JP2010527344A5 - - Google Patents

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  1. 以下の式:
    Figure 2010527344
    [式中、
    Wは-CR PW =であり、
    Xは-CR PX =であり、
    Yは-CR PY =であり、
    Zは-CR PZ =であり、
    -RPW、-RPX、-RPY、及び-RPZは、それぞれ、独立に、-H又は-RRS1であり、
    各-R RS1 は、独立に、-F、-Cl、-Br、-I、-R A1 、-CF 3 、-OH、-OR A1 、-OCF 3 、-C(=O)OH、-C(=O)OR A1 、-NH 2 、-NHR A1 、-NR A1 2 、-NR A2 R A3 、-C(=O)-NH 2 、-C(=O)-NHR A1 、-C(=O)-NR A1 2 、-C(=O)-NR A2 R A3 、フェニル、又はベンジルであり、ここで、各R A1 は、独立に、C 1〜4 アルキル、フェニル、又はベンジルであり、各-NR A2 R A3 は、独立に、ピロリジノ、ピペリジノ(piperidino)、ピペリジノ(piperizino)又はモルホリノであり、独立に、非置換であるか、又はC 1〜3 アルキル及び-CF 3 から選択される一つ若しくは複数の基で置換されており、さらに、二つの隣接する基-R RS1 は、存在する場合、-OCH 2 O-、-OCH 2 CH 2 O-、又は-OCH 2 CH 2 CH 2 O-を形成していてもよく、
    -J<は-N<であり、
    -R N は、独立に、-R NNN 又は-L N -R NNN であり、
    -LN-は、独立に、飽和脂肪族C1〜6アルキレンであり、場合によって一つ若しくは複数の置換基-R G2 で置換されており、ここで、各-R G2 は、独立に、-F、-Cl、-Br、-I、-OH、-OR A1 、-OCF 3 、-C(=O)OH、-C(=O)OR A1 、-NH 2 、-NHR A1 、-NR A1 2 、-NR A2 R A3 、-C(=O)-NH 2 、-C(=O)-NHR A1 、-C(=O)-NR A1 2 、-C(=O)-NR A2 R A3 、フェニル、又はベンジルであり、ここで、各R A1 は、独立に、C 1〜4 アルキル、フェニル又はベンジルであり、各-NR A2 R A3 は、独立に、ピロリジノ、ピペリジノ(piperidino)、ピペリジノ(piperizino)又はモルホリノであり、独立に、非置換であるか、又はC 1〜3 アルキル及び-CF 3 から選択される一つ若しくは複数の基で置換されており、
    -RNNNは、独立に、C3〜6シクロアルキル、C3〜7ヘテロシクリル、C6〜10カルボアリール又はC5〜10ヘテロアリールであり、場合によって置換されており、ここで、-R NNN 上の各置換基が、存在する場合、-R S であり、
    -R AK -は-R AK1 -であり、
    -R AK1 -は、独立に、-(CH 2 )-又は-(CH 2 ) 2 -であり、
    zは1であり;
    各-R S は、独立に、-F、-Cl、-Br、-I、-R D1 、-CF 3 、-CH 2 CF 3 、-CF 2 CF 2 H、-OH、-L 1 -OH、-O-L 1 -OH、-OR D1 、-L 1 -OR D1 、-O-L 1 -OR D1 、-OCF 3 、-OCH 2 CF 3 、-OCF 2 CF 2 H、-SH、-SR D1 、-SCF 3 、-CN、-NO 2 、-NH 2 、-NHR D1 、-NR D1 2 、-NR N1 R N2 、-L 1 -NH 2 、-L 1 -NHR D1 、-L 1 -NR D1 2 、-L 1 -NR N1 R N2 、-O-L 1 -NH 2 、-O-L 1 -NHR D1 、-O-L 1 -NR D1 2 、-O-L 1 -NR N1 R N2 、-NH-L 1 -NH 2 、-NH-L 1 -NHR D1 、-NH-L 1 -NR D1 2 、-NH-L 1 -NR N1 R N2 、-NR D1 -L 1 -NH 2 、-NR D1 -L 1 -NHR D1 、-NR D1 -L 1 -NR D1 2 、-NR D1 -L 1 -NR N1 R N2 、-C(=O)OH、-C(=O)OR D1 、-C(=O)NH 2 、-C(=O)NHR D1 、-C(=O)NR D1 2 、-C(=O)NR N1 R N2 、-NHC(=O)R D1 、-NR D1 C(=O)R D1 、-NHC(=O)OR D1 、-NR D1 C(=O)OR D1 、-OC(=O)NH 2 、-OC(=O)NHR D1 、-OC(=O)NR D1 2 、-OC(=O)NR N1 R N2 、-OC(=O)R D1 、-C(=O)R D1 、-NHC(=O)NH 2 、-NHC(=O)NHR D1 、-NHC(=O)NR D1 2 、-NHC(=O)NR N1 R N2 、-NR D1 C(=O)NH 2 、-NR D1 C(=O)NHR D1 、-NR D1 C(=O)NR D1 2 、-NR D1 C(=O)NR N1 R N2 、-NHS(=O) 2 R D1 、-NR D1 S(=O) 2 R D1 、-S(=O) 2 NH 2 、-S(=O) 2 NHR D1 、-S(=O) 2 NR D1 2 、-S(=O) 2 NR N1 R N2 、-S(=O)R D1 、-S(=O) 2 R D1 、-OS(=O) 2 R D1 、-S(=O) 2 OR D1 、=O、=NR D1 、=NOH、又は=NOR D1 ;であり、さらに、二つの隣接する環置換基-R S が、存在する場合、一緒になって基-O-L 2 -O-を形成していてもよく、
    ここで、
    各-L 1 は、独立に、飽和脂肪族C 1〜5 アルキレン、脂肪族C 2〜5 アルケニレン、又は脂肪族C 2〜5 アルキニレンであり、
    各-L 2 は、独立に、飽和脂肪族C 1〜3 アルキレンであり、
    各基-NR N1 R N2 において、-R N1 及び-R N2 は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、厳密に一つの環ヘテロ原子又は厳密に二つの環ヘテロ原子を有する5員、6員、又は7員の非芳香族環を形成し、ここで、前記厳密に二つの環ヘテロ原子のうちの一方はNであり、前記厳密に二つの環ヘテロ原子の他方は、独立に、N、O、又はSであり、
    各-R D1 は、独立に、
    -R E1 、-R E2 、-R E3 、-R E4 、-R E5 、-R E6 、-R E7 、-R E8
    -L 3 -R E4 、-L 3 -R E5 、-L 3 -R E6 、-L 3 -R E7 、又は-L 3 -R E8 であり、
    ここで、
    各-R E1 は、独立に、飽和脂肪族C 1〜6 アルキルであり、
    各-R E2 は、独立に、脂肪族C 2〜6 アルケニルであり、
    各-R E3 は、独立に、脂肪族C 2〜6 アルキニルであり、
    各-R E4 は、独立に、飽和C 3〜6 シクロアルキルであり、
    各-R E5 は、独立に、C 3〜6 シクロアルケニルであり、
    各-R E6 は、独立に、非芳香族C 3〜7 ヘテロシクリルであり、
    各-R E7 は、独立に、C 6〜14 カルボアリールであり、
    各-R E8 は、独立に、C 5〜14 ヘテロアリールであり、
    各-L 3 -は、独立に、飽和脂肪族C 1〜3 アルキレンであり、
    また、ここで、
    各C 1〜6 アルキル、C 2〜6 アルケニル、C 2〜6 アルキニル、C 3〜6 シクロアルキル、C 3〜6 シクロアルケニル、非芳香族C 3〜7 ヘテロシクリル、C 6〜14 カルボアリール、C 5〜14 ヘテロアリール、及びC 1〜3 アルキレンは、例えば、一つ又は複数の置換基-R G4 によって場合によって置換されており、ここで、各-R G4 は、独立に、-F、-Cl、-Br、-I、-R F1 、-CF 3 、-CH 2 CF 3 、-CF 2 CF 2 H、-OH、-L 4 -OH、-O-L 4 -OH、-OR F1 、-L 4 -OR F1 、-O-L 4 -OR F1 、-OCF 3 、-OCH 2 CF 3 、-OCF 2 CF 2 H、-SH、-SR F1 、-SCF 3 、-CN、-NO 2 、-NH 2 、-NHR F1 、-NR F1 2 、-NR N3 R N4 、-L 4 -NH 2 、-L 4 -NHR F1 、-L 4 -NR F1 2 、又は-L 4 -NR N3 R N4 、-O-L 4 -NH 2 、-O-L 4 -NHR F1 、-O-L 4 -NR F1 2 、-O-L 4 -NR N3 R N4 、-NH-L 4 -NH 2 、-NH-L 4 -NHR F1 、-NH-L 4 -NR F1 2 、-NH-L 4 -NR N3 R N4 、-NR F1 -L 4 -NH 2 、-NR F1 -L 4 -NHR F1 、-NR F1 -L 4 -NR F1 2 、-NR F1 -L 4 -NR N3 R N4 、-C(=O)OH、-C(=O)OR F1 、-C(=O)NH 2 、-C(=O)NHR F1 、-C(=O)NR F1 2 、又は-C(=O)NR N3 R N4 ;であり、ここで、
    各-R F1 は、独立に、飽和脂肪族C 1〜4 アルキル、フェニル、又はベンジルであり、
    各-L 4 -は、独立に、飽和脂肪族C 1〜5 アルキレンであり、
    各基-NR N3 R N4 において、-R N3 及び-R N4 は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、厳密に一つの環ヘテロ原子又は厳密に二つの環ヘテロ原子を有する5員、6員、又は7員の非芳香族環を形成し、ここで、前記厳密に二つの環ヘテロ原子のうちの一方はNであり、前記厳密に二つの環ヘテロ原子の他方は、独立に、N、O、又はSである、]
    の化合物、並びにその薬学的に許容される塩、水和物、及び溶媒和物から選択される化合物。
  2. -RPW、-RPX、-RPY、及び-RPZのそれぞれが-Hである、請求項1に記載の化合物。
  3. -RN が-R NNNである、請求項1または2に記載の化合物。
  4. -R N が-L N -RNNNである、請求項1または2に記載の化合物。
  5. -LN-が、独立に、-CH2-、-CH2-CH2-、又は-CH2CH2CH2-である、請求項4に記載の化合物。
  6. -RNNN が、独立に、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、ピロリジニル、イミダゾリジニル、ピラゾリジニル、ピペリジニル、ピペリジニル、モルホリニル、チオモルホリニル、アゼピニル、ジアゼピニル、フェニル、ナフチル、フラニル、チエニル、ピロリル、イミダゾリル、ピラゾリル、トリアゾリル、オキサゾリル、イソキサゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、ピリジル、ピラジニル、ピリミジニル、ピリダジニル、ベンゾフラニル、イソベンゾフラニル、インダゾリル、プリニル、キノリニル、イソキノリニル、ナフチリジニル、キノキサリニル、キナゾリニル、シンノリニル、インドリル、イソインドリル、カルバゾリル、カルボリニル、アクリジニル、フェノキサジニル、又はフェノチアジニルであり、場合によって置換されている、請求項1から5のいずれか一項に記載の化合物。
  7. -RNNN が、独立に、フェニル、ナフチル、ピリジル、ピラジニル、ピリミジニル、ピリダジニル、又はピラゾリルであり、場合によって置換されている、請求項1から5のいずれか一項に記載の化合物。
  8. -RNNN が、独立に、フェニルであり、場合によって置換されている、請求項1から5のいずれか一項に記載の化合物。
  9. -RNNN が、独立に、フェニルであり、パラ位で場合によって置換されており、全ての他の位置で非置換である、請求項1から5のいずれか一項に記載の化合物。
  10. 各-RRS1が、存在する場合、独立に、-F、-Cl、-Br、-I、-Me、-Et、-CF3、-OH、-OMe、-OEt、-OCF3、又はフェニルであり、さらに、二つの隣接する基-RRS1が、存在する場合、-OCH2CH2O-を形成していてもよい、請求項1から9のいずれか一項に記載の化合物。
  11. -RSは、存在する場合、独立に、-F、-Cl、-Br、-I、-RD1、-CF3、-CH2CF3、-CF2CF2H、-OH、-L1-OH、-O-L1-OH、-ORD1、-L1-ORD1、-O-L1-ORD1、-OCF3、-OCH2CF3、-OCF2CF2H、-SH、-SRD1、-SCF3、-CN、-NO2、-NH2、-NHRD1、-NRD1 2、-NRN1RN2、-L1-NH2、-L1-NHRD1、-L1-NRD1 2、-L1-NRN1RN2、-O-L1-NH2、-O-L1-NHRD1、-O-L1-NRD1 2、-O-L1-NRN1RN2、-NH-L1-NH2、-NH-L1-NHRD1、-NH-L1-NRD1 2、-NH-L1-NRN1RN2、-NRD1-L1-NH2、-NRD1-L1-NHRD1、-NRD1-L1-NRD1 2、-NRD1-L1-NRN1RN2、-C(=O)OH、-C(=O)ORD1、-C(=O)NH2、-C(=O)NHRD1、-C(=O)NRD1 2、-C(=O)NRN1RN2、-NHC(=O)RD1、-NRD1C(=O)RD1、-OC(=O)RD1、-C(=O)RD1、-NHS(=O)2RD1、-NRD1S(=O)2RD1、-S(=O)2NH2、-S(=O)2NHRD1、-S(=O)2NRD1 2、又は-S(=O)2NRN1RN2;
    であり、さらに、二つの隣接する環置換基-RSは、存在する場合、一緒になって基-O-L2-O-を形成していてもよい、請求項1から10のいずれか一項に記載の化合物。
  12. -各-RSは、存在する場合、独立に、-ORD1である、請求項1から10のいずれか一項に記載の化合物。
  13. 各基-NRN1RN2が、存在する場合、独立に、ピロリジノ、ピペリジノ(piperidino)、ピペリジノ(piperizino)又はモルホリノであり、独立に、非置換であるか、又はC1〜3アルキル及び-CF3から選択される一つ若しくは複数の基で置換され;
    各-R E1 が、存在する場合、独立に、メチル、エチル、n-プロピル、i-プロピル、n-ブチル、i-ブチル、s-ブチル、又はt-ブチルであり、場合によって置換され;
    各-R E2 が、存在する場合、独立に、-CH 2 -CH=CH 2 であり、場合によって置換され;
    各-R E3 が、存在する場合、独立に、-CH 2 -C≡CH、-CH(CH 3 )-C≡CH、-CH 2 -C≡C-CH 3 、-CH(CH 3 )-C≡C-CH 3 、-CH 2 -C≡C-CH 2 -CH 3 、又は-CH 2 -CH 2 -C≡CHであり、場合によって置換され;
    各-R E4 が、存在する場合、独立に、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、又はシクロヘキシルであり、場合によって置換され;
    各-R E6 が、存在する場合、独立に、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、モルホリニル、テトラヒドロフラニル、又はテトラヒドロピラニルであり、場合によって置換され;
    各-R E7 が、存在する場合、独立に、フェニル又はナフチルであり、場合によって置換されており;
    各-R E8 が、存在する場合、独立してフラニル、チエニル、ピロリル、イミダゾリル、ピラゾリル、トリアゾリル、オキサゾリル、イソキサゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、ピリジル、ピラジニル、ピリミジニル、ピリダジニル、キノリニル、又はイソキノリニルであり、場合によって置換されており;
    各-L 2 -が、存在する場合、独立に、-CH 2 -又は-CH 2 CH 2 -であり;
    各-R G4 が、存在する場合、独立に、-F、-Cl、-Br、-I、-R F1 、-OH、-OR F1 、-NH 2 、-NHR F1 、-NR F1 2 、及び-NR N3 R N4 から選択され;
    各基-NR N3 R N4 が、存在する場合、独立に、ピロリジノ、ピペリジノ(piperidino)、ピペリジノ(piperizino)又はモルホリノであり、独立に、非置換であるか、又は例えばC 1〜3 アルキル及び-CF 3 から選択される一つ若しくは複数の基で置換されている、請求項1から12のいずれか一項に記載の化合物。
  14. 基Jに隣接する環炭素原子が、(R)配置である、請求項1から13のいずれか一項に記載の化合物。
  15. 基Jに隣接する環炭素原子が、(S)配置である、請求項1から13のいずれか一項に記載の化合物。
  16. 以下の化合物
    Figure 2010527344
    Figure 2010527344
    Figure 2010527344
    Figure 2010527344
    Figure 2010527344
    Figure 2010527344
    Figure 2010527344
    Figure 2010527344
    並びにその薬学的に許容される塩、水和物、及び溶媒和物から選択される、請求項1に記載の化合物。
  17. 請求項1から16のいずれか一項に記載の化合物、及び薬学的に許容される担体、希釈剤、又は賦形剤を含む医薬組成物。
  18. 医薬組成物を調製する方法であって、請求項1から16のいずれか一項に記載の化合物、及び薬学的に許容される担体、希釈剤、又は賦形剤を混合することを含む方法。
  19. 治療による人体又は動物体の処置方法における使用のための、請求項1から16のいずれか一項に記載の化合物。
  20. 関節リウマチ;炎症;乾癬;敗血症性ショック;移植片拒絶;悪液質;食欲不振;鬱血性心不全;虚血再灌流後の傷害;中枢神経系の炎症性疾患;炎症性腸疾患;インスリン耐性;HIV感染;癌;慢性閉塞性肺疾患(COPD);喘息;骨関節炎;潰瘍性大腸炎;クローン病;多発性硬化症;変性性軟骨損失;炎症;関節リウマチ;又は乾癬の処置における使用のための、請求項1から16のいずれか一項に記載の化合物。
  21. 請求項1から16のいずれか一項に記載の化合物の、関節リウマチ;炎症;乾癬;敗血症性ショック;移植片拒絶;悪液質;食欲不振;鬱血性心不全;虚血再灌流後の傷害;中枢神経系の炎症性疾患;炎症性腸疾患;インスリン耐性;HIV感染;癌;慢性閉塞性肺疾患(COPD);喘息;骨関節炎;潰瘍性大腸炎;クローン病;多発性硬化症;変性性軟骨損失;炎症;関節リウマチ;又は乾癬の処置のための薬剤の製造における使用。
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