JP2011000713A - 印刷装置、印刷システム、プリンタードライバー - Google Patents
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Abstract
【課題】リザーブジョブ印刷をより簡便な操作で実現する。
【解決手段】テンキーを備える印刷装置は、ユーザー番号が付加された印刷ジョブを受信する受信し、受信された印刷ジョブを記憶しておく。その後、印刷装置は、テンキーによるユーザー番号の入力を受け付けると、記憶した印刷ジョブのうち、入力されたユーザー番号と一致するユーザー番号が付加された印刷ジョブを取得し、当該印刷ジョブに基づく印刷を行う。
【選択図】図8
【解決手段】テンキーを備える印刷装置は、ユーザー番号が付加された印刷ジョブを受信する受信し、受信された印刷ジョブを記憶しておく。その後、印刷装置は、テンキーによるユーザー番号の入力を受け付けると、記憶した印刷ジョブのうち、入力されたユーザー番号と一致するユーザー番号が付加された印刷ジョブを取得し、当該印刷ジョブに基づく印刷を行う。
【選択図】図8
Description
本発明は、印刷装置が印刷ジョブを一時的に格納しておき、その後、印刷装置が直接印刷指示を受け付けることにより格納されている印刷ジョブの印刷を行う、リザーブジョブ印刷に関する。
リザーブジョブ印刷では、例えば、PC等のホストコンピューターから受信した印刷ジョブをプリンターが一時的に格納しておく。そして、プリンターは、ユーザーIDおよびパスワードなどの認証情報の入力を直接受け付けて、認証を行い、格納している印刷ジョブの印刷を行う。
例えば、特許文献1には、リザーブジョブ印刷において、プリンターの方向キーのキーコードの組み合わせをパスワードとして用いる技術が記載されている。
ところで、プリンターの入力装置は、プリンターのディスプレイに表示された画面上の操作を受け付けるため、例えば、方向キー、決定キー、キャンセルキーなどを有する。このような限られたキーを使ってユーザーIDやパスワードを入力する場合、キーの操作回数が増える(例えば、ユーザーIDやパスワードの文字数よりも操作回数が多くなる。)。そのため、ユーザーIDやパスワードの入力は、ユーザーにとって煩わしく、また、誤操作も発生し易い。
そこで、本発明は、リザーブジョブ印刷をより簡便な操作で実現する技術を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するための本発明の第1態様は、テンキーを備える印刷装置であって、ユーザー番号が付加された印刷ジョブを受信する受信する受信手段と、受信された印刷ジョブを記憶する記憶手段と、前記テンキーによるユーザー番号の入力を受け付ける操作受付手段と、入力されたユーザー番号と一致するユーザー番号が付加された印刷ジョブを、前記記憶手段から取得し、当該印刷ジョブに基づく印刷を行う印刷手段と、を有する、ことを特徴とする。
ここで、上記の印刷装置であって、前記印刷手段は、未印刷の印刷ジョブを前記記憶手段から取得する、ことを特徴としていてもよい。
また、上記の印刷装置であって、前記受信手段が受信する印刷ジョブには、さらに認証情報が付加されており、前記操作受付手段は、前記テンキーによる認証情報の入力を受け付け、前記印刷手段は、入力された認証情報と印刷ジョブに付加された認証情報とが一致する場合に、印刷を行う、ことを特徴としていてもよい。
また、上記の印刷装置であって、ディスプレイを備え、前記操作受付手段は、入力されたユーザー番号と一致するユーザー番号が付加された印刷ジョブのうち、印刷済みの印刷ジョブの一覧を、前記ディスプレイに表示し、当該一覧の中から印刷ジョブの選択を受け付け、前記印刷手段は、選択された前記印刷ジョブを前記記憶手段から取得し、当該印刷ジョブに基づく印刷を行う、ことを特徴としていてもよい。
上記の課題を解決するための第2態様は、印刷装置を制御する印刷制御装置としてコンピューターを機能させるプリンタードライバーであって、ユーザー番号の入力を受け付ける受付手段と、入力されたユーザー番号を登録する要求を前記印刷装置に送信する登録手段と、印刷ジョブを生成する印刷ジョブ生成手段と、前記登録手段により送信されたユーザー番号を前記印刷ジョブ生成手段により生成された印刷ジョブに付加して、前記印刷装置に送信する送信手段として、コンピューターを機能させる、ことを特徴とする。
上記の課題を解決するための第3態様は、テンキーを備える印刷装置と、印刷制御装置とを有する印刷システムであって、前記印刷制御装置は、ユーザー番号の入力を受け付ける受付手段と、印刷ジョブを生成する印刷ジョブ生成手段と、入力されたユーザー番号を生成された印刷ジョブに付加して前記印刷装置に送信する送信手段と、を有し、前記印刷装置は、ユーザー番号が付加された印刷ジョブを前記印刷装置から受信する受信手段と、
受信された印刷ジョブを記憶する記憶手段と、前記テンキーによるユーザー番号の入力を受け付ける操作受付手段と、入力されたユーザー番号と一致するユーザー番号が付加された印刷ジョブを、前記記憶手段から取得し、当該印刷ジョブに基づく印刷を行う印刷手段と、を有する、ことを特徴とする。
受信された印刷ジョブを記憶する記憶手段と、前記テンキーによるユーザー番号の入力を受け付ける操作受付手段と、入力されたユーザー番号と一致するユーザー番号が付加された印刷ジョブを、前記記憶手段から取得し、当該印刷ジョブに基づく印刷を行う印刷手段と、を有する、ことを特徴とする。
本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態の一例である印刷システムのハードウェアの概略構成を示すブロック図である。
印刷システム3は、ホストPC1と、プリンター2を備える。ホストPC1とプリンター2とは、LANなどのネットワークを介して接続されている。もちろん、印刷システム3は、ホストPC1を複数備えていてもよい。
ホストPC1は、例えば、各種演算を行うCPUと、CPUが実行するプログラムやデータを格納するRAMと、起動に必要なプログラムやデータを予め格納するROMと、ハードディスク等の補助記憶装置と、ユーザーインターフェイス画面などを表示するLCDなどの表示装置と、キーボードやマウス等の入力装置と、CD−ROM等の可搬性を有する可搬型記憶媒体の情報を読み出すメディア読取装置と、LANなどのネットワークを介して外部装置と通信を行う通信装置とを備える、一般的なコンピューターである。
なお、上記のコンピューターの構成は、本願発明の特徴を説明するにあたって主要構成を説明したのであって、上記に限られない。また、一般的なコンピューターが備える他の構成を排除するものではない。
プリンター2は、CPU20と、RAM21と、ROM22、メモリー制御ASIC(Application Specific Integrated Circuit)23と、入出力(I/O)制御ASIC24と、画像処理ASIC27と、印刷制御ASIC28と、ビデオデータインターフェイス(I/F)29と、印刷エンジン30と、操作パネル40と、ネットワークI/F50とを有する。
CPU20は、各種プログラムを実行して、プリンター2全体を制御する。RAM21は、データおよびプログラム等を一時的に記憶する揮発性メモリーである。ROM22は、各種プログラムを格納している不揮発性メモリーである。
メモリー制御ASIC23は、接続されているにRAM21およびROM22へのアクセスを制御する。メモリー制御ASIC23は、例えば、ネットワークI/F50およびI/O制御ASIC24を介してホストPC1から送られてきた、各種印刷設定や印刷対象のデータを含む印刷ジョブをRAM21に格納する。
画像処理ASIC27は、印刷時において、印刷ジョブに基づいて印刷データを生成する処理を行うための回路である。例えば、画像処理ASIC27は、印刷ジョブに基づいて、印刷対象のデータに、色変換、圧縮、伸張、2値化、といった処理を施し、印刷データを生成する。
印刷制御ASIC28は、印刷エンジン30を制御する。具体的には、印刷制御ASIC28は、画像処理ASIC27から供給された印刷データに基づくプリントイメージデータを生成し、このプリントイメージデータを印刷エンジン30に送信して印刷させる。
ビデオデータI/F29は、印刷エンジン30に、ビデオデータを送信して印刷させる。具体的には、ビデオデータI/F29は、画像処理ASIC27から供給された印刷データをビデオデータに展開し、展開したビデオデータを印刷エンジン30に送信して印刷させる。
印刷エンジン30は、印刷制御ASIC28あるいはビデオデータI/F29から供給されたデータを、印刷媒体に印刷する。印刷エンジン30は、例えば、トナーカートリッジ、感光体ドラム、レーザー光照射機構、転写機構、紙送り機構、給排紙機構などを有するレーザー方式のエンジンである。もちろん、印刷エンジン30は、インクジェット方式であってもよい。
I/O制御ASIC24は、各種のI/O装置や外部I/Fを制御する。例えば、I/O制御ASIC24は、操作パネル40や、ネットワークI/F50とを制御する。I/O制御ASIC24は、ネットワークI/F50を介して受信した印刷ジョブを、RAM21にDMA(Direct Memory Access)転送する。I/O制御ASIC24に接続される装置は、上記に限られず、例えば、ハードディスクなどのストレージ、USBI/F、パラレルI/Fなどであってもよい。
ネットワークI/F50は、ホストPC1などのネットワーク上の装置と各種データの送受信を行う。ネットワークI/F50は、例えば、ホストPC1から受信した印刷ジョブをRAM21に転送する処理などを行う。
操作パネル40は、ユーザーとプリンター2との間の入出力インターフェイスとして、プリンター2の筐体に設けられているユニットである。操作パネル40は、例えば、図2に示すように、LCDなどのディスプレイ41、ディスプレイ41に表示された画面上の操作を行うための各種のハードスイッチ(十字キー42、決定キー43、キャンセルキー44、テンキー45)を備える。操作パネル40は、例えば、CPU20の指示に基づいて、ディスプレイ41にメニュー画面などを表示する。また、各種ハードスイッチの操作を検出し、当該操作を示す信号をCPU20へ送る。
なお、上記のプリンター2の構成は、本願発明の特徴を説明するにあたって主要構成を説明したのであって、上記に限られない。また、一般的なプリンターが備える他の構成を排除するものではない。
さて、本実施形態では、印刷システム3は、ユーザー番号を用いたリザーブジョブ印刷(以下、「ユーザー番号印刷」と呼ぶことがある。)を実現する。ユーザー番号印刷では、ホストPC1は、印刷ジョブとともにユーザー番号(ユーザーを示す任意の数字、例えば、2桁の簡単な数字)を、プリンター2に送信する。プリンター2は、受信した印刷ジョブをユーザー番号とともにリザーブジョブとしてRAM21などに格納しておく。その後、プリンター2は、ユーザーの操作により操作パネル40からユーザー番号の入力を受け付けると、そのユーザー番号のリザーブジョブの印刷を実行する。
また、本実施形態では、印刷システム3は、ユーザー番号印刷において、オプションとして、パスワード印刷を実現する。すなわち、ホストPC1は、印刷ジョブとともに、ユーザー番号および設定されたパスワード(例えば、4桁の簡単な数字)を、プリンター2に送信する。プリンター2は、ユーザーの操作により操作パネル40からユーザー番号およびパスワードの入力を受け付けると、そのユーザー番号のリザーブジョブの印刷を実行する。
また、本実施形態では、印刷システム3は、ユーザー番号印刷において、オプションとして、履歴印刷を実現する。すなわち、プリンター2は、ユーザー番号印刷により印刷したジョブの履歴を記録しておく。プリンター2は、ユーザーの操作により操作パネル40からユーザー番号の入力を受け付けると、そのユーザー番号の履歴の一覧を表示し、履歴の中から選択されたジョブの印刷を実行する。
上記のユーザー番号印刷を実現するための印刷システム3の機能構成について説明する。図3は、印刷システム3の機能構成の一例を示すブロック図である。
ホストPC1は、プリンタードライバー部100を有する。この機能部は、例えば、CPUが補助記憶装置からRAMにロードした所定のプログラムを実行することにより実現される。所定のプログラムは、例えば、ネットワークからダウンロードされてインストールもしくは更新される。もちろん、メディア読取装置によりCD−ROM等の記憶媒体から読み出されてインストールもしくは更新されてもよい。
プリンタードライバー部100は、ユーザーが指定した印刷対象のデータや印刷設定等に基づいて印刷ジョブを生成し、プリンター2に送信する。
また、プリンタードライバー部100は、ユーザー番号印刷に関する設定を受け付け、プリンター2に送信する。そのため、プリンタードライバー部100は、例えば、図4に示すような印刷設定画面800を表示装置に表示する。
印刷設定画面800は、ユーザー番号印刷設定欄810と、パスワード印刷無効設定欄820と、パスワード印刷有効設定欄821と、パスワード入力欄822とを有する。ユーザー番号印刷設定欄810は、ユーザー番号印刷のON/OFFを設定するための欄である。パスワード印刷無効設定欄820は、パスワード印刷をOFFに設定するための欄である。パスワード印刷有効設定欄821は、パスワード印刷をONに設定するための欄である。パスワード入力欄822は、パスワード印刷の際に使用されるパスワードを入力するための欄である。
パスワード印刷無効設定欄820およびパスワード印刷有効設定欄821、パスワード入力欄822は、ユーザー番号印刷設定欄810がONに設定されている場合に、ユーザーが操作できるように有効となる。また、パスワード印刷無効設定欄820およびパスワード印刷有効設定欄821は、いずれか一方が排他的に設定可能である。
ここで、上記のユーザー番号印刷設定欄810は、ユーザーが印刷を行う際に、必要に応じて設定変更される。すなわち、ユーザーは、ユーザー番号印刷を行いたい場合は、ユーザー番号印刷設定欄810をONに設定し、さらにパスワード印刷を使用したい場合は、パスワード印刷有効設定欄821を選択し、パスワード入力欄822にパスワードを入力する。
また、印刷設定画面800は、ユーザー番号入力欄830と、履歴印刷設定欄840と、設定送信ボタン850と、を有する。ユーザー番号入力欄830は、ユーザー番号印刷の際に使用されるユーザー番号を入力するための欄である。履歴印刷設定欄840は、履歴印刷のON/OFFを設定するための欄である。設定送信ボタン850は、ユーザー番号入力欄830に入力されたユーザー番号と、履歴印刷設定欄840のON/OFFを含むコマンドをプリンター2に送信して、ユーザー番号印刷を使用するための設定を行うボタンである。
ここで、上記の設定送信ボタン850によるユーザー番号印刷の設定は、ユーザーがユーザー番号印刷を使用したい場合に事前に行われる。すなわち、ユーザーは、設定送信ボタン850によりユーザー番号を予めプリンター2に登録しておけば、その後の印刷において、ユーザー番号印刷設定欄810をONに設定して、ユーザー番号印刷を利用することができる。
また、印刷設定画面800は、OKボタン860を有する。OKボタン860は、印刷設定画面800上で設定されている各種印刷設定を確定するためのボタンである。OKボタン860の選択後、ユーザーは、印刷開始の操作を行うことにより、通常の印刷もしくはユーザー番号印刷が開始される。
もちろん、印刷設定画面800の構成は、一例であり、上記に限られない。
プリンタードライバー部100は、印刷設定画面800上のユーザーの操作を、入力装置により受け付ける。設定送信ボタン850が選択された場合、プリンタードライバー部100は、ユーザー番号入力欄830に入力されたユーザー番号と、履歴印刷設定欄840のON/OFFの設定を取得し、これらの情報を含むユーザー番号の登録を要求するコマンドをプリンター2に送信する。
また、プリンタードライバー部100は、ユーザー番号印刷設定欄810がONに設定された状態でOKボタン860が選択され、その後、ユーザーの操作により印刷開始の指示を受け付けた場合、印刷ジョブとともにユーザー番号入力欄830で予め設定されたユーザー番号をプリンター2に送信する。また、プリンタードライバー部100は、パスワード印刷有効設定欄821が選択されていた場合には、パスワード入力欄822に設定されたパスワードを、印刷ジョブおよびユーザー番号とともにプリンター2に送信する。
なお、ユーザー番号印刷設定欄810がOFFに設定された状態でOKボタン860が選択され、その後、印刷開始の指示を受け付けた場合、プリンタードライバー部100は、印刷ジョブをプリンター2に送る。すなわち、プリンター2において通常の印刷が実行される。
図3に戻って、プリンター2は、操作受付部200と、印刷制御部210と、印刷実行部230とを有する。操作受付部200および印刷制御部210は、例えば、CPU20がROM22からRAM21にロードした所定のプログラムを実行することにより実現される。印刷実行部230は、例えば、画像処理ASIC27、印刷制御ASIC28、ビデオデータI/F29、および印刷エンジン30により実現される。印刷制御部210が使用するユーザー番号テーブル220は、例えば、RAM21に格納される。
印刷制御部210は、プリンター2の全体を制御する各種処理を実行し、通常の印刷やユーザー番号印刷の制御を行う。印刷制御部210は、ユーザー番号印刷の制御を行うため、ユーザー番号テーブル220を有する。
図5は、ユーザー番号テーブル220の構成例を示す図である。ユーザー番号テーブル220には、ユーザー毎に、ユーザー番号221と履歴印刷設定222とリザーブジョブフラグ223とを対応付けたエントリーが格納される。ユーザー番号221は、ホストPC1から受信したコマンドに含まれるユーザー番号である。履歴印刷設定222は、ホストPC1から受信したコマンドに含まれる履歴印刷のON/OFFの設定を示す情報である。リザーブジョブフラグ223は、ユーザー番号221のユーザーの未印刷の印刷ジョブ(リザーブジョブ)があるか否かを示す情報である。
印刷制御部210は、ユーザー番号を登録するためのコマンドをホストPC1のプリンタードライバー部100から受信した場合、ユーザー番号テーブル220にエントリーを追加する。そして、コマンドに含まれるユーザー番号、履歴設定のON/OFFを、追加したエントリーに設定する。また、リザーブジョブフラグ223を「なし」に設定する。
また、印刷制御部210は、ホストPC1のプリンタードライバー部100から、印刷ジョブを受信した場合、当該印刷ジョブを、RAM21に格納する。印刷ジョブにユーザー番号やパスワードが付加されている場合には、当該印刷ジョブと関連付けてユーザー番号やパスワードを、RAM21に格納する。また、印刷制御部210は、印刷ジョブにユーザー番号が付加されている場合、ユーザー番号情報テーブル220を参照し、当該ユーザー番号が含まれるエントリーのリザーブジョブフラグ223を「あり」に設定する。
また、印刷制御部210は、操作受付部200からユーザー番号を含む印刷開始の指示を受け付けた場合、ユーザー番号テーブル220を参照する。そして、受け付けたユーザー番号が含まれるエントリーのリザーブジョブフラグ223が「あり」を示す場合、当該ユーザー番号の印刷ジョブをRAM21から取得し、当該印刷ジョブに基づく印刷を印刷実行部230に要求する。印刷ジョブにパスワードが関連付けられている場合には、操作受付部200を介して、ユーザーからパスワードの入力を受け付ける。そして、印刷ジョブに関連付けられたパスワードと、入力されたパスワードが一致する場合に、印刷実行部230に印刷を要求する。
また、印刷制御部210は、受け付けたユーザー番号の履歴印刷設定222がONの場合、印刷を実行した印刷ジョブを履歴としてRAM21に格納する。なお、本実施形態では、リザーブジョブとして印刷ジョブを格納するRAM21のエリア(以下、「リザーブジョブエリア」と呼ぶことがある。)と、履歴として印刷ジョブを格納するRAM21のエリア(以下、「履歴エリア」と呼ぶことがある。)は異なるものとする。
一方、受け付けたユーザー番号が含まれるエントリーのリザーブジョブフラグ223が「なし」を示す場合、印刷制御部210は、当該エントリーの履歴印刷設定222を参照する。履歴印刷設定22がONの場合、印刷制御部210は、履歴エリアを参照し、受け付けたユーザー番号の印刷ジョブの一覧を表示するように操作受付部200に要求する。そして、操作受付部200から印刷ジョブの選択および印刷開始の指示を受け付けた場合、選択された印刷ジョブの印刷を印刷実行部230に要求する。
印刷実行部230は、印刷制御部210から印刷要求を受け付け、指定された印刷ジョブに基づいて印刷データを生成し、印刷媒体への印刷を実行する。
操作受付部200は、操作パネル40のディスプレイへの表示や、操作パネル40のハードスイッチからの入力を制御する。本実施形態では、操作受付部200は、プリンター2が動作中、テンキー45の操作をユーザー番号の入力として待ち受ける。すなわち、ユーザーは、ユーザー番号を入力するための画面を、メニュー階層を辿って表示させる必要がない。そして、操作受付部200は、テンキー45の操作を検知した場合、ユーザー番号を特定し、当該ユーザー番号を含む印刷開始の指示を印刷制御部210に通知する。また、操作受付部200は、各種エラーメッセージや、パスワードの入力などを促すメッセージを操作パネル40に表示する。
以上の各構成要素は、ホストPC1およびプリンター2の構成を理解容易にするために、主な処理内容に応じて分類したものである。構成要素の分類の仕方や名称によって、本願発明が制限されることはない。ホストPC1およびプリンター2の構成は、処理内容に応じて、さらに多くの構成要素に分類することもできる。また、1つの構成要素がさらに多くの処理を実行するように分類することもできる。また、各構成要素の処理は、1つのハードウェアで実行されてもよいし、複数のハードウェアで実行されてもよい。
次に、図6〜図8を参照して、印刷システム3において実現される特徴的なユーザー番号印刷処理について説明する。
図6は、ユーザー番号登録処理の一例を示すフロー図である。本フローは、ホストPC1のプリンタードライバープログラム(プリンタードライバー部100)がユーザーにより起動されることにより開始される。
S100では、ホストPC1のプリンタードライバー部100は、ユーザー番号の設定を受け付ける。具体的には、プリンタードライバー部100は、印刷設定画面800(図4参照)を表示する。そして、ユーザー番号入力欄830へのユーザー番号の入力、履歴印刷設定欄840のON/OFFの設定を受け付ける。
S110では、プリンタードライバー部100は、ユーザー番号をプリンター2に送信する。具体的には、プリンタードライバー部100は、印刷設定画面800上で設定送信ボタン850の選択を受け付けると、ユーザー番号入力欄830に入力されたユーザー番号と、履歴印刷設定欄840のON/OFFの設定を取得し、これらの情報を含むユーザー番号の登録を要求するコマンドをプリンター2に送信する。
S120では、プリンター2の印刷制御部210は、ユーザー番号が登録済みか否かを判定する。具体的には、印刷制御部210は、ホストPC1からユーザー番号の登録を要求するコマンドを受信して、当該コマンドに含まれるユーザー番号のエントリーが、ユーザー番号テーブル220に登録されているか否かを判定する。当該ユーザー番号のエントリーが登録済みである場合(S120:登録済)、処理をS140に進める。当該ユーザー番号のエントリーが未登録である場合(S120:未登録)、処理をS130に進める。
S130では、印刷制御部210は、ユーザー番号を登録する。具体的には、印刷制御部210は、ユーザー番号テーブル220にエントリーを追加する。そして、S120で受信したユーザー番号、履歴設定の設定を、追加したエントリーに設定する。また、リザーブジョブフラグ223を「なし」に設定する。そして、処理をS140に進める。
S140では、印刷制御部210は、ユーザー番号の登録結果をホストPC1に送信する。具体的には、S130でユーザー番号を登録した場合には、登録を完了したことを示す情報をホストPC1に送信する。ユーザー番号が登録済みであった場合は、登録済みであることを示す情報をホストPC1に送信する。
S150では、ホストPC1のプリンタードライバー部100は、ユーザー番号の登録が完了したか否かを判定する。具体的には、プリンタードライバー部100は、プリンター2から登録結果を受信して、S110で送信したユーザー番号の登録が完了したか、登録済みであるか否かを判定する。登録が完了した場合(S150:YES)、本フローを終了する。登録済みである場合(S150:NO)、処理をS160に進める。
S160では、プリンタードライバー部100は、エラーメッセージを表示する。具体的には、プリンタードライバー部100は、S100で入力されたユーザー番号が既に登録済みである(他のユーザーに使用されている)こと、他のユーザー番号で再度設定を行う必要があることを通知するメッセージ等を表示装置に表示する。そして、処理をS100に戻す。
図7は、印刷処理の一例を示すフロー図である。本フローは、プリンター2の起動後開始される。
S200では、プリンター2の印刷制御部210は、印刷ジョブをホストPC1から受信する。
S210では、印刷制御部210は、S200で受信した印刷ジョブがユーザー番号印刷の対象であるか否かを判定する。具体的には、S200で受信した印刷ジョブにユーザー番号が付加されているか否かを判定する。ユーザー番号が付加されている場合(S210:YES)、処理をS230に進める。ユーザー番号が付加されていない場合(S210:NO)、処理をS220に進める。
S220では、印刷制御部210は、印刷処理を実行する。具体的には、印刷制御部210は、S200で受信した印刷ジョブの印刷を印刷実行部230に要求する。そして、本フローを終了する。
S230では、印刷制御部210は、印刷ジョブをユーザー番号印刷のリザーブジョブとして格納する。具体的には、印刷制御部210は、S200で受信した印刷ジョブをユーザー番号とともに、RAM21のリザーブジョブエリアに格納する。パスワードが付加されている場合は、パスワードも格納する。また、印刷制御部210は、ユーザー番号情報テーブル220を参照し、受信したユーザー番号が含まれるエントリーのリザーブジョブフラグ223を「あり」に設定する。そして、本フローを終了する。
図8は、ユーザー番号印刷処理の一例を示すフロー図である。本フローは、プリンター2の起動後開始される。
S300では、プリンター2の操作受付部200は、ユーザー番号の入力を受け付ける。具体的には、操作受付部200は、テンキー45の操作を検知する。また、テンキー45の操作に対応するユーザー番号を特定し、当該ユーザー番号を含む印刷開始の指示を印刷制御部210に通知する。なお、操作受付部200は、プリンター2の動作中、テンキー45の操作をユーザー番号の入力として待ち受けている。
S310では、印刷制御部210は、S300で入力されたユーザー番号の判定を行う。具体的には、印刷制御部210は、ユーザー番号テーブル220を参照し、操作受付部200から通知されたユーザー番号が含まれるエントリーがあるか否かを判定する。当該ユーザー番号のエントリーがない場合(S310:未登録)、処理をS320に進める。当該ユーザー番号のエントリーがある場合(S310:登録済)、処理をS330に進める。
S320では、操作受付部200は、エラーメッセージを表示する。具体的には、操作受付部200は、S300でユーザーが入力したユーザー番号が未登録であることを示すメッセージ(例えば、「入力されたユーザー番号は登録されておりません。」など)を、操作パネル40のディスプレイに表示する。そして、処理をS300に戻す。
S330では、印刷制御部210は、ユーザー番号印刷の対象の印刷ジョブがあるか否かを判定する。具体的には、印刷制御部210は、ユーザー番号テーブル220を参照し、操作受付部200から通知されたユーザー番号が含まれるエントリーの、リザーブジョブフラグ223が「あり」であるか否かを判定する。印刷ジョブがある場合(S330:YES)、処理をS340に進める。印刷ジョブがない場合(S330:NO)、処理をS400に進める。
S340では、印刷制御部210は、パスワード印刷の判定を行う。具体的には、印刷制御部210は、RAM21のリザーブジョブエリアを参照し、操作受付部200から通知されたユーザー番号と対応するユーザー番号が付加された印刷ジョブを特定する。そして、当該印刷ジョブにパスワードが付加されているか否かを判定する。パスワードが付加されている場合(S340:YES)、処理をS350に進める。パスワードが付加されていない場合(S340:NO)、処理をS380に進める。
S350では、操作受付部200は、パスワードの入力を受け付ける。具体的には、操作受付部200は、パスワードの入力促すメッセージ(例えば、「パスワードを入力してください。」など)を操作パネル40のディスプレイに表示する。そして、テンキー45の操作を検知する。また、テンキー45の操作に対応するパスワードを特定し、当該パスワードを印刷制御部210に通知する。
S360では、印刷制御部210は、S350で入力されたパスワードの判定を行う。具体的には、印刷制御部210は、S340で特定された印刷ジョブに付加されたパスワードと、操作受付部200から通知されたパスワードの比較を行う。パスワードが一致する場合(S360:一致)、処理をS380に進める。パスワードが不一致の場合(S360:不一致)、処理をS370に進める。
S370では、操作受付部200は、エラーメッセージを表示する。具体的には、操作受付部200は、S350でユーザーが入力したパスワードが正しくないことを示すメッセージ(例えば、「入力されたパスワードは正しくありません。」など)を、操作パネル40のディスプレイに表示する。そして、処理をS350に戻す。
S380では、印刷制御部210は、印刷処理を実行する。具体的には、印刷制御部210は、操作受付部200から通知されたユーザー番号の印刷ジョブの印刷を印刷実行部230に要求する。
また、印刷制御部210は、ユーザー番号テーブル220を参照し、当該ユーザー番号のエントリーを参照する。そして、リザーブジョブフラグ223を「なし」に設定する。また、印刷制御部210は、当該エントリーの履歴印刷設定222がONの場合、印刷を実行した印刷ジョブ(ユーザー番号やパスワードとともに)をRAM21の履歴エリアに格納し、リザーブジョブエリアから削除する。一方、履歴印刷設定222がOFFの場合、印刷を実行した印刷ジョブをリザーブジョブエリアから削除する。そして、処理をS300に戻す。
一方、S400では、印刷制御部210は、履歴印刷がONであるか否かを判定する。具体的には、操作受付部200から通知されたユーザー番号のエントリーの履歴印刷設定222を参照し、ONであるか否かを判定する。履歴印刷がONである場合(S400:YES)、処理をS410に進める。履歴印刷がOFFである場合(S400:OFF)、処理をS300に戻す。
S410では、操作受付部200は、印刷ジョブの履歴を表示する。具体的には、操作受付部200は、RAM21の履歴エリアを参照し、操作受付部200から通知されたユーザー番号の印刷ジョブの一覧を生成し、操作パネル40のディスプレイに表示する。そして、処理をS420に進める。
S420では、操作受付部200は、印刷ジョブの選択を受け付ける。具体的には、操作受付部200は、操作パネル40の各種ハードスイッチのユーザーの操作を検知し、S410で表示した一覧の中から印刷対象の印刷ジョブの選択を受け付ける。そして、選択された印刷ジョブを特定する情報を含む印刷開始の指示を印刷制御部210に通知する。そして、処理をS430に進める。
S430では、印刷制御部210は、印刷処理を実行する。具体的には、印刷制御部210は、S420で操作受付部200から通知された印刷ジョブの印刷を印刷実行部230に要求する。そして、処理をS300に戻す。
なお、以上の図6〜図8の各ステップは、ホストPC1およびプリンター2の処理を理解容易にするために、主な処理内容に応じて分割したものである。ステップの分割の仕方や名称によって、本願発明が制限されることはない。ホストPC1およびプリンター2の処理は、処理内容に応じて、さらに多くのステップに分割することもできる。また、1つのステップがさらに多くの処理を含むように分割することもできる。
以上、本発明の一実施形態について説明した。本実施形態によれば、リザーブジョブ印刷をより簡便な操作で実現することができる。
すなわち、本実施形態では、簡単なユーザー番号をプリンターに予め登録しておく。また、ユーザー番号とともに送られてきた印刷ジョブをリザーブジョブとして格納しておく。そして、プリンターは、ユーザー番号の入力を待ち受け、入力されたユーザー番号と一致するユーザー番号の印刷ジョブを印刷する。
このような構成により、より簡単な操作でリザーブジョブ印刷を実現するとともに、印刷物が他ユーザーに見られたり持って行かれたりするのをできる限り防ぐことができる。また、ユーザー番号やパスワードの認証のための装置(例えば、認証サーバー、認証デバイスなど)が不要となり、導入コストを抑えることができる。
また、本実施形態では、ユーザー番号印刷のオプションとして、ユーザー番号に加えてパスワードを用いた印刷を実行する。このような構成により、セキュリティのレベルを向上することができる。
また、本実施形態では、ユーザー番号印刷のオプションとして、履歴印刷を実行する。このような構成により、より簡単な操作で履歴印刷を実現することができる。
なお、上記の本発明の実施形態は、本発明の要旨と範囲を例示することを意図し、限定するものではない。多くの代替物、修正および変形例が当業者にとって明らかである。
例えば、印刷ジョブの送信元であるホストPCのアドレス情報を用いて、ユーザー番号印刷を実現するようにしてよい。
具体的には、ユーザー番号の登録処理において、印刷制御部210は、コマンドの送信元のホストPC1のIPアドレスを取得し、当該IPアドレスとともにユーザー番号を登録する。ここで、プリンタードライバー部100は、ユーザー番号印刷の際、ユーザー番号を付加せずに印刷ジョブを送信する。
印刷制御部210は、印刷ジョブを受信した場合、当該印刷ジョブの送信元のIPアドレスを取得し、当該IPアドレスとともに印刷ジョブをリザーブジョブエリアに格納する。また、ユーザー番号テーブル220を参照し、取得したIPアドレスが含まれるエントリーのリザーブジョブフラグ223を「あり」に設定する。
そして、印刷制御部210は、操作受付部200からユーザー番号が通知された場合、ユーザー番号テーブル220を参照し、リザーブジョブフラグ223が「あり」のエントリーのうち、通知されたユーザー番号と一致するユーザー番号が含まれるエントリーを特定する。それから、特定したエントリーに含まれるIPアドレスと一致するIPアドレスが付加された印刷ジョブの印刷を実行する。
上記のようにすれば、印刷ジョブを送信する際に、ホストPC1からユーザー番号を送る必要がなくなる。
また、例えば、ユーザー番号がプリンターに入力された際に、そのユーザー番号と対応するユーザー名を表示するようにしてもよい。
具体的は、ユーザー番号の登録処理において、プリンタードライバー部100は、ユーザー番号とともにユーザー名をプリンター2に送信する。ユーザー名は、例えば、ユーザーに設定させてもよいし、ホストPC1のOSで使用されているユーザー名を用いてもよい。
印刷制御部210は、ユーザー番号とともにユーザー名を登録する。そして、操作受付部200は、ユーザー番号印刷において、ユーザー番号が入力された際、そのユーザー番号と対応するユーザー名を操作パネル40に表示する。そして、印刷を続行するための操作を受け付けた後、印刷制御部210に印刷開始の指示を行う。
上記のようにすれば、ユーザー番号印刷の際、ユーザーは、入力したユーザー番号の正当性を確認することができる。
また、例えば、履歴印刷をONに設定する場合には、強制的にパスワードを設定させるようにしてもよい。そして、履歴印刷の際に、パスワードの入力を求めるようにしてもよい。
なお、本発明の印刷装置は、プリンターに限られず、プリンター機能を有するコピー機、複合機などであってもよい。
1:ホストPC、2:プリンター、3:印刷システム、20:CPU、21:RAM、22:ROM、23:メモリー制御ASIC、24:I/O制御ASIC、27:画像処理ASIC、28:印刷制御ASIC、29:ビデオデータI/F、30:印刷エンジン、40:操作パネル、41:ディスプレイ、42:十字キー、43:決定キー、44:キャンセルキー、45:テンキー、50:ネットワークI/F、100:プリンタードライバー部、200:操作受付部、210:印刷制御部、220:ユーザー番号テーブル、221:ユーザー番号、222:履歴印刷設定、223:リザーブジョブフラグ、230:印刷実行部、800:印刷設定画面、810:ユーザー番号印刷設定欄、820:パスワード印刷無効設定欄、821:パスワード印刷有効設定欄、822:パスワード入力欄、830:ユーザー番号入力欄、840:履歴印刷設定欄、850:設定送信ボタン、860:OKボタン
Claims (6)
- テンキーを備える印刷装置であって、
ユーザー番号が付加された印刷ジョブを受信する受信する受信手段と、
受信された印刷ジョブを記憶する記憶手段と、
前記テンキーによるユーザー番号の入力を受け付ける操作受付手段と、
入力されたユーザー番号と一致するユーザー番号が付加された印刷ジョブを、前記記憶手段から取得し、当該印刷ジョブに基づく印刷を行う印刷手段と、を有する、
ことを特徴とする印刷装置。 - 請求項1に記載の印刷装置であって、
前記印刷手段は、未印刷の印刷ジョブを前記記憶手段から取得する、
ことを特徴とする印刷装置。 - 請求項2に記載の印刷装置であって、
前記受信手段が受信する印刷ジョブには、さらに認証情報が付加されており、
前記操作受付手段は、
前記テンキーによる認証情報の入力を受け付け、
前記印刷手段は、
入力された認証情報と印刷ジョブに付加された認証情報とが一致する場合に、印刷を行う、
ことを特徴とする印刷装置。 - 請求項2または3に記載の印刷装置であって、
ディスプレイを備え、
前記操作受付手段は、
入力されたユーザー番号と一致するユーザー番号が付加された印刷ジョブのうち、印刷済みの印刷ジョブの一覧を、前記ディスプレイに表示し、当該一覧の中から印刷ジョブの選択を受け付け、
前記印刷手段は、
選択された前記印刷ジョブを前記記憶手段から取得し、当該印刷ジョブに基づく印刷を行う、
ことを特徴とする印刷装置。 - 印刷装置を制御する印刷制御装置としてコンピューターを機能させるプリンタードライバーであって、
ユーザー番号の入力を受け付ける受付手段と、
入力されたユーザー番号を登録する要求を前記印刷装置に送信する登録手段と、
印刷ジョブを生成する印刷ジョブ生成手段と、
前記登録手段により送信されたユーザー番号を前記印刷ジョブ生成手段により生成された印刷ジョブに付加して、前記印刷装置に送信する送信手段として、コンピューターを機能させる、
ことを特徴とするプリンタードライバー。 - テンキーを備える印刷装置と、印刷制御装置とを有する印刷システムであって、
前記印刷制御装置は、
ユーザー番号の入力を受け付ける受付手段と、
印刷ジョブを生成する印刷ジョブ生成手段と、
入力されたユーザー番号を生成された印刷ジョブに付加して前記印刷装置に送信する送信手段と、を有し、
前記印刷装置は、
ユーザー番号が付加された印刷ジョブを前記印刷装置から受信する受信手段と、
受信された印刷ジョブを記憶する記憶手段と、
前記テンキーによるユーザー番号の入力を受け付ける操作受付手段と、
入力されたユーザー番号と一致するユーザー番号が付加された印刷ジョブを、前記記憶手段から取得し、当該印刷ジョブに基づく印刷を行う印刷手段と、を有する、
ことを特徴とする印刷システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009143011A JP2011000713A (ja) | 2009-06-16 | 2009-06-16 | 印刷装置、印刷システム、プリンタードライバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009143011A JP2011000713A (ja) | 2009-06-16 | 2009-06-16 | 印刷装置、印刷システム、プリンタードライバー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011000713A true JP2011000713A (ja) | 2011-01-06 |
Family
ID=43559102
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009143011A Withdrawn JP2011000713A (ja) | 2009-06-16 | 2009-06-16 | 印刷装置、印刷システム、プリンタードライバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011000713A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012153058A (ja) * | 2011-01-27 | 2012-08-16 | Canon Inc | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、プログラム |
JP2018176686A (ja) * | 2017-04-21 | 2018-11-15 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
-
2009
- 2009-06-16 JP JP2009143011A patent/JP2011000713A/ja not_active Withdrawn
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