JP2011002300A - 3軸加速度センサ - Google Patents
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Abstract
【課題】オフセットの発生を抑制しつつ、X軸、Y軸、Z軸方向の加速度感度を調整できる、特性の良い3軸加速度センサを提供する。
【解決手段】X軸方向、Y軸方向及びZ軸方向の加速度検出用ピエゾ抵抗素子x1〜x4,y1〜y4,z1〜z4は、梁14a,14b,14c,14dの長手方向に亘って形成されている。これに加えて、感度調整用ピエゾ抵抗素子21〜24が、梁14a,14cの長手方向に略直交する方向に亘って形成されており、感度調整用ピエゾ抵抗素子21〜24は、加速度検出用ピエゾ素子x1〜x4に電気的に接続されている。
【選択図】図1
【解決手段】X軸方向、Y軸方向及びZ軸方向の加速度検出用ピエゾ抵抗素子x1〜x4,y1〜y4,z1〜z4は、梁14a,14b,14c,14dの長手方向に亘って形成されている。これに加えて、感度調整用ピエゾ抵抗素子21〜24が、梁14a,14cの長手方向に略直交する方向に亘って形成されており、感度調整用ピエゾ抵抗素子21〜24は、加速度検出用ピエゾ素子x1〜x4に電気的に接続されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、ピエゾ抵抗素子を用いてX、Y及びZ軸方向の加速度を検出する3軸加速度センサに関する。
従来、この種の3軸加速度センサとして、例えば特許文献1で開示されているものがある。図10に示すように、この3軸加速度センサ1は、枠2と、枠2内に設けられた錘3(3a〜3d)と、枠2と錘3とを連結する十字梁4(4a〜4d)と、を有する。十字梁4を構成する各梁4a〜4dは、ピエゾ抵抗素子を有する肉薄の可撓性部材となっている。
図11に示すように、ピエゾ抵抗素子x1〜x4,y1〜y4,z1〜z4は、各梁4a〜4d上に形成されている。具体的には、梁4aとそれに対向する梁4cには、X軸方向用のピエゾ抵抗素子x1〜x4とZ軸方向用のピエゾ抵抗素子z1〜z4が形成されている。また、梁4dとそれに対向する梁4bにはY軸用のピエゾ抵抗素子y1〜y4が形成されている。図12に、図11のA−A’断面(ピエゾ抵抗素子x1〜x4を含む断面)を示す。また図13に、梁4aを拡大した平面図を示す。
各軸用のピエゾ抵抗素子x1〜x4,y1〜y4,z1〜z4はそれぞれホイートストンブリッジ接続されており、3軸加速度センサ1はピエゾ抵抗素子x1〜x4,y1〜y4,z1〜z4の抵抗に応じて変化するホイートストンブリッジの出力に基づいて、X,Y,Z軸方向の加速度を検出するようになっている。
つまり、3軸加速度センサ1においては、加速度によって錘3が受ける慣性力に応じて梁4a〜4dが撓み、これに応じて梁4a〜4d上に形成されたピエゾ抵抗素子x1〜x4,y1〜y4,z1〜z4の抵抗が変化し、この抵抗変化に応じてX,Y,Z軸方向の加速度を検出する。
ところで、図11及び図13に示したように、X軸方向(又はY軸方向)用のピエゾ抵抗素子x1〜x4と、Z軸方向用のピエゾ抵抗素子z1〜z4は、梁4a,4cの長手方向の同位置に配置されている。
しかし、単純にピエゾ抵抗素子を梁の長手方向の同位置に配置すると、X軸方向及びY軸方向の加速度感度と、Z軸方向の加速度感度との間に感度の差が生じてしまう。これは、X軸方向及びY軸方向での梁への変形力は回転モーメントによって与えるのに対して、Z軸方向での梁への変形力は単純に錘の質量×加速度によって与えられるためである。また、X軸方向及びY軸方向の加速度はそれぞれ2つの梁で受けとめられ、2つの梁の変形量として現れるのに対して、Z軸方向の加速度は4つの梁で受けとめられ、4つの梁の変形量として現れるためである。
ところで、X軸,Y軸,Z軸方向用のピエゾ抵抗素子を介して得られた出力は、アンプによって増幅される。X,Y,Z軸方向の加速度感度に差が生じると、その出力を増幅するためのアンプの増幅率を軸方向に応じて変えなければならず、つまり軸方向毎に異なる増幅率のアンプを別々に設けなければならず、その分だけ回路構成が複雑化する問題がある。これに対して、X軸、Y軸、Z軸方向用のピエゾ抵抗素子の加速度感度が略同じであれば、アンプの増幅率を変える必要がないので、1つのアンプのみを設け、この1つのアンプを3軸方向で共用することができるので、回路構成を簡単化できる。具体的には、X軸、Y軸、Z軸方向用のピエゾ抵抗素子を介して得られた出力を、マルチプレクサ等を用いて時系列で1つのアンプに順次入力させることで、1つのアンプのみで3方向の検出出力を得ることができる。
このように、X軸、Y軸、Z軸方向用のピエゾ抵抗素子の加速度感度を等しくすることは、回路構成を簡単化できるメリットがある。
各軸方向間のピエゾ抵抗素子の加速度感度を等しくする一つの方法として、特許文献2に開示されている方法がある。特許文献2に開示されている方法は、図14に示すように、X軸方向(又はY軸方向)のピエゾ抵抗素子x1,x2と、Z軸方向のピエゾ抵抗素子z1,z2との梁4aの長手方向の相対的な配置位置をずらすことにより、X軸方向(又はY軸方向)とZ軸方向との加速度感度を等しくした(つまりX軸方向とZ軸方向の出力差を小さくした)ものである。図14は、Z軸方向のピエゾ抵抗素子z1,z2の感度がX軸方向のピエゾ抵抗素子x1,x2の感度よりも低い場合に、Z軸方向用のピエゾ抵抗素子z1,z2を、より応力の高い梁4aの付け根方向に配置することで、Z軸の感度を上げて、X軸方向とZ軸方向の出力差を小さくした例である。
また、別の方法として、特許文献3に開示されている方法がある。特許文献3に開示されている方法は、ピエゾ抵抗素子の長さを変えることで、ピエゾ抵抗素子に加わる平均応力を低下させ、これにより各軸方向間のピエゾ抵抗素子の加速度感度を等しくするものである。
ところで、特許文献2や特許文献3で開示された方法は、梁上の対称性を崩すので、例えば通電時にピエゾ抵抗素子間で発熱による温度分布のアンバランスが生じ、この温度分布のアンバランスによってピエゾ抵抗素子間でオフセットが発生することが予測される。また、オフセットを補正するためには、オフセット補正回路が別途必要となるので、この分だけ回路構成が複雑化する。
また、特許文献2で開示された方法は、各軸方向用のピエゾ抵抗素子間での抵抗値の差が大きくなるので、流れる電流の差が大きくなり、温度分布のアンバランスがより生じ易くなるおそれがある。
本発明は、かかる点を考慮してなされたものであり、オフセットの発生を抑制しつつ、X軸、Y軸、Z軸方向の加速度感度を調整できる、特性の良い3軸加速度センサを提供する。
本発明の3軸加速度センサの一つの態様は、枠部と、錘部と、可撓性部材でなり、前記枠部と前記錘部とを連結する梁部と、前記梁部を構成する各梁の長手方向に亘って形成され、X軸方向、Y軸方向及びZ軸方向の加速度検出用ピエゾ抵抗素子と、前記梁部を構成する梁の長手方向に略直交する方向に亘って形成され、かつ前記加速度検出用ピエゾ素子に電気的に接続された感度調整用ピエゾ抵抗素子と、を具備する構成を採る。
本発明によれば、オフセットの発生を抑制しつつ、効率的に感度の調整を行うことができるので、特性の良い3軸加速度センサを得ることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
[1]全体構成
図1に、本発明の実施の形態に係る3軸加速度センサの外観構成を示す。3軸加速度センサ10は、枠12と、枠12内に設けられた錘13(13a〜13d)と、枠12と錘13とを連結する十字梁14(14a〜14d)と、を有する。十字梁14を構成する各梁14a〜14dは、ピエゾ抵抗素子を有する肉薄の可撓性部材となっている。
図1に、本発明の実施の形態に係る3軸加速度センサの外観構成を示す。3軸加速度センサ10は、枠12と、枠12内に設けられた錘13(13a〜13d)と、枠12と錘13とを連結する十字梁14(14a〜14d)と、を有する。十字梁14を構成する各梁14a〜14dは、ピエゾ抵抗素子を有する肉薄の可撓性部材となっている。
十字梁14は、中心部分でクローバ状の錘13と連結されている。この十字梁14の中心部分は、肉薄で可撓性の十字梁14が加速度に応じて撓むのに対して、加速度が加わっても錘13を支持して撓まないため、中心非可動部15と呼ぶことにする。
また、枠12には、ピエゾ抵抗素子に接続され、当該ピエゾ抵抗素子に電圧を印加し及びピエゾ抵抗素子からの出力を取り出すための端子部16(16a〜16d)が形成されている。
図2に、X軸、Y軸、Z軸方向用のピエゾ抵抗素子が、十字梁14上のどの位置に配置されているかの概略を示す。なお、ピエゾ抵抗素子の詳細な配置については後述する。
梁14aには、X軸方向用及びZ軸方向用のピエゾ抵抗素子x1,x2,z1,z2が形成されている。同様に、梁14cには、X軸方向用及びZ軸方向用のピエゾ抵抗素子x3,x4,z3,z4が形成されている。
X軸方向用のピエゾ抵抗素子x1〜x4とZ軸方向用のピエゾ抵抗素子z1〜z4は、梁14a,14cの長手方向(X方向)の同位置に並列に配置されている。よって、その対称性が確保されている。
梁14d,14bには、Y軸方向用のピエゾ抵抗素子y1〜y4が形成されている。ここで各ピエゾ抵抗素子x1〜x4,y1〜y4,z1〜z4は、梁14における、枠12の近傍位置と、中心非可動部15の近傍位置に形成されている。つまり、ピエゾ抵抗素子x1〜x4,y1〜y4,z1〜z4は、加速度によって梁14が撓み易い、梁14の付け根部分に形成されている。
なお、本実施の形態では、X軸方向用のピエゾ抵抗素子x1〜x4と、Z軸方向用のピエゾ抵抗素子z1〜z4を同一の梁上に形成したが、本実施の形態の3軸加速度センサ10は構造上、X軸とY軸は等価なので、Y軸方向用のピエゾ抵抗素子y1〜y4とZ軸方向用のピエゾ抵抗素子z1〜z4を同一梁上の同位置に並列に配置してもよい。
各軸方向用のピエゾ抵抗素子x1〜x4,y1〜y4,z1〜z4は、梁14上又は枠12上で金属配線又は高濃度拡散配線によって、ホイートストンブリッジ接続されている。梁14に撓みが生じると、ピエゾ抵抗素子x1〜x4,y1〜y4,z1〜z4に撓み量に応じた抵抗変化が生じる。ピエゾ抵抗素子x1〜x4,y1〜y4,z1〜z4の抵抗変化は、ホイートストンブリッジの出力電圧の変化として現れる。
ホイートストンブリッジからの出力は、一般に加速度1Gに対して0.5〜5[mV]と小さいため、一般にその出力を増幅する回路が必要となる。図3に、その増幅回路の構成を示す。端子部16から出力された各軸の出力はマルチプレクサに入力される。マルチプレクサは、X出力1とX出力2、Y出力1とY出力2、Z出力1とZ出力2のいずれかを時分割で選択してアンプに出力する。
本実施の形態においては、各軸のセンサ出力を増幅するアンプを共用している。このように、アンプを共用できるのは、本実施の形態の3軸加速度センサ10が、各軸で得られる加速度感度を等しくできるためである。その構成については、後述する。
ここで、3軸加速度センサの製造方法自体は、既知の技術であるので詳述しないが、簡単に説明する。梁14は、Si基板を材料として、半導体プロセスにより製造される。Si基板としては、SiO2酸化膜層をSiで挟み込んだSOI基板を使用する。ピエゾ抵抗素子x1〜x4,y1〜y4,z1〜z4はB(ボロン)又はP(リン)といった不純物を、イオン・インプランテーションによってSi基板中に注入することで形成する。高濃度拡散配線や金属配線(Al等)を形成した後に、ドライ・エッチングによって構造体を形成する。
次に、図4及び図5を用いて、梁14の変形について簡単に説明する。図4は、X軸方向及びY軸の変形の様子を模式的に示したものであり、図5は、Z軸方向の変形の様子を模式的に示したものである。X軸方向(又はY軸方向)の加速度を受けると、梁14は図4のように変形する。Z軸方向の加速度を受けると、梁は図5のように変形する。このような梁の変形に伴って、梁表面に曲げ応力が発生する。梁表面に発生した曲げ応力は、ピエゾ抵抗素子の抵抗値を変化させる。
図4から分かるように、3軸加速度センサ10にX軸方向及びY軸方向の加速度が加えられると、錘13は回転するような動きをするので、X軸方向及びY軸方向の加速度は、梁部14にモーメントとして作用する。一方、3軸加速度センサ10にZ軸方向の加速度が加えられると、Z軸方向の加速度は、梁部14にモーメントではなく単純にZ軸方向への力として作用する。よって、X軸方向及びY軸方向の加速度が加えられたときと、Z軸方向の加速度が加えられたときとでは、梁部14の撓み状態が異なる。この撓み状態の違いが、X軸方向及びY軸方向の感度(出力)と、Z軸方向の感度(出力)とに差が生じる主原因である。
[2]ピエゾ抵抗素子及び感度調整素子の詳細構成
次に、本実施の形態のピエゾ抵抗素子及び感度調整素子の詳細構成を説明する。
次に、本実施の形態のピエゾ抵抗素子及び感度調整素子の詳細構成を説明する。
図6Aは梁14aに形成されたピエゾ抵抗素子(以下、加速度検出用ピエゾ抵抗素子と呼ぶこともある)及び感度調整素子(以下、感度調整用ピエゾ抵抗素子と呼ぶこともある)の配置を示したものである。図6Bは梁14cに形成されたピエゾ抵抗素子及び感度調整素子の配置を示したものである。
なお、図2では、ピエゾ抵抗素子の大まかな位置を示すために図を簡単化しているが、実際には、本実施の形態のピエゾ抵抗素子は、図6A及び図6Bに示す位置に配置される。具体的には、図2のピエゾ抵抗素子x1は図6Aのピエゾ抵抗素子x1−1,x1−2に対応し、図2のピエゾ抵抗素子x2は図6Aのピエゾ抵抗素子x2−1,x2−2に対応し、図2のピエゾ抵抗素子z1は図6Aのピエゾ抵抗素子z1−1,z1−2に対応し、図2のピエゾ抵抗素子z2は図6Aのピエゾ抵抗素子z2−1,z2−2に対応する。同様に、図2のピエゾ抵抗素子x3は図6Bのピエゾ抵抗素子x3−1,x3−2に対応し、図2のピエゾ抵抗素子x4は図6Bのピエゾ抵抗素子x4−1,x4−2に対応し、図2のピエゾ抵抗素子z3は図6Bのピエゾ抵抗素子z3−1,z3−2に対応し、図2のピエゾ抵抗素子z4は図6Bのピエゾ抵抗素子z4−1,z4−2に対応する。
図からも分かるように、X軸方向用のピエゾ抵抗素子x1−1,x1−2,x2−1,x2−2,x3−1,x3−2,x4−1,x4−2及びZ軸方向用のピエゾ抵抗素子z1−1,z1−2,z2−1,z2−2,z3−1,z3−2,z4−1,z4−2は、梁14a,14cの長手方向に亘って梁14a,14cの長手方向と平行となるように形成されている。
図6Aに示すように、ピエゾ抵抗素子x1−1,x1−2は配線を介して電気的に直列に接続されていると共に、一端が端子T1,T4に接続されている。ピエゾ抵抗素子x2−1,x2−2は配線を介して電気的に直列に接続されていると共に、一端が端子T5,T8に接続されている。ピエゾ抵抗素子z1−1,z1−2は配線を介して電気的に直列に接続されていると共に、一端が端子T2,T3に接続されている。ピエゾ抵抗素子z2−1,z2−2は配線を介して電気的に直列に接続されていると共に、一端が端子T6,T7に接続されている。
同様に、図6Bに示すように、ピエゾ抵抗素子x3−1,x3−2は配線を介して電気的に直列に接続されていると共に、一端が端子T9,T12に接続されている。ピエゾ抵抗素子x4−1,x4−2は配線を介して電気的に直列に接続されていると共に、一端が端子T13,T16に接続されている。ピエゾ抵抗素子z3−1,z3−2は配線を介して電気的に直列に接続されていると共に、一端が端子T10、T11に接続されている。ピエゾ抵抗素子z4−1,z4−2は配線を介して電気的に直列に接続されていると共に、一端が端子T14,T15に接続されている。
ここで、X軸用の端子T1,T4,T5,T8は、X軸方向用のピエゾ抵抗素子x1−1,x1−2,x2−1,x2−2,x3−1,x3−2,x4−1,x4−2がホイーストンブリッジ接続されるように、図示しない配線によって接続されている。同様に、Z軸用の端子T2,T3,T6,T7は、Z軸方向用のピエゾ抵抗素子z1−1,z1−2,z2−1,z2−2,z3−1,z3−2,z4−1,z4−2がホイーストンブリッジ接続されるように、図示しない配線によって接続されている。
かかる構成に加えて、本実施の形態の3軸加速度センサ10は、感度調整用のピエゾ抵抗素子21、22、23、24が設けられている。具体的に説明する。感度調整用のピエゾ抵抗素子21は、ピエゾ抵抗素子x1−1とピエゾ抵抗素子x1−2の間に、ピエゾ抵抗素子x1−1,x1−2と電気的に直列に接続されている。感度調整用のピエゾ抵抗素子22は、ピエゾ抵抗素子x2−1とピエゾ抵抗素子x2−2の間に、ピエゾ抵抗素子x2−1,x2−2と電気的に直列に接続されている。感度調整用のピエゾ抵抗素子23は、ピエゾ抵抗素子x3−1とピエゾ抵抗素子x3−2の間に、ピエゾ抵抗素子x3−1,x3−2と電気的に直列に接続されている。感度調整用のピエゾ抵抗素子24は、ピエゾ抵抗素子x4−1とピエゾ抵抗素子x4−2の間に、ピエゾ抵抗素子x4−1,x4−2と電気的に直列に接続されている。
感度調整用のピエゾ抵抗素子21,22,23,24は、梁の長手方向に略直交する方向に亘って形成されている。上述したように、X軸方向用のピエゾ抵抗素子x1−1,x1−2,x2−1,x2−2,x3−1,x3−2,x4−1,x4−2は、梁14a,14cの長手方向に亘って梁14a,14cの長手方向と平行となるように形成されているので、感度調整用のピエゾ抵抗素子21,22,23,24はX軸方向用のピエゾ抵抗素子x1−1,x1−2,x2−1,x2−2,x3−1,x3−2,x4−1,x4−2が形成された方向に対して、略直交する方向に向かって形成されていると言うことができる。
また、各感度調整用のピエゾ抵抗素子21,22,23,24は、梁14a,14cの幅方向の中心線に対して対称に配置されている。
なお、感度調整用のピエゾ抵抗素子21は、X軸方向用のピエゾ抵抗素子x1−1,x1−2及びZ軸方向用のピエゾ抵抗素子z1−1,z1−2と、梁14aの長手方向の中心線Lcとの間に配置され、梁14aの長手方向の中心線Lc上以外の位置であってできるだけ枠12に近接させた位置に配置されている方が好ましい。
同様に、感度調整用のピエゾ抵抗素子22は、X軸方向用のピエゾ抵抗素子x2−1,x2−2及びZ軸方向用のピエゾ抵抗素子z2−1,z2−2と、梁14aの長手方向の中心線Lcとの間に配置され、梁14aの長手方向の中心線Lc上以外の位置であってできるだけ中心非可動部15側に近接させた位置に配置されている方が好ましい。
感度調整用のピエゾ抵抗素子23は、感度調整用のピエゾ抵抗素子22と同様に配置されており、X軸方向用のピエゾ抵抗素子x3−1,x3−2及びZ軸方向用のピエゾ抵抗素子z3−1,z3−2と、梁14cの長手方向の中心線Lc’との間に配置され、梁14cの長手方向の中心線Lc’以外の位置であってできるだけ中心非可動部15側に近接させた位置に配置されている方が好ましい。
感度調整用のピエゾ抵抗素子24は、感度調整用のピエゾ抵抗素子21と同様に配置されており、X軸方向用のピエゾ抵抗素子x4−1,x4−2及びZ軸方向用のピエゾ抵抗素子z4−1,z4−2と、梁14cの長手方向の中心線Lc’との間に配置され、梁14cの長手方向の中心線Lc’上以外の位置であってできるだけ枠12側に近接させた位置に配置されている方が好ましい。
このように、感度調整用のピエゾ抵抗素子を、梁長手方向の中心と加速度検出用ピエゾ抵抗素子の間で、枠部側、錘部側に近接されて配置したことにより、大きな感度調整効果を得ることができる。
[3]感度調整素子による電気的作用
図7に、本実施の形態におけるX軸方向用のピエゾ抵抗素子の回路イメージを示す。
図7に、本実施の形態におけるX軸方向用のピエゾ抵抗素子の回路イメージを示す。
図中の大きな四角で示すピエゾ抵抗本体31〜34は、図6A、図6Bにおけるピエゾ抵抗素子x1−1,x1−2,x2−1,x2−2,x3−1,x3−2,x4−1,x4−2を示す。具体的には、ピエゾ抵抗本体31はピエゾ抵抗素子x1−1,x1−2を示し、ピエゾ抵抗本体32はピエゾ抵抗素子x2−1,x2−2を示し、ピエゾ抵抗本体33はピエゾ抵抗素子x3−1,x3−2を示し、ピエゾ抵抗本体34はピエゾ抵抗素子x4−1,x4−2を示す。
また、図中の小さな四角は、感度調整用ピエゾ抵抗素子21〜24を示す。
ここで、図に示すように、回路に供給される電圧をV0、ピエゾ抵抗本体31で生じる抵抗をR1、感度調整用ピエゾ抵抗素子21で生じる抵抗をR2とすると、ピエゾ抵抗本体31に印加される電圧V1は、次式で表される。
前記(2)式で表される感度低下効果は、ピエゾ抵抗本体31に感度調整用ピエゾ抵抗素子21を直列接続したことによる感度低下効果である。
本実施の形態では、この感度低下効果に加えて、ピエゾ抵抗効果による感度低下効果も生じる。次に、このピエゾ抵抗効果による感度低下効果について説明する。
ピエゾ抵抗素子では、素子に作用する縦方向(長さ方向)の応力σl及び横方向(幅方向)の応力σtの両者の効果の重ね合わせで抵抗変化(すなわちピエゾ抵抗効果)が定まる。この様子は、ΔR/Rを応力による抵抗変化の割合とすれば、縦方向及び横方向のピエゾ抵抗係数πl、πtを用いて、次式(3)で表される。
因みに、縦方向のピエゾ抵抗係数πl及び横方向のピエゾ抵抗係数πtは、結晶面(100)及びオリフラ方向<110>のシリコンウェハを用いた場合、πl≒−πt≒π44/2の関係となる。但し、π44=1.381e−3[MPa−1]である。
ここで、ピエゾ抵抗の電流の流れる方向に働く縦方向応力と、それに垂直な方向に働く応力(横方向応力)とでは、抵抗変化が正負逆となる。つまり、縦方向応力と横方向応力とが同時に生じた場合、ピエゾ抵抗効果は互いに打ち消し合うこととなる。
本実施の形態では、ピエゾ抵抗本体31(x1−1,x1−2),32(x2−1,x2−2),33(x3−1,x3−2),34(x4−1,x4−2)それぞれに対して、直交する方向に感度調整用ピエゾ抵抗素子21,22,23,24を設けたことにより、付加した感度調整用ピエゾ抵抗素子21,22,23,24には横方向ピエゾ抵抗効果が生じるので、感度調整用ピエゾ抵抗素子21,22,23,24によって、ピエゾ抵抗本体31(x1−1,x1−2),32(x2−1,x2−2),33(x3−1,x3−2),34(x4−1,x4−2)による縦方向ピエゾ抵抗効果を打ち消すことができる。すなわち、感度調整用ピエゾ抵抗素子21,22,23,24によって効果的に感度を低下させることができる。
つまり、本実施の形態では、感度調整用ピエゾ抵抗素子をピエゾ抵抗本体に直列接続したことによる感度低下効果に加えて、感度調整用ピエゾ抵抗素子をピエゾ抵抗本体に対して直交する方向に設けたことによる感度低下効果を得ることができる。
本実施の形態では、このような2つの感度低下効果を得ることができるので、小さな抵抗(感度調整用ピエゾ抵抗素子)を付加するのみで、効率的に感度の調整を行うことが可能となる。また、小さな抵抗(感度調整用ピエゾ抵抗素子)を付加するのみなので、オフセットの発生が小さく、特性の良いセンサを得ることができる。
また、本実施の形態では、小さな抵抗(感度調整用ピエゾ抵抗素子)を、可撓部(梁14a,14c)の幅方向の中心線に対して対称に配置したので、可撓部上での熱的なアンバランスの発生を一段と少なくでき、オフセットの発生が一段と抑制された特性の良いセンサを得ることができる。
[4]実施の形態の効果
以上説明したように、本実施の形態によれば、各梁14a,14b,14c,14dの長手方向に亘って形成され、X軸方向、Y軸方向及びZ軸方向の加速度検出用ピエゾ抵抗素子x1〜x4,y1〜y4,z1〜z4と、梁14a,14cの長手方向に略直交する方向に亘って形成され、かつ加速度検出用ピエゾ素子x1〜x4に電気的に接続された感度調整用ピエゾ抵抗素子21〜24とを設けたことにより、オフセットの発生を抑制しつつ、効率的に感度の調整を行うことができるので、特性の良い3軸加速度センサ10を実現できる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、各梁14a,14b,14c,14dの長手方向に亘って形成され、X軸方向、Y軸方向及びZ軸方向の加速度検出用ピエゾ抵抗素子x1〜x4,y1〜y4,z1〜z4と、梁14a,14cの長手方向に略直交する方向に亘って形成され、かつ加速度検出用ピエゾ素子x1〜x4に電気的に接続された感度調整用ピエゾ抵抗素子21〜24とを設けたことにより、オフセットの発生を抑制しつつ、効率的に感度の調整を行うことができるので、特性の良い3軸加速度センサ10を実現できる。
[5]他の実施の形態
なお、上述の実施の形態では、例としてX軸の感度を低下させるために、X軸用の加速度検出用ピエゾ抵抗素子x1〜x4に感度調整用ピエゾ抵抗素子21〜24を接続した場合について述べたが、これに限らず、Y軸又はZ軸の感度を低下させるために、Y軸用又はZ軸用の加速度検出用ピエゾ抵抗素子y1〜y4,z1〜z4に、上述の実施の形態と同様に、感度調整用ピエゾ抵抗素子を接続してもよい。
なお、上述の実施の形態では、例としてX軸の感度を低下させるために、X軸用の加速度検出用ピエゾ抵抗素子x1〜x4に感度調整用ピエゾ抵抗素子21〜24を接続した場合について述べたが、これに限らず、Y軸又はZ軸の感度を低下させるために、Y軸用又はZ軸用の加速度検出用ピエゾ抵抗素子y1〜y4,z1〜z4に、上述の実施の形態と同様に、感度調整用ピエゾ抵抗素子を接続してもよい。
また、加速度検出用ピエゾ抵抗素子及び感度調整用ピエゾ抵抗素子の配置の仕方は、図6A及び図6Bに示したものに限らない。
例えば、図8に示すように、加速度検出用ピエゾ抵抗素子(ピエゾ抵抗本体)と感度調整用ピエゾ抵抗素子とが直接繋がるように配置してもよい。
また、図9に示すように配置してもよい。この場合、加速度検出用ピエゾ抵抗素子(ピエゾ抵抗本体)から直線的に延長する方向に感度調整用ピエゾ抵抗素子を接続する場合と比較して、上述したように、感度調整用ピエゾ抵抗素子をピエゾ抵抗本体に対して直交する方向に設けたことによる感度低下効果を得ることができるので、感度調整用ピエゾ抵抗素子の長さを短くすることができる。
本発明の3軸加速度センサは、例えばゲームコントローラ等の玩具や、自動車の衝撃検出装置、ハードディスクの落下検知装置、携帯電話機の入力装置等の種々の装置に広く適用し得る。
10 3軸加速度センサ
12 枠
13a〜13d 錘
14a〜14d 梁
16a〜16d 端子部
x1〜x4 X軸方向用のピエゾ抵抗素子
y1〜y4 Y軸方向用のピエゾ抵抗素子
z1〜z4 Z軸方向用のピエゾ抵抗素子
21〜24 感度調整用ピエゾ抵抗素子
12 枠
13a〜13d 錘
14a〜14d 梁
16a〜16d 端子部
x1〜x4 X軸方向用のピエゾ抵抗素子
y1〜y4 Y軸方向用のピエゾ抵抗素子
z1〜z4 Z軸方向用のピエゾ抵抗素子
21〜24 感度調整用ピエゾ抵抗素子
Claims (3)
- 枠部と、
錘部と、
可撓性部材でなり、前記枠部と前記錘部とを連結する梁部と、
前記梁部を構成する各梁の長手方向に亘って形成され、X軸方向、Y軸方向及びZ軸方向の加速度検出用ピエゾ抵抗素子と、
前記梁部を構成する梁の長手方向に略直交する方向に亘って形成され、かつ前記加速度検出用ピエゾ素子に電気的に接続された感度調整用ピエゾ抵抗素子と、
を具備する3軸加速度センサ。 - 前記感度調整用ピエゾ抵抗素子は、前記梁の幅方向の中心線に対して線対称に形成されている、
請求項1に記載の3軸加速度センサ。 - 前記感度調整用ピエゾ抵抗素子は、前記加速度検出用ピエゾ抵抗素子と前記梁の長手方向の中心線との間に配置され、枠部側又は錘部側に近接して配置されている、
請求項1に記載の3軸加速度センサ。
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JP2009144391A JP2011002300A (ja) | 2009-06-17 | 2009-06-17 | 3軸加速度センサ |
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