JP2011002183A - ペレットストーブ用ペレットバーナー、ペレットストーブ及び農作物栽培用ハウス - Google Patents

ペレットストーブ用ペレットバーナー、ペレットストーブ及び農作物栽培用ハウス Download PDF

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Abstract

【課題】安価でしかも長時間に亘って燃焼効率を良好に維持することができるペレットストーブ用ペレットバーナー、ペレットストーブ及びこれらを用いた農作物栽培用ハウスを提供すること。
【解決手段】ペレットストーブ用ペレットバーナー1は、ペレット燃料112を収容するペレットタンク11と、ペレットタンク11からペレット燃料112が供給される燃焼筒13と、ペレットタンク11と燃焼筒13との間に配置され、ペレットタンク11から燃焼筒13へのペレット燃料112の供給を規制する規制部材と、規制部材を制御して予め規定された時間間隔でペレット燃料112の供給をさせる規制部材制御手段と、燃焼筒13において、ペレット燃料112を攪拌する攪拌部材と、攪拌部材を制御して予め規定された時間間隔でペレット燃料112の攪拌をさせる攪拌制御手段と、を備え、規制部材制御手段と前記攪拌制御手段とは、互いに個別に制御させる。
【選択図】図4

Description

本発明は、ペレットストーブ本体と共に用いられるペレットストーブ用ペレットバーナー、ペレットストーブ及び該ペレットストーブを用いた農作物栽培用ハウスに関する。
従来、長時間燃焼可能なペレットストーブについて様々な手法が提案されている。例えば、特許文献1には、ペレット燃料が未燃焼の状態で落下することを防止すると共に、効果的に灰を落下可能なペレットストーブが開示されている。
特許文献1に記載のペレットストーブでは、ペレット供給装置から順次ペレット燃料が供給されると共に、灰落とし装置によって、燃焼後の灰を順次除去するようにしている。つまり、このペレットストーブでは、ペレット供給装置を所定時間間隔で、所定時間作動させる動作を所定回数繰り返した後、灰落とし装置を所定時間作動させており、これによって、ペレットストーブを長時間燃焼させるようにしている。
特開2004−138256号公報
しかしながら、上述のペレットストーブでは、ペレット供給装置及び灰落とし装置をスクリューコンベア、モータなどの機械的、電気的部品によって構成しているため、これらの部品を稼働させるためには電源が必要である。さらに、ペレットストーブ本体が大型化、複雑化するため、部品点数の増加、製造コストの上昇、故障率の上昇などの様々な側面で問題点がある。
一方、短時間燃焼可能で安価な家庭用薪ストーブが普及している。これらの既存の薪ストーブやペレットストーブと組み合わせて使用可能であり、より簡易な構造により長時間安定して燃焼状態を良好に維持しつつ、ペレット燃料を収容する容器の断熱性に優れ、安全性にも配慮されたペレットバーナーを提供することが望まれている。
また、このようなペレットバーナーを使用することで、安価でしかも長時間に亘って燃焼効率を良好に維持することができるペレットストーブの提供が望まれている。
さらに、近年においては、石油燃料の高騰と地球温暖化防止の観点から、木質ペレット燃料が、安価かつカーボンニュートラルな資源として注目されている。このため、ペレットストーブは、上記家庭用のみならず、ビニールハウスなどを用いて農作物を栽培する事業者においても、該ビニールハウスの魅力的な暖房装置として注目されている。したがって、安価でしかも長時間に亘って燃焼効率を良好に維持することができるペレットストーブを用いた農作物栽培用ハウスの提供が望まれている。
本発明は、安価でしかも長時間に亘って燃焼効率を良好に維持することができるペレットストーブ用ペレットバーナーを提供することを目的とする。
また、本発明は、安価でしかも長時間に亘って燃焼効率を良好に維持することができるペレットストーブを提供することを目的とする。
さらに、本発明は、安価でしかも長時間に亘って燃焼効率を良好に維持することができるペレットストーブを用いた農作物栽培用ハウスを提供することを目的とする。
本発明は、ペレットストーブ本体と共に用いられるペレットストーブ用ペレットバーナーであって、
ペレット燃料を収容するペレットタンクと、
前記ペレットタンクに連結され、前記ペレットタンクから前記ペレット燃料が供給される燃焼筒と、
前記ペレットタンクと前記燃焼筒との間に配置され、前記ペレットタンクから前記燃焼筒への前記ペレット燃料の供給を規制する規制部材と、
前記規制部材を制御して予め規定された時間間隔で前記ペレット燃料の供給をさせる規制部材制御手段と、
前記燃焼筒において、前記ペレット燃料を攪拌する攪拌部材と、
前記攪拌部材を制御して予め規定された時間間隔で前記ペレット燃料の攪拌をさせる攪拌制御手段と、を備え、
前記規制部材制御手段と前記攪拌制御手段とは、互いに個別に制御させることを特徴とする。
前記攪拌部材は、攪拌用駆動部と、前記攪拌用駆動部の出力軸に組み付けられた攪拌用シャフトと、前記攪拌用シャフトに組み付けられ、前記ペレット燃料を攪拌する攪拌部とを有し、
前記攪拌用シャフトは、前記ペレットタンクの外に配置されていてもよい。
前記攪拌部は、前記燃焼筒の内径と略同一の長さの棒状の形状を有していてもよい。
前記燃焼筒は、上下方向において、前記ペレットタンクに対してずれている位置に配置されていてもよい。
前記規制部材は、規制用駆動部と、前記規制用駆動部の出力軸に組み付けられた規制用シャフトと、前記規制用シャフトに組み付けられた規制部とを有し、
前記規制用シャフトは、前記ペレットタンクの内に配置されていてもよい。
ペレットストーブ用ペレットバーナーは、さらに、前記燃焼筒に空気を供給する送風部と、
前記送風部の空気送風量を制御する送風量制御手段と、を備え、
前記送風量制御手段は、前記送風部を予め設定した所定の空気送風量となるように送風させることができるようにしてもよい。
ペレットストーブ用ペレットバーナーは、さらに、前記燃焼筒に供給された前記ペレット燃料の残量を検出する残量検出器を備え、
前記規制部材制御手段は、前記残量検出器からの信号に基づいて前記規制部材を制御してもよい。
ペレットストーブ用ペレットバーナーは、さらに、前記燃焼筒に空気を供給する送風部と、
前記送風部の空気送風量を制御する送風量制御手段と、を備え、
前記燃焼筒は、第1の筒部と、前記第1の筒部に対して所定の間隔をあけた状態で前記第1の筒部を支持するように前記第1の筒部をカバーする第2の筒部と、前記第1の筒部と前記第2の筒部との間に配置された導風板と、を有し、
前記送風部の排気側の端部は、前記第1の筒部と前記第2の筒部との間に空気を供給するように、前記第2の筒部に接続されており、
前記導風板は、前記送風部から供給された空気を、前記燃焼筒の端部の方向に導くように、前記第1の筒部と前記第2の筒部との間に配置されているようにしてもよい。
前記導風板は、前記送風部の排気側の端部の延長線上に配置されるようにしてもよい。
前記規制部材は、前記ペレットタンクと前記燃焼筒とを仕切り、その一部に前記ペレットタンクと前記燃焼筒とを連絡する第1の穴部が形成された仕切板と、前記第1の穴部を開閉する制御板とを有し、
前記規制部材制御手段は、前記仕切板と前記制御板の中心を通って延在する回転軸の回りに前記制御板を回転させて前記ペレット燃料の供給を行い、
前記第1の穴部は、略円形の部分を有する形状であってもよい。
前記制御板には、前記第1の穴部と略同じ形状の第2の穴部が形成されていてもよい。
ペレットストーブ用ペレットバーナーは、さらに、前記規制部材と前記燃焼筒との間に配置され、前記燃焼筒で生じた燃焼炎が前記規制部材に届かないように防止する防火シャッター部材を備え、
前記防火シャッター部材は、前記規制部材と前記燃焼筒との間に配置された防火シャッターと、前記防火シャッターを開閉する防火制御手段とを有してもよい。
前記防火制御手段は、前記ペレット燃料が前記ペレットタンクから前記燃焼筒に供給されている間、前記防火シャッターを開けさせ、それ以外の間、前記防火シャッターを閉じさせてもよい。
本発明は、上述のいずれかに記載のペレットストーブ用ペレットバーナーと、
内部空間を形成し、前記燃焼筒を収容する燃焼部を有するペレットストーブ本体と、を備え、
前記燃焼部の側壁には、複数の通気口が形成されていてもよい。
前記複数の通気口のうち一部の通気口は、前記燃焼筒の先端よりも低い位置に形成されていてもよい。
前記複数の通気口は、複数のグループに属するように分けられており、
前記複数のグループのそれぞれに属する複数の通気口は、隣接する列に対して略垂直方向に隙間を置き、かつ、略水平方向に伸びる列を形成しており、
前記複数のグループのそれぞれに属する複数の通気口の列の長さは、前記略垂直方向において、上に向かうにつれて、短くなっていてもよい。
前記複数の通気口は、下側を底辺とする三角形を形成していてもよい。
本発明は、上述のいずれかに記載のペレットストーブを内部に備える農作物栽培用ハウスであって、
農作物を栽培するハウス本体と、
前記ハウス本体の内部に空気を導入する空気導入手段と、
前記ペレットストーブの排気を前記ハウス本体の外部に導出する排気手段と、
前記ペレットストーブの動作に必要な電力を供給する電力供給手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、安価でしかも長時間に亘って燃焼効率を良好に維持することができるペレットストーブ用ペレットバーナーを提供することができる。
また、本発明によれば、安価でしかも長時間に亘って燃焼効率を良好に維持することができるペレットストーブを提供することができる。
また、本発明によれば、安価でしかも長時間に亘って燃焼効率を良好に維持することができるペレットストーブを用いた農作物栽培用ハウスを提供することができる。
本発明に係るペレットストーブ用ペレットバーナー及びペレットストーブの正面図である。 図1に示したペレットストーブ用ペレットバーナー及びペレットストーブの部分拡大図である。 図1に示したペレットストーブ用ペレットバーナー及びペレットストーブの側面拡大図である。 図1に示したペレットストーブ用ペレットバーナー及びペレットストーブの一部縦断面図である。 図1に示したペレットストーブ用ペレットバーナー及びペレットストーブの一部側面図である。 図1に示したペレットストーブ用ペレットバーナー及びペレットストーブの一部の部分断面図である。 図1に示したペレットストーブ用ペレットバーナー及びペレットストーブの別の一部の平面図である。 図1に示したペレットストーブ用ペレットバーナー及びペレットストーブのさらに別の一部の平面図である。 図1に示したペレットストーブ用ペレットバーナー及びペレットストーブのさらに別の一部の平面図である。 図1に示したペレットストーブ用ペレットバーナー及びペレットストーブのブロック線図である。 図1に示したペレットストーブ用ペレットバーナー及びペレットストーブを内部に設置した農作物栽培用ハウスを模式的に示す断面図である。
以下、本発明の実施形態によるペレットストーブ用ペレットバーナー、ペレットストーブの一例について、図面を参照して説明する。
図1に示すように、ペレットストーブは、ペレットストーブ用ペレットバーナー1と、ペレットストーブ本体2とを組み合わせたものである。
図2及び図4に示すように、ペレットストーブ用ペレットバーナー1は、その上部が開口(図4参照)されたペレットタンク11と、燃焼筒13(図2参照)とを備えている。燃焼筒13は、ペレット燃料112が供給される燃焼台22(図2参照)に対向配置され、バーナーとして作用する。このペレットタンク11と燃焼筒13とは、分離可能に構成されている。
図4及び図5に示すように、ペレットタンク11は、上部が開口された円筒状部材である。また、ペレットタンク11は、下方に向けて先が細くなる漏斗状に形成されている。
このペレットタンク11の開口は、ペレットタンク用蓋16によって閉塞される。ペレットタンク用蓋16は、ボルトとナット又は蓋止め機構のような周知の取り付け機構によって、ペレットタンク11の上部の開口に着脱可能に取り付けられている。
したがって、ペレットタンク11にペレット燃料112を供給する際には、ペレットストーブを使用する者がペレットタンク用蓋16を開けて、ペレットタンク11の内部にペレット燃料112を供給することになる。
なお、ペレットストーブ用ペレットバーナー1及びペレットタンク用蓋16を構成する素材として、鉄又はステンレスなどの耐熱性のある素材が用いられる。
また、ペレット燃料112は、オガクズや木の皮をペレット状に圧縮、成型した木質系の固形燃料である。
図2に示すように、ペレットストーブ本体2は、長手方向の両端を閉塞された円筒形状となっている。ペレットストーブ本体2は、該円筒の内部に内部空間23が形成され、燃焼筒13を収容する燃焼部21を備える。
燃焼部21の上部には、燃焼筒13を挿入可能な開口部24が形成されている。したがって、ペレットストーブ用ペレットバーナー1は、ペレットストーブ本体2の上方から燃焼筒13を開口部24に挿入して、ペレットストーブ本体2にセットされる。
図1及び図5に示すように、ペレットストーブ用ペレットバーナー1は、ペレットタンク11の外周側面から下方に伸びる筒状のスタンド15を備えている。したがって、ペレットストーブ用ペレットバーナー1は、これがペレットストーブ本体2にセットされると、スタンド15によって支えられる。
スタンド15は、下側に伸びる先端に、上下に進退可能な高さ調節用脚152を備えている。ペレットストーブ用ペレットバーナー1の高さは、ペレットストーブ本体2の高さに応じて、高さ調節用脚152を進退させることによって調節される。スタンド15は、例えば、耐熱ステンレスや鋳鉄などで形成される。
なお、スタンド15の数に制限はなく、図示の例では、2本であるが、1本でもよく、又は3本以上としてもよい。
また、図示の例では、スタンド15は、スタンド15の先端が外側に開いた形状としているが、ペレットストーブ用ペレットバーナー1を安定して支持することができる形状であればこれに限定されず、例えば、ストレート形状でもよい。
図2に示すように、ペレットストーブ本体2の燃焼部21の側壁には、開口25が形成されている。開口25には、通常の使用において開閉困難な状態に蓋をしている蓋部26が取り付けられている。蓋部26には、複数の通気口27a,27b,27cが形成されている。
したがって、複数の通気口27a,27b,27cを通った空気は、開口25を経由して内部空間23に入り込むことができる。換言すると、ペレットストーブの燃焼の程度にかかわらず、常に、外部からの空気を内部空間23に向けて供給することができる(図2の矢印Sを参照)。
これにより、ペレット燃料112の燃焼の際に、適切な燃焼用空気がペレット燃料112に供給されるので、ペレット燃料112の表面から燃えるようになり、ペレット燃料112が蒸し焼き状態となることを防止する。
また、図2において、通気口27cは、燃焼筒13の下端よりも低い位置に形成されている。これにより、燃焼筒13の下側で発生している炎に、直接、通気口27cからの空気が供給され、適切な状態でペレット燃料112が燃焼する。
図3に示すように、複数の通気口27a,27b,27cは、複数のグループに属するように分けられている。そして、5つ(図示では3つ)の通気口27cは、これに隣接する2つの通気口27bの列に対して、垂直方向に隙間を置き、かつ、水平方向に伸びる列を形成している。2つの通気口27bも同様である。
5つの通気口27cの列の長さは、垂直方向において、上側に隣接する2つの通気口27bの列の長さより長くなっている。したがって、通気口27a,27b,27cは、下側を底辺とする三角形27gを形成している。このように、通気口27a,27b,27cを蓋部26に形成することにより、より効果的にペレット燃料112を燃焼させることができる。
通気口27a,27b,27cの直径は、それぞれ15mm、27mm、16mmであることが好ましい。
図4に示すように、ペレットタンク11は、一重の円筒形状を有している。一方、燃焼筒13は二重管である。つまり、燃焼筒13は、外筒13a(第1の筒部)と、この外筒13aと同心に配設された内筒13b(第2の筒部)とを有している。外筒13aと内筒13bとの間は、空気通路13cとして規定されている。外筒13a及び内筒13bは、例えば、耐熱ステンレスや鋳鉄などで形成される。
図4に示すように、スタンド15は中空である。ペレットタンク11の側面かつ上側には、開口11gが形成されている。スタンド15の上側の一端は、ペレットタンク11の開口11gに気密的に接続されている。スタンド15の途中には、分岐管15aの一端が気密的に接続されている。分岐管15aの他端は、燃焼筒13の外筒13aに気密的に接続されている。
したがって、スタンド15の中空の部分は、ペレットタンク11の内部に気密的に接続されていると共に、分岐管15aを介して空気通路13cに気密的に接続されている。
スタンド15の下端には、空気導入口151が形成されている。空気導入口151には、吸気ファン153が気密的に取り付けられている。したがって、吸気ファン153によって取り込まれた空気は、スタンド15の内部に強制的に吸気される。
つまり、吸気ファン153の駆動によって、空気導入口151からスタンド15内に空気が導入される。空気導入口151から導入された空気は、スタンド15の内部を流れ、開口11gからペレットタンク11内に導入されると共に、分岐管15aを通って空気通路13cに達する。
図2に示すように、分岐管15aの端部15bを通った空気が流れる方向は、空気通路13cの伸びる方向に対して略直角の方向であるから、端部15bを通った空気を空気通路13cの伸びる方向(すなわち下方向)に向けさせるための導風板70が設けられている。
導風板70は、図9に示すように、略半楕円の形状を有する。導風板70は、外筒13aの内周面に略沿うように、楕円形状部分73と、内筒13bを避けるための切り欠き部71、72とによって形成されている。このような形状の導風板70は、図2に示すように、この面が斜め方向に伸びるように、空気通路13cに設けられている。
このため、分岐管15aを介して送られてきた空気は、ペレット燃料112を均一に燃焼するように、空気通路13cにおいて均一状態で下方向に向けられ、燃焼部21へ送られる。そして、燃焼後の空気は、排気管21a(図1参照)を通って排気される。
図4及び図5に示すように、ペレットタンク11の下部には、燃焼筒13が連結されている。ペレットタンク11の底部には、開口部が形成されている。この開口部には、該開口部を塞ぐように円板状の仕切り部材40が配設されている。したがって、ペレットタンク11と燃焼筒13とは、この仕切り部材40によって仕切られている。仕切り部材40は、ペレットタンク11の底部と略同一の形状を有している。
図6及び図7に示すように、仕切り部材40は、ペレットタンク11の底部と略同一の形状の円盤部41であり、その中央に、規制用シャフト61が貫通可能な貫通穴42が形成されている。
また、貫通穴42と円盤部41の外周との間には、ペレットストーブの燃焼に必要な量のペレット燃料112が通ることができる大きさの穴部43が形成されている。穴部43の形状としては、略円形の部分を有する形状である。具体的には、穴部43の形状としては、円周方向における両端の形状が略円形状を有している。
図6及び図8に示すように、仕切り部材40の下側には、仕切り蓋部材30が仕切り部材40に対して相対的に回転可能に配置されている。仕切り蓋部材30は、円盤部41と略同一の大きさの円盤部31であり、その中央には、規制用シャフト61の端部に相対的に回転不能に組み付けられる勘合穴32が形成されている。したがって、円盤部31は、規制用シャフト61の回転に伴って回転する。
また、勘合穴32と円盤部31の外周との間には、穴部33が設けられている。穴部33は、ペレットストーブの燃焼に必要な量のペレット燃料112が通ることができる大きさになっている。
円盤部31における穴部33の位置は、円盤部41における穴部43の位置と略一致する。穴部33及び穴部43は、いずれも直径20mmの円形状が好ましい。
規制用シャフト61が回転すると、穴部33が、円盤部41に重なったり、穴部43に重なったりする。そして、規制用シャフト61が回転している場合において、穴部33と穴部43とが重なっているとき、開口する形状は、2つの円弧で形成される瞳形状の大きさとして変化する。
すなわち、穴部33が、円盤部41と重なっている状態から、穴部43に重なろうとしているとき、穴部33と穴部43とが重なっている瞳形状の大きさは、小さい状態から大きい状態に変化し、やがて、穴部33と穴部43とが重なり、その大きさは、最大となる。そして、穴部33の一部が円盤部41に重なりだすと、また、穴部33と穴部43とが重なって形成される瞳形状は次第に小さくなっていく。
つまり、円盤部31が回転することにより、穴部33と穴部43とは、瞳形状の大きさが変化するので、ペレット燃料112の供給を確実に停止させる(ペレット燃料112の供給を規制する)ことができる。このように、仕切り部材40と仕切り蓋部材30は、規制部材として作用する。
図1及び図4に示すように、円盤部31は、規制用制御手段60によって、回転される。規制用制御手段60は、図4に示すように、円盤部31に組みつけられた規制用シャフト61と、規制用シャフト61を回転させるための規制用駆動モータ63(図1参照)と、を備える。
規制用シャフト61は、ペレットタンク11の内部を通って、規制用駆動モータ63の出力軸に相対的回転不能に組みつけられている。また、規制用シャフト61の下端付近には、ペレット燃料112を攪拌する攪拌棒62(図4参照)が設けられている。この攪拌棒62は、ペレットタンク11の下部、特に、仕切り部材40の上方近傍に位置することが好ましい。
規制用駆動モータ63は、ペレットタンク11の上方に配置されている。
図4に示すように、ペレットストーブ用ペレットバーナー1は、防火シャッター部材80を備えている。防火シャッター部材80は、仕切り部材40と仕切り蓋部材30とからなる規制部材と、燃焼筒13との間に配置される。防火シャッター部材80は、燃焼筒13で生じた燃焼炎が上記規制部材に届かないようにするためのものである。
防火シャッター部材80は、上記規制部材と燃焼筒13との間に差し込むことができるような板形状を有する防火シャッター85と、防火シャッター85に形成されたラック84と、ラック84に噛合する歯車部83と、歯車部83に噛合するラック82と、ラック82を直動させるソレノイド81と、を備える。
ソレノイド81を作動(進退)させると、ラック82、歯車部83、ラック84を介して防火シャッター85が直動(進退)する。これにより、防火シャッター85が上記規制部材と燃焼筒13との間に差し込まれたり、抜き出されたりする。
したがって、防火シャッター部材80は、燃焼筒13の近傍から生じる煙や灰が防火シャッター85を超えてペレットタンク11の内部に入り込むことを防止する。
仕切り蓋部材30の穴部33(図6及び図8参照)は、燃焼筒13の内筒13b(図4参照)に気密的に接続されている。また、燃焼筒13の中心位置は、穴部43(図6参照)の中心位置に対してずらして(オフセットして)配置されている。
したがって、図2に示すように、穴部33を通ったペレット燃料112は、上端部がオフセットしている内筒13bの内部に供給され、内部空間23の燃焼台22に供給される。燃焼台22は、複数の通気口22aを有するスノコ状のものが好ましい。
図4に示すように、ペレットストーブ用ペレットバーナー1には、攪拌部材50が設けられている。攪拌部材50は、燃焼台22と燃焼筒13との間にあるペレット燃料112を攪拌するためのものである。攪拌部材50は、上下方向に延びる攪拌用シャフト51と、攪拌用シャフト51の下端に取り付けられた攪拌部52とを有している。
攪拌用シャフト51の上端は、電気モータのような攪拌駆動部53(図1参照)の出力軸に、相対的回転不能に連結されている。また、攪拌用シャフト51は、図4に示すように、ペレットタンク11の外に配置され、作業者が誤って攪拌用シャフト51に接触しないように、カバー54で覆われている。攪拌用シャフト51は、例えば、耐熱ステンレスや鋳鉄などで形成される。
攪拌部52は、融着したペレット燃料112や、ペレット燃料112の燃焼灰を攪拌するためのものである。攪拌部52は、外筒13aの内径よりも若干短い長さの棒形状を有する。
攪拌部材50は、このように構成されているので、攪拌駆動部53が作動すると、攪拌用シャフト51を介して攪拌部52が回転し、融着したペレット燃料112や、ペレット燃料112の燃焼灰を攪拌する。
図5に示すように、ペレットストーブ用ペレットバーナー1は、燃焼筒13に供給されたペレット燃料112の残量を検出する残量検出器90を備える。残量検出器90は、空気通路13cに設けられたペレット燃料センサー91と、ペレット燃料センサー91からの信号を制御盤3(図1参照)に送信するセンサーデバイス92と、を備える。
図1及び図10に示すように、ペレットストーブには、制御盤3が設けられている。制御盤3は、集中管理ができるように、ペレットストーブの作動に必要なすべての電気機器を収納している。
制御盤3は、デバイス131,132,133,134,135と、CPU39と、を備える。デバイス131は、防火シャッター部材80のソレノイド81(図4参照)を作動させる。デバイス132は、残量検出器90のセンサーデバイス92からの信号を受信する。デバイス133は、攪拌駆動部53を制御する。デバイス134は、規制用駆動モータ63を制御する。デバイス135は、後述する選択型スイッチ154による選択信号に基づいて吸気ファン153を制御する。
これらのデバイス131,132,133,134,135は、CPU39に接続されている。CPU39は、デバイス131,132,133,134,135からの情報に基づいて、デバイス131,132,133,134,135を介して各種電気機器を制御する。CPU39は、攪拌制御手段、規制部材制御手段、送風量制御手段、防火制御手段として作用する。
また、制御盤3のデバイス135には、吸気ファン153の空気吸入量を設定する選択型スイッチ154が電線を介して接続されている。選択型スイッチ154は、オフ(空気吸入量がゼロ)の状態がないタイプのものが用いられ、例えば、吸気ファン153の空気吸入量を3段階に設定できることが好ましい。
より具体的には、吸気ファン153の空気吸入量は、第1の選択では4.5kg/hであり、第2の選択では3.5kg/hであり、第3の選択では2.5kg/hであることが好ましい。
また、制御盤3には、プラグ37がメインスイッチ38を介して接続されている。プラグ37は、制御盤3内にある各種電気機器に対して電源を供給するものであり、例えば、電源コンセント(図示せず)に差し込まれる。メインスイッチ38は、制御盤3への電源供給をオンオフするスイッチである。
制御盤3内の各種電気機器は、電気が供給されていないときに、防火シャッター85が上記規制部材と燃焼筒13との間に差し込まれた状態を維持するように構成されている。制御盤3に電気が供給されていないときとは、メインスイッチ38がオフのときや、プラグ37が電源コンセント(図示せず)に差し込まれていないときなどであり、停電や電気トラブルによって電気が供給されないときも含まれる。
また、制御盤3は、ペレットストーブ用ペレットバーナー1が作動しているときは、必ず、吸気ファン153が作動するように構成されている。
次に、ペレットストーブ用ペレットバーナー1及びペレットストーブを内部に設置した農作物栽培用ハウス200について図11を参照しながら説明する。
図11に示すように、農作物栽培用ハウス200は、農作物を栽培するハウス本体210と、ハウス本体210の内部に空気を導入する空気導入手段としての空気導入窓212と、ペレットストーブの排気をハウス本体210の外部に導出する排気手段としての排気煙突214と、ペレットストーブの動作に必要な電力を制御盤3に供給する電力供給手段としての電源供給ライン216と、を備える。
ハウス本体210は、例えば、いわゆるビニールハウスとして構成されているが、ビニール以外の素材(例えば、強化ガラスなど)で構成されてもよい。
空気導入窓212は、開閉可能に構成されている。ハウス本体210の内部に空気を導入できるものであれば、窓に限定されず、所定の扉や通気孔として構成されてもよい。
排気煙突214は、ペレットストーブ本体の排気管21aに接続された筒状体であり、ハウス本体210の外部に連通している。排気煙突214は、ペレットストーブの排気をハウス本体210の外部に導出する。
この排気煙突214には、高温の排気が流れるので、排気煙突214をハウス本体210の内部に配管して放熱パイプとして活用するようにすれば、ハウス本体210の熱源として利用することもできる。そして、該熱源によって、農作物の凍結などを防止することができる。
また、排気煙突214を、例えば、暖房装置や融雪装置などの熱源としても利用することができる。
電源供給ライン216は、ペレットストーブの動作に必要な電力を、プラグ37(図10参照)を介して制御盤3に供給する。電源供給ライン216は、ハウス本体210の外部の配電設備に接続される。なお、電源供給ライン216は、必要な電力を確保できれば、バッテリーによって構成されていてもよい。
以上のように、この実施形態によれば、安価でしかも長時間に亘って燃焼効率を良好に維持することができるペレットストーブ用ペレットバーナー1を提供することができる。
また、この実施形態によれば、安価でしかも長時間に亘って燃焼効率を良好に維持することができるペレットストーブを提供することができる。
さらに、この実施形態によれば、安価でしかも長時間に亘って燃焼効率を良好に維持することができるペレットストーブを用いた農作物栽培用ハウス200を提供することができる。
1 ペレットストーブ用ペレットバーナー
2 ペレットストーブ本体
3 制御盤
11 ペレットタンク
11g 開口
13 燃焼筒
13a 外筒
13b 内筒
13c 空気通路
15 スタンド
15a 分岐管
16 ペレットタンク用蓋
21 燃焼部
21a 排気管
22 燃焼台
22a 通気口
23 内部空間
24 開口部
25 開口
26 蓋部
27a 通気口
27b 通気口
27c 通気口
30 仕切り蓋部材
31 円盤部
32 勘合穴
33 穴部
39 CPU
40 仕切り部材
41 円盤部
42 貫通穴
43 穴部
50 攪拌部材
51 攪拌用シャフト
52 攪拌部
53 攪拌駆動部
60 規制用制御手段
61 規制用シャフト(回転軸)
63 規制用駆動モータ
70 導風板
80 防火シャッター部材
85 防火シャッター
90 残量検出器
91 ペレット燃料センサー
92 センサーデバイス
112 ペレット燃料
151 空気導入口
152 調節用脚
153 吸気ファン
154 選択型スイッチ
200 農作物栽培用ハウス
210 ハウス本体
212 空気導入窓(空気導入手段)
214 排気煙突(排気手段)
216 電源供給ライン

Claims (18)

  1. ペレットストーブ本体と共に用いられるペレットストーブ用ペレットバーナーであって、
    ペレット燃料を収容するペレットタンクと、
    前記ペレットタンクに連結され、前記ペレットタンクから前記ペレット燃料が供給される燃焼筒と、
    前記ペレットタンクと前記燃焼筒との間に配置され、前記ペレットタンクから前記燃焼筒への前記ペレット燃料の供給を規制する規制部材と、
    前記規制部材を制御して予め規定された時間間隔で前記ペレット燃料の供給をさせる規制部材制御手段と、
    前記燃焼筒において、前記ペレット燃料を攪拌する攪拌部材と、
    前記攪拌部材を制御して予め規定された時間間隔で前記ペレット燃料の攪拌をさせる攪拌制御手段と、を備え、
    前記規制部材制御手段と前記攪拌制御手段とは、互いに個別に制御させることを特徴とするペレットストーブ用ペレットバーナー。
  2. 前記攪拌部材は、攪拌用駆動部と、前記攪拌用駆動部の出力軸に組み付けられた攪拌用シャフトと、前記攪拌用シャフトに組み付けられ、前記ペレット燃料を攪拌する攪拌部とを有し、
    前記攪拌用シャフトは、前記ペレットタンクの外に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のペレットストーブ用ペレットバーナー。
  3. 前記攪拌部は、前記燃焼筒の内径と略同一の長さの棒状の形状を有していることを特徴とする請求項2に記載のペレットストーブ用ペレットバーナー。
  4. 前記燃焼筒は、上下方向において、前記ペレットタンクに対してずれている位置に配置されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のペレットストーブ。
  5. 前記規制部材は、規制用駆動部と、前記規制用駆動部の出力軸に組み付けられた規制用シャフトと、前記規制用シャフトに組み付けられた規制部とを有し、
    前記規制用シャフトは、前記ペレットタンクの内に配置されていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のペレットストーブ用ペレットバーナー。
  6. さらに、前記燃焼筒に空気を供給する送風部と、
    前記送風部の空気送風量を制御する送風量制御手段と、を備え、
    前記送風量制御手段は、前記送風部を予め設定した所定の空気送風量となるように送風させることができることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のペレットストーブ用ペレットバーナー。
  7. さらに、前記燃焼筒に供給された前記ペレット燃料の残量を検出する残量検出器を備え、
    前記規制部材制御手段は、前記残量検出器からの信号に基づいて前記規制部材を制御することを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のペレットストーブ用ペレットバーナー。
  8. さらに、前記燃焼筒に空気を供給する送風部と、
    前記送風部の空気送風量を制御する送風量制御手段と、を備え、
    前記燃焼筒は、第1の筒部と、前記第1の筒部に対して所定の間隔をあけた状態で前記第1の筒部を支持するように前記第1の筒部をカバーする第2の筒部と、前記第1の筒部と前記第2の筒部との間に配置された導風板と、を有し、
    前記送風部の排気側の端部は、前記第1の筒部と前記第2の筒部との間に空気を供給するように、前記第2の筒部に接続されており、
    前記導風板は、前記送風部から供給された空気を、前記燃焼筒の端部の方向に導くように、前記第1の筒部と前記第2の筒部との間に配置されていることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載のペレットストーブ用ペレットバーナー。
  9. 前記導風板は、前記送風部の排気側の端部の延長線上に配置されていることを特徴とする請求項8に記載のペレットストーブ用ペレットバーナー。
  10. 前記規制部材は、前記ペレットタンクと前記燃焼筒とを仕切り、その一部に前記ペレットタンクと前記燃焼筒とを連絡する第1の穴部が形成された仕切板と、前記第1の穴部を開閉する制御板とを有し、
    前記規制部材制御手段は、前記仕切板と前記制御板の中心を通って延在する回転軸の回りに前記制御板を回転させて前記ペレット燃料の供給を行い、
    前記第1の穴部は、略円形の部分を有する形状であることを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載のペレットストーブ用ペレットバーナー。
  11. 前記制御板には、前記第1の穴部と略同じ形状の第2の穴部が形成されていることを特徴とする請求項10に記載のペレットストーブ用ペレットバーナー。
  12. さらに、前記規制部材と前記燃焼筒との間に配置され、前記燃焼筒で生じた燃焼炎が前記規制部材に届かないように防止する防火シャッター部材を備え、
    前記防火シャッター部材は、前記規制部材と前記燃焼筒との間に配置された防火シャッターと、前記防火シャッターを開閉する防火制御手段とを有することを特徴とする請求項1から11に記載のペレットストーブ用ペレットバーナー。
  13. 前記防火制御手段は、前記ペレット燃料が前記ペレットタンクから前記燃焼筒に供給されている間、前記防火シャッターを開けさせ、それ以外の間、前記防火シャッターを閉じさせることを特徴とする請求項12に記載のペレットストーブ用ペレットバーナー。
  14. 請求項1から13のいずれかに記載のペレットストーブ用ペレットバーナーと、
    内部空間を形成し、前記燃焼筒を収容する燃焼部を有するペレットストーブ本体と、を備え、
    前記燃焼部の側壁には、複数の通気口が形成されていることを特徴とするペレットストーブ。
  15. 前記複数の通気口のうち一部の通気口は、前記燃焼筒の先端よりも低い位置に形成されていることを特徴とする請求項14に記載のペレットストーブ。
  16. 前記複数の通気口は、複数のグループに属するように分けられており、
    前記複数のグループのそれぞれに属する複数の通気口は、隣接する列に対して略垂直方向に隙間を置き、かつ、略水平方向に伸びる列を形成しており、
    前記複数のグループのそれぞれに属する複数の通気口の列の長さは、前記略垂直方向において、上に向かうにつれて、短くなっていることを特徴とする請求項14又は15に記載のペレットストーブ。
  17. 前記複数の通気口は、下側を底辺とする三角形を形成していることを特徴とする請求項16に記載のペレットストーブ。
  18. 請求項14から17のいずれかに記載のペレットストーブを内部に備える農作物栽培用ハウスであって、
    農作物を栽培するハウス本体と、
    前記ハウス本体の内部に空気を導入する空気導入手段と、
    前記ペレットストーブの排気を前記ハウス本体の外部に導出する排気手段と、
    前記ペレットストーブの動作に必要な電力を供給する電力供給手段と、
    を備えることを特徴とする農作物栽培用ハウス。
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