JP2011002380A - アンバランス計測装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】回転体の回転数の変化を小さくでき、高精度に回転体のアンバランスを計測することが可能なアンバランス計測装置を提供する。
【解決手段】回転体10を回転可能に支持する軸受41、41X、41Yが、半円又はU字形状であり、支持部4は、回転体10の回転軸11に向けて気体を噴出する噴出口90a、41cを有し、軸受41、41X、41Yが、回転軸11を中心にして回転軸11の両側に一対の磁石90を備えることを特徴とするアンバランス計測装置。
【選択図】図3

Description

本発明は、回転体のアンバランスを計測するアンバランス計測装置に関する。
従来の小型回転体用アンバランス計測装置は、特許文献1に示すように、アンバランス計測装置のベースとなる計測装置本体と、アンバランスを計測する回転体を駆動する駆動部と、回転体を回転可能に支持する支持部と、前記支持部の振動を計測する計測部と、前記計測本体に前記支持部を保持する保持部と、からなり、前記支持部の回転体を回転可能に支持する軸受が、U字形状であって、回転体の回転軸に向けて気体(例えば空気)を噴出する噴出口を有する。これにより、回転する回転体の回転軸は軸受と接触することなく安定して軸受上に浮くことができる。このように、回転体の回転軸が軸受に接触しないため、摩擦による抵抗が小さく、回転数の変化を小さくすることができる。すなわち、この構造により、計測中の回転体の回転数変化が小さく高精度にアンバランス計測が可能となる。
この気体軸受を用いた従来のアンバランス計測の方法を説明する。回転体10を空気軸受上で慣性回転させ、非接触式センサ51により回転体10とセンサ51との間の水平方向距離dを検出する(図5参照)。横軸を時間軸とし縦軸を検出距離として、この水平方向距離dの計測結果をプロットする。回転体はアンバランスにより水平方向に振動するので、計測された水平方向距離dはサインカーブを描く(図7参照)。このサインカーブの振幅はアンバランス量に比例するので、検出した計測結果を元にアンバランス量を演算し求める。
このようなアンバランス計測の方法において、アンバランス量が小さい時(図7(a)参照)には問題はないが、アンバランス量が大きい時(図7(b)参照)、問題が発生する。図4に示すように、回転体10と空気噴出し孔90aとの間の水平方向距離をDとする。回転体10が軸受41に、すなわち空気噴出し孔90aに近づくと空気より受ける力Fa(以下、「空気圧力Fa」と言う)は、レイノルズ方程式に示すごとく水平方向距離Dの累乗に反比例して大きくなる。すなわち、Fa ∝ 1/D
この原理により、大きいアンバランス量に起因する大きい遠心力により、回転体が空気噴出し孔に接触する寸前まで近づこうとした場合、回転体は空気圧力Fa により軸受中心方向へ押し戻される。すなわち、回転体の水平方向振動が抑制されアンバランス量に比例した振動が発生せず、アンバランス量に比例した計測結果が得られない。その結果、計測結果は実際のアンバランス量と乖離を生じ、正確なアンバランス量を得ることができなくなる。そして、アンバランス量が大きい時、計測された水平方向距離dが描くサインカーブは、空気圧力Fa を受けないと仮定した場合の回転体のサインカーブと比較して、サインカーブの最大振幅部近傍が、つぶれたカーブとなる。
これを図8を参照しながら説明する。図8は、回転体に外力(空気圧力、磁力等)が掛からないとき(破線xで示す)、回転体に空気圧力Faが掛かるとき(一点鎖線zで示す)、回転体に空気圧力Fa及び磁界吸引力Fmが掛かるとき(実線yで示す)、の各々の回転体の振動を表す図である。回転体に空気圧力Fa及び磁界吸引力Fmが掛かるときの回転体の振動に関しては後に説明する。一点鎖線zは、破線xと比較してサインカーブの最大振幅部近傍が、つぶれたカーブとなっている。すなわち、アンバランス量が大きい場合において、回転体に空気圧力Faが掛かるときは、空気圧力Faが掛かからないときに比べ、サインカーブの最大振幅部近傍が、つぶれたカーブとなる。その結果、計測結果は実際のアンバランス量と乖離を生じ、正確なアンバランス量を得ることができなくなる。
特開2005−321261号公報
本発明は、上記問題に鑑みてなされたもので、その目的は、回転体の回転数の変化を小さくでき、高精度に回転体のアンバランスを計測することが可能なアンバランス計測装置を提供することである。
本発明は、前記課題を解決するための手段として、特許請求の範囲の各請求項に記載のアンバランス計測装置を提供する。
請求項1に記載の発明によれば、アンバランス計測装置は、前記軸受(41、41X、41Y)が、前記回転軸(11)を中心にして前記回転軸(11)の両側に一対の磁石(90)を備えることを特徴とする。
軸受41が磁石90を備える。すなわち軸受41近傍に磁石90を取付ける。これにより、回転体10が気体を噴出する噴出口90aに近づいたとき、磁石90と回転体との間に磁界による吸引力Fm が発生する(図4参照)。この磁界吸引力Fm は回転体10への空気圧力Fa と逆方向に働く。この磁石90を配置した装置における回転体10の回転振動時に描くサインカーブは、磁界吸引力Fm の作用により、空気圧力Fa を受けないと仮定した場合の回転体10のサインカーブにより近づいたものとなる(図8における実線y)。その結果、計測結果は実際のアンバランス量に近接して、より正確なアンバランス量を得ることができる。
なお、クーロンの法則により、磁界による吸引力をFm とするとFm ∝ 1/d となる。ここで注目すべきことは、空気圧力Fa とは正反対に、磁界吸引力Fm は水平方向距離dの累乗に比例して大きくなることである。回転体10が軸受41に近づいたとき、空気圧力Fa と逆向きに磁界による吸引力Fm を回転体10に与え、サインカーブの最大振幅部近傍のつぶれを軽減するため計測精度が向上する。
請求項2に記載の発明によれば、アンバランス計測装置は、前記磁石(90)は、前記噴出口(90a)を備えることを特徴とする。
通常、気体を噴出する噴出口は、回転体10の軸心Cに向かって水平方向に延びる一対の開口部から成る。噴出口の近傍に磁石90を配置することにより、空気圧力Faに対して、効果的に磁界吸引力Fmを対抗させることが可能となる。すなわち、磁石90が噴出口90aを備えることが合理的な構造となる。
請求項3に記載の発明によれば、アンバランス計測装置は、前記磁石が永久磁石又は電磁石であることを特徴とする。磁石の形態を明示したものである。
請求項4に記載の発明によれば、アンバランス計測装置は、前記軸受(41Y)が前記噴出口(41c)を備え、軸方向に前記軸受(41Y)を挟んで二つの前記磁石(90C、90D)が配置されていることを特徴とする。
磁石90C、90Dに噴出口41cを形成する必要が無いので製造が容易になる。磁石材料は加工性が悪いためである。また、軸方向に離れて磁石を二つ配列するため、回転軸11に対して磁界吸引力が安定して掛かる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
本発明の実施の形態のアンバランス計測装置の全体構成を示す斜視図である。 本発明の実施の形態のアンバランス計測装置の支持部の部分断面斜視図である。 第1実施形態の軸受と磁石の断面図である。 第1実施形態の軸受と磁石の拡大断面図である。 計測センサの位置を示す断面図である。 第2実施形態の軸受と磁石の断面図である。 (a)はアンバランス量の小さい回転体の振動を表す図であり、(b)はアンバランス量の大きい回転体の振動を表す図である。 回転体に外力が掛からないとき、回転体に空気圧力Faが掛かるとき、回転体に空気圧力Fa及び磁界吸引力Fmが掛かるとき、の各々の回転体の振動を表す図である。 第3実施形態の軸受と磁石の水平断面図である。
(第1実施形態)
図1に示すように、アンバランス計測装置1は、一般に、そのベースとなる計測装置本体2と、被測定対象物である回転体10を回転する駆動部3と、この回転体10を回転可能に支持する支持部4と、支持部4の振動を計測する計測部5と、計測装置本体2に支持部4を保持する保持部6等より構成されている。
駆動部3は、駆動力を発生させる回転駆動具である駆動モータ31と、駆動モータ31の回転を伝達する伝達具であるベルト32、プーリ33及び連結シャフト34と、駆動モータ31の回転運動を回転体10に伝達する、接続、分離可能な接続具である回転体クランプ用シャフト35等から構成されている。シャフト35は、シャフト保持具36にベアリング等により回転可能にかつ前後に摺動可能に保持されており、このシャフト保持具36はシャフト支持台37によって、計測装置本体2に固定されている。
回転駆動具である駆動モータ31は、計測装置本体2に固定されており、その回転が一方のベルト32Aを介して、一方の駆動部のシャフト35Aに固定されたプーリ33A1と、連結シャフト34の一方の端部に固定されたプーリ33A2とに伝達される。更にこの回転は、連結シャフト34の他方の端部に固定されたプーリ33B2から他方のベルト32Bを介して他方の駆動部のシャフト35Bに固定されたプーリ33B1へと伝達される。このようにして、駆動モータ31の回転によって、シャフト35Aと35Bとは同方向に回転する。したがって、シャフト35A、35Bとが前進して回転体10の回転軸11を両側から挟持してクランプした状態で、駆動モータ31によって回転体10を回転させることができる。
本発明の実施の形態の特徴である回転体10を回転可能に支持する支持部4は、図2に拡大して示すように回転体10の回転軸11を支持する軸受41と、この軸受41の上部に配置された磁石90と、軸受41を保持する軸受プレート42とから構成されている。図2は、軸受41の断面を図示している。この支持部4は、回転体10の回転軸11を両側で支持する必要上、一対で設けられている。アンバランス計測装置には、2つの支持部4が設けられている。2つの支持部4は、回転軸11の軸方向に関して互いに離れて位置しており、それぞれが回転軸11の一端部と他端部とを回転可能に支持する。なお、回転軸11は磁性材料から作られている。
軸受41は中空であり、軸受41に結合された磁石90と共に、U字形状をしている。そして、軸受41は、外側の壁面には気体を導入するための導入口41aが穿設される。磁石90の内側の壁面には、気体を回転体10の回転軸11に向けて噴出する複数の噴出口90aが穿設されている。これによって、計測時に、回転軸11に対して噴出口90aから気体を噴出し、回転軸11を軸受41上に浮かして流体支持するようにする。なお図3に示すように、気体を導入するための導入口41aは、気体通路41bを介して噴出口90aと接続している。
支持部4に設けられた軸受41は、回転軸11を受け容れる半円形のチャンネルを形成し、磁石90と共に、U字形状のチャンネルを形成する。軸受41の半円形のチャンネルは、磁石90の内側側面とはなめらかにU字形を呈するように形成されている。磁石90の内側側面の高さは、内側側面の間に収容される回転軸11を保持できる程度に、例えば両側面の上方に回転軸11が突出しない程度の高さである。U字状のチャンネルは、回転軸11より大きい。U字状のチャンネルの側面には、複数の噴出口90aが開設されている。複数の噴出口90aは、回転軸11に向けて開口している。
複数の噴出口90aは、側面において、回転軸11に向かって延びている。複数の噴出口90aは、回転軸11の軸線に対して左右対称となるように配置される。軸受41の内部には、複数の噴出口90aに気体を供給するための通路41bが形成されている。気体の通路41bは、複数の噴出口90aに均等に気体を分配するように対称に配置されることができる。気体の通路41aは、気体を供給するポンプなどの気体供給装置に接続されている。気体の通路41aは、支持部4の振動を制限しないようにホースなどの手段によって接続されている。
図3は第1実施形態の軸受41と磁石90の断面図である。磁石90はU字形状の軸受41の上側に配置されている一対の永久磁石90X(左側)及び90Y(右側)から構成されている。そして、一対の永久磁石90X及び90Yは各々、回転軸11を中心にして回転軸11の両側に配置されている。なお、磁石90は永久磁石では無く電磁石の構成をとっても良い。そして、磁石90の下部には噴出口90aが形成されており、この噴出口90aから、U字状のチャンネル内に置かれた回転体10の回転軸11の中心Cに向かって、両側から水平に気体が噴出される。これらの噴出口90aは、それぞれ片側に2つ、横方向に並んで設けられている。
そして、左側噴出口90aと回転軸中心Cと右側噴出口90aとは水平線上に一直線に整列する位置に配列されている。このように、回転軸中心Cに向かって両側から水平に気体を噴出することで、回転した回転体10はU字形状の中心に安定し、回転により巻き込まれた気体により安定して浮くようになる。
このような、磁石90と噴出口90aと回転体10の配置により、回転体10が軸受41に近づいたとき、空気圧力Fa と逆向きに磁界による吸引力Fm を回転体に与え(図4参照)、回転体10とセンサ51との間の水平方向距離dの変動を表するサインカーブの最大振幅部近傍のつぶれを軽減した図8の曲線yが得られる。これにより、回転体10のアンバランスの計測精度が向上する。
軸受41は長方形の板状に形成された軸受プレート42の上辺から突出するように配置されている。
保持部6は、計測装置本体2上に立設された保持台61を有する。保持部6は、回転軸11の左右両側に対向するように対をなして配置されている。一対の保持部6がひとつの支持部4を保持する。この実施形態では、4つの保持部6が2つの支持部4をそれぞれ保持している。
なお、軸受41と回転体10の回転軸11との間の隙間はわずかであるため、両側の軸受プレート42の相対位置が少しでも変化すると軸受41と回転体10の回転軸11が接触し、回転数が減少してしまうため、回転軸11の軸方向に離れて位置する両側の軸受プレート42は連結部43により相対位置がずれないように固定されている。連結部43は、回転軸11に沿って延びており、その一端が一方の軸受プレート42に接続され、その他端が他方の軸受プレート42に接続されている。
計測部5は、保持台61に取り付けられていている。そして、計測部5に接続されているセンサ51(図5参照)がそれぞれの磁石90の下部に設置されて、回転軸11の振動を検出する。こうして、回転体10のアンバランス量に応じた回転軸11の振動は、センサ51を介して計測部5によって測定され、電気信号に変換されて信号処理装置(図示せず)に送られる。
次に、上記構成よりなる本発明のバランス計測装置の作動について以下に説明する。まず、あらかじめ軸受41の噴出口90aから気体(ここでは空気)を噴出させ、回転体10の回転軸11をU字状のチャンネル内で浮上できるようにしておく。この状態で、支持部4である軸受41内に、被測定対象物である回転体10の回転軸11の両端部を入れ、回転軸11をU字状のチャンネル内に浮上させる。
次に、シャフト35A、35Bを前進させて、回転体10の回転軸11を両側から挟持してクランプ支持する。次いで、駆動モータ31を作動し、回転体10を所定回転数(例えば、2500rpm)に達するまで回転させる。
所定回転数に達したところで、駆動部3のシャフト35A、35Bを後退させて、回転体10の回転軸11のクランプを解除する。即ち、駆動部3を回転体10と分離する。回転体10は慣性で回転を続ける。
次に回転体10が慣性回転している状態で、支持部4の振動振幅を計測部5で計測し、図示されていない信号処理装置で回転体10のアンバランスの大きさ及び角度を求める。即ち、回転体10がアンバランスである場合、この回転体10の回転によってアンバランス量に応じた振動振幅が、回転体10の回転軸11に生じ、この振動振幅がセンサ51を介して計測部5によって測定される。
次に、またシャフト35A,35Bを前進させ、回転体10の回転軸11をクランプし、駆動部3を回転体10に接続し、アンバランスの位置が所定位置(ここでは上)になるようにして回転を停止する。次いで、アンバランス量に相当する重量を回転体10から除去(もしくは付加)する。このようにして、回転体10のアンバランスを計測し修正するものである。
(第2実施形態)
図6は、第2実施形態の軸受41Xと磁石90Zの断面図である。磁石90Zは、軸受41Xの外側に配置される。気体噴出口41cは、軸受41Xに配置されている。この配列により磁性材料から成る軸受41Xは、磁石90Zにより磁化されることとなる。すなわち、軸受41Xは、軸受機能と磁石機能を兼用することとなる。その作用効果は第1実施形態と同じであるので、その説明は省略する。
(第3実施形態)
図9は、第3実施形態の軸受41Yと磁石90C、90Dの水平断面図である。軸受41Yが噴出口41cを備え、軸方向に軸受41Yを挟んで二つの磁石90C、90Dが配置されている。磁石90C、90Dに噴出口41cを形成する必要が無いので製造が容易になる。磁石材料は加工性が悪いためである。また、軸方向に離れて磁石を二つ配列するため、回転軸11に対して磁界吸引力が安定して掛かる。
以上説明したように、回転体の回転数の変化を小さくでき、高精度に回転体のアンバランスを計測することが可能なアンバランス計測装置を提供することが可能となる。
1 アンバランス計測装置
10 回転体
11 回転軸
41 軸受
90 磁石

Claims (4)

  1. アンバランス計測装置(1)のベースとなる計測装置本体(2)と、
    アンバランスを計測する回転体(10)を駆動する駆動部(3)と、
    回転体(10)を回転可能に支持する支持部(4)と、
    前記回転体(10)の振動を計測する計測部(5)と、
    を備え、
    前記支持部(4)に配置されて前記回転体(10)を回転可能に支持する軸受(41、41X、41Y)が、半円又はU字形状であり、
    前記支持部(4)は、前記回転体(10)の回転軸(11)に向けて気体を噴出する噴出口(90a、41c)を有し、
    前記軸受(41、41X、41Y)が、前記回転軸(11)を中心にして前記回転軸(11)の両側に一対の磁石(90)を備えることを特徴とするアンバランス計測装置(1)。
  2. 前記磁石(90)は、前記噴出口(90a)を備えることを特徴とする請求項1に記載のアンバランス計測装置。
  3. 前記磁石(90)は、永久磁石又は電磁石であることを特徴とする請求項1または2に記載のアンバランス計測装置。
  4. 前記軸受(41Y)が前記噴出口(41c)を備え、軸方向に前記軸受(41Y)を挟んで二つの前記磁石(90C、90D)が配置されていることを特徴とする請求項1または3に記載のアンバランス計測装置。
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