JP2010523867A - 工業用ポンプのエアーディフューザーシステム - Google Patents

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Abstract

渦巻きポンプ用のエアーディフューザーシステムでの使用に適した、エアーディフューザー装置であって、上記ポンプは、その中にポンピングチャンバーを有するポンプケーシングと、回転軸の回りを回転するようにポンピングチャンバー内に取り付けられたインペラーと、を備えており、上記インペラーは、前面及び後面を備えている。エアーディフューザーシステムは、インペラーを通って前面から後面へ延びている、1つ以上の通路を、備えており、上記各通路は、インペラーの後面に第1開口を、前面に第2開口を、有している。エアーディフューザー装置は、シール面及びインペラー面を有する本体と、本体を通ってシール面からインペラー面へ延びている、少なくとも1つのチャネルと、を備えており、上記各チャネルは、シール面には吸入開口を、インペラー面には吐出開口を、有しており、ベース壁は、本体を通って延びており、シール面には先端部分を、インペラー面には終端部分を、有しており、吐出開口は、使用時、インペラー中の通路の第1開口と流体連通するように、構成されている。

Description

本発明は、概ね工業用ポンプに関するものであり、限定するものではないが、より詳細には、例えばスラリータイプのエンド吸引渦巻きポンプ等の、渦巻きポンプ、に関するものである。更に詳細には、本発明は、そのようなポンプ及び構成要素の使用に適した、エアーディフューザーシステム、に関するものである。
渦巻きポンプは、種々の工業分野において、流動体をポンプ圧送するのに、使用されている。スラリータイプの渦巻きポンプは、固体物質を含む流動体を処理するのに、使用されている。一般的な渦巻きポンプは、ポンプケーシングを備えており、ドライブシャフトは、ケーシング内でインペラーを回転させるために、そのポンプケーシングを通って延びている。シール機構は、ドライブシャフトがインペラーに連結するためにポンプケーシングから出て来る場所の近くの領域において、ドライブシャフトを囲むように、通常は設けられている。シール機構は、ドライブシャフトの周りから、及び、ポンプケーシングを通って、流動体が洩れるのを防止するために、ポンプケーシングをシールするよう設けられている。
特定の用途では、ポンプによって処理される流動体又はスラリーは、シール部において自然に集まり且つ時間とともに増加する、比較的に多量又は少量のエアーを、含んでいる。例えば、渦巻きポンプは、排煙脱硫(FGD)プロセスにおいて、排煙から硫黄を除去し、それによって酸性雨の発生を減少させるのに、広く使用されている。スラリーを形成するために水と混合された、石灰石微粒子のスプレーの中に、排煙を通過させることによって、排煙は、大きなタンク又は容器において、洗浄される。渦巻きポンプは、石灰石スラリーを、タンク又は容器の底部から、タンク又は容器の頂部に位置するスプレーのバンクへ、循環させる。排煙は、タンクの底部近くにおいて入り、タンクの頂部において出ていく。
スラリー中の石灰石粒子と排煙中の硫黄粒子との化学反応を補助するために、エアーは、容器の底部において又はその近くにおいて、しばしばスラリー中に押し込まれる。また、攪拌機が、スラリーとエアーとを循環させ且つ混合させるために、使用されている。渦巻きポンプは、高い流速能力を通常は有しており、タンクの底部からスラリーを送り込む。したがって、ポンプに入る送り込まれたスラリーは、その中に、かなりの量のエアーを有している。
スラリー中のエアーは、渦巻きポンプにおいて、種々の問題を引き起こし得る。例えば、高いエアー含有量、特にエアーが3〜5体積パーセント又はそれ以上の場合は、ポンプ中の発生密度及び発生圧力を、減少する。加えて、エアーは、水よりも低密度であり、メカニカルシールが配置されている固定ポンプケーシングの近くにある回転インペラーの、近く又はその後方の、ポンプドライブシャフトの周辺に、集まる傾向がある。
渦巻きポンプにおいて一般的に使用されているメカニカルシールは、2つの隣接したシール部材を概ね備えており、各々のシール部材は、一方のシール部材の平坦面と当接する平坦面を、有している。一方のシール部材は、他方のシール部材が固定状態の間、ポンプシャフト及びインペラーと共に回転する。従って、一方のシール面は、他方のシール面が固定状態の間、動く。隣接したシール面は、作動中、ばねによって、及び、ポンプの内部圧力によって、密接状態にある。潤滑及び冷却のために、薄い流動体フィルムをシール面の間に維持することは、シールの信頼性には、絶対不可欠である。
スラリーからの粒状物質の浸入が、通常、標準状態下のシール面において大きな摩耗を起こさないように、シール部材は、かなり固い物質、例えば炭化ケイ素等でできている。しかしながら、処理されたスラリー中に多量のエアーが存在する場合、エアーは、シール面の間に浸入し、ドライスポットをシール面の間に形成する液体フィルムに、取って代われる。その結果として、隣接面は、潤滑剤の無いドライ状態において、作動又は稼働し始め、摩擦が、シール内の熱の付帯的増加と共に増加する。微小クラック及びチッピング(chipping)が、シール面に生成し、より多いスラリーがシール面の間に浸入できるように、面を丸くする。より大きい粒子がシール面の間に浸入すればするほど、より多くの摩耗が起こり、シール機構は、最終的に漏れて機能しなくなり始める。
スラリー中のエアーがシール機構にもたらしうるダメージは、工業的に認識されている。例えば、高圧流動体が、ポンプ吸入部へ又はポンプケーシングの低圧吸引側へ戻るよう、循環して、それと共に幾らかのエアーを取り込むことができるように、開口部が、インペラーの後シュラウド(すなわち、ポンプケーシングのドライブ側の近くのインペラー部分)を通って形成されていることが、提案されている。しかしながら、開口部は、スラリーからの破片や固体で詰まることがあり、又は、開口部を通る流れがエアーを取り除くには不十分であることもあり、開口部による便益は、無になっている。
従って、工業用ポンプ、及び、多量のエアーを含んだスラリーの処理、の分野において、上記記載のように、シールの劣化を防止するために、シール機構近くからエアーを放散させ又は連続的に取り除くための、システムを、提供すること、及び、ポンプの作動を向上させることは、有用である。
本発明の一態様では、エアーディフューザー装置は、第1面及び第2面を有する本体と、本体を通って第1面から第2面へ延びている、少なくとも1つのチャネルと、を備えており、上記各チャネルは、使用中に装置が回転するときに、チャネルを通して物質を流す渦巻流又は旋回流が生成するように、構成されている。
本発明の他の態様では、渦巻きポンプ用のエアーディフューザーシステムでの使用に適した、エアーディフューザー装置が提供されており、上記ポンプは、その中にポンピングチャンバーを有するポンプケーシングと、回転軸の回りを回転するようにポンピングチャンバー内に取り付けられたインペラーと、を備えており、上記インペラーは、前面及び後面を備えており、上記エアーディフューザーシステムは、インペラーを通って前面から後面へ延びている、1つ以上の通路を、備えており、上記各通路は、インペラーの後面に第1開口を、前面に第2開口を、有しており、エアーディフューザー装置は、第1面及び第2面を有する本体と、本体を通って第1面から第2面へ延びている、少なくとも1つのチャネルと、を備えており、上記各チャネルは、使用時、第1面には吸入開口を、第2面には吐出開口を、有しており、装置は、使用時、上記各チャネルが、単独で、本体の第1面を、インペラー中の通路の第1開口と流体連通するよう配置するように、構成されている。
本発明の更に別の態様では、渦巻きポンプのエアーディフューザーシステムでの使用に適した、エアーディフューザー装置が提供されており、上記ポンプは、その中にポンピングチャンバーを有するポンプケーシングと、回転軸の回りを回転するようにポンピングチャンバー内に取り付けられたインペラーと、を備えており、上記インペラーは、前面及び後面を備えており、上記エアーディフューザーシステムは、インペラーを通って前面から後面へ延びている、1つ以上の通路を、備えており、上記各通路は、インペラーの後面に第1開口を、前面に第2開口を、有しており、エアーディフューザー装置は、第1面及び第2面を有する本体と、本体を通って第1面から第2面へ延びている、少なくとも1つのチャネルと、を備えており、上記各チャネルは、使用時、第1面には吸入開口を、第2面には吐出開口を、有しており、本体は、そこから半径方向外側に延びている要素を有しており、上記要素は、使用時、その間にチャンバーを画定するために、インペラーの後面と密接関係で配置されるように、構成されており、それにより、使用時において、吐出開口と、インペラー中の通路の第1開口とが、上記チャンバーを介して流体連通して、配置されている。
本発明の更に別の態様では、渦巻きポンプのエアーディフューザーシステムでの使用に適した、エアーディフューザー装置が提供されており、上記ポンプは、その中にポンピングチャンバーを有するポンプケーシングと、回転軸の回りを回転するようにポンピングチャンバー内に取り付けられたインペラーと、を備えており、上記インペラーは、前面及び後面を備えており、上記エアーディフューザーシステムは、インペラーを通って前面から後面へ延びている、1つ以上の通路を、備えており、上記各通路は、インペラーの後面に第1開口を、前面に第2開口を、有しており、エアーディフューザー装置は、第1面及び第2面を有する本体と、本体を通って第1面から第2面へ延びている、少なくとも1つのチャネルと、を備えており、上記各チャネルは、使用時、第1面には吸入開口を、第2面には吐出開口を、有しており、上記チャネルは、本体を通って延びているベース壁を有しており、吐出開口は、使用時、インペラー中の通路の第1開口と流体連通するように、構成されている。
上記各チャネルのベース壁が、第1面には先端部分を、第2面には終端部分を、有しており、先端部分及び終端部分は、それぞれ第1面及び第2面と同一平面にある。
本発明の更に別の態様では、渦巻きポンプに適したエアーディフューザーシステムが提供されており、システムは、前面及び後面を備えた回転可能なインペラーを備えており、1つ以上の通路が、インペラーを通って前面から後面へ延びており、上記各通路は、インペラーの後面に第1開口を、前面に第2開口を、有しており、更に上記記載のエアーディフューザー装置を備えており、装置では、本体が、インペラーに隣接して配置され、且つ、それと共に回転するように取り付けられており、各チャネルが、インペラー中の通路の各第1開口と流体連通している。
本発明の更に別の態様では、上記記載のエアーディフューザーシステムをポンプアッセンブリの中に組み込む方法が、提供されており、エアーディフューザー装置とインペラーとを、ポンプアッセンブリのドライブシャフトに、それによって回転するために、作動可能に取り付ける工程を、有している。
組み込まれた状態では、装置は、インペラーと共に回転するように、ポンピングチャンバー内に、取り付けられている。上記各チャネルの上記各吐出開口が、インペラー中の上記各通路と流体連通するように、装置は、インペラーの後面の直ぐ隣りにある本体のインペラー面と共に、それによって回転するように、ポンプドライブシャフトに、作動可能に取り付けられている。別の形態では、装置は、それと共に回転するように、インペラーに、作動可能に連結される。インペラーを伴った装置の回転によって、スラリー及びガスは、チャネルの吸入開口へ入り、ベース壁の先端から出口へ、チャネルに沿って移動し、その後、チャネルの吐出開口を介してインペラー中の通路を通って移動するように、なっている。上記各チャネルのベース壁は、その先端及び終端の間に、アーチ形状で傾斜した形態を、提供している。
一形態では、上記各チャネルのベース壁は、概ねアーチ形状であり、本体の中心軸から概ね半径方向に離れており、概ね部分的にらせん形状又はヘリカル形状で、先端部分から終端部分に向かって傾斜している。更に、上記各吸入開口は、概ねアーチ形状であり、中心軸から概ね半径方向に離れており、上記各吐出開口は、概ねアーチ形状であり、中心軸から概ね半径方向に離れている。
一実施形態では、複数のチャネルが設けられており、吸入開口は、本体の第1面の周囲から離れており、吐出開口は、本体の第2面の周囲から離れている。従って、吸入開口及び吐出開口は、中心軸から離れて中心軸と同軸の輪状線に沿って、互いから離れて配置されている。
本体の第1面及び第2面は、その間に延びている周囲側壁を備えており、中心軸方向に見た場合に、概ね円形状である。本体の第2面から半径方向外側に延びたリムが、設けられている。好ましくは、リムは、実質的に、弾性変形可能である。組み込まれた状態では、リムは、インペラーの後面に当接している。
本体を通って延びており、且つ、中心軸と同軸である、中央開口部が、設けられている。組み込まれた状態では、開口部は、それを通してポンプのドライブシャフトを受け入れるように、構成されている。
組み込み位置では、装置は、インペラーと共に回転するように、取り付けられている。インペラーの回転は、それに取り付けられたポンプドライブシャフトの回転によって、もたらされる。インペラーを伴った装置の回転によって、スラリー及びガスは、先端部分から終端部分へ、チャネルに沿って移動し、その後、インペラー中の通路を通って移動するようになっている。
ポンプのインペラー及びシールを備えた、本発明の一実施形態のエアーディフューザーシステムの、拡大略図である。 図1に示されたシステムの断面図である。 ディフューザー及びインペラーを通る流路を示す図である。 図1〜3に示されたエアーディフューザーの、一方向からの略図である。 図4に示されたエアーディフューザーの、他方向からの略図である。
発明の概要で述べた、装置、方法、システム、の範囲内にある、あらゆる別の形態にかかわらず、方法及び装置の特定の実施形態が、以下の図面を参照にして、実施例によって、ここに記載される。
本発明の好ましい一実施形態のディフューザー装置50を備えている、エアーディフューザーシステム10が、渦巻きポンプの形態でポンプアッセンブリと共に使用するために、示されている。このタイプのポンプは、周知であり且つ当業者に理解されているため、ポンプの顕著な特徴のみが、示されている。
特に図1及び図2を参照すると、ポンプアッセンブリは、チャンバーへの入口及びチャンバーからの出口を備えたポンピングチャンバーをその中に有している、ポンプケーシングを、備えている。インペラー12は、チャンバー内に回転可能に取り付けられており、図示されるように、後面すなわち後シュラウド14と、前面すなわち前シュラウド38(図2)と、アイ(eye)20で終結する複数のブレード25と、を備えている。インペラー12は、ドライブシャフト28を受け入れるための開口24を有する、ハブ26を、更に備えており、ドライブシャフト28は、ポンプベアリングアッセンブリ及びギアボックスを介して、ドライブモーターに、作動可能に連結されている(全て図示せず)。ハブ26は、内側ねじ部分を有する開口24内に受け入れられた、ねじ部84を、用いて、ドライブシャフト28に、固定されている。シール機構16は、ドライブシャフト28に、シール部を提供している。図2に最も良く示されるように、シール機構16は、回転シール部材30と、その間にシール面34を備えた固定シール部材32と、シールシャフトスリーブ36と、を備えている。インペラー12は、アイ20がポンプの入口の方向に向いた状態で、ポンプケーシング内に配置されている。シール機構16は、インペラー12のハブ26に接触して又は近接して配置されており、且つ、ポンプによって処理される流動体スラリーから、ドライブシャフト28及びポンプケーシングをシールするために、ドライブシャフトを囲んでいる。
図1に示されるように、本発明のエアーディフューザーシステム10は、複数の通路36を備えており、通路36は、インペラー12内に形成されており、インペラー12の中を、インペラー12の後面14から前面38へ延びている。図3に示されるように、各通路36は、後面14を通る第1開口40と、インペラー12の前面38を通る第2開口42と、を有している。エアーディフューザーシステム10は、インペラーの後面14に隣接して取り付けられた、エアーディフューザー装置50を、更に備えている。
エアーディフューザー装置50の構造は、図4及び図5に最も良く示されており、本体52を有しており、本体52は、前面又はシール面54と、後面又はインペラー面56と、シール面からインペラー面へ延びている周囲側壁55と、その間を通って延びている開口部57と、を有している。本体52は、本体のインペラー面において、外側に突出している周囲リム59を、更に備えている。
装置50は、インペラー12と共に回転するために取り付けられるように、構成されている。装置50は、ハブ26に配置されており、ハブ26は、開口部57を通って延びている。ドライブシャフトは、開口部57を通って延びており、上記記載の方法で、インペラー12のハブ26に固定されている。リム59は、インペラー12の後面14に当接している。縁部59は、組み立て位置において、インペラーの後面14をしっかりと係合するように、弾性変形可能である。図1に示すように、取り付け板69は、装置のシール面54に、固定されている。組み立てられたとき、取り付け板69は、装置がドライブシャフト28と共に回転するように、ハブ26の端面とシールスリーブ36の端面との間に、サンドイッチされている。他の構成では、装置10は、インペラーに直接連結されてもよく、これは、上記連結への追加であっても代わりであってもよい。開口部57の内面におけるリブ74は、鋳造工程の結果として起こりうる、ハブの直径についてのあらゆる変形を、可能としている。
装置50は、複数の、チャネル又は凹部又はトラフ61、62、63を、更に備えており、それらは、本体52のシール面54とインペラー面56との間に形成されている。各チャネルは、吸入開口58と、吐出開口68と、ベース壁67と、を有しており、ベース壁67は、シール面54の領域に先端64を、且つ、本体のインペラー面の領域に終端65を、有している。ベース壁67は、先端から終端へ、傾いて又は傾斜している。開口58、68及びベース壁67は、湾曲しており、且つ、部分的にらせん形状又はヘリカル形状に、延びているベース壁を備えて、本体52の前面及び後面の周囲に延びている。ベース壁67の反対側の開口は、装置のシール面及びインペラー面に対して、開いている。吐出開口68は、環状チャンバーに連通しており、環状チャンバーは、装置が組み込まれたときに、リム59と開口部57の周囲部との間に、存在している。環状チャンバーは、インペラー12の通路36と、連通している。各ベース壁67の一方側では、ベース壁と吸入開口との間に領域が存在しており、ベース壁の他方側では、ベース壁と吐出開口との間に領域が存在している。
使用時では、インペラー12及びそれに隣接して取り付けられた装置50の、図1の矢印80の方向への回転によって、エアー及びスラリーは、チャネルに沿ってチャンバー内へ移動し、その後、インペラー中の通路を通って移動する。その構成では、1つのチャネルの吸入開口が、隣接する次のチャネルの入口のベース壁の下方において、吐出開口と流体連通している。例えば、チャネル61の吸入開口に入っていく物質は、そのベース壁に沿って、チャネル63の吐出開口へ向かって、通過する。傾いた又は傾斜したベース壁は、スクリューねじと同様に作動するように構成されており、スラリー及びエアーを集め、インペラー中の通路を、通過させる。図3は、装置10及びインペラー12を通る流路を示しており、矢印70は、流路を示している。装置は、例えばポリウレタン等のプラスチックのような、あらゆる適した材料で、形成できる。
取り付けの一方法では、装置10は、インペラー12のハブに取り付けられており、ハブ26は、装置の開口部57を通って延びている。装置のリム59は、インペラー12の後面14に隣接して、配置されている。装置がインペラー及びドライブシャフトと共に回転するように、ドライブシャフト28は、ハブ26の開口24と、ハブ26の端面とシールスリーブ36の端面との間にサンドイッチされている取り付け板69と、に固定されている。最終的な装備位置では、リム59は、それが変形状態であるように、インペラー12の後面14と、密接に接触している。本発明のエアーディフューザー装置は、新しい鋳造インペラーに組み込まれてもよく、又は、現行のポンプの現行のインペラーに据え付けられてもよい。本発明が、ポンプ圧送された流動体中のエアーの存在によって、機械的シール「ランニング・ドライ」を結果として引き起こす可能性のある場合に、全てのポンプに一般的に適用できることは、明らかである。
本明細書及び以下の特許請求の範囲を通して、文脈とは関係なく、「備える」、「含む」、及び「有する」という用語は、規定の整数又は工程に対し包含的であることを意味しているが、他の整数又は工程に対し排他的であることは意味していない。
好ましい実施形態の上記記載において、明瞭さを目的として、特定の専門用語が使用されている。しかしながら、本発明は、選択された特定の専門用語に制限することを意図しておらず、各特定用語が、同様の技術目的を達成するために同様の方法で作動する、全ての技術的同等物を、含んでいることは、理解されるべきである。「前」、「後」等の用語は、基準点を提供するための便宜上の単語であって、限定用語として解釈されるものではない。
本明細書において、あらゆる先行文献(又はそこから得られる情報)又は公知であるあらゆる事項の参照は、先行文献(又はそこから得られる情報)又は公知事項が、本明細書が関連する試みの分野において、共通の一般知識の一部を形成するという、認識、承認、又は、あらゆる形の示唆、として扱われない。
最後に、様々な修正、変更、及び/又は、追加が、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、様々な構成及び配置に組み込まれてもよい。

Claims (20)

  1. 渦巻きポンプ用のエアーディフューザーシステムでの使用に適した、エアーディフューザー装置、であって、
    上記ポンプは、その中にポンピングチャンバーを有するポンプケーシングと、回転軸の回りを回転するようにポンピングチャンバー内に取り付けられたインペラーと、を備えており、
    上記インペラーは、前面及び後面を備えており、
    上記エアーディフューザーシステムは、インペラーを通って前面から後面へ延びている、1つ以上の通路を、備えており、
    上記各通路は、インペラーの後面に第1開口を、前面に第2開口を、有しており、
    エアーディフューザー装置は、第1面及び第2面を有する本体と、本体を通って第1面から第2面へ延びている、少なくとも1つのチャネルと、を備えており、
    上記各チャネルは、使用時、第1面には吸入開口を、第2面には吐出開口を、有しており、
    上記チャネルは、本体を通って延びているベース壁を有しており、
    吐出開口は、使用時、インペラー中の通路の第1開口と流体連通するように、構成されている、
    ことを特徴とする、エアーディフューザー装置。
  2. 上記各チャネルのベース壁が、第1面には先端部分を、第2面には終端部分を、有しており、
    先端部分及び終端部分は、それぞれ第1面及び第2面と同一平面にある、
    請求項1記載のエアーディフューザー装置。
  3. 上記各チャネルのベース壁が、概ねアーチ形状であり、本体の中心軸から概ね半径方向に離れており、先端部分から終端部分に向かって傾斜している、
    請求項2記載のエアーディフューザー装置。
  4. 上記各チャネルの吸入開口が、概ねアーチ形状であり、中心軸から概ね半径方向に離れている、
    請求項3記載のエアーディフューザー装置。
  5. 上記各チャネルの吐出開口が、概ねアーチ形状であり、中心軸から概ね半径方向に離れている、
    請求項3又は4に記載のエアーディフューザー装置。
  6. 上記各チャネルのベース壁が、概ね部分的にらせん形状又はヘリカル形状である、
    上記請求項の内のいずれか1つに記載のエアーディフューザー装置。
  7. 複数の上記チャネルを備えており、
    吸入開口が、上記第1面の周囲から離れており、吐出開口が、上記第2面の周囲から離れている、
    上記請求項の内のいずれか1つに記載のエアーディフューザー装置。
  8. 本体の上記第1面及び上記第2面が、その間に延びている周囲側壁を備えており、中心軸方向に見た場合に、それぞれ概ね円形状である、
    上記請求項の内のいずれか1つに記載のエアーディフューザー装置。
  9. 本体の上記第2面から半径方向外側に延びている、リムを、更に備えている、
    請求項8記載のエアーディフューザー装置。
  10. リムが、実質的に弾性変形可能である、
    請求項9記載のエアーディフューザー装置。
  11. 上記本体を通って延びており且つ中心軸と同軸である、中央開口部を、更に備えている、
    上記請求項の内のいずれか1つに記載のエアーディフューザー装置。
  12. 渦巻きポンプ用のエアーディフューザーシステムでの使用に適した、エアーディフューザー装置、であって、
    上記ポンプは、その中にポンピングチャンバーを有するポンプケーシングと、回転軸の回りを回転するようにポンピングチャンバー内に取り付けられたインペラーと、を備えており、
    上記インペラーは、前面及び後面を備えており、
    上記エアーディフューザーシステムは、インペラーを通って前面から後面へ延びている、1つ以上の通路を、備えており、
    上記各通路は、インペラーの後面に第1開口を、前面に第2開口を、有しており、
    エアーディフューザー装置は、第1面及び第2面を有する本体と、本体を通って第1面から第2面へ延びている、少なくとも1つのチャネルと、を備えており、
    上記各チャネルは、使用時、第1面には吸入開口を、第2面には吐出開口を、有しており、
    本体は、そこから半径方向外側に延びている要素を、有しており、
    上記要素は、使用時、その間にチャンバーを画定するために、インペラーの後面と密接関係で配置されるように、構成されており、
    それにより、使用時において、吐出開口と、インペラー中の通路の第1開口とが、上記チャンバーを介して流体連通して、配置されている、
    ことを特徴とする、エアーディフューザー装置。
  13. 別に、請求項2〜11のいずれか1つで画定された、
    請求項12に記載のエアーディフューザー装置。
  14. 渦巻きポンプ用のエアーディフューザーシステムでの使用に適した、エアーディフューザー装置、であって、
    上記ポンプは、その中にポンピングチャンバーを有するポンプケーシングと、回転軸の回りを回転するようにポンピングチャンバー内に取り付けられたインペラーと、を備えており、
    上記インペラーは、前面及び後面を備えており、
    上記エアーディフューザーシステムは、インペラーを通って前面から後面へ延びている、1つ以上の通路を、備えており、
    上記各通路は、インペラーの後面に第1開口を、前面に第2開口を、有しており、
    エアーディフューザー装置は、第1面及び第2面を有する本体と、本体を通って第1面から第2面へ延びている、少なくとも1つのチャネルと、を備えており、
    上記各チャネルは、使用時、第1面には吸入開口を、第2面には吐出開口を、有しており、
    装置は、使用時、上記各チャネルが、単独で、本体の第1面を、インペラー中の通路の第1開口と流体連通するよう配置するように、構成されている、
    ことを特徴とする、エアーディフューザー装置。
  15. 別に、請求項2〜11のいずれか1つで画定された、
    請求項14に記載のエアーディフューザー装置。
  16. 第1面及び第2面を有する本体と、本体を通って第1面から第2面へ延びている、少なくとも1つのチャネルと、を備えており、
    上記各チャネルは、使用時に装置が回転するときに、チャネルを通して物質を流す渦巻流又は旋回流が、生成するように、構成されている、
    ことを特徴とする、エアーディフューザー装置。
  17. 別に、請求項2〜11のいずれか1つで画定された、
    請求項16に記載のエアーディフューザー装置。
  18. 渦巻きポンプに適したエアーディフューザーシステムであって、
    前面及び後面を備えた回転可能なインペラーを備えており、
    1つ以上の通路が、インペラーを通って前面から後面へ延びており、
    上記各通路は、インペラーの後面に第1開口を、前面に第2開口を、有しており、
    請求項1〜17のいずれか1つに記載されたエアーディフューザー装置を備えており、
    装置では、本体が、インペラーに隣接して配置され、且つ、それと共に回転するように取り付けられており、各チャネルが、インペラー中の通路の各第1開口と流体連通している、
    ことを特徴とする、エアーディフューザーシステム。
  19. 請求項18に記載のエアーディフューザーシステムを、ポンプアッセンブリの中に組み込む方法であって、
    エアーディフューザー装置とインペラーとを、ポンプアッセンブリのドライブシャフトに、それによって回転するために、作動可能に取り付ける工程を、有している、
    ことを特徴とする、方法。
  20. ハブが装置の開口部を通って延びるように、装置を、インペラーのハブに取り付ける工程と、
    取り付け板を本体のシール面に固定する工程と、
    ドライブシャフトをインペラーのハブに固定する工程であって、ドライブシャフトが、装置の開口部を通って延びている、工程と、
    装置が上記ドライブシャフト及び上記インペラーと共に回転するように、取り付け板を、インペラーのハブの端部とポンプシールの一部との間にサンドイッチする工程と、
    を備えている、請求項19記載の方法。
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