JP2010536212A - 無線送受信装置とアクチュエータを備えたモジュール、このモジュールと中央装置を備えたシステム及び方法 - Google Patents

無線送受信装置とアクチュエータを備えたモジュール、このモジュールと中央装置を備えたシステム及び方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、無線送受信装置、アクチュエータ及び駆動装置を備えたモジュールに関する。また、本発明は、このモジュールと中央装置を備えたシステムに関する。また、本発明は、このモジュールと中央装置と駆動装置と無線送受信装置を用いた方法に関する。無線送受信装置は、アクチュエータと電気エネルギー源に接続されている。駆動装置は、電気エネルギー源からの電気エネルギーを無線送受信装置及びアクチュエータに供給するように構成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、無線送受信装置(radio transceiver device)、アクチュエータ(actuator)及び駆動装置(activation device)を備えたモジュール(module)に関する。また、本発明は、このモジュールと中央装置(central unit)を備えたシステム及び方法に関する。
上記の導入部に記載された特徴を有するモジュールは、例えば、無線信号を用いて中央装置と無線通信(ワイヤレス通信)するように構成される。この無線通信により、モジュールと中央装置の間で情報が交換される。ここで、モジュールは、例えば、固有の識別コード(unique identification code)を中央装置に送信し、このコードに関連してそのモジュール自体が特定されるようにしている。中央装置は、データをモジュールに送信する。このデータがアクチュエータ用の目標値をモジュールに提供する。モジュールは、このデータを電気信号に変換する。この電気信号は、アクチュエータに対して目標値、設定値もしくは駆動信号として供給される。アクチュエータは、この電気信号を物理的効果(physical effect)に変換する。これは、サーボモータの回転又は電気機械的スイッチ素子の動作とすることができる。アクチュエータを備えていれば、このようなモジュールは、制御装置(control device)、調整装置(regulating device)又は照明装置(lighting device)その他の技術的装置(technical device)の作動もしくは非作動、制御又は調整を、アクチュエータを用いて行うことにより、目的を果たす。このモジュール内で用いられるアクチュエータ、又は、モジュールと相互作用するアクチュエータは、アクチュエータが作用する、又は、アクチュエータが接続された技術的装置に依存する。アクチュエータが電気機械式スイッチである場合には、これを、例えば、照明装置や他の電気負荷(electrical loads)のオン・オフに用いることが好ましい。アクチュエータが電気モータである場合には、これを、例えば、加熱バルブ(heating valve)や他の建物関連装置(building related devices)の作動させるための調整装置に用いることが好ましい。中央装置により、このような複数のモジュールとの通信が可能である。このように、放熱器弁(radiator valve)や電気負荷のような複数の制御又は調整装置を制御、調整又は単にオン・オフできる。
モジュールへの電気エネルギーの供給は、中央装置からモジュール用の各メッセージを受信するため、及び、アクチュエータにより動作を実行するために必要である。このメッセージは、無線信号により中央装置からモジュールに送信される。無線送信装置の受信準備ができて初めてメッセージを受信できるように、モジュールには電気エネルギーが供給されなければならない。これは、電気エネルギーの消費がメッセージの受信と関連し、中央装置がモジュールにメッセージを送信していない間も続くことを意味する。これは、モジュールに信号が送信されない送信一時停止の間も、モジュールにて電気エネルギーが消費されることを意味する。その結果、高いエネルギーが消費される。
従って、本発明の目的は、モジュールでのエネルギー消費を低減する解決策を提案することである。
この目的は、請求項1、請求項15及び請求項18に記載の方策(measures)によって解決される。これらの請求項に直接的又は間接的に関連する従属請求項に記載された方策は、上記の方策を有利に形成する。
以下、モジュールを用いる方法、モジュール自体、及び、モジュールと中央装置を備えたシステムを説明する。
モジュールは、無線送受信装置とアクチュエータと駆動装置とを備えている。駆動装置は、無線送受信装置、アクチュエータ及び電気エネルギー源(energy source)に接続され、電気エネルギー源からの電気エネルギーを無線送受信装置及びアクチュエータに供給するように構成されている。
無線送受信装置は、無線送受信装置で送信もしくは受信される信号を評価及び/又は制御する評価ユニット(evaluation unit)だけでなく、送信ユニット(transmitter unit)及び受信ユニット(receiver unit)を備えている。受信した信号は、アクチュエータに制御値もしくは目標値として供給される数値を含む。アクチュエータとしては、電気信号を用いて、機械的動作(mechanical motion)を開始する、又は、電気的な切り替え(electrical switching)もしくは制御プロセス(control process)を起動する殆どのものを用いることができ、電気機械式スイッチ(electromechanical switch)又は電気モータ(electromotor)だけに限られない。アクチュエータは、一般に、電気信号を物理的パラメータ(physical parameter)に変換する役割を有する。これにより、アクチュエータは、例えば、空調装置(air-conditioning system)や暖房装置(heating system)の一部とすることができる。単純な例では、アクチュエータへの電気信号は、オン指令もしくはオフ指令、又は、電気モータによりバルブに作用する制御信号である。これにより、アクチュエータによる温度変化に導かれる、又は、アクチュエータにより開始される動きに導かれる暖房装置の温度変化が実現される。このように、電気機械的、誘導的(inductive)、容量的(capacitive)、焦電的(pyroelectric)、光電子の(photoelectric)、圧電の(piezoelectric)、又は熱電の(thermoelectric)アクチュエータが、上記アクチュエータとして用いられる。アクチュエータにより引き起こされる動作は、例えば、減光スイッチ(dimmer switch)による照明制御、暖房装置もしくは空調装置による温度制御、警報信号(alarm signal)の送信、及び、電話、携帯ラジオもしくはインターネットのような通信媒体での情報送信である。
モジュールに電気エネルギーを供給する異なるエネルギー源としては、例えば、住宅においてエネルギー源として電気システムを用いる公共電力送電線網(public power grid connection)、蓄電器(accumulator)又はその他の電気化学的蓄積装置(electrochemical storage device)が可能である。他のエネルギー源として、熱電変換器(thermoelectric converters)、圧電変換器(piezoelectric converters)、あるいは、光や温度や運動のような周囲に存在するエネルギーを電気エネルギーに変換する他の電気変換器(electrical converters)を用いることができる。これにより、例えば、建物に設置された暖房装置又はその放熱器(radiators)の熱を、熱電変換器の熱源として用いることができる。
駆動装置の一方をエネルギー源と結合し、他方をアクチュエータ及び無線送受信装置と結合することにより、駆動装置はエネルギー源と無線送受信装置とアクチュエータとの間の接続を形成する。これにより、駆動装置はモジュールへのエネルギー供給を決定する。駆動装置自体は、常にエネルギー源から電気エネルギーが供給される。これは、電気エネルギー源自体が駆動装置に供給する十分なエネルギーを有する限り当てはまる。
このように、駆動装置が無線送受信装置及びアクチュエータに電気エネルギーを供給するときのみ、モジュールの無線送受信装置やアクチュエータのようなエネルギー集約部品(energy-intensive components)に電気エネルギーが供給される。
上述した方策の1つの改良では、駆動装置は、電気エネルギーの利用可能量に応じて、無線送受信装置及びアクチュエータへの電気エネルギーの供給を制御する。このため、モジュールが、エネルギー源内の電気エネルギーの利用可能量を決定する手段を有することが好ましい。この手段は、エネルギー源内のエネルギーレベルに応じて無線送受信装置及びアクチュエータに供給する十分なエネルギーがあるかを電気比較装置(electronic comparison device)によって決定する決定アルゴリズム(decision algorithms)を有し、十分なエネルギーがあるときのみ電気エネルギーを無線送受信装置及びアクチュエータに供給する。
これは、駆動装置が予め設定可能な又は任意の時間間隔を通じて制御可能にされ、これにより、無線送受信装置及びアクチュエータへの電気エネルギーの供給は、予め設定可能な(本質的には規則的な)又は任意の時間間隔に従って行われるように改良される。1つの改良では、予め設定可能な又は任意の時間間隔に従う電気エネルギーの供給は、エネルギー源内の電気エネルギーの利用可能量に応じた無線送受信装置への電気エネルギーの供給と組み合わされる。このように電気エネルギーの利用可能量に応じて時間間隔を変えることができるため、別のエネルギー潜在力(energy potential)が形成される。
これは、電気エネルギー源において環境エネルギー(environmental energy)を電気エネルギーに変換することにより電気エネルギーを発生させる場合に特に有利である。これは、電気エネルギーが同じ量で常に利用されないためである。また、環境エネルギーは、電気エネルギーが必要なときにいつも利用可能ではない。これにより、エネルギー源が、例えば、光電気変換器(photoelectric converter)により太陽エネルギー(solar energy)から供給される場合、日中のみ又は十分な光照射があったときのみ電気エネルギーを利用できる。このため、環境エネルギーが供給される電気エネルギー源と組み合わせて、変換された電気エネルギーを必要な時間のために蓄積する電気エネルギー蓄積装置(electrical energy storage)を備えることが好ましい。
アクチュエータと同様に、上記変換器は、環境パラメータを電気エネルギーに変換する電気物理的原理(electrophysical principle)に基づく。モジュールとの相互作用において、変換器は、最も効率良くエネルギー収率が得られるように配向されており、モジュールと組み合わせて、アクチュエータで発生した物理パラメータとは異なる物理パラメータを、エネルギー取得のために用いることができる。変換器は、設置場所及びその場所で変換可能なエネルギーの最も頻繁に発生する形に基づいて選択される。アクチュエータと同様に、変換器は、誘導的、容量的、焦電的、光電子の、圧電の、又は熱電の、又はこれらの組合せの原理に基づいて作製される。
エネルギー供給の時間依存性制御(time-dependent control)のために、駆動装置は、時間発生要素(time-generating element)を含むことが好ましい。この時間発生要素は、常にエネルギー源に接続された駆動装置の1つの要素であり、これにより、エネルギー源がこの時間発生要素に供給する十分なエネルギーを有する限り、常にエネルギーが供給される。
無線送受信装置に電気エネルギーが供給されると、無線送受信装置は、最初に第1無線信号(first radio signal)を送信し、これにより受信又は通信の準備ができていることを遠隔場所における中央装置に伝える。このため、第1無線信号は、通信準備信号(communications readiness signal)を形成する。遠隔中央装置は、この信号を受信及び評価し、比較アルゴリズムにより、モジュールの無線送受信装置が受信又は通信の準備ができていることを伝えたことを認識する。この比較アルゴリズムにより、モジュールから通信準備信号が送られたと決定することもできる。特に、複数のモジュールは中央装置と無線通信するとき、個々のモジュールを識別することが有利である。モジュール又は無線送受信装置は、通信準備信号と一緒に識別信号(identification signal)を送信する。この識別信号は、デジタルID番号の形式で送信できる。この遠隔装置は、ある無線送受信装置の通信準備を知らせる無線信号を受信し、これにより、複数のモジュールのうち、中央装置の有効範囲(effective range)内にあるモジュールを識別する。中央装置は、個々のモジュールに送信するデータを記憶するデータ記憶装置(data storage device)を備えている。このデータ記憶装置は、各モジュール用のデータを、そのデータの各モジュールへの送信が成功するまで記憶する。
通信準備信号が中央装置により受信された後、中央装置においてモジュールに提供される情報パケットがデータ記憶装置から選択され、無線信号により中央装置から送られる。この無線信号はモジュールにより受信できる。情報パケットの受信に成功した後、モジュールは、無線送受信装置の受信準備を終わらせることができ、これにより電気エネルギーを節約できる。この情報パケットは、完了信号(completion signal)を含ませて増大させることができる。この完了信号を受信したとき、受信準備が終了される。受信されたデータは、その受信の後に評価される。
上記した中央装置とモジュールの間の通信の代替例として、共有双方向通信(joint bidirectional communications)を2つのグループにより設けることができる。これにより、中央装置からモジュールに情報パケットを送信できるだけでなく、モジュールから中央装置に値又は情報を送信できる。これは、例えば、情報パケットのデータの全てを受信した後の確認信号(confirmation signal)、又は、モジュールに接続された若しくはモジュール内に組み込まれたセンサの測定データである。双方向通信に関連して、上記情報は、完了信号を含ませて増大させることもできる。この完了信号が受信されたとき、双方向通信を終了させる。
双方向通信の間、モジュールの無線送受信装置は、中央装置で記憶され生成された情報の全てを受信する。この情報により、モジュールは、アクチュエータ、制御及び/又は調整装置の駆動、又はスイッチの駆動を実行する。また、アクチュエータには駆動装置により電気エネルギーが供給される。
双方向通信は、中央装置のデータの全てがモジュールに送信されるか、完了信号が受信されるか、エネルギー源における電気エネルギーの減少に起因してモジュールが通信を切断するまで維持される。このため、中央装置は非送信情報(non-transmitted information)をその記憶装置内に保持しておき、モジュールと確立された次の無線通信を用いて残りの情報を送信する。
上述した処理を実行できるようにするために、中央装置は利用可能な無線送受信装置を有し、中央装置により無線信号を受信及び送信できる。
既述したように、モジュールはセンサ(sensor)を含ませて拡大することもできる。このモジュールには、同様に、駆動装置により電気エネルギーが供給される。センサは、物理値(physical value)を検出し、それを物理値用の基準信号(reference signal)である電気信号に変換する。センサにより検出された値は、無線送受信装置により中央装置に送信できる。これにより、中央装置にセンサの実際の値が即座に供給され、これを処理用に供給できるという利点が得られる。アクチュエータに送信された目標値は即座に再計算され、無線送受信装置を介してアクチュエータに送信される。モジュールと中央装置の間の双方向通信は、このようなモジュールのセンサに関連する方法を許容する。
このモジュールを用いた方法、モジュール自体、及び、モジュールと中央装置を備えたシステムについて上述した。以下、1つの実施形態及び3つの図面を参照して、本発明をより詳細に説明する。
モジュールの模式図。 モジュールを備えたシステムの模式図。 建物固有のシステム(building-specific system)に関連するモジュールを備えたシステムの模式図。
図1において、個別の部品を備えたモジュール10が模式的に示されている。図1に示した本実施形態のモジュール10は、無線信号を送受信するように設計されたアンテナを有する無線送受信装置20を備えている。無線送受信装置20は、アクチュエータ30に接続されており、このアクチュエータ30と通信するための、又は、このアクチュエータ30に信号を送信するための手段25を有する。これにより、機械的運動、又は、別の物理的効果が、アクチュエータ30により引き起こされる。
これら2つの部品、すなわち、無線送受信装置20とアクチュエータ30の双方は、駆動装置40に接続されている。この駆動装置40は、無線送受信装置及びアクチュエータ30にそれらを動作させるための電気エネルギーを供給する。このため、駆動装置40はエネルギー源50に接続される。駆動装置40は電気エネルギーを受け取り、エネルギー源50に接続された無線送受信装置20及びアクチュエータ30にこの電気エネルギーが供給される。このため、モジュール10のエネルギー集約プロセス、例えば、無線信号の送信又は受信、アクチュエータ又はアクチュエータの動作の実行(例えば、電気モータの駆動)による物理値もしくは効果の発生は、無線送受信装置及び/又はアクチュエータに電気エネルギーが供給される時間に制限される。無線送受信装置20及びアクチュエータ30へのエネルギー供給は、結果として駆動装置40に依存する。
駆動装置40は、無線送受信装置20及びアクチュエータ30にエネルギーを供給できるように構成されている。このため、異なる変形例が提供される。第1の変形例では、無線送受信装置20及びアクチュエータ30には駆動装置40により、時間限定シーケンス(time-defined sequence)により予め設定可能な又は任意の時間間隔でエネルギーが供給される。これにより、エネルギー集約プロセスが、駆動装置がこれらのプロセスにエネルギーを供給している間のみ実行される。他の変形例では、無線送受信装置20及びアクチュエータ30へのエネルギーの供給が、エネルギー源50のエネルギーレベルに応じて制御される。これにより、例えば、エネルギー源50内のエネルギーレベルが低い場合、エネルギー供給の間隔を長く選択でき、又は、無線送受信装置20及びアクチュエータ30へのエネルギー供給持続時間を短くできる。エネルギー源50のエネルギーレベルが上昇した場合、時間間隔を調整できる。エネルギー源50としては、例えば、典型的な住宅設備からの公共電力送電線網が用いられる。この場合、エネルギー源50内に十分なエネルギーが蓄えられていると想定できるため、十分な量の電気エネルギーが供給される。中央装置により情報が供給される複数のモジュールを備えた住宅設備に対して、複数のモジュールに基づいてエネルギー節約可能性が特に大きくなる。
エネルギー源50の他の例は、環境エネルギーからのエネルギー源である。このため、モジュール周辺に存在するエネルギーを電気エネルギーに変換する電気物理的な変換器が設けられる。このようなエネルギー源は、例えば、コンデンサ(capacitor)又は蓄電池(accumulator)を有する電気エネルギー蓄積装置に接続されることが有利である。
代替例として、電気化学電池又は電気化学蓄電池の形式のエネルギー蓄積装置を、エネルギー源50として用いることができる。しかしながら、エネルギー蓄積装置に蓄積されるエネルギーは、公共電力送電線網と比べて制限される。このモジュール10を用いることで無線送信イベント(radio transmission events)の必要性を最小に減らすことができるため、そのようなエネルギー源を用いるときに重要な省エネの利益が十分に得られる。
図2は、変換器60を有するエネルギー源50と接続されたモジュールを示す。この変換器60は、環境エネルギーを電気エネルギーに変換するように構成されている。この環境エネルギーは、熱エネルギーにより温度勾配に沿った温度差又は時差での温度変化の形で形成することができる。しかしながら、電気エネルギーに変換可能なエネルギーの形式は、光、動き、振動、又は電気エネルギーへの変換が可能な他のエネルギー形式でも表される。
また、図2の実施形態のエネルギー源50は、エネルギー蓄積装置70を有する。このエネルギー蓄積装置70は、例えば、コンデンサ形式の容量エネルギー蓄積装置(capacitive energy storage device)として構成される。変換器60により得られた電気エネルギーは、エネルギー蓄積装置70に供給され、駆動装置40を利用可能にする。駆動装置40は、時間発生要素80と、エネルギー源50内のエネルギーレベルを検出する手段90とを有する。これにより、無線送受信装置20及びアクチュエータ30には、時間発生要素80により規則的な又は任意の時間間隔で電気エネルギーが供給される。この時間制限されたエネルギー供給又は任意時間間隔でのエネルギー供給は、エネルギー源のエネルギーを十分に節約することを可能にする。さらに、上記手段90を用いることによって、無線送受信装置20及びアクチュエータ30へのエネルギー供給の時間間隔を、エネルギー源50のエネルギーレベルに適応させることができる。
アクチュエータ30は、建物固有の設備の一部である制御又は調整装置300に接続されており、例えば、暖房装置、空調装置、光装置、光スイッチ又は警報装置等である。
駆動装置40により無線送受信装置20に電気エネルギーが供給されると、無線送受信装置20は、通信準備信号100である第1無線信号を用いた無線動作を開始する。この通信準備信号100は送信され、遠隔中央装置200により受信される。この遠隔中央装置200は、信号の送信を行ったモジュールを識別し、このモジュール用の情報が存在するかを決定し、この信号を無線送受信装置20に無線信号により送信する。この実施形態では、双方向通信110を備えているが、必ずしも通信を双方向にする必要はない。中央装置200とモジュール10との間の双方向通信は、例えば、モジュール10の無線送受信装置20が、中央装置200への確認信号(confirmation signal)により受信を確認することができるという利点がある。
図3は、センサ35を有するモジュール10の実施形態を示すと共に、中央制御又は調整装置(central control or regulating device)300の例を示す。
センサ35を有するモジュール10は、電気信号に変換可能な温度、光、空気圧(air pressure)、湿度(moisture)又はその他の物理的効果(physical effects)PEを検出できる。この物理的効果PEは電気信号に変換され、この電気信号は双方向通信110を用いて遠隔装置200に送信される。
センサ35及びアクチュエータ30は、基本的な物理動作原理において本質的に類似しており、頻繁に相互に逆にされる。電磁変換器のコイルへの電圧の印加が、機械的な力を強磁性体(ferromagnetic body)に及ぼす磁場を生じさせる。他方、電磁変換器の磁場における強磁性体の機械的な力及び動きは、コイルに電圧を生じさせる。どのセンサ及びアクチュエータを用いるかは、検出される環境条件(environmental conditions)またはモジュールに接続された技術的装置(technical unit)に依存する。
その部分に対して、遠隔装置200は、無線送受信装置210と、処理及び記憶装置(processor and storage device)220と、公共電力送電線網によりエネルギーが供給される分離エネルギー供給部(separate energy supply)230とを備えている。本実施形態では、L導線(L-conductor)及びN導線(N-conductor)は、位相導線(phase conductor)及び中性線(neutral conductor)で形成される。遠隔装置200は、例えば、周辺環境から物理値を検出する追加のセンサもしくは装置に接続され、その物理値を供給して、新規の目標値及び制御値を計算する。これらの追加のセンサもしくは装置は、図中に示されていない。処理及び記憶装置220は、モジュール10の無線送受信装置20により送信されて遠隔中央装置200により受信された信号を処理する。この信号の実際の時間処理を通して、新規目標値を計算した後、その新規目標値を直ちに双方向通信110によりモジュールに送信できる。このモジュールは、無線送受信装置20により新規目標値を受信し、対応する信号を手段25を介してアクチュエータ30に中継する。これにより、このアクチュエータは、制御及び調整装置300を制御する。
図3に示す実施形態の制御及び調整装置310は、電気負荷350を公共電力送電線網(public power grid supply)に連結する電気スイッチ310とすることができる。この公共電力送電線網は、N導線とL導線によって形成されている。また、制御及び調整装置310は、電気モータにより駆動されるか、又は、例えば、加熱要素360を制御する制御弁320とすることができる。
特に、モジュール10の省エネの変形例では、通信110は双方向ではなく、通信準備信号100を送信した後、この無線送受信装置は単に無線受信用に構成され、これにより、追加のエネルギーが節約される。ここで、この無線装置は、単に、中央装置200により送信された無線信号を待ち、中央装置200から無線信号を受信した後、駆動装置40によるアクチュエータへの動作が、無線送受信装置及びアクチュエータへのエネルギー供給を終わらせる。
10 モジュール
20 無線送受信装置
25 アクチュエータ付き通信手段
30 アクチュエータ
35 センサ
40 駆動装置
50 エネルギー源
60 変換器
70 エネルギー蓄積装置
80 時間発生装置
90 手段
100 通信準備信号
110 双方向通信、単方向データ送信
200 中央装置
210 中央装置の無線送受信装置
220 処理及び記憶装置
230 電気エネルギー供給部
300 制御及び/又は調整装置
310 電気機械スイッチ
320 制御値
350 電気負荷
360 加熱要素
UE 環境エネルギー
PE 物理効果

Claims (30)

  1. 無線送受信装置(20)と、
    アクチュエータ(30)と、
    駆動装置(40)と、を備え、
    前記駆動装置(40)は、前記無線送受信装置(20)、前記アクチュエータ(30)及び電気エネルギー源(50)に接続され、
    前記駆動装置(40)は、前記電気エネルギー源(50)からの電気エネルギーを前記無線送受信装置(20)及び/又は前記アクチュエータ(30)に供給するように構成されたことを特徴とするモジュール(10)。
  2. 前記駆動装置(40)は、電気エネルギーの利用可能量に応じて、前記無線送受信装置(20)及び前記アクチュエータ(30)への電気エネルギーの供給を制御するように構成されたことを特徴とする請求項1記載のモジュール(10)。
  3. 前記駆動装置(40)は、予め設定可能なもしくは任意の時間間隔に従って、前記無線送受信装置(20)及び前記アクチュエータ(30)への電気エネルギーの供給を制御するように構成されたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のモジュール(10)。
  4. 前記電気エネルギー源(50)は、公共電力送電線網により形成されたことを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載のモジュール(10)。
  5. 前記電気エネルギー源(50)は、環境エネルギー(UE)を電気エネルギーに変換するように構成された変換器(60)を有することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のモジュール(10)。
  6. 前記電気エネルギー源(50)は、電気エネルギー蓄積装置(70)を有することを特徴とする請求項5記載のモジュール(10)。
  7. 前記駆動装置(40)は、電気エネルギーを供給する時間間隔を制御する時間発生要素(80)を有することを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載のモジュール(10)。
  8. 前記駆動装置(40)は、前記電気エネルギー源(50)内の電気エネルギーの利用可能量を決定し、この電気エネルギーの利用可能量に応じて、電気エネルギーを前記無線送受信装置(20)及び前記アクチュエータ(30)に供給するように構成された手段(90)を有することを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載のモジュール(10)。
  9. 前記無線送受信装置(20)は、電気エネルギーを受け取ると、前記無線送受信装置(20)が受信の準備ができていることを伝える通信準備信号(100)を前記遠隔装置(200)に送信し、
    前記無線送受信装置(20)は、前記通信準備信号を送信した後は、受信の準備が完了している状態にあることを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載のモジュール(10)。
  10. 前記無線送受信装置(20)は、予め設定可能な量のデータを受信した後、予め設定可能な時間が経過した後又は完了信号を受信した後に、前記受信の準備を終わらせることを特徴とする請求項9記載のモジュール(10)。
  11. 前記無線送受信装置(20)は、電気エネルギーを受け取ると、前記無線送受信装置(20)が受信の準備ができていることを伝える通信準備信号(100)を前記遠隔装置(200)に送信し、
    前記無線送受信装置(20)は、前記通信準備信号を送信した後、前記遠隔装置(200)と双方向通信(100)を行うことを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載のモジュール(10)。
  12. 前記無線送受信装置(20)は、予め設定可能な量のデータを受信した後、予め設定可能な時間が経過した後又は完了信号を受信した後に、前記双方向通信(110)を終わらせることを特徴とする請求項11記載のモジュール(10)。
  13. 前記アクチュエータ(30)は、制御及び/又は調整装置(300)に接続された電気機械駆動部であることを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載のモジュール(10)。
  14. 前記制御及び/又は調整装置は、暖房装置の制御及び/又は調整部品であることを特徴とする請求項13記載のモジュール(10)。
  15. 請求項1乃至請求項13のいずれか1項に記載の少なくとも1つのモジュール(10)を備え、
    無線信号を受信、送信及び処理し、かつ、前記モジュール(10)の無線送受信装置(20)と無線で通信するように構成された中央装置(200)を設けたことを特徴とするシステム。
  16. 前記中央装置(200)は、前記通信準備信号(100)を受信した後、前記無線送受信装置(20)に割り当てられたデータを無線信号からなる単方向データ送信(110)を用いてこの無線送受信装置に送信することを特徴とする請求項15記載のシステム。
  17. 前記中央装置(200)は、前記通信準備信号(100)を受信した後、前記無線送受信装置(20)に割り当てられたデータを無線信号からなる双方向データ通信(110)を用いてこの無線送受信装置に送信し、
    前記無線送受信装置(20)との双方向通信(110)は、前記無線送受信装置(20)がこの双方向通信(110)を終わらせるまで維持されることを特徴とする請求項15記載のシステム。
  18. 駆動装置(40)と無線送受信装置(20)とアクチュエータ(30)とを有するモジュール及び中央装置(200)を用いる方法であって、
    前記駆動装置(40)は、電気エネルギー源(50)からの電気エネルギーを前記無線送受信装置(20)と前記アクチュエータ(30)に供給することを特徴とする方法。
  19. 前記駆動装置(40)は、電気エネルギーの利用可能量に応じて、前記無線送受信装置(20)及びアクチュエータ(30)への電気エネルギーの供給を制御することを特徴とする請求項18記載の方法。
  20. 前記駆動装置(40)は、予め設定可能なもしくは任意の時間間隔に従って、前記無線送受信装置(20)及び前記アクチュエータ(30)への電気エネルギーの供給を制御することを特徴とする請求項18又は請求項19記載の方法。
  21. 前記電気エネルギーは公共電力送電線網から取り出されることを特徴とする請求項18乃至請求項20のいずれか1項に記載の方法。
  22. 電気エネルギー源(50)は環境エネルギーを電気エネルギーに変換し、この変換された電気エネルギーを駆動装置(40)により前記無線送受信装置(20)及び前記アクチュエータ(30)に供給できることを特徴とする請求項18乃至請求項20のいずれか1項に記載の方法。
  23. 電気エネルギーに変換された環境エネルギーは、電気エネルギー蓄積装置(70)により蓄積されることを特徴とする請求項22記載の方法。
  24. 前記電気エネルギーの供給の時間間隔は、時間発生要素(80)により調整可能であることを特徴とする請求項18乃至請求項23のいずれか1項に記載の方法。
  25. 前記エネルギー源(50)における電気エネルギーの利用可能量が決定され、この電気エネルギーの利用可能量に応じて、電気エネルギーが前記無線送受信装置(20)及びアクチュエータ(30)に供給されることを特徴とする請求項18乃至請求項24のいずれか1項に記載の方法。
  26. 無線送受信装置(20)は、電気エネルギーが供給されると、この無線送受信装置(20)の受信の準備ができていることを伝える通信準備信号(100)を遠隔中央装置(200)に送信することを特徴とする請求項18乃至請求項25のいずれか1項に記載の方法。
  27. 予め設定可能な量のデータを受信した後、予め設定可能な時間が経過した後又は完了信号を受信した後に、前記受信の準備を終わらせることを特徴とする請求項26記載の方法。
  28. 無線送受信装置(20)と遠隔中央装置(200)との間で双方向通信(110)が確立された後、無線送受信装置(20)は、電気エネルギーが供給されると、この無線送受信装置の通信の準備ができていることを伝える通信準備信号(100)を遠隔中央装置(200)に送信することを特徴とする請求項18乃至請求項25のいずれか1項に記載の方法。
  29. 予め設定可能な量のデータを送信した後又は予め設定可能な時間が経過した後に、無線送受信装置(20)と中央装置(200)との間の双方向通信(110)を終わらせることを特徴とする請求項28記載の方法。
  30. 前記アクチュエータ(30)は供給された電気エネルギーにより作動し、このアクチュエータ(30)は制御及び/又は調整装置(300)に接続されたことを特徴とする請求項18乃至請求項29のいずれか1項に記載の方法。
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