JP2010523040A - Rf経路の欠陥を見出す方法およびデバイス - Google Patents

Rf経路の欠陥を見出す方法およびデバイス Download PDF

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Abstract

本発明は無線通信システム(100)の第1の送受信機(120、130)と第2の送受信機(120、130)との間の複数のRF経路間の経路損失の差分を見出す方法(700)を開示する。定義する5つの期間(SACCH1−SACCH4)中に前記送受信機の一方から前記送受信機の他方へ送信するのに1つのRF経路のみを使用し、前記受信送受信機が少なくとも幾つかの前記期間中に受信する信号強度を測定し、このようにして異なるRF経路間の信号強度の比較およびその比較により経路損失の比較を可能にし、この比較により次に1つまたは複数の前記RF経路における欠陥を見出すことを可能にする。

Description

本発明は無線通信システムにおける2台の送受信機間のRF経路における欠陥を見出すことができる方法および欠陥を見出すことができる手段を持つデバイスを開示する。
移動電話ネットワークなど無線通信ネットワークの運用会社の主な関心事はネットワークが良好なサービス可能範囲を提供することを保証することである。このコンテキストにおいて、サービス可能範囲の損失およびその他のネットワークの問題がネットワークの設備の問題に関係することが多いことが分かった。
例えば、基地局の僅か数dBのみの給電線劣化がアップリンクおよびダウンリンク双方のサービス可能範囲に大きく影響することがあり、これはサービス可能範囲がネットワーク運用会社の収益に直接関係するが故に問題である。
ネットワークの設備における問題即ち欠陥の所在を位置づけることは現在非常に困難である。例えば既述の数dBの給電線劣化などの問題は見出すことがほぼ不可能なこともあり、従って長い間運用会社に気付かれないままであることがありうる。この状況は時々さらに悪化するが、これは運用会社に種々の技術のために場所を再利用し、同一機器を時々再利用する傾向があることによる。
従って以上に説明したように、無線通信ネットワークにおける不要な経路損失および経路減衰またはそのいずれかを誘起する問題の所在を位置づけることが可能なような方法および問題の所在を位置づけることが可能なような手段を持つデバイスに対するニーズが存在する。
本発明はこのニーズに対処するもので、本発明では無線通信システムの第1の送受信機と第2の送受信機との間の複数のRF経路間の経路損失の差分を見出す方法を提供する。
本発明の方法によれば、定義する時間間隔中に前記送受信機の一方から前記送受信機の他方へ送信するのに1つのRF経路のみを使用し、受信送受信機が少なくとも幾つかの前記時間間隔中に受信する信号強度を測定し、異なるRF経路間の信号強度および信号強度により経路損失の比較を可能にし、次に1つまたは複数の前記RF経路における欠陥を見出すことを可能にする。
このように本発明により1つの方法を提供し、この方法によればこれまで不可能であった手段で無線通信ネットワークの設備設定における問題の所在を位置づけることができる。
本発明はまた送受信機と無線通信システムの別の送受信機との間の複数のRF経路間における経路損失の差分を見出すことを可能にする送受信機を開示する。
以下では、添付する図面を参照して本発明をさらに詳細に記述することにする。
図1は本発明を使用することができるシステムを示す。 図2は本発明を使用することができる送受信機を示す。 図3は本発明の実施形態を示す。 図4は本発明の背景にある原理を示す。 図6は本発明のさらなる実施形態を示す。 図6は本発明のさらなる実施形態を示す。 図7は本発明の方法のフローチャートを示す。
図1は本発明を適用することができるシステム100の例を示す。システム100および本発明をさらに詳細に考察する前に指摘すべきことは、複数の異なるRF経路の2点間で伝送することが可能な多かれ少なかれ任意のシステムなど多数の無線通信システムに本発明を適用することができることである。そのようなシステムの一例はWLAN規格802.11nである。
従って図に示すもの100などのGSMシステムを参照して本発明を記述することにするが、理解すべきことはこの記述が読者の本発明の理解を容易にするための例によるにすぎないことである。同様にGSMシステムに特有の幾つかの用語を使用することにするが、用語が参照する構成要素は多くの異なる無線通信システムに見ることができる一般的な構成要素とみなすべきである。
次に図1に戻り無線通信システム100を示すが、これはGSMシステムなどのセルラーシステムである。システム100は幾つかのセル110を含み、セルには幾つかの移動局(Mobile Station)MS130が存在しうる。セル110における移動局130へのおよび移動局130からの通信は無線基地局(Radio Base Station)無線基地局120により制御する。従ってシステムは互に通信する少なくとも2台の送受信機、移動局130および無線基地局120を含むと見做すことができる。
無線基地局120から移動局130への通信は通常「ダウンリンク」と呼び、他方向の通信を「アップリンク」と呼ぶ。
図2は本発明を適用することができる無線基地局200の例のブロック図を示す。無線基地局200は概略4つの送受信機ユニットTRUを含み、そのうちの2つに250、260のラベルを付し、そのそれぞれは送信機および受信機を備える。各TRUは次いで組み合わせおよび配信ユニットCDU(Combiner and Distribution Unit)、205、206に接続する。
従って無線基地局200には図2でTx1乃至Tx4と示す4つの送信チャネルが存在する。送信チャネルTx1乃至Tx4の送信信号はCDUにおけるデュプレックスフィルタを通過するが、デュプレックスフィルタの内の2つのフィルタを図2で215および230と示す。
また図2に示すように、無線基地局200は2つの物理アンテナユニット210,220を含み、物理アンテナユニットのそれぞれは2つのTRUによる送信用である。図2に示すように、2つの物理アンテナユニットのそれぞれは実際には2本のアンテナを含み、アンテナは互に関して交差偏波している。従って図2に2つの物理アンテナユニットが存在するが、A、B、C、Dと示す合計4本のアンテナが実際には利用可能であり、2本のそれぞれは2つのTRU250,260用であり、アンテナAおよびBはTRU250用であり、アンテナCおよびDはTRU260用である。
また見て分かるように、物理アンテナユニット210の1つのみを受信に使用する。本明細書における以前の「アップリンク」および「ダウンリンク」に関する考察を参照すると、ダウンリンクに対してアンテナA、B、C、Dが利用可能であり、一方アップリンクに対してAおよびBのみが利用可能であることを従って知ることができる。
以下では、用語「RF経路」を使用することにする。この用語は本明細書では無線基地局におけるTRUの送信機/受信機から移動局130へ、または移動局130からTRUの送信機/受信機への全行程の信号経路を表すのに使用する。図2の無線基地局200を改めて参照すると、関係する対応するアンテナの呼称を使用して以後A、B、CおよびDと呼ぶ4つの代替ダウンリンクRF経路が無線基地局200に利用可能であることが了解されよう。
同業者に理解されるであろうことは、経路損失、即ち送信機と受信機との間のRF経路における総減衰量の増加を誘起し、所在を位置づけ、または時に存在することを知ることさえ困難であろう多数の欠陥がRF経路に存在しうることである。本発明の1つの目的はそのような欠陥を見出すことを可能にすることである。本発明はアップリンク並びにダウンリンクにおいて使用することができるが、以下ではダウンリンクの例を参照して説明することにする。
簡潔にいえば、本発明の原理は移動局へのダウンリンクにおいて定義する測定期間に整合するペースで実行する「RF経路ホッピング」と呼びうるものを利用する。これが意味するのは、各測定期間の間または後に、移動局は1つの特有のRF経路の信号強度を無線基地局にレポートすることができようし、測定期間の間にRF経路を変更し、測定期間当りに1つのRF経路のみを使用するようにすることにより、各RF経路からレポートされた信号強度を比較し、RF経路間の差分を検出することが可能であろうことである。
以下の詳細な説明では、本発明の測定期間としてGSMシステムのSACCH(Slow Associated Control Channel、低速付随制御チャネル)測定期間を参照することにする。とはいえ指摘すべきことは、これは本発明の単に一実施例であり、本発明の測定期間として他の期間を使用することは全く本発明の範囲内にあることである。
本発明によれば、測定期間、この例ではGSMシステムのSACCH期間(SACCHマルチフレーム)当りに、1つのRF経路のみを使用する。従って、移動局によりSACCH期間中に実行する測定は1つの、かつ同一RF経路に関することになろう。
このRF経路ホッピングを如何に実行するかに関する一例を図3に示す。これが示すのは、無線基地局が各SACCH期間の間に変更するRF1およびRF2と呼ぶ2つのRF経路が存在することである。これが意味するのは、移動局からの2度に1度の各測定結果がRF経路1を使用した場合の信号強度をレポートし、一方その間の測定結果はRF経路2を使用した場合の期間のものになるであろうことである。
当然、使用し、その間に切換えるRF経路の量は本明細書では単に例である。
本発明によれば、移動局から無線基地局への幾つかの(適する)連続する測定レポートからダウンリンク信号強度を比較する。RF経路が類似する性能を持てば、RF経路信号強度間の平均差分は少ないかまたは全くないであろう。しかしながら、RF経路が減衰すれば、その場合平均差分はゼロに等しくないであろうし、異常な減衰を有するRF経路を知ることが可能であろう。
移動局により行う2つの連続するSACCH測定結果間の相関は強く、このことが意味するのは、幾つかの(適する)連続する測定結果間の全差分を編集し、ヒストグラムで提示すれば、ヒストグラムは小さな標準偏差を持つ「ベル形曲線」を示すであろうことである。
本発明の背後にある原理をさらに図示するために、次いで図4を参照することにするが、図4はy軸上の2つの異なるRF経路間の幾つかの差分/サンプルを示すヒストグラムと見ることができる。図4に示すのは、図1のセル110などの2つのセルに本発明を適用する場合の結果である。両セルにはそれぞれRF1およびRF2と呼ぶ2つのRF経路がある。セルAと呼ぶセルの1つでは、両RF経路は良好な状態にあるが、セルBではRF経路の1つ、RF2に異常な減衰がある。
従って図4に示すように、「良好なセル」セルAにRF1とRF2との間でゼロdBの平均差分があるが、「不良なセル」セルBではRF1とRF2との間の信号強度の平均差分はこの例では5dBである。これが示すのは、RF経路1はRF経路2より平均して5dB良好と移動局が見ることであり、従ってセルBのRF経路2に問題があることを運用会社に示す。
指摘することができることは、電力制御が本発明にあまり影響を持たないと本発明の発明者が考えることである。電力制御により2つの連続するSACCH期間の間にダウンリンクの電力が変更されれば影響はありえよう。しかしながら、多くの連続するSACCH期間を見、多くのサンプルを検索すると、2つの連続する期間の間には減少と同様に多くの増大が存在するであろうことが考えられる。
これが意味するのは、上記のベル形曲線の幅は電力制御により僅かに広がりうるが、平均は同じであろうことである。呼設定またはハンドオーバのいずれかにより携帯が新しいタイムスロットにアクセスする直後に、電力制御により電力を調整することになり、これが恐らく最初の少しの測定に影響しうることは大いにありうる。これは短い呼または頻繁なハンドオーバを有するネットワークに対して影響を持つにすぎないであろう。これが本発明の測定結果に歪みを生じさせるなら、呼設定またはハンドオーバ後の最初のいくつかの測定結果を分析から削除することが解決策となり得るだろう。
次に本発明のRF経路ホッピングに戻ると、セルにおける可能性のある全てのRF経路の組み合わせ間の差分を見ることが可能になるようにRF経路ホッピングを適切に実行すべきである。これは好適には、セルにおける可能な限り多くのRF経路をセルの全ての呼に「ホップ」オーバさせることにより達成される。例えば、セルにRF1、RF2、RF3およびRF4と呼ぶ4つの異なるRF経路があることを想定する。
RF1をSACCH期間1に、RF2をSACCH期間2に、RF3をSACCH期間3におよびRF4をSACCH期間4に使用することになるように、このセルにおける呼は例えばホップすることができよう。RF経路ホッピングシーケンスは従ってRF1→RF2→RF3→RF4→RF1→RF2→...などであろう。
このRF経路ホッピングシーケンスをセルの全ての呼において適用すれば、その場合図4に見るように「RF関係」ごとに1つのグラフを作成することが可能であろう。換言すれば、RF1−RF2に対し1つのグラフ、RF2−RF3に対し別のグラフ、などが存在するであろう。
RF経路の差分を示す別の方法を図5に示す。図5で、各RF経路を円で表す。2つのドット即ち2つのRF経路を接続する線は、当該線により接続される2つのRF経路間の平均信号強度の差分に応じて実線または破線である。実線が示すのはこれら2つのRF経路間で収集する全ての信号強度の差分の平均がゼロまたはゼロに近いことであり、これは関係RF1<−>RF2およびRF4<−>RF1における場合である。しかしながら、RF2<−>RF3とRF3<−>RF4との間で収集する信号強度の差分の平均値はRF3に3dB程度の減衰があることにより破線である。接続がホップオーバするRF経路数に関わらず、図5で使用する説明は全てのセルに適用することができる。さらに多くのRF経路を使用すれば、単に、さらに多くの線およびさらに多くのドットが存在することになるだろう。
あるSACCH期間に使用するRF経路の選択に使用するシーケンスは可能な限り多くのRF経路を包含すべきである。例えばセルに4つのRF経路がある場合(図5参照)、全てのドットは理想的には相互に接続されるべきであり、RF経路ホッピングシーケンスは全てのRF経路対の組み合わせに対し好ましくは同じ量のサンプルを供与すべきである。
RF経路ホッピングシーケンスはまた同時に送信する2つの呼が同じTX経路を必要とするのを防止しなければならない。本発明はこれを達成する、呼別RF経路ホッピング(individual call RF path hopping)およびMAIOに基づくTXホッピングシーケンス(MAIO based TX hopping sequence)と呼ぶ2つの方法を開示し、これを以下で詳細に説明する。
呼別RF経路ホッピング
この原理はRF経路数に応じる長さを持つ短い基本RF経路ホッピングシーケンスを作成する。基本シーケンスは基本シーケンスが完了するたびに1つだけシフトする、換言すれば基本シーケンス、例えばRF1→RF2→RF3→RF4は呼に対して以下のRF経路ホッピング:RF1→RF2→RF3→RF4⇒RF2→RF3→RF4→RF1⇒RF3→RF4→RF1→RF2、などを生じるであろう。
各同時呼に対し、固定「呼オフセット」を追加する、即ち1つの呼は「呼オフセット」=0を有し、第2の呼は「呼オフセット」=1を有し、第3の呼は「呼オフセット」=2を有する、などである。例えば1から6の番号を付す6つのRF経路を持つセルでは、基本RF経路ホッピングシーケンスは1→4→3→5→1でありえよう。これはセルにおいて同時に送信することができる6つの呼に対し以下のシーケンスを生じるであろう:
呼1:1→4→3→5→1⇒2→5→4→6→2⇒3→6→5→1→3など。
呼2:2→5→4→6→2⇒3→6→5→1→3⇒4→1→6→2→4など。
呼3:3→6→5→1→3⇒4→1→6→2→4⇒5→2→1→3→5など。
呼4:4→1→6→2→4⇒5→2→1→3→5⇒6→3→2→4→6など。
呼5:5→2→1→3→5⇒6→3→2→4→6⇒1→4→3→5→1など。
呼6:6→3→2→4→6⇒1→4→3→5→1⇒2→5→4→6→2など。
MAIOに基づくTXホッピングシーケンス
MAIOに基づくTXホッピングシーケンスが保証するのは、使用するRF経路ホッピングシーケンスの基本として移動割当て指標オフセット(Mobile Allocation Index Offset,MAIO)を使用することにより、全てのRF経路の関係について測定サンプルを得ることである。即ち、MAIO0に割当てられる全ての呼は1つの特有のRF経路ホッピングシーケンスを使用し、MAIO1の全ての呼は別のシーケンスを使用する、などである。実線(MAIO0)および破線(MAIO1)による、2つのこのようなシーケンスの例を図6に示す。
図6の実線はMAIO0に設ける呼のRF経路ホッピングシーケンスを示し、破線はMAIO1に設ける呼のRF経路ホッピングシーケンスを示す。図6で、RF1はMAIO0の「開始点」であり、RF2はMAIO1に設ける呼の開始点である。
このように本発明により、トラフィックを運ぶセルの全てのRF経路におけるRF経路の問題を検出することを可能にし、ネットワークにおける設備設定サイトを訪問し、RF経路の問題を点検する必要性を除去する。
結論として本発明によれば、GSMにおいては、RF経路ホッピングはSACCH測定期間(480ms)とちょうど同じ間隔で実行する。
RF経路ホッピング期間は、好ましくはSACCH測定期間と整合し、従って移動局は1つのRF経路における信号強度をレポートする。
SACCH期間毎にRF経路を変更することにより、人が呼の間にその頭を振るような信号強度の緩やかな変化を除去することが考えられる。
測定レポートにおけるダウンリンク信号強度をこの例では2つの連続するSACCH期間の間で減算し、2つのRF経路間の差分を比較する。
本発明は幾つかのRF経路において適用することができる。しかしながらホッピングシーケンスのRF経路数がより大きくなるほど、本発明の実装はさらに複雑になるであろう。
また、測定期間ごとに1つのRF経路を使用することが必要とされるのみであること、即ちそのRF経路は、測定期間中に他のRF経路を使用しない限り全測定期間に亘って使用する必要がないことは指摘されるべきである。同様に、移動局は全測定期間に亘って信号強度を測定する必要はなく、移動局は測定期間の一部の間に信号強度を測定するだけで十分なこともありうる。
次に、使用するRF経路および時間並びにRF経路ホッピングの実行、また測定レポートの収集および異なるRF経路の組み合わせ間の「差分レポート」の編集の調整機構に移ると、図2でマイクロプロセッサ270として示す無線基地局200の処理ユニットにより、好都合にはこれらのタスクを実行する。代替として「差分レポート」を無線基地局の外部で編集することにするために、無線基地局は測定レポートをシステムの別のノードにそこで処理するために送信することができる。同様にRF経路ホッピングをローカルに、即ち無線基地局の情報収集機能により開始することができるか、または無線基地局はシステムの別のノードによりRF経路ホッピングの実行指令を受けることができる。本発明をGSMシステムに適用すれば、無線基地局がレポートし、測定レポートを編集するノードは通常BSC(Base Station Controller、基地局コントローラ)であろうが、システムの他のノードもまたこのことに使用することができる。
図7は本発明の方法の概要フローチャート700を示す。オプションまたは代替であるステップは破線で示す。
ステップ710に示すように、定められた期間内では一度に1つのRF経路のみを使用して、一つの送受信機から他の送受信機へ送信し、ステップ720に示すように、受信送受信機は、少なくとも複数の前記期間内で受信した信号強度を測定する。ステップ730は、この測定が異なるRF経路間の信号強度の比較を可能にし、この比較が次いで1つまたは複数の前記RF経路の欠陥を見出すことを可能にすることを示す。
ステップ740は、本発明の一実施形態では、受信側送受信機は測定結果に関するレポートを第1の送受信機に送信することを示す。ステップ750に示すように、1つのRF経路のみが少なくとも期間の一部で使用される期間は、第2の送受信機の測定期間と一致する。
ステップ760に示すように、本発明はGSMシステムに適用することができ、その場合測定期間は好都合にはSACCH期間である。
本発明は上記のおよび添付する図面に示す実施形態の例に限定せず、添付する特許請求の範囲内で自由に変更することができる。例えば本明細書で以前に記述したように、本発明をアップリンク並びにダウンリンクに適用することができる。本概念をアップリンクに適用する場合の主な相違は、移動局からの送信に関する信号強度を測定するのは無線基地局であろうことである。換言すれば、無線基地局は「受信側送受信機」としてレポートを送信側送受信機(移動局)に送信することになることはなく、本明細書において以前に記述したように測定レポートを処理のためにシステムの別のノードに送信することになる替わりに、レポートを自ら収集、比較することになろう。本発明のダウンリンクへの適用における場合のように異なる送信機間を切り替える代わりに、無線基地局はその場合異なる受信機(RX1およびRX2)の間を切り替えることになろう。
指摘すべきことは、TXおよびRXのチャネル数は本発明の範囲内で変更することができ、図面に示し、以上で説明した量に制限されないことである。
また述べるべきことは、移動局に2台以上の送信機があるシステムにおいて本発明をまた適用できることである。このような場合、移動局は上記のようにダウンリンクに対してその異なる送信機の中で切り替えることができ、無線基地局は異なる期間における信号強度を測定する。無線基地局かまたはシステムの別のノードのいずれかの情報収集機構は移動局に異なる送信機の中で切り換え、およびまた移動局が異なる送信機の中で切り換えるべき様式または順序を指令する。
以上に示し、説明した測定期間即ち間隔を参照して指摘できることは、好ましくはこれら2つの間隔が前記2台の送受信機間で1つの、かつ同じ(「電話呼」)セッションのものであることである。1つの特定の実施形態では、2つの間隔は2つの連続する間隔である。また記述すべきことは、以上で説明したRF経路間の切換方法は本発明の範囲内において変更しうることである。TRU間を切り替えることによるRF経路間の切り換えの代替として、代わって可能であるのは各TRUに接続し、TRUを一度に1つのRF経路に接続するスイッチを有することである。このような実施形態では、図2の無線基地局200は原理的に1つのTRUのみを含み、TX1−TX4およびRX1並びにRX2はそのTRUに接続しえよう。スイッチはその場合一度に1つのTXおよびRXまたはそのいずれか一方をTRUに接続することになろう。
このような適用では、異なるRF経路間の差分の測定にTRUの損失を含むことは不可能であろうし、測定間隔間を切替えるものにTRUを含む実施形態において、このような測定が可能になる。

Claims (22)

  1. 無線通信システム(100)の第1の送受信機(120、130)と第2の送受信機(120、130)との間の複数のRF経路間の経路損失の差分を検出する方法(700)であって、定められた期間(SACCH1−SACCH4)内に1つのRF経路のみを使用して前記送受信機の一方から前記送受信機の他方へ送信し、また前記受信側送受信機が少なくとも複数の前記期間の中で受信する前記信号の強度を測定し、その結果、異なるRF経路間の信号強度の比較および該比較により経路損失の比較を可能にし、1つまたは複数の前記RF経路における欠陥を検出することを可能にすることを特徴とする方法。
  2. 前記第1の送受信機(120)が前記期間中の前記送信側送受信機であり、前記第2の送受信機(130)が前記期間中の前記受信側送受信機であり、前記第2の送受信機(130)が前記測定結果に関するレポート(740)を前記第1の送受信機(120)に送信することを特徴とする請求項1に記載の方法(700)。
  3. 前記第1の送受信機(120)および前記第2の送受信機(130)が一定の時間範囲を有する指定したデータフレームにおいて互に通信し、前記第2の送受信機(130)が前記フレームの少なくとも指定した1つの期間中に前記受信信号強度の測定を自ら実行し、1つのRF経路のみを少なくとも期間の一部で使用する前記期間が前記第2の送受信機の前記測定期間と一致する(750)ことを特徴とする請求項2に記載の方法(700)。
  4. RF経路を使用する前記期間が前記第2の送受信機(130)が自ら測定を行う前記期間と同じであることを特徴とする請求項3に記載の方法(700)。
  5. 前記第2の送受信機(130)が前記期間中の前記送信側送受信機であり、前記第1の送受信機(120)が前記期間中の前記受信側送受信機であることを特徴とする請求項1に記載の方法(700)。
  6. 前記第1の送受信機(120)および前記第2の送受信機(130)が一定の時間範囲を有する指定したデータフレームにおいて互に通信し、前記第1の送受信機(120)が前記フレームの少なくとも指定した1つの期間中に前記受信信号強度の測定を自ら実行し、1つのRF経路のみを少なくとも期間の一部で使用する前記期間が前記第1の送受信機(120)の前記測定期間と一致することを特徴とする請求項5に記載の方法(700)。
  7. RF経路を使用する前記期間が、前記第1の送受信機(120)が前記第1の送受信機の測定を行う前記期間と同じであることを特徴とする請求項6に記載の方法(700)。
  8. GSMシステムに適用し、前記第1の送受信機(120)が基地局であり、前記第2の送受信機(130)がユーザ端末であることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載の方法(700、760)。
  9. 前記測定を前記SACCH測定期間に行うことを特徴とする請求項8に記載の方法(700)。
  10. RF経路の前記変更を前記SACCH期間と一致するように行うことを特徴とする請求項8または請求項9に記載の方法(700)。
  11. 2つの異なる期間からの前記信号強度を比較し、前記2つの期間が前記2つの送受信機の中の1つの、かつ同じセッションのものであることを特徴とする請求項1乃至請求項10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 前記2つの期間が2つの連続する期間であることを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 前記測定結果に関するレポートを前記システムの第3のノードに送信し、前記システムの第3のノードが前記信号強度を比較し、異なるRF経路間の前記経路損失に関する結論を引出すことができることを特徴とする請求項1乃至請求項12のいずれか一項に記載の方法。
  14. 前記第1の送受信機が前記測定結果に関するレポートを編集し、異なるRF経路間の前記経路損失に関する結論を出すことを特徴とする請求項1乃至請求項12のいずれか一項に記載の方法。
  15. 無線通信システム(100)で使用する送受信機(120、200)であって、前記送受信機が前記システム(100)の別の送受信機(130)と通信するための少なくとも第1の送信機および第2の送信機(TX1、TX2)並びに少なくとも第1の受信機および第2の受信機(RX1、RX2)を有し、前記送受信機(120、200)が前記システムの第2の送受信機(130)と通信するために、少なくとも第1のRF経路および第2のRF経路が前記送信および受信両方向において利用可能であり、前記送受信機(120、200)が前記送受信機の異なるRF経路間の前記切替え手段(270)を備え、定められた期間(SACCH1−SACCH4)中に前記システムの前記第2の送受信機(130)との通信における送信または受信に1つのRF経路のみを使用することを特徴とする送受信機(120、200)。
  16. 前記切替え手段(270)が前記送受信機に前記期間中に一度に1つのRF経路における送信のみを可能にし、前記送受信機が前記期間中に送信に使用する前記種々のRF経路の前記信号強度に関する測定結果レポートを前記第2の送受信機から受信する手段をさらに備えることを特徴とする請求項15に記載の送受信機(120、200)。
  17. 前記切替え手段(270)は、前記送受信機に前記期間中に一度に1つのRF経路における受信のみを可能にし、前記送受信機が送信に使用する前記種々のRF経路の信号強度に関する測定結果レポートの編集手段をまた備えることを特徴とする請求項15に記載の送受信機(120、200)。
  18. 前記レポートの評価手段をさらに備え、RF経路損失の差分を見出すことができることを特徴とする請求項16または請求項17に記載の送受信機(120、200)。
  19. 前記システム(100)の第3のノードへの前記レポートの送信手段をさらに備えることを特徴とする請求項16または請求項17に記載の送受信機(120、200)。
  20. あるRF経路を使用する前記期間が、測定を行う前記期間と同じであることを特徴とする請求項15乃至請求項19の何れか1項に記載の送受信機(120、200)。
  21. 前記送受信機がGSMシステム(100)の基地局(120)であることを特徴とする請求項15乃至請求項20の何れか一項に記載の送受信機(120、200)。
  22. RF経路の前記変更を前記GSMシステムの前記SACCH期間と一致するように行うことを特徴とする請求項17に記載の送受信機(120、200)。
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