JP2010533018A - 溝を有する睫毛及び/又は眉毛を化粧するためのアプリケータ - Google Patents

溝を有する睫毛及び/又は眉毛を化粧するためのアプリケータ Download PDF

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Abstract

上記アプリケータは、少なくとも一部分に沿って、該一部分の軸方向の第1の端部から第2の端部まで延びる少なくとも1つの螺旋形状の溝(134)が形成されたコア(126)を備えている。該コアは、上記溝を除く箇所で計測された横断寸法(Da)が上記コアの軸方向(24)に関して上記部分に沿って変化するように構成されている。上記コアは、該コアと一体形成されて上記部分の上記溝の外部に設けられた複数の突起(50)を有している。

Description

本発明は、睫毛及び/又は眉毛に物質(例えば、マスカラ)を塗布するためのアプリケータに関するものである。
睫毛及び/又は眉毛に物質を塗布するためのアプリケータは、長年に亘って様々な形状や形態で提案されてきたが、十分な満足感を与えるに至っていない。そのため、上記アプリケータが多くの機能をできる限り満足に発揮することが望まれている。第1の機能は、延長機能である。言い換えると、一旦睫毛に化粧が施されると、睫毛は比較的長くなったという印象を与えることができる。第2の機能は、ボリューム付与機能である。該ボリューム付与機能は、上記物質を塗布することによって、剥き出し状態の睫毛のボリュームよりも大きい外見上のボリュームを睫毛に与えることが可能である。第3の機能は、睫毛を可能な限り湾曲させる湾曲機能である。第4の機能は、分離機能である。該分離機能は、睫毛が固まることなく互いに分離された状態で化粧されることが必要とされる。アプリケータは、手作業の回数を最小限にしつつ、即ち、同じ睫毛におけるアプリケータの一連の通過回数を最小限に低減しつつ、優れた化粧効果を得られることも要求される。また、アプリケータは、使用者に高度な器用さを求めることなく、使用が容易であることが好ましい。最後に、アプリケータは、製作容易であることが望ましい。
例えば、米国特許出願公開第4403624号公報には、プラスチック材で形成され、同様にプラスチック材で形成された複数の突起を有するコアを備えたマスカラ用のアプリケータが開示されている。
しかしながら、上記アプリケータでは、先細り形状のコアが化粧剤で満たされてしまうため、満足な結果が得られなかった。
本発明の目的はこのように、容易で且つ手間が不要な動作によって化粧剤を塗布することに関して満足な結果が得られ、且つ製作容易であるアプリケータを提供することにある。
本発明は、上記課題に対し、いくつかの解決手段を提供するものである。
上記目的を達成するために、本発明は、睫毛及び/又は眉毛に物質を塗布するためのアプリケータであって、少なくとも一部分に亘って、該部分の軸方向の第1の端部から第2の端部まで延びる少なくとも1つの螺旋形状の溝が形成されたコアを備え、該コアが、上記溝の外部において計測された横断寸法が上記コアの軸方向において上記部分に沿って進むにつれて変化するように構成されているアプリケータを提供するものである。
上記アプリケータは、上記コアと一体的に構成され、及び/又は上記部分に設けられた複数の突起を備えていることが好ましい。そして、該突起は、上記溝の外部に設けられていてもよい。
本発明は、睫毛及び/又は眉毛に物質を塗布するためのアプリケータであって、少なくとも1つの溝が形成されたコアと、上記溝の外部に設けられた複数の突起とを備え、場合によっては上記溝の内部に設けられた複数の突起を備え、上記複数の突起が、上記コアと一体形成されると共に、上記コアの縦軸まわりの回転面を構成する包絡面を形成する自由端を有するアプリケータを提供するものである。
上記溝は、螺旋形状であることが好ましい。
上記溝は、上記コアの少なくとも1つの部分に沿って、該部分の軸方向の第1の端部から第2の端部まで延び、上記部分の上記溝の外部に設けられた複数の突起を有していることが好ましい。
最後に、本発明は、睫毛及び/又は眉毛に物質を塗布するためのアプリケータであって、少なくとも一部分に亘って、該部分の軸方向の第1の端部から第2の端部まで延びる少なくとも1つの溝が形成されたコアと、上記部分と一体形成されて該部分の上記溝の外部に設けられた複数の突起とを備えたアプリケータを提供するものである。
このように、これらのアプリケータの各々において、上記溝は塗布用の物質を収容するための領域を構成する。この領域は、アプリケータが貯留器内にある際に物質で満たされ、その内容物を空にしてしまうことなく貯留器から取り出される。上記貯留器の首部がワイパを含む場合、該ワイパは上記溝の内部までは拭き取らない。これにより、その収容機能が維持される。上記貯留器から引き上げる際にアプリケータが物質で満たされる範囲の調整、及びアプリケータまわりにおける物質の積載量(load)の配分の調整は、上記溝の形状、寸法及び配列に応じて行うことができる。上記化粧剤を塗布するうちに、上記溝の中身は、特に上記溝内に進入した睫毛のために、徐々に空になっていく。このようにして、使用者が貯留器内にアプリケータをしばしば戻し入れて中身を補充することなしに、睫毛は物質によって好適に覆われることとなる。上記溝は、奏される化粧効果を向上させることができる。化粧剤は、簡単に且つ手早く実行される手作業によって塗布される。また、上記溝の形成は、上記アプリケータの製作を著しく複雑化するものではない。
さらに、本発明に係る上記第1のアプリケータによれば、一様でない断面を有するコアに形成された螺旋形状の溝は、積載量がアプリケータの軸方向長さに沿って及び/又は縦軸まわりに一様でないことが確実であるにもかかわらず、上記アプリケータの軸方向長さの少なくとも一部分に亘って物質の積載量を分散させることができる。その結果、アプリケータの一部分は、他の部分よりも物質の積載量が大きくなる。(物質が)不均一に積載されたアプリケータが特定の使用者によって実行される手作業に特に適していることがわかる。
本発明に係る第2のアプリケータによれば、上記複数の突起は、上記物質の塗布を改善することができる。このアプリケータを用いると、物質は、上記溝から上記突起部へと次第に移り、該突起部から睫毛へと移る。上記複数の突起は、睫毛(又は眉毛)のボリュームを増大させ、分離させ、湾曲させ、延長させつつ、アプリケータから物質を取り除くことに寄与する。
同じことが本発明に係る第3のアプリケータにも当てはまる。該第3の発明に係るアプリケータは、上記複数の突起が上記コアと一体に形成されるため、製作が著しく容易になるという効果が得られる。
上記溝を直線形状にすることも可能である。
上記溝は、上記コアに上記溝と係合しない少なくとも1つの領域を残すように構成されていることが好ましい。
この領域は、顕著な湾曲効果が得られるように、塗布中に睫毛を上記コアに押し付けることを可能にする。
上記溝は、上記アプリケータの縦軸まわりに1周より長く、さらに言えば2周より長く延びていることが好ましい。
このように、睫毛は、上記アプリケータの縦軸の全周において、あるいは上記アプリケータの軸方向の大部分において、上記溝に接触する。これにより、上記溝内への睫毛の進入、及び該溝が収容する物質の睫毛への塗布が促進される。
上記溝は、V字形状、より好ましくは非対称なV字形状の断面を呈していることが好ましい。
このような断面により、睫毛が物質を受け取るために押圧可能な2つの傾斜面が提供される。
上記溝は、上記コアの縦軸を含む子午面内において計測された最大寸法が変化する、より好ましくは上記アプリケータの自由端に向かって上記部分に沿って進むにつれて減少するような断面を有している。
この特性によっても、上記アプリケータに沿う上記溝内にある物質の積載量を調節することが可能になる。上記断面が上記自由端に近づくにつれて減少する場合、上記溝内の物質の積載量も同様に減少する。このことは、一般的により細やかな化粧剤の塗布はアプリケータの自由端を用いて行われるという事情から、使用者の好みに合致している。
溝は1本のみであってもよく、逆に、上記コアに多数の溝が形成されていてもよい。
上記部分の横断寸法は、上記アプリケータの自由端に向かって上記部分に沿って進むにつれて減少することが好ましい。
このような減少により、上記アプリケータの自由端領域によって化粧剤をより細やかに塗布することが可能となる。
上記部分の横断寸法は、上記アプリケータの自由端に向かって上記部分に沿って進む際に、極値、特に最大値を通過することが好ましい。
このような配置により、上記極値の両側における物質の積載量の対称分布が促進され、一部の使用者はこのことがより適切であると感じる。
上記コア及び/又は上記部分は、円錐形状又は円錐台形状に形成されていることが好ましい。
また、上記アプリケータにおいて、上記コアが上記アプリケータの横断寸法の半分より大きい範囲、又はさらに言うと4分の3より大きい範囲を占める領域であって、より好ましくは基端領域が少なくとも1つあることが好ましい。
また、上記コアが上記アプリケータの横断寸法の半分未満、又はさらに言うと4分の1未満しか占めない領域であって、より好ましくは末端領域が少なくとも1つあることが好ましい。
このような寸法特性は、貯留器から引き上げる際にアプリケータについた物質の積載量の配分に影響を与えることとなる。これらの特徴は、互いに組み合わされるとき、上記アプリケータの種々の部分における積載量のレベルに関して多数の際立った差異が得られる。
上記アプリケータは、上記コアを支持する軸部を有し、上記コアは上記軸部の横断寸法よりも大きい横断寸法を有していることが好ましい。
また、上記アプリケータは、複数の突起が可能な限り備え付けられたインレットのコーンを有していることが好ましい。
さらに、上記コアは、可撓性を有していることが好ましい。
上記可撓性は、使用者に安心感を与える。上記コアをより柔軟にすることにより、上記アプリケータによって目を傷付けてしまう危険性を軽減する。
また、上記アプリケータは、上記溝の内部に設けられた複数の突起を有していることが好ましい。
さらに、上記アプリケータは、上記溝の内部に設けられた複数の突起と、上記溝の外部に設けられた複数の突起とを備えていることが好ましい。
上記アプリケータが、上記コアの軸方向に平行な少なくとも1つの直線形状の列を形成する複数の突起を備えていてもよい。
そのような列により、上記アプリケータによる睫毛の梳き能力(コーミング能力)を増大させる。
また、上記アプリケータが、上記コアの軸方向に平行な少なくとも1つの直線形状の列、及び/又は1つの螺旋形状の列を形成する複数の突起を備えていてもよい。
そのような列は、睫毛を分離することを容易にする。特に、使用者が物質を塗布する際に上記アプリケータを回転させて用いる場合に、睫毛の分離を容易にする。
上記アプリケータは、上記複数の突起の自由端間において計測された上記アプリケータの少なくとも1つの横断寸法が、上記コアの軸方向に関して上記アプリケータの少なくとも一部分に沿って一定となるように配列された複数の突起を備えていることが好ましい。
その結果、たとえ上記コアの断面積が上記アプリケータに沿って変化する、例えば自由端に向かって減少するとしても、上記アプリケータの外形寸法若しくは全体の寸法は一定のままとなる。また、必要に応じて、上記コアの寸法における変動は、上記複数の突起の長さにおける正反対の変化によって相殺される。上記梳き機能(コーミング機能)及び分離機能は、上記突起が最も長い箇所において一層高まる。
上記複数の突起の端部は、上記コアの縦軸まわりの回転面を構成する包絡面を形成することが好ましい。この面は、例えば、円筒形状に形成されていてもよく、ディアボロ形状に形成されていてもよい。
また、上記アプリケータは、上記複数の突起の自由端間において計測された上記アプリケータの少なくとも1つの横断寸法が、上記アプリケータの自由端に向かって該アプリケータの少なくとも1つの小部分に沿って進むにつれて増大するように配列された複数の突起を有していることが好ましい。
このような配列によっても、上記分離機能及び延長機能が高められる。
上記アプリケータは、単一部品に形成されたアプリケータヘッドを有していることが好ましい。
上記発明は、睫毛及び/又は眉毛に物質を塗布するための組立品も提供する。該組立品は、物質の貯留器と、上記発明に係るアプリケータとを備えている。
最後に、上記発明は、睫毛及び/又は眉毛の化粧をするための上記発明に係るアプリケータの使用方法、及び上記発明に係る組立品の使用方法も提供する。
本発明の他の特徴及び効果については、非限定的な例示として与えられる種々の実施形態の下記の説明にさらに表されている。
図1Aは、本発明の第1の実施形態の化粧用組立品の一部を切り欠いて示す斜視図である。 図1Bは、図1の組立品のアプリケータのアプリケータヘッドの正面図である。 図1Cは、図1の組立品のアプリケータのアプリケータヘッドの斜視図である。 図1Dは、図1Cの詳細を示す拡大図である。 図1Eは、図1の組立品のアプリケータのアプリケータヘッドの端面図である。 図1Fは、図1の組立品のアプリケータのアプリケータヘッドの変形例を示す斜視図である。 図1Gは、図1の組立品のアプリケータのアプリケータヘッドの軸方向断面図である。 図2Aは、第2の実施形態のアプリケータを示す図1Bに類似する図である。 図2Bは、図2Aのアプリケータを突起のない状態で示す図である。 図2Cは、第2の実施形態のアプリケータを示す図1Eに類似する図である。 図3Aは、本発明の第3の実施形態のアプリケータを示す図2Aに類似する図である。 図3Bは、本発明の第3の実施形態のアプリケータを示す図2Bに類似する図である。 図3Cは、本発明の第3の実施形態のアプリケータを示す図2Cに類似する図である。 図4は、第4の実施形態を示す図2Bに類似した図である。 図5は、第5の実施形態を示す図2Bに類似した図である。 図6は、第6の実施形態を示す図2Bに類似した図である。 図7は、第7の実施形態を示す図2Bに類似した図である。 図8Aは、第8の実施形態を示す図1Bに類似した図である。 図8Bは、第8の実施形態を示す図1Eに類似した図である。 図9Aは、第9の実施形態を示す図1Bに類似した図である。 図9Bは、第9の実施形態を示す図1Eに類似した図である。 図10Aは、第10の実施形態を示す図1Cに類似した図である。 図10Bは、第10の実施形態を示す図1Eに類似した図である。 図11Aは、第11の実施形態を示す図1Bに類似した図である。 図11Bは、第11の実施形態を示す図1Eに類似した図である。 図12は、第12の実施形態を示す図1Bに類似した図である。 図13は、第13の実施形態を示す図1Bに類似した図である。
図1A乃至1Gに関して、睫毛に化粧剤を塗布するための化粧用組立品の第1の実施形態について以下に述べる。
上記組立品2は、塗布される物質6が収容された貯留器4を備えている。例えば、上記物質は、マスカラであってもよい。上記貯留器は、ワイパ10を有する首部8によって輪郭が形成される開口を有する上端部を有している。上記組立品は、アプリケータ12を備えている。該アプリケータ12は、軸部16の基端部に固定されたハンドル部材14を有している。上記軸部16は、末端部においてアプリケータヘッド118を支持している。
上記首部8の外面には、ネジ20が形成されている。該ネジ20は、上記ハンドル部材14の内面に補完的な態様で形成されたネジと、ボルト−アンド−ナット係合に関する協働に適している。上記アプリケータは、このように上記貯留器を閉塞するために該貯留器にネジ止めすることができる。上記アプリケータヘッド118は、上記アプリケータが上記貯留器上の閉塞位置にある際に、マスカラ6内に浸漬されている。上記アプリケータ部材を取り出す際に、上記軸部16及びアプリケータヘッド118は、それらから過剰な物質を除去するためにワイパ10によって拭き取られる。
上記貯留器4は、通常、軸24を中心とする回転体を構成する。上記アプリケータ部材12にも同様のことが適用される。本実施例では、上記軸24は、上記アプリケータの軸方向に相当する。
以下に、上記アプリケータのアプリケータヘッド118について詳述する。上記アプリケータヘッド118は、上記軸部16の末端部に、例えば該末端部に嵌め込まれることによって、しっかりと固定するための端部21を備えている。上記端部は、上記アプリケータの自由端22に向かって拡径する円錐台形状の「コーン」と称される部分124により、上記アプリケータの自由端22に向かって延びている。上記コーン124の最も断面積の大きい部分から上記アプリケータヘッド118のコア126が延びている。上記端部21、上記コーン124及び上記コア126は、上記アプリケータヘッドの本体を形成している。
上記コア126は、本実施形態における上記コアの全長の7分の1〜6分の1の範囲内の長さに及ぶ自由端部130を呈している。具体的には、上記自由端部130は、上記軸24の直交面において計測され、上記自由端部に沿って軸方向に進むにつれて一様な大きさの横断寸法Deを呈している。本実施形態では、上記自由端部130は、上記軸24を軸とする円筒形状に形成されている。
本実施形態では、上記コア126の残りの部分は、自由端部130の基端部から上記コーン124の最も大きい末端部まで延びる主要部132によって形成されている。上記主要部132は、上記軸24の直交面において計測され、上記主要部に沿って一端から他端に向かって変化する横断寸法Daを呈している。後述するように、上記コアは、溝も呈している。上記横断寸法Daは、上記コアの表面であって上記溝の外部において計測される。本実施例では、横断寸法Daは、上記主要部132に沿って上記自由端22に向かって進むにつれて、即ち、上記コーン124から上記自由端部130に向かって減少する。また、本実施形態において、上記主要部132は、該主要部の最も大きい断面部分が上記コーン124に連続する部分となる円錐台形状に形成されている。
上記主要部132の基端部におけるコアの横断寸法Da(本実施例では、上記コーン124の直径)は、上記軸部16及び上記端部21の直径よりも大きいことがわかる。
具体的には、上記コア126は、軸24に対して螺旋形状の溝134を呈している。本実施形態では、溝134は1本だけ設けられている。上記溝は、主要部132の全長に沿って基端部から末端部まで延びている。
本実施例では、上記溝134は、V字形状の断面形状を呈している。このV字形状は、上記軸24を含む子午面における上記コアの断面に見られる。上記用語「子午」面は、図1Cに示すP面や図1Gの断面のように軸24に平行な放射状に配置された平面を示すものとして用いられている。上記形状は、上記溝の長手方向に直交する平面P上における該溝の断面に見られる。このような平面Pは、同じ箇所を通過する子午面に対して傾斜している。上記平面Pのトレースは、図1Bの平面に示されている。具体的には、上記V字形状の断面は、非対称形状である。上記溝134は、図1B乃至1Dにおいて上向きで且つ上記コーン124に近い側面である基端側面136と、上記基端側面に対向する下向きの末端側面138とを呈し、上記基端側面136は、局所的に上記末端側面138よりも大きい面積を呈するように見える。一方、上記基端側面136は、上記末端側面138よりも軸24に対する傾斜角度が小さくなっている。
上記溝134は、横断面の最大寸法が上記軸24の方向に主要部132に沿って移動するにつれて変化するように形成されている。より正確には、上記断面は、上記主要部の基端部から末端部まで上記アプリケータの自由端22へ向かって進むにつれて縮小する。この観測結果は、上記断面が、上述の子午面P内にあるのか又は上記溝の長手方向に局所的に直交する平面P上にあるのかに拘わらず該当する。
本実施例において、上記溝136は、上記溝の部分間の上記コア126に、上記溝と係合しない少なくとも1つの領域140を残している。本実施例では、上記溝は、上記軸24まわりに1回転より長く、さらには2回転より長く、3回転程度延びている。このように、溝と無縁な上記領域140は、同様に螺旋形状を呈している。上記コアは、このように貫通口を1つも有していないため、コアの材料は切れ目を少しも呈さない。上記溝は、上記軸まわりに少数回転、例えば10回転未満若しくは10回転、又は場合によっては12回転延びていることが好ましい。
本実施例では、上記アプリケータは、複数の突起50を有している。具体的には、上記複数の突起は、同時に成形される上記コア126と一体的に形成されている。アプリケータヘッド118の全体が単一部品として形成されている。本実施例において、上記複数の突起50の全てが直線形状をなし、軸24に対して放射状の配置を呈している。特に、それらは全て、軸24と直交する複数の平面内において延びている。
上記複数の突起50のうちのいくつかは、上記溝の外部に位置する上記コアの領域140に固定されている。一方、上記複数の突起のうちのその他のものは、上記基端側面136又は上記末端側面138のいずれかを介して上記コアの溝134の内部に固定されている。図1Eの端面図に詳細に示されているように、上記複数の突起は、上記軸24に平行な複数の直線形状の列を形成するように配置されている。具体的には、12本の列を形成するように配置されている。さらに、図1Bに詳細に示されているように、同じ複数の突起が、上記軸24まわりに複数の螺旋形状の列を形成している。
図1Eに概略的に示されるように、上記複数の突起50は、共同して包絡面154を形成する自由端52を呈している。上記包絡面は、末端領域を除いた上記主要部132の主要な部分の周囲に、断面円形の上記軸24まわりの円筒面形状に形成されている。上記末端領域、及び自由端領域130の両方において、上記包絡面154は上記軸24周りに円錐台形状に形成されている。
このように、上記突起の自由端52間において計測された上記アプリケータヘッドの総横断寸法Tは、上記アプリケータヘッド118の主要部の全体に亘って、上記コアの基端部から上記主要部132の末端部の少し手前まで上記アプリケータヘッドに沿って一定であることがわかる。この横断寸法は、上記包絡面154の直径に相当する。また、この同じ横断寸法Tは、上記自由端22に向かって小さくなる。このように、上記アプリケータの端部に設けられた小径の部分は、短い睫毛、特に目尻に位置する睫毛を化粧することにより適している。
上述のように、上記アプリケータの主要部の全体に亘って、比較的短い突起、特に上記領域140に位置する突起は、比較的長い突起、即ち上記溝134に配された突起と並行している。
上記コアの基端領域では、その横断寸法Daは、上記突起の自由端から自由端までを計測した上記アプリケータの横断寸法Tの半分よりも大きい範囲、さらに言うと4分の3よりも大きい範囲を占める程に大きい。逆に、末端領域及び、本実施例において上記アプリケータヘッドの軸方向長さの約半分に亘る部分では、上記コアの横断寸法Daは、上記アプリケータの横断寸法Tの半分未満若しくは4分の1未満しか占めないようなものである。
上記コア126は、可撓性を有する材料で構成されていてもよい。上記コアの直径がその自由端に向かう程小さくなることとすると、上記可撓性は、上記コアの自由端に近づくにつれて増大する。この可撓性は、上記アプリケータによって目を負傷する危険性を軽減するため、使用者に安心感を与える。同時に、上記アプリケータは比較的堅いままであるため、化粧剤を確実に塗布することが可能となる。
図1Fの変形例では、上記アプリケータヘッド118は、図1Bに示すアプリケータヘッドに上記コーン124に突起が設けられていないことに反して、コーン124に突起50が形成されている点を除いて、上述の実施例と同様である。
上記略円錐台形状のコアは、上記コアに沿って異なる分量の化粧剤の備蓄を可能にする。例えば、上記コアの直径が比較的大きいところでは、化粧剤の備蓄は寧ろ少なくなる。そのため、睫毛用のアプリケータの平滑効果(スムージング効果)と延長効果が増大する。上記コアの直径の比較的小さいところでは、上記アプリケータはより多量の化粧剤をすくい上げる。このような領域によって、睫毛にボリュームを与えることができる。その結果、上記アプリケータを動かせることにより、睫毛に化粧剤を塗布する効果又は睫毛を梳く効果(コーミング効果)を促進することができる。
上記溝自体は、上記複数の突起の包絡面から少し離れたところであって睫毛から少し離れたところに、少量の化粧剤の蓄えを形成する。
上記略円形状は、化粧剤を塗布する際に、上記アプリケータを軸まわりに回転させることに役立つ。
上記複数の突起が互いに長さが異なるように構成することで、複数の突起は、均等に拭き取られない。即ち、上記複数の突起の非拭き取り長さが、突起ごとに変化する。上記複数の突起は、長さに応じて多かれ少なかれ可撓性を有し、上記アプリケータが上記ワイパを通過する際に該ワイパを大なり小なり押し返す。そのため、上記複数の突起の拭き取り長さは、このように用いられるワイパの種類に応じて調整され得る。
本発明に係るアプリケータの他の実施形態について以下に説明する。第1の実施形態と同様に有する特徴については、再度説明しない。また、いくつかの参照番号は、その都度100ずつ加算する。
図2A乃至図2Cに示す第2の実施形態のアプリケータヘッド218では、コーン226に複数の溝234が形成されている。さらに、上記複数(本実施形態では、4つ)の溝は、直線形状で、且つ上記軸24に平行に形成されている。
上記第1の実施形態のように、上記複数の突起50は、上記軸24に平行な直線形状の列となるように延びると共に、上記軸まわりの螺旋形状の列となるように延びている。上記直線形状の列は、上記複数の溝234の底部と上記複数の溝の間に形成される領域240の頂部とに交互に配置されていてもよい。図2Cに示すように、本実施例では、多数の直線形状の列が第1の実施形態のものと変化しないにも拘わらず、上記複数の列のうちのいくつかは、1つの溝の上記側面のうちのいずれかから延びている。本実施例では、上記複数の溝は、円弧形状の底部を有するU字状の横断面形状を呈している。
上記複数の突起の自由端間において計測された上記アプリケータの外形寸法若しくは全体寸法が上記アプリケータの全長の主要部に亘って一定であるのに対して、上記コアの横断寸法が、上記複数の溝幅と同様に、上記自由端22に向かって減少するということが上述同様に維持されるべきである。上記複数の突起の自由端は、上記コアの縦軸まわりの回転面を構成する包絡面を形成している。
第3の実施形態の図3A乃至図3Cに示す上記アプリケータヘッド318では、上記実施形態との唯一の変更点が上記複数の溝334にある。本実施形態では、同様に4本の溝が設けられているが、該溝は直線形状ではなく、螺旋形状に戻っている。とは言うものの、各溝は、上記縦軸まわりに1回転に満たない範囲で延びている。本実施例では、図3Bに示すように、各溝は4分の1回転に亘って延びて、上記コア326に捻れ効果を与える。また、上記複数の突起は、上述同様に配置されている。
図4に示す第4の実施形態では、アプリケータヘッド418のコア426は、より多数の溝434を呈し、その数は、本実施例では12本にのぼる。また、上記複数の螺旋形状の溝は、またしても上記軸まわりに1回転のうちの僅かな範囲だけ延びている。本実施形態において、さらには図5乃至図7の実施形態において、上記複数の突起は示されていないが、上述同様に配置されている。具体的には、上記複数の突起の自由端は、上記コアの縦軸まわりの回転面の形状をした包絡面を形成している。
図5に示す第5の実施形態のアプリケータヘッド518では、複数の溝534が、上記コア526上に、軸24を含む多数の子午面に連続的に交差する領域540を形成している。言い換えると、この領域は、上記アプリケータヘッド518の4分の1に亘って延びている。要するに、本実施形態は、図4に示す上記実施形態から一連の複数の溝を除いたということになる。例えば、上記複数の溝のうちの半数のみを残すこととしてもよい。
図6に示すような第6の実施形態のアプリケータヘッド618は、コア626の複数の溝634が螺旋形状でなく直線形状であることのみにおいて、図4のアプリケータヘッドと異なる。
図7に示すような第7の実施形態のアプリケータヘッド718では、図6の複数の直線形状の溝734のほんの一部(例えば4分の1)が、いずれの溝とも係合しない領域であってコア726の基端部から末端部へ延びる軸24を含む多数の子午面に連続的に交差する領域740が確保されるように、残されている。
図8A及び図8Bに示す第8の実施形態のアプリケータヘッド818では、コア826が再び円錐台形状に形成されている。上述同様に、上記コア826は、本実施例では軸24に平行な8本の直線形状の列をなすように且つ上記軸まわりに等間隔に配置された複数の突起50を有している。本実施例において直線形状である上記複数の溝は、図面を理解しやすくするために示されていない。本実施形態は、上記複数の突起50の自由端52間で計測された横断寸法Taが、コア826の基端部から上記アプリケータの末端部に向かって軸24に沿って進む際に一様でなく変化する点において上記実施形態と特に異なる。このように、本実施例では、上記寸法は、初め、上記コアの基端側の約半分において減少し、その後、4分割した3番目の部分に沿って最大値に至るまで増加する。そして、最後に、残りの4番目の部分において、上記寸法は自由端22において最小値となるように減少する。長さにおけるこのような変化は、上記寸法の計測に用いられる列に関係なく同様である。これにより、包絡面854に、睫毛の小部分又は大部分への化粧剤の塗布を促進する凸凹の領域が形成される。また、上記主要部を形成するコアの4分の3の部分において、上記複数の突起による包絡面は、回転面を構成すると共に、略ディアボロ形状をなしている。
図9A及び図9Bに示す第9の実施形態のアプリケータヘッド918では、第8の実施形態のために上述したような上記アプリケータの全横断寸法Taにおける同様の変化が見出される。とは言うものの、第8の実施形態とは異なり、複数の突起50による複数の列は直線形状でなく、その配列は螺旋形状の列、具体的には図示されない複数の螺旋形状の溝によってコア926に形成されたねじれに従う螺旋形状の列を描く。また、上記複数の突起の自由端は、引き続き上記コアの縦軸まわりの回転面である包絡面を形成している。
図10A及び図10Bに示す第10の実施形態のアプリケータヘッド1018では、コア1026の横断寸法Daは、上記コアに沿ってその基端部から末端部まで進む際に、極値(本実施形態では、最大値)を通過する。本実施例では、この極値は、両端部の中間に位置し、環状の(しかしながら、上記複数の溝1034によって遮断される)隆起部1060を形成している。このように、上記コアの上記隆起部の前側及び後側に、自由端に向かって拡径した断面を有する円錐台形状の根元側部分と、これに連続して逆方向に変化する(即ち、先細る)断面を有する同様の円錐台形状の末端側部分とがそれぞれ見られる。
本実施形態では、コアに3つの溝1034が形成され、これら3つの全てが直線形状で軸24に平行に形成されている。各溝は平底を有するU字形状の断面を呈している。上記3つの溝は、軸24を含む平面でコアを切り取ることによって形成された同じ片側に形成されている。他の片側は、上記溝と無縁な領域1040を形成している。
上記複数の突起50は、上記軸に平行な直線形状の列状に配置されている。上記複数の突起の自由端52によって形成される包絡面は、図1Bに示すものと同様の形状を呈し、上記コアの縦軸まわりの回転面を形成している。上記複数の溝の底部と軸24との距離は各溝の全長に沿って一定であり、そのために上記複数の溝は、隆起部1060付近でより深くなる。
図11A及び図11Bに示す第11の実施形態では、複数の溝1134は、軸24に直交する平面に各々配列されている。さらに、コア1126は、軸24に直交する平面内において先細の台形状の断面を有している。上記複数の突起の配列は、全ての突起が複数の溝の外部から突出している点を除いて、図1Bと同様である。自由領域1140は、アプリケータヘッド1118の半分の範囲にわたっている。上記複数の突起の自由端は、上記コアの縦軸まわりの回転面である包絡面を形成している。
図12に示す第12の実施形態では、上記複数の溝1234は、再び上記軸24に直交する複数の平面に配置されて、環状に形成され、コアが複数のボールを山積みしたような形状となるように配置されている。上記端部21に連続するように、図1Bの実施形態のコーン124に取って代わる最大直径のボールを含めて6つのボールが見られる。5つの以下に続くより小さなボールは、全て互いに略同じ直径を有している。アプリケータヘッド1218の複数の突起50の構成は、第1の実施形態と同様である。
図13に示す第13の実施形態のアプリケータヘッド1318では、コア1326を形成する複数のボールが総計11あり、それらは複数の溝1334によって同様に切り離されている。端部に近い7つのボールは、それらの軸24に沿った長さが該軸に直交する直径Daよりも小さくなるように、上記軸24に沿って扁平な形状又は牛乳瓶の底のような形状に形成されている。これに反して、上記自由端から3番目のボールは、その軸方向長さがその直径Daよりも大きくなるように、上記軸に沿って細長く形成されている。その他の3つのボールは、球形である。全ボールの各直径Da(軸に直交)は、同様に互いに異なっている。上記複数のボールの直径Daは、上記端部から自由端まで進むにつれて減少するように見える。
上記最後の2つの実施形態では、コアの横断寸法Daが、上記軸24に沿って基端部から末端部まで進む際に変化するように構成されている。環状の溝の総数は、10又は12より少ない若しくは同数であることが好ましい。また、複数の突起の自由端は、同様に上記コアの縦軸まわりの回転面を構成する包絡面を形成する。
本発明に係るアプリケータは、特に、睫毛若しくは眉毛に沿って上記アプリケータを通過させることによって睫毛及び眉毛に化粧を施すことを可能にする。この動作は、アプリケータをその軸24まわりに回転させる動作と共に行われてもよい。
上記アプリケータヘッドは、SEBS(エチレン、ブチレン及びスチレンのブロック共重合体を有する)系のフッ素系熱可塑性エラストマ(TPE−F)や、エチレン−プロピレン−ジエンゴム(EPDM)系の加硫処理されたオレフィン系(TPE−O)熱可塑性エラストマ、又はウレタン系熱可塑性エラストマのような材料を射出成形することによって形成されていてもよい。また、上記アプリケータヘッドは、ポリプロピレン、ポリアミドによって形成されていてもよく、又はエラストマによって形成されていてもよい。上記コアは、中身が詰まった断面を有するように、即ち、いかなる内部空洞もなしに形成されていることが好ましい。また、例えば、2つの材料の二元的な射出により、2つの材料からアプリケータを形成することを選択することも可能である。さらに、コアの材料として、ショア硬度計において50〜100の範囲、より好ましくは65〜85の範囲(例えば、ショア硬度計において略75)の硬度を呈する材料を選択することが可能である。
いくつかの実施形態において、上記複数の突起が、上記コアと一体形成されずに該コアに取り付けられていてもよい。上記複数の突起を、例えばフロック加工によって固定された天然繊維又は合成繊維に置き換えてもよい。
上記アプリケータは、その軸24が湾曲するように全体的に湾曲形状を呈していてもよい。
本発明の範囲を超えずに本発明に多数の変更を加えることは、勿論可能である。
上記アプリケータは、
・1以上の螺旋形状の溝を備えた部分と、
・1以上の軸方向に延びる溝及び/又は1以上の環状の溝を備えた他の部分と
を備えた主要部を有しているものであってもよい。

Claims (32)

  1. 睫毛及び/又は眉毛に物質(6)を塗布するためのアプリケータであって、
    少なくとも一部分に亘って、該部分の軸方向の第1の端部から第2の端部まで延びる少なくとも1つの螺旋形状の溝(134;334-534;934)が形成されたコア(126;326-526;926)を備え、
    上記コアは、上記溝の外部において計測された横断寸法(Da)が上記コアの軸方向(24)において上記部分に沿って変化するように構成されている
    ことを特徴とするアプリケータ。
  2. 上記コアと一体形成された複数の突起(50)を備えている、
    請求項1に記載のアプリケータ。
  3. 上記部分に設けられた複数の突起(50)を備えている、
    請求項1又は2に記載のアプリケータ。
  4. 上記溝の外部に設けられた複数の突起(50)を備えている、
    請求項1乃至3のいずれか1つに記載のアプリケータ。
  5. 睫毛及び/又は眉毛に物質(6)を塗布するためのアプリケータであって、
    少なくとも1つの溝(134-934;1134-1334)が形成されたコア(136-936;1136-1336)と、
    上記溝の外部に設けられた複数の突起(50)とを備え、
    場合によっては上記溝の内部に設けられた複数の突起(50)を備え、
    上記複数の突起は、上記コアと一体形成され、該コアの縦軸まわりの回転面を構成する包絡面を形成する自由端を有している
    ことを特徴とするアプリケータ。
  6. 上記溝は螺旋形状である、
    請求項5に記載のアプリケータ。
  7. 上記溝は、上記コアの少なくとも1つの部分に沿って、該部分の軸方向の第1の端部から第2の端部まで延び、
    上記部分の上記溝の外部に設けられた複数の突起(50)を有している、
    請求項1乃至6のいずれか1つに記載のアプリケータ。
  8. 睫毛及び/又は眉毛に物質(6)を塗布するためのアプリケータであって、
    少なくとも一部分に亘って、該部分の軸方向の第1の端部から第2の端部まで延びる少なくとも1つの溝(134-1034)が形成されたコア(126-1026)と、
    上記部分と一体形成されて該部分の上記溝の外部に設けられた複数の突起(50)とを備えている
    ことを特徴とするアプリケータ。
  9. 上記溝の外部で計測された横断寸法(Da)が、上記コアに沿って該コアの軸方向(24)に進むにつれて変化するように構成されている
    請求項8に記載のアプリケータ。
  10. 上記溝(234;634-834;1034)は直線形状である、
    請求項8又は9に記載のアプリケータ。
  11. 上記溝は、上記コアに上記溝と係合しない少なくとも1つの領域を残すように構成されている、
    請求項1乃至10のいずれか1つに記載のアプリケータ。
  12. 上記溝(134)は、上記アプリケータの縦軸(24)まわりに1周より長く、さらに言えば2周より長く延びている、
    請求項1乃至11のいずれか1つに記載のアプリケータ。
  13. 上記溝(134)は、V字形状、より好ましくは非対称なV字形状の断面を有している、
    請求項1乃至12のいずれか1つに記載のアプリケータ。
  14. 上記溝(134-734)は、上記コアの縦軸(24)を含む子午面において計測された最大寸法が変化する断面、より好ましくは上記アプリケータの自由端に向かって上記部分に沿って進むにつれて減少する断面を有している、
    請求項1乃至13のいずれか1つに記載のアプリケータ。
  15. 上記溝(134)は、1つの溝によって構成されている、
    請求項1乃至14のいずれか1つに記載のアプリケータ。
  16. 上記コアには、多数の溝(234-1334)が形成されている、
    請求項1乃至14のいずれか1つに記載のアプリケータ。
  17. 上記部分の横断寸法(Da)は、上記アプリケータの自由端に向かって上記部分に沿って進むにつれて減少する、
    請求項1乃至4、7及び8のいずれか1つに記載のアプリケータ。
  18. 上記部分の横断寸法(Da)は、上記アプリケータの自由端に向かって上記部分に沿って進む際に、極値、特に最大値を通過する、
    請求項1乃至4、7及び8、並びに17のいずれか1つに記載のアプリケータ。
  19. 上記コア及び/又は上記部分は、円錐形状又は円錐台形状の外径を呈している
    請求項1乃至18のいずれか1つに記載のアプリケータ。
  20. 上記コア(126-1326)が上記アプリケータの横断寸法(T)の半分より大きな範囲、又はさらに言うと4分の3より大きな範囲を占める領域であって、より好ましくは基端領域を少なくとも1つ有している
    請求項1乃至19のいずれか1つに記載のアプリケータ。
  21. 上記コア(126-1326)が上記アプリケータの横断寸法(T)の半分未満、又はさらに言うと4分の1未満しか占めない領域であって、より好ましくは末端領域を少なくとも1つ有している
    請求項1乃至20のいずれか1つに記載のアプリケータ。
  22. 上記アプリケータは、上記コアを支持する軸部(16)を有し、
    上記コアは、上記軸部の横断寸法よりも大きい横断寸法(T)を有している
    請求項1乃至21のいずれか1つに記載のアプリケータ。
  23. 複数の突起(50)が可能な限り備え付けられたインレットのコーンを有している、
    請求項1乃至22のいずれか1つに記載のアプリケータ。
  24. 上記コアは可撓性を有している、
    請求項1乃至23のいずれか1つに記載のアプリケータ。
  25. 上記溝の内部に設けられた複数の突起(50)を備えている、
    請求項1乃至4及び8乃至24のいずれか1つに記載のアプリケータ。
  26. 上記溝の内部に設けられた複数の突起(50)と、
    上記溝の外部に設けられた複数の突起(50)とを備えている、
    請求項1乃至4及び8乃至25のいずれか1つに記載のアプリケータ。
  27. 上記コアの軸方向に平行な少なくとも1つの直線形状の列、及び/又は1つの螺旋形状の列を形成する複数の突起(50)を備えている、
    請求項1乃至26のいずれか1つに記載のアプリケータ。
  28. 上記複数の突起の自由端(52)間において計測された上記アプリケータの少なくとも1つの横断寸法(T)が、上記コアの軸方向(24)に関して、上記アプリケータの少なくとも一部分に沿って一定となるように配列された複数の突起(50)を備えている、
    請求項1乃至27のいずれか1つに記載のアプリケータ。
  29. 上記複数の突起の自由端(52)間において計測された上記アプリケータの少なくとも1つの横断寸法(T)が、上記アプリケータの自由端(22)に向かって上記アプリケータの少なくとも1つの小部分に沿って進むにつれて増大するように配列された複数の突起(50)を備えている、
    請求項1乃至28のいずれか1つに記載のアプリケータ。
  30. 単一部品に形成されたアプリケータヘッドを備えている、
    請求項1乃至29のいずれか1つに記載のアプリケータ。
  31. 睫毛及び/又は眉毛に物質(6)を塗布するための組立品(2)であって、
    物質の貯留器(4)と、
    請求項1乃至30のいずれか1つに記載のアプリケータ(12)とを備えている
    ことを特徴とする組立品。
  32. 睫毛及び/又は眉毛に化粧剤を塗布するための、請求項1乃至30のいずれか1つに記載のアプリケータの使用方法又は請求項31に記載の組立品の使用方法。
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