JP2010530905A5

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Publication number: JP2010530905A5
Application number: JP2010511326A
Authority: JP
Filing date: 2008-06-05
Publication date: 2011-06-30
Anticipated expiration: 2028-06-05

Claims

下記の成分：
１重量％から２０重量％のスチレン−エチレン−エチレン−プロピレン−スチレンランダムブロック共重合体と、
１０重量％から７０重量％の、８５℃から１２５℃の軟化点を有する第１中間ブロックの粘着付与樹脂と、
０％から６５％の第２中間ブロックの粘着付与樹脂と、
５重量％から６０重量％の可塑剤と、
０重量％から２０重量％の、１１５℃以上の軟化点を有する末端ブロックの強化樹脂と、
の混合物を含む熱溶融性接着剤組成物であって、
前記成分が合計で前記組成物の１００重量％であって、かつ前記組成物の粘度が１６０℃で２０，０００ｍＰａ．ｓ以下である、組成物。
ａ）４０重量％から６５重量％、または５０重量％から６０重量％の前記第１中間ブロックの粘着付与樹脂を有し、かつ／または、
ｂ）４重量％から１５重量％、または５重量％から１３重量％の前記ランダムブロック共重合体を有し、かつ／または、
ｃ）少なくとも２５重量％の前記可塑剤を有し、かつ／または、
ｄ）２重量％から１５重量％の前記末端ブロック強化樹脂を有し、かつ／または、
ｅ）前記第１中間ブロック樹脂が９５℃から１１５℃の軟化点を有し、かつ／または、
ｆ）前記組成物が１６０℃で１５，０００ｍＰａ．ｓまたは１２，０００ｍＰａ．ｓ以下の粘度を有し、かつ／または、
ｇ）前記末端ブロック強化樹脂が１１５℃から１６０℃または１２０℃から１４０℃の軟化点を有する、
請求項１に記載の組成物。
１重量％から１０重量％の、ＳＢ、ＳＩＢＳ、ＳＥＢＳ、ＳＥＰ、ＳＥＰＳ、ＳＢＢＳ、およびこれらの混合物から成る群から選択される第２ブロック共重合体をさらに含む、請求項１または２に記載の組成物。
前記ランダムブロック共重合体が３０重量％から３２重量％のスチレン含有率を有する、請求項１から３の何れかに記載の組成物。
少なくとも７０％、または少なくとも７５％、または少なくとも８０％の初期接着保持率をさらに有する、請求項１から４の何れかに記載の組成物。
前記末端ブロック強化樹脂が純粋な単量体重合からの生成物である、請求項１から５の何れかに記載の組成物。
少なくとも５０％、または少なくとも６０％、または少なくとも７０％の１週間後の接着保持率をさらに有する、請求項１から６の何れかに記載の組成物。
前記中間ブロックの粘着付与樹脂が、脂肪族炭化水素樹脂およびその水素化誘導体、水素化脂環式炭化水素樹脂、芳香族変性脂肪族炭化水素樹脂または水素化脂環式炭化水素樹脂、脂肪族変性芳香族炭化水素樹脂、部分的または完全な水素化芳香族炭化水素樹脂、ポリテルペン樹脂、およびスチレン化ポリテルペン樹脂から成る群から選択される、請求項１から７の何れかに記載の組成物。
前記可塑剤が鉱油および液体ポリブテンから成る群から選択される、請求項１から８の何れかに記載の組成物。
石油ワックス、微結晶ワックス、低分子量のポリエチレンおよびポリプロピレンの合成ワックス、およびポリオレフィンワックスから成る群から選択されるワックスをさらに含む、請求項１から９の何れかに記載の組成物。
第１層の不織材、第２層のフィルム材または不織材から選択される材料、および前記第１層と第２層の間に配置され、請求項１から１０の何れか一項に記載の接着剤組成物とともに接着される１つまたは複数のエラストマー基材を含む、弾性積層板。
前記１つまたは複数のエラストマー基材が弾性ストランドである、請求項１１に記載の弾性積層板。
請求項１から１０の何れか一項に記載の接着剤組成物を用いて第２層のフィルム材に接着される第１層の不織材を含む積層板。
前記第２層のフィルム材が、ポリエチレンフィルム材、ポリプロピレンフィルム材、エチレン−プロピレン共重合体フィルム材、または布状に覆われたフィルム材を含む、請求項１１または１３に記載の積層板。
請求項１から１０の何れか一項に記載の接着剤組成物を有する、使い捨ておむつ、生理用ナプキン、ベッドパッド、包帯、外科用ドレープ、テープ、ラベル、プラスチックシート、不織シート、紙シート、ボール紙、本、フィルター、または包装を含む、物品。