JP2010537449A - 複数のプロトコルを使った送信 - Google Patents

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Abstract

複数のフォーマットを使用してデータを通信するための実施形態が含まれている。方法の少なくとも1つの実施形態は、複数の第1のフォーマットのデータフレームを、送信される第1のフォーマットのデータフレームの間に、所定の期間を有して送信し、送信された第1のフォーマットのデータフレームの間の期間の持続時間を決定する、ことを含む。同様に、幾つかの実施形態は、第2のフォーマットのデータフレームを複数の第2のフォーマットのサブフレームに断片化することで、第2のフォーマットのサブフレームを送信された第1のフォーマットのデータフレームの間の期間中に送信できるようにする、ことを含む。

Description

相互参照
本願は、2006年9月28日に出願された米国仮出願第60/848,578号の利益を主張するものであり、この仮出願の全文は、参照によってここに組み込まれる。
無線通信が発展するにつれ、異なる特徴を提供するために、異なるプロトコルが開発されてきた。現在多くのデバイスは、異なる無線プロトコルを使用して通信するように構成されているため、プロトコルが、似たような期間中に、似たような周波数、及び/又は、オーバーラップする周波数で動作すると、干渉が生じる可能性がある。干渉は、通信を歪ませ、且つ/又は、阻害する可能性があるため、これまで取り組まれていないが、上述の欠陥や欠点に対処する必要性が、当業界に存在する。
複数のフォーマットを使用してデータを通信するための実施形態が含まれている。方法の少なくとも1つの実施形態は、複数の第1のフォーマットのデータフレーム(first format data frames)を送信することを含み、この複数の第1のフォーマットのデータフレームは、送信される複数の第1のフォーマットのデータフレームの間に、期間を有して送信される。さらに、送信される第1のフォーマットのデータフレームの間の期間の、持続時間を決定することを含む。同様に、幾つかの実施形態は、第2のフォーマットのサブフレームが、連続して送信される複数の第1のフォーマットのデータフレームの間の期間中に送信できるようにする、第2のフォーマットのデータフレームを、複数の第2のフォーマットのサブフレームに断片化する、ことを含む。
同様に、方法の1実施形態は、複数の第1のフォーマットのデータフレームを送信する、ことを含み、この複数の第1のフォーマットのデータフレームは、連続して送信される第1のフォーマットのデータフレームの間に、所定の期間を有して送信される。さらに、第1のフォーマットのデータフレームに関する送信スケジュールを決定することを含む。方法の幾つかの実施形態は、複数の第1のフォーマットのデータフレームの1つの後の所定時間だけ、第2のフォーマットのデータフレームの送信を遅らせる、ことを含む。
複数のフォーマットを使用してデータを通信する通信デバイスの実施形態も含まれる。デバイスの少なくとも1つの実施形態は、複数の第1のタイプのデータフレームを送信するように構成された第1の論理を含み、複数の第1のタイプのデータフレームは、連続して送信される第1のタイプのデータフレームの間に、所定の期間を有して送信される。さらに、第2のタイプのデータフレームを送信するように構成され、連続して送信される第1のタイプのデータフレームの間の期間の持続時間を決定するように構成され、第2のタイプのデータサブフレームを、連続して送信される第1のタイプのデータフレームの間の期間中に送信できるように、第2のタイプのデータフレームを、複数のサブフレームに断片化するように構成された、第2の論理を含む。
本開示物の他のシステム、方法、特徴、及び/又は、利点は、以下の図面と詳細な説明を検討することで、当業者に明らかになるであろうし、明らかになるかもしれない。このようなさらなるシステム、方法、特徴、利点は、全てこの説明内に含まれ、本開示物の範囲内であることが意図されている。
以下の図面を参照することで、本開示物の多くの態様をよりよく理解することができる。図面の構成要素は、必ずしも縮尺通りではなく、本開示物の原理を明確に示すべく強調されている。さらに図面では、同一参照番号は、幾つかの図を通して対応する部分を示す。このような図面に関連させて、幾つかの実施形態について説明しているが、本開示物をここに開示した実施形態(単数又は複数)に限定する意図はない。それどころか、代替例、変形例、等価物全てを網羅することを意図している。
無線通信で利用できるネットワーク構成の例示的実施形態を示す図である。 図1のネットワークで動作するように構成できる通信デバイスの例示的実施形態を示す図である。 図2のデバイスによって通信できるようなデータフレームの例示的実施形態を示す図である。 図3のデータフレームのようなデータフレームを断片化する例示的実施形態を示す図である。 例えば図1のネットワークにおいて、複数のプロトコルでデータを通信するために利用できる、例示的なプロセスを示すフローチャートである。 例えば図1のネットワークにおいて、複数のプロトコルを介してデータを通信するときの干渉を示す図である。 複数のプロトコルからのデータ間の干渉を減らすためのデータの送信拒否を示す、図6と同様の図である。 複数のプロトコルからのデータ間の干渉を減らすためのデータの送信遅延を示す、図6と同様の図である。 例えば図1のネットワークにおいて、802.11データの送信時間を決定するときに利用できるプロセスの例示的実施形態を示すフローチャートである。 802.11データの送信遅延に利用できるプロセスの例示的実施形態を示す、図9のフローチャートと同様のフローチャートである。
図1は、無線通信で利用できるネットワーク構成の例示的実施形態を示す図である。図1の非限定的な例に示すように、ネットワーク100は、アクセスポイント102a及び102bにつながることができる。アクセスポイント102a及び102bは、通信デバイス104a、104b、104c及び/又は104dとの無線通信を提供するように、構成できる。より具体的には、特定の構成に応じて、WIFIサービス、WiMAXサービス、無線SIPサービス、ブルートゥースサービス、及び/又は、他の無線通信サービスを提供するように、アクセスポイント102a及び/又は102bは、構成されてもよい。さらに、通信デバイス104bは(有線及び/又は無線接続によって)、通信デバイス104e、及び/又は、ネットワーク100につなげられた別の通信デバイス104との通信のために、ネットワーク100につなげられてもよい。
ネットワーク100は、公衆交換電話網(PSTN)、ボイスオーバーインターネットプロトコル(VoIP)ネットワーク、総合デジタル通信網(ISDN)、セルラーネットワーク、及び/又は、通信デバイス間のデータ通信のための、他の媒体を含んでもよい。より具体的には、通信デバイス104a及び104bが、WIFI通信用に構成され、通信デバイス104eが、VoIP通信とは対照的にPSTN通信用に構成されていたとしても、通信デバイス104eをネットワーク100につなげ、通信デバイス104aのユーザと通信デバイス104eのユーザとの通信をしやすくすることができる。さらに、通信デバイス104aは、WIFI又はIEEE802.11(例えば、802.11b、802.11g、802.11nなど)プロトコルを介して、通信デバイス104dと通信するように構成されてもよく、通信デバイス104bは、ユーザ108が使うワイヤレスイヤホン106a、及び/又は、ブルートゥースプロトコルを使用する他のデバイスと、通信可能とされてもよい。同様に、通信デバイス104eは、ブルートゥースプロトコルを介して、ワイヤレスキーボード106bと通信するように、構成されてもよい。他のブルートゥース対応デバイスも、図1の構成で利用されてもよい。これらプロトコルは、似たような周波数で動作するように構成されている可能性があるため、これらプロトコルを同時に利用することによってデータの干渉が起こる場合があり、そのために各通信の品質が低下する。
図2は、図1のネットワークで動作するように構成されてもよい、通信デバイスの例示的実施形態を示す図である。図2の非限定的な例に示すように、通信デバイス104は、ホスト202を含んでもよい。さらに、WIFIメディアアクセスコントロール(MAC)とパケットトラフィックアービトレーション(PTA)マスター208とを含んでもよい、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)チップセット204を含む。PTAマスター208は、WIFIコントロールコンポーネント210とブルートゥース(BT)コントロールコンポーネント212とを含んでもよい。
通信デバイス104には、ブルートゥースチップセット214も含まれる。ブルートゥースチップセット214は、PTAスレーブコンポーネント218とブルートゥースMACコンポーネント218とを含んでもよい。WLANチップセット204とBTチップセット214とは、802.11データやブルートゥースデータなどの異なるプロトコルを調整すべく、データ信号を通信するように構成されてもよい。下の表1には、信号の少なくとも一部が含まれている。
Figure 2010537449
動作においては、BTチップセット214は、ブルートゥースデータの送信要求を示すtx_requestをPTAマスター208に送ってもよい。PTAマスター208は、送信するか、又は、この時点では送信を避ける、という指示(indication)(例えば、tx_confirm)によって応答できる。次に、ブルートゥースデータが送信されてもよい。送信されるデータが高優先度のデータであると決定された場合、ステータス信号は、BTチップセット214からPTAマスター204に送られてもよい。さらに、以下により詳細に説明するように、特定の構成に応じて、通信デバイス104は、ダイナミックフラグメンテーション(断片化)、遅延送信、及び/又は、他の動作用に構成されてもよい。
図2には示されていないが、通信デバイス104は、他のコンポーネント、例えば、プロセッサ、表示ンタフェース、入力インタフェース、出力インタフェース、データ記憶装置、ローカルインタフェース(例えば、バス)、RAM、DRAM、フラッシュメモリ、及び/又は、他の揮発性や不揮発性のメモリコンポーネントなどの、1つ又はそれより多くのメモリコンポーネントを含んでもよい。さらに、通信デバイス104は、プロセッサによって実行される、1つ又はそれより多くのプログラム(ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェアなどで具体化される)を含んでもよい。プログラムは、メモリコンポーネント、データ記憶装置、及び/又は、別の場所に位置していてもよい。通信デバイス104とのデータ通信をしやすくする他のコンポーネントが、含まれていてもよい。
図2に示すコンポーネントは、例示の目的で示されており、本開示物の範囲の制限を意図するものではない。より具体的には、PTAマスター208は、WLANチップセット204にあるものとして示されているが、これは非限定的な例である。より具体的には、少なくとも1実施形態では、PTAマスター208は、特定用途向け集積回路(ASIC)、ホスト、及び/又は、別の場所にあってよい。同様に、通信デバイス104に関して説明した他のコンポーネントも、特定の構成に応じて、実際には違っていてもよい。
図3は、図2のデバイスによって通信できるようなデータフレームの例示的実施形態を示す図である。より具体的には、図3の非限定的な例に示すように、ブルートゥース音声変形高品質音声2(HV2)は、長さ1250μsのデータパケットを送信するように構成されてもよい。さらに、HV2データフレーム302a〜302eは、データフレーム302aと302b、302bと306cなど、連続して送信されるデータフレームと共に、1250μsの間隔で送られてもよい。一方、802.11データフレーム304は、規則的又は不規則な間隔で送られるように構成された1つ以上のフレームを、含んでもよい。ブルートゥースHV3データフレーム306a〜306eは、1250μsで送信されるデータフレームである、連続して送られるデータフレーム306aと306b、306bと306cなどと共に、2500μsの決まった間隔で送られてもよい。
時間間隔及び/又はデータフレームの時間は、特定の構成に応じて、図3について説明したものと違ってもよい。同様に、1つのデータフレームで送信されるデータの量は、特定の構成に応じて異なってもよい。このようなパラメータに与えられた値は、例示の目的で含まれており、本開示物の範囲の制限を意図するものではない。
図4は、図3のデータフレームのようなデータフレームを断片化する例示的実施形態を示す図である。図4の非限定的な例に示すように、802.11データフレーム304は、ブルートゥースHV3データと同時に送信されるために、断片化(fragmented)されてもよい。より具体的には、少なくとも1つの非限定的な例では、PTAマスター208(図2)は、802.11データフレームが、任意の2つのブルートゥースデータフレーム(例えば、306aと306b、306bと306c、306cと306d)間の時間よりも、送信時間がかかると決定するかもしれない。そのため、802.11データフレーム304を送信すると、干渉が起こる場合がある。
このような場合、PTAマスターコンポーネント208は、ブルートゥースデータ306について送信(及び/又は受信)サイクルの時間を、決めてもよい。この決定から、PTAマスターコンポーネント208は、任意の2つのブルートゥースデータフレーム306の間の時間を決めることができる。そしてPTAマスターコンポーネント208は、802.11データを断片化するように、WiFiMAC206に命令することができる。
少なくとも1つの例示的な実施形態では、PTAマスターコンポーネント208は、802.11データフレーム304を、ブルートゥースデータフレーム306の間の期間に送信できるかどうか、決定するように構成されていてもよい。PTAマスターコンポーネント208が、802.11データフレーム304を、その持続時間の間隔で送信できないと決定した場合、PTAマスターコンポーネント208は、802.11データフレーム304を、2つのサブフレーム404に断片化するように、WiFiMAC206に命令できる。次に、PTAマスターコンポーネントは、サブフレームを所定の時間間隔内で送信できるかどうかを決定する。送信できない場合、プロセスは継続し、PTAは、サブフレームを第2層(tier)のサブフレーム、第3層のサブフレームなどに断片化するよう、WiFiMAC206に命令し、新しく断片化されたフレームが送信可能かどうかを決定する。
同様に、幾つかの実施形態は、802.11データフレーム304を任意の2つのブルートゥースデータフレーム306の間の間隔に送信できるかどうかを決定するように、構成されてもよい。PTAマスターコンポーネント208が、データフレーム304をこの期間に送信できないと決定した場合、PTAマスターコンポーネント208は、ブルートゥースデータフレーム306の送信間の期間にデータサブフレーム404の送信ができるようなサブフレーム404の数を決定できる。さらに幾つかの実施形態は、データフレーム304をブルートゥースデータフレーム306の間に送信できないと決定した場合、802.11データフレーム304を、ブルートゥースデータフレーム306間の期間よりも短い送信時間を十分に保証するサブフレーム404に断片化するように、構成されてもよい。
図4の非限定的な例は、2メガビット/秒(Mpbs)でのデータの送信を示しているが、これも非限定的な例である。より具体的にいうと、利用される802.11の特定のバージョンに応じて、中でも表2に示すような次のデータ速度を利用することができる。さらに、フレームのサイズは、1500最大転送単位(MTU)を含んでもよいが、これも非限定的な例であり、利用される802.11のバージョンに依存する。
Figure 2010537449
図5は、例えば図1のネットワークにおいて複数のプロトコルでデータを通信するために利用できる、例示的なプロセスを示すフローチャートである。図5の非限定的な例に示すように、通信デバイス104は、ブルートゥースデータフレーム302、306の送信を開始し、ブルートゥース送信タイミングを決定することができる(ブロック532)。次いで通信デバイス104は、送信されたブルートゥースデータ302、306のブルートゥース変形(HV2/HV3)を決定することができる(ブロック534)。特定の構成に応じて、ブルートゥースデータフレームの間の時間の測定が必要である可能性があるため、少なくとも2回のブルートゥース送信後に、HV2かHV3かの決定が行われてもよい。管理インタフェースを通じてこの情報を事前に知ることもできるが、これは必須ではない。送信されたデータがHV2データである場合、通信デバイス104は、送信されたブルートゥースデータ302のタイミングを決定することができる(ブロック536)。そして通信デバイス104は、送信されたHV2データ302間の1250μsの期間に合うように、(肯定応答又は送信要求/送信可(RTS/CTS)のやりとりを含んでもよい)802.11データを断片化することができる(ブロック538)。
同様に、送信されたブルートゥースデータが、HV3データ306を含むと通信デバイス104が決定した場合、通信デバイス104は、HV3データ306のタイミングを決定する(ブロック540)。次に、通信デバイス104は、送信されたHV3データ306の間に適合するように、802.11データ304を断片化できる(ブロック542)。通信デバイスは、ブルートゥースデータ302、306の間の期間に、断片化された802.11データ304を送信することができる(ブロック544)。
以下により詳細に説明するように、干渉をさらに防ぐために、ブルートゥースデータ302、306の立ち下がりを決定するために、既に決定されたブルートゥースタイミングデータが利用されてもよい。さらに、以下により詳細に説明するように、断片化されたデータの送信は、ブルートゥースデータフレームの立ち下がり後の所定の時間に、802.11データの送信を開始することを含んでもよい。
図6は、例えば図1のネットワークにおいて、複数のプロトコルを介してデータを通信するときの干渉を示す図である。図6の非限定的な例に示すように、ブルートゥースデータフレーム306は、一定の間隔で順次送信されてもよい。PTAマスターコンポーネント208(図2)は、802.11データフレーム602の送信要求を受信するように、構成されてもよい。次に、PTAマスターコンポーネント208は、ブルートゥースデータフレーム306が現在送信されているかどうかを決定してもよい。現在送信されているブルートゥースデータフレーム306は無いとPTAマスターコンポーネント208が決定した場合、PTAマスターコンポーネント208は、802.11データフレーム602を送り、そうでなければ、802.11データフレーム602の送信を促す。
このような構成は、ブルートゥースデータフレーム306の間に802.11データ(及び/又は他のデータ)を送信することで干渉を減らすことができるが、このような構成は、802.11データフレーム602の送信開始後、そのデータフレーム602の送信完了前にブルートゥースデータフレーム306が送信された場合、依然として干渉を誘引してしまう可能性がある。
図6は、直線604で示すように、通信デバイス104がスリープモードに入ってもよいことを示している。PTAマスターコンポーネント208は、現在送信されているブルートゥースデータフレームがないと決定する。次に、通信デバイス104は、通常の動作を再開し、802.11データフレーム602の送信を促し、送信が完了すると、スリープモードに戻る。ただし、垂直線606a及び606bによって示されるように、ブルートゥースデータフレーム306bは、802.11データフレーム602の送信中に送信を開始する。ブルートゥースデータフレーム306bと802.11データフレーム602との両方がある時間に、干渉が起こりやすい。
図7は、複数のプロトコルからのデータ間の干渉を減らすための、ブルートゥースデータの送信拒否を示す、図6と同様の図である。図7の非限定的な例に示すように、図6で実現した干渉を減らす試みでは、現在の多くの解決策は、802.11データフレーム602の送信を完了するために、ブルートゥースデータフレーム306bの送信を一時的に避ける。しかしながら、ブルートゥースデータ306は、音声データを含むことが多く、このデータの送信遅延によっても、通信品質の問題が生じ得る。
図8は、複数のプロトコルからのデータ間の干渉を減らすためのデータの送信遅延を示す、図6と同様の図である。図8の非限定的な例に示すように、PTAマスターコンポーネント208は、垂直線804aで示すように、ブルートゥースデータフレーム306が現在送信されているかどうかを決定すべく構成されてもよい。しかしながら、この非限定的な例では、PTAマスターコンポーネント208は、PTAマスターコンポーネントがデータフレーム306bの送信開始時期、そしてデータフレーム306bの送信終了時期を決定できるように、ブルートゥースデータフレーム306のタイミングスケジュールを決定するように構成されてもよい。この情報によって、通信デバイス104は、データフレーム306bが送信を終了する(例えば、立ち下がり)予測時間までスリープモードに入る(又はスリープモードを維持する)ことができる。データフレーム306bの送信終了後(及び/又は送信終了直前)の所定時間に、通信デバイス104は、通常の動作モードに入り、802.11データフレーム602の送信を開始し、802.11データフレーム602の送信完了後に、スリープモードに戻ることができる。少なくとも1つの非限定的な例では、PTAマスターコンポーネント208は、802.11データがブルートゥーススロットと重なる場合、802.11の送信を延期するように、構成されてもよい。
PTAマスターコンポーネント208が、予め構成されたブルートゥースデータフレーム306のタイミングスケジュールを決定するために、通信デバイス104は、ブルートゥースデータ306からの干渉なしで、802.11データ602の送信時間を決定することができる。したがって、この情報によって、通信デバイス104は、データフレーム306bの送信が終了する所定時間までスリープモードに入ることで、電力をセーブできる。
図9は、例えば図1のネットワークにおいて802.11データを送信する時間を決定するときに利用できるプロセスの、例示的実施形態を示すフローチャートである。図9の非限定的な例に示すように、WLANチップセット204は、BTMACコンポーネント214からtx_requestを受け取るように構成されてもよい(ブロック932)。これによって、WLANチップセット204は、これが最初の要求かどうかを決定することができる(ブロック934)。このtx_requestが最初の要求である場合、WLANチップセット204は、変数「BT_first」に変数「now」を設定する(ブロック1036)。これによって、送信されるブルートゥースデータ306のためのタイミングデータの捕獲開始が、促される。
ブロック934で、これは最初の要求でないとWLANチップセット204が決定した場合、変数「BT_first」に変数「BT_previous」を設定する(ブロック938)。WLANチップセット204は、「BT_first」を変数「now」に設定することもできる(ブロック940)。これによって、WLANチップセット204は、「BT_first」−「BT_previous」=3750μs±20であるかどうかを決定することができる(ブロック942)。等式が満たされない場合、プロセスは、終了してもよい。この等式が満たされる場合、WLANチップセット204は、3750μsカウントダウンタイマーを、3750に設定する(ブロック944)。
図9の例示的な実施形態は、HV3データ302のタイミングスケジュールの決定を示しているが、これは非限定的な例である。より具体的には、HV2データフレーム306、及び/又は、他の繰り返し送信されるデータにも、同様のプロセスが利用されてもよい。さらに、特定の構成に応じて、他のプロセスが、ブルートゥースデータフレーム306(及び/又は他のデータ)のタイミングスケジュールの決定に利用されてもよい。
図10は、802.11データの送信遅延に利用できるプロセスの、例示的実施形態を示す、図9のフローチャートと同様のフローチャートである。図10の非限定的な例に示すように、通信デバイス104は、ブルートゥースデータフレーム302、306を送信してもよい(ブロック1032)。通信デバイス104は、ブルートゥースデータフレーム302、306のタイミングスケジュールを決定できる(ブロック1034)。このことにより、通信デバイス104は、ブルートゥースデータフレーム302、306の立ち下がりまで、802.11データの送信を遅らせることができる(ブロック1036)。
上の説明は、ブルートゥースと802.11データについて言及しているが、これらは非限定的な例である。より具体的には、他の規則的、又は、不規則に送信されるデータも、本開示物に含まれてもよい。さらに、本開示物の様々な特徴を具体化するものとして、幾つかのデバイスについて説明しているが、これらは非限定的な例である。より具体的には、ここに開示した実施形態は、コンピュータ(デスクトップ、ポータブル、ラップトップなど)、家庭用電子機器(例えばマルチメディアプレーヤー)、互換性のある遠隔通信デバイス、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)を含めたあらゆる無線通信デバイス、及び/又は、プリンタ、ファックス機、スキャナ、ハブ、スイッチ、ルータ、セットトップ端末(STT)、通信機能を有するテレビなどといった、他の種類のネットワークデバイスで、具体化されてもよい。
さらに、ここに開示した実施形態は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、又は、これらの組み合わせで実施することができる。ここに開示した少なくとも1つの実施形態は、メモリに保存され適当な命令実行システムによって実行されるソフトウェア及び/又はファームウェアで実施されてもよい。ハードウェアで実施する場合、ここに開示した実施形態の1つ又はそれより多くは、次の技術、すなわちデータ信号に対して論理機能を実行するための論理ゲートを有する別個の論理回路(単数又は複数)、適切な組み合わせ論理ゲートを有する特定用途向け集積回路(ASIC)、プログラマブルゲートアレイ(単数又は複数)(PGA)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)などのある組み合わせ、又は、任意の組み合わせによって実施することができる。
ここに含まれるフローチャートは、ソフトウェアの考えられる1つの実装のアーキテクチャ、機能性、動作を示す。この点について、各ブロックは、特定の論理機能(単数又は複数)を実施するための1つ又はそれより多くの実行可能な命令を含む、モジュール、セグメント、又はコードの一部を表すものと、解釈することができる。幾つかの代替的な実装では、ブロックに示された機能が、ばらばらの順序で起こり、且つ/又は、全く起こらないことにも注目すべきである。例えば、連続して示されている2つのブロックが、実際にはほぼ同時に実行されてもよいし、ブロックは、含まれる機能性に応じて逆の順序で実行されてもよい。
論理機能を実施するための実行可能な命令の順序付けられたリスティングを含んでもよい、ここに挙げたプログラムのいずれも、命令実行システム、装置、又はデバイスが使用する、又は、これらに関連して使用する、ためのあらゆるコンピュータ可読媒体、例えばコンピュータベースのシステム、プロセッサ内臓システム、又は命令実行システム、装置もしくはデバイスから命令を取り出し、その命令を実行できる他のシステムで、具体化できる。本文書の文脈では、「コンピュータ可読媒体」は、命令実行システム、装置又はデバイスが使用するか又はこれらに関連して使用するためのプログラムを含み、保存し、伝え、運ぶことができるあらゆる手段であってもよい。コンピュータ可読媒体は、例えば、電子、磁気、光学、電磁、赤外、半導体システム、装置、又はデバイスでよいが、これらに限定されない。コンピュータ可読媒体のより具体的な例(非包括的なリスト)としては、1本又はそれより多くのワイヤを有する電気接続手段(電子)、ポータブルコンピュータディスケット(磁気)、ランダムアクセスメモリ(RAM)(電子)、読取専用メモリ(ROM)(電子)、消去プログラム可能読取専用メモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)(電子)、光ファイバ(光学)、ポータブルコンパクトディスク読取専用メモリ(CDROM)(光学)が含まれる。さらに、本開示物の幾つかの実施形態の範囲には、ハードウェア又はソフトウェア構成の媒体で具体化される論理で記述される、機能性の具体化を含めることができる。
とりわけ「できる(can、could)」、「されてもよい(might、may)」といった条件を表す言葉は、他で具体的に述べていなければ、又は使用されている文脈内で理解できなければ、ある実施形態ではある特徴、要素、及び/又は、ステップを含むが、他の実施形態では含まないということを伝えるように、一般に意図されている。したがって、このような条件を表す言葉は、一般に、その特徴、要素、及び/又は、ステップが、1つ又はそれより多くの特定の実施形態において、何らかの形で必要とされているということ、又は、1つ又はそれより多くの特定の実施形態が、このような特徴、要素、及び/又は、ステップが、あらゆる特定の実施形態に含まれる、もしくは、このような実施形態で実行されるかどうかを、ユーザによる入力や指示の有無に関係なく決定するための論理を必ず含むことを、示唆しようとするものではない。
上述の実施形態は、想定される実施例に過ぎず、本開示物の原理を明確に理解するために説明されているに過ぎないことを強調しておく。上述の実施形態(単数又は複数)に対して多くの変形や変更が、本開示物の趣旨及び原理から実質的に逸脱することなくなされ得る。このような変形や変更は、全て、本開示物の範囲に含まれることが意図される。

Claims (22)

  1. 複数のフォーマットを使用してデータを通信する通信デバイスであって、
    複数の第1のタイプのデータフレームを送信するように構成された、第1の論理であって、前記複数の第1のタイプのデータフレームは、送信される複数の第1のタイプのデータフレームの間に、期間を有して送信される、第1の論理と、
    第2のタイプのデータフレームを送信するように構成された、第2の論理であって、さらに前記第2の論理は、前記送信される第1のタイプのデータフレームの間の期間の持続時間を決定するように構成され、さらに前記第2の論理は、前記第2のタイプのデータサブフレームを前記送信される第1のタイプのデータフレームの間の期間中に送信できるように、前記第2のタイプのデータフレームを、複数のサブフレームに断片化するように構成されている、第2の論理と、
    を含む、通信デバイス。
  2. 前記第2のタイプのデータフレームを断片化することは、前記サブフレームを、前記送信される第1のタイプのデータフレームの間の期間中に送信できるように、前記第2のタイプのデータフレームから形成できる所望のサブフレーム数を決定する、
    ことを含む、請求項1記載の通信デバイス。
  3. 前記第2のタイプのデータフレームを断片化することは、前記第2のタイプのデータフレームを所定のサブフレーム数に断片化し、前記サブフレームを、前記送信される第1のタイプのデータフレームの間の期間中に送信できるかどうか決定する、
    ことを含む、請求項1記載の通信デバイス。
  4. 前記サブフレームを、前記送信される第1のタイプのデータフレームの間の期間中に送信できないという決定に応答して、前記第2の論理は、前記サブフレームの少なくとも1つを、所定数の第2層サブフレームに断片化し、前記第2層サブフレームを、順次送信される第1のタイプのデータフレームの間の期間中に送信できるかどうかを決定する、ように構成されている、
    請求項3記載の通信デバイス。
  5. 前記第2の論理は、前記サブフレームの少なくとも1つを、前記送信される第1のタイプのデータフレームの間の期間中に送信するように、さらに構成されている、
    請求項1記載の通信デバイス。
  6. 前記第2の論理は、前記第1のタイプのデータフレームに関する送信スケジュールを決定するように、さらに構成され、及び、前記第2の論理は、第1のタイプのデータフレームの立ち下がりまで、第2のタイプのサブフレームの送信を遅らせるように、さらに構成されている、
    請求項1記載の通信デバイス。
  7. 前記通信デバイスは、前記第1のタイプのデータフレームの立ち下がりまでの所定の時間まで、スリープモードに入るように構成されている、
    請求項6記載の通信デバイス。
  8. 前記通信デバイスは、無線通信デバイス、家庭用電子機器、遠隔通信デバイス、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、プリンタ、ファックス機、スキャナ、ハブ、スイッチ、ルータ、セットトップ端末(STT)、テレビの少なくとも1つを含む、
    請求項1記載の通信デバイス。
  9. 複数のフォーマットを使用してデータを通信する方法であって、
    複数の第1のフォーマットのデータフレームを送信することであって、前記複数の第1のフォーマットのデータフレームは、連続して送信される第1のフォーマットのデータフレームの間に、所定の期間を有して送信され、
    前記連続して送信される第1のフォーマットのデータフレームの間の期間の、持続時間を決定し、
    第2のフォーマットのサブフレームを、前記連続して送信される第1のフォーマットのデータフレームの間の期間中に送信できるように、第2のフォーマットのデータフレームを、複数の第2のフォーマットサブフレームに断片化する、
    ことを含む、方法。
  10. 前記第2のフォーマットのサブフレームを、前記連続して送信される第1のフォーマットのデータフレームの間の期間中に送信できるように、前記第2のフォーマットのデータフレームから形成できる所望の第2のフォーマットサブフレーム数を決定する、
    ことをさらに含む、請求項9記載の方法。
  11. 前記第2のフォーマットのデータフレームを断片化することは、前記第2のフォーマットのデータフレームを、所定数の第2のフォーマットのサブフレームに断片化し、前記第2のフォーマットサブフレームを、前記連続して送信される第1のフォーマットのデータフレームの間の期間中に送信できるかどうかを決定する、
    ことを含む、請求項9記載の方法。
  12. 前記第2のフォーマットのサブフレームを、前記連続して送信される第1のフォーマットのデータフレームの間の期間中に送信できないという決定に応答して、前記第2のフォーマットサブフレームの少なくとも1つを、所定数の第2層のサブフレームに断片化し、前記第2層のサブフレームを、前記送信される第1のフォーマットのデータフレームの間の期間中に送信できるかどうか決定する、
    ことを実行する、請求項11の方法。
  13. 前記第2のフォーマットのサブフレームの少なくとも1つを、前記連続して送信される第1のフォーマットのデータフレームの間の期間中に送信する、
    ことをさらに含む、請求項9記載の方法。
  14. 前記第1のフォーマットのデータフレームに関する送信スケジュールを決定し、第1のフォーマットのデータフレームの立ち下がりまで、第2のフォーマットサブフレームの送信を遅らせる、
    ことをさらに含む、請求項9記載の方法。
  15. 前記第1のフォーマットのデータフレームは、ブルートゥース高品質音声2(HV2)データフレーム及びブルートゥースHV3データフレームの少なくとも一つを含み、前記第2のフォーマットのデータフレームは、IEEE802.11bデータフレーム、IEEE802.11gデータフレーム、IEEE802.11nデータフレーム、WiMaxデータフレームの少なくとも1つを含む、
    請求項9記載の方法。
  16. 複数のフォーマットを介したデータ通信を促進するコンピュータ可読媒体であって、
    複数の第1のフォーマットのデータフレームを送信するように構成された、第1の送信論理であって、前記複数の第1のフォーマットのデータフレームは、連続して送信される第1のフォーマットのデータフレームの間に、所定の期間を有して送信される、第1の送信論理と、
    前記第1のフォーマットのデータフレームに関する送信スケジュールを決定するように構成された、第1の決定論理と、
    前記複数の第1のフォーマットのデータフレームの1つの後の所定の時間だけ、第2のフォーマットのデータフレームの送信を、遅らせるように構成された、遅延論理と、
    を含む、コンピュータ可読媒体。
  17. 前記第1のフォーマットのデータフレームの後の所定の時間に、前記第2のフォーマットのデータフレームを送信するように構成された、第2の送信論理と、
    をさらに含む、請求項16記載のコンピュータ可読媒体。
  18. 前記ブルートゥースデータフレームまでの所定の時間まで、スリープモードに入るように構成された、スリープ論理と、
    をさらに含む、請求項16記載のコンピュータ可読媒体。
  19. 前記第1のフォーマットのデータフレームに関する前記送信スケジュールを決定することは、送信開始の立ち上がり、送信終了の立ち下がり、送信の持続時間、データフレーム送信間の時間の持続期間の少なくとも1つを決定する、
    ことを含む、請求項16記載のコンピュータ可読媒体。
  20. 前記第2のフォーマットのデータフレームを、連続して送信される第1のフォーマットのデータフレームの間の期間に送信できるかどうかを、決定するように構成された、第2の決定論理と、
    をさらに含む、請求項16記載のコンピュータ可読媒体。
  21. 前記第1のフォーマットのデータフレームは、ブルートゥース高品質音声2(HV2)データフレーム及びブルートゥースHV3データフレームの少なくとも一つを含み、前記第2のフォーマットのデータフレームは、IEEE802.11bデータフレーム、IEEE802.11gデータフレーム、IEEE802.11nデータフレーム、WiMaxデータフレームの少なくとも1つを含む、
    請求項16記載のコンピュータ可読媒体。
  22. 複数のフォーマットを使用してデータを通信するシステムであって、
    複数の第1のフォーマットのデータフレームを送信するための手段であって、前記複数の第1のフォーマットのデータフレームは、連続して送信される第1のフォーマットのデータフレームの間に、所定の期間を有して送信される、前記手段と、
    前記連続して送信される第1のフォーマットのデータフレームの間の期間の、持続時間を決定するための手段と、
    第2のデータフォーマットのサブフレームを、前記連続して送信された第1のフォーマットのデータフレームの間の期間中に送信できるように、第2のフォーマットのデータフレームを、複数の第2のフォーマットのサブフレームに断片化するための手段と、
    を含むシステム。
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