JP2010528202A - 殺菌剤を自動放出するトイレのシステムとその方法 - Google Patents

殺菌剤を自動放出するトイレのシステムとその方法 Download PDF

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Abstract


【課題】トイレ用殺菌剤放出器システムとその方法を改良すること。
【解決手段】 本発明のトイレ用殺菌剤放出システムは、(A)殺菌剤放出器と、前記殺菌剤放出器の出口は、トイレ・ボウルに繋がっており、(B)活性化装置と、前記活性化装置は、前記トイレ・ボウル内に廃棄物が存在する前に、前記殺菌剤の放出を活性化するを有する。更に前記殺菌剤放出器は、(A1)容器と、(A2)前記容器内に配置されるベーン歯車と、(A3)前記べ−ン歯車に接続される一方向性ベアリングと、(A4)前記一方向性ベアリングに連結されるハンドルとを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、トイレ等の衛生装置の分野に関し、特にトイレ用殺菌剤放出器のシステムとその方法に関する。
特許文献1は、タンクとタンク用の蓋を有する、トイレと共に使用されるトイレ用殺菌剤放出器を開示する。水源は、タンクに、水の入口パイプを介して接続され、フロートバルブで制御される。トイレのボウルは、タンクに、タンクのドレンパイプ上のボウルバルブで動作可能に接続されている。このボウルバルブは、タンクの洗浄水放出用ハンドルのトリップレバー上のリストチェーンに接続されている。オーバーフローパイプが、外側に伸びてタンク内に入り、トイレのボウルに接続される。
このトイレ用殺菌剤放出器は、入口ポートと出口ポートとを有する容器を有する。可溶性の殺菌剤のタブレットがこの容器に入れられている。出口ポートの要素は、容器をオーバーフローパイプの上端に取り外し可能に固定するためのものである。フロートバルブ組立体からオーバーフローパイプの上端に、そして容器の入口ポートに水の一部を供給する設備が具備される。容器内の水は、可溶性の殺菌剤タブレットを所定量溶かして、出口ポートから出て、最終的にオーバーフローパイプの中に、そしてトイレのボウル内に入る。
米国特許第5603126号明細書
本発明の目的は、トイレ用殺菌剤放出器システムとその方法を改良することである。
本発明のトイレ用殺菌剤放出システムは、
(A)殺菌剤放出器と、
前記殺菌剤放出器の出口は、トイレ・ボウルに繋がっており、
(B)活性化装置と、
前記活性化装置は、前記トイレ・ボウル内に廃棄物が存在する前に、前記殺菌剤の放出を活性化する
を有する。
本発明の一実施例によれば、前記活性化装置は、前記トイレの便座の下に配置されるハンドルであり、これにより、前記便座に座ったときに、前記放出動作が活性化される。
本発明の一実施例によれば、前記活性化器は、ユーザの手動で動作する。
本発明の一実施例によれば、前記活性化器は、対象物の存在を検知するセンサーにより、活性化される。
本発明の一実施例によれば、前記センサーは、赤外線センサー、歪みセンサー、接触センサーからなるグループから選択される。
本発明の一実施例によれば、前記殺菌剤は、塩素を含む。
本発明の一実施例によれば、前記殺菌剤放出器は、
(A1)容器と、
(A2)前記容器内に配置されるベーン歯車と、
(A3)前記べ−ン歯車に接続される一方向性ベアリングと、
(A4)前記一方向性ベアリングに連結されるハンドルと
を有する。
本発明の一実施例によれば、前記殺菌剤放出器は、
(A5)前記容器の下に配置される開口と、
(A6)前記容器の上に配置される蓋と、
を有し、前記ベーン歯車のベーンの回転の間のある時点で、前記蓋が前記開口の上のセルを閉鎖し、これにより、前記セル内の殺菌剤のみが放出される。
本発明の一実施例によれば、前記容器は、前記トイレ・ボウルの便座又は蓋に配置される。
本発明の一実施例によれば、クリップを更に有し、前記クリップは、前記放出器を前記トイレ・ボウルの縁に連結する。
本発明の一実施例によれば、本発明のトイレ用殺菌剤放出システムは、
(C)コネクタと、
前記コネクタは、前記放出器を前記トイレ・ボウル上の壁に連結し、
(D)パイプと、
前記パイプは、前記容器から放出された殺菌剤を前記トイレ・ボウルに搬送する
を更に有する。
本発明の一実施例によれば、前記殺菌剤は、粉末、液状、錠剤である。本発明の一実施例によれば、前記殺菌剤は、固形物である。
本発明の一実施例によれば、前記殺菌剤は、CDB60を含む。
本発明の一実施例によれば、前記殺菌剤放出器は、
(A1)底部に開口を有する容器と、
(A2)容器の内側で回転可能で、開口を有するシリンダと、
(A3)開口を有するラックと、
(A4)前記シリンダに連結されるハンドルと、
前記ハンドルは、第1状態から第2状態に前記シリンダを変え、
を有し、前記第1状態に於いて、前記シリンダの開口は、前記ラックの開口にオーバーラップし、前記容器内の殺菌剤が、前記シリンダの開口を充填し、前記第2状態に於いて、シリンダの開口は、容器の開口とオーバーラップし、前記シリンダ内に閉じこめられた殺菌剤が、前記容器の開口を介して注がれ、その間前記ラックは前記容器内の殺菌剤が注がれるのを阻止する。
本発明の一実施例によれば、本発明のトイレ用殺菌剤放出システムは、スプリングを更に有し、前記スプリングは、前記シリンダを第2状態から第1状態に変化させる。
本発明の一実施例によれば、前記殺菌剤は、塩素を含む。
本発明の一実施例によれば、前記殺菌剤放出器の容器は、前記トイレ・ボウルの便座又は蓋内に配置される。
殺菌剤をトイレ・ボウル内に放出する方法は、
(A)前記殺菌剤をトイレ・ボウル内に放出する放出器を用意するステップと、
前記放出器は活性化器を含み、
(B)前記活性化器を活性化した時に、前記殺菌剤をトイレ・ボウル内に放出するステップと、
を有する。
本発明の一実施例によれば、前記活性化器は、ユーザの手動により活性化される。
本発明の一実施例によれば、前記活性化器は、前記トイレ・ボウルに対象物の存在を検知すると、自動的に活性化される。
本発明の一実施例によれば、前記検出ステップは、センサーにより行われる。
本発明の一実施例によれば、前記センサーは、赤外線センサー、歪みセンサー、接触センサーからなるグループから選択される。
本発明の一実施例によれば、前記活性化ステップは、前記トイレ・ボウルの便座にかかる力により行われる。
本発明の一実施例によれば、前記殺菌剤は、塩素を含む。
本発明の一実施例のトイレ用殺菌剤放出器が搭載された水洗トイレが配置されたバスルームを表す図。 図1のトイレ用殺菌剤放出器の拡大図。 図1のトイレ用殺菌剤放出器の正面から見た展開図。 図1のトイレ用殺菌剤放出器の裏面から見た展開図。 本発明の一実施例の一方向性ベアリングの構造を表す断面図。 図1のトイレ用殺菌剤放出器により行われる放出動作を表す図。 図1のトイレ用殺菌剤放出器により行われる放出動作を表す図。 本発明の一実施例による改良したトイレ用殺菌剤放出器を表す図。 図7のトイレ用殺菌剤放出器の展開図。 本発明の他の実施例のトイレ用殺菌剤放出器を搭載したバスルームの断面図。 図9のトイレ用殺菌剤放出器が配置されたバスルーム。 本発明の他の実施例によるトイレ用殺菌剤放出器を搭載した水洗トイレが配置されたバスルームを表す図。 図11のトイレ用殺菌剤放出器の拡大図。 図11のトイレ用殺菌剤放出器をある角度から見た展開図。 図11のトイレ用殺菌剤放出器を別の角度から見た展開図。 図11のトイレ用殺菌剤放出器の状態Aで行われる放出動作を表す図。 図11のトイレ用殺菌剤放出器に状態Bで行われる放出動作を表す図。
本明細書に於いて、用語「殺菌剤」は、水中或いは空気中の、洗浄物質、脱臭物質、病原菌を殺す物質等を意味する。
図1において、トイレ用殺菌剤放出器30は、トイレ・ボウル14の縁にクリップ20で取付られる。トイレ用殺菌剤放出器30の殺菌剤を放出するハンドル10は、殺菌剤の放出動作を活性化する。便座16が下に置かれたり、或いはユーザが便座16に座ることにより、便座16は、トイレ用殺菌剤放出器30のハンドル10を下方向に押す。これにより、殺菌剤をトイレ・ボウル14内に放出するのを活性化する。
トイレ用殺菌剤放出器は、便座16がハンドル10の上に載ったことにより、殺菌剤を放出する。別の構成として、トイレ用殺菌剤放出器は、ユーザが便座16に座った時のみ殺菌剤を放出するよう構成することもできる。スプリングを採用する場合には、スプリングの強度が、便座16に重みがかかった時に、或いはユーザの体重がかかった時に、如何に放出操作を活性化するかを、決定する。
ハンドル10はトイレ用殺菌剤放出器の駆動装置である。以下に説明するように、この駆動(活性化)装置は、ユーザが便座16の上に存在することを検知するセンサーを採用する回路でもよい。
この実施例によれば、殺菌剤をトイレ・ボウル14内に放出する作業は、廃棄物(うんこ)がトイレ・ボウル14内に落ちる直前に行われる。斯くして廃棄物が落下した時には、殺菌剤は既にトイレ・ボウル14内に存在する。その結果、異臭を発する有機物(廃棄物)を除去する操作は、従来よりもより効果的且つ早くなる。従来の方法(装置)に於いては、殺菌剤の放出動作は、廃棄物がトイレ・ボウル14内に落ちた後に、行われる。
図2,3,4を参照すると、トイレ用殺菌剤放出器30は、容器(壁)32と、ベーン歯車48と、一方向性ベアリングとから構成される。容器32は殺菌剤を貯蔵する。ベーン歯車48は容器の内側で回転する。一方向性ベアリングは、ベーン歯車48を一方向に回転させる。容器32は、開口41とハンドル10とを有する。この開口41を介して殺菌剤が容器から放出される。ハンドル10は、一方向性ベアリングを回転させ、これにより容器内にある殺菌剤を放出する。
要素34は構造物のシャーシとして用いられる。ベーン歯車48とハメバ歯車36用の軸44が、シャーシ34に取り付けられる。シャーシ34にふた42も取り付けられている。ベーン歯車48は、一方の側にシリンダ38を、他方の側に複数の羽根40を有する。ハンドル10はハメバ歯車36に取り付けられる。ハメバ歯車36には、ハマバがその内部部品内に配置される。
ハンドル10を下に回転させると、ハンドル10に取り付けられているハメバ歯車36は、シリンダ38を掴んで、ベーン歯車48を回転させる。このベーン歯車48にはシリンダ38が取り付けられている、或いはその一部となっている。ベーン歯車48が回転すると、トイレ用殺菌剤放出器内の殺菌剤が、開口41から下に落ちる。開口41が、トイレ・ボウル14より上にある場合には、殺菌剤がトイレ・ボウル14内に落ちる。
ベーン歯車48は、殺菌剤の容器の壁32に対する蓋として用いることも出来る。ベーン歯車48は羽根40を含む。この羽根40は壁32の内側の壁となる。ベーン歯車48が回転すると、羽根40は容器内に貯蔵されている殺菌剤を混ぜる。容器の壁は32で示されている。これにより放出された殺菌剤の量はほぼ一定となる。カバー42は蓋である。この蓋の役割は、図6a,6bで説明する。
図5に於いて、ハンドル10を下側に押したときに、一方向性ベアリングを用いてベーン歯車48を回転させ、反対方向には無駄な動きを行う。この一方向性ベアリングは公知である。
図5に示す一方向性ベアリングは、シリンダ38と、ハメバ歯車36と、ローラ46とを有する。ハメバ歯車36のコグ(歯)は、鋸の歯の形状をしている。ハメバ歯車36のクゴ(歯)は、鋸歯形状である。ハメバ歯車36は鋸歯形状のコグを有するので、コグに沿ったハメバ歯車36とベーン歯車48の間のスペースは、なだらかとなり、コグの先端で最小距離に達する。図5に於いて、コグはハメバ歯車36の内側にある。しかし別の構成として、コグはベーン歯車48の外側にあってもよい。この場合、シリンダ38の内側直径は、ハメバ歯車36の外側直径よりも大きくなる。
図5において、ハメバ歯車36がA方向に回転すると、ローラ46は、シリンダ38とハメバ歯車36の間のより狭いスペースの方向に向かって回転する。ローラ46が前進すると、ハメバ歯車36はシリンダ38をよりしっかりと掴み、或る点で、シリンダ38とハメバ歯車36は、共に回転する。
ハメバ歯車36が反対方向(即ちB方向)に回転すると、ハメバ歯車36の把持の力はゆるみ、ローラ46がコグのエッジ37に到達すると、ローラ46は引きずられる。言い換えると、ハメバ歯車36は、シリンダ38の周囲をB方向には自由に回転する。
図6A,6Bに於いて、壁32は容器の壁を構成する。容器の下側に開口41が形成されている。この開口41を介して殺菌剤が、容器から放出される。
図6Aに於いて、カバー42は、羽根40Aと羽根40Bと共に、セル43Aを構成する。下側に開口41が存在するために、容器内の殺菌剤は、開口41を介してセル43Aからのみ放出される。
図6bに於いて、セル43Bが、開口41に近づく、その間セル43Aは、容器の殺菌剤に向かって開いている。セル43Aが、空になると、セル43Bが充填される。
図3,4に於いて、取付装置28は、クリップ20をシャーシ34に取り付ける構造物を示す。図7,8において、本発明の実施例に於いては、更に、芳香物用容器62が、トイレ用殺菌剤放出器30の構造物に取り付けられる。芳香物用容器62は様々な物質を収納する。その物質は、徐々にトイレの水で洗い流される(開口64を介して)。芳香物用容器62内に入っている物質は、芳香物、或いは容器に貯蔵されている殺菌剤と反応する物質である。それ故に別々の容器内に収納される。芳香物用容器62に収納されている物質は、錠剤、粉末、液体等である。
図9に示す実施例によれば、放出器はトイレ・ボウル14に搭載される。これは、上記したトイレ・ボウル14の内側に搭載されるのとは、対称的である。これによりユーザは、便座とは独立して放出操作を活性化できる。トイレ用殺菌剤放出器は、トイレの洗浄水用ハンドル8の傍に配置される。パイプ18は、トイレ用殺菌剤放出器30の出口と洗浄水用パイプ24とを連結する。このパイプ24を介して、水がトイレ・ボウル14に送られる。
図11−15bに示す放出器は、円筒状の容器を含む。この円筒状の容器は、殺菌剤用円筒状容器の他方の部分92とラック88とから構成される。この容器内で、シリンダ96は、軸80の周りを回転する。シリンダ96は、それに取り付けられたハンドル10で回転される。
図15Aに示す状態Aに於いて、ラック88の開口90とシリンダ96の開口98は、重なっている。斯くして、容器内に貯蔵された殺菌剤は、開口90と開口98により形成されたセル(小部屋)を充填する。この状態に於いて、容器の開口94は、開口90,開口98とはオーバーラップしていないので、容器の壁92は、開口90と開口98で形成されたセルの底となる。
図5Bに示す状態Bに於いて、シリンダ96の開口98は、開口94とオーバーラップし、その結果、開口98内に充填されている殺菌剤が、放出器から注がれる。ハンドル10が開放されと、ラセン・スプリング86はシリンダ96を状態Aに戻す。
言い換えると、状態Aで開口90を充填している殺菌剤は、状態Bで放出される。状態Aに於いては、開口98は容器内の殺菌剤の方向に向いて開いており、状態Bに於いては、開口98内の殺菌剤は、開口94を介して放出される。状態Bに於いて、ラック88は、開口98に対する蓋として用いられる。これにより、容器内の殺菌剤の残りが注がれるのを阻止する。
本発明の活性化器は、電力を使用する必要がない機械的装置であるが、電気的装置として構成することもできる。電気的装置として構成される場合には、活性化器はセンサーである。単純なセンサーは接触型のセンサーである。例えば回路の一端をトイレ・ボウル14に配置し、他端を便器に配置する。便座がトイレ・ボウル14が下に置かれると、接点間の接触で回路が閉じ、殺菌剤の一部がトイレ・ボウル14内に放出される。
本発明の一実施例によれば、センサーは歪みセンサーである。この歪みセンサーはあるレベルの圧力がセンサーにかかった時点を示す。斯くして、あるレベルの圧力、例えば、便座の重さ又は体重がかかった時に、殺菌剤が放出される。本発明の他の実施例に於いては、センサーは赤外線技術を用いる。例えば、トイレの部屋のタップ内に配置されたセンサーがタップの下の対象物の存在を検知すると、水を放出する。このようなセンサーは、トイレ・ボウル14の近傍にユーザの存在を検知するか、或いはトイレ・ボウル14内への廃棄物の落下を検知する。本発明の一実施例によれば、便座と蓋が放出器の容器として用いられる。この場合容器は再度充填されてもよい。実際に、放出器全体を便座又は蓋に組み込んでもよい。
以上の説明は、本発明の一実施例に関するもので、この技術分野の当業者であれば、本発明の種々の変形例を考え得るが、それらはいずれも本発明の技術的範囲に包含される。特許請求の範囲の構成要素の後に記載した括弧内の番号は、図面の部品番号に対応し、発明の容易なる理解の為に付したものであり、発明を限定的に解釈するために用いてはならない。また、同一番号でも明細書と特許請求の範囲の部品名は必ずしも同一ではない。これは上記した理由による。用語「又は」に関して、例えば「A又はB」は、「Aのみ」、「Bのみ」ならず、「AとBの両方」を選択することも含む。特に記載のない限り、装置又は手段の数は、単数か複数かを問わない。
8 ハンドル 洗浄水用ハンドル
10 ハンドル 殺菌剤を放出するハンドル
11 スロット
12 壁 水容器がある壁
14 トイレ・ボウル
16 便座
17 ふた
18 パイプ
20 クリップ
22 残留水 洗浄後水容器内に残る水
24 パイプ トイレ・ボウル14の水容器からの水を流すパイプ
26 水容器
28 取付装置 クリップ20をシャーシ34に取り付ける装置
29 穴 ねじ部材を通すクリップ20内に形成される穴
30 トイレ用殺菌剤放出器
32 壁 殺菌剤容器の壁
34 シャーシ
36 ハメバ歯車
37 ポイント ナメバ間のポイント
38 シリンダ ベーン歯車48に取り付けられるシリンダ
40,40a、40b 羽根
41 開口 壁32に形成され、そこを通して殺菌剤が供給される開口
42 カバー 最近の羽根でセルが形成されるカバー
43a,43b セル 殺菌剤の容器に形成されたセル
44 軸 歯車36,ベーン歯車48用の軸
45 ナット 軸44に対応し、シャーシ34に取り付けられているナット
46 ローラ 一方向性ベアリングの一部
48 ベーン歯車
50 貫通孔 シャーシ34に固定されるネジが通過する孔
60 取付構造物
62 芳香物用容器
64 開口 芳香物用容器62からの水が流れる開口
78 殺菌剤
80 軸
82 開口 殺菌剤用円筒状容器の一方の部分84の底に形成された開口
84 殺菌剤用円筒状容器の一方の部分
86 ラセン・スプリング
88 ラック
90 開口 ラック88に形成された開口
92 殺菌剤用円筒状容器の他方の部分
94 開口 殺菌剤用円筒状容器の他方の部分92に形成された開口
96 シリンダ ハンドル10が連結されるシリンダ
98 開口 シリンダ96に形成される

Claims (27)

  1. トイレ用殺菌剤放出システムに於いて、
    (A)殺菌剤放出器と、
    前記殺菌剤放出器の出口は、トイレ・ボウルに繋がっており、
    (B)活性化装置と、
    前記活性化装置は、前記トイレ・ボウル内に廃棄物が存在する前に、前記殺菌剤の放出を活性化する
    を有する
    ことを特徴とするトイレ用殺菌剤放出システム。
  2. 前記活性化装置は、前記トイレの便座の下に配置されるハンドルであり、
    これにより、前記便座に座ったときに、前記放出動作が活性化される
    ことを特徴とする請求項1記載のシステム。
  3. 前記活性化器は、ユーザの手動で動作する
    ことを特徴とする請求項1記載のシステム。
  4. 前記活性化器は、対象物の存在を検知するセンサーにより、活性化される
    ことを特徴とする請求項1記載のシステム。
  5. 前記センサーは、赤外線センサー、歪みセンサー、接触センサーからなるグループから選択される
    ことを特徴とする請求項4記載のシステム。
  6. 前記殺菌剤は、塩素を含む
    ことを特徴とする請求項1記載のシステム。
  7. 前記殺菌剤放出器は、
    (A1)容器と、
    (A2)前記容器内に配置されるベーン歯車と、
    (A3)前記べ−ン歯車に接続される一方向性ベアリングと、
    (A4)前記一方向性ベアリングに連結されるハンドルと
    を有する
    ことを特徴とする請求項1記載のシステム。
  8. (A5)前記容器の下に配置される開口と、
    (A6)前記容器の上に配置される蓋と、
    を有し、
    前記ベーン歯車のベーンの回転の間のある時点で、前記蓋が前記開口の上のセルを閉鎖し、
    これにより、前記セル内の殺菌剤のみが放出される
    ことを特徴とする請求項7記載のシステム。
  9. 前記容器は、前記トイレ・ボウルの便座又は蓋に配置される
    ことを特徴とする請求項1記載のシステム。
  10. クリップを更に有し、
    前記クリップは、前記放出器を前記トイレ・ボウルの縁に連結する
    ことを特徴とする請求項1記載のシステム。
  11. (C)コネクタと、
    前記コネクタは、前記放出器を前記トイレ・ボウル上の壁に連結し、
    (D)パイプと、
    前記パイプは、前記容器から放出された殺菌剤を前記トイレ・ボウルに搬送する
    を更に有する
    ことを特徴とする請求項1記載のシステム。
  12. 前記殺菌剤は、粉末である
    ことを特徴とする請求項1記載のシステム。
  13. 前記殺菌剤は、液状である
    ことを特徴とする請求項1記載のシステム。
  14. 前記殺菌剤は、錠剤である
    ことを特徴とする請求項1記載のシステム。
  15. 前記殺菌剤は、固形物である
    ことを特徴とする請求項1記載のシステム。
  16. 前記殺菌剤は、CDB60を含む
    ことを特徴とする請求項1記載のシステム。
  17. 前記殺菌剤放出器は、
    (A1)底部に開口を有する容器と、
    (A2)容器の内側で回転可能で、開口を有するシリンダと、
    (A3)開口を有するラックと、
    (A4)前記シリンダに連結されるハンドルと、
    前記ハンドルは、第1状態から第2状態に前記シリンダを変え、
    を有し、
    前記第1状態に於いて、前記シリンダの開口は、前記ラックの開口にオーバーラップし、前記容器内の殺菌剤が、前記シリンダの開口を充填し、
    前記第2状態に於いて、シリンダの開口は、容器の開口とオーバーラップし、
    前記シリンダ内に閉じこめられた殺菌剤が、前記容器の開口を介して注がれ、その間前記ラックは前記容器内の殺菌剤が注がれるのを阻止する
    ことを特徴とする請求項1記載のシステム。
  18. スプリングを更に有し、
    前記スプリングは、前記シリンダを第2状態から第1状態に変化させる
    ことを特徴とする請求項17記載のシステム。
  19. 前記殺菌剤は、塩素を含む
    ことを特徴とする請求項1記載のシステム。
  20. 前記殺菌剤放出器の容器は、前記トイレ・ボウルの便座又は蓋内に配置される
    ことを特徴とする殺菌剤をトイレのボウルに放出する方法。
  21. 殺菌剤をトイレ・ボウル内に放出する方法に於いて、
    (A)前記殺菌剤をトイレ・ボウル内に放出する放出器を用意するステップと、
    前記放出器は活性化器を含み、
    (B)前記活性化器を活性化した時に、前記殺菌剤をトイレ・ボウル内に放出するステップと、
    を有する
    ことを特徴とする殺菌剤をトイレ・ボウル内に放出する方法。
  22. 前記活性化器は、ユーザの手動により活性化される
    ことを特徴とする請求項21記載の方法。
  23. 前記活性化器は、前記トイレ・ボウルに対象物の存在を検知すると、自動的に活性化される
    ことを特徴とする請求項21記載の方法。
  24. 前記検出ステップは、センサーにより行われる
    ことを特徴とする請求項23記載の方法。
  25. 前記センサーは、赤外線センサー、歪みセンサー、接触センサーからなるグループから選択される
    ことを特徴とする請求項24記載の方法。
  26. 前記活性化ステップは、前記トイレ・ボウルの便座にかかる力により行われる
    ことを特徴とする請求項21記載の方法。
  27. 前記殺菌剤は、塩素を含む
    ことを特徴とする請求項21記載の方法。
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