JP2010523781A5

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Publication number: JP2010523781A5
Application number: JP2010502484A
Authority: JP
Filing date: 2008-03-31
Publication date: 2011-12-15
Anticipated expiration: 2028-03-31

Claims

着色されたポリマー組成物から着色剤を除去するための方法であって、着色されたポリマー組成物を、それぞれ抽出溶媒の質量に対して、含窒素有機塩基を４０〜９８質量％、アンモニウム塩を０．１〜２０質量％、アルカノールを０．１〜４０質量％、および水を２０質量％未満含む非水性抽出溶媒に浸漬させて脱色されたポリマーを得、そして該ポリマーを抽出溶媒および着色剤から分離することを含む方法。
アンモニウム塩がテトラアルキルアンモニウム塩であり、かつアルカノールがＣ_1-24アルコール、ジオール、またはポリオールである、請求項１に記載の方法。
非水性抽出溶媒が、それぞれ抽出溶媒の質量に対して、含窒素有機塩基を５０〜９８質量％、アンモニウム塩を１〜１５質量％、およびアルカノールを１〜３５質量％含む、請求項１又は２に記載の方法。
非水性抽出溶媒が、それぞれ抽出溶媒の質量に対して、含窒素有機塩基を７５〜９８質量％、アンモニウム塩を１〜１０質量％、およびアルカノールを１〜２０質量％含む、請求項１から３までのいずれか１項に記載の方法。
含窒素有機塩基が、アミンまたはアミドを含む、請求項１から４までのいずれか１項に記載の方法。
含窒素有機塩基が、環式の、もしくは多環式のアミン、または環式の、もしくは多環式のアミドを含む、請求項１から５までのいずれか１項に記載の方法。
着色されたポリマー組成物がポリアミドを含む、請求項１から６までのいずれか１項に記載の方法。
着色されたポリマー組成物が、染色されたポリアミドを含む固体であり、かつ脱色されたポリアミドを濾過により抽出溶媒から分離し、そして選択的に水、有機溶媒、または水と有機溶媒との混合物を用いて洗浄する、請求項１から７までのいずれか１項に記載の方法。
アンモニウム塩がテトラアルキルアンモニウム塩であり、かつアルカノールがＣ_1-24アルコール、ジオール、またはポリオールである、請求項７又は８に記載の方法。
非水性抽出溶媒が、それぞれ抽出溶媒の質量に対して、含窒素有機塩基を５０〜９８質量％、アンモニウム塩を１〜１５質量％、およびアルカノールを１〜３５質量％含む、請求項７から９までのいずれか１項に記載の方法。
非水性抽出溶媒が、それぞれ抽出溶媒の質量に対して、含窒素有機塩基を７５〜９８質量％、アンモニウム塩を１〜１０質量％、およびアルカノールを１〜２０質量％含む、請求項７から１０までのいずれか１項に記載の方法。
含窒素有機塩基が、アミンまたはアミドを含む、請求項７から１１までのいずれか１項に記載の方法。
含窒素有機塩基が、環式の、または多環式のアミドを含む、請求項７から１２までのいずれか１項に記載の方法。
含窒素有機塩基が、ピロリドン、または１つの、もしくは複数のＣ_1-12アルキル基で置換されたピロリドンから選択されている、請求項７から１３までのいずれか１項に記載の方法。
着色されたポリマー組成物が、染色されたナイロン６組成物、または染色されたナイロン６，６組成物である、請求項７から１４までのいずれか１項に記載の方法。
着色されたポリマー組成物が繊維である、請求項７から１５までのいずれか１項に記載の方法。
着色されたポリマー組成物が、抽出溶媒への浸漬以前に、粉砕されている、細断されている、切断されている、切り刻まれている、もしくはより小さな粒子ができるように加工されている、請求項７から１６までのいずれか１項に記載の方法。
請求項７から１７までのいずれか１項に記載の方法を含む、ポリアミドをリサイクルするための方法。
抽出溶媒対着色されたポリマーの質量比が、１：１〜１００：１である、請求項１から１８までのいずれか１項に記載の方法。
抽出溶媒対染色されたポリアミドの質量比が、１：１〜１００：１である、請求項７から１９までのいずれか１項に記載の方法。