JP2010523948A - 丸線材の真円度を測定する方法 - Google Patents

丸線材の真円度を測定する方法 Download PDF

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Abstract

本発明はローラ列中を長手方向に動く丸線材の真円度測定または形状誤差の測定のための方法に関する。本方法は、それ自体は公知のように、それぞれ感光センサとレーザとを有する少なくとも2つのレーザスキャナを備えた測定装置を用いて、測定される丸線材に接し、かつ該丸線材を囲む多角形を成す少なくとも3つのシャドウエッジを形成および測定し、そこから相応する接線を計算するものであり、a)前記測定の前に、前記測定装置の測定野内の中心(Z0)がまだ定められていなければ、当該中心(Z0)を校正し定め、b)前記中心(Z0)から前記接線(T1,T2,T3,T4,T5,T6,T1’,T2’,T3’,T4’,T5’,T6’)までの垂線(r1,r2,r3,r4,r5,r6,r1’,r2’,r3’,r4’,r5’,r6’)を求め、前記中心(Z0)から前記接線(T1−T6’)までの距離を計算し、c)前記丸線材を囲む多角形の頂点(A−K)を計算し、輪郭を求め、d)前記輪郭に対して基準円を次のように、すなわち、i)前記基準円に対する前記輪郭の平方形状誤差が最小値に達する、ii)前記基準円が前記輪郭を囲むできるだけ小さな円を描く、iii)前記基準円が前記輪郭の中に嵌るできるだけ大きな円を描く、またはiv)前記基準円と前記基準円と同心の別の円がともに、半径の差が最小のときに、前記輪郭を包囲するように配置し、e)前記基準円の直径(Dref)を計算し、空間内での位置から前記基準円の中心点を表す前記基準中心(Zp)を求め、f)前記基準中心(Zp)から前記輪郭までの少なくとも2つのベクトルを計算し、当該データから非円度を求めることを特徴とする。

Description

本発明はローラ列の中を長手方向に動く丸線材の真円度測定または形状誤差の測定のための方法に関する。この方法では、それ自体は公知のように、それぞれ感光センサとレーザとを有する少なくとも2つのレーザスキャナを備えた測定装置を用いて、測定される丸線材に接し、この丸線材を囲む多角形を成す少なくとも3つのシャドウエッジが形成および測定され、そこから相応する接線が計算される。
鉄鋼業では、所望の最終製品を得るために、いわゆる長物が専用ローラ列中で圧延される。これらの長物を圧延してロッドにする場合には、長物はたいてい複数のローラブロック(たいてい3ローラブロック)をもつ3ローラ仕上げ台で最終寸法まで圧延され、冷却床上で冷却される。通常は、それぞれ3つのローラディスクを備えた4つのローラブロックが使用される。なお、ローラディスクの中央平面は隣りのローラブロックからそれぞれ60°だけずれている。この種の棒鋼は円形から偏差して多角形をしていることが多い。主な形状は「3波」または「6波」である。
この種の多角形棒鋼の直径を機械的なノギスで測定したり、あるいは周を光学的に測定すると、求められたすべての直径が同じ値を有することがありうる。しかし、実際には製品は丸くなく、非円/波状である。この種の製品は「定幅曲線」と呼ばれる。
いわゆる定幅曲線誤差を求めるためには、支持角柱を有するノギスが使用されている。周の輪郭の波に応じてさまざまな支持角が推奨される。
真円度の機械的測定とその計算は数十年来関連するDIN規格に、例えばドイツ規格DIN ISO 4291の"Verfahren fuer die Ermittlung der Rundheitabweichung"、DIN ISO 6318の"Rundheitmessung, Begriffe und Kenngroessen fuer die Rundheit"、およびDIN ISO 4292の"Verfahren zum Messen von Rundheitabweichungen, Zweipunkt- und Dreipunkt-Messverfahren"に記載および解説されている。
ここで話題にしている種類の長物の機械的な真円度測定装置を用いた機械的測定はオフラインで行われなければならない。この測定のためには、精密ターニング装置内にパターンを張らなければならない。回転運動中の輪郭の半径方向の偏差はタッチセンサによって測定される。結果として、そのときそのときの度数に応じた半径をもつ周の輪郭のグラフィック表現が得られる。この周の輪郭の評価は冒頭で述べた関連規格に詳細に記載されている。
測定室内での機械的測定の際に、パターンを回転させることによって周上の無制限の個数の点を求めるようにしてもよい。これに対して、製品が長手方向に輸送される生産ライン中では、局所断面の輪郭を求めることができるように、所望のすべての接線の測定が同時に行われなければならない。したがって、機械的なオンライン測定は不可能である。
非円度の測定および評価の際の重要な出力パラメータはいわゆる基準円とその中心であり、測定プロセスの以降すべてのステップがこれを基準としている。規格には4つの異なる求め方が記載されている。
また、機械的測定の他に、非接触測定法も数十年来公知である(例えばDE 39 16 715およびDE 40 37 383 A1)。さらに、例えばJP 56−117107 Aには、測定されるべき長物をレーザ光線を用いて測定ないし走査する輪郭測定方法が記載されている。この刊行物には、例えば、定幅曲線の場合であっても、測定すべき輪郭をもつ物体の外周に第1、第2および第3の接線を当て、これら接線によって定まる円と測定すべき長物の輪郭との差によって輪郭測定を行うことにより、精確な輪郭測定が可能になることが記載されている。なお、接線の接触はレーザ光線ないし投影光線を用いて行われる。
また、DE 100 23 172 Aからは、ここで論じている丸物製品ないし丸線材の非円度を測定する方法が公知である。この方法では、それぞれ1つの感光センサと1つのレーザとを有する3つ以上のレーザスキャナから成る測定装置が使用される。丸物製品は、この丸物製品が関連するセンサに1つまたは2つのシャドウエッジを投影するように、それぞれのレーザスキャナからのレーザ光線によって照明される。それぞれのシャドウエッジについて、レーザ光線に平行な直線が計算される。さらに、求められた3つの直線ごとに1つの円が計算される。これらの直線はこの円に接線として接する。円の計算は繰り返され、非円度が円の最大直径と最小直径との差として求められる。
この非円度の計算には、角度誤差が最小のときに測定が強く歪曲されるという欠点がある。このことは、接線が正確に最大または最小の周輪郭上に来ない場合に特に言える。それだけでなく、円の中心が空間内で定まらない。その結果、例えば形状誤差が非対称的な場合には、求められた輪郭が接線の個数と配置に関して周期的な対称性を有し、輪郭の真の特性を再現しなくなってしまう。
本発明の課題は、非接触式測定装置を用いて輪郭および非円度を生産ライン中でできるだけ精確に求めることのできる方法を提供することである。
この課題は請求項に述べられた特徴により解決される。
本発明による方法では、少なくとも2つのレーザスキャナを備えた測定装置によって、測定すべき丸線材に接する少なくとも3つのシャドウエッジが形成される。これらのレーザスキャナはそれぞれ1つの感光センサと1つのレーザを有している。
この種の測定装置は冒頭で挙げたJP 56−117107 AおよびDE 100 23 172 Aから公知である。
2つのレーザスキャナしかない場合、これらのレーザスキャナを用いて必要な(少なくとも3つの)シャドウエッジが形成され、測定されるように、測定すべき丸線材は完全に2つのレーザスキャナの光照射野の内部になければならない。
3つのレーザスキャナがある場合には、丸線材を部分的に照明するだけで十分である。これにより、レーザスキャナ1つにつき1つのシャドウエッジだけが形成される。
これらのシャドウエッジから、丸線材に正接する直線ないし接線が計算される。このとき、直線の互いに対する角度は既知である。レーザスキャナは少なくとも3つのシャドウエッジから1つの多角形が形成されるように配置ないし選択される。測定すべき丸線材はこの多角形によって張られる平面の内部にある。シャドウエッジが3つの場合は三角形平面である。
本発明による方法はとりわけ、ステップa)において、測定装置の測定野内で中心Z0を校正し、定めることを特徴としている。測定野の平面は有利には丸線材の前進運動に対して垂直に配置される。測定装置の校正と測定野内での中心Z0の確定は、ここで論じている丸線材のオンライン測定の前に、例えば測定装置の組立時および/またはローラ列への組み入れ時に一度行うだけでよい。しかし、校正を時折チェックし、場合によってはもう一度行うことが奨められる。
本発明による方法のステップb)では、中心Z0から本方法の最中に測定された接線まで垂線が求められ、これにより中心Z0から接線までの距離が計算される。
ステップc)では、ステップb)で計算したデータから、丸線材を囲む多角形の頂点が計算され、輪郭が求められる。
つぎに本発明による方法のステップd)では、この輪郭の中に基準円が置かれる。この基準円は4つの異なる方式で定めることができる。すなわち、
i)この基準円に対する輪郭の形状誤差の平方が最小値に達するように、基準円を配置する。
ii)輪郭を囲むできるだけ小さな円が描かれるように、基準円を配置する。
iii)輪郭の中に嵌るできるだけ大きな円が描かれるように、基準円を配置する。または
iv)この基準円と、この基準円と同心の別の円がともに、半径の差が最小のときに、輪郭を包囲するように、輪郭に対して基準円を配置する。
基準円の定義におけるこれらの代替的な方式は冒頭で述べた規格で決められた定義に即している。これに関しては特にDIN ISO 6318の"Rundheitsmessung"を参照されたい。そこでは、上記基準円の定義が5.の見出しのもと次のように記載されている。
5.1 最小平方誤差の円(LSC)
5.2 最小外接円(MCC)
5.3 最大内接円(MIC)
5.4 最小の環状帯をもつ円(MZC)
本発明による方法では、基準円を計算して定めた後、ステップe)において基準円の直径が計算される。空間内での位置から基準円の中心である基準中心Zpが計算される。
本発明による方法のステップf)では、この基準中心Zpから輪郭までの少なくとも2つのベクトルがこの基準中心から計算される。これらのデータから非円度が求められる。
ついでに言うと、相応する接線を計算するために、形成されたすべてのシャドウエッジを考慮する必要はない。さらなる計算を行うために考慮されるシャドウエッジの選択は、必要に応じて、また例えば接線間の距離または角度などの所望のパラメータに応じて行われる。同様のことは、さらなる計算の基礎となる垂線の数についても言える。
しかし、もちろん、輪郭ないし断面は同時に測定される接線が多ければ多いほどより正確に写し取られることは明らかである。
もっとも、レーザスキャナの数はふつうコスト上の理由と測定装置のサイズ制限とから限られている。それにもかかわらず断面をできるだけ完全に描写することができるように、有利には、多角形に関して利用できるデータから輪郭シミュレーションが計算される。このような輪郭シミュレーションは多角形による数値的近似として連続関数により表現することができる(ワイエルシュトラスの近似定理)。有利には、輪郭シミュレーションはスプライン補間を適合させることで行われる。ちなみに、このような平滑化計算は当業者には周知である。
このやり方によれば、その後で可能なすべての分析と測定法を適用することができ、断面特性の全体を考慮することが可能となる。とりわけ、丸線材に対して特定の角度で求めなければならない、または測定装置に対して特定の角度関係をもっていなければならない、典型的な測定量が存在する。例えば3ローラ台の場合がそうである。3ローラ台の場合、個々の台、とりわけ最後の台と最後一つ前の台の調節を最適化する際、典型値GTおよびDTが非常に重要である。
この輪郭シミュレーションの別の利点は任意の数のレーザスキャナに適用することができることである。これらのレーザスキャナの配置と角度分割は均一ないし規則的ではなく、必要に応じて選ぶことができる。これに関連する重要なファクターは例えば空間的なデータと予想される形状誤差である。
最も単純なケースでは、本発明による方法は2つのベクトルとZpから輪郭ないし輪郭シミュレーションまでの距離だけを計算する。これらのベクトルは異なる方向を示し、ほとんどの場合異なる大きさであるので、このことから既に非円度の値が得られる。もっとも、ほとんどの場合、非円度のおおよその値であるが。それゆえ、有利には、これらのベクトルは、Zpから輪郭ないし輪郭シミュレーションまでの最小距離Rminと最大距離Rmaxを表すように定められ、計算される。
有利には、本発明による方法のステップf)では、Zpから輪郭ないし輪郭シミュレーションまで延びる2、3またはそれ以上のベクトル(VGT1,VGT2およびVGT3、ないしVDT1,VDT2およびVDT3)からなる1つまたは複数の集合が求められる。1つの集合のベクトル同士の間の角度は特に同じ角度、例えば60°または120°である。120°の場合であれば、このような集合は3つのベクトルからなる。
有利には、ある集合のベクトルは基準中心Zpから最後のローラ台のローラ隙間の方向を指し、別の集合のベクトルは最後のローラ台のローラ中心の方向を指す。
ベクトルの集合が複数ある場合、ベクトルの間の角度はベクトルのすべての集合について有利には同じ大きさである。さらに、1つの集合のベクトルと他の集合のベクトルは互いに斜行している。だから例えば、特にそれぞれ3つのベクトルからなる2つの集合を計算するようにしてよい。この場合、各集合のベクトル間の角度は120°である。例えば第1の集合のベクトルがZpから測定野(より正確には、測定野の平面)の0°方向(この基準方向はもちろん定められなければならない)に輪郭ないし輪郭シミュレーションまで指しているならば、他の2つのベクトルは120°方向ないし240°方向に輪郭ないし輪郭シミュレーションまでを指す。これに対して、第2の集合の3つのベクトルは例えば60°だけ斜行しており、Zpから60°、180°および300°の方向を指す。このことから、3ローラ台に特有の値GTおよびDTは難なく計算される。
さらに有利な実施形態によれば、測定装置は有利には60°超の振動回転運動の形で丸線材の周りを周回する。原則的には、それぞれ1つのシャドウエッジ/接線しか生じさせないレーザスキャナが3つあれば、本発明の目的にとっては十分である。もっとも、少数のシャドウエッジ/接線しか形成ないし求められないこのようなケースでは、有利には振動する回転運動により、形成ないし求められるシャドウエッジ/接線の数を増やし、その結果特に測定の精度を上げることができる。
この場合、測定は異なる時点に行われる。さらに、個々の測定の間に経過した時間も求められる。これらのデータから丸線材の運動ベクトルを計算することができるので、丸線材の運動を認識し、補償することが可能となる。言い換えれば、測定されたデータは、時間を空けて行われる測定が丸線材の同じ基準中心に関係しているように、計算により処理される。これが意味しているところは、詳しく言えば、回転ないし振動運動の第1の位置ないし開始位置において第1のデータセットが受け取られ、その基準中心Zp1がここで説明されているようにして求められるということである。そして、利用できる接線に関するデータから相応する多角形も得られる。接線等に関するこの第1のデータセットは記憶される。
第2のステップでは、回転角が求められた後に、第2の相応するデータセットが受け入れられ、そのデータが関連する基準中心Zp2とともに記憶される。これらの方法ステップはセクタ全体が把握されるまで繰り返される。それゆえ、n個のデータセットと、相応する個数の基準中心Zpnが存在する。
360°にわたって規則的に分布した3つのレーザスキャナを備えた装置の場合、これは例えば60°のセクタが回転ないし振動運動によってカバーされるということである。
すべてのデータセットが把握されれば、基準中心Zp1からZpnが同位置に来るようにすべての多角形が上下に重ねられる。これにより、個々のデータセットの接線の個数×n多角形が得られる。
したがって、3つのスキャナがあり、5°ごとにデータセットを求める上記の例では、接線6つごとに求められた12個のデータセットから1つの多角形が生じる。これらが一緒に72個の切り子面のある1つの多角形を形成する。最終結果ないし結果として得られる輪郭は−ここで説明したように−このようにして得られた多角形を平滑化することにより生じる。有利には、平滑化にはスプライン関数が用いられる。
断面の模写はもちろん周全体に関するデータセットが多ければ多いほど正確である。さらに、このことから、十分多くの接線を求めれば、平滑化またはスプレイン演算がそもそも必要でないくらい正確に輪郭が写し取られることが分かる。
また、回転運動の角度範囲は形成できるシャドウエッジないし接線の個数に応じて60°よりも小さく選ぶこともできる。
これに対して、十分な数のレーザスキャナが存在しているならば、および/または十分な数のシャドウエッジ、したがって接線を形成することができるならば、有利には測定装置を回転させない。
本発明による方法を実行して求められたデータおよび測定値は通常、評価装置に伝送され、そこで処理される。このような評価装置の性質は既知であるから、詳しい説明は不要である。
以下では、本発明による方法を図で表現した概略的な図面を参照しつつ、本発明を実施例に基づいて詳細に説明する。
測定すべき丸線材の横断面を示す。 丸線材を囲む頂点A〜Lを有する多角形を示す。 図2に示されている多角形が適合させたスプライン補間による平滑後にどのような形状をとるのかを示す。 どのようにして基準円に対する輪郭シミュレーションの平方形状誤差が最小値に達するように基準円を輪郭シミュレーション内に置くかを示す。 どのようにして基準中心Zpから輪郭シミュレーションまでの最小距離Rminと最大距離Rmaxを求め、これらの値から非円度が求めるかを示す。 代替的な計算方法を図式的に示す。 丸線材の捻れにもかかわらず、所望の値GTおよびDTをいかにして計算するかを示す。
図1には、測定すべき丸線材の横断面が示されており、その外輪郭線が太実線で示されている。この丸線材には6つのレーザスキャナによって合計で12のシャドウエッジが当てられ、これらのシャドウエッジが接線T1,T2,T3,T4,T5およびT6ならびにT1’,T2’,T3’,T4’,T5’およびT6’となる。ここで、接線対T1,T1’;T2,T2’;T3,T3’;T4,T4’;T5,T5’およびT6,T6’がそれぞれ1つのレーザスキャナに属している。したがって、全体で6つのレーザスキャナが使用されている。測定すべき丸線材はそれぞれ完全にこのレーザススキャナの測定野内にある。
測定装置の測定野の中心Z0はシャドウエッジないし接線を当接させる前により正確に求められ、校正されている。
この実施例において合計で12の接線を丸線材に当てる場合でも、この接線Tの個数は任意であってよい。しかし、丸線材を囲む多角形を形成するには、少なくとも3つの接線が必要である。接線は互いに対して既知の角度位置を有する。
接線が求められた後、垂線r1,r2,r3,r4,r5,r6,r1’,r2’,r3’,r4’,r5’およびr6’と、Z0から各接線までの垂直距離が求められる。
図2には、上記のようにして得られた接線が丸線材を囲む頂点A〜Lを有する多角形を形成することが示されている。図2では、この多角形は太実線で表されており、一方、丸線材は点線で表されている。
図3には、図2に示されている多角形(図3では点線で示されている)が適合させたスプライン補間による平滑後にどのような形状をとるのかが示されている。これにより、広い範囲にわたって実際の丸線材(細実線)と一致する輪郭シミュレーションが生じる。このようにして、曲線全体で使用可能なデータが得られる。言い換えれば、実際にシャドウエッジまたは接線によって求められた値の外の場所についても、データを求めることができる。
図4には、基準円(一点鎖線)に対する輪郭シミュレーションの平方形状誤差が最小値に達するように、どのようにして基準円(一点鎖線)を輪郭シミュレーション(太実線)内に置くかが図示されている。この基準円に関してその直径Drefが計算される。空間内での基準円の位置から基準中心Zpが求められる。
図5には、このようにして求められた中心Zpから2つのベクトルが、すなわち、基準中心Zpから輪郭シミュレーションまでの最小距離Rminと最大距離Rmaxがどのようにして求められ、これらの値から非円度が求められるかが示されている。求められた極値は輪郭シミュレーション上のどこかにありうる。それゆえ、求められた極値はまた元々の測定点の間の輪郭区間内にある角度位置にもありうる。
図6では、代替的な計算方法が図式的に説明されている。本発明による方法のステップf)では、基準中心Zpからローラ列の最後の2つの3ローラ台のローラディスクの方向へと延びるベクトルVGT1,VGT2およびVGT3ならびにVDT1,VDT2およびVDT3が計算される。ここで、最後より1つ前のローラ台のローラディスクの中央平面は0°、120°および240°に位置し、最後のローラ台の中央平面は60°、180°および300°に位置するものと仮定される。図6では、0°ないし180°平面は紙面に対して垂直にVGT1とVDT3を通って広がる平面内にあり、図6の垂直に走る一点鎖線の直線によって示されている。言い換えれば、ベクトルVGT1,VGT2およびVGT3は最後のローラ台のローラディスクの間の隙間の方向を指しており、一方でベクトルVDT1,VDT2およびVDT3は圧力点ないし最後のローラ台のローラの中心の方向を指している。なお、この圧力点はふつう最後より1つ前のローラ台のローラのローラ隙間がある場所にある。
簡単な数学的計算によって、ベクトルVGT1,VGT2およびVGT3からここで論じているローラ台の調整に関心のある値GTを計算することができる。なお、値GTは長さ寸法である。同様に、ベクトルVDT1,VDT2およびVDT3からは、同じく長さ寸法を表す値DTを計算することができる。
これは−図示の通り−個々の3ローラブロックの調整の最適化の基準となる値であり、60°の一定角度だけ互いにずれている。
本発明による方法に必要な測定装置は直接最後のローラ台の後に配置されるのではなく、まずは所定の距離だけ下流に配置されることが多い。ここで、仕上げ圧延された丸線材が最後のローラ台から測定装置の測定平面までの道程において捻れてしまうという問題が存在する。この場合、この道程で丸線材が長手軸周りに捻れる角度は個々のローラ列において通常は既知である。
図7には、丸線材の捻れにもかかわらず、所望の値GTおよびDTをいかにして計算することができるかが図示されている。図7においてaで示されている捻れ角は既知であるから、0°、120°および240°(VGT1,VGT2およびVGT3に該当)ないし60°、180°および300°(VDT1,VDT2およびVDT3に該当)の方向にない、Zpから輪郭シミュレーションまでの上記ベクトルが図6に示されているように求められる。実際、これらのベクトルも捻れ角aだけ捻れている。それゆえ、Zpを中心として角度aだけ捻れた、Zpから輪郭シミュレーション(太実線)までのベクトルVGT1,VGT2およびVGT3ならびにVDT1,VDT2およびVDT3が求められる。図7において、ベクトルVGT1,VGT2およびVGT3はそれぞれ実線の矢印で表されており、ベクトルVDT1,VDT2およびVDT3は破線の矢印で表されている。
それゆえ、最後のローラ台を離れてから所定の距離でようやく測定が行われる場合であっても、3つのベクトルVGT1,VGT2およびVGT3ないしVDT1,VDT2およびVDT3のすべてを考慮して任意の角度位置aについて同じ基準中心Zpから最後のローラ台の場所でのGTおよびDTの典型値を求めることができる。
ベクトルVGT1,VGT2およびVGT3ないしVDT1,VDT2およびVDT3の各ベクトルは個別に求めることができるので、本発明による方法を用いれば、各ローラ台の個々のローラの絶対送り量を求めることができる。例えば3ローラブロックのある1つのローラの圧力点が他の2つのローラの圧力点よりもさらに半径方向内側にずれているならば、これを本発明に従って求めることができる。その場合、ただ1つのローラの半径方向位置を補正するだけでよい。

Claims (10)

  1. ローラ列中を長手方向に動く丸線材の真円度測定または形状誤差の測定のための方法であって、それ自体は公知のように、それぞれ感光センサとレーザとを有する少なくとも2つのレーザスキャナを備えた測定装置を用いて、測定される丸線材に接し、かつ該丸線材を囲む多角形を成す少なくとも3つのシャドウエッジを形成および測定し、そこから相応する接線を計算するようにした方法において、
    a)前記測定の前に、前記測定装置の測定野内の中心(Z0)がまだ定められていなければ、当該中心(Z0)を校正し定め、
    b)前記中心(Z0)から前記接線(T1,T2,T3,T4,T5,T6,T1’,T2’,T3’,T4’,T5’,T6’)までの垂線(r1,r2,r3,r4,r5,r6,r1’,r2’,r3’,r4’,r5’,r6’)を求め、前記中心(Z0)から前記接線(T1−T6’)までの距離を計算し、
    c)前記丸線材を囲む多角形の頂点(A−K)を計算し、輪郭を求め、
    d)前記輪郭に対して基準円を次のように、すなわち、
    i)前記基準円に対する前記輪郭の平方形状誤差が最小値に達する、
    ii)前記基準円が前記輪郭を囲むできるだけ小さな円を描く、
    iii)前記基準円が前記輪郭の中に嵌るできるだけ大きな円を描く、または
    iv)前記基準円と前記基準円と同心の別の円がともに、半径の差が最小のときに、前記輪郭を包囲する
    ように配置し、
    e)前記基準円の直径(Dref)を計算し、空間内での位置から前記基準円の中心点を表す前記基準中心(Zp)を求め、
    f)前記基準中心(Zp)から前記輪郭までの少なくとも2つのベクトルを計算し、当該データから非円度を求める、ことを特徴とする方法。
  2. 前記ステップc)の後に続き、かつ前記ステップd)に先行するステップc1)において、前記ステップc)で得られた多角形をワイエルシュトラスの近似定理に従って多角形による数値的近似により連続関数として表現し、平滑化された輪郭シミュレーションを求め、当該輪郭シミュレーションを用いて前記ステップd)〜f)を実行する、請求項1記載の方法。
  3. 適合させたスプライン補間により前記平滑化を行う、請求項2記載の方法。
  4. 前記ステップf)において、前記ベクトルを前記基準中心(Zp)から前記輪郭/輪郭シミュレーションまでの最小距離(Rmin)および最大距離(Rmax)となるように計算し決定する、請求項1から3のいずれか1項記載の方法。
  5. 前記基準中心(Zp)から前記輪郭または輪郭シミュレーションまで延びる2、3またはそれより多くのベクトル(VGT1,VGT2およびVGT3ないしVDT1,VDT2およびVDT3)からなる1つまたは複数の集合を求める、ここで1つの集合のベクトルの間の角度はとりわけ同じである、請求項1から4のいずれか1項記載の方法。
  6. 前記ベクトルの集合が複数である場合、ベクトル間の角度はベクトルのすべての集合について同じ大きさであるが、ある1つの集合のベクトルは他の集合のベクトルに対して斜行している、請求項5記載の方法。
  7. ある1つの集合のベクトルは前記基準中心(Zp)から最後のローラ台のローラ隙間の方向を指し、別の集合のベクトルは前記基準中心(Zp)から最後のローラ台のローラ中心の方向を指す、請求項5または6記載の方法。
  8. それぞれ3つのベクトルからなる2つの集合を計算し、この場合、第1の集合のベクトルは第2の集合のベクトルに対して60°の一定角度で斜行しており、このことから3ローラ台に特有の値GTおよびDTを求める、請求項5から7のいずれか1項記載の方法。
  9. 前記測定装置を前記丸線材の周りに周回させ、とりわけ60°を超す振動をする回転運動を行わせる、請求項1から8のいずれか1項記載の方法。
  10. 前記測定装置を前記丸線材の周りに周回させない、請求項1から8のいずれか1項記載の方法。
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