JP2010524388A - 可変ガードインターバルにより伝送リソースをスケジュールするための方法及び配置 - Google Patents

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Abstract

無線通信ネットワーク内に含まれるセル内の第1のノード内の伝送リソースをスケジュールするための方法及び配置。第1のノードは、通信チャネルによりセル内の少なくとも1つのユーザ機器と通信するように配置される。この通信は、アップリンク・リソース及びダウンリンク・リソースを、当該ダウンリンク・リソース及びアップリンク・リソース間の切り替え点とともに、含むフレームを使用することによって行われる。この方法は、通信の予想伝送品質及び/又は通信チャネルの予想コヒーレンス・プロパティを参照するパラメータを入手するステップを含む。また、この方法は、アップリンク・リソース又はダウンリンク・リソース上の伝送をスケジュールするステップも含む。このリソースは切り替え点から任意の時間距離に位置する。この時間距離は入手したパラメータに基づくものである。

Description

技術分野
記載されている諸実施形態は、無線通信ネットワークにおける方法及び配置(arrangement)に関する。特に、無線通信ネットワーク内に含まれるセル内のノード内の伝送リソースをスケジュールするための方法及び配置に関する。
背景
双方向無線通信システムは一般に、周波数分割多重(FDD:frequency division duplexing)又は時分割多重(TDD:time division duplexing)のいずれかを使用する。周波数分割多重手法は、アップリンク伝送とダウンリンク伝送との干渉を回避するために十分に分離された周波数帯域を使用し、時分割多重手法、いわゆるTDDでは、アップリンク・トラフィックとダウンリンク・トラフィックが同じ周波数帯域又は隣接周波数帯域で伝送されるが、それぞれ異なる時間間隔で伝送される。時分割多重動作モードによる恩恵は、対になっている十分に分離された周波数帯域が必要ではないことである。
長期3G進化(LTE:Long Term 3G Evolution)電気通信技術では、帯域幅の柔軟性及びスペクトル割り振りの柔軟性が重要な特徴の2つである。対になっていない周波数帯域も使用するために、少なくとも1つの時分割多重モードをサポートしなければならないと判断されている。しかし、時間ベースの多重化では、周波数ベースの多重化で発生しない難題も課される。
伝送同士が相互に干渉しないために、隣接領域内の伝送を何らかの点で同期させる必要がある。
さらに、TDDモード通信においてダウンリンクとアップリンクを切り替える際に、いかなる信号も伝送されないガード期間(guard period)又はアイドル期間(idle period)を取り入れる必要がある。このための理由の1つは、基地局及び移動局(mobile)内の機器がそれぞれの回路の伝送モードと受信モードを切り替えられるようにする必要があることである。
ほとんどの状況でガード期間の持続時間に対する要求が強くなるもう1つの理由は、基地局又は移動局が伝送モードから受信モードに切り替えられたときに、他の基地局又は移動局からの信号が依然として空気中を伝播しており、重大な干渉を引き起こすことである。たとえば、セル・サイズ及び基地局間距離次第で、必要なガード期間の持続時間は異なっている。
一例として、約0.27msの伝播遅延に対応して80kmも離れた高所基地局は、ダウンリンクからアップリンクへの切り替え後にノイズ・フロア(noise floor)の上で干渉をもたらす可能性がある。さらに離れた複数の基地局からのダウンリンク伝送の集約により、干渉レベルは非常に重大なものになる可能性があり、受信に対し否定的な影響を及ぼす可能性がある。
したがって、時分割多重モード通信における干渉を回避するために、アップリンクとダウンリンクとの切り替えの前後にガード期間が取り入れられる。潜在的に、特定の期間中に特定の移動局又は基地局を伴う伝送を可能にしない理由が他にも存在する可能性がある。
ガード期間は、必ずしも必要ではない場合でも、ネットワーク全体において同じにすることができる。ガード期間のいかなる部分も使用するように伝送をスケジュールしてはならない。したがって、ガード期間の外側についてのみ伝送がスケジュールされる。基地局とユーザ機器との間の通信の伝送品質及び/又は通信チャネルのコヒーレンス・プロパティ(coherence properties)は、信号及び無線伝搬条件に対する複数の好ましからざる影響次第で異なる可能性がある。このような好ましからざる影響の非制限的ないくつかの例は熱雑音と干渉である可能性があり、伝播条件に悪影響を及ぼす現象の非制限的な例は、伝搬損失(path loss)、信号マルチパス(signal multi-path)、ドップラー拡散(Doppler spread)である。さらに、チャネル推定の正確さは伝送品質に影響を及ぼすであろう。
ガード期間は、サブフレームの終わりでデータシンボルのいくつかについて伝送を一切行わないことによって作成することができる。サブフレームの始まりで同様の切り捨て(truncation)を行うこともできる。しかし、段階によっては、十分なアイドル期間を作成するために、チャネル推定に使用されるいくつかの参照シンボル又はパイロットも除去することが必要になる。この結果、必然的に、チャネル推定の正確さが低下する。どちらも有用である可能性があるデータシンボル又は参照シンボル内の冗長情報は切り捨てられる。これは、特に、時間及び/又は周波数について高速で相関解除する(de-correlate)チャネルを有し、その結果、隣接周波数における最新の参照シンボルのみがデータシンボルの位置でそのチャネルに関する使用可能な情報を運搬する移動ノードの場合、ならびにチャネル品質が不良であるか又は信号対雑音比(SNR:signal to noise ratio)が低い移動ノードの場合に問題になる。
要約
したがって、上述の不利点の少なくともいくつかを除去し、無線通信ネットワークにおけるスケジューリングを改善するメカニズムを提供することが目的である。
この目的は、無線通信ネットワーク内に含まれるセル内の第1のノード内の伝送リソースをスケジュールするための方法によって達成される。第1のノードは、通信チャネルによりセル内の少なくとも1つのユーザ機器と通信するように配置される。この通信は、ダウンリンク・リソースとアップリンク・リソースとの切り替え点(switching point)とともに、アップリンク・リソース及びダウンリンク・リソースを含むフレームを使用することによって行われる。この方法は、通信の予想伝送品質及び/又は通信チャネルの予想コヒーレンス・プロパティを参照するパラメータを入手するステップを含む。また、この方法は、アップリンク・リソース又はダウンリンク・リソース上の伝送をスケジュールするステップも含む。このリソースは切り替え点から任意の時間距離(time distance)に位置する。この時間距離は入手したパラメータに基づくものである。
本発明により、この目的は、無線通信ネットワーク内に含まれるセル内の第1のノード内のリソース上の伝送をスケジュールするための配置によっても達成される。第1のノードは、通信チャネルによりセル内の少なくとも1つのユーザと通信するように配置される。この通信は、ダウンリンク・リソースとアップリンク・リソースとの切り替え点とともに、アップリンク・リソース及びダウンリンク・リソースを含むフレームを使用することによって行われる。この配置は、通信の予想伝送品質及び/又は通信チャネルの予想コヒーレンス・プロパティを参照するパラメータを入手するように適合された入手ユニットを含む。さらに、この配置は、切り替え点から任意の時間距離に位置するアップリンク・リソース又はダウンリンク・リソース上の伝送をスケジュールするように適合されたスケジューリング・ユニットを含む。この時間距離は、第1のノードと少なくとも1つのユーザ機器との間の通信の予想伝送品質及び/又は通信チャネルの予想コヒーレンス・プロパティを参照するパラメータに基づくものである。
本発明により、この目的は、無線通信ネットワーク内に含まれる制御ノード内の伝送リソースをスケジュールするための配置によっても達成される。制御ノードは第1のノードに接続される。第1のノードは、通信チャネルによりセル内の少なくとも1つのユーザ機器と通信するように配置される。この通信は、ダウンリンク・リソースとアップリンク・リソースとの切り替え点とともに、アップリンク・リソース及びダウンリンク・リソースを含むフレームを使用することによって行われる。この配置は、通信の予想伝送品質及び/又は通信チャネルの予想コヒーレンス・プロパティを参照するパラメータを入手するように適合された入手ユニットを含む。さらに、この装置は、切り替え点から任意の時間距離に位置するアップリンク・リソース又はダウンリンク・リソース上の伝送をスケジュールするように適合されたスケジューリング・ユニットを含む。この時間距離は、第1のノードと少なくとも1つのユーザ機器との間の通信の予想伝送品質及び/又は通信チャネルの予想コヒーレンス・プロパティを参照するパラメータに基づくものである。
一般に不良チャネル条件又は不良伝送品質を経験するユーザ機器及び/又はそのチャネルが時間及び/又は周波数の短いスケール上で変化するユーザ機器について、ガード期間による参照シンボルの切り捨てが回避されるように種々のユーザ機器に応じて伝送リソースがスケジュールされるので、ガード期間を取り入れることによって発生するパフォーマンス損失は低減され、全体的により良好なシステム・パフォーマンスが達成される。
図面の簡単な説明
次に、添付図面に関連して本発明についてより詳細に説明する。
図1は、無線通信ネットワークの諸実施形態を示すブロック図である。 図2は、リソース・ブロックの諸実施形態を示すブロック図である。 図3は、無線フレーム構造の諸実施形態を示すブロック図である。 図4は、方法ステップの諸実施形態を示す流れ図である。 図5は、第1のノード内の装置の諸実施形態を示すブロック図である。 図6は、制御ノード内の装置の諸実施形態を示すブロック図である。
詳細な説明
本発明は、以下に記載する諸実施形態で実施可能な方法及び配置として定義される。
図1は、無線通信ネットワーク100内の少なくとも1つのユーザ機器110、112、114と通信する第1のノード120を描写している。第1のノード120と少なくとも1つのユーザ機器110、112、114との間の通信は、たとえば、無線通信ネットワーク100内に含まれるセル150内の通信チャネル140により行うことができる。無線通信ネットワーク100は制御ノード130も含むことができる。制御ノード130は、たとえば、無線ネットワーク・コントローラであってもよい。無線ネットワーク・コントローラ130は、無線通信ネットワーク100内の管理エレメントであり、無線ネットワーク・コントローラ130に接続された基地局、たとえば、第1のノード120の制御を担当する。無線ネットワーク・コントローラ130は、移動管理機能の一部である無線リソース管理を実行することができ、ユーザ・データが少なくとも1つのユーザ機器110、112、114に/から送信される前に暗号化/暗号化解除を実行できる点である。
いくつかの諸実施形態では、第1のノード120は、無線通信用の基地局、無線通信局、固定局、制御局、レピータ(a repeater)、又は任意の同様の配置であってもよい。少なくとも1つのユーザ機器110、112、114は、いくつかの諸実施形態では、たとえば、無線リソースと通信可能な携帯電話(mobile cellular radiotelephone)、携帯情報端末(PDA)、ラップトップ、コンピュータ、又は任意の他の種類の装置であってもよい。
しかし、図1に描写されている例では、第1のノード120は基地局であり、少なくとも1つのユーザ機器110、112、114は携帯電話である。
無線通信ネットワーク100は、たとえば、LTE、符号分割多元接続(CDMA:Code division multiple access)、広帯域符号分割多元接続(WCDMA:Wideband Code Division Multiple Access)、CDMA2000、高速ダウンリンク・パケット・データ・アクセス(HSDPA:High Speed Downlink Packet Data Access)、高速アップリンク・パケット・データ・アクセス(HSUPA:High Speed Uplink Packet Data Access)、高データ・レート(HDR:High Data Rate)などの技術に基づくものにすることができる。
さらに、本解決策による無線通信ネットワーク100は、時分割二重通信モードで有利に機能する。
いくつかの諸実施形態により必要なガード期間を作成するために、ダウンリンクからアップリンクへの切り替えの前に又はその直後に、伝送がまったく行われないようにサブフレーム全体をスケジュールすることができる。一例として、サブフレームは、10msの無線フレームのうちの1msの部分でもよい。しかし、スループット損失を制限するために、ガード期間をサブフレームのより小さい部分、たとえば、1つ又は複数のシンボルに制限することも望ましいことである。
第1ノード120の伝送リソースは、第1のノード120内のメソッドによってスケジュールされる。一例として、このスケジューリングは基地局120内で行うことができる。いくつかの諸実施形態によれば、このスケジューリングは、一部は無線ネットワーク・コントローラ130内で、一部は基地局120内で実行することができる。いくつかの諸実施形態では、このスケジューリングは、全面的に無線ネットワーク・コントローラ130内で実行することができる。
図2は、少なくとも1つのユーザ機器110、112、114及び第1のノード120によって使用される単一送信アンテナを想定した単一ダウンリンク・リソース・ブロック用の長期進化参照シンボル位置を示している。コヒーレント復調を使用するために、たとえば、チャネル推定に使用され、時には参照シンボル又は基準信号と呼ばれるパイロットシンボル210は、データ220と多重化されて送信される。長期進化規格に関する一例として、1つの送信アンテナのみが使用される場合、図2の直交周波数分割多重(OFDM:Orthogonal Frequency Division Multiplexing)参照シンボルパターンがダウンリンクに使用される。
ガード期間は、サブフレーム230の終わりでシンボル210又は220のいくつかについて伝送を一切行わないことによって作成することができる。ガード期間を作成する場合、何らかの点では、十分な持続時間のアイドル期間を作成するために、参照シンボル210のいくつかを除去することも必要になる。したがって、サブフレーム230の終わりでいくつかの参照シンボル210が切り捨てられる。
図3には、可能な長期進化時分割多重無線フレーム310の一実施形態の時間領域(time dimension)が示されている。例示されている実施形態による無線フレーム310は、4つのダウンリンク・リソース、たとえば、サブフレーム320と、それに続く6つのアップリンク・リソース、たとえば、サブフレーム340とを含む。リソース320、340は、典型的には、サブフレームにすることができるが、いくつかの諸実施形態によれば、他の細分性のものにすることもできる。ダウンリンク・リソース320とアップリンク・リソース340の間には切り替え点330が位置する。前に説明した通り、リソース320、340は参照シンボル又はパイロット360を含むことができる。
また、図3には、非制限的な一例としてのみ、たとえば、1〜5の参照シンボル360を切り捨て、ガード期間350中にダウンリンク送信機をアイドル状態のままにすることにより、切り替え点330が位置する、ダウンリンクとアップリンクの伝送割り振り間のガード期間350を作成する方法が示されている。ガード期間350は、いくつかの諸実施形態によれば、たとえば、71.4〜357マイクロ秒にすることができる。ガード期間350は、切り替え点330に関連して、たとえば、切り替え点330の直前又は直後に位置することができる。
少なくとも1つのユーザ機器110、112、114が移動性である場合、これは高いドップラー拡散を経験する可能性があり、その結果、チャネルは短い期間に相関解除することになる可能性がある。このため、前の参照シンボル360によって運搬されるチャネルの情報は急速に時代遅れになり、最新の参照シンボル360のみをチャネル推定に使用することができる。このような場合、図3のダウンリンク・リソース320の拡大像において、ダウンリンク・リソース320の終わりから3番目のシンボルスロット内の参照シンボル360を切り捨てることにより、先行するOFDMシンボルを誤って検出する確率が大幅に増加することになる。
しかし、ドップラー拡散が低いユーザ機器110、112、114は、大幅に低下した速度で変化するチャネルを経験する。このため、以前の参照シンボル360は、信頼できるチャネル推定のために十分なチャネル情報を運搬する可能性がある。その上、同じユーザに対してスケジュールされた以前のサブフレーム中に記録された参照シンボル360は、チャネル推定で使用可能な重要な情報を運搬する。このような状況では、最後の参照シンボル360が失われても、正しく検出する確率に対してあまり影響しない。
したがって、高速で移動する高移動度ユーザ機器110、112、114がその参照シンボル360を除去させることは、低移動度ユーザ機器110、112、114の場合より費用がかかる。その結果として、参照シンボル210を除去する必要がない無線フレームの一部分で速度又はドップラー拡散が高いユーザ機器110、112、114をスケジュールし、その代わりに、切り捨てられたリソース320、340内の低速で変化するチャネルを有するユーザ機器110、112、114をスケジュールすることは有利である。
セル150内にいくつかの高移動度ユーザ機器110、112、114が存在する場合、いくつかの諸実施形態によれば、参照シンボル360の除去を使用しない位置で小さいコヒーレンス帯域幅を有するユーザ機器110、112、114がスケジュールされるように、その遅延拡散に基づいてスケジュールすることもできる。より離れた周波数の参照シンボル360もチャネル推定に使用できるので、そのチャネルがより大きい帯域幅で相関解除しないユーザ機器110、112、114は参照シンボル切り捨てによる損害をあまり受けない。
最後に、セル・エッジに近い場合など、低い信号対雑音比の条件を経験しているユーザ機器110、112、114は、好ましくは、切り捨てられたリソース320、340内でスケジュールされない可能性がある。参照シンボル数の低減及び全基準エネルギーの低減によるパフォーマンス損失とは別に、より短いリソース320、340では前方誤り訂正機能は制限される可能性がある。
移動速度、ドップラー拡散、遅延拡散、及び/又は伝搬損失に基づくスケジューリング方式を実装するために、これらのパラメータ、コヒーレンス時間、コヒーレンス帯域幅、及び/又は信号対雑音干渉比(signal-to-noise-and-interference ratio)などの直接関連するパラメータ、あるいはその推定値は、スケジューラが知っておく必要がある。
ドップラー拡散、遅延拡散、及び伝搬損失、又は関連パラメータは、アップリンク基準信号、チャネル観測信号、又はランダム・アクセス信号に基づいて、あるいは他の測定値に基づいて、基地局120で推定して追跡することができるか、もしくはダウンリンク基準信号360又は他の測定値に基づいて少なくとも1つのユーザ機器110、112、114で推定して追跡し、他のデータとともに又は個別に基地局120に戻すことができる。いくつかの諸実施形態によれば、ドップラー拡散、遅延拡散、及び伝搬損失は、制御ノード130で推定して追跡することができる。
ドップラー拡散、遅延拡散、及び信号対雑音比、又は伝搬損失は、同じくチャネル推定アルゴリズムに有用である可能性があり、したがって、すでに使用可能である可能性のあるパラメータである。
本発明により、伝送は、移動速度、ドップラー拡散、遅延拡散、及び/又は伝搬損失に基づいて、あるいはコヒーレンス時間、コヒーレンス帯域幅、及び/又は信号対雑音比などの関連プロパティ、あるいはその測定値又は推定値に基づいて、スケジュールされる。
原則として、少なくとも1つのユーザ機器110、112、114のいずれかが通信の不良伝送品質及び/又は通信チャネル(140)のコヒーレンス・プロパティを経験している場合、あるいはそのように経験することが予期される場合、あるいは短い期間で相関解除するか又は変化する周波数で高速で相関解除するチャネルを有する場合、切り捨てが行われるリソース320、340でそれをスケジュールする必要はない。このようなユーザ機器110、112、114は、リソース320、340内の余分な参照シンボル360から最も恩恵を受けることになり、したがって、ガード期間350とも呼ばれるアイドル期間を作成するために切り捨てが行われる可能性のあるダウンリンク−アップリンク切り替え点330からさらに離れて位置するリソース320、340が割り振られる可能性がある。
図4は、無線通信ネットワーク100内に含まれるセル150内の第1のノード120内の伝送リソース320、340をスケジュールするための方法を示す流れ図である。第1のノード120は、セル150内の少なくとも1つのユーザ機器110、112、114と通信するように配置される。この通信は、ダウンリンク・リソース320とアップリンク・リソース340との切り替え点330とともに、アップリンク・リソース340及びダウンリンク・リソース320を含むフレーム310によって行われる。リソース320、340は、たとえば、アップリンク・サブフレーム及び/又はダウンリンク・サブフレームなどのサブフレームにすることができる。この方法は以下の諸ステップを含む。
ステップ400
いくつかの諸実施形態によれば、第1のノード120と少なくとも1つのユーザ機器110、112、114との間の通信を可能にするために、基地局120は、たとえば、より高い層又は少なくとも1つのユーザ機器110、112、114から伝送リソースに関する要求を受信する。
ステップ410
基地局120は、通信の予想伝送品質及び/又は通信チャネル140の予想コヒーレンス・プロパティを参照するパラメータを入手する。この通信は少なくとも1つの無線信号を含む。いくつかの諸実施形態によれば、パラメータを入手するステップは、第1のノード120と少なくとも1つのユーザ機器110、112、114との間の通信の伝送品質及び/又は通信チャネル140のコヒーレンス・プロパティを推定することによって実行される。本発明のいくつかの諸実施形態によれば、通信の伝送品質及び/又は通信チャネル140のコヒーレンス・プロパティを推定するステップは第1のノード120で実行することができる。
いくつかの諸実施形態では、第1のノード120と少なくとも1つのユーザ機器110、112、114との間の通信の伝送品質及び/又は通信チャネル140のコヒーレンス・プロパティは、たとえば、移動速度、ドップラー拡散、遅延拡散、コヒーレンス時間、コヒーレンス帯域幅、信号対雑音比、又は伝搬損失、あるいはその組み合わせなど、通信の伝送品質及び/又は通信チャネル140のコヒーレンス・プロパティに関連する1つの推定されたパラメータ又は複数の推定されたパラメータに基づくものにすることができる。
さらに、通信の伝送品質及び/又は通信チャネル140のコヒーレンス・プロパティの推定は、いくつかの諸実施形態によれば、たとえば、第1のノード120と少なくとも1つのユーザ機器110、112、114との間のアップリンク基準信号、チャネル観測信号、又はランダム・アクセス信号に基づくものにすることができる。
しかし、いくつかの諸実施形態によれば、第1のノード120と少なくとも1つのユーザ機器110、112、114との間の通信の伝送品質及び/又は通信チャネル140のコヒーレンス・プロパティの推定は、その代わりに、少なくとも1つのユーザ機器110、112、114で実行することができる。これらの諸実施形態によれば、通信の予想伝送品質及び/又は通信チャネル140の予想コヒーレンス・プロパティを参照するパラメータを入手するステップ410はさらに、第1のノード120と少なくとも1つのユーザ機器110、112、114との間の通信の予想伝送品質及び/又は通信チャネル140の予想コヒーレンス・プロパティの推定を他のノードから受信することによって実行することができる。この他のノードは、たとえば、他のユーザ機器110、112、114にすることができる。いくつかの諸実施形態によれば、この他のノードは制御ノード130であってもよい。
ステップ420
いくつかの諸実施形態では、基地局120は、第1のノード120と少なくとも1つのユーザ機器110、112、114との間の通信の伝送品質及び/又は通信チャネル140のコヒーレンス・プロパティ(q)が所定のしきい値(δ)より低いことを検出する。任意選択のステップ420は、この方法のいくつかの諸実施形態によってのみ実行される。所定のしきい値(δ)は、たとえば、無線通信ネットワーク100のオペレータによって前もって設定することができる。前述の通り、通信の伝送品質及び/又は通信チャネル140のコヒーレンス・プロパティ(q)は、たとえば、移動速度、ドップラー拡散、遅延拡散、コヒーレンス時間、コヒーレンス帯域幅、信号対雑音比、又は伝搬損失、あるいは上述の測定値のいずれか、いくつか、又は全部の組み合わせなどの大きさで測定することができる。したがって、たとえば、以下のようになる。
IF q < δ THEN low transmission quality/ low correlation property
ELSE OK transmission quality/ OK correlation property
しかし、いくつかの諸実施形態によれば、第1のノード120と少なくとも1つのユーザ機器110、112、114との間で送信された通信の伝送品質及び通信チャネル140のコヒーレンス・プロパティ(q1、q2、q3)が、所定の複数のしきい値(δ1、δ2、δ3)を含む複合しきい値(δ)より低いかどうかの検出が行われる。これは、たとえば、以下のように示すことができる。
IF f(q1, q2, q3) < δ THEN low transmission quality/ low correlation property
ELSE OK transmission quality/ OK correlation property
この場合、f(q1,q2,q3)は任意のコスト関数である。第1のノード120と少なくとも1つのユーザ機器110、112、114との間の通信の伝送品質及び/又は通信チャネル140のコヒーレンス・プロパティ(q)が所定のしきい値(δ)より低いことを検出する任意選択のステップ420は、いくつかの諸実施形態によれば、たとえば、サブフレームなどの切り捨てられたリソースをセル150内の単一ユーザに使用できるかどうかを判断するために使用することができる。
ステップ430
いくつかの諸実施形態では、基地局120は、第1のノード120と少なくとも1つのユーザ機器110、112、114との間の通信の伝送品質及び/又は通信チャネル140のコヒーレンス・プロパティを、第1のノード120と少なくとも1つのユーザ機器110、112、114の他のインスタンスとの間の他の通信の伝送品質及び/又は他のチャネルのコヒーレンス・プロパティと比較する。通信の伝送品質及び/又は通信チャネル140のコヒーレンス・プロパティを他の通信の伝送品質及び/又は他のチャネルのコヒーレンス・プロパティと比較する任意選択のステップ430は、いくつかの諸実施形態によれば、複数のユーザ機器110、112、114がセル150内に同時に存在するときに実行することができる。
ステップ440
いくつかの諸実施形態では、基地局120は、第1のノード120によって確立された他の通信及び/又はチャネル140のコヒーレンス・プロパティと比較して、優先順位の順に第1のノード120と少なくとも1つのユーザ機器110、112、114との間の通信をソートする。このソート及び比較は、通信の伝送品質及び/又は通信チャネル140のコヒーレンス・プロパティによって決まる。したがって、第1のノード120と少なくとも1つのユーザ機器110、112、114との間の通信の伝送品質及び/又は通信チャネル140のコヒーレンス・プロパティは、同じ第1のノード120のリソースについて競合する少なくとも1つのユーザ機器110、112、114の他のインスタンスのものに関連する。したがって、より不十分な無線信号条件及び/又はより弱いチャネル相関プロパティを有するユーザ機器110、112、114は、パイロット又は参照シンボル360の切り捨てがまったく不要である場合にスケジュールすることができ、通信の伝送品質及び/又は通信チャネルのコヒーレンス・プロパティなどのより良好な無線信号条件を有する少なくとも1つのユーザ機器110、112、114は、より少ないパフォーマンス損失でそのパイロット又は参照シンボル360を切り捨てさせることができる。
ステップ450
基地局120は、切り替え点330から任意の時間距離に位置するアップリンク・リソース又はダウンリンク・リソース320、340上の伝送をスケジュールする。この時間距離は入手したパラメータに基づくものである。スケジューリングは、ガード期間350によるパフォーマンス損失を低減するために実行される。
スケジューリング450は、通信の予想伝送品質及び/又は通信チャネル140のコヒーレンス・プロパティを参照する少なくとも1つのパラメータに基づくか、いくつかの諸実施形態によれば、第1のノード120と少なくとも1つのユーザ機器110、112、114との間の通信の推定又は測定された伝送品質及び/又は通信チャネル140のコヒーレンス・プロパティに基づいて行うことができる。
前述の通り、通信の伝送品質及び/又は通信チャネル140のコヒーレンス・プロパティは、たとえば、移動速度、ドップラー拡散、遅延拡散、コヒーレンス時間、コヒーレンス帯域幅、信号対雑音比、又は伝搬損失、あるいは上述の測定値のいくつか又は全部の組み合わせなどの大きさで測定することができる。
いくつかの諸実施形態によれば、スケジュールするステップ450は、通信の不良伝送品質及び/又は通信チャネルの弱いコヒーレンス・プロパティを有する少なくとも1つのユーザ機器110、112、114が、切り捨てが行われるリソース320、340でスケジュールされないように実行される。
上記のステップ400〜450のうちの少なくともいくつかによる上記の方法は、いくつかの諸実施形態によれば、基地局によって表される第1のノード120で実行することができる。
上記のステップ400〜450のうちの少なくともいくつかによる上記の方法は、いくつかの諸実施形態によれば、たとえば、無線ネットワーク・コントローラなどの制御ノードによって表される第1のノード120で実行することができる。
上記のステップ400〜450のうちの少なくともいくつかによる上記の方法は、いくつかの諸実施形態によれば、たとえば、移動通信装置などのユーザ機器によって表される第1のノード120で実行することができる。
いくつかの諸実施形態によれば、セル式電気通信網100のユニット120内の方法が提供される。この方法は、ガード期間350によるパフォーマンス損失を低減するために異なるユーザ110、112、114に応じて伝送リソースをスケジュールするステップを含む。また、この方法は、いくつかの諸実施形態によれば、移動速度、ドップラー拡散、遅延拡散、コヒーレンス時間、コヒーレンス帯域幅、信号対雑音比、又は伝搬損失、あるいはその組み合わせなどのパラメータに基づいてスケジュールするステップを含む。
いくつかの諸実施形態によれば、この方法は、移動速度、ドップラー拡散、遅延拡散、コヒーレンス時間、コヒーレンス帯域幅、信号対雑音比、又は伝搬損失などのパラメータを入手するために、関連するチャネル・パラメータを測定する追加のステップを含む。
いくつかの諸実施形態によれば、この方法は、移動速度、ドップラー拡散、遅延拡散、コヒーレンス時間、コヒーレンス帯域幅、信号対雑音比、又は伝搬損失などのパラメータのいくつか又は全部を推定する追加のステップを含む。
いくつかの諸実施形態によれば、この方法は、アップリンク基準信号、チャネル観測信号、又はランダム・アクセス信号に基づいてパラメータ推定値/測定値を求める追加のステップを含むことができる。この方法はさらに、いくつかの諸実施形態によれば、基地局120で前記パラメータを追跡するステップを含むことができる。
しかし、この方法は、代わって、いくつかの諸実施形態により、移動ユニット110、112、114で測定値に基づいてパラメータを追跡するステップを含むことができる。さらに、この方法は、いくつかの諸実施形態によれば、他の必要な制御情報とともに、又は他のデータとともに、あるいは個別に、基地局120で前記パラメータを受信することを含むことができる。
図5は、第1のノード120内の伝送リソースをスケジュールするための配置500を示すブロック図である。第1のノード120は、無線通信ネットワーク100内のセル150に含まれる。第1のノード120は、セル150内の少なくとも1つのユーザ機器110、112、114と通信するように配置される。この通信は、第1のノード120と少なくとも1つのユーザ機器110、112、114との間で信号を送信することによって実行することができる。この通信はさらに、ダウンリンク・リソース320とアップリンク・リソース340との切り替え点330とともに、アップリンク・リソース340及びダウンリンク・リソース320を含むフレーム310を使用することによって行われる。リソース320、340は、たとえば、アップリンク・サブフレーム及び/又はダウンリンク・サブフレームなどのサブフレームであってもよい。
第1のノードの配置500はスケジューリング・ユニット510を含む。スケジューリング・ユニット510は、切り替え点から任意の時間距離に位置するアップリンク・リソース又はダウンリンク・リソース320、340上の伝送をスケジュールするように適合される。この時間距離は、第1のノード120と少なくとも1つのユーザ機器110、112、114との間の通信の予想伝送品質及び/又は通信チャネル140の予想コヒーレンス・プロパティを参照するパラメータに基づくものである。
したがって、このスケジューリングは、ガード期間350によるパフォーマンス損失を低減するために、第1のノード120と少なくとも1つのユーザ機器110、112、114との間で送信された通信の伝送品質及び/又は通信チャネル140のコヒーレンス・プロパティを参照する少なくとも1つのパラメータに基づくものである。
また、第1のノードの配置500は、通信の予想伝送品質及び/又は信号及び/又は通信チャネル140のコヒーレンス・プロパティを参照するパラメータを入手するように適合された入手ユニット520をさらに含む。
入手ユニット520は、いくつかの諸実施形態によれば、推定ユニット525を含むことができる。推定ユニット525は、第1のノード120と少なくとも1つのユーザ機器110、112、114との間の通信の伝送品質及び/又は通信チャネル140のコヒーレンス・プロパティを推定するように適合することができる。
第1のノードの配置500はさらに、いくつかの諸実施形態によれば、たとえば、より高い層又はユーザ機器110、112、114から伝送リソースに関する要求を受信するように適合された受信ユニット560を含むことができる。
第1のノードの配置500は、いくつかの諸実施形態によれば、検出ユニット530を含むことができる。検出ユニット530は、第1のノード120と少なくとも1つのユーザ機器110、112、114との間の通信の伝送品質及び/又は通信チャネル140のコヒーレンス・プロパティが所定のしきい値より低いかどうかを検出するように適合される。
さらに、第1のノードの配置500は、いくつかの諸実施形態によれば、比較ユニット540を含むことができる。比較ユニット540は、第1のノード120と少なくとも1つのユーザ機器110、112、114との間の通信の伝送品質及び/又は通信チャネルのコヒーレンス・プロパティを、第1のノード120とユーザ機器110、112、114の他のインスタンスとの間の通信の伝送品質及び/又は通信チャネルのコヒーレンス・プロパティと比較するように適合される。
さらに、配置500は、いくつかの諸実施形態によれば、通信の伝送品質及び/又は通信チャネル140のコヒーレンス・プロパティ次第で、ユーザ機器110、112、114の他のインスタンスとともに第1のノード120によって確立された他の通信と比較して、優先順位の順に第1のノード120と少なくとも1つのユーザ機器110、112、114との間の通信をソートするように適合された編成ユニット550を含むことができる。
前述のユニット、すなわち、スケジューリング・ユニット510、推定ユニット520、検出ユニット530、比較ユニット540、編成ユニット550、及び受信ユニット560のうちのいくつか又は全部は、いくつかの諸実施形態によれば、同じ物理装置内に含めることができる。しかし、これらのユニットは別々の物理装置内に含めることもできる。
したがって、電気通信システム100内にネットワーク・ユニット120が提供される。ネットワーク・ユニット120は、前述の方法の諸ステップを実行するための手段によって特徴付けられる。
この装置は、いくつかの諸実施形態によれば、基地局によって表される第1のノード120内に含めることができる。
この装置は、いくつかの諸実施形態によれば、たとえば、無線ネットワーク・コントローラなどの制御ノードによって表される第1のノード120内に含めることができる。
図6は、無線通信ネットワーク100内に含まれる制御ノード130内の伝送リソースをスケジュールするための配置600を示しており、前記制御ノード130は第1のノード120に接続されている。第1のノード120は、セル150内の少なくとも1つのユーザ機器110、112、114と通信するように配置される。この通信は、ダウンリンク・リソース320とアップリンク・リソース340との切り替え点330とともに、アップリンク・リソース340及びダウンリンク・リソース320を含むフレーム310によって行われる。リソース320、340は、たとえば、アップリンク・サブフレーム及び/又はダウンリンク・サブフレームなどのサブフレームであってもよい。
配置600は、少なくとも1つのユーザ機器110、112、114に関する情報を第1のノード120から受信するように適合された受信ユニット660を含む。さらに、配置600は、第1のノード120と少なくとも1つのユーザ機器110、112、114との間の通信の予想伝送品質及び/又は通信チャネル140の予想コヒーレンス・プロパティを参照するパラメータを入手するように適合された入手ユニット620を含む。
配置600はスケジューリング・ユニット610を含む。スケジューリング・ユニット610は、切り替え点から任意の時間距離に位置するアップリンク・リソース又はダウンリンク・リソース320、340上の伝送をスケジュールするように適合される。この時間距離は、第1のノード120と少なくとも1つのユーザ機器110、112、114との間の通信の予想伝送品質及び/又は通信チャネル140の予想コヒーレンス・プロパティを参照するパラメータに基づくものである。
いくつかの諸実施形態によれば、制御ノードの配置600は、第1のノード120と少なくとも1つのユーザ機器110、112、114との間の通信の伝送品質及び/又は通信チャネル140のコヒーレンス・プロパティを推定するように適合された推定ユニット625をさらに含む。
いくつかの諸実施形態によれば、制御ノードの配置600は、第1のノード120と少なくとも1つのユーザ機器110、112、114との間の通信の伝送品質及び/又は通信チャネルのコヒーレンス・プロパティを、第1のノード120とユーザ機器110、112、114の他のインスタンスとの間の通信の伝送品質及び/又は通信チャネルのコヒーレンス・プロパティと比較するように適合された比較ユニット640をさらに含む。
さらにいくつかの諸実施形態によれば、制御ノードの配置600は、第1のノード120と少なくとも1つのユーザ機器110、112、114との間の通信をソートするように適合された編成ユニット650をさらに含む。このソートは、通信の伝送品質及び/又は通信チャネル140のコヒーレンス・プロパティ次第で、第1のノード120によって確立された他の通信と比較して、優先順位の順に行われる。
さらにいくつかの諸実施形態によれば、制御ノードの配置600は、第1のノード120と少なくとも1つのユーザ機器110、112、114との間の通信の伝送品質及び/又は通信チャネル140のコヒーレンス・プロパティが所定のしきい値より低いことを検出するように適合された検出ユニット630をさらに含む。
前述のユニット、すなわち、スケジューリング・ユニット610、推定ユニット620、検出ユニット630、比較ユニット640、編成ユニット650、及び受信ユニット660のうちのいくつか又は全部は、いくつかの諸実施形態によれば、同じ物理装置内に含めることができる。しかし、これらのユニットは別々の物理装置内に含めることもできる。
したがって、電気通信システム100内にネットワーク・ユニット130が提供される。ネットワーク・ユニット130は、前述の方法の諸ステップを実行するための手段によって特徴付けられる。
本発明により伝送リソースをスケジュールするための方法は、本方法の諸機能を実行するためのコンピュータ・プログラム・コードとともに、図5に描写されている基地局の配置500内のプロセッサ520又は図6に描写されている制御ノードの配置600内のプロセッサ620などの1つ又は複数のプロセッサによって実装することができる。上述のプログラム・コードは、たとえば、基地局120及び/又はユーザ機器110及び/又は制御ノード130にロードされたときに本発明による方法を実行するためのコンピュータ・プログラム・コードを運搬するデータ・キャリアの形で、コンピュータ・プログラム・プロダクトとして提供することもできる。データ・キャリアは、機械可読データを保持することができる、CD−ROMディスク、メモリ・スティック、あるいはディスク又はテープなどの任意の他の媒体であってもよい。コンピュータ・プログラム・コードはさらに、サーバ上の純粋なプログラム・コードとして提供し、基地局120及び/又はユーザ機器110及び/又は制御ノード130にリモートでダウンロードすることができる。
本明細書で論じた本発明により伝送リソースのスケジューリングを実行するためのコンピュータ・プログラム・コードは、開発の便宜上、Java(登録商標)、C、及び/又はC++などの高水準プログラミング言語で作成することができる。加えて、本発明の諸実施形態の動作を実行するためのコンピュータ・プログラム・コードは、解釈された言語などであるが、これに限定されない他のプログラミング言語で作成することができる。モジュール又はルーチンによっては、パフォーマンス及び/又はメモリ使用状況を強化するためにアセンブリ言語又はマイクロコードで作成することができる。プログラム・モジュールのいずれか又は全部の機能性は、個別のハードウェア・コンポーネント、1つ又は複数の特定用途向け集積回路(ASIC)、あるいはプログラムされたデジタル信号プロセッサ又はマイクロコントローラを使用して実装できることも、さらに認識されるであろう。
本書に記載されている方法及び配置は様々な変更例及び代替形式が可能であるが、その特定の諸実施形態が例として図面に示され、本明細書に詳細に記載されている。しかし、開示されている特定の形式に本方法及び配置を限定する意図はまったくなく、それどころか、本方法及び配置は特許請求の範囲によって定義される方法及び配置の精神及び範囲内に該当するすべての変更例、同等例、及び代替例を包含するものであることを理解されたい。
さらに、例により、伝送品質に関する理解を単純化するために、所望の信号のレベルとバックグラウンド・ノイズ及び信号障害のレベルとの比率である信号対雑音比を記述するときに本文で一貫してSNRという用語を使用している。この比率が高いほど、バックグラウンド・ノイズが目立たなくなる。しかし、たとえば、信号対雑音比(S/N)、信号対雑音干渉比(SIR:Signal to Noise and Interference Ratio)、信号対雑音干渉比(SNIR:Signal to Noise and Interference Ratio)、信号対混信雑音比(SINR:Signal to Interference and Noise Ratio)、搬送波対干渉比(CIR:Carrier to Interference Ratio)、あるいは干渉対信号比(ISR:Interference to Signal Ratio)のようなその比率の反転形のように、同じ比率又は同様の比率を記述するために時折使用される他の頭字語が存在する。上記又は同様の比率のいずれも、SNRの代わりにこの説明に関連して使用することができる。
同様の参照番号は、図面の説明全体を通して同様の要素を意味する。
本明細書で使用する「a」、「an」、及び「the」という単数形は、特に明確に記載されていない限り、複数形も含むものである。本明細書で使用されている場合、「comprises(含む)」及び/又は「comprising(含む)」という用語は、所定の特徴、整数、ステップ、動作、要素、及び/又はコンポーネントの存在を指定するものと解釈されるが、1つ又は複数の他の特徴、整数、ステップ、動作、要素、コンポーネント、及び/又はそれらのグループの存在又は追加を排除しないことをさらに理解されたい。ある要素が他の要素に「connected(接続)」又は「coupled(結合)」されていると言われるときに、その要素は他の要素に直接接続又は結合される場合もあれば、介在要素が存在する場合もあることが理解されるであろう。
さらに、本明細書で使用する「connected(接続)」又は「coupled(結合)」は、無線で接続又は結合されることを含むことができる。本明細書で使用する「and/or(及び/又は)」という用語は、列挙されている関連項目のうちのいずれか、ならびにそのうちの1つ又は複数からなるすべての組み合わせを含む。
他に定義されていない限り、本明細書で使用する技術用語及び科学用語を含むすべての用語は、上記の方法及び装置が属す技術分野の当業者によって一般に理解されるものと同じ意味を有する。一般に使用される辞書に定義されているような用語は、関連技術分野の状況におけるそれぞれの意味と一貫した意味を有するものと解釈すべきであり、本明細書にそのように明確に定義されていない限り、理想化された意味又は過度に形式的な意味で解釈されないことは、さらに理解されるであろう。
例示のため、本方法及び配置の諸実施形態は、ユーザ機器110、基地局120、及び制御ノード130に関連して本明細書に記載されている。しかし、本方法及び配置は、このような諸実施形態に限定されず、一般に、そこに無線信号伝播手段を含むか又はそこに無線信号伝播手段を含む他の電子装置に接続されている任意の電子装置として実施できることが理解されるであろう。

Claims (17)

  1. 無線通信ネットワーク(100)内に含まれるセル(150)内の第1のノード(120)内の伝送リソース(320、340)をスケジュールするための方法であって、アップリンク・リソース(340)及びダウンリンク・リソース(320)を、当該ダウンリンク・リソース(320)当該アップリンク・リソース(340)との切り替え点(330)とともに、含むフレーム(310)を使用することにより、前記第1のノード(120)が通信チャネル(140)により前記セル(150)内の少なくとも1つのユーザ機器(110、112、114)と通信するように配置され、前記方法が、
    前記通信の予想伝送品質及び/又は前記通信チャネル(140)の予想コヒーレンス・プロパティを参照するパラメータを入手するステップ(410)と、
    前記切り替え点(330)から任意の時間距離に位置するアップリンク・リソース又はダウンリンク・リソース(320、340)上の伝送をスケジュールするステップ(450)であって、この時間距離は前記入手したパラメータに基づくものであるステップ(450)と、
    を含む、方法。
  2. 前記通信の前記予想伝送品質及び/又は前記通信チャネル(140)の前記予想コヒーレンス・プロパティを参照するパラメータを入手する前記ステップ(410)が、前記第1のノード(120)と前記少なくとも1つのユーザ機器(110、112、114)との間の前記通信の前記予想伝送品質及び/又は前記通信チャネル(140)の前記予想コヒーレンス・プロパティを推定することを含む、請求項1記載の方法。
  3. 前記第1のノード(120)と前記少なくとも1つのユーザ機器(110、112、114)との間の前記通信の前記伝送品質及び/又は前記通信チャネル(140)の前記コヒーレンス・プロパティを、前記第1のノード(120)と前記ユーザ機器(110、112、114)の他のインスタンスとの間の他の通信の伝送品質及び/又は他の通信チャネルのコヒーレンス・プロパティと比較するステップ(430)と、
    前記通信の前記伝送品質及び/又は前記通信チャネル(140)のコヒーレンス・プロパティ次第で、前記第1のノード(120)によって確立された他の通信と比較して、優先順位の順に前記第1のノード(120)と前記少なくとも1つのユーザ機器(110、112、114)との間の前記通信をソートするステップ(440)と、
    をさらに含む、請求項1から2のいずれかに記載の方法。
  4. 前記第1のノード(120)と前記少なくとも1つのユーザ機器(110、112、114)との間の前記通信の前記伝送品質及び/又は前記通信チャネル(140)のコヒーレンス・プロパティが、所定のしきい値より低いことを検出するステップ(420)
    をさらに含む、請求項1から3のいずれかに記載の方法。
  5. 前記第1のノード(120)と前記少なくとも1つのユーザ機器(110、112、114)との間の前記通信の前記伝送品質及び/又は前記通信チャネル(140)のコヒーレンス・プロパティが、コヒーレンス時間、コヒーレンス帯域幅、又は信号対雑音比などのパラメータもしくは移動速度、ドップラー拡散、遅延拡散、又は伝搬損失、あるいはその組み合わせなどの関連パラメータのいずれかに基づいて推定される、請求項1から4のいずれかに記載の方法。
  6. 前記通信の前記伝送品質及び/又は通信チャネル(140)のコヒーレンス・プロパティの前記推定が、前記第1のノード(120)と前記少なくとも1つのユーザ機器(110、112、114)との間のアップリンク基準信号、チャネル観測信号、又はランダム・アクセス信号のいずれかに基づいて行われる、請求項1から5のいずれかに記載の方法。
  7. 前記通信の前記予想伝送品質及び/又は前記通信チャネル(140)の前記予想コヒーレンス・プロパティを参照するパラメータを入手する前記ステップが、前記第1のノード(120)と前記少なくとも1つのユーザ機器(110、112、114)との間の前記通信の伝送品質及び/又は前記通信チャネル(140)のコヒーレンス・プロパティの推定を他のノード(110、112、114)から受信することを含む、請求項1から6のいずれかに記載の方法。
  8. 前記少なくとも1つのユーザ機器(110、112、114)に応じてリソースをスケジュールする前記ステップ(450)は、前記通信の不良伝送品質及び/又は前記通信チャネル(140)の弱いコヒーレンス・プロパティを有する前記少なくとも1つのユーザ機器(110、112、114)が、切り捨てが行われるリソース(320、340)上でスケジュールされないように実行される、請求項1から7のいずれかに記載の方法。
  9. 前記第1のノード(120)が基地局である、請求項1から8のいずれかに記載の方法。
  10. 前記第1のノード(120)が制御ノードである、請求項1から9のいずれかに記載の方法。
  11. 無線通信ネットワーク(100)内に含まれるセル(150)内の第1のノード(120)内の伝送リソース(320、340)をスケジュールするための配置(500)であって、アップリンク・リソース(340)及びダウンリンク・リソース(320)を、当該ダウンリンク・リソース(320)とアップリンク・リソース(340)との切り替え点(330)とともに、含むフレーム(310)を使用することにより、前記第1のノード(120)が前記セル(150)内の少なくとも1つのユーザ機器(110、112、114)と通信するように配置され、前記配置(500)が、
    前記通信の予想伝送品質及び/又は通信チャネル(140)の予想コヒーレンス・プロパティを参照するパラメータを入手するように適合された入手ユニット(520)と、
    前記切り替え点(330)から任意の時間距離に位置するリソース(320、340)上の前記少なくとも1つのユーザ機器(110、112、114)をスケジュールするように適合されたスケジューリング・ユニット(510)であって、この時間距離は前記第1のノード(120)と前記少なくとも1つのユーザ機器(110、112、114)との間の前記通信の前記予想伝送品質及び/又は前記通信チャネル(140)の前記予想コヒーレンス・プロパティを参照するパラメータに基づくものであるスケジューリング・ユニット(510)と、
    を含む、配置(500)。
  12. 前記第1のノードの配置(500)が、
    前記第1のノード(120)と前記少なくとも1つのユーザ機器(110、112、114)との間の前記通信の前記伝送品質及び/又は前記通信チャネル(140)のコヒーレンス・プロパティを推定するように適合された推定ユニット(520)と、
    前記第1のノード(120)と前記少なくとも1つのユーザ機器(110、112、114)との間の前記通信の前記伝送品質及び/又は前記通信チャネル(140)のコヒーレンス・プロパティを、前記第1のノード(120)と前記少なくとも1つのユーザ機器(110、112、114)の他のインスタンスとの間の通信の伝送品質及び/又は他の通信チャネルのコヒーレンス・プロパティと比較するように適合された比較ユニット(540)と、
    前記通信の前記伝送品質及び/又は前記通信チャネル(140)のコヒーレンス・プロパティ次第で、前記第1のノード(120)によって確立された他の通信と比較して、優先順位の順に前記第1のノード(120)と前記少なくとも1つのユーザ機器(110、112、114)との間の前記通信をソートするように適合された編成ユニット(550)と、
    をさらに含む、請求項11記載の配置(500)。
  13. 前記第1のノードの配置(500)が、
    前記第1のノード(120)と前記少なくとも1つのユーザ機器(110、112、114)との間の前記通信の前記伝送品質及び/又は前記通信チャネル(140)のコヒーレンス・プロパティが所定のしきい値より低い/弱いかどうかを検出するように適合された検出ユニット(530)
    をさらに含む、請求項11から12のいずれかに記載の配置(500)。
  14. 前記第1のノード(120)が基地局である、請求項11から13のいずれかに記載の配置(500)。
  15. 無線通信ネットワーク(100)内に含まれる制御ノード(130)内の伝送リソース(320、340)をスケジュールするための配置(600)であって、前記制御ノード(130)が第1のノード(120)に接続され、アップリンク・リソース(340)及びダウンリンク・リソース(320)を、当該ダウンリンク・リソース(320)及びアップリンク・リソース(340)間の切り替え点(330)とともに、含むフレーム(310)を使用することにより、前記第1のノード(120)が前記セル(150)内の少なくとも1つのユーザ機器(110、112、114)と通信するように配置され、前記配置(600)が、
    前記第1のノード(120)と前記少なくとも1つのユーザ機器(110、112、114)との間の前記通信の予想伝送品質及び/又は通信チャネル(140)の予想コヒーレンス・プロパティを参照するパラメータを入手するように適合された入手ユニット(620)と、
    前記切り替え点(330)から任意の時間距離に位置するアップリンク・リソース又はダウンリンク・リソース(320、340)上の伝送をスケジュールするように適合されたスケジューリング・ユニット(610)であって、この時間距離は前記第1のノード(120)と前記少なくとも1つのユーザ機器(110、112、114)との間の前記通信の前記予想伝送品質及び/又は前記通信チャネル(140)の前記予想コヒーレンス・プロパティを参照するパラメータに基づくものであるスケジューリング・ユニット(610)と、
    を含む、配置(600)。
  16. 前記第1のノードの配置(600)が、
    前記第1のノード(120)と前記少なくとも1つのユーザ機器(110、112、114)との間の前記通信の前記伝送品質及び/又は前記通信チャネル(140)のコヒーレンス・プロパティを推定するように適合された推定ユニット(625)と、
    前記第1のノード(120)と前記少なくとも1つのユーザ機器(110、112、114)との間の前記通信の前記伝送品質及び/又は前記通信チャネル(140)のコヒーレンス・プロパティを、前記第1のノード(120)と前記ユーザ機器(110、112、114)の他のインスタンスとの間の通信の伝送品質及び/又は通信チャネルのコヒーレンス・プロパティと比較するように適合された比較ユニット(640)と、
    前記通信の前記伝送品質及び/又は前記通信チャネル(140)のコヒーレンス・プロパティ次第で、前記第1のノード(120)によって確立された他の通信と比較して、優先順位の順に前記第1のノード(120)と前記少なくとも1つのユーザ機器(110、112、114)との間の前記通信をソートするように適合された編成ユニット(650)と、
    をさらに含む、請求項15記載の配置(600)。
  17. 前記第1のノードの装置(600)が、
    前記第1のノード(120)と前記少なくとも1つのユーザ機器(110、112、114)との間の前記通信の前記伝送品質及び/又は前記通信チャネル(140)のコヒーレンス・プロパティが所定のしきい値より低いことを検出するように適合された検出ユニット(630)
    をさらに含む、請求項15から16のいずれかに記載の配置(600)。
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