい。
(3)上記の各実施の形態では、スキャナに適用する場合について説明したが、本発明はこれに限定されず、複写機、プリンタ又はファクシミリに適用しても勿論よく、複写機、プリンタ,スキャナ及びファクシミリ等のうち少なくも2つを組み合わせてなる複合機に適用してもよい。
10…画像読取装置、11…本体部、12…蓋部、13…原稿配置面、14…画像読取部、140…光源、140a…LED素子、140b…導光部材、141…結像レンズ、142…読取素子、143…集光素子、15…ドライバ制御部、16…光量補正データ生成部、17…光量補正データ格納部、18…信号レベル補正部、19…信号処理部、20…第1駆動ドライバ、21…第2駆動ドライバ、22…給紙トレイ、23…原稿分離ロール、24…原稿搬送ロール、25…読取ロール、26…排出ロール、27…排出トレイ、28…白基準部材、29,30…回転軸、143a,143b…凹面鏡領域、143c…平面鏡領域、143d…入射面、143e…出射面、143f…入射面、143g…出射面、143h…回折素子領域、200…画像読取装置、300…画像読取装置、400…画像読取装置、500…画像読取装置、a…副走査方向、P…原稿、L…照射光、R〜R…反射光

Claims (7)

  1. 原稿から読み取った画像情報を補正するための白基準部と、
    前記白基準部及び前記原稿に光を照射可能な光源部と、
    前記光源部からの照射光の照射によって前記白基準部で反射される第1反射光に基づく基準情報、及び前記光源部からの照射光の照射によって前記原稿で反射される第2反射光に基づく前記画像情報を読み取る読取素子部と、
    前記読取素子部の近傍に移動可能に設けられた集光素子と、
    前記基準情報を読み取る場合に、前記第1反射光に含まれる反射光のうち少なくとも散乱光が前記読取素子部に集光する第1の位置に前記集光素子を移動させ、前記画像情報を読み取る場合に、前記第2反射光が前記読取素子部に集光しない第2の位置に前記集光素子を移動させる前記集光素子用の移動部とを備えた画像読取装置。
  2. 前記集光素子用の移動部が前記集光素子を前記第1の位置に移動させるとき、前記光源及び前記集光素子を前記白基準部の読み取り用の位置に移動させ、前記集光素子用の移動部が前記集光素子を前記第2の位置に移動させるとき、前記光源、前記読取素子部及び前記集光素子を有する画像読取部を前記原稿の読み取り位置に移動させる前記画像読取部用の移動部を更に備えた請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記集光素子は、凹面鏡によって構成され、
    前記集光素子用の移動部は、前記凹面鏡を前記第1の位置と前記第2の位置との間で並進させる請求項1又は2に記載の画像読取装置。
  4. 前記集光素子は、凹面鏡によって構成され、
    前記集光素子用の移動部は、前記凹面鏡を前記第1の位置と前記第2の位置との間で回転させる請求項1又は2に記載の画像読取装置。
  5. 前記集光素子は、凹面鏡領域及び平面鏡領域を有し、前記凹面鏡領域が前記第1反射光のうち前記散乱光を含む白基準読取用の反射光を前記読取素子部に集光する前記第1の位置と前記平面鏡領域が前記第2反射光に含まれる原稿読取用の反射光を前記読取素子部に反射する前記第2の位置との間で並進可能に配置され、
    前記集光素子用の移動部は、前記集光素子を第1の位置と前記第2の位置との間で並進させる請求項1又は2に記載の画像読取装置。
  6. 前記集光素子は、前記第1反射光のうち散乱光を含む白基準読取用の反射光を屈折させて前記読取素子部に集光する前記第1の位置と前記第2反射光に含まれる原稿読取用の反射光を透過させて前記読取素子部に入射させる前記第2の位置との間で回転する光学レンズによって構成され、
    前記集光素子用の移動部は、前記光学レンズを前記第1の位置と前記第2の位置との間で回転させる請求項1又は2に記載の画像読取装置。
  7. 前記集光素子は、回折素子領域及び平面鏡領域を有し、前記回折素子領域が前記第1反射光のうち前記散乱光を含む白基準読取用の反射光を前記読取素子部に集光する前記第1の位置と前記平面鏡領域が前記第2反射光に含まれる原稿読取用の反射光を前記読取素子部に反射する前記第2の位置との間で並進可能に配置され、
    前記集光素子用の移動部は、前記集光素子を前記第1の位置と前記第2の位置との間で並進させる請求項1又は2に記載の画像読取装置。
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