JP2010533022A - 横方向脊椎連結装置およびシステム - Google Patents

横方向脊椎連結装置およびシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2010533022A
JP2010533022A JP2010515623A JP2010515623A JP2010533022A JP 2010533022 A JP2010533022 A JP 2010533022A JP 2010515623 A JP2010515623 A JP 2010515623A JP 2010515623 A JP2010515623 A JP 2010515623A JP 2010533022 A JP2010533022 A JP 2010533022A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bar
osteosynthesis
passage
transverse
clamping means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010515623A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5345144B2 (ja
Inventor
チヨー,ポール
ホフマン,グレゴリー
シヤテネ,エルベ
Original Assignee
エル・デ・エール・メデイカル
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エル・デ・エール・メデイカル filed Critical エル・デ・エール・メデイカル
Publication of JP2010533022A publication Critical patent/JP2010533022A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5345144B2 publication Critical patent/JP5345144B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/56Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
    • A61B17/58Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
    • A61B17/68Internal fixation devices, including fasteners and spinal fixators, even if a part thereof projects from the skin
    • A61B17/70Spinal positioners or stabilisers ; Bone stabilisers comprising fluid filler in an implant
    • A61B17/7049Connectors, not bearing on the vertebrae, for linking longitudinal elements together
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/56Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
    • A61B17/58Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
    • A61B17/68Internal fixation devices, including fasteners and spinal fixators, even if a part thereof projects from the skin
    • A61B17/82Internal fixation devices, including fasteners and spinal fixators, even if a part thereof projects from the skin for bone cerclage
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/56Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
    • A61B17/58Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
    • A61B17/68Internal fixation devices, including fasteners and spinal fixators, even if a part thereof projects from the skin
    • A61B17/70Spinal positioners or stabilisers ; Bone stabilisers comprising fluid filler in an implant
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/56Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
    • A61B17/58Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
    • A61B17/68Internal fixation devices, including fasteners and spinal fixators, even if a part thereof projects from the skin
    • A61B17/70Spinal positioners or stabilisers ; Bone stabilisers comprising fluid filler in an implant
    • A61B17/7001Screws or hooks combined with longitudinal elements which do not contact vertebrae
    • A61B17/7002Longitudinal elements, e.g. rods
    • A61B17/701Longitudinal elements with a non-circular, e.g. rectangular, cross-section

Abstract

横方向脊椎連結装置1は、少なくとも1つの脊椎骨接合用バー2を横方向バー3に連結する。この装置1は、垂直軸と第1の顎部111とを有する第1の部分11と、第2の顎部121を有する第2の部分12と、クランプ手段13とを含む。第1の部分11は、垂直軸に対して傾斜し第2の部分12の少なくとも1つの摺動面124と対合する摺動面114を含む。摺動面114、124は、第2の部分12が降下した結果、顎部121、111が接近するように構成され、クランプ手段13のクランプ動作により、骨接合用バー2上での装置1の固定および/またはロックと横方向バー3の固定および/またはロックが発生する。

Description

本発明は、一般に脊椎インプラントの分野に関し、より詳細には、骨接合装置、椎骨支持装置、および横方向脊椎連結装置に関する。横方向脊椎連結装置は、脊柱を安定させ、かつ/または脊柱の変形を矯正する2つの脊椎骨接合用バーの間に、横方向に間隔を置いた連結を形成する。本発明の各種実施形態は、少なくとも1つの脊椎骨接合用バーと横方向バーを連結する装置を提供する。脊椎骨接合用バーは、脊柱の生理学的または病理学的弯曲に適合し、脊柱を安定させ、かつ/またはその弯曲異常を矯正するように意図される。これらの脊椎骨接合用バーは、椎弓根スクリューまたは任意の他のタイプの固定手段などの骨固定手段によって、脊柱に沿って固定される。多くの場合、骨接合用バーの正しい保持を容易にし、良好な整復および/または良好な設定動作を可能にするために、これらの脊椎骨接合用バーは、横方向バーによって1つまたは複数の箇所で互いに接続される。このように横方向に間隔を置くことによって、(伸延または圧縮における)据え付けおよび/または矯正効果の安定性が向上する。
横方向脊椎連結装置の分野における1つの課題は、横方向バーを脊椎骨接合用バーに固定するためのこれらの装置の据え付けに関する。実際には、骨接合用バーは脊柱に沿って固定され、これらのバーの両側での大きさにより、横方向バーおよび横方向脊椎連結装置の植設が困難になる。実際、横方向脊椎連結装置の植設は、装置のサイズが小さく、骨接合用バーを組み立てこれに装着するために構造が入り組んでいる場合が多く、(おそらく関節突起の創縁更生切除もしくは剥離または椎骨材料の切除により)骨接合用バーの周囲をクリアする必要が頻繁に生じるので、困難である。
従来の設計から、特にWO03/068087A1またはEP0793947B1から、(脊柱に対する後方進入によって)上から骨接合用バー上に組み付け可能な、大きさが縮小された横方向脊椎連結装置が良く知られている。従来の設計によるこれらの装置は、脊柱の後ろにある骨接合用バーに後方進入を用いて装着させることが可能であり、おそらくこのバーの前面(脊柱と向かい合う面)に接触せずに、このバー上に固定することができる。これらの装置は、2つの顎部の間か顎部の1つ(その場合は固定される)の中心外に配された軸に蝶着された2つの顎部から構成される。これらの2つの顎部は、バーを把持して装置を固定するために使用され、この装置は、脊椎骨接合用バーの軸に垂直な管路を有するヘッドを含む。クランプ手段は、この管路に突出し、横方向バーを固定し易くし、一方、顎部を閉鎖させる。このようにクランプ手段によるバーのクランプ中に顎部が閉鎖することは、バーが少なくとも1つの顎部の端部の上へ押圧するということによって達成される。これらの装置には、第1に、高価で比較的複雑であるとともに、入り組んでいて時にはあまり安定しない組立品を必要とするという欠点があり、第2に、バーが少なくとも1つの顎部の端部とクランプ手段の間にロックされ、これによりバーに大きな応力がかかり、バーが脆化するという欠点がある。これらの装置には、クランプ手段がバーを1つの顎部の端部の上へ押圧しないときでも顎部が自然に閉じる傾向があるということに起因する別の欠点があり、それにより装置を骨接合用バー上に植設することが困難になる。これらの装置では、2つの顎部の閉鎖を制限する停止要素が存在することによって後者の欠点が修正される場合があるが、この解決策により余分な要素が追加され、したがって、これらの装置の複雑さが増す。
国際公開第03/068087号パンフレット 欧州特許第0793947号明細書 仏国特許出願公開第2859095号明細書 国際公開第2005/020829号パンフレット
このような状況において、より単純な設計と、上述の課題の1つまたは複数を改善するように構成された構造とを有し、バーを脆弱にすることなくバーを固定でき、骨接合用バー上に装置が挿入される前に顎部が完全に閉じる傾向のない横方向脊椎連結装置を提案することは有用である。
本発明の各種実施形態は、たとえば、比較的単純な設計を有することによって、組み立ておよび/または植設が比較的容易なことによって、従来の設計の特定の欠点を解決することができ、さまざまな要素に高い応力をかけないようにすることによって、および/または各種要素の大きさを低減させることによって、組み立て工程によりこれらの要素が脆化されない。
したがって、本発明の各種実施形態は、単純な設計の横方向の連結を含むことが可能であり、組み立ておよび/または植設を容易に行うことができ、たとえばさまざまな要素に高い応力をかけないようにすることによってこれらのさまざまな要素が組み立て工程によって脆化されず、および/または大きさが低減されたさまざまな要素を有することが可能な、脊椎安定化装置およびシステムを提供する。
本発明の各種実施形態は、少なくとも1つの脊椎骨接合用バーを横方向バーに取り付け、脊椎骨接合用バーを把持するように意図された少なくとも2つの顎部と、横方向バーを支持するように意図された少なくとも1つの支承面とを含み、以下を含むことを特徴とする横方向脊椎連結装置を提供する:
− 第1の顎部と、横方向バー上へ押圧するクランプ手段と対合する固定ヘッドとを有する第1の部分と、
− 第2の顎部と、通路を含む固定体とを有し、通路は、骨接合用バーの方向に実質的に配向されたいわゆる垂直軸に沿って、少なくとも顎部の接近軸において、第1の部分の固定ヘッドより大きな寸法であり、第1の部分の固定ヘッドは、ねじ切りされるように意図されている、第2の部分と、
− クランプ手段、第1の部分、および第2の部分が、クランプ手段のクランプ動作により第1の部分のヘッドに対して下降されるように配置され、この降下によって横方向バーが第2の部分の支承面に対して圧接し、これが第1の部分に対して第2の部分を降下させ、それによって、第1の部分の少なくとも1つの摺動面により横方向バーの固定および/またはロックと骨接合用バー上での装置の固定および/またはロックとが生じ、摺動面が、垂直軸に対して傾斜しており、第2の部分の少なくとも1つの摺動面と対合し、その結果、第2の部分が降下すると顎部が接近する、クランプ手段。
いくつかの実施形態の別の特徴によれば、2つの顎部は、装置の固定および/またはロック中でも、その周囲の相当な部分を自由にしたままにしながら骨接合用バーを把持するのに適した形状および寸法である。
いくつかの実施形態の別の特徴によれば、第1の部分と第2の部分の少なくとも1つは、少なくとも1つの停止要素を含み、この停止要素は、骨接合用バーを圧迫する位置において装置に及ぼされる推力により顎部が開いて、骨接合用バーに装置をねじ付けできるように、最大の接近位置において2つの顎部の間に十分な空間を形成するために、2つの顎部の接近を制限する。
いくつかの実施形態の別の特徴によれば、2つの顎部は略対称であり、それぞれが、骨接合用バー上で対向的に働く、顎部が異なる直径の骨接合用バーに係着できるようにするクランプ面を含む。
いくつかの実施形態の別の特徴によれば、第1の顎部は、骨接合用バー上で装置を安定させるために、固定ヘッドにつながるところで、骨接合用バー上の平坦な領域と対合可能な略水平および略平坦な面によって延長される。
いくつかの実施形態の別の特徴によれば、第1の部分に対する第2の部分の横方向の遊びを発生させて、クランプ手段のクランプ動作中に顎部の接近を可能にするように、第1の部分の固定ヘッドは略円筒形状であり、第2の部分の固定体内の通路は略長方形状または略細長い形状である。
いくつかの実施形態の別の特徴によれば、第1の部分が、横方向バーを受け入れて、この通路に突き出し易いクランプ手段のクランプ動作中の第1の部分の下降を可能にするために、垂直軸に沿った略長方形または略細長い通路を含む。
いくつかの実施形態の別の特徴によれば、第2の部分は、横方向バーを受け入れるように意図され第2の部分にこのバーの支承面を含む通路を含む。
いくつかの実施形態の別の特徴によれば、第1の部分の固定ヘッドは、通路に通じており横方向バーを固定するためにクランプ手段を挿入させる垂直管路を含む。
いくつかの実施形態の別の特徴によれば、垂直導管は、クランプ手段の少なくとも一部分の周囲に配されたねじ山と対合する雌ねじ部を含む。
いくつかの実施形態の別の特徴によれば、2つの通路は、骨接合用バーに略垂直に横方向バーが固定できるように配向される。
いくつかの実施形態の別の特徴によれば、2つの通路の形状および寸法は、骨接合用バーに垂直な少なくとも1つの軸の周りで横方向バーが移動できるように配置される。
いくつかの実施形態の別の特徴によれば、第1の部分の固定ヘッドは、第2の部分が固定ヘッドにねじ込まれるときに第2の部分の通路から突出し、クランプ手段を受けるように意図されたスタッドを含み、この通路は、支承面に通じる。
いくつかの実施形態の別の特徴によれば、横方向バーは、その端部のうちの少なくとも1つの近くに少なくとも1つの通路を含み、この通路は、横方向バーを第2の部分の支承面と接触させて、クランプ手段のクランプ動作中の横方向バーおよび第2の部分の下降を可能にするように、スタッドにねじ込まれるように意図される。
いくつかの実施形態の別の特徴によれば、スタッドは、その上端部の周囲に、クランプ手段の少なくとも一部分に配された雌ねじ部と対合するように意図されたねじ山を含む。
いくつかの実施形態の別の特徴によれば、スタッドおよび横方向バーの通路の形状および寸法は、装置の残りの部分に対して横方向バーが移動できるように配置される。
いくつかの実施形態の別の特徴によれば、支承面は、略平坦であり、横方向バーの略平坦な底面と対合するように意図される。
本発明の各種実施形態は、少なくとも1つの横方向バーと、少なくとも1つの骨接合用バーとを含む脊椎安定化システムであって、これらのバーを互いに固定し、本発明による装置の諸実施形態の1つによる少なくとも1つの装置を含むことを特徴とする脊椎安定化システムを提供する。
本発明の各種実施形態の他の特定の特徴および利点は、添付の図面を参照して以下の説明を読むことにより、より明瞭になるであろう。
骨接合用バー上に固定される前の、横方向脊椎連結システムのある実施形態の実装による1つの方法の正面図である。 骨接合用バー上に固定された後の、横方向脊椎連結システムのある実施形態の実装による1つの方法の正面図である。 横方向脊椎連結システムのある実施形態によるシステムの分解斜視図である。 横方向脊椎連結システムのある実施形態による、組み立てられたシステムの斜視図である。 横方向脊椎連結装置のある実施形態の第2の部分の上面図である。 図3Aの実施形態の第2の部分の軸3B−3Bに沿った断面図である。 横方向脊椎連結装置のある実施形態の第1の部分の上面図である。 図3Cの実施形態の第1の部分の軸3D−3Dに沿った断面図である。 装置をロックする前の、横方向脊椎連結システムのある実施形態の上面図である。 装置をロックした後の、横方向脊椎連結システムのある実施形態の上面図である。 ロック前の、図4Aの軸5A−5Aに沿った断面図である。 図5Aの5Bを参照することによって示される領域の詳細図である。 ロック後の、図4Bの軸5C−5Cに沿った断面図である。 図5Cの5Dを参照することによって示される領域の詳細図である。 骨接合用バー上に固定される前の、横方向脊椎連結装置の一実施形態の正面図である。この実施形態におけるクランプ手段のクランプ軸(AS)は骨接合用バーと位置合わせされる。 骨接合用バー上に固定された後の、横方向脊椎連結装置の一実施形態の正面図である。この実施形態におけるクランプ手段のクランプ軸(AS)は骨接合用バーと位置合わせされる。 骨接合用バー上に固定された後の、横方向脊椎連結装置の別の実施形態の正面図である。この実施形態におけるクランプ手段のクランプ軸(AS)は、骨接合用バーの軸(AB)に対して偏位されている。 骨接合用バー上に固定された後の、横方向脊椎連結装置の別の実施形態の正面図である。この実施形態におけるクランプ手段のクランプ軸(AS)は、骨接合用バーの軸(AB)に対して偏位されている。 横方向脊椎連結システムのある実施形態によるシステムの分解斜視図である。 横方向脊椎連結システムのある実施形態による、このような組み立てられたシステムの斜視図である。 横方向脊椎連結装置のある実施形態の第2の部分の上面図である。 図8Aの軸8B−8Bに沿った断面図である。 横方向脊椎連結装置のある実施形態の第1の部分の上面図である。 図8Cの軸8D−8Dに沿った断面図である。 装置をロックする前の、横方向脊椎連結システムのある実施形態の上面図である。 装置をロックした後の、横方向脊椎連結システムのある実施形態の上面図である。 装置をロックする前の、図9Aの軸10A−10Aに沿った断面図である。 図10Aの10Bを参照する領域によって示される、装置の詳細図である。 装置をロックした後の、図9Bの軸10C−10Cに沿った断面図である。 図10Cの10Dを参照する領域によって示される、装置の詳細図である。 横方向脊椎連結システムの実施形態の斜視図である。 横方向脊椎連結システムの実施形態の斜視図である。 横方向脊椎連結システムのある実施形態の斜視図である。 横方向脊椎連結システムのある実施形態の横断面図である。 横方向脊椎連結システムの実施形態の横断面図である。 横方向脊椎連結システムの実施形態の横断面図である。
本発明は、少なくとも1つの脊椎骨接合用バー(2)を横方向バー(3)に付着する横方向脊椎連結装置(1)に関する。このタイプの装置は一般に、少なくとも1つの横方向バーによって2つの骨接合用バーを互いに接続するために使用される。脊椎安定化システムは、装置(1)と、横方向バー(3)と、骨接合用バー(2)とを備えることができる。このようなシステムは、たとえば、出願人によって出願されたFR2859095(およびWO2005/020829)と仏国特許出願FR0611198(および米国特許出願第11/672,745号)にそれぞれ記載された装置などの、複数の骨接合装置または椎骨支持装置の間に横方向の連結を形成するように構成された実施形態を参照して、例として、たとえば「横方向脊椎連結システム」と呼ばれる。したがって、これらの出願には、それぞれ本発明の各種実施形態を使用できる骨接合装置および椎骨支持装置の例が記載されているが、各種実施形態は、他のタイプの骨接合装置または椎骨支持装置と共に使用されることができる。FR2859095は、骨固定手段を装備する本体と、少なくとも1つのバー、特に骨接合用バーを受けて固定できる固定手段を持つヘッドとを備える骨固定インプラントを開示する。このインプラントのヘッドは、側面の開口を通してバーを受ける少なくとも1つのダクトにより横断されており、ダクトの軸に平行でない軸を有し、かつバーの固定スクリューを受けるねじ切りされたチャネルにより横断されている。インプラントは、骨固定手段に沿って延びるインプラントの本体の部分にヘッドの固定手段を複数備え、ヘッドのこれら固定手段は、骨固定手段に沿って延びるとともに、保持および固定に先立って、骨固定手段の対称軸に平行でない少なくとも1つの軸の周りにヘッドの少なくとも所定の間隙を形成するインプラント本体の一部の上へねじ切りされた固定ワッシャを差し込むリングを形成するヘッドの一部分に存在することを特徴とする。また、バーの固定スクリューは、スクリューの底部に、ダクト軸に平行な少なくとも1つの軸の周りにバーの少なくとも所定の間隙を提供するボールおよびソケットを備え、ヘッドの固定手段とバーの固定スクリューのボールおよびソケットは、バーがダクトに挿入されているときでも骨固定手段の対称軸の周りにヘッドの所定の間隙を形成することを特徴とする。出願FR0611198は、それぞれ背腹軸と呼ばれる軸に沿って椎骨内に固定されるように設計された少なくとも2つの骨固定インプラントと、縦軸を有し複数の骨固定インプラントを互いに接続する少なくとも1つの連結要素とを備える椎骨支持装置を開示する。この装置は、連結要素が、それぞれクランプによってインプラントに接続され少なくとも1つの弾性緩衝要素によって関節で互いに連結される少なくとも2つの剛性要素を含み、装置が植設されるように意図された患者に運動の自由度をもたらし、これらの運動中に連結要素で発生する応力を吸収し、装置をその初期構成に戻す傾向があることを特徴とする。一方で緩衝要素は、「中心」と呼ばれ、2つの剛性要素の間に置かれて、それらと連動して連結要素上で発生する圧縮応力を吸収する少なくとも1つの弾性部分と、他方で「長軸」と呼ばれ、連結要素上で発生する伸展応力または屈曲応力を吸収するように、それぞれインプラントおよび/または剛性要素に対して長軸部分のラッチにより固定状態を維持する2つの先端を備える少なくとも1つの弾性部分とを備える。以下で使用される「骨接合用バー」という用語は、緩衝部分および/または弾性部分の有無にかかわらず、これらのタイプのバーを指す。本発明は、このような(または他の)タイプのシステムと共に使用されることが可能であり、したがって、本明細書に示される実施形態の1つまたは類似の変形形態による装置を含む横方向脊椎連結システムにも関する。このようなシステムのさまざまな要素は、患者に植設されるように意図されるので、一般に植設に認可された材料で実施される。
横方向脊椎連結装置(1)の各種実施形態は、骨接合用バー上に固定するための顎部機構を含むことができる。この顎部機構は、脊椎骨接合用バー(2)を把持するように意図された顎部(111、121)を備えることができる。横方向脊椎連結装置(1)の各種実施形態は、横方向バー(3)を支持するように意図された支承面(120)を含むことができる。たとえば、装置(1)は、第1の顎部(111)と、横方向バー(3)上へ押圧するクランプ手段(13)と対合する固定ヘッド(112)とを有する第1の部分(11)を含むことができる。装置(1)は、第2の顎部(121)と、骨接合用バー(2)の方向に実質的に配向される軸に沿って第1の部分(11)の固定ヘッド(112)と係合する通路(123)を有する固定体とを有する第2の部分(12)を含むこともできる。ここで、この軸は「垂直軸」と呼ばれ、装置(1)の図では略垂直として表される。ただし、ここで「垂直軸」という用語によって意味されるものは、それに沿って第2の部分(12)および/またはクランプ手段(13)が第1の部分(11)と係合する軸であるが、本明細書を読むことにより、このいわゆる垂直軸は異なるように配向されてもよく、どんな特定の意味でも必ずしも垂直ではないことが、専門家には明らかであろう。なお、ここで、手術中に装置が骨接合用バー(2)上に固定されるとき、この軸は一般に脊柱の長軸に略垂直とすることが可能であり、したがって、装置を装着する患者が直立である場合、一般に略水平とすることができることにも留意されたい。したがって、使用される用語は、たとえば図1Aなどの例示的な図面に示されるような装置を指す際の単なる目安として解釈されるべきである。ただし、植設プロセス中、患者は腹臥位になり、装置は骨接合用バー(2)上に上から下向きに設置され、その場合、装置は実際には垂直である。このいわゆる垂直軸は、装置(1)によって固定されるべき骨接合用バー(2)の方向に実質的に配向されることが好ましく、本発明の各種実施形態によって、装置が骨接合用バーに沿って、骨接合用バーに対してある角度で固定されることができる。同様に、本明細書において他の構造が垂直であると記載されるとき、このような向きは、一般に骨接合用バーから脊柱に向かう方向を指す。
各種実施形態において、少なくとも(たとえば、骨接合用バーの向きに垂直な)顎部の接近軸に沿って、第2の部分(12)が第1の部分(11)の固定ヘッド(112)と係合する第2の部分(12)内の通路(123)は、固定ヘッド(112)より大きな寸法を有してよい。したがって、たとえば、この通路(123)は、細長い形状または長方形形状または卵形形状であってもよいし、少なくとも顎部(111、121)の接近軸に沿って第1の部分(11)に対する第2の部分(12)の遊び、すなわちいくらかの運動の自由度をもたらす他の形状であってもよい。ただし、この通路(123)は、顎部(111、121)の接近の方向に加えて、他方向でも、固定ヘッド(112)より大きくてよく、したがって、固定ヘッド(112)と係合するように設計されている限り、どんな形状を有してもよい。図2A、図2B、および図3Aから図3Dに示される実装形態の1つの方法において、顎部(111、121)の接近軸に沿って、第1の部分(11)に対する第2の部分(12)の横方向の遊びを発生させるために、第1の部分(11)の固定ヘッド(112)は略円筒形状であり、第2の部分(12)の固定体内の通路(123)は略長方形状または略細長い形状である。後述するように、この横方向の遊びによって、クランプ手段(13)の型締め中に顎部(111、121)が接近できる。固定ヘッド(112)の特に有利な円筒形状は例示的なものにすぎず、固定ヘッド(112)は多面体でもよいし、どんな形状を有してもよいことが、専門家には明らかであろう。通路(123)も異なる形状を有することができ、固定ヘッド(112)の形状と相補的であることが好ましい。通路のこの形状によって第2の部分(12)の固定体が第1の部分(11)の固定ヘッド(112)と係合することが好ましく、通路(123)がヘッド(112)と全く同じ形状を有する必要はない。同様に、第2の部分(12)の固定体は、図2A、図2B、図3A、および図3Bにおいて端部の丸い略立方体として示されているが、他の形状を用いてもよい。
各種実施形態において、クランプ手段(13)は、そのクランプ動作が第1の部分(11)をヘッド(112)に対して下降させるように配置されることができる。したがって、クランプ手段は手術中、横方向バー(3)を、第1の部分(11)および/または第2の部分(12)の少なくとも1つの面に近付かせることができる。有利な形では、クランプ手段(13)はバー(3)上へ押圧することができ、バー(3)は第2の部分(12)上へ押圧され、したがって第2の部分(12)を第1の部分(11)に接近させる。クランプ手段(13)のこの下降により、横方向バー(3)が第2の部分(12)の支承面(120)を圧迫し、第2の部分(12)が第1の部分(11)に対して下降する。さらに、第1の部分(11)は、装置(1)の垂直軸に対して傾斜した摺動面(114)を含むことができる。したがって、この摺動面(114)と装置(1)の垂直軸は、ある角度をなす。第1の部分(11)のこの摺動面(114)は、第2の部分(12)の少なくとも1つの摺動面(124)と対合することができ、したがって第1の部分(11)に対して第2の部分(12)を誘導する。したがって、これらの2つの摺動面(114、124)が接触することによって、第1の部分(11)に対して第2の部分(12)が下降した結果、顎部(121、111)が接近する。すなわち、クランプ手段(13)のクランプ動作中に、第2の部分(12)は、第1の部分(11)の傾斜した摺動面(114)に沿って摺動し、通路(123)で許容される遊びによって横に移動して、第2の顎部(121)を第1の顎部(111)に対して接近させる。クランプ手段(13)のクランプ動作は、第2の部分(12)上へ押圧する横方向バー(3)を支承面(120)を介して下降させ、第2の部分(12)の下降は、摺動面(114、124)を介して顎部(121、111)を閉鎖させる。次に、クランプ手段(13)をさらに型締めすると、これらの顎部の間に閉じ込められた骨接合用バー(2)上に装置(1)が固定および/またはロックされ、クランプ手段(13)と支承面(120)の間に閉じ込められた横方向バー(3)が固定および/またはロックされる。少なくとも1つの摺動面(114、124)は、装置の垂直軸に対して傾斜している。いくつかの実施形態、たとえば図12Aおよび図12Bに示される実施形態において、第1の部分(11)と第2の部分(12)の両方の摺動面(114および124)は、装置の垂直軸に対して傾斜している。もちろん、このような配置により、第1の部分(11)に対する第2の部分(12)の下降および顎部(121、111)の接近が容易になる。特に有利な形において、横方向バー(3)と支承面は、相補的な形状の少なくとも一部分によって連動する。たとえば、図7Aは略平坦な支承面(120)を示す。したがって、クランプ手段(13)のクランプ動作中にバーおよび支承面に及ぼされる力は、接触面によってより良く吸収され、これが、材料に利点をもたらし、組立部品の完全性を維持するのに役立つ場合がある。
各種実施形態において、特に図1B、図5C、図6B、および図10Cに示されるように、2つの顎部は、装置(1)の固定および/またはロック中でも、その周囲の相当な部分を自由にしたままにしながら骨接合用バー(2)を把持するように配置された形状および寸法を有することができる。これらの特に有利な実施形態は、装置(1)が、(脊柱の傍に置かれた)骨接合用バー(2)の前面を覆うことなく骨接合用バー(2)上に配置されることを可能にする。この特定の特徴は、装置のサイズを制限することによって、装置の植設を容易にすることができる。したがって、このような実施形態では、装置(1)は、後方進入によってバー(2)上に植設でき、骨接合用バー(2)の周囲の空間または椎骨(関節突起など)内の空間のクリアを不要とすることが可能である。
各種実施形態において、第1の部分(11)および第2の部分(12)のうちの少なくとも1つは、2つの顎部(111、121)の接近を制限する停止要素を含むことができる。特に図面に示すように、この停止要素は実際には、第1の部分(11)の固定ヘッド(112)に対する第2の部分(12)の通路(123)の相対的なサイズを備えることができるにすぎない。このサイズ差による側方の(すなわち横方向の)遊びは容易に制限され、このような停止機能は、通路(123)の内端と固定ヘッドの外端との接触および/または第1の部分(11)の摺動面(114)と第2の部分(12)の摺動面(124)の接触によって簡単に実施することができる。
各種実施形態において、停止機能は、骨接合用バー(2)を圧迫する位置で装置(1)に及ぼされる推力によって顎部(111、121)が開いて、装置(1)が骨接合用バー(2)上に配置できるように、2つの顎部(111、121)が最も近い接近位置でそれらの間に十分な空間を形成するために実施されることが可能である。
各種実施形態において、2つの顎部(111、121)は略対称でよく、それぞれ骨接合用バー(2)上で対向的に働くクランプ面を含むことができ、したがって異なる直径の骨接合用バー(2)に係着することができる。たとえば、クランプ面は凹面でもよく、骨接合用バーに確実に固定することに適した外形を有する。これらのクランプ面は、一定のまたは一定でない曲率半径を有することが可能であり、したがって、1つの凹面または2つの凹面または3つの凹面などを有することができる。したがって、この複数の凹面の選択肢があることによって、クランプ面は、異なる直径の骨接合用バー(2)をクランプするのに特に適切となり得る。
例が特に図3Dに示される各種実施形態において、第1の顎部(111)は、骨接合用バー(2)上で装置(1)を安定させるために、固定ヘッド(112)につながるところで、骨接合用バー(2)の面と相補的な面(115)によって延長される。たとえば、図3Dで、第1の部分(11)のこの面(115)は、バーの平坦な領域(20、図2A)と対合するように略水平かつ略平坦である。この平坦な領域と第1の部分のこの底面の平坦な領域の連動により、装置(1)はクランプ動作の前にバー(2)上に設置されて移動可能に保持され、それにより、装置(1)は、たとえば脊柱に沿ってその位置を調整するために、バーに沿って移動することができる。
例が特に図1から図5に示される各種実施形態において、第1の部分(11)は、横方向バー(3)を受け入れて、クランプ手段(13)のクランプ動作中の横方向バー(3)の下降を可能にするために、垂直軸に沿った略長方形または略細長い通路(130)を含む。各種実施形態において、第2の部分(12)も、横方向バー(3)を受けるように構成された通路(120bis)を含む。この通路は支承面(120)を含み、それによって、横方向バー(3)は、第1の部分(11)の接近のために第2の部分(12)上へ押圧する。示された例では、横方向バー(3)のこの支承面(120)は、特に図2Aおよび図3Bに示されるように、通路(120bis)の底面によって形成される。各種実施形態において、この通路(120bis)は、横方向バー(3)が上から挿入できるように、第2の部分の固定体の上面に通じてよい。この通路(120bis)が第2の部分の固定体を貫通する穴を備え、横方向バー(3)が側部のその穴に挿入されることが好ましい。大部分の変形形態において、この通路は、横方向バーの直径よりわずかに大きい直径を有する。これら第1の部分(11)の通路(130)および第2の部分(12)の通路(120bis)は、骨接合用バー(2)の軸と略垂直に配向されることが好ましく、これは顎部(111、121)の接近軸と略平行であることを意味する。したがって、これらの2つの通路(120bis、130)は、骨接合用バー(2)に略垂直に横方向バー(3)を固定できるように配向されることが好ましい。ある変形形態において、これらの通路は、顎部(111、121)のこの接近軸に対してある角度をなすことができる。各種実施形態において、第1の部分(11)の通路(130)および第2の部分(12)の通路(120bis)は、横方向バー(3)の移動を可能にするようにラッパ状の外形を有してもよく、かつ/または横方向バー(3)の直径より実質的に広くてもよく、その場合、横方向バー(3)は骨接合用バー(2)の軸に垂直または垂直でない向きで固定されることができる。したがって、2つの通路(120bis、130)の形状および寸法は、骨接合用バー(2)に垂直な少なくとも1つの軸の周りで横方向バー(3)が移動できるように配置される。具体的には、これらの形状は、平行六面体、円筒などとすることができる。これらの実施形態において、特に、第1の部分(11)の固定ヘッド(112)は、通路(130)に通じ、横方向バー(3)を固定するためにクランプ手段(13)を挿入できる垂直管路(113a)を含む。その場合、この垂直管路(113a)は、クランプ手段(13)の少なくとも一部分の周囲に配されたねじ山と対合する雌ねじ部を含むことができる。その場合、クランプ手段は、ヘッドに六角形の穴(止まり穴かまたはそうではない)または星型の穴または知られているタイプのツールと対合するように意図されたどんな形状も含むスクリューを備えることができる。
例が特に図6から図10に示される他の実施形態において、第1の部分(11)の固定ヘッド(112)は、第2の部分(12)が固定ヘッド(112)の周りに配設されたときに第2の部分(12)の通路(123)から突出するスタッド(113b)を含むことができる。このスタッド(113b)は、クランプ手段(13)を受けるように構成されることができる。通路(123)は、たとえば支承面(120)に通じることが可能であり、横方向バー(3)は、その端部のうちの少なくとも1つの近くに、スタッド(113b)の周りに配設されるように意図された通路(30)を含むことができる。この通路(30)は、バーの端部に小穴を備えることが可能であり、たとえば図7Aに示されるようにバーの拡幅と開口またはスロットを備えるか、または単純にバーに開口またはスロットを備える。この通路(30)によって、横方向バー(3)がスタッド(113b)の周りに配設され、第2の部分(12)の支承面(120)上へ押圧される。したがって、スタッド(113b)上に装着させたクランプ手段(13)によって、横方向バー(3)および第2の部分(12)を降下させることができる。これらの実施形態において、特に、スタッド(113b)は、その上端部の周囲に、クランプ手段(13)の少なくとも一部分に配された雌ねじ部と対合するように意図されたねじ山を含むことができる。したがって、クランプ手段(13)は、ナットまたはねじ切りされたスタッドにねじ込み可能な任意のタイプのねじ立てされた雌構造を含むことができる。これらの実施形態において、スタッド(113b)および横方向バー(3)の通路(30)の形状および寸法は、装置(1)の残りの部分に対する横方向バー(3)の移動を可能にするように配置される。支承面(120)は略平坦であり、横方向バー(3)の略平坦な底面と対合するように意図されている。他の変形形態において、支承面は凹面でバーは円筒状とすることが可能であり、またはこれらの変形形態の任意の他の可能性がある組合せとすることができる。
上述の諸実施形態において、第1の部分(11)の固定ヘッド(112)が、通路(130)に通じてクランプ手段(13)を挿入させる垂直管路(113a)を含むとき、固定ヘッドはその周囲に、中心においてスタッドが管路(113a)に達するように意図されるクランプ手段(13)内の、ねじ立てされた穴と対合するように意図されたねじ山を含むことができる。この例は、ここに示されたクランプ手段の実施形態が例示的なものにすぎないことを示しており、本開示を理解すれば、他のクランプ手段も本発明の範囲内にあることが、専門家には理解されよう。さらに、クランプ動作は、ここに示されたねじ山と雌ねじ部の間に対合動作と異なる構造を使用して達成されることができる。
いくつかの実施形態において、第1の部分(11)の固定ヘッド(112)は、組み付けられるときに、骨接合用バーの中心と位置合わせされるように構成されることができる。その場合、特に図6Aおよび図6Bに示されるように、第1の部分(11)の形状および寸法は、クランプ手段のクランプ軸(図6Aおよび図6Bにおいて点線ASとして示される)が骨接合用バーの中心と位置合わせされるようなものとすることができる。ただし、他の実施形態において、第1の部分(11)は骨接合用バー(2)と偏位させて設置されることができる。その場合、特に図6Cおよび図6Dに示されるように、第1の部分(11)の形状および寸法は、たとえばクランプ軸(AS)がまだこの垂直軸(AB)と平行である間に、クランプ軸(AS)が、骨接合用バー(2)の中心を通る垂直軸(AB)から偏位されるようなものとすることができる。したがって、このような実施形態において、装置(1)は、2つの異なる方法で骨接合用バー(2)に装着させることができる。図6Cに示されるようにクランプ手段を右に偏位させるか、または図6Dに示されるように左に偏位させるかを選択することができる。このような実施形態は、たとえば、2つの骨接合用バー(2)の間の間隔に関する寸法が不十分な横方向バー(3)を有する装置(1)を組み立てることを可能にするか、または中央に置かれた垂直軸を有する装置で可能な箇所からはるかに離れた2つの箇所において2つの装置(1)による横方向バー(3)の固定を可能にするのに有利な場合がある。さらにまた、このような偏位させた実施形態において、異なるサイズの横方向バー(3)を有する装置を組み立てることができる。したがって、連結装置(1)は、図6Cおよび図6Dに示すように向きを変えるだけでより容易に構成されることができるので、サイズの異なるより少数の横方向バー(3)を必要とするシステムで使用可能であるから、これらの実施形態は、骨接合用バー(2)と、連結装置(1)と、横方向バー(3)とから構成されるシステムの費用に関して有利である。
本発明はまた、本願明細書に記載されている実施形態の考えられるあらゆる組合せに関する。例が特に図13Aおよび図13Bに示されるいくつかの実施形態において、第1の部分(11)の固定ヘッド(112)は、図6から図10の例と同様に、第2の部分(12)が固定ヘッド(112)の周りに配設されるときに第2の部分(12)の通路(123)から突出するスタッド(113b)を含むことができる。しかし、第1の部分(11)の固定ヘッド(112)はまた、略水平となる向きをとらされるとともに、図1から図5の例に示されるように、横方向バー(3)を受け入れて、クランプ手段(13)のクランプ動作中の横方向バー(3)の降下を可能にするために、垂直軸に沿った略長方形または略細長い通路(130)を備える。このスタッド(113b)は、クランプ手段(13)を受けるように構成されることができる。たとえば、スイベルは、スタッド(113b)のねじ部分にねじ込まれることができる。図13Bの実施形態において、第2の部分(12)は、スタッド(113b)の通路(130)に係合されるときに、支承面(120)を備え横方向バー(3)を受けるように配置された通路(120bis)を備えるように構成される。クランプ手段(13)は、第2の部分(12)のスタッド(113b)用通路(123)に入り、横方向バー(3)上へ押圧し、横方向バー(3)が横方向バー(3)用通路(120bis)の支承面(120)を押圧するように配置される。図13Aの実施形態において、図8Bの例と同様に、第2の部分(12)は、第2の部分(12)の上部に上部支承面(120)を有するように構成される。横方向バー(3)は、スタッド(113b)内の通路(130)に係合されることが可能であり、クランプ手段(13)が作動されるときに、この支承面(120)に対して押圧されることができる。しかし、これらの中間的な実施形態は、クランプ手段(13)が締め付けられて、横方向バー(3)と、したがって第2の部分(12)を第1の部分(11)に対して下降させるときに顎部の接近を容易にするために、第1の部分(11)および第2の部分(12)の一方または両方に斜面(114、124)を備えることができる。スタッド(113b)内の通路(130)および/または第2の部分(12)内の通路(123)の形状および寸法は、各要素が組み立ての際に間隙を有する緩い構成と、装置(1)が骨接合用バー(2)および横方向バー(3)をクランプするきつい構成の間で、本願明細書に記載されている各種要素の移動を可能にするように配置される。
本開示を理解すれば、本発明は、特許請求の範囲に記載の本発明の趣旨から逸脱することなく、他の多数の形で実装の実施形態および方法を可能にすることが、当業者には明らかであろう。したがって、開示された実施形態および方法は例示的なものにすぎず、添付の特許請求の範囲内での変更は可能であり、本発明は上述の内容の細部に限定されない。

Claims (18)

  1. 少なくとも1つの脊椎骨接合用バー(2)を横方向バー(3)に取り付け、脊椎骨接合用バー(2)を把持するように意図された少なくとも2つの顎部(111、121)と、横方向バー(3)を支持するように意図された少なくとも1つの支承面(120)とを含む横方向脊椎連結装置(1)であって、
    第1の顎部(111)と、横方向バー(3)上へ押圧するクランプ手段(13)と対合する固定ヘッド(112)とを有する第1の部分(11)と、
    第2の顎部(121)と、通路(123)を含む固定体とを有し、通路(123)は、骨接合用バー(2)の方向に実質的に配向されたいわゆる垂直軸に沿って、少なくとも顎部の接近軸において、第1の部分(11)の固定ヘッド(112)より大きな寸法であり、第1の部分(11)の固定ヘッド(112)は、ねじ切りされるように意図されている、第2の部分(12)とを含み、
    クランプ手段(13)、第1の部分(11)、および第2の部分(12)が、クランプ手段(13)のクランプ動作により第1の部分(11)のヘッド(112)に対して下降されるように配置され、この降下によって横方向バー(3)が第2の部分(12)の支承面(120)に対して圧接し、これが第1の部分(11)に対して第2の部分(12)を降下させ、それによって、第1の部分(11)の少なくとも1つの摺動面(114)により横方向バー(3)の固定および/またはロックと骨接合用バー(2)上での装置(1)の固定および/またはロックとが生じ、摺動面(114)が、垂直軸に対して傾斜しており、第2の部分(12)の少なくとも1つの摺動面(124)と対合し、その結果、第2の部分(12)が降下すると顎部(121、111)が接近することを特徴とする、横方向脊椎連結装置(1)。
  2. 2つの顎部(111、121)が、装置(1)の固定および/またはロック中でも、その周囲の相当な部分を自由にしたままにしながら骨接合用バー(2)を把持するのに適した形状および寸法であることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. 第1の部分(11)と第2の部分(12)の少なくとも1つが、少なくとも1つの停止要素を含み、停止要素が、骨接合用バーを圧迫する位置において装置(1)に及ぼされる推力により顎部(111、112)が開いて、骨接合用バー(2)に装置(1)をねじ付けできるように、最大の接近位置において2つの顎部(111、121)の間に十分な空間を形成するために、2つの顎部(111、121)の接近を制限することを特徴とする、請求項1および2のいずれかに記載の装置。
  4. 2つの顎部(111、121)が略対称であり、それぞれが、骨接合用バー(2)上で対向的に働く、顎部が異なる直径の骨接合用バー(2)に係着できるようにするクランプ面を含むことを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の装置。
  5. 第1の顎部(111)が、骨接合用バー(2)上で装置(1)を安定させるために、固定ヘッド(112)につながるところで、骨接合用バー(2)上の平坦な領域(20)と対合可能な略水平および略平坦な面によって延長されることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載の装置。
  6. 第1の部分(11)に対する第2の部分(12)の横方向の遊びを発生させて、クランプ手段(13)のクランプ動作中に顎部(111、121)の接近を可能にするように、第1の部分(11)の固定ヘッド(112)が略円筒形状であり、第2の部分(12)の固定体内の通路(123)が略長方形状または略細長い形状であることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載の装置。
  7. 第1の部分(11)が、横方向バー(3)を受け入れて、この通路(130)に突き出し易いクランプ手段(13)のクランプ動作中の第1の部分(11)の下降を可能にするために、垂直軸に沿った略長方形または略細長い通路(130)を含むことを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載の装置。
  8. 第2の部分(12)が、横方向バー(3)を受け入れるように意図され第2の部分(12)にこのバー(3)の支承面(120)を含む通路(120bis)を含むことを特徴とする、請求項7に記載の装置。
  9. 第1の部分(11)の固定ヘッド(112)が、通路(130)に通じており横方向バー(3)を固定するためにクランプ手段(13)を挿入させる垂直管路(113a)を含むことを特徴とする、請求項7および8のいずれか一項に記載の装置。
  10. 垂直導管(113a)が、クランプ手段(13)の少なくとも一部分の周囲に配されたねじ山と対合する雌ねじ部を含むことを特徴とする、請求項9に記載の装置。
  11. 2つの通路(120bis、130)が、骨接合用バー(2)に略垂直に横方向バー(3)が固定できるように配向されることを特徴とする、請求項7から10のいずれか一項に記載の装置。
  12. 2つの通路(120bis、130)の形状および寸法が、骨接合用バー(2)に垂直な少なくとも1つの軸の周りで横方向バー(3)が移動できるように配置されることを特徴とする、請求項7から10のいずれか一項に記載の装置。
  13. 第1の部分(11)の固定ヘッド(112)が、第2の部分が固定ヘッド(112)にねじ込まれるときに第2の部分の通路(123)から突出し、クランプ手段(13)を受けるように意図されたスタッド(113b)を含み、この通路(123)が、支承面(120)に通じることを特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載の装置。
  14. 横方向バー(3)が、その端部のうちの少なくとも1つの近くに少なくとも1つの通路(30)を含み、通路(30)が、横方向バー(3)を第2の部分(12)の支承面(120)と接触させて、クランプ手段(13)のクランプ動作中の横方向バー(3)および第2の部分(12)の下降を可能にするように、スタッド(113b)にねじ込まれるように意図されることを含むことを特徴とする、請求項13に記載の装置。
  15. スタッド(113b)が、その上端部の周囲に、クランプ手段(13)の少なくとも一部分に配された雌ねじ部と対合するように意図されたねじ山を含むことを特徴とする、請求項13および14のいずれか一項に記載の装置。
  16. スタッド(113b)および横方向バー(3)の通路(30)の形状および寸法が、装置(1)の残りの部分に対して横方向バー(3)が移動できるように配置されることを特徴とする、請求項13から15のいずれか一項に記載の装置。
  17. 支承面(120)が、略平坦であり、横方向バー(3)の略平坦な底面と対合するように意図されることを特徴とする、請求項1から16のいずれか一項に記載の装置。
  18. 少なくとも1つの横方向バー(3)と、少なくとも1つの骨接合用バー(2)とを含む脊椎安定化システムであって、これらのバー(2、3)を互いに固定し、請求項1から17のいずれか一項による少なくとも1つの装置(1)を含むことを特徴とする、脊椎安定化システム。
JP2010515623A 2007-07-12 2008-07-11 横方向脊椎連結装置およびシステム Expired - Fee Related JP5345144B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR0705066 2007-07-12
FR0705066A FR2918555B1 (fr) 2007-07-12 2007-07-12 Dispositif et systeme de liaison rachidienne transverse
PCT/IB2008/001815 WO2009007838A2 (en) 2007-07-12 2008-07-11 Transverse spinal linking device and system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010533022A true JP2010533022A (ja) 2010-10-21
JP5345144B2 JP5345144B2 (ja) 2013-11-20

Family

ID=39183055

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010515623A Expired - Fee Related JP5345144B2 (ja) 2007-07-12 2008-07-11 横方向脊椎連結装置およびシステム

Country Status (10)

Country Link
US (1) US8262700B2 (ja)
EP (1) EP2182868B1 (ja)
JP (1) JP5345144B2 (ja)
KR (1) KR101466115B1 (ja)
CN (1) CN101686843B (ja)
BR (1) BRPI0813561A2 (ja)
CA (1) CA2689655C (ja)
ES (1) ES2468249T3 (ja)
FR (1) FR2918555B1 (ja)
WO (1) WO2009007838A2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016512098A (ja) * 2013-03-15 2016-04-25 ブラックストーン メディカル,インコーポレイテッド 交差ブレース両側性脊椎ロッドコネクタ

Families Citing this family (45)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2897259B1 (fr) 2006-02-15 2008-05-09 Ldr Medical Soc Par Actions Si Cage intersomatique transforaminale a greffon de fusion intervetebrale et instrument d'implantation de la cage
US7744635B2 (en) 2004-06-09 2010-06-29 Spinal Generations, Llc Spinal fixation system
FR2887762B1 (fr) 2005-06-29 2007-10-12 Ldr Medical Soc Par Actions Si Instrumentation d'insertion de prothese de disque intervertebral entre des vertebres
WO2007081986A2 (en) * 2006-01-10 2007-07-19 Life Spine, Inc. Pedicle screw constructs and spinal rod attachment assemblies
FR2910267B1 (fr) 2006-12-21 2009-01-23 Ldr Medical Soc Par Actions Si Dispositif de soutien vertebral
US8465546B2 (en) 2007-02-16 2013-06-18 Ldr Medical Intervertebral disc prosthesis insertion assemblies
FR2916956B1 (fr) 2007-06-08 2012-12-14 Ldr Medical Cage intersomatique,prothese intervertebrale,dispositif d'ancrage et instrumentation d'implantation
FR2917287B1 (fr) 2007-06-15 2010-09-03 Ldr Medical Prothese intervertebrale
FR2918555B1 (fr) 2007-07-12 2010-04-02 Ldr Medical Dispositif et systeme de liaison rachidienne transverse
US8292924B2 (en) * 2007-10-05 2012-10-23 Spineworks, Llc Enhanced pedicle rod clamp device
GB2462424B (en) * 2008-08-05 2012-08-08 Mark Richard Cunliffe An external fixation clamp
ES2387512T3 (es) * 2008-09-05 2012-09-25 Biedermann Technologies Gmbh & Co. Kg Dispositivo de estabilización para huesos, en particular para la columna vertebral
US8641766B2 (en) 2009-04-15 2014-02-04 DePuy Synthes Products, LLC Arcuate fixation member
US9408715B2 (en) 2009-04-15 2016-08-09 DePuy Synthes Products, Inc. Arcuate fixation member
US9211144B2 (en) * 2009-09-09 2015-12-15 Globus Medical, Inc. Spine surgery device and method
US8568456B2 (en) 2009-09-21 2013-10-29 Globus Medical, Inc. Transverse connector having a locking element for capturing multiple rods
JP5647264B2 (ja) 2009-12-31 2014-12-24 エル・デ・エール・メデイカル 固定装置、椎間インプラント、および移植器具
US8777996B2 (en) 2010-07-12 2014-07-15 Globus Medical, Inc. Interspinous ligament transverse connector
US8414623B2 (en) * 2010-10-29 2013-04-09 Warsaw Orthopedic, Inc. Connector for connecting elongated members
EP2471476A1 (en) * 2010-11-10 2012-07-04 Zimmer Spine Bone anchor
US9131963B2 (en) * 2011-03-08 2015-09-15 Life Spine, Inc. Posterior cross connector assembly
US9005249B2 (en) 2011-07-11 2015-04-14 Life Spine, Inc. Spinal rod connector assembly
CN102389330A (zh) * 2011-07-25 2012-03-28 苏州市康力骨科器械有限公司 脊柱固定用横连器
US9339305B2 (en) * 2011-09-19 2016-05-17 DePuy Synthes Products, Inc. Snap fit rod and fastener system
US8758411B1 (en) 2011-10-25 2014-06-24 Nuvasive, Inc. Implants and methods for treating spinal disorders
US8740950B2 (en) 2011-12-08 2014-06-03 Spine Wave, Inc. Methods for percutaneously attaching a cross connector to contralateral spinal constructs
US8940020B2 (en) 2012-04-06 2015-01-27 DePuy Synthes Products, LLC Rod connector
EP2668921B1 (en) * 2012-06-01 2015-08-12 Zimmer Spine Device for fixing a bony structure to a support member
US9510866B2 (en) * 2012-08-15 2016-12-06 Blackstone Medical, Inc. Pivoting spinal fixation devices
FR3008305B1 (fr) * 2013-07-15 2015-08-07 Cousin Biotech Dispositif implantable, notamment pour corriger au moins un niveau vertebral
US20150073488A1 (en) * 2013-09-09 2015-03-12 James A. Rinner Spinal stabilization system
KR101555317B1 (ko) 2013-09-11 2015-10-06 주식회사 솔고 바이오메디칼 스파이크를 가진 케이지
US20150094769A1 (en) * 2013-10-01 2015-04-02 Hamid Abbasi System and method for lengthening an existing spinal support structure
CN106037910B (zh) * 2016-07-15 2019-09-17 中国人民解放军南部战区总医院 一种寰枢椎后路复位系统
US10517647B2 (en) 2016-05-18 2019-12-31 Medos International Sarl Implant connectors and related methods
US10321939B2 (en) 2016-05-18 2019-06-18 Medos International Sarl Implant connectors and related methods
US10398476B2 (en) 2016-12-13 2019-09-03 Medos International Sàrl Implant adapters and related methods
US10492835B2 (en) 2016-12-19 2019-12-03 Medos International Sàrl Offset rods, offset rod connectors, and related methods
US10238432B2 (en) 2017-02-10 2019-03-26 Medos International Sàrl Tandem rod connectors and related methods
US10561454B2 (en) 2017-03-28 2020-02-18 Medos International Sarl Articulating implant connectors and related methods
US10966761B2 (en) 2017-03-28 2021-04-06 Medos International Sarl Articulating implant connectors and related methods
US11076890B2 (en) 2017-12-01 2021-08-03 Medos International Sàrl Rod-to-rod connectors having robust rod closure mechanisms and related methods
GB2577161B (en) * 2018-08-24 2021-05-05 Gripple Ltd Connecting device
DE102019005376A1 (de) * 2019-07-30 2021-02-04 Signus Medizintechnik Gmbh Verbindungseinrichtung für wirbelsäulenstütze
US11376046B1 (en) * 2021-02-01 2022-07-05 Warsaw Orthopedic, Inc. Spinal implant system and method

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2732887A1 (fr) * 1995-04-12 1996-10-18 Euros Sa Dispositif de liaison transversale d'un systeme de maintien du rachis
JP2005511194A (ja) * 2001-12-12 2005-04-28 エル・デ・エール・メデイカル 多軸頭部を備える骨固定用インプラント
WO2005044119A2 (en) * 2003-11-10 2005-05-19 Medicrea Technologies Material for vertebral osteosynthesis
JP2005516723A (ja) * 2002-02-11 2005-06-09 シアンティクス 背骨ロッドとクロスバーとの間の接続システム

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2742040B1 (fr) * 1995-12-07 1998-01-23 Groupe Lepine Dispositif d'assemblage pour pieces allongees de materiel d'osteosynthese, notamment rachidienne
FR2745708B1 (fr) 1996-03-05 1998-05-22 Brienne Ind Sarl Dispositif de liaison rachidienne transverse
FR2750033B1 (fr) * 1996-06-20 1998-09-11 Euros Sa Dispositif de liaison transversale de tiges d'implants rachidiens
CN2283466Y (zh) * 1996-10-08 1998-06-10 武进第三医疗器械厂 夹钳式脊柱内固定器
FR2771918B1 (fr) * 1997-12-09 2000-04-21 Dimso Sa Connecteur pour dispositif d'osteosynthese rachidienne
FR2797179B1 (fr) 1999-08-03 2002-03-08 Michel Gau Prothese nucleaire intervertebrale et son procede chirurgical d'implantation
FR2808995B1 (fr) 2000-05-18 2003-02-21 Aesculap Sa Cage intersomatique a greffons unifies
FR2823095B1 (fr) 2001-04-06 2004-02-06 Ldr Medical Dispositif d'osteosynthese du rachis et procede de mise en place
FR2824261B1 (fr) 2001-05-04 2004-05-28 Ldr Medical Prothese de disque intervertebral et procede et outils de mise en place
FR2827156B1 (fr) 2001-07-13 2003-11-14 Ldr Medical Dispositif de cage vertebrale avec fixation modulaire
FR2831049B1 (fr) 2001-10-18 2004-08-13 Ldr Medical Plaque pour dispositif d'osteosynthese et procede de premontage
FR2831796B1 (fr) 2001-11-06 2003-12-26 Ldr Medical Dispositif d'ancrage osseux pour prothese
FR2846550B1 (fr) 2002-11-05 2006-01-13 Ldr Medical Prothese de disque intervertebral
FR2859095B1 (fr) 2003-09-01 2006-05-12 Ldr Medical Implant d'ancrage osseux a tete polyaxiale et procede de mise en place de l'implant
US7717939B2 (en) * 2004-03-31 2010-05-18 Depuy Spine, Inc. Rod attachment for head to head cross connector
FR2869528B1 (fr) 2004-04-28 2007-02-02 Ldr Medical Prothese de disque intervertebral
FR2879436B1 (fr) 2004-12-22 2007-03-09 Ldr Medical Prothese de disque intervertebral
FR2887762B1 (fr) 2005-06-29 2007-10-12 Ldr Medical Soc Par Actions Si Instrumentation d'insertion de prothese de disque intervertebral entre des vertebres
US8226689B2 (en) * 2005-09-23 2012-07-24 Zimmer Spine, Inc. Apparatus and methods for spinal implant with variable link mechanism
FR2891135B1 (fr) 2005-09-23 2008-09-12 Ldr Medical Sarl Prothese de disque intervertebral
FR2918555B1 (fr) 2007-07-12 2010-04-02 Ldr Medical Dispositif et systeme de liaison rachidienne transverse

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2732887A1 (fr) * 1995-04-12 1996-10-18 Euros Sa Dispositif de liaison transversale d'un systeme de maintien du rachis
JP2005511194A (ja) * 2001-12-12 2005-04-28 エル・デ・エール・メデイカル 多軸頭部を備える骨固定用インプラント
JP2005516723A (ja) * 2002-02-11 2005-06-09 シアンティクス 背骨ロッドとクロスバーとの間の接続システム
WO2005044119A2 (en) * 2003-11-10 2005-05-19 Medicrea Technologies Material for vertebral osteosynthesis

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016512098A (ja) * 2013-03-15 2016-04-25 ブラックストーン メディカル,インコーポレイテッド 交差ブレース両側性脊椎ロッドコネクタ

Also Published As

Publication number Publication date
FR2918555B1 (fr) 2010-04-02
WO2009007838A2 (en) 2009-01-15
FR2918555A1 (fr) 2009-01-16
JP5345144B2 (ja) 2013-11-20
WO2009007838A8 (en) 2010-02-18
CN101686843A (zh) 2010-03-31
CA2689655A1 (en) 2009-01-15
BRPI0813561A2 (pt) 2015-06-16
EP2182868B1 (en) 2014-04-30
KR101466115B1 (ko) 2014-11-27
US20090099604A1 (en) 2009-04-16
ES2468249T3 (es) 2014-06-16
US8262700B2 (en) 2012-09-11
KR20100031699A (ko) 2010-03-24
CA2689655C (en) 2014-06-10
CN101686843B (zh) 2012-08-08
EP2182868A2 (en) 2010-05-12
WO2009007838A3 (en) 2009-07-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5345144B2 (ja) 横方向脊椎連結装置およびシステム
US20220096130A1 (en) Receiving part for receiving a rod for coupling the rod to a bone anchoring element
US9629663B2 (en) Rod attachment for head to head cross connector
US9918748B2 (en) Spinal rod connector
JP4988735B2 (ja) 融合構造体を伸長させるためのロッド伸長体
US7122036B2 (en) Connector for an osteosynthesis system intended to provide a connection between two rods of a spinal osteosynthesis system, osteosynthesis system using such a connector, and method of implanting such an osteosynthesis system
EP2560566B1 (en) Spinal implants and spinal fixings
CN101873835B (zh) 跨接器
US20060271045A1 (en) Spinal cross-connector
US20060235389A1 (en) Spinal stabilization using bone anchor and anchor seat with tangential locking feature
US20100152787A1 (en) Spinal fixation assembly
KR20110011560A (ko) 뼈 고정 장치
JP2009511171A (ja) 骨接合手術の際に脊椎を固定するための多方向移動装置
JP2008502428A (ja) 脊椎インプラント固定アセンブリ
US20120283787A1 (en) Pedicle screws and methods of use
KR20110067044A (ko) 긴 부재를 뼈에 부착시키는 수술 커넥터
US7722650B2 (en) Variable angle spinal implant connection assembly
US20100305620A1 (en) Multidirectional bone fixation assembly
CN107320165A (zh) 用于校正脊椎的一个或多个椎骨的位置的仪器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110224

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121025

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121030

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20130124

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20130131

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20130313

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130430

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130716

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130813

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees