JP2011001647A - スチールコードの製造方法およびそれに用いる撚線機 - Google Patents

スチールコードの製造方法およびそれに用いる撚線機 Download PDF

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Abstract

【課題】工程中におけるオイル飛散の発生なしで、撚り線工程において安定した巻き出しテンションを保証することができるスチールコードの製造方法およびそれに用いる撚線機を提供する。
【解決手段】スチールワイヤ1を撚線機10で撚り合わせてスチールコード2を製造する方法である。撚線機10として、少なくとも回転体11を覆うカバー12を有するものを用い、カバー12のワイヤ進行方向後方側からカバー12の内部に向かいオイルミストを噴霧するとともに、カバー12のワイヤ進行方向前方側で、カバー12の内部に噴霧されたオイルミストを吸引しながら、スチールワイヤ1の撚り合わせを行う製造方法である。オイルミストの噴霧流量をA(m/min)、吸引流量をB(m/min)としたとき、下記式、
1.70×A≧B≧1.02×A
で示される関係を満足する。
【選択図】図1

Description

本発明は、スチールコードの製造方法(以下、端に「製造方法」とも称する)およびそれに用いる撚線機に関し、詳しくは、伸線処理後のスチールワイヤを撚線機で撚り合わせる撚り線工程の改良に係るスチールコードの製造方法およびそれに用いる撚線機に関する。
車両用スチールラジアルタイヤなどに使用されるゴム物品補強用スチールコードは、通常、高炭素鋼材などからなるワイヤを湿式伸線法により所望の線径に伸線処理した後、これを複数本撚り合わせることにより作製される。この伸線工程後の撚り線工程においては、伸線されたワイヤを巻き出して撚り合わせるまでに、ワイヤが複数のガイドを通過することになる。
この際、ワイヤはガイド部分で擦られるため、ワイヤのすべり性が悪いと抵抗が大きくなり、撚り合わせ点において各ワイヤのテンションレベルがバラついて、スチールコードの狙いの癖付けおよび構造に撚り合わされずに、不良を発生させる場合がある。
これに対し、撚り線工程でのワイヤの巻き出しテンションを安定化するための技術として、その前工程である最終伸線工程において、ワイヤにオイルを塗布する方法が知られている。例えば、特許文献1には、プーリーにオイルを滴下供給しつつ、プーリーを介してスチールワイヤにオイルを供給するスチールワイヤ用オイル塗布装置が開示されている。また、特許文献2には、プーリーにオイルを噴射供給しつつ、プーリーを介してスチールワイヤにオイルを供給するスチールワイヤ用オイル塗布装置が開示されている。
特開2003−194291号公報(特許請求の範囲等) 特開2003−183990号公報(特許請求の範囲等)
上記のように、現在まで、撚り線工程における巻き出しテンションを保証するために、スチールワイヤに対してオイルを、必要最低限の付着量にて精密に塗布する方法が検討され、提案されてきている。これらの方法によれば、スチールワイヤの表面に、一定量のオイルを安定して均一に付着させることが可能である。
しかしながら、従来のワイヤにオイルを塗布する技術では、最終伸線工程において、ワイヤに付着したオイルが飛散してしまう場合があった。工程中にオイルが飛散すると、作業時の安全性に支障をきたすおそれがあり、防災上、引火の可能性も考えられるため、このようなオイル飛散の問題を生ずることなく、撚り線工程において安定した巻き出しテンションを保証するための技術が求められていた。
そこで本発明の目的は、工程中におけるオイル飛散の発生なしで、撚り線工程において安定した巻き出しテンションを保証することができるスチールコードの製造方法およびそれに用いる撚線機を提供することにある。
本発明者は鋭意検討した結果、下記構成とすることにより、上記課題を解決できることを見出して、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明のスチールコードの製造方法は、スチールワイヤを撚線機で撚り合わせてスチールコードを製造する方法において、
前記撚線機として、少なくとも回転体を覆うカバーを有するものを用い、該カバーのワイヤ進行方向後方側から該カバーの内部に向かいオイルミストを噴霧するとともに、該カバーのワイヤ進行方向前方側で、該カバーの内部に噴霧されたオイルミストを吸引しながら、前記スチールワイヤの撚り合わせを行う製造方法であって、
前記オイルミストの噴霧流量をA(m/min)、吸引流量をB(m/min)としたとき、下記式、
1.70×A≧B≧1.02×A
で示される関係を満足することを特徴とするものである。
また、本発明の撚線機は、少なくとも回転体と、該回転体を覆うカバーとを有する撚線機であって、該カバーのワイヤ進行方向後方側および前方側にそれぞれ、該カバーの内部に向かい開口するオイルミスト噴霧口およびオイルミスト吸引口を備えることを特徴とするものである。
本発明によれば、工程中におけるオイル飛散の発生なしで、撚り線工程において安定した巻き出しテンションを保証することができるスチールコードの製造方法およびそれに用いる撚線機を実現することが可能となった。
本発明の一実施の形態に係る撚線機の説明図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る撚線機の説明図である。図示するように、本発明は、伸線処理された後のスチールワイヤ1を撚線機10で撚り合わせてスチールコード2を製造する技術の改良に係るものである。なお、図中の符号15は、ワイヤが巻き付けられたボビンを示す。
一般に、撚線機は高速で回転するため、安全上、ワイヤが通るガイドも含めた回転体11を覆うように、カバー12が配置されている。そこで、本発明においては、撚線機10として、少なくとも回転体11と、それを覆うカバー12を有するものを用いて、カバー12の内部にオイルミストを噴霧するものとする。具体的には、カバー12のワイヤ進行方向後方側からカバー12の内部に向かいオイルミストを噴霧し、カバー12のワイヤ進行方向前方側で、カバー12の内部に噴霧されたオイルミストを吸引する。
このように、カバー12内部にオイルミストの噴霧を実施しながらスチールワイヤの撚り合わせを行うものとすることで、回転体11の回転により、噴霧されたオイルミストが、回転体11の長手方向のみならず幅方向にも行き渡ることになる。ガイドを含む回転体全体にワイヤのすべり性を向上させるオイルミストが行き渡ることで、スチールワイヤの巻き出しテンションを安定化させることができ、撚り合わせ不良の発生を防止することができる。
また、本発明では、噴霧したオイルミストを吸引するため、撚線機の周辺にオイルが飛散することがない。さらに、最終伸線工程(湿式伸線工程)でワイヤにオイル塗布を行うものではないので、最終伸線工程でのオイル飛散も完全になくすことができる。
カバー12内部へのオイルミストの噴霧およびカバー12内部からのオイルミストの吸引は、例えば、図示するように、撚線機10のカバー12のワイヤ進行方向後方側および前方側にそれぞれ、カバー12の内部に向かい開口するオイルミストの噴霧口13および吸引口14を設けて、これらを介して行えばよく、特に制限されるものではない。また、オイルミストの噴霧および吸引に用いる装置についても、特に制限はない。
ここで、本発明におけるオイルミストの噴霧および吸引は、オイルミストの噴霧流量をA(m/min)、吸引流量をB(m/min)としたとき、下記式、
1.70×A≧B≧1.02×A
で示される関係を満足するよう実施することが必要である。オイルミストの吸引流量Bが1.02×Aより少ない場合、撚線機のカバー内部におけるオイルミストの流量が多くなりすぎて、カバーの隙間からオイルミストが漏れ出て、オイルが撚線機周辺に飛散してしまうおそれがある。一方、吸引流量Bが1.70×Aより多い場合、オイルが撚線機内に十分に行き渡ることが困難となり、ワイヤとガイドと間のすべり性を十分に保証できないおそれがある。吸引流量Bを上記式の範囲内とすることで、周辺へのオイル飛散を抑えつつ、安定したワイヤの巻き出しテンションをより確実に保証することが可能となる。
本発明の製造方法においては、最終伸線工程後の撚線工程において上記オイルミストの噴霧および吸引を行うものであればよく、スチールコード製造に係るそれ以外の工程については、常法に従い適宜実施することができ、特に制限されるものではない。また、本発明において用いられるスチールワイヤおよび製造されるスチールコードの条件についても特に制限はなく、本発明はいかなるワイヤおよびコードにも適用可能である。さらに、本発明に用いるオイルミストについても、従来スチールワイヤの潤滑用途に用いられているものであればいかなるものも用いることができ、特に制限はない。
また、本発明の撚線機は、図示するように、少なくとも回転体11と、それを覆うカバー12とを有し、カバー12のワイヤ進行方向後方側および前方側にそれぞれオイルミスト噴霧口13およびオイルミスト吸引口14を備えるものであればよく、これにより、上記本発明の製造方法に適用することで、オイルミストの周辺への飛散を防止しつつスチールワイヤの巻き出しテンションを安定化して、撚り合わせ不良の発生を防止する効果を奏するものである。本発明の撚線機においては、上記以外の装置構造の細部については特に制限はなく、常法に従い適宜構成することができる。
以下、本発明を、実施例を用いてより詳細に説明する。
図1に概略を示す撚線機を用いてスチールワイヤを撚り合わせることにより、下記表中に示す撚り構造のスチールコードを製造した。図示する撚線機10は、回転体11を覆うカバー12を有しており、カバー12のワイヤ進行方向後方側および前方側にはそれぞれオイルミストの噴霧口13および吸引口14が設けられている。実施例においては、これら噴霧口13および吸引口14からそれぞれオイルミストの噴霧および吸引を行いながら撚線を行った。オイルミストとしては、サンオイル社のスピンドル油を用いた。
各実施例および比較例のオイル飛散量およびワイヤテンションについて評価した結果を、下記の表中に併せて示す。
Figure 2011001647
*1)オイル飛散量:撚線機から1m離れた場所に30cm×30cmのシートを置き、撚線機を1時間稼動した後、シートに付着したオイル量を測定した値である。
*2)ワイヤテンションR指数:撚線機を1時間稼動した場合の、全ワイヤテンションRの平均値(n本のワイヤのワイヤテンションRの総和をnで割ったもの)であり、実施例1を100とした指数で示した。この数値が小さいほどワイヤテンションが安定していて良好であり、理想的にはゼロとなる。
上記表中の結果から、オイルミストを噴霧しながら撚線を行った各実施例においては、オイル飛散を抑制しつつ、安定した巻き出しテンションが確保できることが確かめられた。
1 スチールワイヤ
2 スチールコード
10 撚線機
11 回転体
12 カバー
13 オイルミスト噴霧口
14 オイルミスト吸引口
15 ボビン

Claims (2)

  1. スチールワイヤを撚線機で撚り合わせてスチールコードを製造する方法において、
    前記撚線機として、少なくとも回転体を覆うカバーを有するものを用い、該カバーのワイヤ進行方向後方側から該カバーの内部に向かいオイルミストを噴霧するとともに、該カバーのワイヤ進行方向前方側で、該カバーの内部に噴霧されたオイルミストを吸引しながら、前記スチールワイヤの撚り合わせを行う製造方法であって、
    前記オイルミストの噴霧流量をA(m/min)、吸引流量をB(m/min)としたとき、下記式、
    1.70×A≧B≧1.02×A
    で示される関係を満足することを特徴とするスチールコードの製造方法。
  2. 少なくとも回転体と、該回転体を覆うカバーとを有する撚線機であって、該カバーのワイヤ進行方向後方側および前方側にそれぞれ、該カバーの内部に向かい開口するオイルミスト噴霧口およびオイルミスト吸引口を備えることを特徴とする撚線機。
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