JP2010539386A - フィンガ式リニア蠕動ポンプ及びそのポンプ用膜とフィンガ - Google Patents

フィンガ式リニア蠕動ポンプ及びそのポンプ用膜とフィンガ Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、吸引フィンガとチューブの間に配置された膜を備えるフィンガ式リニア蠕動ポンプ及びそのポンプ用の膜とフィンガに関するものである。本発明によると、チューブが離れている場合でも、吸引サイクル期間全体に渡ってフィンガ(250)が押す膜の部分、すなわち、軌道(212)と呼ばれる部分のフィンガ(250)の端部との常時接触を維持する手段を備える。したがって、軌道と呼ばれる部分に耐久性のより高い材料を選択することができる。この材料は、従来から使用されているゴムよりも剛性であるが、軌道は接触維持手段(220、260)によってチューブに押し付けられず、反対に、フィンガ(250)によって持ち上げられる。
【解決手段】 耐久性のより高い材料を選択することができ、消耗が軽減される。ポンプの精度はより長い期間保証されることになり、それにより、面倒で、時間においても人的コストにおいても高価な膜の交換を回避することができる。
【選択図】図8

Description

本発明は、吸引フィンガとチューブとの間に配置される膜を備えたフィンガ式リニア蠕動ポンプ及びそのポンプ用の膜とフィンガに関するものである。
蠕動ポンプは、鉛直往復運動で動く、一連の平行なフィンガによって構成されている。各フィンガの運動は、前のフィンガに対してずらされており、それによって、フィンガの端部が吸引方向に移動する正弦曲線を形成する。フィンガの端部は、そのフィンガと支持板との間に配置された可撓性チューブを押す。最も下方のフィンガが閉塞を引き起こし、その閉塞がフィンガからフィンガへと、ポンプの下流に向かって最後のフィンガまで移動する。最後のフィンガが閉塞状態にあるとき、少なくとも最初のフィンガが再度閉塞状態になり、そのようにして、チューブ内に含まれた流体の運動を引き起こす。
吸引ブロックを外部の液体及び物体の侵入などの外部からの侵害から保護するため、フィンガの端部とチューブとの間にポンプケースに固定された可撓性膜が配置されるのが一般的である。
これらの膜には、主に、次の二つの欠点がある。すなわち、フィンガの摩擦による消耗とチューブのその標準形状に戻ろうとする弾性である。
膜は、吸引フィンガと、チューブのような反対側支え面(一般的には、硬質プラスチック材料で被覆されたゲート)との間で押圧される。数年間作動させると、フィンガとの接触位置で、膜が損傷していることが頻繁に見受けられる。これは、押圧応力と摩擦(ミクロ移動)のサイクルを反復して受けた材料の疲労によるものである。反対に、反対側支え面には、全く損傷が見られない。これは、硬質プラスチック材料が軟質プラスチックよりかなり良好な押圧応力に対する耐性を有することを示している。装置の耐用期間の間、少なくとも一回は膜の交換が行われることが一般的である。その主な問題は、明らかにその部品のコストの問題であるが、作業コスト(膜を設置する方法、及び、上記のような交換後に再度ポンプを較正する必要がある場合に応じて、その作業コストが比較的高くなる)もまた問題となる。膜が消耗するにつれて、ポンプの精度が低下することが確かめられており、そのことは医療用の蠕動ポンプに関しては大きな欠点となり得る。
さらに、チューブは、吸引の間に連続して押圧され、弛緩する。チューブが押圧されていない段階では、チューブは、その初期形状である円筒形の形状に戻り、液体を循環させることができる必要がある。一般的には、チューブがその初期形状に戻るために、一つにはそれ自体の弾性が、もう一つにはポンプの上流の流体圧力(液体の高さに対応する)が助けとなる。しかしながら、可撓性の膜は、通常は平坦であり、それ自体がチューブの形状に戻るのに抵抗する。実際、チューブがその初期形状に戻るためには、膜を押して、変形させなければならない。長い吸引期間の後では、チューブの弾性の劣化とその弾性特性の低下という現象が観察される。
したがって、本発明の目的は、一つには、その表面の一つにフィンガの摩擦による消耗に大きな耐性を有し、もう一つには、それ自体がチューブを押さず、チューブがその標準形状である円筒形に戻るときにチューブを妨害しない膜を開発することである。
本発明によると、この目的は、チューブが離れている場合でも、吸引サイクル期間全体に渡ってフィンガが押す膜の部分、すなわち、軌道と呼ばれる部分をフィンガの端部と常時接触を維持する手段を備えることによって達成される。したがって、軌道と呼ばれる部分に耐久性のより高い材料を選択することができる。この材料は、従来から使用されているゴムより高剛性ではあるが、軌道は、接触維持手段によってチューブに押し付けられず、反対に、フィンガによって持ち上げられる。したがって、耐久性のより高い材料を選択することができ、消耗が軽減される。ポンプの精度はより長い期間保証されることになり、それによって、面倒で、時間においても人的コストにおいても高価な膜の交換を回避することができる。
軌道におけるフィンガ端部との常時接触を維持する手段は、軌道と少なくとも一つのフィンガの端部を機械的に連結させる手段によって構成されることが好ましい。軌道を全部のフィンガ端部と機械的に連結させることももちろん可能である。しかし、いくつかのフィンガの端部、特に、単一のフィンガ、例えば、真ん中のフィンガの端部に連結させるだけでも十分であろう。
非弾性材料の使用を可能にするには、少なくとも、両隣があるフィンガの端部との軌道の常時接触を維持する手段が、吸引方向に平行な自由度を有し、それによって、軌道が吸引サイクル中に上記のフィンガの端部に対して吸引方向にほぼ平行な往復並進運動をおこなうことを可能にすることが好ましい。
フィンガの吸引作用下で、軌道が液体と同時に移動することを防止するためには、ポンプ内に軌道の吐出方向への全体運動をロックする手段を備えることが好ましい。
実際には、膜は、使用時にフィンガが押す、軌道と呼ばれる部分に、この軌道を少なくとも一つのフィンガの端部に機械的に連結させる手段を備えることができ、その連結手段は、フィンガの端部の軌道との常時接触を維持する手段の一部分を構成する。
少なくとも両隣があるフィンガの端部に軌道を機械的に連結させる手段は吸引方向に平行な自由度を有し、軌道が吸引サイクル中に上記のフィンガの端部に対して吸引方向にほぼ平行な往復並進運動をおこなうことを可能にすることが好ましい。その幾何学的形状及び/またはその材料に関して、可撓性であるが、弾性のない軌道を選択することができる。したがって、軌道は、可撓性だが、非弾性の材料で形成することができる。
膜は、好ましくは、膜をポンプに固定するための手段を備える剛性フレーム、軌道及び軌道をフレームに接続する可撓性の中間膜によって構成されており、それによって、膜は気密性の連続表面を形成しており、上記の中間膜は好ましくはフレーム及び軌道の上にオーバーモールドされている。可撓性の中間膜によって、軌道は、フィンガの往復運動に追動するだけでなく、また、フィンガの端部に対する相対運動によって吐出方向へ移動することができる。軌道に耐久性のより高い材料を選択しても、中間膜の可撓性によって補うことができる。
中間膜が引き伸ばされることを防止しながら、軌道が空間の三方向へ移動できる十分な遊びを確保するためには、特に吸引フィンガの側に応力が存在しないとき、この中間膜が連結手段と反対の方向へ軌道を押し返すように中間膜の寸法を決定することが考えられる。
第一の実施態様では、連結手段は、吸引方向に延びており、一つまたは複数の吸引フィンガの端部に配置されている溝にはまり込むことができるキノコ型部品によって構成されている。
第二の実施態様では、連結手段は、吸引方向に平行に軌道上に配置されたリングによって構成され、そのリング内に一つまたは複数の吸引フィンガの端部に配置されたほぞが侵入することができ、両隣にフィンガがあるフィンガと協働しなければならないリングは、好ましくは楕円形であり、その長軸は吸引方向に平行であり、及び/または、上流及び下流のフィンガと協働しなければならないリングは好ましくは円形である。
どちらの場合でも、軌道は、フィンガの端部に接触しているが、それらに対する相対運動、すなわち、吐出方向にほぼ平行に運動することができる。これによって、吸引サイクルの進行に応じて、連続した二つのフィンガの端部間の間隔差を補正することができる。その実施態様によると、上流及び下流のフィンガと、両隣のフィンガの存在によって特徴付けられている中間のフィンガを区別することができる。
軌道がフィンガの吸引作用下にある液体と同時に移動することを防ぐためには、軌道の吐出方向への全体運動をロックする手段を軌道に備えることが好ましい。
第二の実施態様では、上流及び下流のフィンガ用に円形リングを選択することによって、上記のことが達成される。したがって、軌道は、上流及び下流のフィンガに対して縦方向の並進運動がロックされている。もう一つの解決方法は、好ましくは軌道の真ん中で、連続した二つの連結手段の間に吸引方向に垂直に中央さねを配置することからなる。
膜の耐久性を高めるためには、二つの端部さねによって連結手段の両側の軌道を延長することが好ましい。
本発明は、また、本発明による蠕動ポンプ用の吸引フィンガに関するものである。そのようなフィンガは、膜の連結手段と協働するための手段を備え、その協働手段は、フィンガの端部と軌道との常時接触を維持する手段の一部分を構成している。
第一の実施態様では、協働手段は、吸引方向に延びる溝によって構成されている。第二の実施態様では、協働手段は、吸引面に垂直に延びるほぞによって構成されている。
下記の添付図面に図示した二つの実施態様を参照して、以下に本発明についての説明を記載する。
図1は、連結手段の側から見た、本発明による第一の実施態様の膜の透視図である。 図2は、連結手段の反対側から見た、図1の膜の透視図である。 図3は、ポンプのフィンガに取り付けた図1の膜の軌道の透視図である。 図4は、連結手段の側から見た、本発明による第二の実施態様の膜の透視図である。 図5は、連結手段の反対側から見た、図4の膜の透視図である。 図6は、図4の膜の連結手段の拡大図である。 図7は、図4の膜の連結手段と協働する手段を備えるフィンガの透視図である。 図8は、図7のフィンガ、及び、下にクリップ止めされた図4の膜の断面図である。 図9は、図4の膜の分解組立て図である。 図10は、二つの連続したフィンガの間の異なる間隔を明らかに示す蠕動ポンプの吸引ブロックの断面図である。
本発明の目的は、一つは、吸引ブロックを外部、特に、吸引する液体が中に含まれているチューブから分離する役割を果たす膜110、210、もう一つは、膜と協働しなければならないフィンガ151、152、155、250である。膜がフィンガと常時接触し、したがって、フィンガの往復運動に追動することを確実にするためには、一つは、フィンガの方向を向いた膜の表面に配置された連結手段、もう一つは、膜の方向を向いたフィンガの端部に配置されたこれらの連結手段と協働するための手段によって構成された接触維持手段が備えられる。
記載を単純化するために、「吐出方向」または「吐出面」を参照する。使用時のチューブがとる方向及びこの方向と吸引フィンガに平行な平面が重要である。「横断方向」とは「吐出方向」に垂直な方向であり、また、「横断面」とは、「吐出面」に垂直な平面である。膜またはフィンガを記載するとき、これらの基準は、その上昇した状態に関して参照される。
本発明の膜110、210は、剛性フレーム111、121、軌道112、212及び中間膜113、213によって構成されている。膜は、液体に対して水密性であり、外部の物体及び埃の侵入から吸引ブロックを保護する。膜は、吸引フィンガと、吸引すべき液体を内蔵しているチューブとの間に配置されている。
フレーム111、121は、比較的硬い材料、例えば、ポリアミド6で作成されるのが好ましい。そのフレームは、ポンプに固定するための固定手段114、214を備える。第一の実施態様のように、固定ねじが通過するための孔、または、第二の実施態様のように、ラチェット機構のさね214が備えられる。また、フレーム111、211は、チューブと接触する表面にそのチューブを固定するための手段215を備えることもある。
中間膜113、213は、可撓性の極めて高い材料、例えば、TPE(熱可塑性エラストマー)によって形成される。好ましくは、フレーム111、121及び軌道112、212にオーバーモールドされる。中間膜113、213の形状は、外部応力が存在しないとき、例えば、図8の断面図に示すように、軌道112、212がフレーム111、211の平面に対してチューブの側のずれた平面内に存在するように選択される。中間膜113、213の可撓性は、軌道112、212の鉛直及び水平並進運動において実際に抵抗を示さないようなものである必要がある。
軌道112、212は、フィンガの摩擦作用によって消耗することがないように十分に耐久性はあるが、フィンガ151、152、155、250の運動に追動することができるように十分に可撓性の材料で作成される。部品の可撓性は、次の二つの方法によって得ることができ、すなわち、堅さの大きい材料による極めて薄い部品(例えば、厚さ0.1mmの鋼鉄のシートがふさわしい場合がある)、または、柔らかい材料製の、または、弾性係数の低い厚い部品を選択することができる。例えば、軌道として、高密度ポリエチレンまたはポリアミド族の化合物を選択することができる。ポリアミド12 Grilamid L20W20(EMS−Chemie社製)がちょうどふさわしく、特に、下記の物理的性質を特徴とする。
ひっぱり試験での弾性係数(1mm/分): 500MPa
クリープ閾値でのひっぱり強さ(50mm/分): 30MPa
クリープ閾値でのひっぱり伸び(50mm/分): 20%
破壊荷重(50mm/分): 40MPa
破壊伸び(50mm/分): >50%
切り込みを入れた試験片
(シャルピー、23℃): 40kJ/m2
(シャルピー、−30℃): 3kJ/m2
ショア高度D: 65
本発明の膜は、軌道112、212上に、その軌道を吸引ブロックのフィンガ151、152、155、250の各々に連結する連結手段を備える。本発明の目的は、実際、軌道がフィンガの運動に追動することである。言い換えれば、軌道は、フィンガが閉塞位置にあるときチューブによりかかる必要があるだけでなく、高い位置にあるときにもフィンガの凹部の運動に追動して、チューブに圧力をかけないようにする必要がある。
フィンガの端部が画成する曲線は、図3及び10にはっきりと示したように正弦曲線に一致する。曲線の進行状態に関係なく、二つの外側のフィンガ351、355間で測定したその全体長は、一定である。したがって、軌道112、212は弾性である必要はなく、フィンガ151、152、155、250の正弦曲線運動に追動することができるように十分に可撓性であればよい。しかし、二つの連続したフィンガ351と352、353と354の間隔は、往復サイクルの進行に応じて変化する。その間隔は、フィンガ351、352がその行程の端部に近いときに小さく、2つのフィンガ353、354がその行程の中央に近いときには大きくなる。図10の実施例では、第一及び第二のフィンガ351、352の間隔は4.2mmであり、第三及び第四のフィンガ353、354の間では、約4.4mmになる。したがって、軌道が弾性ではないならば、軌道は、フィンガ51、152、155、250に関する小さな往復運動によって、並進移動する可能性を有し、フィンガ151、152、155、250の運動に追動することができることが必要である。したがって、連結手段は、あまり剛性ではなく、それによって、流体の吐出方向に自由度を示す必要がある。
図1〜3に示した第一の実施態様では、連結手段120は、一連のリング121、122によって構成されており、その内部に、フィンガ151、152、155の端部に配置されたほぞ161が侵入する。リング121、122は、上昇した状態で吸引ブロック側にある軌道面上に配置されている。図示した実施例では、リングは二つの群に分かれており、第一の群は軌道の縦方向の側に、もう一方は、反対側に配置される。それによって、リング121、122をほぞ161に容易に取り付けることができる。ほぞ161は、吐出平面に垂直に、フィンガ151、152、155のほぼ端部に配置されている。これらのリングは、軌道112を示した図3に見ることができるが、そのリング121、122はすべて楕円の形状である。しかしながら、図1に示したように、端部のリング122は実際には円形であり、一方、中間リング121は、吐出方向へ延びた楕円の形状を維持するのが好ましい。それによって、軌道112に中間フィンガ152での往復運動に応じて滑動する可能性を残して、軌道の上流及び下流の端部を実際にそれらの各フィンガ151、155に対して固定することができる。そのようにして図3では、第三番目のフィンガと第9番目のフィンガ(左から数えて)、すなわち、その限界位置にあるフィンガのリングは、それらの各ほぞの中心に心合わせされており、一方、第五のフィンガのリングはそのほぞに対して左にずれていることが観察される。したがって、軌道は、中間フィンガ152の端部に対して相対的な並進運動をおこなう。
図4〜9に図示した本発明の第二の実施例では、連結手段は、キノコの形状のラチェット機構部品220によって構成されている。これらのキノコ型部品220は、プレート222のオーバーモールドされた軸221によって構成されている。このプレート222は、肩部223の横断面(図6b)内に形成されるように寸法が決定され、軸221に配置される。
これらのキノコ型部品と協働するためのフィンガ250は、その端部に溝260を備える。この溝260は、上昇した状態では溝260が吐出平面と平行になるように配置される。溝は、その開口部の位置に、二つの肩部261を備えている。溝260の幅はキノコ型部品のプレート222の幅(横断方向)以上であり、二つの肩部261間の開口部の幅はキノコ型部品の軸221の幅(横断方向)以上である。図8に示した上昇した状態で、キノコ型部品は溝260内に侵入し、キノコ型部品220の肩部223は溝260の肩部261によりかかっている。
キノコ型部品220の溝260内でのラチェット止めを容易にするためには、プレート222が軸221の反対の面で、尖っているか、丸くなっており、溝260の少なくとも壁の一つが、キノコ型部品220の導入時に曲がることのできる弾性プレートによって形成されていることが好ましい。
肩部223、261によって、キノコ型部品220は、図8の平面に垂直な吐出方向に平行な運動により溝260内を移動することができる。軌道212が、チューブ内の流体と同様に、フィンガの全体運動の作用下で移動することを防ぐために、保持さね217を備え、二つの連続したフィンガの間に配置することが好ましい。
また、中間膜213が軌道212の上流及び下流端部の位置で破れることを防ぐために、この軌道を二つの端部さね216によって吐出方向に延長し、それによって、軌道の剛性部分が外力を受け、可撓性部分への移行をより穏やかにすることができる。
本発明の接触維持手段によって、フィンガが押す膜の部分に比較的剛性の材料を選択して、その部分がフィンガの摩擦の作用で消耗しないようにすることができる。しかしながら、接触維持手段は、軌道がチューブから離れて、フィンガの凹部の運動に追動するように強制するので、この軌道の相対剛性は、チューブがその開いた円筒形の状態に戻るとき、チューブの妨害となることはない。
軌道が耐久性のより高い材料で作成されることによって、ポンプの耐用期間中に膜を交換する必要がなくなる。そのようにして、コストのかかる原器との再照合検査が回避される。
110 210 膜
111 211 膜のフレーム
112 212 膜の軌道
113 213 膜の中間膜
114 214 膜の固定手段
215 チューブ固定手段
216 端部のさね
217 保持手段
120 220 連結手段
121 中間連結リング
122 外側連結リング
221 キノコの軸
114 222 キノコのプレート
223 キノコの肩部
250 フィンガ
151 351 外側フィンガ
152 352、353、354 中間フィンガ
155 355 外側フィンガ
160 260 連結手段との協働手段
161 連結ほぞ
261 肩部

Claims (17)

  1. 吸引フィンガ(151、152、155、250)とチューブとの間に配置される膜(110、210)を備えたフィンガ式リニア蠕動ポンプにおいて、チューブが離れている場合でも、吸引サイクル期間全体に渡って上記フィンガが押す膜の部分、すなわち軌道(112、212)と呼ばれる部分と、上記フィンガ(151、152、155、250)の端部との常時接触を維持する手段(120、160、220、260)を備えることを特徴とする蠕動ポンプ。
  2. 上記軌道(112、212)と、上記フィンガ(152、250)の端部との常時接触を維持する手段は、該軌道(112、212)と少なくとも一つのフィンガ(151、152、155、250)の端部とを機械的に連結させる手段によって構成されることを特徴とする請求項1に記載の蠕動ポンプ。
  3. 上記軌道(112、212)と、少なくとも両隣があるフィンガ(152、250)の端部との常時接触を維持する手段は、吸引方向に平行な自由度を有し、それによって、該軌道(112、212)が吸引サイクル中に上記フィンガ(152、250)の端部に対して吸引方向に略平行な往復並進運動を可能にしたことを特徴とする請求項1または2に記載の蠕動ポンプ。
  4. 上記軌道(112、212)の吐出方向への全体運動のロック手段(122、217)を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の蠕動ポンプ。
  5. 上記フィンガが押す膜の部分、すなわち、軌道(112、212)と呼ばれる部分に、この軌道(112、212)を少なくとも一つのフィンガ(151、152、155、250)の端部に機械的な連結手段を備え、該連結手段は、上記フィンガ(151、152、155、250)の端部の上記軌道(112、212)との常時接触を維持する手段の一部分を構成することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の蠕動ポンプに用いるポンプ用膜(110、210)。
  6. 上記軌道(112、212)の吐出方向への全体運動のロック手段(122、217)を備えることを特徴とする請求項5に記載のポンプ用膜(110、210)。
  7. 少なくとも上記軌道(112、212)をフィンガ(152、250)の端部に機械的に連結させる手段(120、220)は、吸引方向に平行な自由度を有し、上記軌道(112、212)が吸引サイクル中に上記フィンガの端部に対して吸引方向に略平行な往復並進運動を可能にしたことを特徴とする請求項5または6に記載のポンプ用膜(110、210)。
  8. 上記軌道(112、212)は、その幾何学的形状及びその材料の組み合わせによって、可撓性であるが、弾性ではないことを特徴とする請求項5〜7のいずれか一つに記載のポンプ用膜(110、210)。
  9. 上記ポンプ用膜は、該ポンプ用膜(110、210)をポンプに固定するための手段(114、214)を備える剛性フレーム(111、211)、軌道(112、212)及び軌道(112、212)をフレーム(111、211)に接続する可撓性の中間膜(113、213)によって構成されており、それによって、上記ポンプ用膜は気密性の連続表面を形成しており、上記中間膜(113、213)は、好ましくは、上記フレーム(111、211)及び上記軌道(112、212)の上にオーバーモールドされていることを特徴とする請求項8に記載のポンプ用膜(110、210)。
  10. 上記中間膜(113、213)は、特に上記吸引フィンガの側に応力が存在しないとき、上記連結手段(120、220)と反対の方向へ上記軌道(112、212)を押し返すように寸法が定められることを特徴とする請求項9に記載のポンプ用膜(110、210)。
  11. 上記連結手段は、吸引方向に延びており、一つまたは複数の吸引フィンガ(250)の端部に配置されている溝(260)にはまり込むことができるキノコ型部品(220)によって構成されていることを特徴とする請求項5から10のいずれか一つに記載のポンプ用膜(210)。
  12. 上記連結手段は、上記軌道(112)上に吸引方向に平行に配置されたリング(120)によって構成され、そのリング内に一つまたは複数の吸引フィンガ(151、152、155)の端部に配置されたほぞ(161)が侵入することができ、両隣にフィンガがあるフィンガ(152)と協働しなければならないリングは、好ましくは楕円形であり、その長軸は吸引方向に平行であり、及び/または、上流及び下流のフィンガ(151、155)と協働しなければならないリングは好ましくは円形であり、上記軌道(112)のロック手段を形成することを特徴とする請求項5から10のいずれか一つに記載のポンプ用膜(110)。
  13. 上記軌道(212)のロック手段は、好ましくは、その軌道(212)の真ん中で、連続した二つの連結手段(220)の間に吸引方向に垂直に配置された保持さね(217)によって構成されていることを特徴とする請求項5から12のいずれか一つに記載のポンプ用膜(210)。
  14. 上記軌道(212)は、二つの端部さね(216)によって上記連結手段の両側で延長されていることを特徴とする請求項5から13のいずれか一つに記載のポンプ用膜(210)。
  15. 上記ポンプ用膜(110、210)の連結手段(120、220)と協働するための手段(160、260)を備え、その協働手段(160、260)は、上記フィンガの端部と上記軌道との常時接触を維持する手段の一部分を構成していることを特徴とする吸引フィンガ(151、152、155、250)。
  16. 上記協働手段は、吸引方向に延びる溝(260)によって構成されていることを特徴とする請求項15に記載の吸引フィンガ(250)。
  17. 上記協働手段は、吸引平面に垂直に延びるほぞ(161)によって構成されていることを特徴とする請求項15に記載の吸引フィンガ(151、152、155)。
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