JP2011001830A - 圧縮機 - Google Patents

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Abstract

【課題】流体を吐出する吐出ポートを開閉するリード弁を備えた圧縮機において、吐出ポートから流体が吐出された後に、リード弁が閉じ易くなるようにする。
【解決手段】フロントヘッド(22)の上面に、その上面を底面(5a)とし、リード弁(3)を囲むように延びる面を周側面(5b)とする油溜め部(4)を形成する。
【選択図】図3

Description

本発明は、吐出ポートを開閉するリード弁を備えた圧縮機に関するものである。
従来より、流体を圧縮する圧縮機構を備えた圧縮機が知られている。この種の圧縮機の中には、上記圧縮機構のハウジングに形成された吐出ポートを開閉するリード弁を備えたものがある。
一般のリード弁は、可撓性を有する平板状の弁体を有している。この弁体の先端部分にはシール面が形成され、上記弁体の基端部が上記吐出ポートの近傍に形成された取付面に固定されている。そして、上記弁体は、上記圧縮機構の圧縮室と上記ハウジングの外側との間の圧力差に応じて、この固定部分を撓み支点として撓んだり、撓んだ状態から弾性力で中立状態(弾性力がゼロの状態)に戻ったりする。これにより、上記シール面が上記吐出ポートの弁座面に当接したり、離反したりすることで、上記吐出ポートを開閉する。
ところで、上述したリード弁において、上記弁体が閉じたときに、該弁体のシール面が弁座面に貼り付いてしまうことがある。これは、上記ハウジングの外側の流体ガス雰囲気中の冷凍機油がシール面と弁座面との間に入り込んでしまうために起こる。こうなると、一旦閉じた弁体が開きにくくなってしまう。
特許文献1の圧縮機は、上記弁体の取付面を上記吐出ポートの弁座面よりも高い位置に形成している。こうすると、その高さの分だけ、上記弁体のシート面と上記弁座面との間に隙間が形成される。これにより、上記弁体を撓ませた状態で上記吐出ポートを塞ぐことができるようになる。上記弁体が撓んだ状態で上記吐出ポートを塞いでいるため、上記弁体が閉じた状態から開こうとするときには、上記弁体が撓んだ状態から元の位置(中立位置)に戻ろうとする弾性力を利用できる。これにより、上記弁体のシール面が上記弁座面から離反しやすくなって、上記弁体が、従来よりも開き易くなる。
このことから、上記リード弁の取付面を上記弁座面よりも高くすればするほど、上記弁体のシール面と上記弁座面との隙間が大きくなり、上記吐出ポートを塞いだときの上記弁体の撓み量が大きくなる。そして、この撓み量が大きくなればなるほど弁体の弾性力が大きくなって、該弁体が開き易くなると考えられる。
特開2000−249067号公報
しかしながら、上記シール面と上記弁座面との隙間を大きくしすぎると、上記弁体が開いているときに、上記ハウジングの外側の流体が、この隙間を通じて上記吐出ポートの内部へすぐに逆流することが考えられる。こうなると、上記弁体を閉じるために必要な圧力差(上記ハウジングの外側と上記吐出ポートの内部との圧力差)が小さくなって、上記リード弁が閉じにくくなるという問題がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、流体を吐出する吐出ポートを開閉するリード弁を備えた圧縮機において、上記吐出ポートから流体が吐出された後に、上記リード弁が閉じ易くなるようにすることにある。
第1の発明は、内部にシリンダ室(25)が形成されたハウジング(20a)と、該ハウジング(20a)の壁体を貫通してシリンダ室(25)に開口する吐出ポート(2)と、該吐出ポート(2)を開閉する弁体(8a)を有して該弁体(8a)が中立位置のときに該弁体(8a)のシール面と上記吐出ポート(2)の弁座面(7)とが離れた状態となるリード弁(3)とを備えた圧縮機を前提としている。
そして、上記圧縮機において、上記ハウジング(20a)の壁体の外面が底面(5a)となり該底面(5a)から上記リード弁(3)を囲むように延びる面が周側面(5b)となって該周側面(5b)の内側に冷凍機油が溜まる油溜め部(4)を備えていることを特徴としている。
第1の発明では、上記リード弁(3)が上記油溜め部(4)の中に位置する。これにより、上記リード弁(3)の周囲に冷凍機油が溜まるようになる。そして、上記リード弁(3)の弁体(8a)が開いている間、その冷凍機油で上記吐出ポート(2)の開口部をシールできるようになる。
つまり、上記弁体(8a)が開くと、上記吐出ポート(2)の開口部付近にあった冷凍機油は、該吐出ポート(2)の開口部から吐出される流体ガスによって上記油溜め部(4)の周側面(5b)付近へ押しやられる。
その後、上記吐出ポート(2)から流体ガスが吐出されて上記弁体(8a)が閉じようとするときに、上記吐出ポート(2)内の圧力が上記ハウジング(20a)の外側の圧力よりも一旦下がるため、上記油溜め部(4)の周側面(5b)付近へ押しやられていた冷凍機油が上記吐出ポート(2)の開口部へ吸い込まれる。この冷凍機油の吸込み時に、上記吐出ポート(2)の開口部は冷凍機油でシールされる。
第2の発明は、第1の発明において、上記油溜め部(4)の開口面積は、該油溜め部(4)の底面(5a)側へ近づくほど小さくなることを特徴としている。
第2の発明では、上記油溜め部(4)において、上記油溜め部(4)の周側面(5b)付近から底面(5a)付近へ冷凍機油が流れやすくなる。これにより、上記リード弁(3)が閉じようとするときに、上記リード弁(3)が開いている間に上記油溜め部(4)の周側面(5b)付近へ押しやられた冷凍機油が、上記吐出ポート(2)の開口部付近へ吸い込まれやすくなる。
第3の発明は、第1又は第2の発明において、上記油溜め部(4)は、上記壁体の外面に形成された凹陥部で構成されていることを特徴としている。
第3の発明では、上記ハウジング(20a)の壁体の外面を窪ませることで、上記油溜め部(4)を形成することが可能となる。
第4の発明は、第1から第3の何れか1つの発明において、上記油溜め部(4)の底面(5a)には、該底面(5a)から突出するように上記吐出ポート(2)の弁座面(7)が形成されていることを特徴としている。
第4の発明では、上記弁座面(7)が上記吐出ポート(2)の底面(5a)よりも高い位置になる。こうすることで、例えば、上記圧縮機の停止時において、上記リード弁(3)の弁体(8a)が開きっぱなしの状態のときに、上記油溜め部(4)の冷凍機油が上記吐出ポート(2)からシリンダ室へ流れ落ちずに、上記弁座面(7)の外縁部分に保持される。
第5の発明は、第4の発明において、上記弁体(8a)の基端部は、上記油溜め部(4)の底面(5a)に形成されて該油溜め部(4)の周側面(5b)から該油溜め部(4)の内方へ向かって斜め上方に傾斜する傾斜面(6a)に固定され、上記傾斜面(6a)の水平長さをL1、上記傾斜面(6a)の高さをH1、及び上記傾斜面(6a)と上記弁座面(7)との水平距離をΔLとすると、上記弁座面(7)の高さHが、H1<H≦H1×((L1+ΔL)/ΔL)の関係を満たしていることを特徴としている。
第5の発明では、上式の関係を満たすように、上記弁座面(7)の高さHを決定することにより、上式の関係を満たさない場合に比べて、上記リード弁(3)の弁体(8a)が閉じるとき、該弁体(8a)のシール面と上記弁座面(7)とが当接しやすくなる。
例えば、上記弁座面(7)の高さHを、傾斜面(6a)の高さH1よりも低くしすぎると、上記シール面と上記弁座面(7)との隙間が大きくなりすぎるため、上記弁体(8a)が、上記弁座面(7)付近で大きく撓まなければ、上記吐出ポート(2)を閉じることができない。
しかしながら、上記弁座面(7)の高さHを上式で求めた範囲にすれば、上記シール面と上記弁座面(7)との隙間が比較的に小さくなり、上記弁体(8a)が、上記弁座面(7)付近で大きく撓まなくても、上記吐出ポート(2)を閉じることができる。
尚、上記弁座面(7)の高さHをH1×((L1+ΔL)/ΔL)を超えない範囲で近づけるほど、上記弁体(8a)の撓みが小さい状態で上記吐出ポート(2)を閉じることができる。
第6の発明は、第1から第5の何れか1つの発明において、上記油溜め部(4)の上方には、上記吐出ポート(2)から吐出された流体に含まれる冷凍機油を該流体から分離して落下させる油分離板(48)が設けられていることを特徴としている。
第6の発明では、上記油分離板(48)を設けることで、上記油溜め部(4)へ冷凍機油が溜まりやすくなる。
第7の発明は、第1から第6の何れか1つの発明において、上記弁体(8a)のシール面と上記吐出ポート(2)の弁座面(7)とを離反させるように該弁体(8a)を撓ませるときの第1撓み支点(b)に当接する第1支点部材(8b)と、上記第1支点部材よりも上記弁体(8a)の先端側に位置して上記シール面と上記弁座面(7)とを当接させるように該弁体(8a)を撓ませるときの第2撓み支点(a)に当接する第2支点部材(6)とを有していることを特徴としている。
第7の発明では、上記第2撓み支点(a)を上記第1撓み支点(b)よりも弁体(8a)の先端側に位置させることにより、上記弁体(8a)が閉じるときの該弁体(8a)のバネ定数が、上記弁体(8a)が開くときの該弁体(8a)のバネ定数よりも大きくなる。
本発明によれば、上記油溜め部(4)を設けることにより、上記リード弁(3)の弁体(8a)が開いている間、上記油溜め部(4)の冷凍機油で上記吐出ポート(2)の開口部をシールすることができる。この結果、上記弁体(8a)が開いている間、上記ハウジング(20a)の外側にある流体ガスが上記吐出ポート(2)へ逆流するのを防ぐことができる。
これにより、従来とは違い、上記弁体(8a)を閉じるために必要な圧力差が保持され、上記弁体(8a)を閉じやすくすることができる。
また、上記第2の発明によれば、上記リード弁(3)の弁体(8a)が閉じようとするときに、上記油溜め部(4)の冷凍機油が上記吐出ポート(2)の開口部付近へ吸い込まれやすくなる。これにより、上記吐出ポート(2)の開口部を素早くシールすることができる。
また、上記第3の発明によれば、上記ハウジング(20a)の壁体の外面を窪ませることで、上記油溜め部(4)を形成することができる。これにより、例えば、上記リード弁(3)の弁体(8a)を囲むように上記ハウジング(20a)の外面に環状の壁体を立設するよりも、容易に上記油溜め部(4)を形成できる。
また、上記第4の発明によれば、例えば、上記圧縮機の停止時において、上記リード弁(3)の弁体(8a)が開きっぱなしの状態のときに、上記油溜め部(4)の冷凍機油を上記弁座面(7)の外縁部分に保持することができる。これにより、上記圧縮機の運転が再開した後で上記リード弁(3)が開いたときでも、その保持された冷凍機油で素早く上記吐出ポート(2)の開口部をシールすることができる。
また、上記第5の発明によれば、上記リード弁(3)において、その弁体(8a)が、上記弁座面(7)付近で、大きく撓まずに上記吐出ポート(2)を閉じることができる。これにより、上記弁体(8a)が大きく撓まないので、上記弁体(8a)のシール面で確実に上記弁座面(7)を塞ぐことができる。
また、上記第6の発明によれば、上記油分離板(48)を設けることで、上記油溜め部(4)へ冷凍機油が溜まりやすくなるので、上記油溜め部(4)の冷凍機油が不足するのを抑えることができる。
また、上記第7の発明によれば、上記リード弁(3)が閉じる場合における弁体(8a)のバネ定数を、上記リード弁(3)が開く場合のバネ定数よりも大きくできる。これにより、上記リード弁(3)が閉じているときに上記弁体(8a)が撓むことで該弁体(8a)自身に蓄えられる弾性力が大きくなる。この結果、上記弁体(8a)が開きやすくなる。
本発明の実施形態に係る圧縮機の縦断面図である。 本発明の実施形態に係る圧縮機の圧縮機構の要部を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る圧縮機のリード弁付近の拡大図である。 圧縮機が停止した直後のリード弁の状態を示す図である。 リード弁が開いている状態を示す図である。 リード弁が閉じようとする状態を示す図である。 リード弁が閉じている状態を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
本実施形態の圧縮機は、図1および図2に示すように、いわゆる回転ピストン型のロータリー圧縮機(1)で構成されている(以下、単に「圧縮機(1)」という)。この圧縮機(1)は、ドーム型のケーシング(10)内に、圧縮機構(20)と該圧縮機構(20)を駆動する電動機(30)とが収納され、全密閉型に構成されている。
また、上記圧縮機(1)は、電動機(30)がインバータ制御されて容量が段階的または連続的に可変となる可変容量型の圧縮機に構成されている。そして、この圧縮機(1)は、電動機(30)によって圧縮機構(20)を駆動することにより、例えば、冷媒を吸入、圧縮した後に吐出して冷媒回路内で循環させるものである。
上記ケーシング(10)の下部には、吸入管(14)が設けられ、上部には、吐出管(15)が設けられている。
上記圧縮機構(20)は、シリンダ(21)とフロントヘッド(22)とリヤヘッド(23)とピストン(24)とを備えている。上記シリンダ(21)の上端にフロントヘッド(22)が固定され、下端にリヤヘッド(23)が固定されることにより、上記圧縮機構(20)のハウジング(20a)が形成されている。
上記シリンダ(21)は、厚肉の円筒状に形成されている。そして、上記シリンダ(21)の内周面とフロントヘッド(22)の下端面とリヤヘッド(23)の上端面との間には、円柱状のシリンダ室(25)が区画形成されている。このシリンダ室(25)は、該シリンダ室(25)内でピストン(24)が回転動作をするように構成されている。
上記電動機(30)は、ステータ(31)およびロータ(32)を備えている。ロータ(32)には、駆動軸(33)が連結されている。この駆動軸(33)は、ケーシング(10)内の中心を通り、且つ、シリンダ室(25)を上下方向に貫通している。フロントヘッド(22)およびリヤヘッド(23)には、駆動軸(33)を支持するための軸受部(22a,23a)がそれぞれ形成されている。
上記駆動軸(33)は、本体部(33b)と、シリンダ室(25)に位置する偏心部(33a)とによって構成されている。この偏心部(33a)は、本体部(33b)よりも大径に形成され、本体部(33b)の回転中心から所定量偏心している。そして、この偏心部(33a)には、圧縮機構(20)のピストン(24)が装着されている。図2に示すように、ピストン(24)は、円環状に形成され、その外周面がシリンダ(21)の内周面と実質的に一点で接触するように形成されている。
又、この駆動軸(33)には、その内部に軸方向に沿って主給油路(図示なし)が形成されている。また、駆動軸(33)の下端部には給油ポンプ(34)が設けられていて、ケーシング(10)内の底部(35)に貯留する冷凍機油を該駆動軸(33)の回転に伴って汲み上げるように構成されている。主給油路は、上記給油ポンプ(34)が汲み上げた冷凍機油を圧縮機構(20)の各摺動部分へ供給するように構成されている。
上記シリンダ(21)には、該シリンダ(21)の径方向に沿ってブレード溝(21a)が形成されている。このブレード溝(21a)には、長方形の板状に形成されたブレード(26)がシリンダ(21)の径方向へ摺動可能に装着されている。ブレード(26)は、ブレード溝(21a)内に設けられたスプリング(27)によって径方向内方へ付勢され、先端が常にピストン(24)の外周面に接触している。
上記ブレード(26)は、シリンダ(21)の内周面とピストン(24)の外周面との間のシリンダ室(25)を吸入側と吐出側とに区画している。そして、シリンダ(21)には、該シリンダ(21)の外周面から内周面へ径方向に貫通し、吸入管(14)とシリンダ室(25)の吸入側にある吸入室(以下、単に吸入室という)(25a)とを連通させる吸入ポート(28)が形成されている。
また、フロントヘッド(22)には、駆動軸(33)の軸方向に貫通し、シリンダ室(25)の吐出側にある吐出室(以下、単に吐出室という)(25b)とケーシング(10)内の空間とを連通させる吐出ポート(2)が形成されている。
上記フロントヘッド(22)には、吐出ポート(2)を開閉するためのリード弁(3)が設けられている。又、上記フロントヘッド(22)には、該フロントヘッド(22)の上面を覆うマフラ(48)が取り付けられており、該マフラ(48)の内側に冷媒を消音するためのマフラ室(49)が形成されている。
図3に示すように、上記フロントヘッド(22)の上面には、凹陥状の油溜め部(4)が設けられている。この油溜め部(4)は、上記フロントヘッド(22)の上面を窪ませて形成されたものである。尚、上記油溜め部(4)の開口部の面積が該油溜め部(4)の底面側へ近づくほど小さくなっている。
上記油溜め部(4)の底面(5a)には、該底面(5a)から突出するように上記吐出ポート(2)の開口部が形成されている。又、この吐出ポート(2)の近傍には、上記リード弁(3)を取り付ける取付台(6)が形成されている。ここで、上記取付台(6)は、その上面に上記油溜め部(4)の周側面(5b)から上記吐出ポート(2)に向かう方向へ斜め上方に傾斜した傾斜面(6a)を有している。そして、上記吐出ポート(2)の開口部には、上記リード弁(3)が閉じたときに該リード弁(3)のシール面が当接する弁座面(7)が形成されている。
尚、上記傾斜面(6a)の水平長さをL1、上記傾斜面(6a)の高さをH1、及び上記傾斜面(6a)と上記弁座面(7)との水平距離をΔLとした場合に、上記弁座面(7)の高さHは、H1<H≦H1×((L1+ΔL)/ΔL)の関係を満たしている。尚、この弁座面(7)は、上記フロントヘッド(22)の内面、つまり上記シリンダ室(25)に臨む面に対して平行である。このように平行にすることで、上記フロントヘッド(22)の内面を基準面とすることができ、上記弁座面(7)を容易に形成できる。
上記リード弁(3)は、弁体(8a)と弁押さえ(8b)とを備えている。上記弁体(8a)は可撓性を有し、矩形状に形成されている。又、上記弁体(8a)の先端部分に上記シール面が位置している。
上記弁体(8a)は、該弁体(8a)の上方から上記弁押さえ(8b)が重ねられ、該弁押さえ(8b)と上記取付台(6)との間に挟まれている。そして、弁押さえ(8b)および弁体(8a)は、共に該弁体(8a)の基端側で締付ボルト(9)によって上記取付台(6)に固定されている。尚、上記弁体(8a)が中立位置(弾性変形していない位置)で、該弁体(8a)のシート面と上記吐出ポート(2)の弁座面(7)との間には隙間が形成されている。
−運転動作−
次に、上述した圧縮機(1)の運転動作について説明した後、上記リード弁(3)の動作について説明する。
上記電動機(30)に通電すると、上記ロータ(32)とともに駆動軸(33)が回転すると、上記シリンダ室(25)で上記ピストン(24)が偏心回転する。この偏心回転により、上記シリンダ室(25)の容積が周期的に変動して、該シリンダ室(25)の冷媒が圧縮される。
具体的に、上記駆動軸(33)の回転角が0°の状態から僅かに回転して、上記ピストン(24)の外周面とシリンダ室(25)の内周面との接触部分が、上記吸入ポート(28)の開口部を通過すると、上記吸入ポート(28)が開放状態となり、該吸入ポート(28)から吸入室(25a)へ冷媒が吸入され始める。その後、上記駆動軸(33)の回転角が大きくなるに従って、吸入室(25a)の容積が徐々に大きくなる。この吸入室(25a)の容積増加に伴って該吸入室(25a)に冷媒が吸入される。その後、上記駆動軸(33)がさらに回転して、該駆動軸(33)の回転角が360°、つまり一回転すると、上記吸入ポート(28)が閉鎖状態となって上記吸入室(25a)への冷媒の吸入が完了する。
一方、上記吐出室(25b)において、上記駆動軸(33)の回転角が0°の状態から回転すると、吸入室(25a)とは逆に、該吐出室(25b)の容積が徐々に小さくなる。この吐出室(25b)の容積減少に伴って該吐出室(25b)の冷媒が圧縮される。そして、上記吐出室(25b)内の冷媒圧力が所定圧力以上になると、上記リード弁(3)の弁体(8a)が開いて、該吐出室(25b)内の冷媒が上記マフラ室(49)に吐出された後で、上記弁体(8a)が閉じる。尚、この弁体(8a)の動作については、詳しく後述する。
そして、上記マフラ室(49)へ吐出された冷媒は、その内部で消音した後で上記マフラ室(49)から上記ケーシング(10)内へ流出する。
その後、上記駆動軸(33)が、さらに回転して、該駆動軸(33)がほぼ一回転して回転角が360°付近になると、上記吐出室(25b)からの冷媒の吐出が完了する。尚、冷媒の吐出時において、上記駆動軸(33)の給油ポンプ(34)から上記圧縮機構(20)の各摺動部分へ供給された冷凍機油の一部も冷媒とともに吐出されている。そして、この冷凍機油混りの冷媒は、上記マフラ(48)の壁体に衝突して消音される。
又、この衝突により、冷媒から冷凍機油が分離される。この分離された冷凍機油は、内壁面から落下して上記油溜め部(4)に溜まる。つまり、上記マフラ(48)の壁体が、油分離板を兼ねている。このような動作が連続的に行われることで、上記シリンダ室(25)の冷媒が圧縮される。
次に、上記リード弁(3)の動作について、図4から図7を用いて説明する。
上記圧縮機(1)が停止した直後の状態を図4に示す。この状態では、上記リード弁(3)が開いた状態になっている。このため、上記圧縮機(1)の停止前の運転で上記油溜め部(4)に溜まった冷凍機油のうち、上記吐出ポート(2)の弁座面(7)よりも高い位置にあった冷凍機油が、上記圧縮機(1)の停止と同時に、上記吐出ポート(2)からシリンダ室へ流れ落ちる。その結果、上記冷凍機油の油面が上記吐出ポート(2)の弁座面(7)と同じ高さになっている。
この状態から、上記圧縮機(1)が起動した後、上記吐出室(25b)内の圧力が上記マフラ室(49)の圧力よりも大きくなる。すると、上記吐出室(25b)内の圧力が上記弁体(8a)に作用して、上記弁体(8a)の第1撓み支点(b)が、上記第1支点部材となる弁押さえ(8b)に当接する。この結果、上記弁体(8a)が上記弁押さえ(8b)側へ撓む。これにより、上記リード弁(3)が中立位置から開いて、上記吐出ポート(2)から冷媒が吐出される。このときの状態を図5に示す。図5からわかるように、上記吐出ポート(2)の開口部付近にあった冷凍機油は、該吐出ポート(2)から吐出される冷媒によって上記油溜め部(4)の周側面(5b)付近へ押しやられた状態になっていると考えられる。尚、上記吐出ポート(2)から冷媒が吐出されている間、上記油溜まり部(4)には、上記マフラ(48)の内壁に衝突した冷媒から分離した冷凍機油が落下し、上記油溜まり部(4)の油溜まり量は徐々に増加している。
そして、上記吐出室(25b)からの冷媒の吐出が終了した後、再び該吐出室(25b)から冷媒が吐出されるまでの間、上記吐出ポート(2)内の圧力が、上記吐出ポート(2)における冷媒吐出時よりも小さくなる。すると、上記弁体(8a)に作用していた圧力が弱くなり、上記弁体(8a)は、その弾性力によって一旦中立位置に戻る。そして、その吐出ポート(2)内の圧力が、上記マフラ室(49)の圧力よりも小さくなると、上記弁体(8a)に上記マフラ室(49)の圧力が作用して、上記リード弁(3)が閉じようとする。このときの状態を図6に示す。
図6からわかるように、上記溜まり部(4)の周側面付近へ押しやられていた冷凍機油が上記吐出ポート(2)の開口部に吸い込まれる。この吸込み時において、上記吐出ポート(2)の開口部は冷凍機油でシールされた状態となる。したがって、従来のように、上記マフラ室(49)に吐出された冷媒が、上記吐出ポート(2)へ逆流することがない。したがって、上記マフラ室(49)と上記吐出ポート(2)の内部とがすぐに均圧しないので、従来に比べて、上記リード弁(3)が閉じやすくなる。
上記マフラ室(49)の圧力が上記弁体(8a)に作用して、上記弁体(8a)の第2撓み支点(a)が、上記第2支点部材となる上記取付台(6)の端辺に当接する。この結果、上記弁体(8a)が上記弁押さえ(8b)と反対の方向へ撓んで、上記弁体(8a)のシート面が上記吐出ポート(2)の弁座面を塞ぐ。このときの状態を図7に示す。
図7からわかるように、上記弁体(8a)が閉じた後、上記リード弁(3)の弁体(8a)と上記吐出ポート(2)の弁座面とが冷凍機油に浸漬した状態となる。
その後、上記吐出室(25b)の冷媒が圧縮されて、該吐出室(25b)の圧力が上記マフラ室(49)の圧力よりも大きくなると、上記リード弁(3)が中立位置からさらに開いて、上記吐出ポート(2)から冷媒が再び吐出される。すると、図5に示すように、再び上記吐出ポート(2)の開口部付近にあった冷凍機油は、該吐出ポート(2)から吐出される冷媒によって上記油溜め部(4)の周側面(5b)付近へ押しやられた状態になる。上記リード弁(3)では、このような動作が繰り返し行われる。
尚、本実施形態では、上記圧縮機(1)の起動中において、上記リード弁(3)の開閉周期は数ms程度であり、上記リード弁(3)のリフト量(上記弁座面と上記シール面との隙間)は最大で1〜2mm程度である。このため、上記圧縮機(1)の起動中において、上記リード弁(3)が瞬間的に全開になったとしても、通常の粘性を有する冷凍機油が、一気に記吐出ポート(2)へ逆流するわけではない。
−実施形態の効果−
本実施形態によれば、上記油溜め部(4)を設けることにより、上記リード弁(3)の弁体(8a)が開いている間、上記油溜め部(4)の冷凍機油で上記吐出ポート(2)の開口部をシールすることができる。この結果、上記弁体(8a)が開いている間、上記マフラ室(49)にある冷媒が上記吐出ポート(2)へ逆流するのを防ぐことができる。
これにより、従来とは違い、上記弁体(8a)を閉じるために必要な圧力差が保持され、上記弁体(8a)を閉じやすくすることができる。
又、本実施形態によれば、上記油溜め部(4)の開口面積は、該油溜め部(4)の底面(5a)側へ近づくほど小さくなっている。こうすると、上記油溜め部(4)において、上記油溜め部(4)の周側面(5b)付近から底面(5a)付近へ冷凍機油が流れやすくなる。これにより、上記リード弁(3)の弁体(8a)が閉じようとするときに、上記油溜め部(4)の冷凍機油が上記吐出ポート(2)の開口部付近へ吸い込まれやすくなり、上記吐出ポート(2)の開口部を素早くシールすることができる。
又、本実施形態によれば、上記ハウジング(20a)の壁体の外面を窪ませることで、上記油溜め部(4)を形成することができる。これにより、例えば、上記リード弁(3)の弁体(8a)を囲むように上記ハウジング(20a)の外面に環状の壁体を立設するよりも、容易に上記油溜め部(4)を形成できる。
又、本実施形態によれば、上記圧縮機(1)の停止時において、上記リード弁(3)の弁体(8a)が開きっぱなしの状態のときに、上記油溜め部(4)の冷凍機油を上記弁座面(7)の外縁部分に保持することができる。これにより、上記圧縮機の運転が再開した後で上記リード弁(3)が開いたときでも、その保持された冷凍機油で素早く上記吐出ポート(2)の開口部をシールすることができる。
又、本実施形態によれば、上記弁座面(7)の高さHが、H1<H≦H1×((L1+ΔL)/ΔL)の関係を満たしている場合には、上記弁体(8a)が、上記弁座面(7)付近で、大きく撓まずに上記吐出ポート(2)を閉じることができる。これにより、上記弁体(8a)が大きく撓まないので、上記弁体(8a)のシール面で確実に上記弁座面(7)を塞ぐことができる。
又、本実施形態によれば、上記マフラ(48)で、上記吐出ポート(2)から吐出した冷媒を消音するだけでなく、上記マフラ(48)の内壁が上記油分離板を構成する。これにより、上記油溜め部(4)へ冷凍機油が溜まりやすくなるので、上記油溜め部(4)の冷凍機油が不足するのを抑えることができる。
又、本実施形態によれば、上記弁体(8a)において、上記第2撓み支点(a)を上記第1撓み支点(b)よりも弁体(8a)の先端側に位置させることにより、上記弁体(8a)が閉じるときの該弁体(8a)のバネ定数が、上記弁体(8a)が開くときの該弁体(8a)のバネ定数よりも大きくなる。これにより、上記リード弁(3)が閉じているときに上記弁体(8a)が撓むことで該弁体(8a)自身に蓄えられる弾性力が大きくなる。この結果、上記弁体(8a)を開きやすくすることができる。
《その他の実施形態》
上記実施形態については、以下のような構成としてもよい。
本実施形態では、上記フロントヘッド(22)の上面を窪ませることにより、油溜まり部(4)を形成したが、これに限定されず、上記フロントヘッド(22)の上面を窪ませることが困難な場合には、上記ハウジング(20a)の外面に環状の壁体を立設させて、上記油溜まり部(4)を形成してもよい。
本実施形態では、上記マフラ(48)の内壁が油分離板を構成していたが、これに限定されず、上記マフラ(48)とは別に、上記油溜まり部(4)の上方に油分離板を設けてもよい。
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物、あるいはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。
以上説明したように、本発明は、吐出ポートを開閉するリード弁を備えた圧縮機について有用である。
1 圧縮機(ロータリー圧縮機 )
2 吐出ポート
3 リード弁
4 油溜め部
5a 底面
5b 周側面
6 取付台 (第2支点部材)
6a 傾斜面
7 弁座面
8a 弁体
8b 弁押さえ(第1支点部材)
10 ケーシング
20 圧縮機構
20a ハウジング
30 電動機
48 マフラ
49 マフラ室

Claims (7)

  1. 内部にシリンダ室(25)が形成されたハウジング(20a)と、該ハウジング(20a)の壁体を貫通してシリンダ室(25)に開口する吐出ポート(2)と、該吐出ポート(2)を開閉する弁体(8a)を有して該弁体(8a)が中立位置のときに該弁体(8a)のシール面と上記吐出ポート(2)の弁座面(7)とが離れた状態となるリード弁(3)とを備えた圧縮機であって、
    上記ハウジング(20a)の壁体の外面が底面(5a)となり該底面(5a)から上記リード弁(3)を囲むように延びる面が周側面(5b)となって該周側面(5b)の内側に冷凍機油が溜まる油溜め部(4)を備えていることを特徴とする圧縮機。
  2. 請求項1において、
    上記油溜め部(4)の開口面積は、該油溜め部(4)の底面(5a)側へ近づくほど小さくなることを特徴とする圧縮機。
  3. 請求項1又は2において、
    上記油溜め部(4)は、上記壁体の外面に形成された凹陥部で構成されていることを特徴とする圧縮機。
  4. 請求項1から3の何れか1つにおいて、
    上記油溜め部(4)の底面(5a)には、該底面(5a)から突出するように上記吐出ポート(2)の弁座面(7)が形成されていることを特徴とする圧縮機。
  5. 請求項4において、
    上記弁体(8a)の基端部は、上記油溜め部(4)の底面(5a)に形成されて該油溜め部(4)の周側面(5b)から該油溜め部(4)の内方へ向かって斜め上方に傾斜する傾斜面(6a)に固定され、
    上記傾斜面(6a)の水平長さをL1、上記傾斜面(6a)の高さをH1、及び上記傾斜面(6a)と上記弁座面(7)との水平距離をΔLとすると、
    上記弁座面(7)の高さHが、
    H1<H≦H1×((L1+ΔL)/ΔL)の関係を満たしていることを特徴とする圧縮機。
  6. 請求項1から5の何れか1つにおいて、
    上記油溜め部(4)の上方には、上記吐出ポート(2)から吐出された流体に含まれる冷凍機油を該流体から分離して落下させる油分離板(48)が設けられていることを特徴とする圧縮機。
  7. 請求項1から6の何れか1つにおいて、
    上記弁体(8a)のシール面と上記吐出ポート(2)の弁座面(7)とを離反させるように該弁体(8a)を撓ませるときの第1撓み支点(b)に当接する第1支点部材(8b)と、
    上記第1支点部材よりも上記弁体(8a)の先端側に位置して上記シール面と上記弁座面(7)とを当接させるように該弁体(8a)を撓ませるときの第2撓み支点(a)に当接する第2支点部材(6)とを有していることを特徴とする圧縮機。
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