JP2011001841A - 水冷式内燃機関のシリンダヘッド構造 - Google Patents

水冷式内燃機関のシリンダヘッド構造 Download PDF

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Abstract

【課題】共用できるシリンダヘッドの製造加工が容易で、部品点数も少なく、コストの低減を図ることができる水冷式内燃機関のシリンダヘッド構造を供する。
【解決手段】水冷式内燃機関のシリンダヘッド1は、吸気側側壁2iまたは排気側側壁2eにウォータジャケット8の第1冷却水出口部11が形成されるとともに、吸気側側壁2iおよび排気側側壁2eに直交する側壁3rにウォータジャケット8の第2冷却水出口部21が形成され、第1冷却水出口部11と前記第2冷却水出口部21の双方は、該シリンダヘッド1の鋳造時には閉塞されており、車両への内燃機関の搭載姿勢に応じて選択的に穿孔加工される水冷式内燃機関のシリンダヘッド構造。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両に搭載される水冷式内燃機関のウォータジャケットを備えたシリンダヘッドの構造に関する。
水冷式内燃機関が車両に搭載される場合、クランク軸を車両の前後方向に指向させた縦置き姿勢で搭載される場合と、クランク軸を車両左右幅方向に指向させる横置き姿勢で搭載される場合があるが、シリンダヘッド内の冷却水の流れの関係で同じ内燃機関をそのまま縦置きと横置きに共用することはできない。
また、吸気温度を低くしてノッキンングを抑制し高圧縮比化を図るべくシリンダヘッド内の冷却水の流れを変えた吸気先行冷却方式と通常の冷却方式とがあるが、この場合もシリンダヘッド内の冷却水の流れの関係で同じ内燃機関をそのまま共用することはできない。
そこで、シリンダヘッドのウォータジャケットの冷却水出口を複数箇所用意しておき、冷却方式に応じていずれかの冷却水出口を選択して使用することができるようにして製造コストの削減を図ったシリンダヘッド構造が提案されている(特許文献1参照)。
特開2001−107729号公報
同特許文献1に開示されたシリンダヘッド構造は、シリンダヘッドを製造するときに、予め複数箇所に冷却水出口を穿孔加工して形成しておき、冷却方式に応じて使用しない冷却水出口に着脱自在にプラグを装填したり蓋体を被せて閉塞し、使用する冷却水出口を開口したままとして必要な冷却水の流れを形成するようにしている。
したがって、冷却水出口を閉塞するプラグや蓋体を用意しておかなければならず、閉塞を水密に行うための部材も必要となり、部品点数が増加するとともに、閉塞作業も容易ではない。
また、シリンダヘッドの製造時に複数箇所に冷却水出口を穿孔することで、加工工数も多く、コスト高となる。
本発明は、かかる点に鑑みなされたもので、その目的とする処は、共用できるシリンダヘッドの製造加工が容易で、部品点数も少なく、コストの低減を図ることができる水冷式内燃機関のシリンダヘッド構造を供する点にある。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、水冷式内燃機関のシリンダヘッドは、吸気側側壁または排気側側壁にウォータジャケットの第1冷却水出口部が形成されるとともに、前記吸気側側壁および前記排気側側壁に直交する側壁にウォータジャケットの第2冷却水出口部が形成され、前記第1冷却水出口部と前記第2冷却水出口部の双方は、該シリンダヘッドの鋳造時には閉塞されており、車両への内燃機関の搭載姿勢に応じて選択的に穿孔加工される水冷式内燃機関のシリンダヘッド構造とした。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の水冷式内燃機関のシリンダヘッド構造において、前記第1冷却水出口部または前記第2冷却水出口部に、複数の出口孔が互いの間に仕切壁を残して穿孔形成され、前記仕切壁は中央から両端に徐々に厚さが拡大する形状をなすことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の水冷式内燃機関のシリンダヘッド構造において、前記出口孔は円孔に穿孔形成され、複数の出口孔の開口端面である取付面に複数の出口孔を包囲する環状シール部材を介して冷却水アウトレットが取り付けられることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項2または請求項3記載の水冷式内燃機関のシリンダヘッド構造において、車両に前記内燃機関がクランク軸を車両前後方向に指向させる縦置き姿勢で搭載される場合に、前記第1冷却水出口部に穿孔形成される複数の出口孔のうち最大流出断面積を有するラジエータ側へ流出する最大出口孔を、ウォータジャケット内を前記第1冷却水出口部側に向かって流れる冷却水のクランク軸方向に流れる主流の下流側に形成することを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項2または請求項3記載の水冷式内燃機関のシリンダヘッド構造において、車両に前記内燃機関がクランク軸を車両左右幅方向に指向させる横置き姿勢で搭載される場合に、前記第2冷却水出口部に穿孔形成される複数の出口孔のうち最大流出断面積を有するラジエータ側へ流出する最大出口孔を、ウォータジャケット内を前記第2冷却水出口部側に向かって流れる冷却水のクランク軸方向に流れる主流の流れの強い最大流量部側に形成することを特徴とする。
請求項1記載の水冷式内燃機関のシリンダヘッド構造によれば、第1冷却水出口部と第2冷却水出口部の双方は、該シリンダヘッドの鋳造時には閉塞されており、車両への内燃機関の搭載姿勢に応じて選択的に穿孔加工されるので、シリンダヘッドの製造時には穿孔加工が不要で製造が容易であり、使用時には必要な冷却水出口部のみ穿孔すればよく加工工数が少なく、プラグや蓋体の閉塞部材等の付属部品が全く必要ないとともに、閉塞作業のような手間のかかる作業も必要とせず、コストを大幅に低減することができる。
請求項2記載の水冷式内燃機関のシリンダヘッド構造によれば、第1冷却水出口部または第2冷却水出口部に、複数の出口孔が互いの間に仕切壁を残して穿孔形成され、仕切壁は中央から両端に徐々に厚さが拡大する形状をなすので、複数の出口孔を大きく形成して、かつ開口部の剛性を確保することができる。
請求項3記載の水冷式内燃機関のシリンダヘッド構造によれば、出口孔は円孔に穿孔形成されるので、加工が簡単であるにもかかわらず、2つの円孔(出口孔)の間の仕切壁は中央から両端に徐々に厚さが拡大する形状を自ずと形成することができる。
そして、複数の出口孔の開口端面である取付面に複数の出口孔を包囲する環状シール部材を介して冷却水アウトレットが取り付けられるので、シール性を容易に確保して強固に冷却水アウトレットを固定することができる。
請求項4記載の水冷式内燃機関のシリンダヘッド構造によれば、車両に内燃機関が縦置き姿勢で搭載される場合に、吸気側側壁または排気側側壁の第1冷却水出口部に複数の出口孔が穿孔形成されるので、ウォータジャケットから内燃機関の前方に配置されるラジエータへの配管を短縮でき、複数の出口孔のうち最大流出断面積を有するラジエータ側へ流出する最大出口孔を、ウォータジャケット内を第1冷却水出口部側に向かって流れる冷却水のクランク軸方向に流れる主流の下流側に形成することで、冷却水のクランク軸方向に流れる主流が直角に湾曲して吸気側側壁または排気側側壁に形成された第1冷却水出口部の出口孔に曲げられる際に、外側を湾曲する流量の多い冷却水がラジエータ側へ流出する最大出口孔を流出することになり、シリンダヘッドのウォータジャケットからラジエータへの冷却水の流量を十分確保することができる。
請求項5記載の水冷式内燃機関のシリンダヘッド構造によれば、車両に内燃機関が横置き姿勢で搭載される場合に、吸気側側壁および前記排気側側壁に直交する側面の第2冷却水出口部に複数の出口孔が穿孔形成されるので、ウォータジャケットから内燃機関の前方に配置されるラジエータへの配管を短縮でき、複数の出口孔のうち最大流出断面積を有するラジエータ側へ流出する最大出口孔を、ウォータジャケット内を前記第2冷却水出口部側に向かって流れる冷却水のクランク軸方向に流れる主流の流れの強い最大流量部側に形成することで、主流の最大流量部側の流れが強く流量の多い冷却水がラジエータ側へ流出する最大出口孔を流出することになり、シリンダヘッドのウォータジャケットからラジエータへの冷却水の流量を十分確保することができる。
一実施の形態に係る水冷式内燃機関のシリンダヘッドの外観斜視図である。 図1のII矢視図である。 図1のIII矢視図である。 内燃機関を縦置き姿勢で車両に搭載する場合のシリンダヘッドの一部断面とした平面図である。 同シリンダヘッドのウォータジャケットの形状を図示した平面図である。 同シリンダヘッドの右側面図である。 冷却水アウトレットの裏面図である。 同冷却水アウトレットが取り付けられた同シリンダヘッドの右側面図である。 内燃機関を横置き姿勢で車両に搭載する場合のシリンダヘッドの一部断面とした平面図である。 同シリンダヘッドのウォータジャケットの形状を図示した平面図である。 同シリンダヘッドの左側面図である。 冷却水アウトレットの裏面図である。 同冷却水アウトレットが取り付けられた同シリンダヘッドの左側面図である。 別の実施の形態のシリンダヘッドの左側面図である。 冷却水アウトレットが取り付けられた同シリンダヘッドの左側面図である。
以下、本発明に係る一実施の形態について図1ないし図13に基づいて説明する。
本実施の形態に係る内燃機関は、直列4気筒の水冷式4ストローク内燃機関であり、車両に搭載される。
本水冷式内燃機関のシリンダブロックに重ねられて締結されるシリンダヘッド1は、図1に斜視図で示すように、クランク軸方向に長尺の直方体状をなし、クランク軸と平行な一対の長尺側壁2i,2eとクランク軸に直交する一対の短尺側壁3f,3rで矩形枠をなしている。
シリンダヘッド1は、シリンダブロックとの合わせ面に4つの燃焼室(図示せず)が並んで形成され、各燃焼室からは吸気通路5と排気通路6が互いに反対側に延出して吸気側長尺側壁2iと排気側長尺側壁2eにそれぞれ開口している。
シリンダヘッド1には冷却水が流動する空洞であるウォータジャケット8が形成されており、ウォータジャケット8は燃焼室周りや吸気通路5と排気通路6の周囲を覆って形成され、冷却水が流れることにより熱を奪い冷却する。
本内燃機関は、車両にクランク軸を車両前後方向に指向させる縦置き姿勢で搭載することもできれば、クランク軸を車両左右幅方向に指向させる横置き姿勢で搭載することもでき、縦置きと横置きのいずれの搭載姿勢にも共用することができる。
なお、本明細書中においては、内燃機関の搭載姿勢に拘わりなく、車体を基準に前後左右を設定することとする。
内燃機関が縦置き姿勢で搭載された場合に前側となる側壁が短尺側壁3fであり、後側となる側壁が短尺側壁3rであり、搭載姿勢に関係なく本シリンダヘッド1においては、ウォータジャケット8内を流れる冷却水の主流は短尺側壁3f側から短尺側壁3r側へクランク軸方向に流れる。
排気側長尺側壁2eの主流の下流側部分に第1冷却水出口部11が外側に膨出して形成されている。
第1冷却水出口部11は、図1のII矢視図である図2に示すように、大円弧とその斜め下側となる小円弧を接線で連結した閉じた変形長円形状をなし、上側となる大円弧の一部が斜め上方に延出して取付ボス部12を形成し、一方の接線の一部が斜め下方に延出して取付ボス部13を形成している。
図2で変形長円形状をした第1冷却水出口部11の端面と取付ボス部12,13の端面は、同一の平坦面である取付面11fをなし、取付ボス部12,13にはボルト孔12h,13hが穿孔されている。
以上のような第1冷却水出口部11は、シリンダヘッド1の鋳造時には閉塞されており、図1および図2に2点鎖線で示す2つの円の場所に円孔である大径出口孔15と小径出口孔16を穿孔加工することで、ウォータジャケット8から冷却水を流出する出口とすることができる。
シリンダヘッド1におけるウォータジャケット8内を流れる冷却水の主流の下流側となる短尺側壁3rの中央部分に第2冷却水出口部21が外側に膨出して形成されている。
第2冷却水出口部21は、図1のIII矢視図である図3に示すように、前側の大円弧と後側の小円弧を接線で連結した閉じた変形長円形状をなし、上側の接線の一部が上方に延出して取付ボス部22を形成し、下側の接線の一部が下方に延出して取付ボス部23を形成している。
図3で変形長円形状をした第2冷却水出口部21の端面と取付ボス部22,23の端面は、同一の平坦面である取付面21fをなし、取付ボス部22,23にはボルト孔22h,23hが穿孔されている。
以上のような第2冷却水出口部21は、シリンダヘッド1の鋳造時には閉塞されており、図1および図3に2点鎖線で示す2つの円の場所に円孔である大径出口孔25と小径出口孔26を穿孔加工することで、ウォータジャケット8から冷却水を流出する出口とすることができる。
内燃機関が縦置き姿勢で搭載される場合には、本シリンダヘッド1は、図4に示すように、クランク軸線C−Cに直交する一対の短尺側壁3f,3rは、短尺側壁3fが前側で、短尺側壁3rが後側となり、前側の短尺側壁3fの前方に図示しないラジエータが配置される。
図4ないし図8は、内燃機関が縦置き姿勢で搭載される場合の図である。
図5は、シリンダヘッド1の冷却水が流動する空洞であるウォータジャケット8の形状を図示した平面図であり、吸排気通路5,6やバルブガイド、点火プラグ等の周囲が開孔している。
このウォータジャケット8内を冷却水は、概ねクランク軸方向の前側から後側に向かって流れ、この前側から後側に向かって流れる主流の最大流量部Sは、図5に示すように、主流の流れ方向に障害が最も少ない箇所を流れる矢印で示す部分である。
主流の下流側となる排気側長尺側壁2eの第1冷却水出口部11と短尺側壁3rの第2冷却水出口部21のうち、前側の短尺側壁3fの前方に配置されるラジエータとより短尺の配管で連結できる排気側長尺側壁2eの第1冷却水出口部11を冷却水出口とする。
すなわち、内燃機関が縦置き姿勢で搭載される場合は、図4に示すように、第1冷却水出口部11に大径出口孔15と小径出口孔16を穿孔加工する。
図6に図示するように、円形に穿孔された大径出口孔15と小径出口孔16は、斜め上下位置にあり、大径出口孔15の方が小径出口孔16より主流の下流側に位置する。
大径出口孔15と小径出口孔16は円形をしているので、両者を仕切る仕切壁17は中央から両端に徐々に厚さが拡大する形状を自ずと形成している。
したがって、大径出口孔15と小径出口孔16を大きく形成して、かつ第1冷却水出口部11の剛性を確保することができる。
第1冷却水出口部11の大径出口孔15と小径出口孔16の2つの大小円孔が形成された取付面11fには、冷却水アウトレット31が取り付けられる。
図7および図8を参照して、冷却水アウトレット31は、第1冷却水出口部11の取付面11fと同形状の取付面31fを有し、取付面31fには大径出口孔15と小径出口孔16に対応する大径開口35aと小径開口36aを有するとともに、取付ボス部12,13に対応する取付片32,33には取付孔32h,33hを有する。
そして、冷却水アウトレット31の取付面31fには、大径開口35aと小径開口36aを包囲する環状に閉じた溝が形成されて、同溝に環状シール部材37が嵌め込まれている。
冷却水アウトレット31には屈曲管部35と直状管部36が形成されていて、屈曲管部35の内部が取付面31fの大径開口35aに連通しており、直状管部36の内部が小径開口36aに連通している。
第1冷却水出口部11の取付面11fに環状シール部材37を介して冷却水アウトレット31の取付面31fを合わせて取付片32,33の取付孔32h,33hに取付ボルト38,39を貫通して取付ボス部12,13のボルト孔12h,13hに螺合して冷却水アウトレット31を第1冷却水出口部11に取り付ける。
大径出口孔15と小径出口孔16の開口端面である取付面11fに大径出口孔15と小径出口孔16を包囲する環状シール部材37を介して冷却水アウトレット31が取り付けられるので、シール性を容易に確保して強固に冷却水アウトレット31を固定することができる。
第1冷却水出口部11に冷却水アウトレット31が取り付けられると、屈曲管部35は右方に開口した大径出口孔15に連結した大径開口35aから右方に延出した後に前方に屈曲しており、この前方に延出した接続端部に一端を接続したラジエータホース(図示せず)が前方のラジエータへ延び連結されるので、ラジエータホースを容易かつ短尺に配管することができる。
すなわち、第1冷却水出口部11に穿孔された大径出口孔15から流出する冷却水は、ラジエータに送られる。
また、第1冷却水出口部11に穿孔された小径出口孔16から流出する冷却水は、直状管部36からホースを介してエアコンのヒータに送られる。
図5に示すウォータジャケット8の内部を流れる冷却水は、クランク軸方向の前側から後側に向かって流れる主流の下流側の右辺(排気側)に大径出口孔15と小径出口孔16が設けられており、前側から後側に向かって流れる主流が直角に湾曲して右方に流れを変え排気側側壁の大径出口孔15と小径出口孔16の間の仕切壁17で分流されかつそれぞれ整流されて大径出口孔15と小径出口孔16から流出する。
主流に対して大径出口孔15は小径出口孔16より下流側に位置するので、主流が排気側に曲げられる際に、より外側を湾曲する流量の多い冷却水が大径出口孔15から流出してラジエータに送られるので、ラジエータへの冷却水の流量を十分確保することができる。
一方で、内燃機関が横置き姿勢で搭載される場合には、本シリンダヘッド1は、図9に示すように、クランク軸線C−Cに平行な一対の長尺側壁2i,2eは、吸気側の長尺側壁2iが前側で、排気側の長尺側壁2eが後側となり、前側の長尺側壁2iの前方に図示しないラジエータが配置される。
図9ないし図13は、内燃機関が横置き姿勢で搭載される場合の図である。
図10は、前記図5に示したと同じウォータジャケット8の形状を図示した平面図であり、このウォータジャケット8内を冷却水が、概ねクランク軸方向の右側から左側に向かって流れ、この右側から左側に向かって流れる主流の最大流量部Sは、図5に示したと同じで、主流の流れ方向に障害が最も少ない箇所を流れる矢印で示す部分である。
主流の下流側となる排気側長尺側壁2eの第1冷却水出口部11と短尺側壁3rの第2冷却水出口部21のうち、前側の吸気側長尺側壁2iの前方に配置されるラジエータとより短尺の配管で連結できる左側の短尺側壁3rの第2冷却水出口部21を冷却水出口とする。
すなわち、内燃機関が横置き姿勢で搭載される場合は、図9に示すように、第2冷却水出口部21に大径出口孔25と小径出口孔26を穿孔加工する。
図11に図示するように、左側の短尺側壁3rの前後方向の略中央に形成された第2冷却水出口部21に、円形の大径出口孔25と小径出口孔26が前後に穿孔されている。
前側の大径出口孔25と後側の小径出口孔26はともに円形をしているので、両者を仕切る仕切壁27は中央から上下両端に徐々に厚さが拡大する形状を自ずと形成している。
したがって、大径出口孔25と小径出口孔26を大きく形成して、かつ第2冷却水出口部21の剛性を確保することができる。
第2冷却水出口部21の大径出口孔25と小径出口孔26の2つの大小円孔が形成された取付面21fには、冷却水アウトレット41が取り付けられる。
図12および図13を参照して、冷却水アウトレット41は、第2冷却水出口部21の取付面21fと同形状の取付面41fを有し、取付面41fには大径出口孔25と小径出口孔26に対応する大径開口45aと小径開口46aを有するとともに、取付ボス部22,23に対応する取付片42,43には取付孔42h,43hを有する。
そして、冷却水アウトレット41の取付面41fには、大径開口45aと小径開口46aを包囲する環状に閉じた溝が形成されて、同溝に環状シール部材47が嵌め込まれている。
冷却水アウトレット41には屈曲管部45とより内径が小さい屈曲管部46が形成されていて、屈曲管部45の内部が取付面41fの大径開口45aに連通しており、屈曲管部46の内部が小径開口46aに連通している。
第2冷却水出口部21の取付面21fに環状シール部材47を介して冷却水アウトレット41の取付面41fを合わせて取付片42,43の取付孔42h,43hに取付ボルト48,49を貫通して取付ボス部22,23のボルト孔22h,23hに螺合して冷却水アウトレット41を第2冷却水出口部21に取り付ける。
大径出口孔25と小径出口孔26の開口端面である取付面21fに大径出口孔25と小径出口孔26を包囲する環状シール部材47を介して冷却水アウトレット41が取り付けられるので、シール性を容易に確保して強固に冷却水アウトレット41を固定することができる。
第2冷却水出口部21に冷却水アウトレット41が取り付けられると、屈曲管部45は左方に開口した大径出口孔25に連結した大径開口45aから左方に延出した後に前方に屈曲しており、この前方に延出した接続端部に一端を接続したラジエータホース(図示せず)が前方のラジエータへ延び連結されるので、ラジエータホースを容易かつ短尺に配管することができる。
すなわち、第2冷却水出口部21に穿孔された大径出口孔25から流出する冷却水は、ラジエータに送られる。
また、屈曲管部46は、左方に開口した小径出口孔26に連結した小径開口46第aから左方に延出した後に後方に屈曲しており、この後方に延出した接続端部に接続されたホースを介してエアコンのヒータに連結されている。
したがって、第2冷却水出口部21に穿孔された小径出口孔26から流出する冷却水は、屈曲管部46からホースを介してエアコンのヒータに送られる。
図10に示すウォータジャケット8の内部を流れる冷却水は、クランク軸方向の右側から左側に向かって流れる主流の下流側の短尺側壁3rに大径出口孔25と小径出口孔26が設けられており、右側から左側に向かって流れる主流は大径出口孔25と小径出口孔26との間の仕切壁27で分流されかつそれぞれ整流されて大径出口孔25と小径出口孔26から流出する。
図10に示すように、主流の流れの強い最大流量部Sに近い側に大径出口孔25が形成されているので、主流の最大流量部S側の流れが強く流量の多い冷却水が大径出口孔25からラジエータ側へ流出することになり、シリンダヘッド1のウォータジャケット8からラジエータへの冷却水の流量を十分確保することができる。
以上のように、本シリンダヘッド1の第1冷却水出口部11と第2冷却水出口部21の双方は、該シリンダヘッド1の鋳造時には閉塞されており、車両への内燃機関の搭載姿勢に応じて選択的に穿孔加工されるので、シリンダヘッド1の製造時には穿孔加工が不要で製造が容易であり、使用時には必要な冷却水出口部のみ穿孔すればよく加工工数が少なく、またプラグや蓋体の閉塞部材等の付属部品が全く必要ないとともに、閉塞作業のような手間のかかる作業も必要とせず、コストを大幅に低減することができる。
次に、第2冷却水出口部の変形例を、図14および図15に示し説明する。
本シリンダヘッド51は、前記シリンダヘッド1と第2冷却水出口部61の形状が異なるのみで、その他は同じである。
内燃機関を横置き姿勢で車両に搭載する場合に、左側となる短尺側壁53rに形成される第2冷却水出口部61に大径出口孔65と小径出口孔66を穿孔加工する。
第2冷却水出口部61は、図14に示すように、前側の大円弧と後側の小円弧を接線で連結した閉じた変形長円形状をなし、先の第2冷却水出口部21と異なり上下の接線から外側に延出した取付ボスはなく、接線の内側にボルト孔62h,63hが穿孔されている。
前側の大円弧に沿って大径出口孔65が穿孔され、後側の小円弧に沿って小径出口孔66が穿孔される。
第2冷却水出口部61の大径出口孔65と小径出口孔66の2つの大小円孔およびボルト孔62h,63hが形成された取付面には、同形状のシール部材77を介装して冷却水アウトレット71が取り付けられる。
冷却水アウトレット71は、第2冷却水出口部61の取付面およびシール部材77と同形状の取付面を有する取付座71aを有し、取付座71aには取付孔が上下に穿孔され、取付座71aからは屈曲管部75とより内径が小さい屈曲管部76が膨出するように形成されている。
第2冷却水出口部61の取付面にシール部材77を介して冷却水アウトレット71の取付座71aを合わせて取付座71の取付孔に取付ボルト78,79を貫通してボルト孔62h,63hに螺合して冷却水アウトレット71を第2冷却水出口部61に取り付ける。
第2冷却水出口部61に冷却水アウトレット71が取り付けられると、屈曲管部75は内部が第2冷却水出口部61の大径出口孔65に連通し、左方に延出した後に前方に屈曲しており、この前方に延出した接続端部に一端を接続したラジエータホース(図示せず)が前方のラジエータへ延び連結される。
また、屈曲管部76は内部が第2冷却水出口部61の小径出口孔66に連通し、左方に延出した後に後方に屈曲しており、この後方に延出した接続端部に接続されたホースを介してエアコンのヒータに連結されている。
本第2冷却水出口部61の大径出口孔65と小径出口孔66は、前記第2冷却水出口部21の大径出口孔25と小径出口孔26とシリンダヘッドに対して同じ位置に同じ大きさで形成されているので、前記したと同じ効果、すなわちラジエータホースを容易かつ短尺に配管でき、ラジエータへの冷却水の流量を十分確保することができ、また冷却水アウトレット71がシール部材77を介して取り付けられてシール性を容易に確保して強固に冷却水アウトレット71を固定することができる。
そして、本第2冷却水出口部61は、前記第2冷却水出口部21と異なり上下の接線から外側に延出した取付ボスはなく、接線の内側にボルト孔62h,63hが穿孔され、冷却水アウトレット71も第2冷却水出口部61の変形長円形の取付面と同形状の取付面を有する取付座71aが取付ボルト78,79によりボルト孔62h,63hに螺合されるので、冷却水アウトレット71がコンパクトに取り付けられる。
1…シリンダヘッド、2i,2e…長尺側壁、3f,3r…短尺側壁、4…、5…吸気通路、6…排気通路、、8…ウォータジャケット、
11…第1冷却水出口部、12,13…取付ボス部、15…大径出口孔、16…小径出口孔、17…仕切壁、
21…第2冷却水出口部、22,23…取付ボス部、25…大径出口孔、26…小径出口孔、27…仕切壁、
31…冷却水アウトレット、32,33…取付片、35…屈曲管部、35a…大径開口、36…直状管部、36a…小径開口、37…環状シール部材、38,39…取付ボルト、
41…冷却水アウトレット、42,43…取付片、45…屈曲管部、45a…大径開口、46…屈曲管部、46a…小径開口、47…環状シール部材、48,49…取付ボルト、
51…シリンダヘッド、53r…短尺側壁、
61…第2冷却水出口部、65…大径出口孔、66…小径出口孔、
71…冷却水アウトレット、71a…取付座、75…屈曲管部、76…屈曲管部、77…シール部材、78,79…取付ボルト。

Claims (5)

  1. 水冷式内燃機関のシリンダヘッドは、吸気側側面または排気側側面にウォータジャケットの第1冷却水出口部が形成されるとともに、前記吸気側側面および前記排気側側面に直交する側面にウォータジャケットの第2冷却水出口部が形成され、
    前記第1冷却水出口部と前記第2冷却水出口部の双方は、該シリンダヘッドの鋳造時には閉塞されており、車両への内燃機関の搭載姿勢に応じて選択的に穿孔加工されることを特徴とする水冷式内燃機関のシリンダヘッド構造。
  2. 前記第1冷却水出口部または前記第2冷却水出口部に、複数の出口孔が互いの間に仕切壁を残して穿孔形成され、
    前記仕切壁は中央から両端に徐々に厚さが拡大する形状をなすことを特徴とする請求項1記載の水冷式内燃機関のシリンダヘッド構造。
  3. 前記出口孔は円孔に穿孔形成され、
    複数の出口孔の開口端面である取付面に複数の出口孔を包囲する環状シール部材を介して冷却水アウトレットが取り付けられることを特徴とする請求項2記載の水冷式内燃機関のシリンダヘッド構造。
  4. 車両に前記内燃機関がクランク軸を車両前後方向に指向させる縦置き姿勢で搭載される場合に、前記第1冷却水出口部に穿孔形成される複数の出口孔のうち最大流出断面積を有するラジエータ側へ流出する最大出口孔を、ウォータジャケット内を前記第1冷却水出口部側に向かって流れる冷却水のクランク軸方向に流れる主流の下流側に形成することを特徴とする請求項2または請求項3記載の水冷式内燃機関のシリンダヘッド構造。
  5. 車両に前記内燃機関がクランク軸を車両左右幅方向に指向させる横置き姿勢で搭載される場合に、前記第2冷却水出口部に穿孔形成される複数の出口孔のうち最大流出断面積を有するラジエータ側へ流出する最大出口孔を、ウォータジャケット内を前記第2冷却水出口部側に向かって流れる冷却水のクランク軸方向に流れる主流の流れの強い最大流量部側に形成することを特徴とする請求項2または請求項3記載の水冷式内燃機関のシリンダヘッド構造。
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